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カテゴリー「調布市」の記事

2019年8月30日 (金)

青い蜂を見つけたよ・幸せ運ぶブルービー@神代植物公園

なにかの折りに青い蜂がいることを知った。

青と黒のボーダー模様。

熊本の阿蘇地方でお目にかかれるらしい。

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大芝生の花壇にカメラマンが集まってる。

はてな?

珍しい蝶でも来てるのかな。

そっと近づいてレンズの先を見ると蜂が飛んでます。

花から花へ。ブンブンブン。

じっと見つめるとなんだか青い色をしてる。

これがうわさの青い蜂かな。

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拡大してみました。

確かに体が青と黒のボーダーです。

幸せのブルービーとか、幸せを運ぶ青い蜂とか言われてます。

各地で絶滅危惧種に指定されていて数を減らしてる。

名前はルリモンハナバチ。晩夏から秋に出現するミツバチの仲間。

💡

ちゃっかりしてるやつで、ケブカハナバチなどの巣に産卵します。

幼虫はその巣の花粉を食べて育ちます。

こういうのを労働寄生というそうです。

他の鳥に抱卵してもらうカッコーみたいです。

この日、花を訪れていたのは1匹だけでしたが、以前は十数匹が蜜を吸いに来てたそうです。

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秋雨の季節になって来て、またマヤランが咲き出しました。

真ん中の黄色く見えるのは花粉塊でしょうか。

だったら、まだ昆虫が訪れてなくて開き初めということですね。

 

 

 

 

2019年8月25日 (日)

その名の通りにピンクに燃えるトーチジンジャー@神代植物公園の温室

チケット売り場のおねえさんが「トーチジンジャーが咲いてる」と教えてくれたので温室へ。

どんな花なんでしょうか。

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ショウガ科は面白い花が多いけど、これも変わってます。

松明、トーチのようです。

花弁のように見えるのは総苞で、その間に花弁があるが、まだ見えません。

インドネシア原産で、これはエヴィータス・ローズという園芸種。

果実が食べられるのはもちろん、花序は野菜として種子も香辛料に使われるそうです。

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チューベローズ。月下香とも呼ばれます。

夜になると強い香りを放つ。

リュウゼツラン科。

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キバナキョウチクトウ。

熱帯アメリカ原産。

葉はキョウチクトウと同じですね。

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マダガスカルジャスミン。

これもキョウチクトウ科。

ジャスミンはモクセイ科です。

 

2019年7月29日 (月)

もう匂いません・開花3日目のショクダイオオコンニャク@神代植物公園

26日の夕方から開花が始まったショクダイオオコンニャク。

金土曜日と遠出してたので28日にようやくご対面。

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家族連れが次々に訪れてました。

一度には入れないので十数人ずつのグループに分けてスイレン室に入ります。

みなさん、職員さんの解説に熱心に耳を傾けてました。

3年10カ月ぶりの開花ですからね。

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前日はもっと仏炎苞(緑色のフレア)が開いていたんですが、閉じてしまってました。

もう匂いも感じられません。

花の命は2日ほどと短いです。

棒のような付属体から匂いを発して昆虫などをおびき寄せる。

仏炎苞の内側はプリーツ状で、白い粉がついて滑りやすい。

おびき寄せられた昆虫はプリーツで滑って下にある雄花、雌花のところに落ちる仕組み。

ほかの個体が近くにあれば受粉するんですが、これ1株しかないので実を結ぶ事はありません。

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スイレン室の滞在時間は5分ほど。すぐに次のグループが入ってきます。

外に出たら強い匂いを発している花が真っ盛り。

クサギです。

葉をもむと嫌な匂いがしますが、花は芳香に分類されるかな。

遠くからでも匂いを感じます。

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キツネノカミソリが顔を出してました。

もう8月もすぐそこですからね。

🌀

きょうから避暑に行ってきます。

避暑地の出来事・・はあるんでしょうか。

♫ There's a summer place
Where it may rain or storm
Yet I'm safe and warm
For within that summer place
Your arms reach out to me
And my heart is free from all care

 

 

 

2019年7月24日 (水)

秒読み!開花は今日か明日か・ショクダイオオコンニャク@神代植物公園

怖いもの見たさが大好きな方は、強烈な悪臭を確かめるいい機会ですぞ。

いよいよです。

ショクダイオオコンニャクの3年10か月ぶりの開花が迫ってきました。

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116㌢とパンパンになった胴回りが膨らんで仏炎苞に包まれた付属体が見えはじめてます。

付属体も伸びて23日の夕方段階で207㌢。2㍍を超えました。

朝の段階では204㌢。前日から1㌢だけ高くなった。

もう成長が止まって、いよいよ開花かと思われたんですが、まだ少し伸びました。

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大きいでしょ。

世界最大級の花ですから。

植物園によると開花は24日以降。

前兆としては付属体の温度が上昇し、かすかに匂いを放ち始めるそうです。

楽しみです。

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バラ園の北側ではカサブランカが芳香を放ってます。

ショクダイオオコンニャクの匂いは、カサブランカで中和してください。

 

 

 

2019年7月21日 (日)

もうすぐ咲くよショクダイオオコンニャク@神代植物公園

約4年ぶりです。

世界最大級の花ショクダイオオコンニャクがまもなく開花します。

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20日の様子。

花序を包んでいた皮(葉鞘)が剥がれてきました。

あとは胴体が膨らんで仏炎苞が開けば開花です。

ちょうど居合わせた職員さんの話では「今月中には咲くでしょう。晴れて温室内の気温が上がると早まることもあります」

20日段階で高さは180㌢、胴回り103㌢。

隣で葉を茂らせているのもショクダイオオコンニャク。

数年間はこうして地下の塊茎に栄養を蓄えます。

十分に蓄えると花を咲かせるんです。

ここでは4年弱ごとに咲くようです。

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18日の様子。

まだ皮がついてますね。

付属体の高さも155㌢。2日で25㌢も伸びてます。

黒い棒(付属体)の下に花があります。

棒を包んでいる仏炎苞が開くと開花なんですが、棒の下にある雄花と雌花は見えません。

強烈な臭気で虫をおびき寄せます。

開花したら強烈な匂いが温室中に蔓延してしまうでしょう。

前2回は開花したものは屋外で展示してました。

今回も外に運び出すんでしょうか。

 

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猿の顔に見えますか。

モンキー・オーキッドとも呼ばれているランです。

 

 

 

 

 

 

2019年6月 4日 (火)

小笠原のハイビスカス・テリハハマボウ@神代植物公園

温室でテリハハマボウが咲いてました。

小笠原ではイチビとかモンテンボクと呼ばれているそうです。

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小笠原の固有種で一日花なので「イチビ」

海岸性のオオハマボウの種子が流れ着いて内陸に進出。

長い年月を経てテリハハマボウに分化した。

海岸に流れ着いたものが山地林で生息してることからmountain+木=モンテンボク。

アオイ科でハイビスカスの仲間です。

学名はHibiscus glaber。毛のないハイビスカス。

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なんとかショウマが咲き出してます。

これはアカショウマ。

最初にヤマブキショウマ。

アカショウマよりも穂状の花が細かくて繊細。

傘を広げたように広がって風情があります。

次にトリアシショウマ。

芽出しのころの様子が鳥の足に見えるのだとか。

中部以北の日本海側に分布しているので自生は見たことありません。

秋になるとイヌショウマやサラシナショウマが花をつけます。

まだアカショウマとトリアシショウマの区別ができてません。

というか同定してみようという意志が弱いのです。

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ネコノチチが地味にたくさんの花をつけてます。

妙な名前はオレンジ色の種子が猫の乳に見えるから。

私にはとてもそんな風には見えません。

名付けた人によくうかがってみたいものです。

 

 

 

 

 

2019年5月25日 (土)

バラのエレガント・レディはダイアナ妃@神代植物公園

 春のバラフェスタも終盤にさしかかってきたので、いくつかご紹介しましょう。

天候にも恵まれて、ことしは平日でも大にぎわいです。

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エレガント・レディ。

どなたかと思ったらダイアナ妃。

クリームイエローの花弁を濃いピンクが縁取ってます。

花弁の先もツンとして気高い。

正式な名前はダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ。

事故の翌年に作出されダイアナ記念基金に寄付することを条件に名前の使用が許可された。

現在は財団との契約期間がすぎたのでエレガント・レディになっている。

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お気に入りの田毎(たごと)の月です。

長野県の善光寺平をのぞむ姥捨の棚田は古くは古今和歌集にも歌われた名月の里。

国の重要文化的景観にも選ばれています。

抑えめの黄色の花が棚田に映る月に見えるでしょうか。

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殿堂入りのバラはやっぱり違います。

名品中の名品ですから、素人が見ても良さはわかります。

2006年に殿堂入りしたピエール・ドゥ・ロンサール。

 

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ロサ・ロクスブルギ(十六夜バラ)

ことしはよく咲いてます。

花によっては花弁が150枚以上、これは何枚でしょうか。

 

 

2019年5月17日 (金)

ユリノキの花を上から見ると・・@神代植物公園

ユリノキが梢の上の方に花をつけてます。

そぞろ歩きの人たちが上を見上げて写真を撮ったり、ながめたり。

チューリップの形をした花です。

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見上げてばかりじゃつまらない。

見下ろして花の構造を確かめたいな。

ちょっと奥に入ったら垂れ下がってる枝に花がついてます。

しめしめ、上からのぞいてみよう。

オレンジの模様がくっきりとついてます。

太い雄しべがもじゃもじゃ。真ん中に合着した雌しべ。

シンプルな作りです。

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これはいつもの見上げた状態。

たくさん花をつけてます。

明治20〜30年代に新宿御苑に植えられたのが最初。

その後、種子が各地に頒布された。

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初めて見ました。シロバナのセリバヒエンソウ。芹葉飛燕草。

花仲間に教えてもらいました。

群生していてシロバナだらけ。白いツバメが飛んでるように見えるでしょ。

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5㍍くらいに近づくとバナナの香りがします。

香りに誘われてカラタネオガタマ。

 

 

 

2019年5月16日 (木)

プリンセスの競演・春のバラフェスタ@神代植物公園

バラ園は大変なにぎわいです。

気候もいいし、バラ園を一巡りするだけでもいい運動になります。

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毎年、被写体にするのは同じバラ。

撮りたくなっちゃうんです。

プリンセス・ドゥ・モナコ。

花弁の外側のピンクと中の白の変化が実に好ましい。

グレース・ケリーの美しさを見事に表現してます。

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プリンセス・ミチコ。

慈愛に満ちたオレンジ色です。

波打ってる花弁がエレガント。

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京成バラ園芸作出のかがやき。

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サンショウバラ。

花がおいしいのか、すぐに虫に食べられてしまいます。

富士箱根地区に自生しているが絶滅危惧Ⅱ類。

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ハマナシ。

赤い実はそのままでも食べられます。

梨の味がするとか。

ジャムにしてもおいしいようです。

 

 

2019年5月 4日 (土)

「令和」の蘭はフジバカマ@神代植物公園

正門入口を入ったところに「令和の詩に出てくる蘭」と題した張り紙が掲示されてました。

万葉集、梅花の歌序文のことですね。

「初春の令月にして、(中略)梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」(読み下し文)

梅は女性が化粧するおしろいのように白く咲き、匂い袋のように良い香りがしている。

さて、蘭とは何の花でしょうか。

初春のランといえばシュンランですが、梅のころにはまだ咲いてません。

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答えの前に園内1周。

羽がよく見えるように撮りました。

ツクバネウツギ。花の根元に5枚のガク片が見えます。

これが突く羽根のように見えることから名前がついた。

花弁の網状のオレンジの模様でも見分けがつきます。

オオツクバネウツギは5枚のガク片の1つが極端に小さい。

📚

古代の蘭はフジバカマのこと。

古代の中国では香草として体に帯びたり、湯に入れて浴した。

後世になってランを愛好するようになって蘭の字を当てた。

つまり同じ字でフジバカマとランを指すようになった。

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こちらはエゾノウワミズザクラ。

北ヨロッパと日本では北海道と青森に自生してます。

ウワミズザクラよりも花が大きく2倍以上、雄しべが花弁よりも短い。

📚

紛らわしいのでフジバカマは蘭草、ランは蘭花と表記するようになった。

中国では宋の時代、日本では平安時代の中期から鎌倉時代鎌倉時代中期のこと。

ということで万葉集のころの蘭はフジバカマ。

フジバカマは古い時代に中国からもたらされたもので、早くから野生化。

フジバカマという和名も使われてます。

でも梅の季節にフジバカマは咲いてないよ。夏の終わりです。

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ハンカチノキ。

あちこちで見るようになりました。

📚

序文は「蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」でしたね。

佩は「帯びる、履く」という意味。

ですので、匂い袋に入れたフジバカマの花が香る、もしくは衣類に焚き込めてあったんでしょう。

🌸

よくわかりました。公園の担当者さんにお礼。

 

 

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