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カテゴリー「八王子市」の記事

2016年10月26日 (水)

小さなかざぐるま・オクモミジハグマ@高尾山

参道の女坂途中で気づいたんですが、まだまだたくさん見られるだろうとパス。

横目でチラッと見ただけでした。

しかし日当たりのいいところばかりを歩いたので、その後は見かけず。

帰りにしっかりと足を止めました。

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小さくて細い花びらがかざぐるまみたい。

オクモミジハグマ。オクというのは深山とか北という意味のようです。

モミジは葉が似ているから。

基本種のモミジハグマは関東以西の太平洋側に分布。

こちらは山中で見られるようです。

写真を撮ってても誰も注目しません。よく見りゃかれんなのにね。

女坂のほとんど日の当たらないようなところでポツンと咲いてました。

キク科です。

そういや、こんな咲き方をする菊もあります。肥後菊だったかな(あやふやです)。


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ヤマハッカ。

神代植物公園や野川公園でも見られるんですが、山で見れば趣も異なる。

紫が澄んでるように見えるのは気のせいでしょうか。


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薄日はさしてたが曇りなので富士山は見られず。

かわりに登った証拠に大岳。

半年ぶりに山行して充実感でいっぱい。

そのせいか、ずっと心身ともにさわやかで過ごしてます。

筋肉痛も出ませんでした。

また行くぞ!


2016年10月25日 (火)

一丁平でセンブリを見たい!@高尾山

お腹もいっぱいになったし、さーて本日のハイライトを見に行くか。

座る場所を求めてもみじ台下まで進んだので目的地の一丁平は30分もあれば着くだろう。

一丁平のベンチ周辺にはセンブリがあちこちで小さな花を咲かせているはずです。

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縦走路の左右にも咲いてるはずなのでキョロキョロ探しながら登ります。

ほどなく立派な株に出会いました。

満開です。しかも道のすぐ脇。

星団がまたたいてます。

こんなにいっぱいセンブリがあるんだっけ。

そこここに小さな花が見られます。

はじめはうれしがって、たんびに撮影してたんですが、お腹いっぱいになったのでやめました。


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別の場所です。

こちらはつぼみの方が多いので、しばらく楽しめるでしょう。

実はもみじ台の下り坂でもセンブリがあったんです。

さらにお昼にした坂下の六差路にも。

目的を果たしたので引き返そうか迷ったんですが初志貫徹。

やっぱり一丁平周辺の方が見栄えのする株が多い。

しかし肝心の一丁平には大株は見当たりませんでした。

なので写真は撮りませんでした。

場所は黄色いロープで囲ってあるのですぐにわかります。

去年も今年も果たせなかったけど来年は次のターゲットアケボノソウを探しに行くぞ。

アケボノソウはセンブリと同じリンドウ科センブリ属です。

南高尾山稜で見られたんですが絶滅情報も。

咲いてなくてもいいんです。探し歩くのも楽しみですから。

見つけたらよろこびが倍増するというものです。


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帰りはもみじ台の南巻き道。

日当たりがいいから何か咲いてるでしょう。

コウヤボウキがあちこちに。

これもおばちゃん2人連れに名前を聞かれました。

「覚えられるかしら。私がコウヤ、あなたがボウキね」

なぜ高野山の箒なのか理由をご説明したので、高野山を思い出せば出てくるでしょう。


2016年10月24日 (月)

おばちゃんたちがサラシナショウマに感激@高尾山

「このブラシみたいな花、真っ白できれいねえ。なんて名前かしら」

もみじ台下の六差路(城山方面の)でようやく昼飯。

ここまでくるとさすがに遠足の子供たちはいない。

高尾駅の一言堂で求めた広島菜で包んだおにぎり、高尾天狗パンなどを食べていたら10メートルほど先でおばちゃんたちが大声で話している。

あの花か。白い花が穂状に咲いてるな。

ちょっと大きな声を出して「サラシナショウマですよ」

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聞こえたみたいですが、サラシナが聞き取れてないみたい。

天狗パンを飲み込んで近寄る。

「長野県の更科のサラシナ。ショウマと名のつく植物はたくさんありますが、この時期はイヌショウマかサラシナショウマ」

ひとくさり説明。

近くの植物公園でも見られるんですが、高尾山のものが格段に見栄えがする。

花の密集度が違うみたい。

サラシナは若葉を水でさらしてから食用にしたので名がついたとか。

なので晒し菜。

一丁平まで行くそうなので、もう一つの開花情報もお教えしました。

私もそれを見にいくんです。

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その前にノハラアザミ。

これも平地で見るのよりずっと紫が透き通ってます。

あちこちで見られます。

もう少し前ならアサギマダラが吸蜜してるのが見られるんですが、もう山を降りて渡りを開始したようです。


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アキノキリンソウも日に輝いてます。

別名がアワダチソウ。

これと似てるので外来種がセイタカアワダチソウと名付けられた。

     house    house    house

昼食を終えて時刻を確認。12時半。

4時には家に戻ってないと年寄りがデイサービスから帰ってきてしまう。

2時半には高尾山口についていたいなあ。

なんとなく計算して、えーい進んじまえ。1時半に一丁平を出発すれば間に合うだろう。

やや急ぎ気味に歩き始めます。

2016年10月23日 (日)

紅葉は一部で色づきはじめ・見頃はいつも通りに11月中旬から@高尾山

「これはなんの木ですか?」

写真を撮ってたらおばちゃんが寄ってきました。

赤茶に色づいてます。枯れた葉がないのがいいですねえ。

都市の木はどうしても葉が傷んでたりしますが、さすがに山の上は違う。

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一丁平の展望台からおるり時に目に入って、なんの紅葉だろう。

近づいたら赤い実がなってたのでわかりました。

直後におばちゃんの質問。

自信を持って「ヤマボウシ!」

「ほら、実が下がってるでしょ。立派な大きさでしょ。食べられるんですよ」

おばちゃん、興味深げ。「どんな味かしら」

「ぬちゃっとしてて甘いよ」

そしたらベンチでおにぎりを食べてた別のおばちゃんも参加。

「私は食べたことないんですが、食べられるそうですよ」

最初のおばちゃん、勇気を出して口の中へ。

「ジャムみたい」

ご満足いただけたようです。


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このところ近くの植物園ばかりなので欲求不満気味。

意を決して準備万端整えて半年ぶりの高尾山。

年寄りがデイサービスから戻る4時過ぎには家にいないといけないので往復ケーブル利用。

まずは紅葉チェック。

薬王院のあたりや山頂は一部の枝が色づいてました。

赤く染まるのはまだまだ先です。

だいたい、写真はいいとこしか撮らないので「おっ、もう紅葉が始まった」

なんて早合点しないでください。

これは山頂ですが基本的にこのカエデだけですのでお間違いなく。

せっかちで先取りしたい方はどうぞ。


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21日に登ったんですが、山頂周辺は弁当を食べるすき間もない。

家を9時半過ぎに出て山頂到着は11時45分。

この便利さが魅力。

はじめから山頂は無理と考えてたんですが、予想以上。

なら奥高尾方向へ降りるか。

子供の遠足に占領されてます。

ケーブルで先に着いた母親たちが、びっしりとビニールシートを敷いて子供を待ってます。

そこへ子供たちが到着。

母親たちが拍手で迎えます。子供達は登りきった満足感で誇らしげ。

頑張ったね。私も気持ちだけ拍手。

さてランチ。仕方ないな。もみじ台なら場所があるだろう。

見通しが大甘だった。

さっきは幼稚園ないしは小学校低学年だったが、こっちは小学校4、5年くらいかな。

騒がしいし、腰を下ろすところがない。

仕方なくなおも進んでもみじ台下。

大平林道との分岐でようやくお昼となりました。

通りがかりのおばちゃんと話してたら「金曜日ですからねえ」

なんでも子供の遠足は金曜に集中するようです。

        fuji     fuji     fuji

当然、まだまだ続きます。

目的はアレの花を見るためですから。咲いてるといいなあ。


2016年10月 8日 (土)

クマガイソウ移植作戦を実施@高尾山レンジャーの専門講座

2日にあった東京都レンジャーの方の専門講座。

タイトルは「高尾の植物多様性と登山マナー」。先着30人でしたので告知直後に申し込みました。

9月には「ブラタモリ」でも高尾山を取り上げてたが、それよりも詳しい話が聞けそう。

あわよくば珍しい植物の耳より情報などが得られるかなといそいそと植物多様性センター(神代植物公園)へ。

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講師は甲把(がっぱ)収さん。珍しい苗字です。

「高知の絶滅危惧種です」と自己紹介しながら笑わせてくれます。

東京都レンジャーって何をしてるの?

日本語にすると東京都自然保護指導員。だいたいわかりますね。

多摩地区と小笠原で19人が活動していて、高尾山を担当してるのはわずかに3人。

あの広い地域の自然保護や登山マナーの啓発、登山道の整備などを行っているのです。

植物保護で危惧されるのはニホンジカの進出。

奥多摩ではお花畑の壊滅などの被害が出ているが、ついに高尾山周辺にも群れが現れたという。

暖温帯と冷温帯の境目に位置する高尾山が植物の宝庫なのは有名です。

約1200種類が確認されていてキク科だけでも105種もあるんだって。

食害が心配です。

       bud     bud     bud

身を乗り出して謹聴したのはクマガイソウ移植作戦。

杉の伐採予定地にクマガイソウの生息地があったので植物多様性センターなどの技術指導も得て移植した。

今年春に移植地で開花を確認したので成功したようです。

気になるのはどの辺?

どうも日影林道あたりのようです。

来年の春まで日影林道から一丁平へ抜ける萩原作業道が通行止めになってます。

通行解除になったら注意深く探しながら登ってみようかな。

ちなみに高尾山で確認されているクマガイソウの生息地は5カ所93個体だそうです。

       cherry    cherry   cherry

宝庫なだけに盗掘被害も深刻。

これまではひた隠しにしてきたが方針転換して名前などを書いたタグをそばに立てた。

オープンにしたことで逆に被害が減った。

ラン科を中心に71個のタグを立てたが被害は2件にとどまった。

珍しい植物の情報も。

ツレサギソウ=もみじ台南巻き道、ツチアケビ=湖の道、キバナノショウキラン=沢沿い、

ムヨウラン=3号路、イナモリソウ=1、6号路など。

     camera     camera    camera

撮影では近づきたくなる気持ちをぐっと抑えて望遠やズームで狙ってくださいとのお願いも。

一歩前進して踏み出すと根を傷めたり傾斜が崩れたりしてしまう。

どこかの会社のトイレに「仕事も小便も一歩前進」なんて標語が貼ってあった。

撮影では一歩前進でなく一歩後退くらいの気持ちで狙いましょうね。

日影沢のニリンソウ群生地。

ロープが張ってありますね。

人が立ち入らなくなったのでこの5年くらいで植生が随分と回復してました。

比較したスライドが映し出されて一目瞭然。

「一人くらいいいや」がいけないんです。よーくわかりました。

      cherryblossom      cherryblossom     cherryblossom

東京都レンジャーの活動については

「東京都レンジャー 委託事業報告書 高尾」

「都レンジャーニュース」

委託事業報告書は絶滅危惧種などの詳細も書かれていて興味深いよ。

36ページにわたって高尾山の現状が報告されてます。

南高尾に設けられた私設ベンチの問題点にも触れていて、ありがたく利用していたんですが、無断設置なんです。

土地所有者との話し合いを求めていて、即撤去ということにはならないみたい。


2016年4月21日 (木)

西山峠のニリンソウ大群生@再びの南高尾山稜縦走その2

山ガールたちにこれを見せたかったんです。

当初の計画では陣馬ー小仏ー城山ー高尾の予定を組んでたみたいですが、この群生写真を見たので急きょ変更したんです。

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何度見ても感嘆します。ケチなことをいってないで谷全部がニリンソウ。

こんなに増えるもんなんですねえ。

もっと下りていくとタカオスミレが見られるので、ここで別行動とも考えていたんですが、ここまで順調に来てほぼ正午。

3時半には高尾山口に降りられるので、このまま同行することにしました。

生ビールがちらついたんです。乾杯は1人じゃつまらないですから。

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このすみれは名前がわかりますよ。それだけでうれしい。

だって進歩してるってことですから。マルバスミレ。

前回(12日)もみたけど、こんなにはまとまって咲いてなかった。


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草戸山の松見平休憩所ではフデリンドウを見つけました。

これまでも法面では単独のを見ましたが、ここのが一番にぎやか。

武蔵野公園のフデリンドウは今年は豊作のようですが、まだ行けてません。

山で見たからいいか。


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若葉に包まれた山道が快適です。時おり吹く風は涼しくて汗を冷やしてくれる。

土曜日だけどハイカーもさほど多くない。高尾山とは大違いです。

出発時に小仏や陣馬した行きのバスを見てたら超満員。臨時も出てたみたい。

高尾山頂なんて人でごった返してたことでしょう。それにくらべりゃこちらは別世界。

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草戸山から高尾山口は約1時間半。基本的に下りなんですがこぶがいくつもある。

登ったり降りたりの繰り返し。数えた人がいて12、13個はあるとか。

登山気分を味わえます。

湘南の山ガールたちは屋久島に行くとかで、その訓練中。こっちがハアハアいってるのにスイスイ登ってましたね。

時間通りに高尾山下。山ガールたちと別れてすいてそうなそば屋へ。

金髪の女性が1人で来てお酒をグイッとやってからそばをたぐってました。

こちらは生ビールで乾杯。汗をかいた後はことさらうまいね。

2016年4月20日 (水)

すみれ街道ですみれに迷う・はて名前が・・・@再びの南高尾縦走その1

きっと見逃してるすみれがあるはずと12日に続いて南高尾を縦走してきました(16日)。

湘南の山ガール4人組とご一緒。花担当を仰せつかりました。


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朝8時半に高尾駅北口に集合。バスは10時過ぎしかないので総勢8人タクシー2台で大垂水峠。

はい見つけましたよエイザンスミレ。前回載せたのでこちらをご覧ください。

みなさん葉が切れ込んでるのを珍しげに確認。

まだちゃんとわかってないすみれがありますねえ。

自信はないけどナガバノスミレサイシン。葉の基部が巻いてて、先が長細い。

距もずんぐりむっくりしてます。


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すらっとして立ち姿が美しい。ニオイタチツボスミレじゃないかな。

「花の中心部の白い部分がはっきりしているのも大きな特徴」(「日本のスミレ」いがりまさし)

ニオイを確かめてみます。かすかに香ったような気がしました。


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天気は快晴。春なので遠くは霞んでますが近くはまあまあ。

相模湖ピクニックランド、今は名前が変わってプレジャー・フォレスト。

登り始めて約40分。大洞山(536㍍)山頂からの眺めです。南高尾山稜の最高点です。

若葉はまぶしいし、すみれはいっぱい咲いてるし、実にすがすがしい。


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またまた見つけましたよ、名前のわからないのを。

今までのとは違うでしょ。どこがってきちんとは伝えられないけど。

花の色も違うし、醸し出す雰囲気は別物。

アカネスミレかなあ。でも12日に見た変種のオカスミレより葉が長細い。

見当がつきません。

でもいっぱいすみれを見たので基本的には満足。

高尾山にはまだまだたくさんの種類が見られます。一歩一歩進んでいきましょう。

再びの南高尾山稜縦走、続きます。

2016年4月15日 (金)

すみれ街道で何種類を見つけられるのか@南高尾山稜縦走その2

すみれは桜前線とともに北上するんです。

「高尾山だったら見頃はいつ?」。日本すみれ研究会の人が教えてくれました。

「4月の2週です」

行かざあなるまい、南高尾へ。で、12日に決行。


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ニリンソウの信じられないような大群生ともう一つの目的がすみれ。

何種類と出会えるのか、それ以前に見分けがつくのか。

はなはだ心もとないんですが「見る前に跳べ」(大江健三郎、あるいはジャックス早川義夫)

大垂水から登り始めて稜線近くなれば、もうすみれの大合唱。

タチツボスミレが道の両側で迎えてくれます。

これはどこでも見られますが山で見るのはブルーがきれい。

時々、根元をかき分けて托葉が櫛の歯状になってるのを確かめたので間違いないでしょう。

早々と見つけたのがエイザンスミレ。

葉が裂けているので一目でわかります。


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葉が裂けてるけど別の種類だよ。

花に詳しい7、8人のグループが教えてくれました。

ヒゴスミレ。どちらかというと西日本に多いので高尾山じゃ見られないと思ってました。

「これもエイザン、あれもそう」なんて何回かエイザンスミレを見たんですが、あえて葉の裂け方まで数えませんでした。

ヒゴスミレもあったのかも。

1、2、3・・・5裂してます。これからは葉の裂け方まで確かめます。

おじさんが「エイザンなので3、ヒは5」と教えてくれました。

大垂水からの山道の標識が新しくなったり、付け替えたりされてました。

このおじさんがボランティアで設置してくれたんだそうです。


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もう1種類教えていただきました。

「全体に毛がないのでオカスミレ」

アカネスミレの変種のようです。花ばかり見てて、そこはよく見ませんでした。

詳しい人が言うんですから、間違いないでしょう。

アカネスミレのシロバナがコボトケスミレ。

小仏峠で見つかったので、その名がつけられた。

すぐ近くなんだから、こっちにも分布してないのかな。

いつか小仏に行こうかな。小仏のどのへんなんだろうか。


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もやってますが高尾山が見えます。

赤い屋根のところ(ビジターセンター)には人がいっぱいいるみたいです。

金毘羅山を過ぎたあたりだったかな。

向こうは599㍍、金毘羅山は514.7㍍。

あっちは混雑してるでしょうが、こっちは時々ハイカーに出会う程度。

誰もいないのも寂しいけど、たまに「こんちは」と声を掛け合うのもいいもんです。

高尾山の写真は南高尾を縦走してるという証拠みたいなもんです。


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マルバスミレでしょう。

ふっくらした花弁、唇弁の紫色の筋は少ない。距は太くて長い。

間違いなさそうです。

なんとなくマルバスミレが見分けられるようになってきたぞ。

植物園以外でもわかるようになると実にうれしい。

一歩前進した気分だなあ。

区別ができなかったけどナガバノスミレサイシン、ニオイタチツボスミレも咲いてた見たい。

特徴を覚えないといけないですね。


2016年4月14日 (木)

ヒャー!見渡す限りのニリンソウ@南高尾縦走その1・西山峠

話には聞いてたんですが、これほどとは・・・。


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ぜ〜んぶニリンソウです。谷を埋め尽くしてるのがいいでしょ。

昨年秋、南高尾を縦走した時に、あたりを熟知しているおじさんに教えてもらいました。

春になったら見に行こうと決めていたんです。

それにしても想像を上回る大群落。何千、何万?山道の下の方までずっと群生が続いてます。

近場にこんな花園があるなんて、これを見ただけで幸せいっぱいの1日になりました。

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あえて逆光で狙ってみました。花がキラキラ輝いて淡雪を置いたみたい。

大げさに言えば行けども行けどもニリンソウです。

あとから来たおじさんに聞いたら以前は道を覆い隠すほどだったといいます。

さーて、ここはどこでしょう。

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大垂水から登ってきて中澤山と西山峠の間のビューポイント、見晴台で遅めのランチ。

手前は津久井湖、丹沢が霞んでます。

この日(12日)の天気は晴れでしたが気温が低くて風が冷たい。

でもここはほぼ180度が見渡せお日さまも降りそそいで暑いくらい。

これで富士山が見えたら最高なんですがもやっとして霞んでます。

見晴台から休憩を挟んで45分で西山峠。うかい鳥山の手前から登る西山峠コースを下ります。

5、6分も行けばもうニリンソウの大群生です。「わあっ」って思わず声をあげますよ。

これだけを楽しみたい方は八王子発相模湖行きの神奈中バスで「山下」下車。

甲州街道を相模湖方面に向かって進み新中沢橋から登ってください。

ただしバスは1日2便です。午前は高尾駅前10時7分だけです。


2016年3月20日 (日)

滝の下にはハナネコノメのじゅうたん@裏高尾というか景信山登山道

登山道から外れて沢に降りてみます。


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見通しのきかない山道からちょっとそれると視界が開けます。

わずかに空ものぞける。

滝がありました。

ここがハナネコノメの群生ポイント。

岩肌にびっしりと生えていてじゅうたんのようです。

こりゃ花ナメで滝を撮るしかないな。

いいでしょ、この光景。

もっと岩にへばりついて右側も入れた構図が良かったかな。

ちょい反省。

高尾山の蛇滝、琵琶滝は修行場なので入れませんが、ここはしぶきがかかるくらいに近づけます。

10㍍くらいでしょうか、そんなに落差はないんですが自然の造形を目前にすると心が無になる。

ハナネコノメはそこらじゅうで見られます。

日影沢は赤い葯が落ちてるのが多かったが、こちらはつぼみでこれからが見頃。

滝の名前は地図には書いてありません。

ネットで見るとザリクボの滝と呼んでます。

砂利道なので砂利窪がザリクボになったみたい。


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こんな絵柄はどうでしょう。

群れから離れてポツンと1株だけ咲いてました。

こんなのもいいもんです。

右に小さいのが1株ありますが、まだつぼみ。

山の中に入ってきてるので日景より気温が低いんでしょうね。

いやあ、素晴らしい景色を楽しませてもらいました。

キャンプ場跡の広場から約500㍍。

たっぷりと写真を撮って往復約1時間です。

景信に登らなくてもここまでは来た方がいいですよ。

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きれいに輝いてるヨゴレネコノメがあります。

おねえさんが一眼レフで撮ってます。小顔で脚の長いおねえさんです。

何やら山野草に詳しそうなオーラが出ている。

近くのネコノメの仲間の種類を聞いてみました。

「これはネコノメソウですか」

「違いますヤマネコノメ。ネコノメはもっと茎が立ってます。水の近くですね」。

邪魔しちゃいけないのでその場は離れますが、何となく微妙な距離を保つ。


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ネコノメソウはこれかな?

図鑑で見てるのと雰囲気がちがって茎が立っている。

おねえさん来ないかなあ。

「これですかネコノメソウは。

「これはツルネコノメ」

やっぱり詳しい。でもそんなのがあるんだ。

花茎が長くてなるほど蔓です。

「ネコノメも一緒に生えてることが多いんですがないですか」

ひとわたり探してみましたが見当たりませんでした。

おねえさん、ありがとう。

小下沢林道を戻って大下(おおじも)から高尾行きバス。

私は座れましたが次の日影からの人は2、3人が座れただけでした。

林道はすみれ街道の別名もあるみたいなので、また来てみましょう。


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