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カテゴリー「調布市」の記事

2018年6月17日 (日)

もうハスの花が咲き出した@神代植物公園

芝生広場を眺めたら、あれっハスが咲いてるのかも。

ここにはハスの鉢が何十個か置かれてます。

近づいたらやっぱりハス。

例年よりも1月くらい早い感じです。

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これぞハスの典型。

フチがピンクで彩られ、タテに細い筋になってます。

絵本なんかでハスの花っていうと、こんな感じて描かれてたような。

まさにホトケの世界に咲いてそうな花です。

金輪蓮(きんりんれん)。

仏教の三輪の一つから、あるいは金輪王から名付けたと言われてます。

江戸時代にもたらされて貝原益軒も、この美しさを褒め称えたそうです。


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こちらは鉢に「綿芯蓮」とありましたが、調べても出てきません。

華やかですね。

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インドハマユウです。

ハマユウというよりユリに近そう。

長い間インドハマユウとされてきましたが、どうも原産地は南アフリカ。

なのでアフリカハマユウと呼んだ方が良さそうです。


2018年6月16日 (土)

がんもどき、納豆もどき、キクイモモドキ@神代植物公園

おでんに入ってるがんもどきは大好きです。

そのせいか、「もどき」という言葉の響きが子供の頃から気になっている。

似て非なる行為やモノですが、そこに含まれるいかがわしさに惹かれてるんでしょうか。


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舌状花が10枚程度で先端が尖ってるのでキクイモではなくてモドキ。

梅雨空を明るくしてくれます。

掘ってみればイモが小さいので違いが判明するが、そういうわけにはいかない。

キクイモの舌状花は10枚以上で先端が浅裂してます。

モドキがつくものにはがんもどきの他に納豆もどき、ウメモドキなんかがあるようです。

ウメモドキは食べ物じゃなくて植物。

納豆もどきってなんでしょう。

「もどき料理」は精進料理のことで、肉を使わないで似せた料理を工夫した。

納豆は肉を使ってないのに、どうして「もどき」が必要なんでしょう。

(豆腐と青菜を使った須弥山汁というのがそうらしいそうらしいが・・)

岩波古語辞典に「もどき」の例として、「梅ー」「納豆ー」があったので気になってます。

ほかに「もどき料理」には湯葉を加工してハムに似せたり、しいたけでアワビを表現、こんにゃくで刺身なんかがあります。

豆腐をウナギに見立てて、うなぎの蒲焼きもどきもあるんだって。


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アカンサスが咲き出しました。

コリント式の柱頭の模様に使われてます。

コリントというとなぜかラジオのルーテル・アワーが反射的に浮かびます。

受験勉強をしていたころ旺文社の「大学受験ラジオ講座」を聞き流した後に放送してたような記憶がある。

その中で「コリント人への手紙」とか聖書の一節を朗読して解説してた。

頭に残ってるのはコリントという地名だけ。

それだけなんですが、年月が経ってもコリント→ルーテル・アワーは変わりません。

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山野草園ではチダケサシが。


2018年6月 9日 (土)

幻のフルーツ、フェイジョアはうまいらしい@神代植物公園

公園のツイッターでフェイジョアが咲いてるとお知らせがあった。

なんでも高級果物らしいんで、どんな花なのか。

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こんな花でした。

赤いのは雄しべ。

下の白いのが花弁で、これも食用にするらしい。

幻のフルーツらしいんですが全くの初耳です。

高級果物屋なんて縁がないですから。

中南米原産で、これをニュージーランドに移植、品種改良してキウイと並ぶ代表的なフルーツになった。

お味はりんごとパイナップルとバナナをミックスした甘酸っぱい果物。

と書いてるところがあった。どんな味?

フトモモ科なのでグアバなんかの近縁。

輸入品は食べごろが難しくて普及しなかった。

この10年ほどは日本で栽培されるようになり、果物好きには知られた存在になっているとか。

ネットで見たらSサイズ60個入りで2000円。

そんなに高くないけど60個もいらない。

さて、どうしたものか。

収穫時期は晩秋です。

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オニグルミの実がたくさんついてます。

トライしてないけど割るのが大変なんだよね。

殻はとにかく硬い。

ですが意外な利用法があった。

なんとスタッドレス・タイヤに殻が混ぜてあるんだって。

粉末にした殻は精密機械の研磨剤などに使われているんだそうです。

これに目をつけてタイヤに混ぜたら粉塵公害を起こさないタイヤができた。

クルミの殻は氷よりも硬くコンクリよりも柔らかい。

なので粉塵が飛ばない。

トーヨータイヤのホームページに出てました。


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アカメガシワの花です。

これは横向きですが基本的には直立して樹木全体を花が覆っている。

こんなに花をつけてどうするんだと思うくらい。


2018年5月22日 (火)

こんなのもありますココア色のバラ@神代植物公園

植物会館で開かれていたバラ展(終了)をのぞく。

おばちゃん2人が「こんな色のもあるの!」

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見たことのない色です。

札にはホットココア。

写真では赤が強いですが実際はもっと茶だったような気がする。

これだけだと沈んだ感じなので、他の色のバラと合わせるとアクセントになりそう。

いろんな試みをしてる人がいるんですね。

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水生植物園ではヒツジグサが。

真っ白い花が涼しさをかもし出してます。

北海道の大沼公園にたくさん咲いてたなあ。


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コウホネも。

この時期は水生植物園に足をのばす人も多い。

ハナショウブがお目当てです。

もうそろそろ見頃かな。


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ついでに調布市野草園。

5月末だというのにすでにムラサキ草はおしまい。

ヤナギハナガサが開き始めてました。

南アメリカの原産です。


2018年5月21日 (月)

アジサイが咲き始めました・クロヒメアジサイなど@神代植物公園

アジサイ園のわきを通りかかったら七段花が咲き始めてました。

他のはどうなんだろう。

ぐるりと回ってみました。

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面白い咲き方です。

装飾花なんで正確には「咲く」じゃないかもしれないけど・・。

祖谷(いや)の風車。

徳島県の祖谷渓産。

ということは園芸種じゃないんですね。

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クロヒメアジサイ。

ヤマアジサイの変種。

毎年、ちらっと見て通り過ぎてます。

赤紫から次第に青紫の変わっていくそう。

黒姫山とは関係なくて黒い(濃い青のこと)ヒメアジサイだとか。


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伊予てまり。

伊予獅子てまりは引っかかるけど、出てこないのでわかりません。

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七段花。

両性花は退化して装飾花が重弁になっている。

シーボルトの植物誌にも掲載されていたが、その後幻となっていた。

1959年に神戸の六甲山で発見。


2018年5月19日 (土)

続・殿堂入りの名花たちGトーマス、Qエリザベス・バラフェスタ@神代植物公園

相変わらず植物園はにぎわってます。

17日なんか幼稚園の遠足が4つも入って園児たちが芝生をかけずり回ってました。

バラ園はシルバーやデイサービスの小団体ばかりで子供はいません。

殿堂入りのバラでは前回と別の種類が見ごろを迎えてました。

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グラハム・トーマス。

イングリッシュ・ローズきっての名花。

オールドローズのクラシカルな花形とモダンローズの多様な花色。

両方の良いところが合わさった名品。

2009年の殿堂入り。

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言わずと知れた世界一有名なピース。

占領下のパリでフランシス・メイアンによって作出され、最後の飛行機でアメリカに運ばれた。

その後、ベルリンが陥落、世界の平和を願ってピースと名付けられた。

殿堂入りのバラのうちピースはじめピエール・ドゥ・ロンサールなど5品種がメイアン社の作出です。

1976年、初代の殿堂入りバラです。


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優雅で気品のあるクイーン・エリザベス。

1952年の女王戴冠にちなんで名づけられた。女王26歳。

作出は1954年。

79年に殿堂入り。


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エリナ。

外に行くにしたがって淡いイエローになってゆく。

実物は写真よりも、ほんのりした色合いです。

2006年殿堂入り。


2018年5月14日 (月)

風に戦(そよ)いで音がするのでソヨゴ@22世紀の森

まさか、「戦」に「そよぐ」の訓があるとは。

そよぐ風と戦ではイメージが真反対ですので今ではほとんど使われてません。

樹木のソヨゴは風に吹かれると葉がカサコソと音がするので名付けられました。

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花を初めて見ました。

赤い実がなりますが、これは雄木でしょう。

植物多様性センターの専門講座で、この日(13日)は東200メートルほどのところにある22世紀の森について。

ゴルフ練習場や圃場だったところに約4㍍の盛り土をしてゼロから森づくりを始めた。

2000年のこと。

それから18年、木々や草花が育つ立派な森が出来上がった。

ボランティアさんが手弁当で苗木などを植えて行ったんです。

その報告会と現地の案内。

題して「都市森の丘・神代〜17年のあゆみからボランティアがつくった生物多様性の森」

今ではキンラン、ギンランや貴重な植物が花を咲かせる隠れたスポットになってます。

「ソヨゴが咲いてます」

最初に案内されました。

pen

ここで訓読みのお勉強。

「戦慄」は訓で「わなな・く」とも読みます。

ここから「戦」にふるえるという意味が与えられます。

それで風などにふるえる「そよぐ」という読みができました。

pencil

葉を揺すってどんな音がするのか確かめたかったがあいにくの雨。

次の機会に試します。

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ナツロウバイ。

これも初めてです。

時期が過ぎているのが残念。

中国浙江省の原産で夏梅(シェラメイ)と呼ばれてるそう。

ロウバイの仲間ですがクロバナロウバイに近い。

鎌倉・明月院が有名だそうです。


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黄色いヤセウツボもお初です。

シロツメクサに寄生してる。

ヤセウツボのアルビノですが亜種の扱い。

キバナノヤセウツボ。


2018年5月13日 (日)

オオバオオヤマレンゲと最も美しいバラ@神代植物公園

なかなか初々しいのに出会えません。

虫(鳥?)にかじられたり端っこが傷んでたり・・。

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オオバオオヤマレンゲ。

まっさらの無垢な純白に会えるのかなあ。

まだいくつかつぼみを持ってますので足しげく通うしかないな。

園芸店でオオヤマレンゲとして売られてるのは、ほとんどがこれです。

雄しべの葯が赤い。

オオヤマレンゲは奈良県の一部などにしか自生していない。

葯の色は赤っぽい黄色です。

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初々しいのを撮ってきましたので下に掲載しました。


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もっとも美しいバラの1つと言われるロサ・デュポンティ。

ピンクのぼかしがある花だが、次第に白くなる。

原種交雑種で1817年より前から栽培されている。

やけに年がはっきりしてるな。

それは、ルドゥーテ(1759-1840)が「バラ図譜」を刊行したのが1817年〜1824年にかけてで、これに掲載されていたということでしょう。


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ネジキの花です。

木はねじれているというか枝ががあらぬ方向に曲がってますが花は整列してます。

花は素直なのね。


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タブノキに実がなってました。

まだ6枚の花被片が残っているのがエプロンみたいでかわいい。

夏になると熟して黒くなります。

アボカドに似てるそうです。

どちらもクスノキ科で近縁。


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2018年5月12日 (土)

世界三大珍植物キソウテンガイ(ウェルウィッチア)が咲き出した@神代植物公園

日本語でキソウテンガイ(奇想天外)。

昨年、温室がリニューアル・オープンした時に導入されてた。こちら

ナミビアからアンゴラ南部にかけてのナミブ砂漠原産。

一科一属一種で仲間のいない非常に珍しい植物。

花が咲くまでに10年以上かかると言うんで当分は無理だなとあきらめていた。

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なんとなく目をやると花茎が伸びてるじゃありませんか。

先についてるのは花でしょう。つぼみかな。

裸子植物で花弁はなさそう。

もう少しすると雄しべ雌しべが出てくるんでしょうか。

葉は2枚です。

もっとあるように見えますがタテに裂けて多くなったように見えるだけ。

先が枯れてますが、これでいいんです。

現地でもこんな状態だそうです。


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トリミングしました。

雌雄異株ですが、これは雄花なのか雌花なのか。

寿命は驚くなかれ2000年以上とみられています。

ナミブ砂漠が緑豊かだったころから生息していて乾燥化にも耐えた。

多肉植物ではなさそうで、地中深くに根を張っている。

花がどう変化していくのか、引き続き観察していきます。

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イオウノボタン(硫黄野牡丹)

小笠原の北硫黄島だけに生息する。

雄しべが途中から曲がってます。

赤っぽい紫の色合いがなんとも言えずに愛らしい。

父島だけに、見られるのはムニンノボタン。

花の色は白です。


2018年5月11日 (金)

さすが殿堂入りの名品たち・雨上がりのバラ園@神代植物公園

雷鳴が轟いて、こりゃ外出は無理かなとあきらめていたら午後にはやんだので日課の植物園通い。

来園者は少ないだろうと思ってたけどバラ園は結構な人。

バラフェスタの威力は相当なもんです。

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殿堂入り作品を中心に。

サリー・ホームズ。2012年殿堂入り。

花弁のしなやかな曲線。

はにかんだような、ほんのりピンクがかった色合いも言うことなし。

葯が黄色のうちが狙いごろ。

時間が経つと花粉が虫にくっついて色がなくなってしまいます。


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先にこちらを見て、なかなかいいなと思ったんですが、サリーにはかなわない。

マチルダです。

ハリー・ベラフォンテ!

♫ Hey! Matilda, Matilda, Matilda,

she take me money and run Venezuela.

Once again now!

Matilda, Matilda, Matilda,

she take me money and run Venezuela.

Five hundred dollars, friends, I lost:

YouTube

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これもいいねえ。

ボニカ82。2003年の殿堂入り。

小輪ですので垣根なんかに植えて華やかさをかもしだすようです。


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ピエール・ドゥ・ロンサール。フランスの詩人の名前です。

大輪のつるバラ。

人気の品種でバラの女神とか。


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ニュー・ドーン、新しい夜明け。

1997年に殿堂入り。

真珠色の花弁と形容するようです。

Dawnという言葉を覚えたのはフォー・シーズンズの曲からだったなあ。


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