フォト
無料ブログはココログ

« 星の瞳がまたたいて・・オオイヌノフグリ@大沢の里公園・三鷹市 | トップページ | トルクメニスタン相手にヒヤヒヤの勝利@ザルのDFが2失点 »

2019年1月 9日 (水)

キジョランと渡りをする蝶アサギマダラの幼虫@多摩森林科学園・高尾

まだ鬼女の白髪は残ってるんでしょうか。

昨年のクリスマス前に続いて高尾駅徒歩10分足らずの多摩森林科学園。

1400本植えられているサクラ保存林を通って小高いキジョランの繁茂地へ。

Img_7073

まだ5、6個残ってます。

これなんかどうですか、見事な鬼女の銀髪。

今にも襲いかかって来そうじゃないですか。

鬼女に見立てたのは戸隠の鬼女・紅葉(もみじ)伝説からでしょうか。

謡曲の「紅葉狩」にもなってます。

よく知られた話のようです。

お能だの謡曲は全く知りませんので詳しいい友人からの受け売りです。

ただ写真を検索すると白髪の貴女ではなさそう。赤髪です。

鬼女は子のない夫婦が「第六天」に祈って授かった。

友人は「第六天」に目下、凝っていてそのつながりでキジョランにも関心大。

Img_7080

暗緑色の実の形がわかりますか。

ラグビーのボールを細長くした感じ。

ゆうに10㌢はあるでしょう。

冬にかけて実が割れてタネのついた綿毛を飛ばします。

でもタンポポみたいに少しの風では飛ばない。

時間をかけて少しずつ飛んでいくようです。

それで暮れに裂開しても、まだ綿毛が残ってる。

他の人をガイド中の職員さんによると「実はできるが、かなりの確率で落下してしまうので、綿毛まではなかなか見られない」

仲間に入れてもらったんです。

職員さんによると、それでもここでは20個ほど確認したそうです。

そんなにできるんだ。


Img_7093

キジョランの葉にアサギマダラの幼虫が食べた跡があります。

職員さんが「めくってみてください」

葉の裏を見ると一発で幼虫発見。

1㌢くらいでとっても小さい。

拡大して見るとオレンジ色の模様があります。

天敵に毒があるよと知らせて食べられないようにしてるんです。


Img_7095

幼虫はまず葉を丸くかじります。

「キジョランの毒をやわらげてる」と職員さん。

「孵化した幼虫は,キジョランの葉を裏から円形に囓って、切れ目を入れます。

するとそこから白い乳液が出てきます。

この行動は、一般にはキジョランが持っている毒(アルカロイド)を抜くためと考えられています。

幼虫は毒の少ない噛み傷の内側の部分を食べるので、

葉には丸い孔が空き、アサギマダラの幼虫が食べた証拠になります。

秋に孵化したアサギマダラの幼虫は,キジョランの葉裏で越冬します」

(森林科学園のホームページ)

よくわかりました。

もっと森林科学園を歩いてみます。

« 星の瞳がまたたいて・・オオイヌノフグリ@大沢の里公園・三鷹市 | トップページ | トルクメニスタン相手にヒヤヒヤの勝利@ザルのDFが2失点 »

高尾山・八王子市」カテゴリの記事

コメント

散歩人さん、今年もよろしくお願いいたします。

またまた興味津々の記事を載せてくれてどうも有り難う!
アサギマダラの群舞は、富士山の中腹、村山古道で何度も見たことあるけれど、幼虫(色鮮やかな毛虫なのですね。)はまだ見たことない!是非お目にかかりたいものです。
アルカロイド・渡り・・・アサギマダラは頭が良いし、姿は美しいし、計り知れない行動をするし・・・ひょっとして大六天のなせる技?

ムラヤマフジコちゃん。

高尾山の山頂下でもキジョランの実を見つけました。

先日見た1号路のはまだ綿毛が残ってました。

アサギマダラから第六天への豊かな発想、いつもながら感心してます。

女人天上のダイヤモンド富士は拝めたのでしょうか。

散歩人さん、女人天上からのダイヤモンド富士拝めましたよ。
初めてここからダイヤモンド富士を見たのは2010年1月9日。その時は雪が積もっていて待っている間も寒くて寒くて。(2012年も同じく。この時は少し前に厚い雲に覆われたためダイヤモンド富士は諦めて下山。)そのつもりでダウンの重ね着とカイロで万全の準備をして行ったけれど、今回は風もなく積雪も無し。富士山全体の雪も少なく、水不足を心配するくらい。
当日の詳細は畠堀操八さん(「富士山 村山古道を歩く」の著者)のブログをご覧ください。
http://hatakehori.sangaku-college.com/
アレ?他の人のブログや本を紹介して良かったかしら?散歩人さんも良く知っている人だからいいですよね。

ムラヤマフジコちゃん。

畠堀さんのブログ見ました。みなさん、前世の行いが良かったんですね。

他の人の紹介は全くオーケーです。気にしないで。

9年前にも登ってるんだ。と書いてて、今思い出したけど、その話を伺ったことある。

山ガールたち、いろいろ登ってるんですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 星の瞳がまたたいて・・オオイヌノフグリ@大沢の里公園・三鷹市 | トップページ | トルクメニスタン相手にヒヤヒヤの勝利@ザルのDFが2失点 »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31