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2019年5月の記事

2019年5月31日 (金)

速報!1輪開花ベニバナヤマシャクヤク@高尾山

「きのう開花したようですよ」

29日に調布市野草園でお会いした方から情報をいただいて、善は急げで高尾山。

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ほかの花など撮りながらゆっくり登って自生地。

先客が腰を据えてカメラを向けてたので花の様子を見ながら待機。

初めてのご対面です。

紅というよりも濃いピンクかな。

ヤマシャクヤクの白さとは違った華やかさがあります。

この時期、樹木の花は白が多いし、草本でも赤系は珍しい。

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上から覗くと黄色い雄しべに赤い雌しべ。

先っちょがカギ型に曲がってます。

この日(30日)で開花3日目。

花の命は3日ほどなので、きょうまで保ってるかどうか。

近くにほかの株もあるんですが、つぼみもなし。

ことしは花は望めないんでしょうか。

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先ほどの場所が第1号地点。

続いて第2号地点に向かいます。

先日、場所を教えていただいたおじさんとばったり。

こちらはつぼみ。

このつぼみが一番大きくて、ほかにまだ膨らんでないのが2つ。

写真のつぼみは一両日中に開くでしょう。

もう1カ所あるんですが、そちらはすでに散ってるというので向かいませんでした。

取り急ぎご報告。

 

2019年5月30日 (木)

スズムシソウの次はやはりラン科のツレサギソウ@高尾山

この日(24日)はベニバナヤマシャクヤクの場所確認が目的だったんですが、なんとも実り多き日になりました。

ご一緒したおじさんにスズムシソウのところに案内してもらったのが大ラッキー。

まだまだ幸運は続くんです。

 

ツレサギソウの話をしていると「連れてってあげるよ」

おじさん、予定を変更して同行してくれます。

ちょっと奥まったところでした。

単独だと気づかなかったかも。

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サギといえば、そう見えなくもなくて連なって飛んでます。

先客がいました。

欧米系の方です。

こんな珍しい植物の情報も飛び交ってるんだ。

高尾山は世界的です。

われわれが撮り終わったころには山ガールが一人でやってきてカメラに収めてました。

知る人ぞ知る生息地なんですね。

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ちょいとアップに。

長いアゴは唇弁でしょう。なんでこんなに長く伸びたんでしょう。

後ろに伸びてるのは距。

手を広げたようなのは側がく片。

背がく片が被さるようにあって、唇弁の根元の突き出てるのが側花弁かな。

2株ありました。

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ガクウツギが真っ盛りでした。

途中から山ガールと一緒になりました。

奥高尾に足を伸ばしたのは初めてとか。

「いいところですね」

「そう、人も少ないし、植物も豊富」

彼女、この春に山梨、静岡県境の山にキバナノハナネコノメを見に行ったそう。

(私も見たいなあ。でも遠そう。車じゃないといけそうもない)

以来、ネコノメソウ属に興味津々。

花情報など話しながら6号路を下山。

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イナモリソウが咲き出してました。

セッコクはまだ早かったのか着生している杉の木が特定できず。

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かわりにケーブルカー清滝駅のセッコクにご案内しました。

スズムシラン、ツレサギソウにお目にかかって満ち足りた一日になりました。

今度はベニバナヤマシャクヤクに会いにゆくぞ。

 

2019年5月29日 (水)

リーン、リーン、リィィィ・・ラン科のスズムシソウ発見@高尾山

   途中からご一緒したおじさんとはベニバナヤマシャクヤク自生地のあたりで別れたんですが、お昼を食べてたらまたお会いしました。

「これからどちらへ」

「行くかい?まだ咲いてるかなあ」

珍しい花のところに案内してくださるそうです。

一も二もなくお願いします。

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ガケを下ってしばらく行ったところにスズムシソウ。

面白い形。

なるほどスズムシの羽みたいです。

こんな花があるんですねえ。しばし感心。

今にもリーン、リーン、リィィィと虫の音が聞こえてきそう。

ラン科クモキリソウ属、

クモキリソウは見たことないので似てるのかどうか、わかりません。

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別角度から。

羽のようなのが唇弁。

唇弁の下横に見える2本のヒモが側花弁。

下の小さな葉のようなのは側がく片。

上に向かってる細いのは背がく片で、ずい柱がその手前にあります。

ラン科の花というのがわかります。

それにしても、こんな分け入ったところの植物を誰が見つけたんでしょう。Img_1765 

近くには「保護監視中」の札が設置してあります。

貴重植物の目印になるのではと心配する声もありますが、こうしてレンジャーが監視してると知らせることで盗掘などの被害は減ってるそうです。

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こちらにもベニバナヤマシャクヤクがあります。

やっぱりまだつぼみです。

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ホタルカズラの群生。

畳2畳ほどの広さに広がってます。

見事なもんです。

さて、高尾山方面に向かいますか。

相変わらず、貴重種の花に詳しいおじさんと一緒です。

 

 

 

 

 

2019年5月28日 (火)

キンランだらけの道を登ります@高尾山

あっちにもこっちにもキンラン。

探して歩いていると足取りも快調になります。

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すごいね、こんなにキンランが見られるなんて。

山道の両脇のそこかしこに金色の輝きが。

すでに最盛期は過ぎてますが、見頃の花も混じってます。

もう少し前だったらキンランだらけの道をたん能できたかな。

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数が少ないですがササバギンランも。

いつもは公園で見てますが、山の中で見るのも格別。

なんだか色合いが鮮やかに感じるてしまうのはどうしてでしょう。

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屈みこんで写真を撮ってる人がいます。

「なんですか?」声をかけながら近寄ってみます。

オナガアゲハだそうです。

初めて見ました。

弱っているようで近づいても逃げません。

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ナツトウダイかな。

名前は夏ですが4月ごろから咲き始めます。

もう実ができてます。

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富士山はかすかに見えました。

小仏城山からです。

ここでお昼。

まだまだ続きますよ。

2019年5月27日 (月)

FC東京、苦手セレッソに敗れ無敗途切れる@ゆとりがなかったとマチダ

FC東京の無敗が途切れました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは「セレッソはカモ意識で臨んでいるので余裕がある」と分析してます。

           👣     👣

 

夏ですね。選手もまだ暑さに慣れていないので辛い試合が続きます。

C大阪1-0東京 東京はよほど大坂と肌が合わないんでしょうかね。

いいように守られてしまいました。挙句にカウンター1発で5連敗です。

立ち上がりからちぐはぐというか、ぎこちないプレーが目につきました。

大阪が見せた懐の深い守りは永井、オリヴェイラの飛び出し地帯を埋めて縦攻撃を阻止。

さらに中盤でのファウルも辞さないチェックでダイレクトパスに乱れを生じさせました。

東京殺しを心得ている大阪には「カモ」の意識があって当然。心の余裕は何よりのエネルギーになります。

♠︎

フラストレーションは溜まります。

後半4分、オリ→永井のパスも呼吸が合いません。

20分には中央でオリが右に叩きます。永井が走っていれば最高のパス。

ところがタイミングが悪く永井は戻ろうとしていました。

オフサイドを気にしたのかもしれません。

結局ボールは無人地帯へ。それを今度はオリが癇癪玉を破裂させたようにムキになって追いかけ無茶蹴り。

苦手意識に加え冷静さを失っては勝ち目はありません。

頼みの久保も厳しいマークにあって機能しませんでした。

🏹

大阪は後半33分、自陣中央からのパスを受けた松田が長いクロスをゴール前に。

東京の森重がクリアに出ようとした瞬間、背後から走り込んできたメンデスが頭で流すように押し込みました。

一瞬の間です。

メンデスの嗅覚をほめるべきですが、あえて言えば、森重が立ったままで処理をしたのが惜しまれます。

半歩体を前に持って行っていれば、防げました。

東京は苦い1敗を引きずるかな。それともかすり傷と気持ちを切り替えられるか。

名古屋0-1松本 名古屋はジョーが足首の負傷でベンチ。

スタートからパスが繋がらずリズムが出ません。

エースがいないのが原因ならば、これまでのパス回しはメッキに過ぎないということです。

サイドに逃げるばかりで縦意識が全くないままでした。

とんだところで、ジョー依存症の弱味を見せてしまいました。

💦

松本はとにかく走ります。湘南、大分と走りの御三家でしょう。

相手ボールに素早く食らいつて、つぶしてカウンター攻撃。

体現したのが五厘カットの入道・前田です。

長い距離を走り切れるスピードは1級品。初代表もうなづけます。

とにかくダイナミック。

前半16分、自陣右サイドでパスを受けると一気にドリブル突進に入ります。

1人、2人とかわしグングンと名古屋ゴール前まで。3人目とは交錯して転倒していまいます。

しかし、そのこぼれ球を後ろから追いかけてきた杉本がゴール左へ蹴り込みました。

前田を信じていたからこその決勝点です。 

名古屋はちょっと疲れ気味。ジョーはいないし気持で負けていたのかもしれません。

ところで、J1でサッカー専用スタジアムがあるのは現在、浦和、清水、鹿島、名古屋、G大阪、松本。

ラグビーなどとの共用も6チーム。陸上競技場が5、野球1(札幌)です。

札幌は特殊で専用といってもいい。

陸上競技場のうち湘南には専用スタジアム構想があるそうです。広島もすったもんだして専用化へやっと動き出しそうとか。

となると残りのチーム①FC東京、➁川崎、⑤横浜Mの上位が陸上との共用です。

しかも関東チームで圧倒的に人口が多い。

動員数が見込めます。多くの人が生の迫力を味わってほしいはずなのに、ピッチは遠い。

FCに至っては味スタが五輪で近代五種に使われる。

どうなるんでしょう。

川崎だってV2を果たしながら、専用の話は聞こえてきません。

一番肝心な部分が忘れられているようです(わざと見ないふりをしているのかもしれませんが)

クラブも市もご褒美を考えてあげるべきではないでしょうか。J2の柏、大宮だって専用です。

                 マチダ

ベニバナヤマシャクヤクはまだつぼみ@高尾山・小仏城山

大垂水峠からスタートです。(24日)

うわさに聞いてるベニバナヤマシャクヤク探索が目的です。

どこらへんにあるのか、場所だけでも知っておきたい。

わかるかなあ。不安と期待の混じった心境で歩みを進めます。

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なんじゃこりゃ。

見たことのないエビネの大群落。

山の中でこんなに大軍団があっていいの?

誰かが植えたんじゃなかろうか。

ま、エビネはどこの植物園でも見られますが、こんなに密生してるなんて驚きです。

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途中、立っておにぎりを頬張っていたおじさんに案内してもらうことになりました。

おじさんが「これ、なんの花」

「ハクウンボク、葉が大きくてうちわみたいでしょ」

お教えしたのがきっかけです。

おじさんもベニバナヤマシャクヤクの状況を確認に来たそうです。

「先週も来たんだけど小さなつぼみだった。きょうはどうかな」

場所を知ってるんだ。ついていけばいい。

上の写真はミヤマナルコユリ。

葉の縁が波打っていて、花は左右に振り分けたように葉の裏に隠れて咲いてる。

ナルコユリは1列ですが、こちらは2列。

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やっぱりベニバナヤマシャクヤクはつぼみです。

「先週と変わってないな。この分だと来週の後半か、次の週か」

つぼみもまだ小さいまま。

この日は場所の確認ですから、これでOK。

また会いに来ます。

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開花前のサイハイラン。

こんな姿なんですか。初めて見ました。

いつも気がつくと咲いてたので、この状態は知らなかった。

おじさん、いろいろと情報通のようです。

もう1カ所、バニバナヤマシャクヤクの場所をご存知なのでご一緒をお願いしました。

 

 

 

 

2019年5月26日 (日)

引き込まれるブルーだよ・アイイロニワゼキショウ、ハナミョウガも@自然教育園・港区白金台

たまには訪ねましょうと久しぶりの自然教育園。

国立科学博物館の附属なのでシルバー無料なのがうれしい。

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ニワゼキショウはどこでも見るけどアイイロニワゼキショウは初めてです。

北米原産です。

感じのいいブルーです。

花弁の先に突起があるのが特徴。

水辺に何気なく咲いてますが、涼しげでいいもんです。

ニワゼキショウよりも大型かな。

多年草だそうです。

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ハナミョウガ。

ショウガ科ハナミョウガ属。

よく見るヤブミョウガはツユクサ科ですので、似ているのは葉だけ。

確か去年、千葉県の富山に登った時に「これ、なーに」と訊かれた。

当然答えられませんでした。

あれは2月だったけど、今ごろでも咲いてるんだ。

インドあたり原産のニクイロシュクシャに咲き方は似てるかな。

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エゾアジサイとなってましたが、ホントなのか。

ネットで見るとエゾアジサイの装飾花はブルーなのに、これは白。

うーん、よくわからん。

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園内、いたるところでこれがひらひら舞ってます。

去年、高尾山で大発生したキアシドクガ。

野川公園でもミズキが丸裸にされました。

ドクガですが毒はないのでご安心を。

足の先が黄色いのがわかりますか。黄足毒蛾。

高尾山だとまだ羽化してなくて幼虫が我が物顔に振る舞ってます。

頭上に気をつけてね。

 

 

 

2019年5月25日 (土)

バラのエレガント・レディはダイアナ妃@神代植物公園

 春のバラフェスタも終盤にさしかかってきたので、いくつかご紹介しましょう。

天候にも恵まれて、ことしは平日でも大にぎわいです。

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エレガント・レディ。

どなたかと思ったらダイアナ妃。

クリームイエローの花弁を濃いピンクが縁取ってます。

花弁の先もツンとして気高い。

正式な名前はダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ。

事故の翌年に作出されダイアナ記念基金に寄付することを条件に名前の使用が許可された。

現在は財団との契約期間がすぎたのでエレガント・レディになっている。

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お気に入りの田毎(たごと)の月です。

長野県の善光寺平をのぞむ姥捨の棚田は古くは古今和歌集にも歌われた名月の里。

国の重要文化的景観にも選ばれています。

抑えめの黄色の花が棚田に映る月に見えるでしょうか。

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殿堂入りのバラはやっぱり違います。

名品中の名品ですから、素人が見ても良さはわかります。

2006年に殿堂入りしたピエール・ドゥ・ロンサール。

 

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ロサ・ロクスブルギ(十六夜バラ)

ことしはよく咲いてます。

花によっては花弁が150枚以上、これは何枚でしょうか。

 

 

2019年5月24日 (金)

よく見りゃダイモンジソウにも劣らないよ・ユキノシタ@調布市野草園

初めてムラサキの花を見たのは、ここ調布市の野草園だった。

今年も株が増えてびっしりと花を咲かせてます。

ただし鉢植えで管理してます。

タネを蒔いたこともあるけどうまく育ってくれない。

植物多様性センターのを紹介したので写真はなしです。こちら

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ユキノシタが真っ盛りです。

こうして近くで見るとかなり魅力的です。

上の小さい花弁の下にある黄色いものは花盤。丸じゃなくて半円状。

上部に蜜腺があります。

昔は各家の陽の当たらないところには必ずと言っていいほど生えていた。

近ごろはあまりみかけない。

我が家も北側に茂ってたけど、建て替えた時になくなってた。

ダイモンジソウの方が珍重されるけど、ユキノシタだって負けてないでしょ。

どちらもユキノシタ科ユキノシタ属。

ユキノシタはキズとかヤケドとか何にでも使える万能薬です。

葉の裏に衣をつけて揚げれば白雪揚げだって。

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花の少ない時期に咲くので、いつも取り上げているヤナギハナガサ。

三尺バーベナともいいます。

1㍍くらいに茎を伸ばして、その先に花をいっぱいつけます。

南アメリカ原産。

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神代植物公園に移動してネジキ。

幹や枝は名前の通りにねじれているのに花はお行儀がいい。

2列の並行しておとなしく咲いてます。

 

 

 

 

2019年5月23日 (木)

日本でただ1種のスイレンはヒツジグサ@神代植物公園の水生植物園

日本に自生するスイレン科スイレン属はこのヒツジグサだけです。

外国のスイレンが紹介されたのは明治になってからです。

それまではスイレンといえばヒツジグサのことだったんです。

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周りの葉が傷んでますが、これもヒツジグサの引き立て役と思ってください。

いつもは人の少ない水生植物園ですが、ひっきりなしに来園者がある。

みなさんのお目当てはハナショウブやアヤメ。

早咲きの花が青空に映えてます。

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コウホネは最盛期かな。スイレン科コウホネ属。

株によって色合いが少しずつ異なります。

これはやや赤みを帯びてる。もっと赤いのもあります。

5枚の花弁に見えますが、これはガク。

花弁はガクの内側に張り付いてるように見えます。

真ん中から湾曲して伸びてるのは雄しべ。

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ソヨゴの花が咲いてます。

枝先からたくさん出ているので雄花です。雌雄異株。

なので赤い実はなりません。

風に揺れるとそよそよと音を立てるのでソヨゴ。

そよぐって、漢字では戦ぐ、なんですね。

以前、書いたような気もしますが、すっかり忘れてます。

 

 

 

2019年5月22日 (水)

香りいっぱいのセンダンの花@神代植物公園

センダンの大木が園路を覆ってます。

ほのかに香ります。

昔は端午の節句に邪気を払うためにショウブやヨモギとともにセンダンを軒に吊したり、腰に巻いたりしたそうです。

今年は6月7日が旧暦の5月5日にあたります。

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それで清少納言が「楝(あふち)の花いとをかし。(中略)必ず五月五日にあふもをかし」(枕草子)

と取り上げてるんですね。

双葉より芳し・・は中国では栴檀ですが、これはビャクダンを指します。

滋賀県の三井寺で行われる千団子祭りが語源ではないかという説があります。

千人の子を持つという鬼子母神に千個の団子を供えて安産、厄除けなどを祈願します。

センダンの果実を千個の団子に見立てて千団子というようになり、詰まってセンダンになったといいます。

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来園者でにぎわうバラ園の南西にあります。

「これ、何の花ですか?」

イイギリです。ちゃんとお教えしました。

写真を撮ってたら何人も聞かれました。

雄しべがふさふさしてるので雄花です。

雌雄異株なので赤い実はなりません。

でも雄木でも実をつけることがあります。

中に両性花が混じってることがあるんでしょう。

植物の不思議です。

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近くで咲いてるエゴノキ。

これも名前を訊かれました。

サポニンが云々と説明したけど興味はないようでした。

 

2019年5月21日 (火)

武蔵野を代表してたけど今や絶滅危惧種・ムラサキ@植物多様性センター

武蔵野を代表する花と形容されてます。それでさまざまな学校の校歌や校章に使われてます。

立教大学、小石川高校(名前が変わったらしい)、それに武蔵野の中学校など。

わが母校の校歌にも♬ 紫匂う武蔵野の・・なんて出てくる。草のことだとは知らないで歌ってました。

そんなにありふれてたんですかねえ。

自生してるのは見たことがありません。

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栽培が難しいようです。

花開いてる株は、昨年植えたのが根付いたのか。バックヤードで育てたのを移したのか。

ともかくも立派に花をつけてます。

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ハコネウツギ。

色変わりが楽しめます。

伊豆諸島に行くとこれの変種のニオイウツギが楽しめます。

名前のように香りがある。

伊豆諸島ゾーンで咲いてます。

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もうそんな季節が近づいてます。

コアジサイ。

これが咲いてしばらくするとアジサイが開き始めます。

去年、奥多摩の日の出山でびっしり生えてるのを見ました。

コアジサイの紫に先導されて山道を歩くのもさわやかな気分になることでしょう。

 

 

 

 

2019年5月20日 (月)

ケーブル駅のセッコクは咲き始め・6号路も@高尾山

セッコクはまだかいなと問い合わせが数多くあるようです。

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もっとも間近で見られるケーブルカー清滝駅ホームを確認してきました。(17日)

咲き始めました。

もっと開いてますが、桃色の濃いのを選んで掲載してます。

高尾山駅のものはまだつぼみでした。

6号路でも開花が始まったようです。

高尾ビジターセンターのつぶやきに出てました。

満開は週末くらいなんでしょうか。

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京王線高尾山口駅ホームから見たジャケツイバラ。

黄色く輝いてます。

電車を降りたら先を急がないでトリックアートの上の方を見渡してください。

改札を出たところからも見えますよ。

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3号路で見たオカタツナミソウ。

葉の葉脈がやけに白く見えるのが気になります。

種類が違うのかなあ。

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ガクウツギ。

ウツギ類はあちこちで咲いてて今が盛りです。

 

 

世紀の大誤審・負い目を負った浦和の選手が1番の被害者かも

誰が見たってゴールです。

審判はどこを見てたんでしょう。

A大サッカー部OBのマチダさんならずとも厳罰に処すべきと思ったことでしょう。

          👣      👣

浦和2-3湘南 Jリーグ史上、かつてない大誤審です。

その結果、皮肉にも今後語り継がれるであろう大逆転ドラマも生みました。

2点リードされた湘南は前半31分反撃します。

中央でボールを奪った梅崎が縦パス。

左から走り込んだ杉岡がPE外ゴール正面で受けDFをかわしながら反転、左足でシュートを放ちました。

ボールは低い弾道で右ポスト内側に当たって左サイドのネットに転がり込みました。

誰が見ても、どんな角度から見てもゴールです。

ところがこれがノーゴール判定。主審の目はどこを見ていたのか。

線審も同様。タッチライン沿いに走って(当然のことですが)いたのにボールの行方を見届けていないなんてあり得ないですよ。

オフサイドだけ見ていてその先のプレーから目を離すなんて怠慢、いや未熟そのもの。

そのあと重罪になりかねないプレーが生まれます。

「入れられた」と覚悟していた浦和・GK西川は気落ちした表情でボールを拾いキックオフを促すにように中央付近へ投げ返します。

ところがこれがインプレ―、笛が鳴らないのですから浦和の攻撃陣は前に走り3対1の状況を作ります。

一方、湘南の選手は得点だと思っていますから、DFを固めるなんてしていません。

GKが飛び出して捨て身のセーブで防いだものの、ゴールされていたら3-0ですからね。

湘南は執拗にゴールを主張します。

しかし、審判は取り合いません。プレーを止めて4人で協議することすらしません。

認めたら沽券にかかわるとでも思ったのでしょうか。

訳知りみたいなのがよく「それもサッカー」なんてほざきます。でもあれほど明確なゴールでもその言葉を吐けますかね。

強烈な一撃がバーやポストを叩き、その跳ね返りが目視できないほどの速さで瞬間的にラインを超えたのとは違います。

湘南の抗議に対して意地を張っていたとしか思えません。厳罰ですよ。

?

猛抗議をした湘南・曹監督はハーフタイムに「試合続行かやめるか!」と選手の気持ちを聞いたという。

選手は続行を選び魂の反撃に出ます。

後半早々の2分、34分とゴールを奪いついに49分、執念と怒りの逆転です。

怒りをエネルギーに変えた執念が歴史的な試合を生みました。

皮肉な意味で審判団が演出したともいえます。

ただ、その陰で浦和には後ろめたさみたいなものが芽生えて戦ったようでなりません。

明らかにゴールされたのに2-0のまま。「おいしいと」取るか「このまま勝てしまったら悪いな」と取るか

あまりにも歴然としたミスジャッジに微妙な感情が生まれても不思議ではないでしょう。

無意識のうちの負い目?がプレーに影響を及ぼした可能性はあります。

すっきりしない負けを喫した浦和が一番の被害者なのでは。

⚽️

川崎1-1名古屋 相似形、いや双子の兄弟みたいなチームのぶつかり合いでした。

名古屋を率いる風間監督は、かつて川崎にパスサッカーを叩き込み、引き継いだ鬼木監督が花開かせています。

両チームともラインを上げたコンパクトな陣形。

中央を見るとセンターラインを含めて狭いスペースに等間隔で3本の線が引かれているようでした。

ショート→ショート→ショート→バックパス。共にこんな塩梅のゲーム運び。

技術や流れは見ていてさすがと思わせます。ところが似た者同士、ここ一番でのキラーパスが出ません。

フラットなので左右DFラインの後ろには空き地がありそこを突けば何とかなるのではと思うのですが、ミドルやロングパスは皆無といっていいくらい。

サイドアタッカーに短くつなぐ程度でした。

いうなれば風間チルドレンばかりなので、やりにくかったのかもしれません。

現状打開は外人選手に頼るしかなくなります。

前半45分、名古屋が先制しました。後ろからのロングFKをPE外中央付近にいたジョーが頭で左に落とします。

走り込んできたマテウスが胸トラップから豪快なでボレーを叩き込みました。

日本人選手だったら恐らくパス選択だったでしょう。

リードされた川崎ですがなかなか最終ラインを突破できません。

名古屋の守りが堅いせいもありゴールは遠いまま。

ロングランをして突き破るとか裏へロングパスを放り込んで突破口を開くとか一工夫が必要でした。

後半24分ダミアンのゴールで追いつきましたが、上質のパスは見られたけれど変化に乏しい内容だったとも言えます。

🎖

FC東京2-0札幌 久保君がまた見せてくれました。やはりセンスが違います。

対照的だったのが永井。脚は武器で役立っています。

ところがシュートやパスのタイミングがイマイチどころかその先の日光。

前半23分、中央でスルーパスを呼び込んだ永井はGKと1対1に。

フェントをかけシュートしましたがブロックされてしまいます。

持ちすぎた感がありました。

右にはオリヴェイラがフリーで走り込んでいたので、あの位置ならパスです。

ゴールを狙うならもう1歩早く打つべき。

その日のコンディションもあるのでしょうが、狙う感覚がずれていたといえます。

東京は高萩が復帰したのが大きい。パスの回りが違いました。

                  マチダ 

2019年5月19日 (日)

6号路でキンラン、ギンラン、ササバギンラン@高尾山

いろはの森コースをとって山頂。

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富士山は見えませんでしたが大山はのぞめます。

遠足のシーズンで子供たちのおしゃべりでにぎやかなこと。

周辺のベンチもいっぱいなので6号路と3号路の合流点でお昼。

 

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キンランは今が最盛期のようです。

一丁平まで行けば群生に会えるようですが、そちらには行きません。

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近くにギンランも。

小さい個体です。

近所の公園ではすでに咲き終わってますが、高尾山だと2、3週間は遅れるんですね。

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3号路を下って行ったらササバギンランが。

花より上に葉が伸びてます。

数は多くないです。

まだしばらく下ります。

 

 

 

2019年5月18日 (土)

まるで黄色いクリスマスツリー・ジャケツイバラ@高尾山・日影沢

杉の木のてっぺんまでジャケツイバラが生い茂って、花の時期には黄色いクリスマスツリーになる。

そんなことを知ったのは、もう何年か前になる。

去年、おととしと探しに行ったけど影も形もなし。

どこにあるのかお手上げ状態であきらめてました。

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去年、知り合いのボランティアさんが見てきたというので場所をお聞きしておいて1年越しの探索。

小仏行きのバスは臨時便が出たので楽々座って日影で下車。

林道を登って途中から横道へ。

「どこに行くんだろう」

休憩していた山ガールのグループのけげんそうなささやきが後ろで聞こえます。

多分、この道でいいはずです。

確信が持てないので山ガールにお答えできません。

しばらく歩くと景色が開けてきた。

シルバーのご夫婦が望遠レンズを構えています。

ちらっとジャケツイバラが見えました。

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一本杉(?)に花が咲いてます。

絡まってる木がなんなのか。ジャケツイバラが何重にも覆っているのでわかりません。

ようやく念願を達成。

飾り付けの完成にはまだ少し早いかな。

もう少し咲き進むと木全体が黄色一色に覆われる。

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別の場所からのショット。

ジャケツイバラのあたりは他に高い木がない。

背景の山々を従えて孤高にそびえてる様子が絶妙です。

しばし見とれて大満足。

さーて引き返しますか。

どのコースで登ろうか。

 

 

 

 

 

2019年5月17日 (金)

ユリノキの花を上から見ると・・@神代植物公園

ユリノキが梢の上の方に花をつけてます。

そぞろ歩きの人たちが上を見上げて写真を撮ったり、ながめたり。

チューリップの形をした花です。

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見上げてばかりじゃつまらない。

見下ろして花の構造を確かめたいな。

ちょっと奥に入ったら垂れ下がってる枝に花がついてます。

しめしめ、上からのぞいてみよう。

オレンジの模様がくっきりとついてます。

太い雄しべがもじゃもじゃ。真ん中に合着した雌しべ。

シンプルな作りです。

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これはいつもの見上げた状態。

たくさん花をつけてます。

明治20〜30年代に新宿御苑に植えられたのが最初。

その後、種子が各地に頒布された。

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初めて見ました。シロバナのセリバヒエンソウ。芹葉飛燕草。

花仲間に教えてもらいました。

群生していてシロバナだらけ。白いツバメが飛んでるように見えるでしょ。

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5㍍くらいに近づくとバナナの香りがします。

香りに誘われてカラタネオガタマ。

 

 

 

2019年5月16日 (木)

プリンセスの競演・春のバラフェスタ@神代植物公園

バラ園は大変なにぎわいです。

気候もいいし、バラ園を一巡りするだけでもいい運動になります。

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毎年、被写体にするのは同じバラ。

撮りたくなっちゃうんです。

プリンセス・ドゥ・モナコ。

花弁の外側のピンクと中の白の変化が実に好ましい。

グレース・ケリーの美しさを見事に表現してます。

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プリンセス・ミチコ。

慈愛に満ちたオレンジ色です。

波打ってる花弁がエレガント。

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京成バラ園芸作出のかがやき。

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サンショウバラ。

花がおいしいのか、すぐに虫に食べられてしまいます。

富士箱根地区に自生しているが絶滅危惧Ⅱ類。

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ハマナシ。

赤い実はそのままでも食べられます。

梨の味がするとか。

ジャムにしてもおいしいようです。

 

 

鳥栖、ようやく勝利@監督交代が効果?

泥沼状態だった鳥栖がようやく勝ちました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダサンは、今後の戦いはクエンカを軸にした戦法に最下位脱出のカギがあるとみてます。

         ⚽️         ⚽️

鳥栖3-1G大阪 貧攻、鳥栖が7試合ぶりの得点で7試合ぶりの勝ち点3を上げました。

監督交代の効果でしょうか。全員の動きががスタートから違いました。アグレッシブ。

その引き金が豊田の先発でしょう。今季2度目らしいのですが、使われた意味が違います。

豊田は出入りはあったものの、Mr.鳥栖的存在です。

金監督は彼の特徴である攻撃以上に献身的な守備がチームに活を入れることを狙ったと思われます。

元気のない大阪相手とはいえ出足で圧倒していきました。

前半17分、待望のゴールが生まれます。

CKGKの横にいたクエンカがツツッと4、5歩バックステップしてフリーになります。

GKは前に気を取られたまま。恐らく豊田と金崎がニアに走り込んだので警戒したのでしょう。

ここでも豊田効果?完全フリーになったクエンカに原川がドンピシャリで合わせました。

ジャンプの必要のないくらい。この動きを見逃した大阪のDFも迂闊です。

クエンカという選手は派手なプレーを見せるわけではありません。

しかし、パスなどの質は上等。巧くて堅実、玄人好みのタイプです。

後半27分にはPE左に持ち込み折り返しでハンドを誘いPKを得ます。

17年8月以来得点のない豊田にキッカーを譲る、粋な面も見せました。

今後はクエンカを軸にして、トーレス、豊田、金指をどのように織り込んでいくか。

そこに最下位脱出のカギがありそうです。

FC東京1-0磐田 久保のJ初ゴール、もう驚きもしません。

たぐいまれなセンスです。

後半39分、左CKからゴール前混戦に。DFのクリアがこぼれ出たところに走り込んでのボレー。

勢いに任せてではなく、抑揚を利かせた一撃でした。あそこしかないコースを冷静に狙っていました。

試合内容は東京らしくありませんでした。

高萩を出場停止で欠いているせいか中盤が物足りません。

再三、恐怖の2トップ(オリヴェイラ、永井)が突進するのですがゴールに結びつかないまま。

トドメのところで1枚欠けていたからでしょう。

磐田の分厚い守備、特にGKカミンスキーの神業連発に得点を阻まれ続けました。

しかも後半は何度も攻め込まれる場面も。

引き分け、負けもあり得た苦しい内容を救ったのが久保でした。さすがの神ンスキーに引導を渡しました。

今、J1のGK分布図は韓国選手が9人、その他外国人が2人、残り7人が日本人のようです。

韓国GKの特徴は背が高く、体が強いし、何よりも勇気があります。

日本人プレーヤーにはない資質です。

他の外国人のカミンスキーとランゲラック(名古屋)にはアジア系と違う点があります。

横とかゴロに対して1歩前に出てセービングしています。

出ることによって相手のシュートコースを消すことができます。

高さに加え前に強いのは実は堅実なプレーです。

身をそらせてセービングするばかりがGKではないことを教えてくれています。

最近は日本のGKも国際規格に近付いてきていますが、もう一息足りません。

そろそろ韓国と欧州系をミックスした守護神が出現してもいいのですがねえ。

                         マチダ.

2019年5月15日 (水)

僕のあの人に逢いたいのさ・ヒメハギ@多摩森林科学園・高尾駅徒歩10分

こうなりゃ意地だ。9日、10日に続いてのヒメハギ探し。

この日(12日)は高尾駅から歩いていける多摩森林科学園。

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職員の方におおよその場所を教えていただいて山登りスタート。

目指すところに来ましたが見つかりません。

高尾山の一丁平、東京薬科大学の薬用植物園、そしてこの日の森林科学園。

♬ 神様 お願いだ 僕のあの人に 逢いたいのさ 「神様お願い」(ザ・テンプターズ)

てな歌詞を口ずさんでる場合じゃありません。

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突き当たりまで来てしまったので引き返します。

今日もダメなのか。

高尾までやって来たんだから、どうしても見つけたい。

おやっ小さな赤紫の花が。

とうとう見つけました。

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4、5輪花をつけてます。

左右横に広がってるのは側がく片。

真ん中に花弁があって、下の花弁の先が房状になってもじゃもじゃ伸びてます。

カメラを持った女性が近づいて来たので「ヒメハギ」とお教えしました。

「こんなところにヒメハギがあるんですか」

とっても喜んでいただきました。

今日の目的を尋ねたら「ウスバシロチョウを撮りに」

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入り口近くでヒラヒラ飛んでた蝶だな。

羽の一部が透明です。

この時期にしか羽化しないので見られるのは4、5月。

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ハハコグサがとってもきれいに咲いてました。

🔎

ようやく目的を達成しました。

 

 

2019年5月14日 (火)

おやっ、これは・・バイカカラマツ@東京薬科大学の薬用植物園

初めて東京薬科大学の薬用植物園にいってきました。

校舎のビル向かいの西側一帯が広い植物園になってます。

山を切り開いたキャンパスなので自然の地形を生かし、山道に山野草が育てられてます。

けっこうな急坂もあってハイキング気分。

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中腹に見慣れない花が。薄いピンクでお化粧した愛らしい花。

なんざんしょ。バイカカラマツだって。

葉がカラマツソウに似てるかな。

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寄ってみました。

ちょっとだけ八重咲き。

北アメリカ北東部の原産。

キンポウゲ科でバイカカラマツ属。カラマツソウとは少し違うんでしょう。

そういえば神代植物公園のシキンカラマツがつぼみをつけてました。

もうすぐです。

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ヤブデマリ。この花を見たのは多分初めて。

アジサイと違って装飾花は5枚です。

ただし両性花側につく1枚はとても小さい。

スイカズラ科ガマズミ属なので赤い実がなります。

主に太平洋側に分布し、日本海側のケナシヤブデマリはもっと花が大きい。

ケナシを改良したのがオオデマリ。へーえ、そうなんだ。

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温室で見たベンガルコーヒー。

品質はアラビアコーヒーより劣るそうです。

そのせいかコーヒーノキ属からプシランツス属に変更になった。

💐

坂道にセリバオウレン、キクバオウレンのタネがびっしりと実をつけてました。

少し離れたところにはバイカオウレンも。

来年の早春に訪ねてみよう。

🌖

薬科大の薬用植物園にはJR豊田駅から専用のバスが出てます。

駅から大学まで直通。

見学者の乗車もOKです。

ここを訪ねたのはヒメハギを見たというブログを見つけたから。

2、3年前のものでしたが、もしかしたらの願いを込めて出かけたんですが、むなしく帰途へ。

前の日の高尾山から2日続けての空振りです。

天に見放されてしまったのか。嗚呼。

ここであきらめては男がすたる。

チャレンジは続きます。

🌋

高尾山6号路で見たサツキヒナノウスツボ。

掲載するのを忘れてました。

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2019年5月13日 (月)

こんなところにクマガイソウ・もみじ台@高尾山

♬ 探し物は何ですか? 見つけにくいものですか?

とても小さくてわずかに顔をのぞかせているだけなので、とても見つけにくいんです。

山頂下でランチ休憩して、いざ出発。

「見つかったら温かいコーヒーで乾杯だ」

一丁平へ向けて長い階段を下ります。

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日当たりが良くて乾燥したところを好むので階段脇を慎重に探します。

♬ カバンの中も つくえの中も・・必死に目を皿のようにして。

「夢の中へ」は映画「放課後」(1973)の主題歌。

監督は森谷司郎。当時、青春映画を撮らせたらピカイチでした。主演は栗田ひろみ。

のちに「日本沈没」や「八甲田山」などの大作をを手がけるなんて思ってもみませんでした。

階段下の踏まれないところにアカネスミレ。

まだ咲いててくれました。

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ありゃ思っても見なかった花が。

クマガイソウ。

ヤマレコなどを見ていると一丁平付近で見たとの情報が載っている。

こんなところだったんだ。

自生を見たのは初めてです。

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この日は薄曇りだったんですが、もみじ台からわずかに富士山が望めました。

なおも探しものを求めてます。

階段を下り切ってもまだ見つからない。

見つかれば、ここから戻ってケーブルで帰るつもりだったんです。

どうする?と訊いたら「ヒメハギーーィ!」と諦めきれない様子。

じゃあ一丁平で探しましょ。先へ進みます。

ところが女神は微笑んでくれません。

一丁平をくまなく探したんですが空振り。

もう花は終わってしまったんだろうか。

仕方ないのでコーヒーとお茶菓子で残念会。

萩原作業道、日影林道のコースで帰りました。

しまった!

トウゴクサバノオの鯖の尾みたいな種子に熱中してカヤランのついてる木を探すのを忘れてました。

 

 

 

 

 

2019年5月12日 (日)

フィナーレを飾ってコミヤマスミレ@高尾山

大型連休で疲れてしまったのか。9日の高尾山はいつもより人が少ない。

遠足の子供たちはさっさと追い抜いていったし、撮影で立ち止まっても後ろからつつかれることはありません。

6号路を登ってます。

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琵琶滝を過ぎたあたりからお目当の花が点々と咲いてます。

コミヤマスミレ。小深山菫。

高尾山で最も遅く咲き出すスミレです。

日本のスミレの中で最も暗いところを好む。

6号路は生育にぴったりです。

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山頂近くまでポツンポツンと花をつけてます。

大きな群落は作らず、これがまとまって咲いてる方。

これで、今年のスミレの季節はフィナーレです。

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クワガタソウがまとまって咲いてました。

花の色は淡赤紫から白っぽいものまで。

赤みの強いのを選んで写しました。

花弁に赤い筋が入ってるのが特徴。

オオイヌノフグリと同じオオバコ科クワガタソウ属。

そういわれりゃ花の形は似てますね。

扇形の実につくガクの形が兜の飾りの鍬形に似ている。

日本の固有種。

 

2019年5月11日 (土)

念願かなってカヤランとご対面@高尾山

あこがれの黄色い着生ラン。

日影沢の杉(?)の上の方に付いてるよ。見上げて歩いてごらん。

そう教わったのは去年のことだったか。

ぜひとも見たいものです。

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連休明けぐらいで時期はいいでしょう。

9日にいざ出陣!

といっても歩くのは6号路。琵琶滝コースです。

日影沢で見つけられないことを考慮して保険をかけてます。

開花のタイミングが合ってれば見られる確実な場所でまず拝見。

ぴったりでした。

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桜の木に着生してます。

2㍍くらいの高さなので、少し遠いのが難点。

でも垂れ下がってる黄色い花が、こちらに向かって微笑みかけてくれます。

葉がカヤに似ているのでカヤラン。

気根で幹にしがみついてます。

養分を奪ったりはしないようです。なので木に害はない。

もっと近くで写したいなあ。

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6号路を登っていたら「あれなあに?」と花仲間。

木の枝に黄色い花が引っかかってます。

葉がカヤみたいです。なんとカヤラン。

前の日(8日)は風が強かったので、どこかの木から落ちてきたんでしょう。

見上げましたが木々が茂っていて上の方は見通せません。

このあたりの木に着生してるんでしょう。

おかげでさっきよりも近くで写せました。

山道などで落ちてるカヤランを見かけるのは、それほど珍しくないそうです。

💿

帰りは日影沢に降りたんですがカヤランのことはすっかり忘れてました。

なので、どこに着生してるのかは未確認です。

薬王院でも見られるそうです。

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タニウツギでしょう。

太平洋側には分布しないが民家に植えられてたものです。

 

2019年5月10日 (金)

ブタナの絨毯@多磨霊園〜浅間山公園

浅間山公園へは多磨霊園を抜けて行きます。

野の花にとっては天国。特に外来種は盛大にはびこってます。

広いですからね。

おまけにさえぎる建物がないので日当たりは抜群。

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ブタナです。フランス名のブタのサラダを和訳したけど、そのままの方がよかったんじゃないですか。

タンポポモドキの別名もあるけど花茎が長く伸びるので目立ちます。

キク科エゾコウゾリナ属。

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よく手入れされた墓域でもいつの間にか生えてきます。

マツバウンランです。

ランではなくてゴマノハグサ科。

引っこ抜くほど邪魔にはならないので、そのままにしてるんでしょう。

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浅間山公園の2カ所でみられるハンショウヅル。

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キンランほどではないですがギンランもあちこちで見られます。

これを書いてる9日は遠征してよく歩いたので、ここまで。

遠征先で見た花などは明日からでも紹介しましょうか。

 

 

 

 

2019年5月 9日 (木)

涼しげにシライトソウ@殿ヶ谷戸庭園・国分寺市

 武蔵国分寺でジャケツイバラを見たあと殿ヶ谷戸庭園に寄りました。

出迎えてくれたのはシライトソウ。

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不思議な花です。

細長いのは花弁です。

茎まで白くなってる。

ユリ科シライトソウ属。

山地で見られるようですが、見たことがありません。

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どういう作りになってるのでしょう。拡大してみました。

花弁は6枚あるんですが、うち2枚はとても小さいので確認できません。

4枚の花弁は同じ方向に伸びてるようです。

別の花は別向き。

これを繰り返して左右に糸状に伸びてる。

ご丁寧に茎まで白くなってます。

緑の中の白は目立つので、真っ白になって昆虫を呼んでいる。

茎から出ている凸が雄しべ。

花柱は3裂してるらしいが、どこにあるのか。

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毎度おなじみカラスビシャク。

ユーモラスな姿が好きなんです。

サトイモ科ですから付属体の下の方に雄しべと雌しべがあります。

子供のころはあちこちで見かけたんですが、保護されたところ以外では数が減ってます。

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ニガナが池の周りで勢いを増してます。

どれくらい苦いのか。かじってみようかな。

沖縄ではいろんな料理に使うようです。

栽培品で苦味を抑えてるのかな。

 

2019年5月 8日 (水)

ムサシノキスゲはまだ咲き始め@浅間山公園・府中市

ことしは遅れてると花仲間からの情報。

でも大型連休も終わったし、そろそろだろうと浅間山公園。

野川公園、武蔵野公園の横を通って多磨霊園を抜けて、こんもりした山が浅間山です。

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情報通りに花が少ない。

いつもだと大型連休の終わりごろが見ごろなんですが、まだ2分咲きくらい。

全体でも100株くらいか。

少雨の影響だそうです。

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バス通り沿いの斜面もこんな状態です。

見ごろは週末くらいになるんでしょうか。

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キンラン目当てのおばちゃんたちに、もっとも株数の多い堂山の女坂をお教えしたら、坂の下でまた会いました。

「八王子の小宮公園に行くつもりだったけど、こっちに来たの」

「何の花が見られるの?」

「花じゃなくて雉。それとサブちゃん(北島三郎)の家の隣に、もっとすごい豪邸があるの。それも目的」

「小宮公園の近くなんだ」

「サブちゃんの家が小さく見えるくらいなんだって」

「よく知ってるね」

「テレビでやってたのよ。パチンコ業界の人の家らしいのよ」

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よく育ってます。

 

 

 

2019年5月 7日 (火)

まっ盛りだよジャケツイバラ@武蔵国分寺

いつ見ても見事だねえ。

境内のカーポートの屋根を覆い尽くしたジャケツイバラが8、9分咲き。

去年偵察に訪れたのは4月23日。暖冬で早まるだろうと予測したらどんぴしゃり満開でした。

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今年も連休前に訪れたんですが、まだつぼみ。

ちょっと遅いかなと連休最後の6日に心配しながら再訪。

ちょうど見ごろ。

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武蔵国分寺跡に武蔵国分寺というお寺があるんです。

そこの境内。

ジャケツイバラが絡まると木が枯れてしまうので、伐採してしまう。

ここはカーポートの上なので伸び放題に任せてます。

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マメ科ですが蝶形花とは少し違います。

花弁は5枚で上の1枚が小さい。

赤い網目状の模様があります。蜜標でしょう。

昆虫に蜜のありかを教えてます。

赤いのは雄しべ。雌しべは雄しべに囲まれて見えにくい。

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オダマキが咲いてました。

境内には万葉集に登場する植物を集めた万葉植物園があります。

お鷹の道から国分寺跡は散歩コースにもなっているので次々に観光客が訪れてます。

近くに日本茶カフェもできてました。

 

 

 

 

2019年5月 6日 (月)

クリンソウが咲くと近づく夏だね@野川公園

5日は月に一度の自然観察会。

ボランティアさんが約1時間半、園内を巡って植物の解説をしてくれます。

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クリンソウが2カ所で見られます。

サクラソウが終わってしばらくするとクリンソウの出番になります。

これを見ると、もうすぐ夏だなあといつも思います。

花の宝庫の入笠山で見た印象が強かったせいでしょうか。=こちら

日差しの強い6月の下旬だった。

学名はPrimula japonica。サクラソウはPrimula sieboldii。

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ボランティアさんが許可してくださったのでオニグルミの雌花を近くで撮ることができました。

何にもないんですね。

赤い花柱が2本、突き出てるだけ。

受粉すればいいだけなのでシンプルな作りなんでしょう。

穂状に垂れ下がる雄花はもう終わってるんでしょうか、見当たりません。

時期をずらして自家受粉を避けてる。

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ウマノアシガタの群生です。

年々、範囲を広げてます。

これだけあると見応えがあります。

花茎がひょろっと伸びるのが、よく似たキツネノボタンとの違い。

葉も異なります。

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キンラン。

これもお許しを得て撮影。観察会参加者の特典です。

今年はまだ府中の浅間山に行けてない。

情報によるとムサシノキスゲの見ごろは週末くらいからのようです。

例年なら大型連休後半がピークなのにね。

少雨の影響で開花が遅れてるそうです。

 

2019年5月 5日 (日)

お見事!札幌・進藤のオーバーヘッド@マチダもパチパチ

vipをそろえた神戸がドン底です。鳴り物入りで大物を呼んできても機能しないという見本のような状態です。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは札幌・進藤のオーバーヘッドに目を見張りました。

          💎        💎

札幌2-1神戸 神戸がなんとも…。

IPもおらずVだけ。どうなると思ったら、案外頑張って前半は0-0で乗り切りました。

後半17分には西が倒されPKで先制。

いい雰囲気かと思ったら、23分に右サイドのFKから失点し、追いつかれてしまいました。

これを決めた札幌・進藤のオーバーヘッドは見事で、何も言うことはありません。

しかしFKを与えた判定は明らかに誤審です。

Vが相手選手の左からチャージしました。足もかかっておらず。正当な当たりです。

倒されたらなんでもファウルが少なくなりつつあると評価していたのに。

札幌ホーム、スタンドの声は天井に大きくこだまします。

その雰囲気にやられたのかなと勘繰りたくもなりました。

この1点が攻勢をかけていた札幌に勢いを与えてしまいます。逆に神戸はさらに追い込まれて泥沼5連敗。罪な判定です。

前日の広島―横浜戦では、広島・川辺の明らかなゴールが認められていません。

ゴール判定とファウルとでは違いがあるかもしれませんが、VAR導入が論議される前に審判の眼力アップが求められます。

川崎3-1仙台 川崎は中村、家長、大島のいないメンバーで臨みました。

代わりにMFの守田、田中、脇坂の若手が躍動しました。

試合に出たくてうずうずしていたのでしょう。

緊張なんて言葉を知らないようなプレーぶりでした。

この3人のコンビネーションが13分の先制ゴールを生みます。

決めたのが主将・小林。左からPE内に走り込むと、脇坂からのパスを叩き込みます。

今から蹴るぞのモーションをつけるのではなく、走っている流れのまんま左足から繰り出しました。

相手GKDFにとって対応が半拍程遅れるタイミング。技ありです。ベテランと若手の融合と層の厚さを感じました。

💠

仙台は立ち上がりから明らかに押し込まれていました。

後ろからの組み立てができず、バックパスに頼りがちになりました。

戦術的に前に展開できればいいのですが、プレッシャー逃れに感が否めません。

少々苦しくても勇気をもって相手と1対1の勝負をしてチャンスを作るようにしないとレベルアップは遠いでしょう。

後ろより前を向け!です。

🌀

無自覚なバックパスの危険性は磐田と対戦した浦和が証明してしいました。

0-0の後半アディショナルタイム。

MF・青木が周りを見ないまま中途半端にGKし戻したところを、ロドリゲスに狙われミススミス敗戦に追い込まれました。

前を向いて大きく蹴っておけばよいものを何を考えていたのでしょう。

このところ、試合中に森保スタイルでメモを取る監督が増えているように見受けます。

TVに数人映し出されていました。流行ですかね。

                       マチダ

ナンジャモンジャが花盛り@神代植物公園

深大寺境内のナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)が見ごろと教えてもらったのは先週のこと。

もう盛りを過ぎてしまったろうと植物公園の第2駐車場近くへ。

深大寺よりも大木です。

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南側は散りかけてましたが北側はご覧の通りの満開。

梢の上の方まで花をつけてます。

ヒトツバタゴ。ひとつ葉のタゴ。

咲き方が似ているトネリコの別名がタゴ。

トネリコは奇数羽状複葉ですが、こちらは単葉。なのでひとつ葉。

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ハクウンボクがちょうど真っ盛り。

こちらも白い花で雲のように見えるので白雲木。

近くの幼木を見ながらおばさんが首を傾げていたのでハクウンボクとお教えしました。

誰かに聞こうと思ってたところだったんですって。

団扇みたいな大きな丸い葉が特徴です。

えらそうに書いてますが、先日の「地下鉄歩き」で見かけたときは答えられませんでした。

なので勉強したんです。

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クロバナロウバイ。

こちらも名前を訊かれました。

あまり見かけませんものね。

北アメリカ原産。

ロウバイ科ですが属が異なります。

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山野草園の新緑にヤマツツジの朱色が映えてます。

半常緑なんですね。

春の葉は秋には落葉します。ところが夏から秋にかけては夏葉が出てきます。

夏葉は越冬します。夏葉は春葉に比べて小型です。

そんなに気をつけて見たことがなかった。

要経過観察にしましょう。

 

 

 

 

2019年5月 4日 (土)

「令和」の蘭はフジバカマ@神代植物公園

正門入口を入ったところに「令和の詩に出てくる蘭」と題した張り紙が掲示されてました。

万葉集、梅花の歌序文のことですね。

「初春の令月にして、(中略)梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」(読み下し文)

梅は女性が化粧するおしろいのように白く咲き、匂い袋のように良い香りがしている。

さて、蘭とは何の花でしょうか。

初春のランといえばシュンランですが、梅のころにはまだ咲いてません。

Img_0589 

答えの前に園内1周。

羽がよく見えるように撮りました。

ツクバネウツギ。花の根元に5枚のガク片が見えます。

これが突く羽根のように見えることから名前がついた。

花弁の網状のオレンジの模様でも見分けがつきます。

オオツクバネウツギは5枚のガク片の1つが極端に小さい。

📚

古代の蘭はフジバカマのこと。

古代の中国では香草として体に帯びたり、湯に入れて浴した。

後世になってランを愛好するようになって蘭の字を当てた。

つまり同じ字でフジバカマとランを指すようになった。

Img_0600

こちらはエゾノウワミズザクラ。

北ヨロッパと日本では北海道と青森に自生してます。

ウワミズザクラよりも花が大きく2倍以上、雄しべが花弁よりも短い。

📚

紛らわしいのでフジバカマは蘭草、ランは蘭花と表記するようになった。

中国では宋の時代、日本では平安時代の中期から鎌倉時代鎌倉時代中期のこと。

ということで万葉集のころの蘭はフジバカマ。

フジバカマは古い時代に中国からもたらされたもので、早くから野生化。

フジバカマという和名も使われてます。

でも梅の季節にフジバカマは咲いてないよ。夏の終わりです。

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ハンカチノキ。

あちこちで見るようになりました。

📚

序文は「蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」でしたね。

佩は「帯びる、履く」という意味。

ですので、匂い袋に入れたフジバカマの花が香る、もしくは衣類に焚き込めてあったんでしょう。

🌸

よくわかりました。公園の担当者さんにお礼。

 

 

2019年5月 3日 (金)

国禁違反でシーボルトをチクった間宮林蔵@地下鉄の地上を歩く会・都営半蔵門線の6回目・その3

深川めしなどでランチのあと、ぞろぞろと団体割引で深川江戸資料館に入ります。

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常設展示室は、江戸時代末の深川佐賀町の街並みが実物大で再現されてます。

八百屋、船宿など細部までリアルに作られているそうです。

写真は火の見櫓。

むかしは我が家の町内にも半鐘をつるした火の見櫓がありました。

こんな立派なものではなく柱に階段状の手すりをつけただけの簡素なもの。

近くで火事があると半鐘がじゃんじゃん鳴らされました。

いつの間にかなくなってます。

企画展は「杉浦日向子の視点〜江戸へようこそ」

NHK「コメディーお江戸でござる」はときどき見てました。

亡くなってもう14年になります。

杉浦さんたちのおかげで江戸の見直しが行われていったんです。

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光厳寺雲光院にある阿茶の局のお墓。

誰だっけ?徳川家康の側室です。

大坂冬の陣では和議の交渉役になり豊臣方に大阪城の外堀を埋めることを飲ませました。

こうして大阪城は丸裸になったんです。

阿茶の局が開基のお寺です。

住職さんがいらして「うちは初めから徳川のお寺です。ですので戊辰戦争では官軍と呼びません。

反乱軍、あるいは西軍」

江戸の徳川びいき、150年も経つけどまだ残ってるんですね。

その時誰かが「うちでは切り取り強盗と言ってます」

徳川方のぼう大な領地などを全部召し上げたからね。

住職が握手を求めてました。

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本立院墓地の間宮林蔵の墓。

樺太が島であることを発見、深川蛤町で65歳で没しました。

帰国直前の所持品の中に国禁の日本地図などが見つかり、シーボルトは国外追放、十数名が処分されたシーボルト事件。

発端はシーボルトが間宮宛に送った手紙など。

間宮は開封せずに上司に届け、日本地図の所有が明らかになったんです。

事件は間宮の密告が原因だとして当時から評判がよくなかったそうです。

シーボルトはその著書でタタール海峡(間宮海峡)の最狭部を「間宮の瀬戸」と記載している。

晩年の間宮は幕府の隠密となり、困難とされていた薩摩藩にも潜入している。

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木場公園。新木場に移る前に貯木場などがあったところ。

園内にある東京都現代美術館にも寄りました。

さまざまな試みの現代アートが感性に訴えかけてこなけばいけないんですが・・。

もう衰えてしまったんですね。ピンときませんでした。

このあとは民間機械製粉発祥の地、九条武子の社会活動がきっかけに設立された「あそか病院」などを巡って錦糸町駅。

昨年秋、あそか病院に入院した仲間が武子や病院について詳しく説明してくれました。

武子は大正三美人のひとりだとか。

🍺

駅近くでお疲れさん会。今宵も更けゆく。

 

 

 

 

2019年5月 2日 (木)

みかん伝説は創作?紀伊国屋文左衛門のお墓@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の6回目・その2

深川の寺町をめぐってます。

それほど大きくないお寺が続いてましたが、広い境内のお寺に出ました。

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浄心寺。江戸10大祖師の随一といわれた名刹です。

祖師様で私が知ってるのは「堀之内のおそっさま」(妙法寺)

なーに落語で聞いただけです。橘家圓蔵が得意にしてた。

近くにあった日蓮宗のお寺は浄心寺の塔頭だったんです。

徳川家綱の乳母、三沢の局の菩提を弔うために万治元年(1658)に創建。

境内地は1万坪、10万石の格式があったという。

関東大震災では、浄心寺が深川の犠牲者の臨時の火葬場にあてられた。

およそ3000の遺体が荼毘に付された。

境内には供養塔が建てられてます。

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あのみかん伝説で有名な紀伊国屋文左衛門のお墓とされています。

東日本大震災で被害にあったため中には入れません。

正面に大きな石碑があり、その左に墓石があるそうです。

文左衛門はみかんで富を得て、幕府の御用材を請け負って莫大な財をなしたといわれています。

以下は深川・門前仲町の其角せんべいのHPによります。

 江戸時代に紀州ではみかん栽培は行われていなかったので、のちに作られた伝説らしい。

このお墓にしても「墓所一覧遺稿」という本に記されているだけで、別の紀伊国屋文左衛門かもしれない。

材木商といえば木場なんですが、深川と文左衛門を結ぶ手がかりが、それ以前はなかった。

墓所一覧の発見で一躍、深川の誇りになっていく。

いわく深川八幡の黄金の本社神輿は文左衛門の寄進に違いない。

清澄庭園は彼の別邸だった。などなど。

みかん伝説は今日の今日まで事実だと思ってた。

 

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霊巌寺にある江戸6地蔵の1。

273㌢もあります。

6地蔵は京都の6地蔵にならって江戸の出入り口に造立された。

ここは水戸街道の出入り口。

近くの永代寺にもあったが廃仏毀釈で取り壊された。

松平定信のお墓もあります。

老中として寛政の改革を断行。

白河藩主で白河楽翁と号したことから地名(江東区白河)、駅名(清澄白河)にもなっている。

🍱

ここでお昼です。

少人数に分かれて深川めしなどを食しました。

 

 

2019年5月 1日 (水)

今回は深川めぐり・まずは芭蕉が旅立った採荼庵跡から@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の6回目・その1

いい天気に恵まれました。(4月28日)

仙台からの級友も参加して清澄白河駅に集合、江東区内をぐるぐる回ります。

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まずは昭和3年(1928)年に建てられた鉄筋コンクリートの長屋、築90年ですが現役です。

1階が店舗で2階が住居。3階があるのは住民が建て増ししたんです。

関東大震災後の復興事業の一環として清澄通り沿いに建てられた。

奥の緑は清澄庭園。庭園敷地の東側に長さ250メートルにわたって昭和レトロな建物が続いています。

勤め人だったころ、この近くまでランチを食べにきてました。

そのころはまだ昔ながらの様子が残ってたんですが、外装なんかが随分と直されて立派になってます。

でも、ところどころに昔の面影が。

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縁側に腰掛けて今まさに旅立とうとしている松尾芭蕉。

ここは芭蕉の門人、杉山杉風の(すぎやま さんぷう)の採荼庵(さいとあん)跡。(庵はここではなく140メートルほど南西だったという)

杉風は芭蕉を経済的に支援したパトロンで、奥の細道の旅に出る前に住居の芭蕉庵を手放した芭蕉はしばらく過ごしました。

右側が仙台堀川。

芭蕉はここから船に乗って隅田川を上り千住から奥の細道に出発した。

ところで採荼庵は杉風の俳号でもあるんですが、意味がわかりません。

「茶」じゃなくて「荼」。

植物のニガナ、苦しみなどの意味がある。

荼毘とか荼枳尼天でも使います。

 

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海辺橋のたもとで「深川と水」の説明をしてます。

江戸は神田・玉川の上水網が張り巡らされていたが、深川には届いてません。

隅田川があるので上水を通せなかったんです。深川に上水道が完成したのは明治の後半です。

低地帯なので井戸水は塩っ辛くて飲めたもんじゃない。

それまでは水船がやってきて、ここ海辺橋あたりでも陸揚げされていたようです。

水船は、神田・玉川上水の余り水を銭瓶橋(大手町付近)で積み込んで各地で陸揚げ、水売りが運んだ。

水売りは「ひゃっこい、ひゃっこい」の売り声で売り歩いた。

茶碗1杯4文。あるいは天秤棒で担いだ桶2つで4文という説もあって値段はよくわかりません。

蕎麦が16文だから桶2つで4文は安すぎる気もします。

「ミツカン水の文化センター」のHPに作家の山本一力さんが寄稿してます。

文献によって違うけれど、1荷(天秤棒の前後に下げる荷物を数える単位。桶は12個で1荷。樽は2個で1荷になるようにつくられていた)あたり、四十〜六十文から八十〜百文ぐらいだったようだ」。

「水屋の富」という落語もあります。

これは江戸に詳しい仲間が概略を話してくれました。

近くの滝沢馬琴誕生の地でも馬琴について幹事さんが解説。

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清澄通りの東側は深川寺町と呼ばれてます。

約1㌔四方弱の範囲に40あまりの寺が並んでます。

歩いていたら「歯神さま」という張り紙が目についた。

圓隆院というお寺です。

仏像があって歯ブラシも置いてある。

これで磨くんです。

歯の神様に出会ったのは初めて。でも各地に300個所近くあるらしい。

大阪の梅田にはズバリの歯神社があるそうな。

ここの縁日は4月11日(良い歯の日)

6月4日(虫歯の日)

11月8日(いい歯の日)

もう少し寺町をめぐります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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