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カテゴリー「高尾山・八王子市」の記事

高尾山・八王子市

2018年5月 5日 (土)

高尾山で最も遅く咲くコミヤマスミレ、ギンリョウソウも@6号路〜いろはの森コース

暗くて湿ったところが好きなスミレです。

これが咲き出すと高尾山のすみれのシーズンは終わりを告げます。

見たことないので富士山・女人天上から中1日置いて5月1日に高尾山。

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湿り気のあるコースは琵琶滝の横を通る6号路。

ケーブル駅の横を通って山道をめざします。

駅構内のセッコクを見たら、もうちらほらと咲き出してました。

やっぱり今年は早いのかな。

琵琶滝を過ぎたあたりで、しゃがみこんでカメラを向けているおじさん2人組がいます。

木の根下の踏まれないところで咲いてます。


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あとで見かけなかったら一大事なのでバシャバシャ撮りましたが、あちこちで群れをなしてる。

もっと小さいのかと思ったけど草丈は15㌢くらいはある。

その代わりに花は2㌢もない小顔美人。

葉はごわごわした感じです。

特徴は花の後ろについているガクが、反り返っていることです。

真ん中の花で確認できるでしょうか?

結局、6号路名物の沢登りの飛び石のあたりまで見かけることができました。

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何カ所かで見かけたクワガタソウ。

こちらは注意して見つけてください。


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こんな赤みがかった花弁も。

こちらが本来の色のようです。

山頂は小学生などの遠足などで人がいっぱい。

4号路に降りて空気のいいところでおにぎり。


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大半の人は吊り橋方面なので、お別れしていろはの森コース。

日影のキャンプ場におります。

日影林道を登ってコミヤマスミレを探すつもりだったが、もうお腹いっぱい。

十分に見ました。

いろはの森コースに入ったら、なんとギンリョウソウ。

梅雨どきに現れるんじゃないの?


2018年5月 1日 (火)

ニリンソウは終わりでヤマブキソウの群落に@南高尾・西山峠〜三沢峠

クマガイソウは見たので西山峠に登ります。

峠の下のニリンソウ群落は時期を過ぎてるかな。

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追い越して行ったおじさんが「こんなもんですかニリンソウは」

残念そうに問いかけてきました。

まだ中腹でぽちぽち見られるだけ。

「違いますよ。もっと上です」

「ネットで急に話題になってたんですよ。それで来たんですがね」

へーえ、そうなんだ。私のブログなんかも検索されてるのかな。こちらなど。

峠下のニリンソウは終わっていてかわりにヤマブキソウで黄色一色。

おじさん、がっかりしたかな。

武蔵野の公園ではとっくに終わってるのにね。

標高430㍍だけど下界より1月は季節が遅い。


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クワガタソウです。

西山峠への登りと三沢峠からの下りで見かけました。

やや湿った崖下などでうっすらピンクの花弁が愛らしい。

オオバコ科クワガタソウ属。

どこでも見られるオオイヌノフグリの仲間です。


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ツボスミレ(ニョイスミレ)

こちらも湿ったところが大好き。

お目当てはコミヤマスミレだったんですが、見つけられなかったので代わりに。


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ウラシマソウ。

随分と長く釣り糸を伸ばしてます。

稜線ではミツバウツギ、ヤマツツジが見ごろでした。


2018年4月30日 (月)

みんなこっちを見てるクマガイソウ・南高尾@梅ノ木平〜西山峠

なんとも変わった形の花です。

最初はラン科と言われてもファレノプシスなんかと違いすぎて、にわかには信じられなかった。

クマガイソウの群落を見に行くぞ。

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ネット情報をもとに高尾山口から甲州街道を南へ。

圏央道の下をくぐって梅ノ木平のバス停。

さらに進んで横道へ。

岩から水がしたたってる崖下に群落がありました。

ロープが張られて保護されてます。

10畳間くらいの広さいっぱいに咲いてます。

地下茎を出して増えていくので株数は花数よりもずっと少ない。

「何十株もあると思っても、実際は数株だったりします」

と植物多様性センターの職員さんが教えてくれました。

職員さんは、伐採で自生地が荒らされてしまうので、高尾山で移植をしたことがあります。

なので掘った経験がある。

みんなお行儀よく同じ方向を向いてます。

道路側がひらけてるからかなあ。

北西向きなんですけど。


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袋状のものは唇弁です。

左右の黄色味がかってるのが側花弁。

上から垂れ下がってるのは背ガク片。

後ろは側ガク片。

ランですねえ。

袋状になった唇弁を熊谷直実の母衣(ほろ)に見立ててクマガイソウ。

母衣は矢を防ぐために背中につけた袋のことです。

ハチなどは袋の穴から入って蜜を吸おうとするが、上からしか出られない。

唇弁が内側に巻いているので引っかかるのでしょう。

花の中の後ろに出っ張ったる丸いのが葯でしょう。

こうして背中にたっぷりと花粉をつけて次の花に行く。

ちなみに蜜はありません。蜜標でガイドしてるけど虫を騙してます。

蜜を作らずに虫を騙してるランはいくつもあります。シランとか。

花の形からクマガイソウなんて名がつく以前は○○○○バナとかキツネの○○○○と呼ばれてたそうです。

葉も扇を広げたようなスジが付いててユニークです。

さて第一目標はクリアしたし、ニリンソウ大群生地の西山峠に向かいますか。

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道端にラショウモンカズラが普通に咲いてました。

こんな風に他の草に混じって何気なく生きてるんですね。

公園でしか見たことなかったのでプチ感激です。

うかい鳥山の裏あたりでスマホをいじって何か探してるふうなおじさんがいました。

探しものはアレでしょう。ピンときました。

花を見てるふりをして立ち止まっていると近づいてきます。

「クマガイソウの咲いてるところを知りませんか?」

100メートルほど下ですよ。こういう時はお互い様です。

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途中にあった峰の薬師参道の大きな案内。

左へ行けばうかい竹亭の横を通って三沢峠。

薬師までは1時間半ほど。山道をお参りに通ってるんです。

姿三四郎決闘の場でもある峰の薬師は先日訪ねました。こちら

三四郎は梅ノ木平から薬師に向かったんです。


2018年4月16日 (月)

「峰の薬師」は姿三四郎決闘の場だった・東高雄山稜@高尾駅から津久井湖・その3

「峰の薬師」目指して関東ふれあいの道を下ってます。

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は、関東地方の1都6県(東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉・神奈川)を一周する長距離自然歩道。

高尾駅からバス停3つくらいの梅の木平が起終点です。

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電波塔のあたりにフデリンドウがあちこちに。

予期せぬ出会いは喜びもひとしお。

うれしいもんです。


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薬師の奥の院あたりで視界がひらけます。

新緑に囲まれた湖、キラキラしてます。

🎵 幸せが住むという 虹色の湖  幸せに会いたくて 旅に出た私よ (中村晃子)

津久井湖です。相模川をせき止めているので流れの通りに蛇行してます。

奥の院から下ること10分で峰の薬師。

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室町時代の明応年間(1492〜1501)の創建で武相4大薬師の1つ。

ほかは高尾山薬王院、新井薬師、日向薬師(伊勢原市)。

薬王院から峰の薬師を巡る(反対コースも)人もいたことでしょう。

近くで生まれた尾崎咢堂の短歌の碑が建ってました。

「登りきて 祈る心も忘れけり 薬師の峰の 秋の美し」

春も十分に美しいです。


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大きな石碑があります。「姿三四郎決闘の場」

頭の奥に隠れていた記憶がかすかによみがえります。

黒澤明の映画は見ていないのでテレビドラマだろう。

それとも子供向きにされた小説(それとも漫画?)を読んだのか。(原作富田常雄)

三四郎が峰の薬師で決闘に臨むのだ。

梅の木平から三沢峠に登って薬師へ。

相手の檜垣兄弟、悪そうで強そうで、この名前は脳裏に焼き付いてます。

ドキドキしながら結末を待った記憶がある。

峰の薬師に惹かれたのは三四郎だったんだ。

これだけでも歩いた価値が十分にありました。


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バス通りを突っ切って降りた谷に里の光景が広がってます。

交通は不便ですが、この自然は何物にもかえられません。


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三井大橋隣の歩行者用の三井そよかぜ橋から見た薬師方面。

電波塔の下の中腹に薬師があります。

天気にも恵まれ、命みなぎる若葉の緑に心洗われた1日でした。

橋本駅近くで飲んだ生ビールのうまかったこと。


2018年4月15日 (日)

そうか!この道は「峰の薬師」への参道なんだ・東高尾山稜@高尾駅から津久井湖・その2

高尾山と違って行き交う人もまばらな東高尾。

絶好のハイキング日和。新緑がまぶしい。

まだ緑が濃くならないやわらかな若葉が目にしみます。

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高尾駅南口から歩き始めて2時間40分、拓大分岐です。

標識の後ろ、バラ線の向こうは拓大のキャンパス。

草戸峠までずっとバラ線は続きます。不粋。

ここの標識にもちゃんと「峰の薬師」がある。

大垂水から登る南高尾山稜でも度々出てきました。

ブログを書いていて、ようやく気づきました。

そうか、この山道は「峰の薬師」への参道なんだ。

今でも歩いてお参りする人がいるのかもしれない。


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右手に見えた高尾山方面。

濃いのや薄いの、微妙に色合いを変えた新緑が明日へのエネルギーに満ちてます。

眼福。

写真では100分の1も美しさを伝えてません。


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30分ほどで草戸山。364㍍。

町田市の最高地点です。

松見平休憩所となっており、城山湖を見下ろす展望台が作られてます。ここでお昼。


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ウワミズザクラが満開。

つぼみを塩漬けにしたり、赤い実を焼酎につけて杏仁子酒(あんにんごしゅ)にします。


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ここからは、もう下りだけと安易に考えてたんですが登ります。

三沢峠手前を左折したら下りだけです。

峰の薬師はもうすぐです。

=続く=


2018年4月14日 (土)

なぜか懐かしい響き「峰の薬師」につられて東高尾山稜@高尾駅から津久井湖・その1

高尾駅から峰の薬師まで歩きませんかと急な誘い。

高尾山に登ったばかりだけど参加しまーす。(10日)

コースは高尾駅からスタートして東高尾山稜を草戸山。

三沢峠の手前から下って峰の薬師、津久井湖方面。

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南高尾山稜を歩いていると「峰の薬師」への道標が出てくるので、いつも気になっていた。

どこかで聞いたことがあるようなないような。

記憶の片隅に宿っている響き。峰の薬師。

あなたの記憶にもあるんではないでしょうか。

いつか訪ねてみたいと思ってたので渡りに船です。

1時間ほど歩いてようやく展望が開けた。

新宿方面です。

大きな霊園の向こうは八王子市狭間町でしょうか。

地図と照らし合わせると高いビルは拓殖大学八王子キャンパス。


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20分弱で四辻に。

左の道を下れば京王線の高尾山口です。

300㍍ですからすぐです。

出てくるでしょ峰の薬師が。

草戸峠2.8km、城山湖3.2km、峰の薬師4.8km。

スタート時に話は戻って高尾駅南口。

わたしは初めてなので登り口を知りません。

いつも四辻から高尾山口に下りてましたから。

経験者は1人、だけど下りた経験だけで記憶はおぼろげ。

発熱で取りやめた言い出しっぺが送ってきたfaxの写真を見比べながら住宅地を歩きます。

どうやら写真と一致する地点に来て山に入ると道がついてました。


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やわらかな陽光に若葉が生き生きしてます。

もうヤマツツジが咲いてます。

連休ごろのイメージだけど、山の季節も今年は早いんですね。


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日当たりのいいところに出たらスミレが咲いてました。

はてなにスミレかな。

みんなにはアカネスミレとか説明しましたが、図鑑と見比べると葉が違う。

ニオイタチツボスミレじゃないかしら。

ニオイは中央の白い部分がはっきりしてる。

そんな感じがしませんか。

高尾山で一生懸命探したけど見つからなかった。

やっと会えたというのに香りは確かめませんでした。


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アカメガシワの若葉。

「幼い葉を守るために赤い毛で保護してる」

ここぞとばかりに教わった知識をひけらかします。

ちょっとだけ傷をつけて「ほら、毛を取ると緑が見えてくるでしょ」

植物多様性センターでのお勉強が役に立ちます。

=続く=


2018年4月12日 (木)

タカオスミレは日影沢にいっぱい@高尾山ですみれ探し・その3

もみじ台の巻き道で相変わらずすみれを探してます。

”すみれのプリンセス”ヒナスミレは残念ながら発見できず。

時期が遅かったか。

逆沢作業道は後回しにして日影沢。

沢沿いにニリンソウが今を盛りと咲いてます。

年々増えている感じで両岸を白い花が覆ってます。


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すみれも宝庫です。

小仏川沿いを歩いた時もありましたが、日影沢はタカオスミレが随所で見られます。

葉が緑のヒカゲスミレと同じようなところで咲いてます。

もっとも両者は同じ種類。

葉の面が茶色いのをタカオスミレと言ってますが、別種の区別はしていません。

でも、ここは高尾山なのでタカオスミレと言い張りたい。


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時間を戻してもみじ台下。

工事中で通行禁止の萩原作業道を少し下ってから戻ろうとしたんですが時間がかかりそうなので断念。

巻き道を戻って逆沢作業道を下ります。

どちらも日当たりの悪い北向きの作業道。

条件は同じなのでヒナスミレに会えるかもしれない。

かすかな望みを抱いてたんです。

肩寄せ合ったエイザンスミレ。

淡いピンクの装いでひっそり咲いてます。

この奥ゆかしさ、たまりません。


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ヒトリシズカもあちこちで。

ちゃんと野生のを見たのは多分初めて。

そういえば途中でセンボンヤリの白い花も見ました。

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ナガバノスミレサイシンも集団で。

葉が大きいでしょ。

花が終わるともっと大きくなります。

これがすみれの葉なのと思うくらいに。

アオイスミレももしゃもしゃと葉が繁ってこんもりする。

びっくりしますよ。

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葉が細かく切れ込んでるのでミヤマキケマンでしょう。

深山というわりには丘などにも分布。

西日本のフウロケマンの変種だそうです。

丈は30〜50㌢。

キケマンはツクシキケマンの変種で50〜60㌢とやや大きい。


2018年4月11日 (水)

オカスミレにアケボノスミレも見つけたよ@高尾山ですみれ探し・その2

話は山頂到着前に戻ってトイレ下の4差路あたり。

事前に日本すみれ研究会の方にアカネスミレがあるよと教えていただいてました。

すみれが咲いてると「これじゃない、これも違う」と1つ1つ確認。

素人なもんでパッと見だけでは見逃す恐れがあります。

あった!これだな。

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「アカネスミレ 尾根などの明るいところに生える。葉は卵形または長卵形。全体に短毛が生えている」

(「高尾山の花と木の図鑑」(菱山忠三郎、主婦の友社)

距も細長い。

間違いないでしょう。


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こんな感じで咲いてます。

次の問題はアカネスミレかオカスミレか。

側弁の基部以外には毛がないのをオカスミレと呼びます。

花仲間がルーペでしっかりと観察。

そんなに毛はない。

とはいえアカネスミレは見たことがない。

断言はできませんが同行3人の間ではオカスミレということになりました。

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トイレ前の道をもみじ台下に向かいます。

フイリヒナスミレががあるって教えてもらったんだけど見つけられませんでした。

上の写真はマルバスミレ。花弁が波打ってるのが気になるけど。

純白。白さが目にしみます。

もみじ台下のベンチでようやくお昼。

6、7分で着くところを1時間かかりました。

鵜の目鷹の目ですみれを探してましたから。

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すみれ探しを続けます。

もみじ台下の巻き道。

去年はヒナスミレを見たんだけどなあ。

詳しそうなお姉さんに訊いたら「もう終わってるでしょう」

代わりにアケボノスミレが咲いてると教えてくれました。

見つけたけどちゃんと開いてない。

おまけに葉がどこにあるのかわからない。

調べたら花期に葉がほとんど展開してないのが特徴なんだって。

ちゃんと開いてるのはないのかな。


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別の場所で咲いてました。

鮮やかな紅紫色の花の色からアケボノスミレ。

スミレサイシンの仲間。

地下茎がワサビのように太くなるのがスミレサイシンの仲間。

すり下ろして食べる地方もあるそうです。

それで日本海側に多いスミレサイシンをトロロスミレというところもある。

オカとアケボノ、2つが見られたので大満足。

これから日影林道に降ります。

続く。


2018年4月10日 (火)

かわいいなエイザンスミレ&オトメスミレもみっけ?@高尾山の裏道ですみれ探し・その1

このところ裏高尾ばかりでしたが、久しぶりに高尾山の山頂を目指します。

一番の目的はヒナスミレ。他にオトメスミレや色合いのいいエイザンスミレにも会いたいな。

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時間を有効利用したいのでケーブルで山頂まで。

薬王院までの道は上りも下りも人がゾロゾロ。

同行の花友は「なんで日曜日に高尾山に行くの」娘さんに言われたそうです。

そう、よりによって日曜の8日に登ったんです。

男坂の途中ではヤマルリソウが群生。

電柱下の踏まれないところにまで進出してました。

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久しぶりなので薬王院にもお参りします。

列がなかなか進まない。

祈ることが多いのかな・・と待っていたら皆さん、お釈迦様に甘茶をかけてからお参りしてたんです。

そうだよね。4月8日は花祭り。

私も甘茶をかけて山の無事を願ってきました。

上の写真はタチツボスミレ。

右に白いのが2株あるでしょ。

あこがれのオトメスミレじゃないかしら。

顔はタチツボと同じです。托葉は櫛の歯状に切れ込んでます。

距はピンク色。

白い花でもマルバスミレはもっとふくよかな顔だよね。


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とってもいい色をしていますエイザンスミレ。

近所の公園にもあるんだけど、残念ながら、こんな色は出ていない。

空気のせいか寒暖差か。

やっぱり野草は野で見ないといけないですね。

薬王院からは混雑してる参道ではなく裏道を通ってます。

前から気になっていた道ですみれの宝庫というので歩いてみたかった。

期待通りにすみれだらけです。

薬王院の階段下を左に曲がって建物の横を通り抜けると広い道になります。

道なりにたどれば山頂です。

車椅子で山頂まで行けるのか下見に来てる人がいました。

砂利道ですが階段はないので可能でしょう。


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途中で3号路と合流します。

裏道は富士道ともいう。

「今日でも奥之院から山頂に向かう道筋を『富士道』と言い習わしているのである。

往時は、この道筋を白装束の富士道者の一行がチリン、チリンと腰の鈴を鳴らしながら

賑やかに行き交うのが夏の風物詩であったという」。

(薬王院のホームページ「高尾山と天狗様」)

途中をはしょって4差路から上がってトイレ下。

山頂はすごい人。

お弁当を広げるすき間もありません。

もみじ台下で食べることにして、何はともあれ富士山。

肉眼では見えるんですが写真では無理ですな。

真ん中の雲の下なんですが。

高尾山頂に行ったよという証拠です。

続きます。


2018年4月 2日 (月)

ナガバノスミレサイシンなどスミレで悩む・小仏川の花の遊歩道・その3@高尾山・裏高尾

小仏川沿いを歩いてます。

キバナノアマナは見たし、あとはスミレ類かな。

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タチツボスミレはあちこちでコロニーを作ってます。

武蔵野でも見られるのでパス。

上の写真はナガバノスミレサイシンでしょう。

葉が長細くて先が尖ってる。

距もぽっちゃり丸い。

この写真では見えませんが葉の基部が巻いている。


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葉は同じですが花が白い。

ナガバノスミレサイシンのシロバナでしょうか。

シロバナナガバノスミレサイシンというのがあるそうです。

残念ながらオトメスミレではないようです。

オトメスミレはタチツボスミレの白花で距に紫色を残しているもの。

牧野富太郎博士が箱根の乙女峠で見つけた。

小仏峠で発見された白いスミレはコボトケスミレ。

アカネスミレの純白品。

見たいんだけどなあ。


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ミヤマシキミです。

枝葉がシキミに似て山に生えるのでミヤマシキミ。

ただしミカン科でシキミとは異なります。

葉は柑橘類の香りがするそうです。

食べちゃダメよ、毒がありますから。


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ミミガタテンナンショウ。

仏炎苞の脇に耳がついてます。

マムシグサなどの仲間ですね。

白い付属体が見えたのでユキモチソウかと期待したんですが違います。

付属体がもっと丸くて名前の通りに雪餅ですから。

第一関東には生育してません。

三重、奈良、四国などの限られた地域だけです。


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ヤマルリソウ。

やっと日影につきました。

最初は日影のキャンプ場でお昼の予定だったのですが、もう2時半過ぎ。

4時間もかかってます。

お昼は蛇滝口のみちの広場で済ませました。

ハナネコノメはほとんどの赤い葯が取れてしまってます。

見納めです。

キャンプ場までもたどり着かず3時40分のバスでご帰還。

でもいっぱい花を見られて充実した花散歩になりました。


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