フォト
無料ブログはココログ

カテゴリー「高尾山・八王子市」の記事

高尾山・八王子市

2018年10月 9日 (火)

アケボノソウの近くにコシオガマ@南高尾・三沢峠

高尾ビジターセンターのHPを見てびっくりの衝撃情報。

「南高尾山稜(大垂水峠~三沢峠~四辻):倒木が多く危険。※極力、通行はお控えください」

台風24号の影響が各コースごとにまとめられていて、南高尾は危険ランク。

Img_5350

多少の覚悟はしてましたが、警告を知らずに歩いて来てしまいました。

と言っても梅ノ木平から三沢峠は倒木なし。

林業関係者が日曜にもかかわらずに倒木の伐採作業をしてくれていました。

写真の倒木は三沢峠から草戸山の尾根。

これ1カ所でくぐって通り過ぎました。

他にもありましたが道の両側なのでコースは問題なし。

Img_5332

高尾駅から相模湖行きのバスで梅ノ木平下車。

バスを待ってる間に言葉を交わした2人組の女性もここで降りました。

トラックも通れる広い関東ふれあいの道を花を探してのんびり進みます。

途中であったおじさんにアケボノソウの場所を教えていただいて勇気百倍。

「小仏城山の巻き道でコシオガマをいっぱい見た」との情報も。

9月末には2株だったけど見ごろになったんですね。

また城山にも行きたいけどなあ。コシオガマは断念してるんです。こちら

アケボノソウは登山道から少し入ったところに咲いてます。

奥まで分入るのかと思ってたらすぐ近くで見つかりました。

ほかにもないかなあ。

見回すとコシオガマ。

去年、野川公園の土手にも植えられてたんですが、今年は消えちゃったようです。

半寄生植物ですから、育てるのは難しい。

ハマウツボ科コシオガマ属。

他の植物の根から栄養をもらってるそうです。


Img_5348

アケボノソウの別カット。アップなどはこちら。

バス停で話した女性2人組がお弁当を食べてたので

「見つけましたよー」とお知らせ。

リンゴをいただいたのでお返しです。


Img_5365

アサギマダラがトネアザミの蜜を吸ってました。

そろそろ南へと旅する時期でしょう。


2018年10月 8日 (月)

ようやく出会えたアケボノソウ@南高尾・三沢峠

3年越しの念願が叶いました。

あこがれのアケボノソウについに出会ったんです(7日)。

Img_5321

なんというたたずまい。

正十字の花はまさに曙の空に輝く1等星。

雄しべが90度向きを変えてクロスしてるのでさらに端正に思える。

真ん中の花は花冠が4つですが、左下は星型の5つ。

5つの方は雄しべも5本になってます。

混在してるようです。

根元は合着してるので4裂か5裂の違い。

リンドウ科センブリ属で、雰囲気はセンブリのようです。

でも草丈は50㌢以上はあります。

Img_5343

左上の花を見てください。

アリが食事中です。

黄緑色の2つの丸が蜜腺なんです。

ここから蜜を出し昆虫が集まると自然と雄しべに体が触れて運んでくれる。

黒紫の小さな斑点は蜜標なんでしょう。


Img_5336

立ち姿はこんな感じ。

ちょうどのタイミングだったようです。

アケボノソウが南高尾にあると知ったのは2015年のこと。

何回がチャレンジしたんですが時期が遅かったり、場所がわからずに断念。

ようやく探し当てたんです。

今日は充足感で満たされてます。

途中で大体の場所を教えてくれたおじさんに感謝。

次回は大体のコースと他の花などを紹介します。


2018年10月 5日 (金)

カシワバハグマにツルニンジン・秋の花咲き進む高尾山@裏高尾の日影〜小仏城山 その6

フジレイジンソウの近くにカシワバハグマがポツンポツンと咲いてました。

Img_5182

林床の薄暗い所。

頭花は10個ほどの小花が集まっていて、花冠は5裂してるそうです。

それがくるくるっとしてるのが面白い。

キク科と言われれば、そんな咲き方かも。


Img_5184

茶屋でなめこ汁を注文してお昼。

なめこ汁は寸胴の底の方でした。

訊いたら、もう店じまいの時間だそう。

秋晴れです(9月28日)

高尾山方面がくっきり。

ススキが穂を出して、少し色づいてる木々も。


Img_5191

休憩もそこそこに下ります。

クサボタンのところで出会った方に「巻き道にコシオガマが2輪」と教わったのですが遅いので断念。

「これなあに?」

花弁が落ちてガクだけが残ってました。

よく探したら花が残っててツルニンジン(ジイソブ)。

バアソブよりも花が大型。


Img_5197

下山中、ツリガネニンジンらしき花を何株か。

もしかしてフクシマシャジンかとガク片を確かめたんですが、印象としては細い。

同定は難しそう。

またまた見慣れない花を発見。

絡みついてるので、なんとかカズラのようです。

「高尾山の花と木の図鑑」で見るとネナシカズラ。

茎に褐色の斑点もあります。

寄生植物だそうです。

先を急いで明るいうちに帰ります。


2018年10月 4日 (木)

クサボタン、フジレンジンソウにも間に合った・秋の花咲き進む高尾山@裏高尾の日影〜小仏城山 その5

小仏城山までもうひと息です。

ひと曲がりすれば電波塔が見えてくるはずです。

Img_5175

日当たりのいい崖にクサボタン。

ちょうど盛りのようです。

「あった」「見つけた」

なんて言いながらカメラに収めるて進むとまた咲いてる。

雌雄異株なんですが、雄花と雌花の区別がよくわからない。

釣り鐘状の筒の長いのが雄花。短いのが雌花。

比べると、なんとなく長短があるようですが、明らかではないので、あまり追及しないことにします。


Img_5177

ノダケ。

花に白いのが混じっていてノダケっぽくない。

ノダケの花はもっと暗紫色。

もしかするとノダケモドキに暗紫色が混じったもの、あるいはイワニンジンかもしれませんが、葉などをちゃんと見て来ませんでした。

ノダケの白っぽいのでしょう。


Img_5179

ようやく城山下に到着。

フジレイジンソウを見てから遅いお昼にします。

何時になったと思います?

午後の2時半過ぎ。

日影バス停から4時間です。

通常の速度だとだいたい1時間。

そういえば「これから登るんですか?」なんて下山の人にけげんな顔をされてたっけ。

フジレイジンソウは、ぎりぎりセーフですかね。

あたりを見たら子株も含めて10株くらいありました。

順調に増えてくれてるようです。


2018年10月 3日 (水)

花期が長いねジャコウソウ・秋の花咲き進む高尾山@裏高尾の日影〜小仏城山 その4

花はミゾソバとよく似てます。

花仲間が「野川公園ではいつも見逃してるの」

ミゾソバと同じような環境で見られるはずなので注意して探します。

相変わらず日影林道を登ってます。

Img_5167

ありました。

水が滴ってる石の防護壁をはい上がってました。

ツル植物みたいに他の植物や壁にしがみついてよじ登っていくんだ。

野川公園だと平らな湿地なので、ツル状に茎が伸びていくのには気づきませんでした。

アキノウナギツカミです。

ミゾソバとは葉の形が違います。

さらに茎を抱いてます。

茎もうなぎ掴みだけあって下向きのトゲが目立ちます。


Img_5169

もう咲き終わってるんじゃないかと心配してたんですが、なんとか間に合いました。

前回ジャコウソウを見たのは9月9日ですから、ひと月近くも咲いててくれるんですね。前回はこちら。

降りてきたおばちゃんが「あら、まだ咲いてるの」

景信山から小仏城山ルートで下って来たようです。

景信山はもう咲き終わっていたそうです。


Img_5172

「なにハギかしら?」

考え込んでもわからないので「高尾山の花と木の図鑑」(主婦の友社)をリュックから取り出します。

葉が丸いので候補はマルバハギかツクシハギ。

でもマルバハギは花序が葉よりも短い。

これは茎から長い花茎が出てます。

葉柄も長いし葉の先がへこんでるのでツクシハギです。

eyeglass

探す眼が多いといろんなのが見つかります。

単独だったら「ハギか」で確かめたりしなかったでしょう。

仲間に感謝。


2018年10月 2日 (火)

かわいいよミゾソバ・秋の花咲き進む高尾山@裏高尾の日影〜小仏城山 その3

サクラタデと同じタデ科イヌタデ属で、こちらもかわいい。

コンペイトウグサなんて別名もあるそうです。

Img_5141

ゆるやかな坂道を少し登って逆沢作業道との分岐あたりから植生が少し変わってくる。

ミゾソバが群れてます。

湿った環境で栄養が豊富な場所を好むのでかつては田んぼの用水路などでよく見られた。

コンクリで護岸されてしまうと生きられないみたい。

小さな花でコンペイトウを連想するのもうなずけます。

葉の形がそばに似ているというのでミゾソバ。

牛の額と見た地方もある。

キツネノボタンもコンペイトウグサの異名がある。

とげとげの実の形からです。


Img_5157

別の場所にはシロバナが何株かありました。

そんなに珍しいものではないようです。

別種というほどのことはなくて品種扱い。

Img_5149


えーと、これなんだっけ。

少ない植物知識の引き出しを探し回ってオオヤマハコベ。

花仲間が花弁の先が切れ込んでいて和バサミ状だと確認。

ガクも花弁より長いです。


Img_5143

とっても地味なシュウブンソウ。

これでもキク科シオン属。

よくよく見れば頭花があって周りに舌状花がある。

秋分の頃に咲くのでこの名になったというけど、なんかイメージと違うなあ。

秋分にふさわしい花はこれじゃない。

もう少し華やかなのが似つかわしいかな。

2018年10月 1日 (月)

ヤブマメ、ツリフネソウ‥秋の花咲き進む高尾山@裏高尾の日影〜小仏城山 その2

うーん、ここは秋が一度に押し寄せてる。

いろんな植物が一斉に花をつけていて、眺めてすかして写真を撮ってと大忙し。

これじゃ小仏城山にたどり着かないよーとうれしい悲鳴。

Img_5109

林道横の植物にやたらと絡みついて先っぽの紫がいい味出してます。

やぶに絡まってるのでヤブマメ。

公園で見るのよりもずっと色が鮮やか。

紫外線の関係か空気のせいか。

自然の状態の花はみんな色合いが澄んでます。


Img_5117

沢の岸に群れているツリフネソウ。

湿っっていて日当たりも良好。

もっとも好む生育地なんでしょう。


Img_5120

メナモミだかコメナモミだか、どっちでしょう。

前を歩いていたおばちゃんはコメナモミと教えてくれましたが、どうも茎に毛が多い。

メナモミかも。

ここらでようやくキャンプ場でを過ぎたあたり。

普通に歩けば日影のバス停から10分。

ですが、なんと1時間も経過してました。

いかに花探しを楽しんだか。

何しろ10歩進めば新しい花が咲いてる。


Img_5130

シラネセンキュウ。

緑の中の純白っていいもんです。

センキュウは中国原産とされ、日本には自生していない。

四川省のものが質が良かったので四川芎藭(しせんきゅうきゅう)と呼ばれ略して川芎。

シラネセンキュウはセンキュウの代用品として生薬に使われた。

Img_5138

まん丸の蜘蛛の巣。

丁寧にこしらえてます。

角度によっては虹色のところがあるんですが、写真ではうまくいきませんでした。


2018年9月30日 (日)

秋の花咲き進む高尾山@裏高尾の日影〜小仏城山 その1

約20日ぶりの高尾山。

雨続きの中、つかの間の秋晴れだった28日に登ってきました。

前回(9日)は山頂から縦走路で小仏城山でしたが、日影から小仏城山。

時間があれば景信山へも足を伸ばそうという計画です。

秋の花が真っ盛りでしょう。期待いっぱいで日影林道を歩きます。

Img_5099

前回は1株しか見なかったアズマヤマアザミがあちこちで。

野原で見かけるタイアザミに比べると少しひ弱な感じ。

九州、四国で見られるヤマアザミに対して関東に多いことからアズマヤマアザミ。

沢ぞいや林床など少し湿ったところで見かけます。


Img_5123

花弁の紫の筋がアクセントになってるミツバフウロ。

林道の中ほどまであちこちで見られます。

ガク片や小花柄に長い毛のあるものをタカオフウロと呼びます。

残念ながら見つけられませんでした。

ただし変種というわけでもなくミツバフウロに含まれます。

ゲンノショウコの仲間ですから、お神輿みたいなタネをつけます。

Img_5097

ヤマハッカ、普通に咲いてます。

公園なんかで見るのよりブルーが鮮やかなんだよね。


Img_5100

ハナタデ。

まだタデ類は自信がないので、おばちゃんに訊いてみました。

おばちゃん3人組も小仏城山をめざしてます。

花を見ながらゆっくりゆっくり。

ルーペで花をのぞいてるので何かと思ったらチヂミザサ。

かなり植物に詳しそう。

ついていけばいろいろ教えてもらえるかな。

と、思ったんですが、こっちも牛歩並みの速度。

置いていかれてしまいました。

maple

もう30分くらい経ってるのにまだキャンプ場にもたどり着いてません。

続きます。


2018年9月25日 (火)

本丸跡で体を動かす脳トレ@滝山城趾界隈散歩 その3 

本丸跡で昼食です。

Img_4960

右手の建物は以前は国民宿舎だったそうです。

現在も行事なんかで使用しています。

ノルディック・ウォークのインストラクターが一緒でしたので歩き方の基本などを教わってから脳トレ。

食後のレクリエーションです。

後出しジャンケンというのがあります。

先に出した相手に負けるようにグーチョキパーを出します。

相手の手を見てからでいいんですが、これがうまくいかない。

なんと、無意識に勝つのを選んでしまうんです。

相手がグーだったらパー。

本当はチョキなんですがね。

みんなで楽しく笑って腹ごなし。


Img_4966

本丸の北には多摩川が流れてます。

城造りの鉄則ですね。

天然の地形を利用して要害にする。

急な崖なので敵の兵士も登って来られない。


Img_4973

芝生の上にネコハギが茎を這わせてました。

神代植物公園にもあるが、なかなか花をつけてくれない。

閉鎖花を作るので、それで済ませているようです。


Img_4988

秋川沿いの高月町の田園風景の中をしばらく歩いてあきる野市街。

清流脇に作られた木道を進んでいくと崖の上に二宮神社。

秋留台地の端から湧き水が沸いていて清らかな池もある。

武蔵総社である大国魂神社の二宮として祀られているので武蔵二宮とされている。

金讃神社という説もある。

境内摂社に荒波々伎神社があった。

荒覇吐、荒吐、荒脛巾などと表記されます。

「アラハバキ」と読みます。

記紀には登場しない謎の神様です。

多分、大和朝廷以前から信仰されていた土着の神様でしょう。

大宮の氷川神社、府中の大国魂神社にも摂社が祀られていたが名前が変わっているようです。

足に巻く脚絆の脛巾(はばき)から足腰の神様とされ、ここにも鉄のわらじが奉納してありました。

そのほか、いろんな説があります。


Img_4983


秋川の河原を覆いつくすようにつる性植物が茂っていた。

「あれなに?」

訊かれたけど見るのも初めて。

あとで調べたら特定外来生物のアレチウリ。

北アメリカ原産で全国の河川敷などに広まってます。

これが繁茂すると他の植物が育ちにくくなってしまうそうです。

2018年9月24日 (月)

目的は野原に咲くナンバンギセル探し@滝山城趾界隈散歩 その2

立川からバスで拝島橋北に集合。

拝島からきた仲間も合流して多摩川にかかる拝島橋を南に渡ります。

Img_4946

かたらいの道といって五日市線の東秋留駅までハイキングコースになってます。

滝山城は戦国時代に築かれた関東屈指の山城です。

大石氏が築城し、養子に迎えた北条氏照の居城となりました。

上杉謙信、武田信玄などから猛攻を受けたが、これに耐えた。

その後、氏照は八王子城を築いて移っていく。

とまあ簡単にお勉強。

標高は約160㍍、東西の長さは900㍍というから大きいよね。


Img_4945

地図の右のほうから登ります。

右上まで描いてあるのが多摩川で、左にいってるのは秋川。

その上の線路が五日市線で東秋留の駅がハイキングコースの終点になってます。

少しだけ急な階段を上るとすぐに尾根に出ます。

おっタマゴタケ。

タマゴの殻が下の方に残ってます。

奥多摩方面によく出かける花仲間が

「この前、食べたわよ。おいしかった」と報告してました。

フライ、炊き込みご飯、オムレツなどがいいようです。


Img_4950

「あったー!」

先の2人が大声で叫びました。

ササの間にナンバンギセル。

2人は小、中学校の仲良しで、昨年秋の同窓会で理科の先生から「滝山城趾でナンバンギセルが見られるよ」と教わったんだそうです。

なんでも自然の中で咲いてるのを見たことがなかったんだって。

1年がかりの計画なんです。


Img_4952

公園では毎年見てるけど、自然のほうが色艶がいいみたい。

探していくといたるところで顔を出してます。

咲き終わってタネができてるのがあったので知識のひけらかし。

「これがタネだよ。ケシ粒みたいに小さいのが何万個も入ってる」


Img_4954

ススキ原で探すと、まとまって出てきてます。

ナンバンギセルを撮りに来たおじさんにも群生地を教えてあげました。


より以前の記事一覧

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31