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カテゴリー「野の草や木」の記事

2017年12月 8日 (金)

すっごく甘いよケンポナシの実@神代植物公園

花の先輩がケンポナシの実を持って来てくれました。

みんなで一口ずついただいたら、とっても甘い。

それじゃあ自力で収穫しましょう。

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地面に落ちないで灌木にひっかかってるのを収獲。

いくらか衛生的でしょう。

昔はご飯を盛ったイイギリの葉の上に置きます。

丸いのが実ですが食べられません。

口にするのはその下のふくらんだ部分。

果柄です。

すっごく甘いです。

やめられない、とまらない。おやつはカールみたいに全部たいらげてしまいました。


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すっかり葉も落ちてますが、果柄はまだまだたくさんついてます。

青い頃に食べたことがあるが、ナシの味がしました。

さわやか。

食べごろは気温も下がって霜が降りるくらいの今ごろ。

熟すとがぜん甘くなります。

この実は「酒を水に変える」といわれてるそうです。

つまり二日酔いに効く。

煮物なんかの自然の甘味料にも使います。

ジャムにしてもいいでしょう。

ただ食べるときは皮が気になりますので外で食べてぺっと吐き出した方がよさそう。

お行儀が悪いかな。

ケンポナシの名前のいわれなどについてはこちら


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トゲトゲのフウセントウワタ。

触っても痛くはありません。

ハリセンボンにも見えます。

塾して黄色くなると割れて綿毛が出てきます。


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花も咲いてます。

南アフリカ原産で夏に咲くんですが、北半球なので勘違いしてるのかな。


2017年12月 7日 (木)

槍持ちたくさん従えて豪華な大名行列・センボンヤリ@野川公園

いったい何株あるんでしょう。

綿毛が飛び散ってどんどんと領域を拡げてます。

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群生しているのはセンボンヤリ。

秋に付けた閉鎖花が自家授粉してたくさんの綿毛を付けました。

風に乗ってふわふわ飛んでいきます。

その割りに近場に止まって根付くのが多いみたい。

春にはかわいらしい白い花を付けますが、閉鎖花で確実に子孫を残していきます。

それにしてもすごい数です。

自然観察園から歩道橋を渡って右手です。


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自然観察園では2度咲きのエゴノキにビックリ。

長年通ってるボランティアさんも初めてのことだそうです。

花ばかりでなく若葉も芽吹いてます。

おそらくなんらかのダメージを受け挽回するために必死の営為なんだと思います。


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ジャノヒゲの実がお日様にあたって輝いてます。

きょうは大寒ですものねえ。


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ここでも春を見つけました。

東八道路を渡ったロウバイの木のそばです。

すでにタンポポはあちこちで咲いてますがブタナは初めてみました、

黄色い花をみるとポッと明かりがついたように感じます。

早春に黄色い花が多いのは虫たちに見つけてもらうためです。

いちはやく活動を開始するのはアブやハエの仲間。

彼らは黄色に敏感なんだそうです。

もっとも虫たちの目には淡いブルーに見えてるそうです。


2017年12月 6日 (水)

春の香りを胸いっぱい・ロウバイが咲いたよ@神代植物公園

ロウバイが咲いたよ。さわさわさわ。

風にのって便りが舞ってます。

花仲間からも2日夜にメールで神代植物公園の開花情報が寄せられました。

さらに「こちらでも咲いてましたよ」

野川公園で3日に撮ったばかりのモニターも見せてもらいました。

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はやる気持ちを落ち着かせて神代植物公園の梅林へ。

30本くらいロウバイが植わってます。

毎年早く咲く日当たりのいい木から順番に探していく。

うーん、見つけられないなぁ。

あきらめかけていたら黄色い花が飛び込んで来ました。

すでにすっかり葉を落としてる木にチラホラ。

春の香りはするかな。

シーズン初物の香り、胸いっぱいに吸い込みました。

こうして春を感じられれば厳しい冬も乗りきれます。

冬来りなば・・ですよ。


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もっと咲いてるという築山へ。

20〜30輪は咲いてるでしょうか。

日当たりはよくないのにどうして早く花をつけるんでしょう。

やっぱりいい香り。

ですが梅林よりも薄いかな。

色もかすかな黄色。

花弁の先も細長くなってる。

梅林のは丸弁なので満月ロウバイかもしれません。

花の中心部に紫褐色の輪がある。

代表的な園芸品種。

植木で有名な埼玉県安行の植木屋さんがつくりだしたそうです。


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新春の縁起物1両です。

実はもっと赤くなるんですが、くすんでます。

時期が遅いのかな。


2017年12月 4日 (月)

これが一等賞のラン・洋ラン展@新宿御苑

温室で洋ラン展を開催してました。

愛好家が丹精こめたランが通路沿いに展示されてます。

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出口近くになると受賞作が並んでます。

環境大臣賞とあったから、きっとこれが1等賞でしょう。

カトレアです。

1つの鉢によくもまあ、こんなに咲かせたものです。


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「ディオーン・スピヌロスムの後ろ側に付いているこぶのようなものは、雌花です」

の注意書きに矢印が付いてました。

うしろをのぞいたら砲弾みたいなものが突き出てる。

へええ、コレが雌花ですか。

どういう構造になってるんでしょうか。

雌しべとかどこにあるんでしょう。

見当が付きません。

観葉植物として売られてるそうです。

世界最大級のソテツ。

そういやあ神代植物公園のソテツの真ん中から、これより長細い花がついてたな。

でもあれは雄花。

雌花は見たことがありません。


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ナンヨウソテツに実がついてました。

きっとこれから赤くなるんでしょう。

♬ 赤い蘇鉄の   実も熟れる頃

加那も年頃 加那も年頃  大島育ち  

田端義男の歌「島育ち」で知ってますもん。

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南アメリカ産のジュズサンゴ。

白い花と赤い実が同時に見られました。


2017年12月 3日 (日)

一つ目小僧がいっぱい・ジャノメエリカ@新宿御苑

♫ 青い海を見つめて 伊豆の山かげに

  エリカの花は 咲くという       (西田佐知子「エリカの花 散るとき」)

種類が違うエリカを探してるんでしょうね、きっと。

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ジャノメエリカです。

南アフリカ原産で、日本には1920年ごろにやってきた。

葯の黒いの様子を蛇の目に見立てた。

というよりも一つ目小僧を思い浮かべました。

ずっと見てると軍団に襲われそうな気もしてきます。

でもそんなこと言わずにルーペで黒いオシベをちゃんと観察してくるんだったな。

反省。


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近くで繁ってたソケイ。

ジャスミンです。

嗅覚も衰えるんだそうです。

確か、チラッと見た「ガッテン!」でやってました。

回復させるには、いろんな匂いを嗅いで脳に刺激を与えるといいそうです。

なのでソケイの花にはちゃんと顔を近づけました。

これがジャスミンだよ、これはビワと学習させるのが大事。

こうしてれば衰えを予防できます。


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ビワの花は冬に咲きます。

実がおおきくなるのは6月ごろ。

随分と時間がかかります。

至近距離でカメラを構えたんだけど芳香は感じなかったなあ。

衰えの一歩?


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皇帝ダリアとイチョウ、どちらが強いか一緒の構図に収めてみました。

イチョウの勝ちですな。

数が多いから皇帝も多勢に無勢でした。


2017年12月 2日 (土)

「燃える秋」なので思い出す三越製作の映画@新宿御苑

まさに燃えてます。

新宿御苑の紅葉がこんなに見事だとは。

イチョウの黄葉の頃には訪れてるが、紅葉まっさかりは初めてです。


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大勢の人がレンズを向けてました。

池面に映った紅葉はみんなが撮りたくなります。

カエデとイチョウと、赤茶はメタセコイヤでしょうか。


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燃える秋そのもの。

何しろ古いもんで紅葉というとハイ・ファイ・セットの「燃える秋」が浮かびます。

三越事件の岡田茂社長が解任されたときに発した「なぜだ!」は流行語になりました。

その岡田社長が得意絶頂の頃に企画した映画が「燃える秋」(1978)。

三越がぜいたくに製作費を投入、10億円といわれてます。

原作五木寛之、監督小林正樹、主演真野響子。

映画は観てるんですが、ほとんど記憶に残ってない。

デパートの宣伝臭が強かったような気がする。

主題歌だけが耳にある。

映画がヒットしたという記憶もないなあ。

出入業者に前売券を押しつけたので問題にもなりました。

地位や権力を手にすると人間は名声が欲しくなる。

映画の企画者として名を残そうとしたんでしょうが、そうは問屋がおろしません。

欲が先に立つとろくなことにはならないという教訓として毎年思いだします。


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おばちゃんたちが足を止めて「これ何の木?」

赤と黄のグラデーションが織物のような繊細さ。

「ハナノキですよ」

先に名札を確認してたんです。


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千駄ヶ谷門から入って新宿門から退出。

振り返るとイチョウが黄色く染まってました。

他にも紅葉スポットがたくさんあります。

週末は天気もよさそうなのでたのしめますよ。

2017年12月 1日 (金)

春みたいに満開!ヒマラヤザクラ@新宿御苑

神代植物公園にもあるんですが幼木のためかまだ花をつけません。

新宿御苑で咲いてるというので11月29日に行って来ました。

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先入観としてはジュウガツザクラなどの冬桜。

はかなげにチラホラと花を付けてるイメージ。

ところが見事に満開です。

こりゃすごいや。

ムシロを敷けば花見で一杯、なんてことも出来そう。

冬桜は本来春に咲くのが二度咲きになった。

なので花数も少ない。

ヒマラヤザクラは最初から秋咲きです。

ヒマラヤではもう少し早いようですが、日本の気候に合わせて晩秋から初冬になった。

ネパール国王から1968年に種子が贈られ、熱海高校前などに植えられたのが最初。

いまでは東大本郷キャンパス、戸越公園など各地で見られる。


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花の色は白からうすいピンクなど固体によって変化があるようです。

このヒマラヤザクラが日本のサクラのルーツで、桜は本来秋咲きだったという説があります。

東京農業大学のホームページに、こんな説明がありました。

ヒマラヤザクラと日本のサクラは遺伝的にも近く、ヒマラヤザクラが先祖と考えられる。

秋咲きのサクラが出現するのは先祖返りと説明できる。

ネパールのサクラが北上していく過程で寒さに適応するために落葉して休眠するようになった。

そして暖かくなった春に花を咲かせる。

あくまでも仮説で、これを否定する見解のほうが現在では有力とか。


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あちこちで咲いてるスイセンのペーパーホワイト。

ニホンズイセンは副花冠が黄色ですが、これは白いのでペーパーホワイト。


2017年11月30日 (木)

とっても 酸っぱいらしいガマズミのジュース@植物多様性センター

いつものガイドウォーク。

青森に旅行してた職員さんが「ガマズミのジュースを売ってたけど、四合瓶で2000円だったので買ってこなかった」

少し飲んでみたかったなあ。

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赤い実を見ると口に入れたくなるんです。

ガマズミも食べてみますが、タネばかりでおいしくもなんともない。

ミヤマガマズミのほうが美味と言うけど、あまりかわらない。

焼酎につけ込んで果実酒にしますがジュースは知りませんでした。

しぼったって果汁なんてほんのわずかです。

どのくらい集めればジュースをつくれるんでしょうか。

winewine

秋に収穫して凍らせるとうまみが出てくるんだそうです。

それを特性の絞り機にかけてつくる。

りんご酸、コハク酸などが含まれていて体に良い。

ただし、とっても酸っぱいらしい。

なので水で割ったり蜂蜜を加えます。

牛乳を加えるとヨーグルト風の飲料になる。


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赤い実つながりでオオカナメモチ。

暖地の山地にまれに自生しているが、もともとではなくようです。

新しい葉が出て来ると古いのは紅葉します。

見事なので問い合わせも多いようで、去年から説明版を建ててます。

生け垣に使われるレッドロビンは、オオカナメモチとカネメモチの雑種。


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初めて見ましたツルソバ。

沖縄ではどこでも見られるようです。

花もそばに似てるとは思わないけどなあ。

ヒマラヤ原産のヒメツルソバは小ぶりなのでヒメがついた。

園芸用に持ち込まれたが、あちこちで群生してますね。


2017年11月19日 (日)

ラクウショウの紅葉とメタセコイヤの雄花@神代植物公園

ラクウショウが色づいてます。

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赤というよりは茶色。

色づく木はたくさんあれど、なんでラクウショウが気になるんでしょう。

そうかわかったぞ。

杉は針葉樹で、冬でも葉は緑。

略せば、杉は緑。

もう頭に刷り込まれて寸分の揺るぎもない。

赤くなってるのも見たことありますが、枯れた木です。

その常識を打ち破っているので晩秋になるとラクウショウの紅葉に胸の内が騒ぐんだ。

ススキがいい塩梅のアクセントになってます。

右奥の青いのはメタセコイヤ。

行ってみましょう。

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ラクウショウよりも遅れて紅葉します。

何やら盛大に下がってます。

ちょうど出会った花仲間が「これが雄花」

なんども通ってるのに気づいてませんでした。

「雄花の先に雌花がつくんですよ」

「じゃあ探してみよう」

残念ながら手が届かないので近くで見られません。

結局、雌花は発見できず。

帰りがけに、なんでも知ってるボランティアさんに「雄花を間近で見たい」と相談。

針葉樹林に連れてってくれました。

雄花が落ちてます。

でも雌花らしきものはわからずじまい。

帰って調べると、雄花と言ってたのは雄花序。

年が明けて早春に開花するそうです。

まだつぼみなのね。

雌花もそのころに見られるようです。

ただし緑色で全く目立たない。

探せるかなあ。

高い梢にしかつかないと書いてあるのもありました。

そしたらなおさら無理。

一応、早春に探してみましょう。


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毎年この時期にも花をつけるシャクナゲ。

花数は少ないですが二季咲きになってるようです。


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花をつけてるツツジもありました。

ヤマツツジもポツポツと。

ツツジ科は二度咲きの性質があるんでしょうか。


2017年11月18日 (土)

おばちゃんたちとギンナン拾い@野川公園

おばちゃんがギンナンを拾ってます。

すでに大きいレジ袋にいっぱい。

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「そんなに拾ってどうするの〜」

「友達にもあげるの。グリーンも鮮やかでおいしいのよ。買ってくるのとは全然味が違うの」

「へー、新鮮なのはおいしいんだ。でも殻を割るのが面倒」

「百均にあるわよ、割るのが。封筒に入れてレンジでチンしてもいいけど」

「そんな道具があるんだ。じゃあ簡単だね」

おばちゃんたち、ここに拾いにくるのは3度目。

毎年、来てるそう。

「じゃあオレも少し拾ってくかな」

「かぶれるわよ。これ使いなさい」

ビニールの手袋を貸してくれました。


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まだまだたくさん落ちてます。

葉が緑の木を見ると、こんなに実がついてます。

「上の方のは粒が小さいそうよ」

よく知ってます。

私は20個ほど採取。

帰宅して果肉を洗い流し、タネを新聞紙に広げて天日干し。

3日くらい干せばいいそうです。

粒は市販のものより小さい。

あとはギンナン割りを百均で買ってくるだけ。

週明けには食べる予定。

市販品とどれだけ違うのか楽しみ。


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ノササゲのサヤが割れてタネが顔を出していました。

落ち着いたブルーに深みがあります。

さやの薄紫との対比も面白い。


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自然観察園入口の黄葉。

カエデが色づく前の黄葉は何色あるんでしょうか。

木によって少しずつ色合いが異なる。

そんな変化を見てるだけでも飽きません。


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