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カテゴリー「武蔵野市」の記事

2015年8月19日 (水)

アオバトを間近で・・@井の頭自然文化園の分園

突然、脳ミソが動き出しました。

信濃町から目黒の自然教育園にでもと考えてたが、暑そうなので日和って井の頭公園。

(日和ってなんて死語だわな。洞が峠を決め込んだ戦国大名筒井順慶の故事が日和見。末裔の家系だという筒井康隆の作品に「筒井順慶」があります)

分園の水生物園を通り過ぎてから脳内活動が活発に。

しまわれていた情報が浮かび上がったんです。

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そうだ、水生物園にアオバトがいるんだ。

引き返して水生物園に入場。

分園には何十年ぶりかなのでちゃんと水生物館で水槽の魚などを鑑賞。

外に出てケージをのぞき込んで捜すといました、いました。

こちらはオス。翼の一部がワインレッド。

頭から胸が黄色で腹はクリーム色。くちばしと眼の虹彩の内側がターコイズブルー。

なんでこんなにきれいなんでしょう。

オスは目に障害があるようです。

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こちらがメス、大磯で弱って海につかっていたところを保護されました。

海水を飲むときに高波に飲まれてしまったみたい。

動物病院に収容されたときには左翼の一部が折れてしまってたそうです。

大磯には8月初旬に見に行ったばかり。

次から次へと群れがやってきて海水を飲んでました。

あきず眺めてました。

海水を飲みにくる様子はこちらです。

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せっかくだから本園で象のはな子さんとご対面。

国内で飼育されているアジアゾウでは最高齢。

ことし68歳、もうまともな歯は1本しかありません。

1949年(昭和24)平和の使者としてタイから贈られ、初めは上野で暮らして都内各地を移動動物園で巡った。

1954(昭和29)からは井の頭に。

井の頭に象が来るってんで喜び勇んで見に行きましたよ。

動物園から象がいなくなりませんように・・。


2015年1月 8日 (木)

ことしも初春の富士登山@武蔵野市の杵築大社

坂の中腹につくられているので見晴らしはよくないですけどね。

富士山のてっぺんから大地の安らかなることをお願いしてきました。

なにしろ今後30年以内に震度6弱以上に襲われる確率は東京都庁で47%。

横浜は78%だよ。

各地の火山も活発化してるみたいだしね。

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裏から見るとちゃんとコニーデ型できれいな裾野になってます。

つくられたのは明治14年(1881)。

境本村初め近隣22町村の丸嘉講の協力による。

富士講は江戸時代に盛んになったとあるが、東京では明治になって築かれたのも多い。

何があったのか。自由民権運動の激化など政情不安が背景にあるのか。

丸嘉講ってのもよく目にする。品川神社もそうだった。


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多摩地区で最大の富士塚は清瀬市の中里富士山。

富士吉田の火祭りにならってはじめられた「火の花祭り」(9月1日)は都指定の無形文化財だ。

ここの講は丸嘉講田無組。

清瀬、東久留米、田無、武蔵境に丸嘉講があるみたい。

赤坂伝馬町の近江屋嘉右ヱ門が約200年前に興した。

武蔵野市では旧西窪以西の200人前後の講員を擁している。

ーーと武蔵野市教育委員会が昭和47年に建てた解説板にあった。

今でもそんなにメンバーがいるのか。

丸嘉講は初期に形成された講のようだ。

「食行身禄の娘の流れから丸嘉講、丸参講が起こり、その後に丸鳩講、不二道孝心講、

その一派に実行教、更に一山講、永田講、丸藤講、山吉講、山真講など、

身禄の縁者、直弟子孫弟子により続々と富士講が組織されていきました」。

(北口本宮富士浅間神社のHP)


調べてたら丸嘉講田無組のことが出てきたので追加。


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武蔵野市では江戸後期から昭和60年ころまで丸嘉講田無組が活動。

多摩から所沢、新座市など広範な地域に勢力を伸ばしていた。

関前村(武蔵野市関前)の有名な大先達・初代秋本安五郎(行名・敬行道達)が統括。

4代目まで「安五郎」を襲名。5代目が落語家の故春風亭柳昇師匠。

(竹谷靱負氏の「富士山と信仰文化」より)

柳昇師匠と富士講のことはかすかに記憶にあるなあ。

武蔵野市出身で本名が秋本、大先達の子孫のようです。

杵築大社の富士塚に「登山三拾三度」と掘られた石碑があります。

裏に禄行道確、信行道敬など先達の名が刻まれてます。

「道」が共通しているので秋本安五郎の系統の人なのでしょう。


2014年6月10日 (火)

武蔵野・三鷹には送らないで施設だけあるんだ・境浄水場見学@武蔵野市

1つの池の大きさは25㍍プール16個分。

それが20個もあります。

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あいにくの雨でかすんでますが広さが分かるでしょうか。

写真奥の林までずっと敷地で池が並んでます。

事務所3階の踊り場から狙ったもの。

テラスに出ようとしたがやっぱり施錠されてるので、やむなく踊り場から。

敷地は約20万平方㍍で東京ドーム4・5個分。

池(濾過池)1つの大きさは約87㍍×54㍍。

でかいよ。

6月の第1週は水道週間とかで7日は境浄水場の一般公開日。

雨なので参加者は少なく約20人。

ここに入るのは小学校の社会科見学以来。

近ごろは玉川上水を歩いたりしてるので、浄水場にもちょいと興味が。


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激しく水が流れ込んでいます。

村山・山口貯水池の水が多摩湖自転車道の下に敷設されたパイプを通って流れ込んでいるのです。

浄水場の北側に自転車道があり、たどっていけば貯水池まで行けます。

流れ込んだ水の勢いをここで弱めています(減勢施設)。

なんのために弱めるのか説明してましたがボーッとしてました。

多摩湖と浄水場の高低差は約50㍍。

この落差を利用して自然流下してます。

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穏やかになった水が導かれる大開渠(だいかいきょ)。

ここから20個のプールにためられます。

昔は一部が淀橋浄水場まで流れていたそうです。

濾過池できれいになった水は塩素で消毒され杉並区の和田堀給水所へと送られます。

パイプが通っているのが水道道路(井の頭通り)。

和田堀からは渋谷、世田谷、千代田、港、目黒、大田など都心に送られる。

ということは武蔵野、三鷹は関係ないのね。

福島原発の電気を東京で使ってるようなものかな。

もっとも浄水場が作られたのは大正13年(1924)。

武蔵野は井戸を使ってたから必要なかったのか。

でも境浄水場の中では、ここで作った水道水が飲めます。

見学者用に水飲み場が設けられていて私も飲みました。

梅雨寒でのども乾いてなかったので、うまいかどうかは判別できませんでした。


2014年2月21日 (金)

深さ18㍍の穴をのぞき込む@武蔵野市の下水道改善施設見学

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住宅街でこんな穴を掘ってます。

武蔵野市と杉並区の境界に近い吉祥寺南町。

立教女学院のすぐ北です。

「武蔵野市公共下水道合流式下水道改善施設(神田川排水区)築造工事」の現場。

工事名の中に「下水道」が2回も登場する典型的な悪文。

下に「道路の下に合流式下水道の改善対策として貯留管をつくっています」と説明してあります。

それでも素人には分かりません。

良い子はマネしないように。


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ヘルメット着用で中に入ります。

メットかぶるのなんて久しぶりだなあ(笑)。

で、なんのためかというと土管を埋めて雨水をためる設備を作ってるんです。

深さ12㍍のところで土管をつなげていく。

土管の直径1・65㍍、総延長は409㍍。

ここがスタートで井の頭公園まで。

工事は泥濃式推進工法。

デカいカッターで掘り進め、土砂は吸引して搬送する。

モグラみたいなものかな。

そして次々に新しい土管を押し込んでいく。

最初の土管は押されて井の頭に到達する仕組み。

確か最近の地下鉄がこんな工法だった。


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これが土管。正式には貯留管か。

1000㌧の雨水がためられるそうです。

合流式下水道は雨水も家庭排水も一緒に流す方式。

このため雨が降ると未処理水が川に放流されてしまう。

近ごろでは分流式が多く、これだと家庭排水は放流されない。

合流式の欠点を改善して、雨水をこの貯留管にためるための工事なんです。

なんとなく分かったかな。


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区間はこんな場所です。

  typhoon  typhoon 

おっさんは何してるんでしょう。

「歩きながら知る『水』のこと〜神田川と水のない井の頭池〜」

という武蔵野市環境部下水道課の催しに参加したんです。

井の頭線三鷹台駅に集合して最初に訪れたのが、この現場というわけ。

これから神田川沿いを歩きます。

 


2013年12月31日 (火)

弁天様はお化粧中@井の頭公園散歩

この年になると年の瀬でも一向にあわただしくなりません。

それでも30日は人並みに町へ買い出し。

時々、「揚萬念」(あげまん)を買う吉祥寺の「和菓子あまの」で奮発して栗きんとん。

500㌘で2100円とちと高いが、お正月だい。

ちゃんとしたのを食べちゃうとスーパーで売ってるのは食べられません。

スーパーのはうどん粉かなにかで量を増やしてるからね。

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焼き鳥の煙が鼻をくすぐる階段を下りれば井の頭公園。

新装なった「伊勢屋」はいつものように昼間から並んでる人がいます。

4分の1周して弁天様にお参り。

正月を迎える準備で職人さんが入ってました。

赤い幟は何本あるんでしょうか。

伏見稲荷の鳥居みたいです。

伏見稲荷は神社だけど、豊川稲荷はお寺なんだよね。

もともとは荼枳尼天(だきにてん)を祀っていたからお寺が本筋かな。


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ボート乗り場の方へ歩いていたらピアノが置いてありました。

「ちいさい秋みつけた」の歌譜が刻まれてます。

この曲は中田喜直が井の頭公園を散歩していたときに生まれたんだって。

生誕90周年にちなんでこの11月に建てられた。

2番の歌詞が壮絶です。

♬お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色

 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風(作詞サトウハチロー)

不治の病結核に冒された患者が外界の小さな秋を感じ取ってるんでしょうか。

ミルクってのは栄養ですからね。

戦後、ストレプトマイシンが普及するまで、結核には滋養が一番だった。


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「珍しい鳥が来てるわよ。カラスみたいに真っ黒で頭が白い」

毎朝、ワンちゃんと公園を散歩してる友達から耳寄り情報。

すっ飛んで行って12月5日に、この写真を撮ったんですがいかんせん遠い。

もっとアップで撮りたいとためてたんです。

残念ながらこの日は見当たらず。

寒くなったので南に行っちゃったのかな。

オオバンです。

渡り鳥ですが近年、数が減ってるらしい。

埼玉県では、絶滅寸前に指定されてます。

    fuji   fuji   fuji

ことしのアップもこれが最後。

みなさま、良いお年をお迎えください。

元日、武蔵野からは富士山がよく見えるでしょう。


2013年2月 5日 (火)

神々しいサザンカ&石器時代にも焼き鳥?いせや@井の頭公園

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真ん中が輝いてるぞ。

翁は近づいてみます。

黄金のシベかも。

それとも、サザンカ姫でも産まれるかな。

木漏れ日がちょうどシベに当たってるんです。

こんな瞬間にぶつかるんですねえ。

吉祥寺で買い物やら用事を済ませて井の頭公園へ。

焼き鳥屋「いせや公園店」の工事現場からは石器時代の遺跡が出たんだよね。

およそ1万5000年前の後期旧石器時代末期のもの。

しかもこぶし大の石を集めた調理場。

石をたき火で熱して、動物の肉などを焼いたりしてた「かまど」のようなものらしい。

報じた朝日新聞の見出しが「いせや公園店、石器時代も焼き鳥?」

吹いちゃいました。

「いせや」のもうもうたる煙は名物ですからね。


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池の端ではニホンズイセンが咲いてました。

名所の越前海岸から贈られたものです。

ちなみに他の群生地は伊豆下田の爪木崎、兵庫県淡路市。

ニホンとなってるけど原産地は中国。

それが証拠に学名はNarcissus tazetta var. chinensis。

フサザキスイセンの変種とされている。

やってきたのは平安とも室町とも言われてる。

わりと新しいんだね。


2013年1月16日 (水)

高尾山に行けなかったので2度目の富士登山@武蔵境・杵築神社

「これから高尾山にいくんだけど一緒に行かない?」

「えっ、雪だよ」

「だから行くのよ」

不意を突かれました。こんな大雪の翌日に山登りなんて考えてもいませんでした。

雪山遭難のニュースを連日、目にしているので素人が行くものではないと誓ってました。

15日午前、山ガールからの電話です。

発想が斬新です。

そうだよな。一面の雪をひとりじめ。

高尾山なら大丈夫だろう。

すばらしいだろうな。

せっかくだったけど、あれこれ勘案して断念。

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あきらめたものの、少しもやもや。

そうだ!富士山がある。

てなわけで武蔵境の富士登山。

杵築神社の富士山です。

誰も登ってないぞ。

新雪を踏みしめて無事登頂。

あとで山ガールにきいたら、雪の高尾山はとっても良かったって。

山頂の積雪は35㌢。

誰もいないところで丹沢から奥多摩のパノラマを満喫したそうです。

雪を抱いているので山なみがくっきりしてたんだって・・。

次、大雪が降ったら、翌日はスタンバイしてることにしました。

お誘いがあってもいいように。

でも装備も持ってないし、無理かなあ・・。

山ガールが送ってくれた写真です。↓

丹沢方面です。

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2013年1月 2日 (水)

元日に富士登山@杵築大社・武蔵野市

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えっちらおっちら。

といっても、ものの10秒足らず。

富士登頂成功です。

やったぜベイビー。(古いね、昭和です)。

富士山登山口って書いてあるでしょ。

ここは武蔵境南口にある杵築大社。

大社ですよ、大社。

境内にちゃんと富士山があります。

標高は7、8㍍かな。

それでも三多摩では清瀬の富士山神社に次いで2番目の規模です。


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どうしてこんなところに杵築大社があり、富士山があるのかは、

こちらで書いてます

本家は明治になって出雲大社と名を改めたが、こちらは昔のまま。

貴重です。

地元の氏神様にお参りしたあと杵築さんへ。

案の定混んでいる。

ミスチルの桜井和寿なんかが出身の聖徳学園横まで並んでる。

1時間はかかりそう。

この時点でお参りはあきらめました。

天皇杯に間に合わないもんね。

せめて富士山でもとすたこらさっさのお手軽登山。

物足りないけど頂上付近から下界の行列を見下ろすのは気持ちのいいもんです。


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家に戻ってテレビをつけたら、いい番組をやってました。

「ノーリミット 終わらない挑戦」です。

「下山家」とも揶揄(やゆ)される登山家・栗城史多(くりき のぶかず)エベレスト挑戦の記録。

最後の第4キャンプから頂上を目指すが、強風のため断念。

凍傷のために指が動かず水も飲めない。

「生きていてくれ」。祈るベースキャンプ。

映画製作のスタッフがラジコンヘリや空撮用のヘリで撮影していたため、映像はダイナミックだ。

登頂を断念した栗城がつぶやく。

「ぼくは生きることを選んだ」。いい言葉です。

そうだ。みんな生きよう。

今は一歩後退でも、希望を失わずに・・。

2012年7月10日 (火)

「独歩の森」でマヤラン発見@武蔵野市・武蔵境駅徒歩10分

条件が整えば、絶滅危惧種もちゃんと生きていけるんです。

玉川上水沿いを歩いて独歩の森へ。

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国木田独歩が、恋人の信子とデートした雑木林です。

「林を貫いて、相擁して歩む」

死後に発表された「欺かざるの記」でデートの様子が描写されてます。

独歩の森や信子のことなどは、こちらに書いてますので、参照してください。

クヌギやナラが伸びるだけ伸びて、昼なお暗い。

萌芽更新をしてないので、下草もまばらです。

それでも目を凝らしているとマヤラン発見。

もしかして第一発見者かな。

そんなこともないでしょうが、自力で見つけたのは間違いない。

ちょっと感動。

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1ケ所ではなく、あちこちにある。

ここは江戸時代からずっと雑木林だったから、はるか昔から、生き続けてるんでしょう。

絶滅危惧種を追い込んでいるのが環境だと言うのが、よくわかります。

ずっと生き続けろよ、マヤランに声を掛けて武蔵境駅に向かいました。

なんか得したような、いいことをしたような。

気分のいい一日になりました。


2012年6月22日 (金)

神田川の源に咲いていたオオトキワツユクサ@井の頭公園のお茶の水

悲しいことに、もう水は湧いていない。

流れているのはポンプで汲み上げた地下水です。

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この湧水は、井の頭公園の池をつくり、神田川となって流れていく。

江戸っ子が産湯を使い、のどをうるおした大切な水です。

鷹狩りに来た徳川家康が、この水でお茶をたてたことからお茶の水。

橋が架かってるんですが、通りかかると冷気を感じます。

うっそうとした木立が、日の光をさえぎってるせいもありますが、湧き出た水が空気を清涼にしてるんでしょう。

手前に白い花が咲いてます。

3枚の花弁に、突き出たシベがくっきり。


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園内の掲示板に「今月の花」の紹介があり判明しました。


オオトキワツユクサ。

南アメリカ原産で昭和の初めにやってきた。

茎が緑ならオオトキワツユクサ、紫紅だとトキワツユクサ。

湿ったところが好みなんだろうか、深大寺門前の小川でも見かけました。

お茶の水から南に行くと野草コーナーがある。

端境期で夏の花は準備中。

ノカンゾウのつぼみがふくらんでました。

それでもじーっと目を凝らすと・・・。


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あんたも好きねえ。

カラスビシャクの集団。

こっちには10本弱。

あっちにも5、6本。

あるところには、あるもんなんですねえ。

ひょうきんものに、心がなごみます。

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