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カテゴリー「八王子市」の記事

2017年9月24日 (日)

いい匂いかな?ジャコウソウ@高尾山・日影林道散歩その4

見つけたい花リストにはあげていたんですが、まさか出会えるとは。

萩原作業道との分岐を過ぎてなおも登ります。

もう少しで平なところがあるので、そこで休憩しよう。

一息ついてあたりを見回すとみたことのない花が目に入ってきました。

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ちょっと見、レイジンソウかと思ったんですが、花のつき方が異なる。

ミヤマタニワタシでもない。

この時期の花の名を一応は下調べしてきたので、合致しそうな花を頭に浮かべてみる。

見分け方を書いたリストをながめるとシソ科のジャコウソウがある。

そうだね、この花の形はシソ科特有の唇型。

ジャコウソウというからにはいい香りがするに違いない。

例によって写真に夢中で香りは忘れてました。

花ではなく茎や葉にあるので揺するといいそうです。

そんなに強くはないようです。

検索すると、イブキジャコウソウばかりが出てきてしまう。

ジャコウの名は共通するが花は全然異なります。

イブキジャコウソウはハーブのタイムみたいな花です。

なので日本のタイム。


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イヌショウマ。

つぼみのところで見ると花柄がありません。

なのでサラシナショウマではないでしょう。

植物園なんかで見るのよりしろが際立ってます。

空気や紫外線、寒暖差などの関係で平地では濁ってしまい、これが本来の色なんでしょう。


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数は多くないけどシモバシラもそこそこ見かけました。

休憩したところは車止めの少し手前。

小仏城山まで行きたかったんですが、この日はここまで。

見逃した花はないかと探しながら、ゆっくり下山しました。

また行きたいな。

いや、行くぞ!


2017年9月23日 (土)

高尾山で最初に発見されたんだってレモンエゴマ@高尾山・日影林道散歩その3

ありふれた野草だと思ってました。

野川公園の自然観察園に行けば南側の園路でぬしみたいな顔をして茂ってます。

行くたんびに葉を揉んで香りを楽しんでます。

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日影林道を登って行くとツリフネソウやキツリフネ、アズマヤマアザミなんかに混じってレモンエゴマが目立ちます。

葉を触って「レモンの香りだ」

高尾山で最初に発見された植物だったんです。

知らなかったなあ。

時は1913年(大正2)。なのでレモンなんて名がついたんですね。

日本でレモンの栽培が始まったのは明治の初期。

それまでは庶民は見たことも食べたこともなかったことでしょう。

高尾山で発見された植物は約60種。

ホシザキイナモリソウ、タカオスミレ、コボトケスミレ、タカオヒゴタイ、ナガホハナタデ、

ムラサキイチリンソウ、ヤマミゾソバ、ミヤマカシワバハグマなど。

ほとんど見たことがない。

この春にホシザキイナモリソウ=こちら、とタカオスミレ=こちら、を確認したくらいだなあ。

せっせと通わなくては。

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ハコベもいろいろあるなあ。

さてこれは?

オオヤマハコベざんしょう。

ガクが花弁より長くて、ガク片に腺毛がある。

花弁の切れ込みがハサミのようです。

ヤマハコベだともっと2つに裂けているように見える。


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これは?

ヤマゼリとみました。

シラネセンキュウだと葉が人参のように切れ込みが深い。

カノツメソウはもっと細い葉です。

何と言っても花弁の先が内側に曲がってます。

ちゃんと見てこなかったけど、この写真でも曲がってるように思えます。


runrun

もう少し登ってみます。

2017年9月22日 (金)

ミヤマフユイチゴだよね・裏高尾@日影林道散歩その2

パソコンの画像を扱うプレビューが壊れたようです。

クリックしてもうんともすんとも言わない。

掲載できるのはかろうじてこれだけ。

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花弁が萼片より短い。

葉先が尖ってるなどからミヤマフユイチゴのようです。

他の花もまだまだいっぱいあるんですが、うまくいかないので、すっかり萎えてます。

パソコンが言うことを聞くまでしばらくお休みします。

とりあえず、あしたサポートセンターに電話してみます。

もうサポートの期限切れかなあ。

ネットで検索して同じような故障も出てくるんですが、用語がわからないので手のつけようがない。

macOS Sierra

clockclock

一晩寝たら回復してました。

なので続きを。


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最強のひっつき虫かな。

ノブキの実です。先端のトゲはくっついたらなかなか剥がれない。

5本の手が取れてひっつきます。

動物散歩ですが、近頃タネを運ぶのは人間様です。

人間散布。

林道沿いにずっとはびこってます。

ズボンなどについてどんどん上の方に運ばれてる。


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ミゾソバも沢沿いのそこここに群落を作ってます。

地下の閉鎖花で作ったタネで確実に勢力圏を広げてます。


2017年9月21日 (木)

ミツバフウロがあちこちに・裏高尾@日影林道散歩

秋風に誘われて裏高尾。

いつものように日影でバスを降りて林道を歩きます。

春のハナネコノメの頃と違ってハイカーも少ない。

花を観察しながら進んでたら、もう誰もいない。

勝手気ままの一人歩き、どんな花と出会えるのかな。

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すぐにミツバフウロが見つかりました。

これ、見たかったんだよね。初見です。

花弁に赤紫の筋が入って、紫とオレンジの葯がアクセント。

ゲンノショウコの仲間のフウロソウ属ですが、丈は50センチくらいになるのもある。

葉が三つに裂けてます。

林道沿いのあちこちで見られます。

タカオフウロっていうのもある。

基本的にミツバフウロと同じだが、茎やガクに毛がある。

うーん、そこまでは確認しなかった。

以前は変種扱いもしていたが今ではミツバフウロに含めてるそうです。

ミツバフウロの毛深いやつてなとらえかたです。


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アズマヤマアザミがちらほら咲き出してました。

トネアザミなんかに比べると全体に華奢です。

平地ではあまり見ないからヤマアザミなんですね。

いつだったか、八王子の長池公園に新種のハチオウジアザミを見に行ったことがある。こちら

日本のアザミ展などにも出かけて勉強はしてるんですが、いまだに区別が難しい。

アズマヤマアザミは、雰囲気でなんとなく見分けてます。


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川沿いまで降りて写真を撮ってるお姉さんがいたので声をかけてみます。

絵になるのを教えてくれました。

「これこれ、ヤブマメがずらっと並んでるでしょ」

なるほど、等間隔にまとまってる。

地上とは別に地中でも花をつける。

閉鎖花を地中につけるのは珍しいんだとか。

ちゃんと豆もできます。

地中の豆の方は食用になる。

なのでツチマメの名も。

ソラマメに似た味でおいしいらしい。

秋に場所を確かめといて春に採る。

この方が味がいいそうです。


runrun

まだ序の口。どんどん歩きますよ。

2017年7月15日 (土)

まだ早い、イワタバコは開花前@高尾山・蛇滝

みんなは9時前に登り始めたんだけど、遅れてケーブル利用。

電話したら山頂でお昼だというので、こちらもおにぎりをぱくついてサル園前で待ち合わせ。

蛇滝へと下ります。

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みんなの話では、琵琶滝ではポツポツ咲いてたようだけど、こちらはどうかな。

水行道場前の岩にイワタバコが張り付いてるんですが、未だ開花せず。

いつも見にいくのは20日過ぎ。

1週間から10日、早かったようです。


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つぼみもこんな状態。

どのくらいで開くんでしょうか。

出かけるんなら来週後半からが良さそうです。


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葉の裏をのぞくとつぼみがいっぱいついてます。

まだ丸まって、その時を待ってます。

できたてのつぼみは色がなくて、もやし状態。

少しずつ赤紫になって、お日様の光を浴びる体力がついたら花茎を伸ばすんですね。


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高尾駅まではコンクリの照り返しを避けて小仏川沿いの遊歩道。

岩場で中学生が水遊び。

注意書きの立て札があるんですが、「禁止」とかではなくて「十分に気をつけて」

中学生も「雨の後は遊ばない」と言ってました。

危険から遠ざけるだけでは過保護になるだけです。

飛び込んだ男の子、「足をぶつけた」と痛がってました。

川底の石にでも当たったのでしょうか。


2017年6月 3日 (土)

あっちにもこっちにもホシザキイナモリソウ@高尾山6号路

イナモリソウを見つけたところから、さらに登ります。

一向に気配がない。

「あっ、あの角を曲がったところです」

ニリンソウの君が友人から教えてもらったポイントと眼前の景色が一致しました。

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急ぎ足でたどり着くとありました。

まずは写真に収めて、あたりを見渡すと、いっぱい咲いてるじゃありませんか。

崖側が多いんですが谷側にも進出してる。

絵柄はどれがいいかな。

もう夢中でシャッターを切りました。

星咲きです。


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これはホシザキじゃなくてイナモリソウかな。

花弁の幅が広い。

ホシザキの花弁は全体がすぼまってるが基本種は平開してる。

この花は、その中間ですね。

ホシザキはイナモリソウの品種ですから大きな違いはない。

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いい花を見させてもらいました。

ご一緒してくださった方のおかげです。

思い出しました。

イナモリソウはひと株に1輪ずつ花をつけ、ホシザキは複数つけるそうです。

じゃあやっぱり前の写真のはイナモリソウかな。

撮るのに必死で、その時は気づきませんでした。

イナモリソウとホシザキが混在した群生地だったようです。

みなさんにお礼を言って私はここまで。

夕方には戻らないとデイサービスから両親が戻ってきちゃう。

出迎えが必要なんです。


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琵琶滝の近くでサイハイランを見たと教わったので6号路を外れて高尾病院構内の道へ。

立派なのが何株か出迎えてくれました。

これだけ大きいと名のある武将の采配といいっていいでしょう。

今回はここまで。

次はムヨウランでも探しに行こうかな。


2017年6月 2日 (金)

1輪だけ咲いてたイナモリソウ@高尾山6号路

びっしり張り付いたセッコクも見たし、次の花を探しに行きましょう。

ベンチで休憩してたら単独行の女性と南高尾・西山峠のニリンソウ群落の話題で意気投合。

イナモリソウとホシザキイナモリソウが目当てだという。

「それならご一緒しましょう。目は多い方が確率が高くなる」

もうひと方も加わってイナモリソウ探しに出発。


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「この花は?」

「サワハコベ」。即答です。

予習してきたので頭に入ってます。

ハンディ図鑑を買ってきたとかで、間違いないかチェックします。

花、葉の形が符合してますね。

葉の先が尖っていて普通のハコベ(コハコベなど)ではないですね。

花弁は明確に5枚です。

先っぽに切れ込みがあって和バサミみたいです。

コハコベなどは、この切れ込みが深くて10弁に見えます。


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「先週登った方に聞いてきたんですが崖の右手です」とニリンソウの女性。


ゆっくり登りながら3人で分担して探します。

大山橋を過ぎてかなり登ったからもうすぐかな。

「あった!」

登山道の真ん中、根の窪みに見覚えのある花が。

これぞまさしくイナモリソウ。

三重県の稲森山で発見された。

シワシワが味を出してます。

葉は対生して2対しか出してない。

予習してきたのと合致します。

あたりにもっとないか探しましたが、これ1輪。

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すぐ近くの株はつぼみをつけてます。

見つけたのはこの2株。

高尾山では1号路の方が数が多いみたいです。

時間があったら山頂から1号路で下るつもりでしたが余裕がない。

1輪見つけたことで満足しましょう。

もう少し登ればホシザキイナモリソウが咲いてるはずです。

「群生してるって言ってましたよ」とニリンソウの君。

そりゃ楽しみだ。

なんだかんだ引っ張って次回へ続く。


2017年6月 1日 (木)

6号路のセッコクが見頃だよ・杉の大木にびっしり@高尾山

まさにびっしりという言葉がぴったり。

実物を見たのは初めてです。

ほかの山でも、これだけの数のセッコクは見られるんだろうか。

まさに花の名峰の名にふさわしい光景でした。

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枝という枝をセッコクがおおっています。

白いイルミネーション。

こんなに増えるもんなんですねえ。

通りがかった人が「寄生ラン」と言っていたので

「違います。自分で光合成しているので着生ランです」

はじめは木の股などに根付いたんだろうけど、どうやって枝の先まで広がっていたんだろう。


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ズームしてみます。

根というか茎(バルブと呼ぶらしい)が枝が見えないくらいに生えてます。

登山路のあちこちの杉で見られますが、ここまでびっしりは、この木だけです。

水分は空気中からとって、この長いバルブに貯めることができる。

細い根が出ていて枝などにしがみついてるようです。

葉は2年も経つと落ちてしまいますが、バルブは枯れずに残ります。

なので古株はバルブがもさっと垂れてます。


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別の枝です。

昔は古い神社でもよく見られたようですが、乱獲されてしまったようです。

ここは高尾山の6号路。

都心では30度寸前までいった30日に登ってきました。

琵琶滝を過ぎてしばらく登ったところで見られます。

登り始めは汗をかいたけど、体が慣れたらそれほどでもなかった。

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ジャケツイバラも黄色く彩ってます。

先週が見頃だったようで、すでに終わってる花がほとんどでした。

セッコクを取るかジャケツイバラを取るか難しいところです。


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ケーブルカー清滝駅構内のセッコク。

駅の外から撮ったんですが、バルブが幹を覆っているのがお分かりでしょう。

           🌼      🌸      🌺

今回の高尾山、目的はセッコクだけじゃないんです。

まだ見たことのない花が咲いてるというんです。

場所は琵琶滝から1200メートルほど登った大山橋の上の方。

情報はそれだけ。

果たして出会えるんだろうか。

ということで続きます。


2017年4月20日 (木)

スミレ界のプリンセスはやっぱりかわいい・ヒナスミレ@裏高尾・日影林道〜郵便道

もう一つの目的はヒナスミレ。

どこかで咲いてるのは確かなんですが、このコースでも出会えるんでしょうか。

裏高尾の日影林道を進みますが、なかなかあらわれてくれません。

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あったぞ。ついにヒナスミレとご対面。

葉は長卵形で先がとがってる。

鋸歯もあります。

間違いないでしょう。

うすい桃色がなんともいえず、ほんのりと頬を染めたみたい。

お上品な色合いです。

これならプリンセスと呼んでもいいですね。

ぽっちゃりのお姫様だね。

でもここだけ。もうないのかなあ。

ちなみに女王はサクラスミレだって。


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このままたどれば小仏城山なんですが、途中で左折します。

「高尾山・影信山 陣馬山 登山詳細図」(吉備人出版)には郵便道コースと記載されてます。

ですが本来の郵便道は「いろはの森コース」だったようで、改訂版では変更されるようです。

その逆沢作業道でもみじ台下まで行きます。

思いがけずに群生です。

日陰を好むので、杉などを伐り払った作業道がちょうど適してる。

100メートルくらいヒナスミレばかり。


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降りてきた詳しそうな方に確かめてみると

「ヒナスミレです」

お墨付きをいただいてひと安心。

遠くで雷が鳴ってるなあ。

午後から雷雨の予報が出てる。


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これでも食べて走りましょうか。

手前で見かけたハシリドコロ。

全草にアトロピンなどを含むので大脳皮質の中枢を興奮させ、めまいや幻覚を引き起こします。

13時20分にもみじ台下到着。

すごい人、人、人。土曜日だもんね。

ようやくお昼です。

キャンプ場を出たのが11時45分。約1時間半かかりました。

3号路をとるつもりだったんですが雨がポツポツきたので雨具を着込んで吊り橋コースでご帰還。

満足の高尾山花さがしでした。


2017年4月19日 (水)

タカオスミレを探して高尾山@裏高尾・日影林道

まだ現地で見たことがないんですタカオスミレ。

去年も20日ごろに出会えないかなあと南高尾に行ったんだっけ。

そしたら「もう終わってるよ」と詳しい方。

なのでやや早めて15日に日影沢。

こちらの方が確率が高そう。


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見つけられないかも・・。

一抹の不安を抱いていたんですが、あっさり発見。

日影のバス停を降りてすぐに「これ、タカオスミレでしょ」

同行者が見つけてくれました。

一応写真に収めて進みます。

この調子なら上の方でもっと見られるでしょう。

それにしてもニリンソウが増えました。

立ち入りを制限した効果で沢沿いに群生してます。

キャンプ場を過ぎてもずっと続いてます。

「去年はこのへんで咲いてたんだけどなあ」

おじさんがニリンソウをじっくり観察してます。

なんでも緑色の花弁のものがあるそうなんです。

どこかのブログで見たことがあります。

そんなのを探してると、時間が足りないので先へ急ぎます。

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ありました。タカオスミレの群落が。

あたり一面がそうです。

葉がこげ茶色なのですぐにわかります。

緑の葉にこげ茶が混じってるのも。

ヒカゲスミレなんでしょう。


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この花は?

みんな分かりません。

お兄ちゃん2人が熱心に観察しながら、こっちへ来ます。

なんか詳しそうです。

「トウゴクサバノオです」

名前は聞いたことがあるが、見たのは初めて。

関東地方に多いので東国。

「葉の先がきっとサバの尾みたいだからよ」

残念でした。

緑色の細長い実が、対になって2つ付く。

これがサバの尾みたいなんだそうです。


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カンアオイの仲間ですが、名前は分からずじまい。

フタバアオイでした。

調布市野草園で見てるはずなんですが、すっかり忘却の彼方。

葵の紋所なんですから覚えておかないとまずいよね。

       bud    bud     bud

エイザンスミレもタカオスミレもしっかりと見ました。

もう一つ会いたいスミレがあるんだよね。

林道から脇道を通って登っていきます。


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