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カテゴリー「高尾山・八王子市」の記事

高尾山・八王子市

2019年7月 1日 (月)

「山のソーセージ」ができるかな・ラン科のツチアケビ@高尾山・花めぐり

「高尾山の花時の図鑑」(菱山忠三郎、主婦の友社)の「ラン」の項をながめていると強烈なのが目に入ります。

まるで真っ赤なウインナソーセージがぶら下がってる。

異様です。

名前だけはすぐに覚えてしまいました。

ツチアケビ。

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富士道の途中で週2、3回は高尾山に通っているという方とご一緒になりました。

この日も早朝から登って小仏城山から引き返してきたそうです。

6号路でキバナノショウキランを8カ所で確認した方です。

「あそこを見て」

のぞき込むと図鑑で見たランです。

3株あります。

近づけないのではっきりとわかりませんが、まだつぼみのようです。

花は黄褐色で唇弁は黄色い。

とっても不思議な感じに咲きます。

8月の旧盆ころに真っ赤なウインナソーセージをつけます。

こちらでご覧ください。

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茎もつぼみもトゲトゲだらけです。

さわると痛そう。

この様子からエビガライチゴ。

エビというより毛ガニですかね。

果実はなかなかおいしいそうです。

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6号路と3号路の分岐でお茶してたら、ウメガサソウの場所を教えたお礼の情報交換。

「ちょっと脇道に入ったところ」

木の裏に隠れて咲いてました。イチヤクソウ。

ちょっと遅いかな。新鮮なのは来年にとっておきましょう。

後日、花友と話してたら「ムヨウランを近くで見られた」とスマホを見せてくれました。

至近距離のアップでシベもバッチリ。

同じコースだったんだけどなあ。これも来年の楽しみ。

ヨウラクランも同じコースにあるそうです。

花友も見つけられなかったとか。

🌺

いつまでも発見のある高尾山。来年の望みまで残してくれてます。

足腰を丈夫に保っておきましょう。

 

 

 

2019年6月30日 (日)

クモキリソウ、マタタビの雌花@高尾山・花めぐり

山頂下のベンチでランチの後、200段以上の大階段は登らずにトイレ下の舗装路。

ウメガサソウもギンリョウソウも見当たらず。

でも帰りにも通ったらウメガサソウが何本も出てました。

上りと下りでは花の見え方が違うのを実感しました。

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クモキリソウはまだ残ってました。

近くで写したいなあ。

詳しい方に訊いたら日影林道のバリエーションルートではあちこちにあるとか。

来年はゆっくりと探しながら歩いてみよう。

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もみじ台の南巻き道から富士見台。

遠くでしか見られないマタタビを間近で見るためです。

もう雄花はほとんど落ちてます。

花粉を出すという役目を終えたので用済みなんです。

オスははかないなあ。

残っているのは雌花。もう、少し子房がふくらんでるんでしょうか。

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オカトラノオが咲き始めたばかり。

なんか山で見るときれいに見えます。気のせい?

花の基部はこんなにうす紫でしたっけ。

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あちこちで見かけたけど名前がわからなかった。

後日、花仲間がInstagramにアップして判明しました。

ウマノミツバ。

おいしくないので馬にでもくれてやれ。


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キジョランの実がこんなに大きくなってます。

そういえばアサギマダラは見かけなかったなあ。

富士道を通って下ります。

2019年6月29日 (土)

鐘馗様には見えないが・・キバナノショウキラン@高尾山・花めぐり

前回(20日)はブレブレの写真=こちら=しか撮れなかったのでリベンジの高尾山(26日)。

6号路をとります。

3人組の女性もやはりキバナノショウキランを見に来たという。

なので大体の場所をお教えします。

大勢で見つけた方が確実ですからね。

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大山橋のベンチで一休みして出発したら3人組が手を振ってます。

「あったわよ」

前回よりも花が開いてる感じです。

キバナはいいんですが、どこが鐘馗様なんでしょう。

花の形からの命名のようですが、よくわかないなあ。

ほかにも咲いてるところがあるようですが、見つけたのはここだけ。

後ほど詳しい方と合流して聞いたら、この日朝登って8カ所で確認したといいます。

近くからアップで撮った写真も見せてくれました。

どこに咲いてたんでしょうか。

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前回は見逃したギンレイソウ。

花が小さいのでピントが合ってません。

見つけただけで良しとしましょう。

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ミヤマナミキ。深山浪来。

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キヨスミウツボは数カ所で見られました。

6号路の沢は登らないで稲荷山コースと合流します。

正午を回ってたのでベンチでお昼。

 

2019年6月25日 (火)

珍しい花の宝庫だね・クモキリソウ、イチヤクソウ、ウメガサソウ@高尾山

6号路の沢を登って長い階段にヒーコラいいつつ、ようやく山頂近く。

崖の近くにいろいろ咲いてそうだ。

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横山先生の観察会グループは通り過ぎて行ってしまいました。

声を出します。「ウメガサソウ!」

「ここに咲いてたのね」

みなさん戻ってきます。少し恩返しができたかな。

ウメのような花が下向きに咲いて笠のようなのでウメガサソウ。

近所だと府中の浅間山公園にあるが、見たことはありません。

ツツジ科ウメガサソウ属。

草丈は15㌢ほどと小さいので見逃しがちです。

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近くにギンリョウソウ。

1本だけヒョロヒョロと立ってます。

真ん中のブルーの部分が雌しべ。

取り囲んでるオレンジが雄しべです。

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山頂下で女性陣とランチ。

庭に生えてるミツバのおひたしとか、おかずをいろいろいただきました。ごちそうさま。

ここで皆さんとはお別れ。城山方面に向かいます。

咲いてますクモキリソウ。ラン科クモキリソウ属。

遠いので花の形までは分かりません。

変わった形をしているようですが残念。ネットで調べてみてください。

漢字表記は蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草などまちまち。

花の形が蜘蛛の子を散らすようだからというが、諸説あって確定してません。

ランの仲間にはジガバチソウ、スズムシソウ、トンボソウなど昆虫の名がついたものがある。

それからするとこれは蜘蛛の子を散らすが本命か。

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一丁平のピンクのヤマボウシ。色が濃くなってます。

スズサイコがつぼみをつけてるようなんですが見つけられませんでした。

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小仏城山からはバリエーションルートをとります。

どうもクモキリソウの群生があるらしい。

しかも近くで接写できそう。

分け入ってみましたが発見できず。

代わりにイチヤクソウがまとまって咲いてました。

時期はちょっと遅かったかな。

漢字では一薬草。薬になります。

ツツジ科イチヤクソウ属。

浅間山公園では大事にされて株が増えてます。

 

 

 

 

2019年6月24日 (月)

きのこみたいなキバナノショウキラン@高尾山

なおも6号路を進みます。

キバナノショウキランを求めて注意深く。

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先頭が立ち止まりました。見つけたようです。

みんなが群がるので一人ずつカメラに収めます。

あちゃー、ブレてます。

雰囲気だけ味わってください。

これでもれっきとしたランです。図鑑で見るとちゃんと唇弁、側弁などがあります。

でもきのこみたいですね。

毎年、出る場所を変えるので探すのが大変らしいです。

単独だったらきっと見つけられなかったでしょう。

横山先生の観察会に勝手に紛れ込んだおかげです。

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下には沢が流れてます。

このへんにサワルリソウが咲いてるらしい。

まだ見たことないので慎重に踏み石伝いに登ります。

探しながら歩いたんですが結局、見つけられませんでした。

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ヤブムラサキが見ごろです。

ムラサキシキブよりも毛深い。

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みんなが「三色団子」と呼んでました。

シラキの花です。

柱頭が3裂してるのが雌しべ。

3個のお団子みたいな実が着くそうです。

見てみたいなあ。

👣

なおも登ります。

 

2019年6月23日 (日)

アジサイなどに寄生するキヨスミウツボ@高尾山

京王線高尾山口を出たら知った顔がたくさんいる。

いつも植物多様性センターなどでお会いする花仲間です。

「あれっ、きょうはなーに?」

「横山先生の観察会」

横山譲二先生はNHK「歴史秘話ヒストリア」の牧野富太郎博士の回にも登場した牧野博士のお弟子さんです。

90歳を超えてますが現在も調布市や高尾、奥多摩などで植物観察会を定期的に開いてます。

私の目的はキヨスミウツボ、キバナノショウキラン、クモキリソウなど。

見つかるかなあ。

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少し寄り道をしてたら観察会グループと一緒になりました。

しめしめ、従いて行こう。

先頭は植物に詳しい方なんです。目的の花の場所できっと立ち止まるでしょう。

訊いたら3、4日前に下見を済ませているという。大船に乗った気分です。

さっそくキヨスミウツボ。これが花です。

6号路の両側はヤマアジサイ、タマアジサイが続いてます。

キヨスミウツボはアジサイなどに寄生してます。

矢を背負う靭(うつぼ)のように中が空いてて、雄しべが出てるはずですがよくわかりません。

清澄山で発見されたので山の名をとった。

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観察会グループの人が教えてくれました。

ミヤマナミキ。真ん中の白っぽいのが花です。

拡大してみるとシソ科の花の形をしてます。

漢字だと深山浪来。

タツナミソウ(立浪草)の仲間なので関連した浪来としたんでしょうか。

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クワガタソウがまだ咲き残ってました。

こちらが掲載の目的じゃなくて下の写真の関連です。

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ピンボケですがクワガタソウの種子です。

鍬型に見えますか。

この形から命名されたんです。

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またまたキヨスミウツボ。

あちこちで見かけました。

次はキバナノショウキラン。

多分、先頭をゆくリーダーが教えてくれるでしょう。

 

2019年6月21日 (金)

マタタビの雌花と両性花@多摩森林科学園

マタタビの花をしげしげと見たことがなかった。

具合のいいことに雌株なので雌花と両性花が同時に。

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手前の大きいのが両性花。奥は雌花です。

両性花は雄しべと雌しべが見えます。

これに対して雌花は柱頭だけ。

花弁に見えるのはがく片で柱頭が目立ちます。

実を作るのに特化してるんでしょう。

山では葉が白くなったのはよく見かけるが、花はなかなか拝めない。

たいがい山道から遠いせいです。

ここのは目の高さで観察にはもってこいです。

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まだコアジサイが残ってました。

顔を近づけるといい香りがします。

女の人が大きなカメラで鳥を狙ってました。

エナガだそうです。

八王子城跡のサンコウチョウの話をしたら

「人がいっぱいでしょ。今は抱卵中でヒナがかえったら行くつもり。

ここにもいるのよ。

それよりアオバズクは見ましたか」

ご親切に場所を教えてくださいました。

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狙ってる若夫婦がいました。

「どこ?」「あの木のところ」

フクロウの仲間ですから昼間はじっとしてる。

大きさは鳩くらいだとか。

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ヤブレガサのシベがクルンと巻いてました。

花粉がなくなったという合図なんでしょうか。

 

 

 

2019年6月20日 (木)

ギンリョウソウ見っけ@多摩森林科学園

立川に用事があったので足を伸ばして多摩森林科学園。

高尾駅から徒歩10分、気軽に行ける。

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まずは湿った林床に出て来るギンリョウソウ探し。

森の管理室近くに鳥目当ての人が集まってました。

スルーして近くの小道へ。

暗い林床でも真っ白いのですぐに発見。

ですが時期が遅いのか、ところどころ茶色に変色して被写体としてはいま3つ。

一応はカメラに収めて、ほかにもあるはずだと園内散策。

だいぶ離れたところで見つけました。

10株くらいがまとまってます。

白くみえるのは色素を持たないため。

自分では光合成せずにベニタケ類の菌糸から栄養をもらってます。

別名ユウレイタケ。日本全国で見られます。

ツツジ科なんですよ。

青く見えるのは柱頭。その周囲に黄色い雄しべがあるんですが写真ではわかりませんね。

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アワブキ。木を燃やすとアワが出ることからの命名。

でも生木を燃やすと泡が出る木はほかにもあるよね。

よっぽど盛大に出るんだろうか。

どこでも普通に見られるそうだけど、見た覚えはないなあ。見てても認識してなかったんでしょう。

中国名は多花泡花樹。

まだ一部しか開花してないようです。

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夏空!

森林科学園は山の中なので涼しくて快適です。

「なつぞら」では「白蛇伝」が出てきたので懐かしく見てます。

家族づれで見に行きました。

まだ東映動画に宮崎駿さんたちは入社してきてません。

ドラマにも登場するんだろうか。

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思いっきり日を浴びたホタルブクロ。

がく片の反り返りを確認し忘れました。

ヤマホタルブクロかも。

 

2019年6月13日 (木)

八王子市の名前の由来は神社から@お城の本丸へ

広い御主殿跡の横から標高460㍍の本丸跡をめざします。

要害の金子曲輪(くるわ)を過ぎたあたりだったでしょうか。

視界が広がり八王子市街が見渡せます。

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攻めるのは大変そうですが、実際にはわずか1日で前田・上杉軍が落としている。

城にこもったのは3000人。将兵は少なく、近在の農民が主だったらしい。

豊臣勢は1万5000人。

正面は持ちこたえたが、搦め手からの奇襲攻撃に崩れてしまったという。

搦め手は下恩方村からというからわれわれのたどったルートなのか。

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八王子神社に着きました。

北条氏照が築城にあたり城の守護神とした「八王子権現」。

八王子市の名前の由来になった神社です。

深沢山(のちの八王子城)で修行していた妙行という僧侶のもとに8人の童子を伴った牛頭天王があらわれた。

妙行は延喜16年(916)に深沢山を天王峰とし、周囲の8つの峰を八王峰として祠を建てたのが八王子信仰の始まり。

牛頭天王を祀る信仰は全国に広まっています。祇園社がそうです。

八王子神社や八王子権現も各地にあります。

八王子城あたりがいつごろから八王子と呼ばれるようになったかは定かではありません。

記録に残っているのは氏照の父氏康の書状にある「八王子筋」。

氏照が八王子城を築く前です。

それで八王子城跡あたりの地名は元八王寺町。

元八王子町はもっと八王子駅や西八王子駅に近いところだと思ってました。

八王子のはじまりは高尾駅そばだったんですね。認識を改めました。

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神社のすぐ上に本丸跡があります。

祠があるだけです。

狭いところなので多くの兵が守備していたとも思えません。

最も高いところなので象徴的な意味で本丸と呼んだのでしょうか。

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ここからは旧甲州街道の駒木野バス停めざして下ります。

時刻は3時15分。やや遅れ気味かな。

富士見台を経て地蔵平に着いたのは5時20分。

けっこうアップダウンがあったので水分補給の休憩で時間を取られたかも。

駒木野登山口は5時55分。バス停は6時10分。

高尾駅近くの寿司屋に腰を落ち着けたのは6時半になってました。

 

 

2019年6月12日 (水)

松姫剃髪の心源院からスタート@いざ八王子城へ

八王子城へは2度ほど訪れたことがあります。

ですが標高460㍍の本丸跡まで登ったことはありません。

100名城にも数えられているお城に登るにはいいチャンスと参加しました。(6月6日)

Img_2051 

JR高尾駅からバスに揺られて川原宿大橋で下車。

少し歩いたところの心源院の境内にハイキングコースの登り口があります。

心源院は武田信玄の息女松姫が剃髪したお寺です。とっても広い。

武田氏滅亡後、山道を伝って八王子に逃れてきた松姫は心源院で出家。

武田氏の菩提を弔っていた。

ここでは八王子城主の北条氏照の庇護を受けていたと思われる。

やがて徳川の世になると八王子を知行していた武田旧臣の大久保長安により市街の信松院の地に庵を移した。

ちょうど住職がいらして開基などについて説明してくださった。

信玄没後450年の2023年には信松院にある松姫坐像を甲府に返すという計画があるという。

松姫も喜ぶことでしょう。

写真の右手は高さ10㍍ほどの土塁が築かれているという。

戦時には村人たちを収容したのか。

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要所要所に案内板が立てられコースも整備されています。

向山北砦という見晴台を経て第六天。(315㍍)

「昔 この山上にお堂がありました。江戸期にはやった第六の神を信仰する宗教です」

などと説明が書いてあります。

ここまで1時間弱。順調です。

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山の中に北条氏照の供養塔があります。

八王子城が落ちた時、氏照は小田原城にいて留守だった。

供養塔は家臣の孫で水戸藩家老になっていた中山信治が氏照の百回忌を機に建立した。

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立派なガイダンス施設に寄ってから御主殿跡。

広い駐車場に車が10台以上停まってました。

城好きが多いんだなと思ったら鳥目当ての人たち。

お聞きしたらサンコウチョウがいるんだとか。

「ホイホイホイ」と鳴くんだと教えてくれました。

御主殿跡、広いでしょ。

氏照の館などが立ち並び、発掘ではベネチアで作られたレースガラス器などが出土。

ガイダンス施設に模造品が展示してあったけど、美しいものでした。

ぐるっと巡っていると「ホイホイホイ」の鳴き声。

声のする方を見ると尾の長い鳥がちらっと見えました。

鳴き声は「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイ」だそうです。

3つの光なのでサンコウチョウ。

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前田利家、上杉景勝軍に攻められた八王子城は落城。

武士や婦女子は自刃して滝に身を投げたといわれています。(御主殿の滝)

渇水のせいか滝からはわずかな水が落ちているだけでした。

御主殿でお昼。

お腹がいっぱいになったら本丸に登ります。

 

 

 

 

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