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2019年2月の記事

2019年2月28日 (木)

初めて見ました小石川名物のコゴメイヌノフグリ@小石川植物園

春先の花を検索しているとコゴメイヌノフグリのサイトが引っかかる。

なので名前だけは知ってましたが、これだけで出かける気にもならずに未見のままでした。

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都内に出かけて午前中に用事が済んだので小石川植物園。

探してやろうじゃないかコゴメイヌノフグリを。

花は白くてオオイヌノフグリよりも小さいが全体に毛深い。

基部は緑色を帯びている。

仲間のフラサバソウも毛深いが花が淡い紫で異なる。

予備知識はこれくらいですが、群生してるというからすぐにわかるでしょう。

分類標本園の一角に小群生があって一発で発見。

とっても小さいけど白い花が優雅です。

生まれは地中海沿岸。

種子交換で小石川植物園で栽培されていたのが、そこら中に広がってしまった。


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つつじ園とつばき園のふちには大群落。

茎は這っていて互いに絡み合って上に伸びようとしてます。

むしったらいっぺんに持ち上げられそうです。

引っ張ると茎はかなり長い。30㌢くらいはありそう。

入り口から日本庭園に向かう途中でもあちこちで群生してました。

オオイヌノフグリを押しのけて、小石川名物はオレ様と主張しているようでした。

木場公園や水元公園でも見られるそうです。


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トサミズキは咲きはじめ。

花数が多いのでヒュウガミズキと区別ができる。

もうすぐおひな様ですから咲いてもおかしくない。

わが家のおひな様は天袋にしまったままです。

飾ってあると部屋が明るくなっていいもんなんですが、見る人もいないので出す気になりません。


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ヒメカンアオイ。

カンアオイよりも小型らしいが、比較しないとよくわからない。

中部から関西あたりで見られるようです。


2019年2月27日 (水)

白い波がひねもすのたりムニンタツナミソウ@新宿御苑の温室

大波がゆったりと押し寄せているようです。

のたりーーという表現が当たっているかしら。

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小笠原固有種のムニンタツナミソウ。

タツナミソウに比べて花の筒がずいぶんと長い。

色も紫ではなくて白いので余計に波頭の感じがします。

一面に植えられてますので白い波が咲いたよう。

小笠原でも父島と兄島で見られます。


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ムニンシャシャンボ。

シャシャンボという木が関東南部から東南アジアにまで分布していて、その小笠原版。

ツツジ科でブルーベリーの仲間です。

黒い実がなって食べられるそうですが、お味はわかりません。

シャシャンボは「子子ん坊」と書くそうで、小さな子供という意味と説明してます。

古語に「さしぶ」というのがあって、漢字は烏草樹。

古語辞典にも出てきます。古事記にあるそうです。

これがシャシャンボのことだそうです。


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クスダマジンジャー。

ショウガ科です。

まだ咲き始めのようで、やがてくす玉、あるいは松かさのように花がつきます。

2019年2月26日 (火)

形が面白い中国のラン@新宿御苑の温室

食虫植物みたいな花のランがありました。

中国雲南省からベトナム北部原産のパフィオペディルム。

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袋状の唇弁がユニークです。

名前は女神のスリッパという意味だそうです。

このパフィオの白花の栽培で有名なのが水戸徳川家の14代水戸徳川家、徳川圀斉氏(1912-1986)。

白花の美しさに魅了されて栽培を始め、歳月をかけて新しい品種を次々と作り出したそうです。


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ベゴニアの原種でマレーシア#1。

花は小さいですがシュウカイドウですね。


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ショウジョウソウ。

苞葉が白く色づいてます。

その中に花があります。

黄色い点々は葯でしょうか。


2019年2月25日 (月)

日本では野生絶滅リュウキュウベンケイ@新宿御苑の温室

環境省のレッドデータブックでは野生絶滅となってます。

レモンイエローの花が目立ちますが、まさか絶滅してるなんて。

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花弁の先が細くなってとんがってるのがなんとも言えません。

名前の通りベンケイソウ科リュウキュウベンケイソウ属。

ベンケイソウのような葉で多肉質です。

後ろのショウブみたいな葉は別の植物のものです。

岩場などで見られたそうですが環境問題と乱獲で今では自生が確認できてない。

沖縄県では絶滅危惧のⅠ A類。

沖永良部島の個体が自生の可能性を残してるので野生絶滅にはなってない。

ただ環境省では、その個体は栽培してたものが逸出したとみなしてるようです。

野生絶滅なんて悲しい。

ただし東アジアで見られるので、自然状態で見られないのは日本だけです。


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ヒポエクテス・アリスタタ。

花弁の切れ込みが深くて面白い形をしてます。

南アメリカ原産、クマツヅラ科と表示してありました。


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スクテラリア・コスタリカナ。

花の形が王冠のようなので園芸界では女王の木とか王様の木と呼んでるそうです。

名前の通りに中米原産。

シソ科タツナミソウ属。

そうです、この花の付き方はタツナミソウと同じです。

セレッソの作戦がまんまとハマって神戸を撃破@神戸は「頭でっかち」とマチダ

神戸の超VIPがどんなプレーを見せてくれるのか。

A大サッカー部OBのマチダさんもかたずを飲んで見守りました。

ですが、まだ周りと有機的に絡み合っていないようです。

                               


開幕しましたね。

いきなりビジャ加入の神戸とC大阪とのダービーを金曜特番的な扱いで44000人集めるあたり、なかなかの商魂です。

乗せられついでにじっくり観戦しました。

C大阪1-0神戸 4-3-3の神戸。

前線には超目玉のVIPトリオです。

どんなプレーをしてくれるか楽しみでした。

中盤には蛍が位置していてそれなりにバランスは取れていました。

ただし、最終のDFラインが破壊的な攻撃力に比べて貧弱すぎるのが気になりました。

圧倒的に攻めていても1発カウンターを食った時の危うさです。

それにしても頭でっかち。

3人に絡む選手がゴール依存症に陥ってしまいう不安が残ります。

どんなチームでも大物助っ人が入ると当初は頼りすぎる傾向が出て、ぎくしゃくするケースが目立ちます。

神戸も同様。

PE外付近まではボールを運ぶのですが、そのあとの決めがほとんどできないまま。

縦のスペースを消されるばかりか、相手の厚い守りをかき回そうとする動きも全く見られません。

これでは横パスオンリーにならざるを得ません。

昔の日本代表を見ているようでした。

ボール保持率に酔いしれてシュートを忘れてしまう大いなる勘違いプレーです。

まともにゴールを襲ったのは前半32分のシャビのシュートくらいでしょうか。

フリーでいながらパス相手を見てしまう場面も何度かありました。

前半38分の西が典型的です。

イニエスタのスルーパスを受けた初瀬が左サイド奥からクロス。

GKにはじかれたボールはPE内の西の足元へ。完全フリー。

ところがここでポドルスキへのパスを選択してしまいます。何で?です。

臆することなく狙わなくちゃ。

VIPを囮にして目立ってやろうとするくらいの気概を見せてほしかった。

ビッグネームに遠慮することなくギラつくようなプレーを見せることを首脳陣も期待しているはずです。

大阪の作戦はまんまと嵌まったというべきでしょう。

練習でも見せなかった3-4-2-1の布陣。

分厚い守りを意識。

DFは絶対裏には走らせないぞと構えて常に相手を自分の前(視界)に置いていました。

VIPをマークする選手は必ずどこかで彼らがボールを受けることはわかり切っているのでヤマを張りやすい。

引き気味に構え対面だけに注意を払ってパスが出ればすぐさま寄せる。

見失いさえしなければ決定的な場面は作られません。

あとはボールを奪ったらロングパスでのカウンター狙いとセットプレーです。

実際、何度か神戸の危ういDFラインをあたふたさせていました。

後半19分から新加入の都倉を投入するとターゲットができて攻めがスムーズになります。

ボール保持率38%でも32分のCKをものにして逃げ切りました。

ロティーナ 新監督なかなかの策士かも。

神戸は前と後ろの格差が大きい。土台がしっかりしていないので優勝となると?

もうしばらくはスターたちのプレーぶりを楽しむチームでしょうね。

川崎0-0 FC東京 東京の久保。前半41分のFK、すごかったですね。

右サイド45度。左足でゴール右を狙いました。

カーブとかブレ球とかの小細工なし。

強烈に打ち抜きます。

GKが全く反応できないほど。惜しい!ポストを直撃、右に大きく跳ねてしまいました。

あと10㌢左なら歴史的ゴールが見られたかもしれません。

まだ大人になり切っていないのでパワー不足も言われていました。

とんでもない。

恐らく足の振りが並外れているのでしょう。

パワー、つまりボクシングのヘビー級ではなくスピードとタイミングで倒す軽量級選手が繰り出すストレート。

カミソリキックと言うべきものでしょうか。

場内も沸きました。

先発で起用され後半32分交代するまでフル回転。

持てば細かいドリブルで囲みを突破、課題とされていたディフェンスでも相手の足元に絡みついていました。

もうすぐ18歳。バルサへの復帰報道もフェイクニュースではないように思えます。

GK・林は日本代表に復帰してもいいのでは。

上背もあるし、落ち着いたプレーぶりでした。

仙台のダニエルとの190台コンビは、日本の一番の弱点である国際GK規格にも対応できそうです。

前半は東京ペース。再三カウンターで相手陣に攻め込みました。

受けに回っていた川崎は後半のほとんどをゲーム支配。

ゴールも時間の問題と思われたのですがGK・林の好セーブにあうなどスコアレスドロー。

ただ、チームの仕上がりは悪くありません。

新戦力ダミアンの高さと得点感覚、マギーニョのスピードが馴染んでくればやはりV候補の1番手でしょう。

なんせ家長がいますから。2人をどう使うかが楽しみです。

鹿島1-2大分 大分快挙!よく走る。

湘南とは幾分違いますがカウンター狙いで長い距離を走り切るので怖い。

守る側は有利な地点にボールが落ちてもスピードを緩めて見送ることができません。

藤本が2ゴール。前半18分の先制点。鹿島のクリアを拾った前田が中央縦入れます。

伊藤→小塚のワンタッチプレーを受けると左足で蹴り込みました。

後半3分に同点とされた24分に決勝点を叩き込みます。

GK高木が左サイドへフィード。交代したばかりのオナイウが相手と入れ替わるようにして置き去りにします。

ドリブルで持ち上がると中央を藤本がフリーで駆け上がっていきます。

2対1の場面。オナイウが絶妙のタイミングで右足のアウトでカーブをかけたドンピシャパス。

難なくゴール。勝ち点3をもたらしました。

41分にもフリーでGKと対します。

浮かせシュートを狙ったものの、これは策に溺れたか弾かれてしまいハットを逃す、喜べないおまけまで。

6年ぶりに復帰した大分には地ベタを這いずり回ってきた雑草の魂を感じます。

泥臭く勝ちに行く。手っ取り早いのは走ることです。

J3にまで落ちたチームを地元では熱烈にバックアップしているそうです。

熱いサポーターの思いが通じた勝ち点でしょう。

ただ、昨季の長崎も出だしは上々でした。

やがて慣れられるにつれ思うような戦いができいなくなり、J1ステージから姿を消しました。

昇格チームが持つ課題をどう克服していくか、選手はもちろん、片野坂監督の挑戦でもあります。

アジア王者・鹿島。ACL予選から中3日で疲れがあったのでしょうか。

前半は解せない戦法でした。

大分がボールキープしても誰もチェックに行きません。

人数はいるのに距離をあけて見ているだけ。

様子見にしてもなんか妙でした。

本来なら厳しく体を寄せてボール奪取すればもっと楽な展開になっていたでしょう。

さすがに後半はガンガンで、ほとんどピッチを支配。

ところが、今度はムキになって攻め過ぎてカウンターを食ってしまいました。

DF中央2人の守備が不安定だったのはV候補の一角としては気がかりです。

                                  マチダ

2019年2月24日 (日)

カンザクラでお花見@新宿御苑

昼間は13度から14度くらいに上がって厚手の上着がいらないくらい。

カンザクラが見事だというので新宿御苑。

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日本庭園は花見客で大にぎわい。

やっぱり満開の桜を見るとウキウキします。

外国人も多くて同じように花見をしてます。


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ソメイヨシノの開花予想はおおむねお彼岸ごろ。

例年より少し早そうですが、まだひと月先。

待ちきれずにカンザクラで春をたっぷり。


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鳥見さんたちが大砲を構えているので、お相伴してサクラにメジロ。

30分に1回くらい来ては蜜を吸ってるそうです。

同じ木に10羽ほどが来てそれぞれにお食事。


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他にはサンシュユ、マンサク、見ごろ過ぎのロウバイくらいなので温室へ。

アボカドが花をつけてました。

地味な花です。

これで卵大の実をつけるんですね。

ちょっと意外。

雄花雌花があるようですが遠くてよくわかりません。


2019年2月23日 (土)

ひときわ紅いウメ「鹿児島紅」と見て驚く「見驚」@神代植物公園

観梅客でうめ園がにぎわってます。

ロウバイもまだ頑張って、あたり一面が黄色くもやってる。

負けじと赤や黄色のマンサクも真っ盛り。


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ひときわ目立つのが鹿児島紅。

真っ赤です。

濃紅色の代表的品種だそうです。


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名前が「見驚」(けんきょう)

花弁の大きさに驚くので名付けられたとか。

ウメの女王だそうです。

ピンクから次第に白くなっていく。

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長いことつぼみ状態だったモクレイシがようやく開花。

ツルレイシ(ゴーヤ)に対して木なのでモクレイシ。

ただしニシキギ科。ゴーヤはウリ科。

ゴーヤが熟すと赤い種が出てきますよね。

モクレイシも実が割れると赤い種が見えます。

これは雄木ですので実はつけません。

楊貴妃が好んだレイシ(ライチ)はムクロジ科。

果実の外観などが似ているのでゴーヤがツルレイシと呼ばれるようになった。

モクレイシは、房総半島や神奈川南部、伊豆半島、 伊豆七島を中心とするブロックと

九州を中心としたブロックに分布。

海づたいに誰かが運んできたんでしょうか。

謎の隔離分布です。

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サルココッカ。

花のように見えるのはがく片です。

こんなに小さいのに香りが強い。

変な名前はギリシャ語で肉質の液果という意味だとか。

ヒマラヤから東南アジアに分布。

現地の名前が難しかったのでギリシャ語がつけられたんでしょうか。

2019年2月22日 (金)

花弁が100枚以上のツバキ「紅獅子」@神代植物公園

つばき園に分け入ってみました。

いろんなのが咲いてます。

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こりゃすげえ、花弁がびっしり。

紅獅子(こうじし)という品種です。

何枚あるんでしょう。

分解して数えたひとがいて、なんと100枚以上。

バラだと十六夜バラがこんな花弁です。

雄しべが花弁に変化したんです。

こうした咲き方を唐子(からこ)咲きというそうです。

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実物はもっと上品なピンクをしてます。

なので毎年、カメラを向けてしまう。

江戸末期に作られた乙女椿。

こうした咲き方は千重(せんえ)咲き。

花弁の重なりが多く、花芯に雄しべがほとんど見られないことをいいます。


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宝合(たからあわせ)。

赤に白の絞りっぽい模様が入ったり逆だったり。

枝によって異なる花をつけます。


2019年2月21日 (木)

サンシュユがもうすぐコガネバナに@神代植物公園

サンシュユの黄色い花が目につくようになりました。

ほどなくして全体が黄金色に輝くことでしょう。

よく言ったもので別名がコガネバナです。

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なんて発音しにくい名前なんでしょう。

中国の山茱萸を音読みしたからですね。

江戸時代にクスリとして入ってきたんでしょう。

須臾はグミのこと。

赤い実がなってクスリやお酒にします。

日本語の音では同じ須臾というのを漢文で習いました。

「須臾にしてなんとか」という言い回しが面白かったので覚えてます。

「須臾鶴髪乱如糸」須臾にして鶴髪乱れて糸のごとし。

これだったでしょうか。

年々歳々花相似たり・・の代悲白頭翁の末尾の部分です。

脱線しました。

もうすぐうめ園の紅梅と白梅の間に黄金を散りばめてくれます。


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2種類を比べてください。

上はミチノクフクジュソウ。

陸奥だけではなく本州と九州で見られます。

色がレモンイエローで花弁に隙間があります。


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こちらがフクジュソウ。

見比べると違いがわかります。


2019年2月20日 (水)

準絶滅危惧種のマツバランかなあ@神代植物公園

サクラの木の股に見たことのない植物が伸びてました。

後ろから光があたってる様子にしばらく見とれてしまいました。

シダ植物でしょうね。でも名前がわからない。

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見かけた次の日だったか、チケット売り場のお兄ちゃんが

「マツバラン見ました?」

「どこ」

「築山と芝生広場の境の北側」

「見た、見た。マツバランていうの」

「どうもそうらしいんですが断定はできません」

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ネットで画像を見ると、そうでもあるし、どこか違うかもしれない。

基本的に樹上や岩の間に生えてることが多い。

江戸時代に珍重された古典園芸植物。

絵になる感じから、その気持ちもわかります。

現在は準絶滅危惧種だそうです。

葉も根も持たない原始的なシダ植物。

菌と共生して栄養をもらってます。


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樹上で生活するのは同じでも、ずっと華やかな着生ラン。

デンドロビウム・フォーミディブル。

インドやタイの高温地帯に自生する「フォーモサム」と、山岳地帯に自生する「インファンディブラム」の交配種だそうです。


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こちらは中国春蘭。

展示会はすでに終わってます。

山野草園ではシュンランの花芽も上がってきてます。

2019年2月19日 (火)

暖かいので野の草も次々に・セントウソウなど@野川公園

早々と確定申告を済ませてきました。

父親の在宅診療、および入院費があるので医療費控除をするといくらか還付金があります。

国税庁のホームページで数字を入力するだけなので計算いらずで簡単です。

市役所で提出して控えにスタンプを押してもらって1分足らずで終了。

あとは還付金が銀行口座に振り込まれるのを待つだけです。

それにしても暖かかった。

野の花たちも次々に咲き出してます。

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おばちゃんが探してたので一緒に枯れ葉をかき分けました。

まだ葉も茎も伸びてないので見つけづらい。

セントウソウです。

日本の固有種でセリ科セントウソウ属。

先頭草、仙洞草の字が当てられますが当て字のようで名前の由来ははっきりしてません。

江戸時代にはすでにセントウソウと呼ばれてたようです。

おいしそうな葉をしてますが食用にするという話はないようです。

おひたしなんぞにはしな方が無難です。

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日当たりのいいところではヒメオドリコソウが花をつけてます。

花の形は似てますがオドリコソウよりもはるかに小さい。

どこでも見かけます。

今年の春は早そうなので、3月に入ったら野の花が野原いっぱいに咲くかな。


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春風に誘われて隣の武蔵野公園。

大きな木が黄色く染まってます。

もう少し待つともっと黄色くなって黄金の木になるのかな。


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マンサクです。

こんなに盛大に花をつけてると、まさしく満作って感じです。


2019年2月18日 (月)

ミスミソウ(雪割草)が見ごろです@野川公園

10日前は花茎も出ていなかったのに、ちょっとサボってたら見ごろになってました。

カタクリ山のセツブンソウが終わってミスミソウの登場です。

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冬でも葉が残っているのでスプリング・エフェメラルではありません。

毎年、光の春を感じるころに花をつけてくれます。

雪割草といって展示会や品評会が盛んに行われるのはオオミスミソウ。

オオミスミソウの方が色も多彩で形の変化もさまざま。

中部地方の日本海側の分布ですので関東では見られない。

新潟が有名です。

関東で見られるのは葉が丸っこいスハマソウ。州浜草。

ミスミソウ属についてあれこれ書いてるのはこちら

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こちらでもザゼンソウが顔を出してます。

先日は水生植物園(神代植物公園)のを紹介しました。

ここも近寄れないので温度は確かめられない。

水辺もずいぶんと水がぬるんだんでしょう。


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干上がったかがみ池でキセキレイがエサを漁ってました。

尾を上下にひょこひょこさせながら歩く姿がかわいい。

時々見かけます。


2019年2月17日 (日)

まさに花まつり・ムユウジュ@東京都薬用植物園・小平市

こんな花を見たら伝説を作りたくなりますよね。

ムユウジュ、無憂樹の下でお釈迦様が生まれたと言われれば説得力があります。

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この花を見ないとなぜか落ち着かない。

特に憂いがあるわけじゃないんですが、見事さが我を忘れさせてくれます。

すでに萎みかけた枝もあります。


神代植物公園の温室にも大きな木があったんですが、改装時に切られて現在は小さい木が植えられてます。

まだ花をつけない。

セツブンソウやセリバオウレンなど小さな花が春を知らせてくれますが、こんなダイナミックな告げ方もいい。

インドじゃお釈迦様が生まれたとされる4月ごろに咲くんでしょうか。

もっとも花まつりは大乗と小乗でも違うようだし、誕生月ははっきりしてません。

ムユウジュに心の中で手を合わせて、今年一年の平穏を。

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マツリカ、ジャスミンです。

香りをかいで体を清めます。

煩悩が払われたような・・というのはムユウジュに引きづられてるからかな。


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温室から外に出てオウバイ。

江戸時代に中国から入ってきた。

香りはありませんがジャスミンの仲間です。

学名がJasminum nudiflorum。

裸の花のジャスミン。花が無毛。

ヌードというのはラテン語ですか。


   

2019年2月16日 (土)

ひそやかに春を告げるセリバオウレン@東京都薬用植物園・小平市

セツブンソウが終わりかけると新たに春を告げる花が出現します。

小さいながら思いっきり背伸びして存在を主張してます。

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もう咲いてるだろうと電車を乗り継いで薬用植物園。

まずはともあれ雑木林に向かいます。

ざっと見渡しても白い花が見えない。早すぎたかな。

そんなことはあるまいと林縁の株を探すと1株だけ咲いてました。

小さいのに咲き方が健気です。

思いっきり手足を伸ばして春を満喫してるみたい。

雌雄異株で、これは雄花のようです。

奥多摩に行けば見られるようですが自生してるのを見たことはありません。

神代植物公園にもあるんですが1株だけ。

一向に増える気配がありません。

見ごろは3月に入ってからでしょうか。


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コショウノキも花をつけてます。

葉が長細いけどジンチョウゲに雰囲気が近い。

赤い実がなって、とても辛いのでコショウノキ。

食べた人がいるんですね。

ただし毒があるそうです。

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キクザキリュウキンカ。

ヨーロッパ原産ですが、あちこちで流出しているそうです。


2019年2月15日 (金)

絶滅寸前・小笠原固有種のチチジマイチゴ@神代植物公園の温室

下向きに咲いてるので気づきにくい。

イチゴに似てるなと思ったら、やっぱりイチゴでした。

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チチジマイチゴ。

父島でも南部の一部にしか生息していない絶滅危惧Ⅰ A類。

近い将来に野生絶滅の危険が高いとされています。

複弁ですが、なんとなくカジイチゴに似てます。

ハチジョウクサイチゴに似てるが葉の切れ込みが浅いので別種。

きっと八丈島のが鳥によって父島に運ばれたんでしょう。

そして独自の進化を遂げた。

じゃあハチジョウクサイチゴはといえばカジイチゴとクサイチゴの雑種だそうです。

それでカジイチゴっぽいんだ。

花つきはあまり良くないので実ができるのかな。


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こちらはシマシャリンバイ。

やはり小笠原の固有種です。

花弁の先が尖ってます。

シャリンバイは丸いよね。


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ラン室にあったリカステ・チタ・インパルス。

中南米原産。

流通量が少ない珍しいランだそうです。

実際の色は深紅というか、もっとエンジに近い。


2019年2月14日 (木)

ザゼンソウも出て来たよ@神代植物公園の水生植物園

匂いと温度を確かめてみたいんですが木道の下なので降りられない。

サトイモ科ですから悪臭です。

同じサトイモ科のショクダイオオコンニャクの開花では悪臭を味わいたくて大勢が集まりました。

私もその一人。

君子じゃないので「危うき」に近寄りたくなるんです。

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楕円の白い球についてるブツブツが花です。

サトイモ科の花はみんなこんな形をしてます。

球を肉穂花序といい、まわりの頭巾は仏炎苞。

座禅を組んでるように見えますか。

寒い時期に咲くので仏炎苞の中を温めてハエなどを招いてます。

フクジュソウと同じです。

フクジュソウはパラバラアンテナ型の花で光を集めて暖房してる。

こちらは発熱してます。

肉穂花序にはミトコンドリアが豊富に含まれていて発熱に関係してます。

ミトコンドリアは人間の細胞にもたくさんあります。

もともとは細菌で細胞に取り込まれて共生してるんです。

不思議です。


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フキノトウが花をつけてます。

雌雄異株だそうです。

雄株の花は黄色っぽく見えるのに対して雌株は白っぽい。

遠目なのではっきりしないけど雌株かなあ。

雌株は綿毛のついたタネを作ります。

見たことないなあと思ってたけどツワブキが綿毛をつけてますね。

同じ仲間です。


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あちこちにあるアセビ。

奈良公園ではアセビが目立つそうです。

シカが食べないから。


2019年2月13日 (水)

オニシバリ咲いてます・セツブンソウもいい感じ@野川公園

来週には寒気団も退いて春めいてくるようです。

助かります。


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葉の裏に隠れてて目立たないけどオニシバリが咲いてます。

花も黄緑色なので葉に同化してます。

香りで昆虫を招いてるんでしょう。

雌雄異株で、これは雄株のようです。

がく片の中の雄しべに黄色い葯がついてます。

雌花にも雄しべがあるそうですが葯がない。

それに、この木に赤い実がなったのを見たことがない。


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よーく見ると小さい花がたくさんついてるのが分かります。

ジンチョウゲ科は早くに花をつけますね。

ジンチョウゲもそうだしミツマタも。

灌木で背が低いので、ほかの木が成長して光をさえぎる前に子孫を残す戦略。

オニシバリは夏には葉を落としてさっさと冬ごもりしてしまいます。

なのでナツボウズ。


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セツブンソウは見ごろが続いてます。


2019年2月12日 (火)

カワヅザクラが咲いたよ@神代植物公園

2月に入ってつぼみがふくらんでたカワヅザクラがちらほら花をつけてます。

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まだ寒そうに縮こまってますがあっちの枝にもこっちにも。

10輪以上はあります。

1輪だけの開花を確認したのが7日。

順調に増えてます。

さくら園ではなくて1本だけあるはぎ園の東側。

さくら園のはまだ硬いつぼみです。

日当たりの加減でしょうか。

伊豆の河津町でも桜まつりが始まってますが、まだ1、2分咲き。

並木が楽しめる河津川沿いは2分、河津七滝は3分だそうです。


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こちらはカンザクラ。

メジロが集まって蜜を吸ってます。

高い枝なので人がいても心置きなく甘い餌にありつけます。


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うめ園ではロウバイが真っ盛り。

黄色一色です。

ウメも咲き進んで来ました。

当分、真冬の寒さが続きそうですので暖かくしてお出かけください。


2019年2月11日 (月)

幻といわれた中国のクリスマスローズ「チベタヌス」 1鉢30000円@神代植物公園

中国に自生してるクリスマスローズがあるんだ。

どうして、こんなに離れたところに隔離分布してるんだろう。

不思議なのでかつては幻のクリスマスローズといわれてた。

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ヨーロッパのとちょっと雰囲気が違います。

小株のせいでしょうか。

縦に入った赤い線がキュートです。

クリスマスローズは地中海沿岸を中心にヨーロッパに約20種が分布。

アジアだとシリア、トルコ、そしてジョージアあたりが東限。

チベタヌスは中国の四川省や甘粛省が産地です。

ポツンと離れてます。

かつて四川省あたりはチベットと呼ばれてたことからチベタヌスになってます。

プラントハンターのアルマン・ダヴィッド神父が1869年に採取。

神父はパンダやハンカチノキの発見で知られてます。

展示品とは別に即売も行なっており、普通のが3000〜5000円なのに対して30000円の値札がついてました。

輸入品ではなくて日本で種から育てたものなので栽培も易しくなってるそうです。


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トルコ、シリアの国境地帯に自生するヘレボルス・ヴェシカリウス。

ほかと違って乾燥地帯だそうです。

ヴェシカリウスは、膀胱に似たという意味。

乾燥に耐えるために多肉質の根が肥大してるそうです。

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ジョージアのヘレボルス・オリエンタリス。


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セミダブル・グリーンゴールド。

色がグリーンが入った黄色です。


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珍しいのはあると思ったら特殊な染料で染めているそうです。

いろいろ試みるんですな。

毎年人気のクリスマスローズ展から。

今日11日までです。


2019年2月10日 (日)

大そうな門と塀の奥に伏姫籠穴@南房総市の富山(とみさん)その4

なんじゃこりゃ。

みんなびっくりしてます。

伏姫が籠った岩穴なんて、ちょっとした洞穴でノボリが立ってるか標識があるくらいだと思ってました。

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こんなことになってるの? 着いてその構えにただただ驚かされました。

瓦屋根の立派な門と塀が続いていて、まるでお屋敷があるみたい。

メンバーの何人かは30年くらい前にも訪れたことがあるそうです。

その時とはまるで違うので口あんぐり。

隊長がなんで富山行きにしたのか、ようやく判明しました。

昨年だかに紅葉狩りに養老渓谷に行った時に宝林寺にも寄った。

里見家5代里見義堯の長女種姫が建立したお寺で、お墓もある。

「里見八犬伝」は里見氏の攻防を軸に描かれ、さまざまの実在のモデルも登場する。

里見義堯も出てくるし、伏姫のモデルになったのが種姫だという。

そのことから「八犬伝」に俄然興味を持ち始めたんだそうです。

何でもかんでもおもしろがっちゃうのは若さの秘訣でしょう。


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中腹まで階段を登ります。

小さな洞穴があります。

大きな玉が見えます。

中に入って見るとけっこう広くて15畳くらいはありそう。

奥に「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」と書かれた丸い石が置いてありました。

敵将の首をとったら娘の伏姫を与えようと里見家の当主が愛犬の八房にたわむれに戯れに伝える。

ところが八房は敵将の首をくわえて戻り里見家は勝利する。

姫は八房とともに富山にこもり、やがて八房の霊気を受けて8つの「種」を宿します。

「伏」の字は人として犬に従う、です。

姫は身の潔白を証明するために切腹、その時に8個の水晶の玉が四方に飛び散る。

こうしてそれぞれに玉を持った八犬士が登場する。

伏姫が籠ったのがこの洞穴ということになってます。

2014年は「八犬伝」の刊行開始200年だった。

それらにちなんで「里見氏大河ドラマ化実行委員会」も2010年に立ち上げられた。

そんな運動の中で伏姫籠穴が整備されたのでは。


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富山北峰には展望台があって晴れてればながめは抜群。

眼下に伊豆の島々、その向こうに富士山。

うーん、曇ってて残念。

山頂から急な階段続きで伏姫籠穴までは40〜50分。


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途中タチツボスミレが咲いてました。

春はすぐそこ。


2019年2月 9日 (土)

首が折られた十一面観音が・・@南房総の富山(とみさん)その3

ガイドブックに南峰は見晴らしがないと書かれていましたが一応ピークを踏んでみます。

あっ、十一面観音の首だけが台座に載せられてます。

しかも道の脇に。

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落ち着いて周囲を見ると胴体が転がってます。

どうしたことでしょう。

ここにくる前にも新たに首を付け替えた仏像を見ました。

廃仏毀釈ではねられたんでしょうか。

1955年に火事で焼失した時には観音堂にあったんでしょうか。

ご本尊様ですよ。

何もわかりません。

ただ無惨に転がされてる事実だけがあります。

隣町の鋸山の千五百羅漢像は廃仏毀釈ですべて首をはねられたと言います。

南房総の排仏は激しかったようです。


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北峰の途中に東屋があったのでティータイム。

見晴らしがいい。

岩井海岸が真っ青に見えるはずでした。天気が良ければ。

ですが曇ったまま。

岩井は小中学校の臨海学校で海水浴に来たことがあります。


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ここが里見八犬士終焉の地らしいです。

フィクションの世界が現実化してる。

アニメの聖地巡りみたいなもんですか。

小説の「南総里見八犬伝」は読んだことがありません。

東映が映画化したのを夏休みの野外映画会で見ただけです。

東千代之介が犬塚信乃、中村錦之助が犬飼現八。

5部作だったが全部は上映してくれずに1、2部だけ。

続きが見たいなあと、しばらく願ってたが、いつの間にか忘れた。

小説では、高齢になった八犬士は二世達に家督を譲り伏姫がこもった富山に隠棲した。

このへんは序章のようです。

やがて三世の八犬士が里見家のために仕える。

映画化されてるのは3世の活躍なんでしょう。


2019年2月 8日 (金)

荒れ果てた行基創建の観音堂@南房総市の富山(とみさん)その2

登山道入り口の福満寺でコダチアロエが赤い花をつけてました。

白浜など南伊豆ではアロエの名所がいくつかありますが、南房総も温暖なので花をつけるんですね。

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ハイカー用に竹の杖が置いてありました。

別ルートで降りるんですが、そちらに返却しても良いということなので、お借りしました。

頂上までずっと上りが続いたので大助かり。

中腹にはスイセンの群生も。

もとは栽培用の畑だったんでしょう。

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もう出荷はしてない様子です。

出回るのは温室ものばかりなのかな。

少し上がっただけですが、、まだ十分に鑑賞に耐えます。


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こんな山道です。

スイセン畑があったりするので、山の中という感じは受けない。

ちょっと高い里山かな。

とはいえ300㍍余りを登ります。

お昼も回ったので頂上前でランチタイム。

お湯を沸かして味噌汁を振る舞っていただきました。

私は道の駅で求めた「伏姫さんが穴子焼き弁当」。

あの「南総里見八犬伝」の伏姫です。

富山は「八犬伝」ゆかりの山なんです。

ちっとも知りませんでした。


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342㍍の南峰に着きました。

荒れ果てた観音堂が建ってます。

聖武天皇の勅願により行基が731年に建てた由緒あるお堂。

1955年(昭和30)に失火により全焼、その後再建されたものの、こんな状態です。

麓の福満寺山門に仁王像があったけど、ここから移されたようです。

そういえば地図の南峰にかっこして「観音峰」とあった。

お堂の中には小さな仏像が置かれてたようです。

仲間が「首がない」と言ってたのでそうなんでしょう。

本尊は十一面観音だそうですが、収められてはいないようです。

福満寺に安置されているのかな。

ですが、周囲を歩いたら無残な姿で転がってました。

2019年2月 7日 (木)

スイセンと菜の花を見ながら低山のぼり@南房総市の富山(とみさん)その1

昨年暮れの高尾山。

「あっ、富山が見える! 双耳峰なので間違いないわ」

富山(とみさん)、そんな名前の山は初めて聞きました。

双耳峰もピンときませんでしたが、峰が二つと言ってたのでなんとなく理解。

ボルテージがやけに上がってます。

なんでだろうと思ったら「次の山行は富山」

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ということで富山を目指します。(2月5日)

新宿発8時50分のバスに揺られて1時間半ほどでハイウェイオアシス富楽里(ふらり)。

途中の福聚院で岩井駅に着いた電車組と合流。

富山が望めます。

真ん中が南峰。標高342㍍。

その左手が北峰。349㍍。

599㍍の高尾山よりもずっと低い。

ですが岩井海岸の近くですから高低差は300㍍以上。

そこそこ登りますよ。

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道の脇にトウダイグサ。

やっぱり南房総は暖かいんだねえ。

武蔵野だと4月ごろの花です。


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菜の花も歓迎してくれてます。

この日は午前9時ごろから晴れの予報ですが雲が分厚い。

バスの中では窓に水滴がついたこともありました。

予報は外れかな。


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一足早い春気分にひたってると午前11時ごろ福満寺到着。

ここが登山口の入口になります。

トイレもあるのでここで身支度を整えます。

なんとか晴れてくれないかなあ。


2019年2月 6日 (水)

ウメにトゲがあるって知ってた?@植物多様性センター

2月最初のガイドウォークのテーマは植物のトゲ。

節分→鬼→退治→トゲの連想だそうです。

トゲは小動物などから身を守るためですね。

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開始前に園内で見られるトゲのある植物リストが配られました。

ノイバラ、タラノキ、サンショウ、タイアザミ・・など35種。

だいたいトゲを認識してます。

中にウメがありました。

ウメにトゲがあるの?全く知りません。

そんなに注意深く見たことないですから。

なんでも原種に近い野梅系に多いそうです。

ウメ園に探しに行ってきました。

みなさん花を愛でてるのにトゲを探し回ってます。

そんなもの見当たらないなあ。

あったぞ、これがトゲじゃないだろうか。

枝といえば枝ですが先が尖ってる。

指で軽く触っても痛さは感じない。

ウメのトゲは茎針と言って茎が変化したもの。

バラは表皮、サボテンは葉が変化したものです。

ネットで検索すると同じような画像です。

長いトゲなんですね。


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トゲだらけのカラタチです。

実をもぐ時に気をつけないと相当に痛い。

そうそう、バラのトゲは横から強く押すと剥がれます。

表皮の変化ですから茎にくっついているだけです。

伊豆諸島に行くとアザミなどトゲがなくなった植物があります。

ハチジョウアザミは触っても平気です。

小動物がいなかったためにエネルギーを使ってトゲを作ることをやめてしまったんです。

無駄を省いた省エネ。


2019年2月 5日 (火)

湿地でも育つハンノキの不思議&雄花と雌花@神代植物公園

野川公園の湿地にハンノキの大木があります。

傘を広げたような樹形で目立ちます。

ですが木道から離れているので雌花の観察は難しいとずっとあきらめてました。

雄花が盛大に下がってるのは目視できてます。

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植物多様性センターに若木があるのでようやく間近で雌花を見ることができました。

枝の先の長いのが雄花です。

赤くなって熟してます。

根元の丸っこいのが雌花。

雄花はもう花粉を飛ばしてるんでしょう。

この花粉に反応する人もいます。

スギやヒノキよりも少し早く飛散しますので、すでにムズムズしたり目がかゆい方はカバノキ科の花粉症かもしれません。


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水生植物園のハンノキ。

雄花が盛大に垂れ下がってるのがお分かりでしょうか。

(水生も多様性も神代植物公園の分園です)

湧き水が流れ込む湿地で育ってます。

水に覆われて酸素の乏しい場所ではほとんどの木の根が腐ってしまいます。

例外がハンノキ。

根の中に空気管があって、根のすみずみにまで酸素を送り届けることができる。

さらに幹の低い部分にはコルク細胞があって、そこから空気が入るようにもなっている。

ただし水面が上がって、その部分が水でふさがれる状態が長く続くと弱ってしまうという。

(「樹木たちの知られざる生活」 ペーター・ヴォールレーベン、長谷川圭訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、

読み終えたら紹介します。全く知らなかった樹木の生活を明かしてくれます。とっても興味ふかい本です)

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本園ではクリスマスローズが1週間ほど前から咲いてます。

ヨーロッパの東に自生する原種のニゲル。

白い清楚な花が好まれているようです。

キリストが生まれた時、貧しい少女は何も贈り物がなかった。

その涙が落ちたところから忽然とニゲルがさきみだれ、少女はマリアと幼子に花束を捧げたという。

ユダヤ地方には自生してませんので欧州で創作された話のようです。


2019年2月 4日 (月)

初場所優勝の玉鷲関が豆まき@深大寺

熱心な相撲ファンではないんですが、初場所優勝の玉鷲関来訪というので駆けつけました。

玉鷲関の豆まきは午後3時半から。

早めに行ったら1時の会は終わっていましたが、東門で福豆を配っていたので買い物用のポリ袋に入れてもらいました。

福豆をボリボリかじりながら東門付近で待機。

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3時からのお練りで、まず写真を撮るつもり。

僧侶や関係者が山門から上がって元三大師堂で身を清める。

玉鷲はにこやかな笑顔です。

スタンバイ中には小さな子供と握手したりなごやか。

優勝した自信みたいなものも感じられるいい顔してます。


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東門を出て蕎麦屋の前を通って山門へ。

観衆から「おめでとう」の声がかかり、手を振ったり笑顔で応えてました。

人出は例年より多いように見える。


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豆まきの前に玉鷲関があいさつ。

大きな拍手が贈られてました。

一緒に出席した片男波親方によると、初土俵以来一度も休場したことがないんだって。

そりゃすごい。

怪我だってするだろうに。

群衆の後ろだったので、手を伸ばしてこれだけ撮るのが精いっぱい。

当然豆はキャッチできませんでした。

さっきもらっっておいてよかった。

豆まき終了後にも配ってくれるんですが、前の会でなくなってしまったんだとか。

年の数は食べられないけど、ボリボリやりながらパソコンに向かってます。


2019年2月 3日 (日)

芝生の中でクロッカスが咲いてるよ@神代植物公園

日が出てる間はダウンを脱ぎたくなるくらい。

早春散歩は実に気持ちがいい。

もう芽を出してるかなと探す楽しみが増してます。

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ヨーロッパでは春を告げる花クロッカスが咲いてました。

大芝生北側の花壇です。

いきなり花が・・というのが喜びです。

花芽に気づかないうちに、いつの間にか花が出現してる。

春に咲くのがクロッカス。秋がサフラン。

どちらもクロッカス属です。

サフランは薬用や料理に使う赤いめしべが突き出てるのが特徴。

花色も青紫しかありません。

クロッカスは黄色くて短い。花色は青紫、黄、ピンクなどいろいろ。

クロッカスには2系統があって、これはクリサントゥスの園芸種アドバンスかな。


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ヒイラギナンテンの香りがしてます。

学名にjaponicaとついてますが中国原産です。

こういう誤解はよくあります。


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ナバナも咲いてました。

以前は菜花畑だったんですが数が減ってしまいました。

春がいっぱい生まれてます。

2019年2月 2日 (土)

5バックに戸惑って前半に2失点@カタールに完敗

油断があったんでしょうか。

前半でよもやの2失点。

先制された事であたふたして前半はいいところなし。後半にPKを献上して万事休すです。

A大サッカー部OBのマチダさんは交代選手の投入時期に疑問を投げかけています。

                           


日本1-3カタール 吉田が一番悔しがっているでしょうね。

3失点に絡んでしまったのですから。

権田も忸怩たる思いでしょう。

日本はイラン戦と同様に前線からプレスに出ました。

それ自体は間違っていないし日本スタイルです。

しかし、中盤で狙った通りにボールが奪えません。

相手のスピードもさることながら、ズレが出ていました。

どうやらカタールの5バックに戸惑っていたようです。

その分詰めが1歩遅れるハメになってしまいました。

思いがけなく早くカタールが先制します。

前半12分、フリーの左サイドから中央付近でパスを受けたエース、アリは吉田を背追いながら一度、二度と浮き球をすると次の瞬間オーバーヘッド。

これがゴール右ポストに当たり転がり込みます。

ジャストミートはしていませんでしたが、逆にタイミングのずれを生みました。

権田のセービングがいつもと違ってフワ―っとしていたように映りました。

シュートへの準備が一瞬遅れたのかもしれません。

日本は立て直しが効かないまま27分に2点目を失います。

中央をノープレスのフリーで持ち上がられPEやや外にパスを入れられます。

ここでやむなく吉田が前に出たのですが寄せきれません。

そこを狙いすましたようにミドルを叩きこまれました。

個の力というか、シュートへの意識の差でしょう。

彼らは必ずシュートを狙うことが仕事と割っり切っていて決めに行くわけです。

例え決まらなくてもやむを得ないと割り切っています。日

本選手の場合はシュートを打てなかったらパスを選択と、やや消極的ともとれる心理が働いているのように思えます。

あれほど期待され、本人も点に拘っていた堂安がイラン戦あたりから思い切りの良さが消えていました。

サイドから中へ持ち込みながら、左足で引っ掛けるようなシュートがほとんど見られません。

持ちすぎて詰まって結局中央でゴチャゴチヤ。

悪びれず狙えばいいのに、もったいない。

相手だって嫌がりますよ。

後半、日本は中2日の相手の足が止まりだしたところを突いて南野が1点を返します。

そのまま行けば同点も見えるほど勢いづいていました。

ところが83分、相手CKをクリアした吉田のヘッドが自らの手に当たってしまいPK献上。

実質ゲーム終了。

確かにハンドです。

ただ、故意ではないし決定的な場面を逃れたわけでもありません。

本来なら流しても差し支えないプレーで、VARにするほど重大な反則だったとはとても思えません。

初の試みに審判団が意識過剰だったのではないでしょうか。

主審が決定権を持つとは言っても、誤審をつつかれるのは嫌ですからVARへの依存度は高くなります。

それは、やがてVARに縛られてしまう危険をはらんでいると言えるでしょう。

サッカーをつまらなくします。

森保采配にも疑問が残りました。

交代選手の投入時間が遅すぎることです。

武藤は後半17分。24分に1点返しますが0-2だったら後半の頭からでしょう。

乾は39分、伊東に至っては44分です。

持ち味を出せというのは酷。リードしているのならわかっりますが…。

どんな意図があったのか、是非知りたいところです。

戦略上のミスでやられたわけで、僕は完膚なきまでとは思っていません。

優勝できなかったので落胆していますが、悲観はしていません。

                                    マチダ

みんな笑顔でフクジュソウ@植物多様性センター

雨で洗われたからか気のせいか常緑樹の緑がきれいに見えました。

東京では予想以上に15㍉を越える雨量がありました。

公園の埃っぽさも解消されてます。

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皆さんのお目当てはフクジュソウです。

門から入ると直行です。

なんか皆さんうれしそう。

10株以上咲いてます。

知らない同士が日光をさえぎって影を作りあったりしてます。

直射日光だと撮影には強すぎるんです。


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早春に花が咲くのはとってもうれしい。

特に黄色い花は温かみがあるので春が実感できる。

つぼみもいっぱい上がってきてます。

神代植物公園のフクジュソウ園は1輪しか咲いてません。

ムクゲ園のところにも進出してたんですが見当たらない。

よからぬ考えの人がいるのかもしれません。


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なかなか開かなかったユキワリイチゲも開花しました。

ようやくです。

この一雨でスプリング・エフェメラルたちも元気を与えられたことでしょう。

次に咲くのはミスミソウかな。(スプリング・エフェメラルではありませんが)

シュンランの方が先かな。

あれこれ思っているのも心躍るものです。


2019年2月 1日 (金)

交雑種なんですねシロバナタンポポ@神代植物公園

普通のタンポポが突然変異で舌状花が白くなったんだと思ってました。

交雑種なんですね。

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シロバナタンポポ。

タンポポの中ではもっとも早く咲くそうです。

とはいえ黄色いタンポポも見かけます。

おそらくセイヨウタンポポ。いつでもどこでも咲いてますからね。

シロバナは突然変異でアルビノが出現したものと思ってました。

違うんです。

カンサイタンポポとケイリンシロバナタンポポの交雑種。

ケイリンは朝鮮原産で漢字だとおそらく鶏林。新羅の別名。転じて、朝鮮の別名です。

白いのは他にキビシロタンポポとかあるようですが違いはわかりません。


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楽しみに探してるのに今年は花が少ない。

顔を見せてるのは1輪だけ。

ニオイカントウ。

フキの仲間で地中海原産。款冬がフキのことです。

星型の花が真ん中に咲いてます。

とってもいい匂いがします。


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くちばしが黄色いのでチュウサギでしょうか。

シラサギは白いサギを総称した名前。

ダイサギ、チュウサギ、コサギがいます。

餌を見つけたのか頭を伸ばして狙いを定めてます。

このあと餌をくわえてました。


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