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カテゴリー「八王子市」の記事

2017年10月30日 (月)

リンドウみっけ。ミツバフウロにヤクシソウも@高尾山の日影林道〜小仏城山

センブリにも出会ったし、あとはリンドウかな。

数は少ないけど日をいっぱい浴びた斜面に、けなげにしがみついてました。

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しゃがみこんでいたら、おばちゃんも立ち止まって「あら、いいの見つけたわね」

「富士山見えますか?」

「城山ではわからないけど陣馬ではよく見えたわよ」

陣馬山から縦走してきたのか。

早朝から登り始めたんだな。午前中には雪化粧した富士山が拝めたのか。

もう昼を回ってるので、霞んでるでしょう。

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小仏城山からは、やっぱり霞んでました。

肉眼だと冠雪してるのが見て取れます。

気象台が初冠雪を発表したのは10月23日。

麓の富士吉田市は独自に「初雪化粧」を発表しているんです。

《宣言は「誰もがきれいだなと実感できる降雪」が判断基準。

甲府地方気象台が今季の「初冠雪」を発表したのは3日前の23日だったが、雪の量が少なく見栄えがしないため、市は宣言を見送っていた。

この日は午前6時半、市富士山課の職員が「文句なし」と太鼓判。

富士山をPRしようと、独自に出している宣言に踏み切った。

前日、富士山の北麓で降り続いた雨が雪に変わったとみている》(朝日新聞)

登ったのはその翌日の27日です。

富士山を見ただけでなんで満たされた気持ちになるんでしょう。

fujifuji

週末の台風で雪は溶けてしまったそうです。

南風だったからね。

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このヤクシソウはブーケみたいにまとまって咲いてます。

集団で虫たちを大量に呼び寄せる作戦なんでしょうか。


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ミツバフウロがまだ咲いてます。

高尾山にはガク片などに長い毛があるタカオフウロがあるけど違うよね。

そこまで確認してないけど。

ゲンノショウコの類はわりと好みです。

花弁の桃色の筋と青紫の葯がチャーミングです。


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キャンプ場近くで写したサラシナショウマ。

触るとフワッフワだよ。


2017年10月29日 (日)

こっちでもセンブリ咲いてるかな@高尾山の日影林道〜小仏城山

日影沢がゴウゴウと音を立てて流れている。

うるさいほど。

降りてきたおばちゃんが「すごい音ですね。こんなの初めて」

流れを渡って小仏城山に向かうコース「小仏城山北東尾根コース」があるんですが、とても沢は越せない。

多分足首以上に靴が浸かってしまうでしょう。


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素直に日影林道を進んで逆沢作業道との分岐でしばし思案。

作業道を登ってもみじ台下に出ようか、林道コースを行くか。

もみじ台から城山への縦走路をとればセンブリがたっぷりと見られる。

林道では保障がない。

ままよ。

この前は車止めゲートで引き返したから、その先へ行ってみよう。

縦走路のセンブリは何度もお目にかかってる。

小さな冒険です。


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果たして車止めを過ぎると植物の様子が変わってる。

それまでは日当たりが悪かったが、明るい景観で土もやや乾いてくる。

沢ともさよならしましたから。

林道が西向きになると日をいっぱいに浴びるようになる。

これならセンブリも見つけられるだろう。

果たして2、3カ所で斜面に張り付いてました。

花の紫が出てません。失敗カット。

心がせいてしまったためです。(言い訳)


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さらに急にリュウノウギクが群生。

車止めから下ではノコンギク、カントウヨメナ、シラヤマギク、ユウガギクだったんですが、真っ白いのが目立つ。

日照を好むんでしょうか。

野川公園や神代植物公園では見てますが自生は初めて。

葉をこすって香りも楽しみました。

科学的に作った樟脳じゃなくて自然の香りはやさしいです。

刺激が柔らか。

これだったらタンスに入れておいても「樟脳臭い」と嫌われないんじゃないかな。


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サルトリイバラには赤い実ができてました。

焼酎につければ果実酒ができる。

そのまま食べてもおいしくはないらしい。

関西で葉は蒸して柏餅の代わりにするんだそうです。

知りませんでした。

香りがいいそうです。


2017年10月28日 (土)

お山の紅葉が始まってるよ@裏高尾の日影〜小仏城山

すっかり黄色く色づいてました。

小仏行きのバスの車窓からチラと見えたカツラの植林。

でも高尾山の紅葉まつりは11月1日からなので、カエデの紅葉はまだ早いでしょう。

天気もいいし(27日)、日影林道をたどって小仏城山。

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いつものように右左キョロキョロしながら花を探しながらの亀の歩み。

あんなに道の両側に我が物顔に咲いてたツリフネソウ、キツリフネもすでにタネになってる。

ところが車止め柵を越えたあたりから復活してる。

標高が高くなったせいでしょうか。

しばらく行くと左側の視界がひらけて高尾山から八王子市街が一望。

針葉樹の間にある落葉広葉樹が色づいてるのがわかります。

降りてきた山ガール2人が「絶景!」と叫んでました。

もしかしたら小仏城山は紅葉してるかも。

気持ちがはやります。

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紅葉はほら、この通り。

カエデが赤く、黄色く染まってます。

お弁当を広げている20〜30人も紅葉の下で楽しげでおいしそう。

高尾山頂ではまだ色づき始めの状態らしいが、こちらは少し早めです。

標高が670mで、599mの高尾山より少しばかり高いせいかも。

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あらもうサザンカ。

白い八重。

品種はわかりません。

いつも思うんですが、白い花は山で見ると一段と白い。

空気が澄んでいるのか、温度差がそうするのか。

maplemaple

小仏城山までの道すがら、晩秋の花や実を楽しみました。

というわけで続く・・。


2017年9月24日 (日)

いい匂いかな?ジャコウソウ@高尾山・日影林道散歩その4

見つけたい花リストにはあげていたんですが、まさか出会えるとは。

萩原作業道との分岐を過ぎてなおも登ります。

もう少しで平なところがあるので、そこで休憩しよう。

一息ついてあたりを見回すとみたことのない花が目に入ってきました。

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ちょっと見、レイジンソウかと思ったんですが、花のつき方が異なる。

ミヤマタニワタシでもない。

この時期の花の名を一応は下調べしてきたので、合致しそうな花を頭に浮かべてみる。

見分け方を書いたリストをながめるとシソ科のジャコウソウがある。

そうだね、この花の形はシソ科特有の唇型。

ジャコウソウというからにはいい香りがするに違いない。

例によって写真に夢中で香りは忘れてました。

花ではなく茎や葉にあるので揺するといいそうです。

そんなに強くはないようです。

検索すると、イブキジャコウソウばかりが出てきてしまう。

ジャコウの名は共通するが花は全然異なります。

イブキジャコウソウはハーブのタイムみたいな花です。

なので日本のタイム。


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イヌショウマ。

つぼみのところで見ると花柄がありません。

なのでサラシナショウマではないでしょう。

植物園なんかで見るのよりしろが際立ってます。

空気や紫外線、寒暖差などの関係で平地では濁ってしまい、これが本来の色なんでしょう。


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数は多くないけどシモバシラもそこそこ見かけました。

休憩したところは車止めの少し手前。

小仏城山まで行きたかったんですが、この日はここまで。

見逃した花はないかと探しながら、ゆっくり下山しました。

また行きたいな。

いや、行くぞ!


2017年9月23日 (土)

高尾山で最初に発見されたんだってレモンエゴマ@高尾山・日影林道散歩その3

ありふれた野草だと思ってました。

野川公園の自然観察園に行けば南側の園路でぬしみたいな顔をして茂ってます。

行くたんびに葉を揉んで香りを楽しんでます。

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日影林道を登って行くとツリフネソウやキツリフネ、アズマヤマアザミなんかに混じってレモンエゴマが目立ちます。

葉を触って「レモンの香りだ」

高尾山で最初に発見された植物だったんです。

知らなかったなあ。

時は1913年(大正2)。なのでレモンなんて名がついたんですね。

日本でレモンの栽培が始まったのは明治の初期。

それまでは庶民は見たことも食べたこともなかったことでしょう。

高尾山で発見された植物は約60種。

ホシザキイナモリソウ、タカオスミレ、コボトケスミレ、タカオヒゴタイ、ナガホハナタデ、

ムラサキイチリンソウ、ヤマミゾソバ、ミヤマカシワバハグマなど。

ほとんど見たことがない。

この春にホシザキイナモリソウ=こちら、とタカオスミレ=こちら、を確認したくらいだなあ。

せっせと通わなくては。

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ハコベもいろいろあるなあ。

さてこれは?

オオヤマハコベざんしょう。

ガクが花弁より長くて、ガク片に腺毛がある。

花弁の切れ込みがハサミのようです。

ヤマハコベだともっと2つに裂けているように見える。


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これは?

ヤマゼリとみました。

シラネセンキュウだと葉が人参のように切れ込みが深い。

カノツメソウはもっと細い葉です。

何と言っても花弁の先が内側に曲がってます。

ちゃんと見てこなかったけど、この写真でも曲がってるように思えます。


runrun

もう少し登ってみます。

2017年9月22日 (金)

ミヤマフユイチゴだよね・裏高尾@日影林道散歩その2

パソコンの画像を扱うプレビューが壊れたようです。

クリックしてもうんともすんとも言わない。

掲載できるのはかろうじてこれだけ。

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花弁が萼片より短い。

葉先が尖ってるなどからミヤマフユイチゴのようです。

他の花もまだまだいっぱいあるんですが、うまくいかないので、すっかり萎えてます。

パソコンが言うことを聞くまでしばらくお休みします。

とりあえず、あしたサポートセンターに電話してみます。

もうサポートの期限切れかなあ。

ネットで検索して同じような故障も出てくるんですが、用語がわからないので手のつけようがない。

macOS Sierra

clockclock

一晩寝たら回復してました。

なので続きを。


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最強のひっつき虫かな。

ノブキの実です。先端のトゲはくっついたらなかなか剥がれない。

5本の手が取れてひっつきます。

動物散歩ですが、近頃タネを運ぶのは人間様です。

人間散布。

林道沿いにずっとはびこってます。

ズボンなどについてどんどん上の方に運ばれてる。


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ミゾソバも沢沿いのそこここに群落を作ってます。

地下の閉鎖花で作ったタネで確実に勢力圏を広げてます。


2017年9月21日 (木)

ミツバフウロがあちこちに・裏高尾@日影林道散歩

秋風に誘われて裏高尾。

いつものように日影でバスを降りて林道を歩きます。

春のハナネコノメの頃と違ってハイカーも少ない。

花を観察しながら進んでたら、もう誰もいない。

勝手気ままの一人歩き、どんな花と出会えるのかな。

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すぐにミツバフウロが見つかりました。

これ、見たかったんだよね。初見です。

花弁に赤紫の筋が入って、紫とオレンジの葯がアクセント。

ゲンノショウコの仲間のフウロソウ属ですが、丈は50センチくらいになるのもある。

葉が三つに裂けてます。

林道沿いのあちこちで見られます。

タカオフウロっていうのもある。

基本的にミツバフウロと同じだが、茎やガクに毛がある。

うーん、そこまでは確認しなかった。

以前は変種扱いもしていたが今ではミツバフウロに含めてるそうです。

ミツバフウロの毛深いやつてなとらえかたです。


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アズマヤマアザミがちらほら咲き出してました。

トネアザミなんかに比べると全体に華奢です。

平地ではあまり見ないからヤマアザミなんですね。

いつだったか、八王子の長池公園に新種のハチオウジアザミを見に行ったことがある。こちら

日本のアザミ展などにも出かけて勉強はしてるんですが、いまだに区別が難しい。

アズマヤマアザミは、雰囲気でなんとなく見分けてます。


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川沿いまで降りて写真を撮ってるお姉さんがいたので声をかけてみます。

絵になるのを教えてくれました。

「これこれ、ヤブマメがずらっと並んでるでしょ」

なるほど、等間隔にまとまってる。

地上とは別に地中でも花をつける。

閉鎖花を地中につけるのは珍しいんだとか。

ちゃんと豆もできます。

地中の豆の方は食用になる。

なのでツチマメの名も。

ソラマメに似た味でおいしいらしい。

秋に場所を確かめといて春に採る。

この方が味がいいそうです。


runrun

まだ序の口。どんどん歩きますよ。

2017年7月15日 (土)

まだ早い、イワタバコは開花前@高尾山・蛇滝

みんなは9時前に登り始めたんだけど、遅れてケーブル利用。

電話したら山頂でお昼だというので、こちらもおにぎりをぱくついてサル園前で待ち合わせ。

蛇滝へと下ります。

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みんなの話では、琵琶滝ではポツポツ咲いてたようだけど、こちらはどうかな。

水行道場前の岩にイワタバコが張り付いてるんですが、未だ開花せず。

いつも見にいくのは20日過ぎ。

1週間から10日、早かったようです。


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つぼみもこんな状態。

どのくらいで開くんでしょうか。

出かけるんなら来週後半からが良さそうです。


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葉の裏をのぞくとつぼみがいっぱいついてます。

まだ丸まって、その時を待ってます。

できたてのつぼみは色がなくて、もやし状態。

少しずつ赤紫になって、お日様の光を浴びる体力がついたら花茎を伸ばすんですね。


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高尾駅まではコンクリの照り返しを避けて小仏川沿いの遊歩道。

岩場で中学生が水遊び。

注意書きの立て札があるんですが、「禁止」とかではなくて「十分に気をつけて」

中学生も「雨の後は遊ばない」と言ってました。

危険から遠ざけるだけでは過保護になるだけです。

飛び込んだ男の子、「足をぶつけた」と痛がってました。

川底の石にでも当たったのでしょうか。


2017年6月 3日 (土)

あっちにもこっちにもホシザキイナモリソウ@高尾山6号路

イナモリソウを見つけたところから、さらに登ります。

一向に気配がない。

「あっ、あの角を曲がったところです」

ニリンソウの君が友人から教えてもらったポイントと眼前の景色が一致しました。

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急ぎ足でたどり着くとありました。

まずは写真に収めて、あたりを見渡すと、いっぱい咲いてるじゃありませんか。

崖側が多いんですが谷側にも進出してる。

絵柄はどれがいいかな。

もう夢中でシャッターを切りました。

星咲きです。


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これはホシザキじゃなくてイナモリソウかな。

花弁の幅が広い。

ホシザキの花弁は全体がすぼまってるが基本種は平開してる。

この花は、その中間ですね。

ホシザキはイナモリソウの品種ですから大きな違いはない。

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いい花を見させてもらいました。

ご一緒してくださった方のおかげです。

思い出しました。

イナモリソウはひと株に1輪ずつ花をつけ、ホシザキは複数つけるそうです。

じゃあやっぱり前の写真のはイナモリソウかな。

撮るのに必死で、その時は気づきませんでした。

イナモリソウとホシザキが混在した群生地だったようです。

みなさんにお礼を言って私はここまで。

夕方には戻らないとデイサービスから両親が戻ってきちゃう。

出迎えが必要なんです。


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琵琶滝の近くでサイハイランを見たと教わったので6号路を外れて高尾病院構内の道へ。

立派なのが何株か出迎えてくれました。

これだけ大きいと名のある武将の采配といいっていいでしょう。

今回はここまで。

次はムヨウランでも探しに行こうかな。


2017年6月 2日 (金)

1輪だけ咲いてたイナモリソウ@高尾山6号路

びっしり張り付いたセッコクも見たし、次の花を探しに行きましょう。

ベンチで休憩してたら単独行の女性と南高尾・西山峠のニリンソウ群落の話題で意気投合。

イナモリソウとホシザキイナモリソウが目当てだという。

「それならご一緒しましょう。目は多い方が確率が高くなる」

もうひと方も加わってイナモリソウ探しに出発。


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「この花は?」

「サワハコベ」。即答です。

予習してきたので頭に入ってます。

ハンディ図鑑を買ってきたとかで、間違いないかチェックします。

花、葉の形が符合してますね。

葉の先が尖っていて普通のハコベ(コハコベなど)ではないですね。

花弁は明確に5枚です。

先っぽに切れ込みがあって和バサミみたいです。

コハコベなどは、この切れ込みが深くて10弁に見えます。


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「先週登った方に聞いてきたんですが崖の右手です」とニリンソウの女性。


ゆっくり登りながら3人で分担して探します。

大山橋を過ぎてかなり登ったからもうすぐかな。

「あった!」

登山道の真ん中、根の窪みに見覚えのある花が。

これぞまさしくイナモリソウ。

三重県の稲森山で発見された。

シワシワが味を出してます。

葉は対生して2対しか出してない。

予習してきたのと合致します。

あたりにもっとないか探しましたが、これ1輪。

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すぐ近くの株はつぼみをつけてます。

見つけたのはこの2株。

高尾山では1号路の方が数が多いみたいです。

時間があったら山頂から1号路で下るつもりでしたが余裕がない。

1輪見つけたことで満足しましょう。

もう少し登ればホシザキイナモリソウが咲いてるはずです。

「群生してるって言ってましたよ」とニリンソウの君。

そりゃ楽しみだ。

なんだかんだ引っ張って次回へ続く。


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