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カテゴリー「野の草や木」の記事

2017年3月26日 (日)

絶滅危惧種のヒロハノアマナが見頃だよ@神代植物公園

カタクリと同じ時期に顔を見せてくれるのがヒロハノアマナ。

多摩地区では清瀬の中里緑地で群生が見られるようです。

いつか行ってみましょう。

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山野草園にあるのに気づいたのは去年のこと。

ボランティアさんがどこからか譲り受けてきたんでしょう。

清瀬なのかな。

アマナとの区別は、名前の通りに葉が広い。

中央に白い線が入ってるのでも見分けられる。

絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。

鱗茎が食用になり甘いらしいです。

それで少なくなってしまったのかな。


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ウメザキウツギの白い花が目立ちます。

別名リキュウバイ。

渡来したのは明治の末期。

利休が名づけたわけではありません。

お茶に使うには大きすぎる気がしないでもない。

わびさびよりも華美ですなあ。

バラ科です。

何でもかんでも幹が空洞だとウツギとつけないでほしい。

切ったり折ったりしないとわからないんですから。


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植物会館前に見慣れない花が展示してありました。

アオカズラだそうです。

瑠璃色の実がつくので、てっきりそれが名前の由来かと思いました。

大外れで、枝が青い(緑)のでアオカズラ。

この鉢植えではよくわかりません。

日本語では、緑も含めて青と表現します。

青葉、青菜などは緑です。

みどりは草木の新芽を指す言葉だった、

それが色の名を表すようになってきたのだそうです。

あっそうか!

そこから緑児という言葉が出たんだ。

新芽のように生まれたばかりの児。

なんで赤ん坊が緑なんだろうかと不思議に思ってました。

これで納得。


2017年3月24日 (金)

あそこもここもカタクリは咲き始め@都立農業高校神代農場など

23日は木曜日で神代農場の一般開放日だったので開花状況を偵察してきました。

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かたくり巡礼の方たちが三々五々訪れてまして「まだ早いですねえ」

ちらほらまでも達してない。

たまーに花を見かける程度。

隣の調布市野草園と合わせて見物するのが巡礼ルート。

そのあと深大寺に参ってもいいし、神代植物公園のかたくりをながめるもよし。

野草園もこの日からゲートを開きましたが、状況は同じ。

来週末あたりが見頃でしょうか。


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野草園ではトキワイカリソウが花盛り。

結構下からあおって撮っているんですが、イカリに見えない。

常緑なのでトキワ。

日本海側の豪雪地帯でよく見られるようです。


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ニリンソウが開き始めてます。


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神代農場で見かけたタチツボスミレ。

葉脈に沿って赤紫の班が見えるのでアカフタチツボスミレかもしれません。

険しい法面にびっしりと咲いてます。

おばちゃんたちが「きれいねえ」とカメラを向けてました。

2017年3月23日 (木)

スミレの季節になりました・コスミレ@植物多様性センター

そろそろスミレの追っかけが始まります。

相変わらず種類の違いは見分けられませんがね。

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しゃがみこんで芝生広場の植物を観察してると、あらスミレ。

詳しい方がいて「コスミレでしょ」

めくって葉の裏を確認します。

紫色です。

間違いないですね。

決して小さくはないですがコスミレ。

草丈が伸びないことからの命名のようです。

多様性ではすでにアオイ、タチツボ、シチトウが開花。

これからマルバ、ニョイ、エイザン、ヒカゲなどが次々に咲いてきます。

ニイジマ、アリアケもあるんです。

これで9種類。

楽しめますよ。


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センボンヤリの春の花が咲いてます。

もう虫に食べられたのか花弁が欠けてます。

秋になると花茎を伸ばして閉鎖花をつけます。

この様子をヤリに例えた。

春秋の二段構えで種の保存を図ってます。


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これでも花なの?ってのに興味を持ってます。

「はんの木の それでも花の つもりかな」

一茶も首をかしげながらながめてます。

すでにツノハシバミは取り上げました。

同じようなのがまた一つ。

オオバヤシャブシ。

伊豆大島ではいたるところで見られます。

噴火後の荒れ地にいち早く生育したと報告されてます。

根に根粒菌がついて空中の窒素を固定できるんです。

自分で栄養を取り込むので荒れ地でもへっちゃらなんです。

ゲンゲと同じです。

上の方が雌花序。

下の長いのが雄花序です。

カバノキ科のハンノキ属。

ハンノキの雄花はよく見るけど雌花を見たことがないなあ。

大抵、大木なので枝先まで確認できないんです。

2017年3月22日 (水)

ダンコウバイも満開・春の花の博覧会状態だね@城山かたくりの里・相模原市・その4

まあいろんな花が咲いてること。

春の花が全部まとめて見られます。

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遠くからは木が黄色に染まって見えます。

ダンコウバイが満開。

6、7個の花がまとまってます。

これは雄花かな。雌花は5、6個なので小ぶりだそうです。

山を開いた坂道なので、ちょうど目の高さで花が見られるので好都合。


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リュウキンカ。

調布から京王線終点の橋本まで足を伸ばしたかいがあったというものです。

臨時バスでキョロキョロ風景を見てたら「橋本高校」の交差点表示がありました。

「万智ちゃんを 先生と呼ぶ 子らがいて 神奈川県立橋本高校」

俵万智さんがここで教師をしていた。

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ヒマラヤユキノシタ。

初めて橋本駅に降りたんですが、南口は結構な商店街。

バス通りにも商店が立ち並び、かたくりの里手前までは住宅がぎっしり。

昔は片田舎の駅だと思い込んでいたんですが認識を改めました。

京王線、JRの横浜線、相模線が乗り入れるターミナル。

10年後にはリニア中央新幹線の駅もできる。

駅は南口に作るようです。

ま、リニアに乗ることはないでしょうけど。

料金が高そうなのが第一。

名古屋まで40分で行く必要がない。

最大は寿命があるかどうか。


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キバナセツブンソウ。

3月から4月に咲く植物は何でもかんでも植えてる感じです。

春の花の博覧会です。

まだ咲いてなかったイワウチワやイワカガミが咲いたら、また行ってみようかな。


2017年3月21日 (火)

行けども行けどもオオミスミソウだらけ@城山かたくりの里・相模原市・その3

かたくりには早く100輪ほど(18日段階)だったけどオオミスミソウ(多分)がいたるところで見られました。

(その後かたくりの開花が進み20日は全体の1割とか)

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こっちにも、あっちにも、オオミスミソウが多様な色と模様を見せてます。

頂上への坂道が何本も作られてるんですが、どこをたどってもオオミスミソウ。

きっと珍しい種類もあるんでしょうが、知識がないので、こんな色が、こんな模様もと楽しんでるだけ。


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どこかの愛好家の方から寄贈をうけたようです。

何百株もありそうです。

右へ行ったり左に折れたり一筆書きで山頂を目指していくんですが、そこここでお目にかかる。

最後の方なんか「オオミスミソウはもういいよ」

なんて罰当たりなことをつぶやいてました。

それほどいっぱいです。

園では「雪割草」と書かれてますが、葉がミスミソウより大きい気がするし、変化も大きいのでオオミスミソウだと思います。

好きな人にはたまらんでしょう。

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ショウジョウバカマもあちこちに。

入り口に花マップが置いてありますので、お目当ての花の場所はすぐにわかります。

25、26日あたりはかたくりも数万株が一斉に開花してることでしょう。


2017年3月20日 (月)

会いたかったよバイカオウレン@城山かたくりの里・相模原市・その2

やっと念願が叶いました。

本当は4月に雲取山や大菩薩嶺に登ればいんですが、てっとり早いところで会ってきました。

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時期はギリギリでした。

写真右上の花はもう散ってます。

別のところにもあるんですが、そちらは完全に花後。

かたくりが咲きそろう前に訪れたのは、バイカオウレンを見るためだったんです。

今年の1月だったか神代植物公園の園芸店で鉢植えを見て以来とりこになってしまったのさ。

大菩薩嶺にはタクシーで中腹まで行けばなんとか日帰り可能かも。

地図や時刻表とにらめっこして机上の計画をしてたら、城山かたくりの里で見られるという。

もちろん植栽ですが、ぜいたくは言わないことにしました。

こんなのが群生してたら

♫やさしい言葉で 夢がはじまったのね

いとしい人を 夢でつかまえたのね (「みんな夢の中」 詞曲浜口庫之助、歌高田恭子)

なんて歌ってしまうかも。

翌日、バイカオウレン見に行ったんだ−と話してたら、

「牧野富太郎博士ゆかりの花なんですって」

と、教えてもらいました。

高知県立牧野植物園のロゴマークはバイカオウレンの葉をデザインしたものだそうです。

博士が愛した花なんだから私がひかれるのも当然です。

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これで緊張が解けて、あとは花を見まくるぞ。

ヒカゲツツジです。

武蔵野じゃまだなのにもう満開です。

うすい黄緑の花ですが、これは透き通っています。

マユから出てきたばかりの蝶みたい。

孵化したての蝶がゆっくりと羽を乾かすように花弁が乾くのを待ってうすい黄緑に変わるのでしょうか。


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サクラゲンカイツツジの名札が下がってました。

どこが違うの。

ゲンカイツツジと並んでいるところがあって比べると色が淡い。

ゲンカイツツジの方がもっと赤紫が濃い。

それでサクラなんです。

19日、植物多様性センターに行ったらゲンカイツツジがちらほら。

相模原の方が寒いのにどうして早く咲くんでしょうか。

To be continued。

次はオオミスミソウ(雪割草)を紹介しましょうかね。

2017年3月19日 (日)

かたくりが30万株・まだ100株ほどの開花@城山かたくりの里・相模原市

これみーんなかたくりです。

ひと山全部に群生していて30万株とか。

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山の面積は約4000㎡。

こんな大群生が山すそに2個所と頂上付近に1個所。

さらに山道のいたるところに葉を出してます。

個人所有の山林でかたくりの季節だけ公開してます。


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全株に花をつけたら見事でしょうな。

群落の開花はまだですが、散策路沿いにはあちこちで貴婦人の姿を見ることができます。

手入れなどもあるでしょうから入園料は500円。

ですが、18日は300円。

開花が少ないのでおまけしてくれています。

こういうのってうれしいな。

      train     train     train

実ははるばる京王線で橋本駅まで遠出した目的はほかの花なんです。

かたくりに合わせると散ってしまうおそれがあるので早めました。

いやあ、いっぱい咲いてましたよ。

ちょいと名前をあげると−−。


リュウキンカ、ショウジョウバカマ、ミスミソウ、ヒカゲツツジ、ゲンカイツツジ、アズマイチゲ、ミツマタ、バイカオウレン、キクザキイチゲ、キバナセツブンソウ、ヒュウガミズキ、コシノコバイモ、チャルメルソウ。

春の花満載でしょ。

梅、桃、桜が一斉に咲く福島市の花見山状態ですよ。

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珍しいシロバナかたくりです。

つぼみも、そう言われれば赤紫じゃないです。

葉の模様もありませんね。

      shoe     shoe     shoe

10時半頃に到着してなんと1時半頃までなんと3時間も楽しんでました。

開園中は橋本駅からかたくりの里行きの臨時バスが00分、30分に出発します。

目的の花も見られたし大満足の一日でした。

報告はまだまだ続きますよ。

2017年3月18日 (土)

寒咲大島に東海桜・さくら便り@神代植物公園

いよいよ来週には東京では桜の開花宣言がありそう。

でも武蔵野は少し遅れます。

空気がきれいなので都心より気温が低いから。

ソメイヨシノの露払いでこんなのが咲き始めてました。

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こんなに花弁がおっきいの?。

つぼみの時はピンク色だけど開くと真っ白になるんですね。

寒咲大島。

オオシマザクラの栽培品種です。

この品種は固体によって開花期がいろいろなんだそうです。

中でも極端に早咲きのものを寒咲大島と呼びます。

ソメイヨシノの母種でもあります。

花には香りがあり、葉は桜餅に使われます。

実もなって、小さいけれど食べられます。


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近くにはピンク色が強い東海桜も。

「マメザクラとカラミザクラの影響がある栽培品種」と説明板にありました。

花は小ぶりでかわいらしい。


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植物園の名前が付けられた神代曙。

つぼみがふくらんで、もうすぐ開花。

ソメイヨシノより数日早く咲きます。

ソメイヨシノのつぼみはまだ固かった。


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トサミズキが見頃です。

高さは3メートル以上になり、普通2メートルにも満たないヒュウガミズキとまず区別します。

ヒュウガミズキの花は3個で一まとまりなのにたいして、こちらは8個以上。

いっぱいついてるでしょ。


2017年3月17日 (金)

お待たせ!カタクリ咲いたよ@神代植物公園

切符売り場のおばちゃんが「カタクリ咲いたよ。ヒメウズも」

楽しみは後にとっておいて、まずは園内1周。

気温は15度を超えたとかで上着なしでちょうどいい。

あれやこれやをチェックして築山へ。

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先におじさんが地面スレスレに望遠をおいて狙ってます。

ざっと見で2、3輪。よく見ると6、7輪は咲いてます。

毎年のことだけど、ここのが最も早い。

近くに職員さんがいたので声をかけると

「減ってるんですよ。おととしも200ばかり植えたんだけど芽が出ない。

北向きもあるんだけど、水が溜まってしまうのか、雑草に負けてしまう」

水はけというか、雨などが溜まらずに流れるところでないと育ちにくいそうだ」

「自然のところは山の斜面でしょ」

なるほど。


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神代植物公園の前に都立農業高校、調布市野草園も見てきました。

開発を免れた武蔵野の谷戸(やと)です。

神代よりも急な斜面です。

こういうところが最適なんですね。

両方とも花は確認できませんでした。

都立農業高校神代農場のカタクリ開放日は3月23、25、26、30日。

4月1、2日。

土日は生徒さんが案内してくれます。

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ヒメウズは10株ほどが集まってます。

ちゃんと咲いてるじゃありませんか。

いつも見てるのは花をすぼめた半開きばかり。

開いてるのを見たのは初めてかも。

とにかく小さくてピントが合わない。

なんとか我慢できるのはこれだけ。

センダンの大木の後ろの道です。


2017年3月11日 (土)

桜じゃないけどフサザクラ@植物多様性センター

いつが開花というんでしょうか。

何しろ花弁がありませんから。

ただ暗紅色の雄しべが出てるだけ。

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赤い総状の雄しべがあちこちからのぞいてます。

これは上向きですが、もっと垂れ下がる印象。

その時が咲いたというんですかね。

サクラとついてますがフサザクラ科フササクラ属でサクラとは関係ありません。

命名者はサクラに見えたんですかねえ。

カツラやヤマグルマも花弁がなく、原始的な被子植物。

古代植物の1つだそうです。

ヤマグルマも園内にある。注目していよう。

フサザクラ属は日本ではこれだけ。

世界でも3種しかないそうです。


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ダンコウバイ。

根元の若枝だけが花をつけていました。

檀香梅。

檀香はビャクダンの漢名。

葉を揉むとかすかに香るみたい。材にも香りがある。

クロモジの花に似てるなあと思ったらクスノキ科クロモジ属でした。

少しは進歩してるのかな。


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近づくといい香りが漂ってます。

ヒイラギナンテン。

柱頭に刺激を与えると雄しべが真ん中に集まってくるのがわかる。

面白いので毎年、花をつついてます。

トゲに気をつけながら試してね。


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