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2019年1月の記事

2019年1月31日 (木)

初場所優勝の玉鷲関が深大寺で豆まき・高尾山薬王院から駆けつけるよ

深大寺ではもう豆まき用の舞台が設置されてました。

寒い寒いと言っててもあと3日で節分です。

気候も冬型から三寒四温を繰り返してやがて春到来。

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舞台の柵にでかい張り紙がしてありました。

初場所で優勝した玉鷲関が豆まきに参加。

グッドタイミングだね。

今年の節分は日曜日だし大勢の参拝客で混雑しそうです。

玉鷲関が豆をまくのは午後3時半からの会。

片男波親方と一緒です。

深大寺には例年、片男波部屋の力士が豆まきに参加、玉鷲も何度か訪れてます。

力士の姿を間近で見たい人は豆まき前の練り歩きがお勧め。

東門から出て山門から上がり、元三大師堂で祈祷をします。

この道筋が狙い目です。

豆まき開始の30分くらい前に練り歩きます。

深大寺の前は高尾山薬王院の節分会に参加するようです。(時間不明)

前横綱稀勢の里(荒磯親方)は府中の大國魂神社です。(午後6時)


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神代植物公園ではラッパズイセンが咲いてました。

豆まき終われば立春だもんね。


さあカタールと決戦、2トップを抑えられるか@イラン戦の殊勲者は富安

正直、イランには歯がたたないと見てました。

大迫が入ると南野が生きる。

A大サッカー部OBのマチダさんも85点と及第点でした。

                          

Tokyo


イラン撃破。いい試合でした。特にDFが花まるでしょう。

日本3-0イラン これまでの不完全燃焼はこの日のためにだった。

それほど、ため込んでいたエネルギーを爆発させました。

特に守りが顕著でした。

立ち上がりから高い位置でプレス。

イランの力技に怯えるとかろは一つ見えません。

間合いもぐっと詰めていました。

前線の圧が相手のロングフィードを狂わせます。

そうなると、中盤も楽になりますし最終ラインもマークする相手を絞り切れます。

特筆は冨安でしょう。

高いし体の使い方がうまい。

1対1は負けない。ヘディングも目測がいいからタイミングよく飛び上がっています。

相手エースに対して後れを取ることは全くありませんでした。

吉田とのコンビネーションがいい。

当然キャプテンの声掛けが効いているとは思います。

かつての中沢、いやそれ以上の選手になるかも。

試合ごとに成長しています。

頼もしい新世代。欧州、南米の超一流との競り合いを早く見たいものです。

それで現在どの程度の力なのか測れます。まだ20歳。頼もしい。

Tokyo1

吉田もDF陣をコントロールしていました。

イランはどちらかというと長いボールに反応して振り切る体力勝負型です。

ビルドアップに関してならサウジの方が上かもしれません。

確かにエースのアズムンは怖いプレーヤーですが、個でしかプレーしていませんでした。

分断させた日本の守備陣が機能していたともいえます。

ご本家半端ない大迫はさすがでした。

いるといないととでこれほど違う。

存在感が磨かれています。

後半11分の先制は南野のファインプレーです。

左サイド駆け上がりPE付近でシュミレーションぽい倒れ込み。

笛が鳴らないとみるや素早く起き上がりコーナーに転がったボールに追いつきます。

狙いすましたセンタリング。大迫にドンピシャでした。

イランDFの手前審判の虚を突く頭脳プレーです。

終了間際の3点目は日本の描いている理想的な攻撃でした。

中盤で柴崎→南野をワンタッチ経由したボールを原口がそのままドリブルで駆け上がりとどめを刺しました。

もっと早い段階でなら120点です。

内容としたら85点。

マイナス10点は前半22分、ビルドアップを意識した権田から遠藤へのつなぎが悪く、相手のエース、アズムンに持ち込まれ、あわやのシュートを許しました。

権田が責任を取るかのように左足1本でクリアして難を逃れました。

ボールに対する反射神経は素晴らしいものがあり後半22分のイランFKをビッグセーブしゴールを守り抜きました。

それだけにつなぎの部分でのミスは惜しまれます。

減点対象でしょぅ。

出場した試合では時折心もとないプレーがみられます。課題です。

残りのマイナス5点分は、ミドルシュートがないこと。

もっと狙わなくちゃ。

ゴール前が詰まった時とか苦しい展開を打破するためのカンフル剤だ距離砲です。

イランは明らかに後半足が止まっていました。

PK献上の2点目以降、気力も萎えていました。

日本にパスの出所を抑えられて力半減です。

イラン選手の態度は最悪。

プレーヤー同士が持つべき敬意がない。

野蛮な感情だけ。

南野に暴行したアズムン、あれは退場ですよ。

試合時間なんて関係ありません。

悪質なプレーにはお灸が必要。その前にも室屋に手を出していました。

主審の意図は?さらに長友にイエロー。なら、アズムンも即レッドなはずです。

せっかくのいい気分が台無し。

もっとも敗戦という最も重い罰が待っていたともいえます。

 いよいよ2.1決戦。

カタールの2トップ。あのスピードは怖い。

ギアアップされたら誰も止められません。

その手前の守り方がカギになります。

パスの出所をつぶせばいいだけのことです。

遠藤が故障。心配ですが、地の利の塩谷がカバーしてくれるでしょう。

                                マチダ


2019年1月30日 (水)

春みたい・マンサクにウメ各種@5日から梅まつりの神代植物公園

北風は冷たいけど日差しが強くなって来ました。

風をよけてれば日がサンサンの春ですよ。

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木々や草の花もたっぷりの日差しに長い眠りから目覚めはじめてます。

マンサクも開いて来ました。

これはルビーグロー。

園芸種です。

シナマンサクも黄色いリボンが見えるんですが、なんせ梢の上。

ピントも合わないし、ズームしないと花とはわかりません。


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オレンジビューティ。

うめ園やロウバイのところまではくるんですが、道を隔てたこちらまではみなさん足を運ばない。

気がつかないのかな。

ウメ、ロウバイ、マンサク。

3種がそろってにぎやかになってきました。

気分もウキウキ。春遠からじ、ですよ。


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うめ園も開花してる種類が増えてきました。

上のは「森の関」。

江戸時代から栽培されてる品種です。

名前の意味はわかりません。


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緋の司。

香りが脳を刺激するってんで花に顔を近づけ回ってます。

やっぱり梅の香はすがすがしい。

ロウバイと比較しても、こっちに軍配が上がります。

透明感というのかな。

「流れの山野草園」ではセツブンソウが咲き出してます。

少し遠くにあるのが難点。

近くで見たい人は植物会館前にもプランターで展示してあります。


2019年1月29日 (火)

セツブンソウがようやく見ごろ@野川公園

ときどき見に行っていたセツブンソウがようやく見ごろになりました。

でも生育地の半分くらいしか芽を出してない。

今年は遅いですね。

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まあ50から60株くらいでしょうか。

いつもならカタクリ山は200株くらいなのに。

(数えてないので、あてずっぽうです)

ひょうたん池そばは、ほんの数輪。

一番東側は芽吹きゼロ。

どことなく元気がないように見えるのは私だけでしょうか。

葉の緑も弱々しい。

きっと水分が足りないせいです。

雨がほしいなあ。


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野川もこんな状態です。

湧き水が流れ込んでいるところは流れがあるが、一部は干上がりそう。

安倍川のように瀬切れを起こすんじゃないだろうか。

湧き水広場の湧き水もかろうじて湧き出してる程度。

チョロチョロです。


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セツブンソウの他にはウグイスカグラ、イヌノフグリが咲いてるけど、もうブログで紹介ずみ。

鳥でもながめましょうか。

若いママさんが男の子を連れて鳥を狙ってる。

「始めたばかりなんですよ」

坊やが鳥に詳しくて目もいい。

指差した枝に止まってる。

「シメだ」

坊やに教わりました。

「シー」と鳴くのでシメ。

「メ」は鳥をあらわす接尾語で群れをなす小鳥をさす。

スズメ、カモメ、ツバメ・・。

「ス」も鳥の意味。

カケス、ウグイス、ホトトギス、モズ。


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こちらはツグミ。

冬鳥で繁殖期には日本にいないのでさえずりをしない。

それで口をつぐんでいるから「ツグミ」とか。


2019年1月28日 (月)

サクラのトップバッター カンザクラが見ごろです@小石川植物園

ミッションを課して小石川植物園へ。

まずはテイカカズラの場所を確認すること。

運が良ければまだ細長い身がついて冠毛が飛び出してる様子が見られる。

夏みかんの大きな木にしがみついてました。

実はすでに落ちてしまった模様。茶色く細長いのがぶら下がってるんですが、どうも葉がねじれてるよう。

気の長いことですが12月ごろに再訪して冠毛を観察しましょう。

第一ミッションが終了したので園内ぶらぶら。

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おやまあカンザクラが見ごろを迎えてます。

4、5分咲きでしょうか。

期待してなかったので思わぬ花見です。まだ寒いけど。

カンザクラは、カンヒザクラとヤマザクラ、あるいはオオシマザクラの種間雑種。

サクラ開花のトップバッターで人気のカワヅザクラもカンザクラに含まれます。

あたみザクラとも言って熱海の糸川遊歩道では見ごろのようです。

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陽だまりでウンナンオウバイ(オウバイモドキ)が2輪開いてました。

まだ寒そうです。

神代植物公園のも早く咲き出すけど、今年はまだ気配がありません。

咲き方がウメのようだというだけでウメとは関係ありません。

モクセイ科ソケイ属ですのでジャスミンの仲間。

香りはないですけど。


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ウンナンつながりでウンナンロウバイ。

うーん、ロウバイとどこが違うのか、さっぱりわかりません。

花の色がロウバイより白っぽくて葉がやや広いそうです。

花の色は白く見えないけどなあ。


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日本庭園では梅林のウメが咲き進んで来てます。

気の早い梅見客も三々五々訪れてます。

もう一つミッションがありました。

モクレイシの雌木探し。

植物多様性センターには雄木しかないんです。

なので花は咲くけど実がならない。

実を見てみようと探したんですが発見できず。

前来た時に雌木があるのを確認したんだけど、記憶というのはあてになりません。

次回に持ち越し。


2019年1月27日 (日)

「三越前」駅地下コンコースの絵巻「熈代勝覧」はオススメ@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の4回目その5

くすりミュージアムからぐるっと回って中央通り。

与謝野蕪村が内弟子として住んでいた俳諧師 早野巴人の庵「夜半亭」あと、石町時の鐘あとなどを訪ねました。

さらに長崎のオランダ商館長が江戸参府時に定宿にした薬種屋「長崎屋」あとも。

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中央通りに理髪店が店を構えてます。

「近代理髪業の父」と言われる人に師事した先代の大野孝次郎氏が開いたお店。

なんか格調高そうです。

日本橋のビジネスマンや老舗の旦那衆などが通ってるのかな。

スペシャルコースで30分4000円+税。

お急ぎの方でもワンランク上のカットをしてくれるそう。

若いころは長髪で美容院なんかにも行ってたけど今じゃ1000円床屋。

整えるほどの量もありません。


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「通りには江戸時代にはひな人形のお店がずらりと並んだのよ」

いまの日本橋とかけ離れているのでピンときません。

地下コンコースに下りていきます。

200年前の江戸一番のにぎわいを描いた絵巻「熈代勝覧」(きだいしょうらん)の複製が設置されてます。

日本橋から今川橋までの大通りの様子を描写したものです。

原画はベルリン国立アジア美術館に所蔵されてますが、許可を得て複製した。

絵画部分は原画の1.4倍に拡大、長さは約17㍍。

文化2年(1805)の作品です。

説明の通りに赤い毛氈にひな人形が並べられてます。

「十軒店の雛市」といって春になると仮店が並び市が立った。


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脇道の両側と奥までずっと店を構えているのは越後屋呉服店。

相当な大店なのがよくわかります。

通りには菓子の立ち売り、屋台の茶屋なども立ち、身分も職もさまざまな1671人が描きこまれてます。

さらに犬20匹、馬13頭、牛4頭、猿1匹、鷹2羽も。

問屋や店は88軒。

一つずつ見ていくと時間の経つのも忘れてしまう。

日本橋の北詰になると人でごった返してる。

魚河岸がすぐ近くなので魚屋、八百屋、酒問屋など日常に欠かせない店で町民が買い物してるんです。

描いたのは山東京伝とも言われてますが定かではない。

この日はここまで。

宴会係が居酒屋を予約してくれてます。

そんなものないだろうと思ったらちょいハズレの日本橋川沿いにありました。

お疲れさまでした。


2019年1月26日 (土)

準決勝は強敵イランに勝てるのか疑問@マチダが心配

躍進著しいベトナムに辛勝。

ベトナムはよく動いてました。パスも読まれて攻撃が繋がらない。

GKの権田も不安が残ります。

次は強敵イラン。

A大サッカー部OBのマチダさんは「パスにこだわりすぎ」と指摘します。

                   


日本1-0ベトナム 

前半23分、吉田のゴールがハンド。

後半7分、堂安のPK。

VARに泣いてVARで笑った。そんなところですか。

どうもしっくりこない試合内容。不満が残ります。

ベトナムは対日本戦の常道5-4-1布陣で臨んできました。

そしてよく走ります。個人技も悪くない。

相手がどこであろうと体格差なんてものともせず臆することなく戦うスピリッツ。

恐らく国民性です。

50数年前の【戦い】を思い出してしまいました。

前半はベトナムの45分だったでしょう。

守りはほぼ9人、引いて待ち受ける相手を引っ張り出さなくてはならない日本。

ポゼッションを合言葉に縦重視はいいのですが、密度が濃い相手ゴール前に効果的なスルーパスを通すのは至難の業です。

ベトナムの素早いプレスにも手こずっているのは明らかでした。

パスの収まり、つまりトラップミスも目立ちました。

ピッチに水がまかれボールが滑るとテレビではまくし立てていました。

しかし、多少の影響があっても理由にはしてほしくありません。

大迫を欠いているのでなおさらです。

そんな場合はサイドからの崩しが何より必要なのに、うまく機能しません。

たまにサイドチェンジを図り打開しようとするのですがパス精度が悪く、カウンターを食う始末。

前半は左サイドの長友―原口のラインがつながらない時間が長くありました。

原口は後半、再三ドリブルで切れ込んでいましたが、もっとミドルシュートを狙ってもいいのではないでしょうか。

パスに拘り過ぎです。

原口に限らずシュートが遅い。

日本のシュート数は11本、ベトナム12本。

数で劣り、しかも日本の質が上回っていたとは思えない内容です。

DFに関しては、相手との距離があり過ぎ。

なめていたわけではないのでしょうが、素早く間を詰めなかったため結構危ない場面も。

前半38分にはGKとの連係ミスでドタバタします。

吉田がバックパス。権田は内側へキープしてパスを出そうとしました。

ところがDF陣の誰ももらいに行こうとせず立って待ったまま。

権田が相手を探しているところを詰められ、あわや!です。

油断なのか気を抜いたのか。

ベトナムのシュートがイマイチだったのが救いでした。

権田も周りの反応が悪ければ素早く前に大きく蹴るべきでした。

組み立てばかりに取らわれず臨機応変に対処しないと火傷します。

一体感がもう一つ感じられない今のままではイランに勝てるかは大いに疑問。

韓国がカタールに、豪州もUAEに足元をすくわれて姿を消す大波乱。

中東の勢いは増しています。

日本は大迫以外のオプションがありません。

彼が出場できないと型になりません。

北川はまだ経験不足。武藤は使われタイプの選手です。

ジョーカーを欠いた場合の戦い方が求められるようになります。

アジアのレベルアップが著しく、日本もうかうかしていられないと指摘されています。

しかし、それは日本の伸び率が低いことの裏返しとも取れます。

結成して間もない森保ジャパンには酷な要求かもしれませんが、せめてアジアの強国の地位を守るためにも格差を見せつけてほしいところです。

                                             マチダ

日本橋はクスリの街・薬祖神社@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の4回目その4

福徳神社はテレビのCMでご存知ですね。

女優の蒼井優が神様に出会う・・。

日本橋再開発の象徴として盛んに流れてました。

「地下鉄歩き」の番外編で訪れたのは4年前。まだお社は仮宮でした。こちら

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2年前に再建され、鎮守の森も育ってきて神社らしくなってます。

この福徳の森は約1000㎡の広さ。

憩えるように広場も作られ茶屋も設けられています。

家康の入府前、このあたりは武蔵国豊島郡福徳村。

のどかな田園でした。

村のお稲荷さんとして祀られていたが、いつしかビルの屋上などに遷されていたのを再建したんです。

こういう再開発があってもいいですね。

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となりに薬祖神社があります。

こちらもビルの屋上からお引っ越ししてきました。

名前の通りにクスリの神様です。

薬品組合のビルにあったのが遷座してきました。

医薬祖神として知られる上野の五條天神社の祭神を祀った神社です。

祭神は大己貴命と少彦名命。

ヤマトの国づくりをした大国主と少彦名。

玉垣には日本の主な薬品会社の名が彫られてます。

そう日本橋は薬品会社の町でもあるんです。

徳川幕府が街づくりを始めたころ眼病が蔓延、北条に仕えていた益田友嘉が眼病に効く「益田五霊膏」を販売。

これが大当たりして益田は日本橋薬種商の元祖と伝えられています。

家康は商工業者は業種別に集まって住むように触れを出し、薬種問屋は日本橋本町3丁目に住むようになった。

さらに日本橋の薬種問屋は偽薬の検査も任されるようになり、江戸の薬品市場を独占するようになっていったのです。

この薬種問屋の中から現在の薬品メーカーが生まれてきたのです。


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昭和通りに向かって歩いていくと薬品メーカーのビルがあちこちにあります。

ここは第一三共の本社ビル。

1、2階がくすりミュージアムになってます。

入場無料でゲーム感覚で大人も子供もクスリのことが学べます。

「くすりともっと仲良くなれる」をコンセプトに、くすりの働きや歴史、製薬のプロセスなどについて、

コンピューターグラフィック(CG)やゲームなどを通じて体験や体感しながらくすりについて楽しく学べます。

(ホームページより)

大の大人がゲームに夢中になって集合時間を忘れるほどでした。


2019年1月25日 (金)

「描かず」に「雪を描いた」国宝「雪松図 屏風」@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の4回目その3

さて三井記念美術館。

三井家の美術品などを所蔵していた三井文庫別館(東京都中野区)が三井本館に移転して2005年に開館。

美術品約4000点を所蔵してます。

となりの三井タワーから入ります。

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入り口からしてなんか気圧される雰囲気。

階段上にエレベーターがあって7階まで上がります。

本館は三井関係の企業が使っているのと重要文化財なので改築に制限があるのでとなりからになるんです。

三井家といっても当然、分家しているわけで旧蔵してた家は複数にわたる。

室町三井家、北三井家、新町三井家、南三井家。

展示されているのは北三井家が多かったから本家なのかな。

やっぱりそうでした。

長男の子孫が北家で、6家ある本家の中でも特に惣領家とされてます。

「三井十一家」なんて言葉を聞いたことがあります。

同族が一体となって家を守ってきた。


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1月いっぱいは「国宝 雪松図と動物アート」を展示中。

「雪松図」の写真はありませんので検索でもしてください。

すごいのは松の葉にふんわりと雪がかかる様子を金と墨だけで描き出していること。

幹や枝を覆った雪は描いてないんです。

どういうことかというと墨を塗り残して紙の白地を見せただけで雪を表現してる。

解説されなければ気づきません。

画面下には細かくして粉状になった金箔が散らしてある。

積もった雪に光が反射する様子を表している。

これがまばゆく輝く雪になっています。

三井家の求めに応じて円山応挙が描いたといわれてます。

北三井家の旧蔵です。

他に長沢芦雪「白象黒牛図屏風」が特別出品。

国宝「志野茶碗 銘卯花墻(めい うのはな がき)」も展示されてます。

お昼も回ったので、ここでグループに分かれてランチタイム。

地下通路で向かいのコレド室町へ。

混んでたので席の空いてたカレー屋へ。

1200円とお高い。日本橋だからね。

後でメンバーに聞いたら三井タワーにある千疋屋総本店にもカレーがあるんだって。

千疋屋とカレーなんて思いつきもしません。

さすが女性はよく知ってる。

マンゴーカレーライスとスパイシーココナッツカレーライスがありました。

ランチだと730円と850円。お手頃です。


2019年1月24日 (木)

日本橋三越でパイプオルガンを聴く@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の4回目その2

東京に住んでいながら日本橋はよく知らないんですよ。

距離的にも遠いし、老舗での買い物なんてとんと縁がない。

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お江戸日本橋をわたるのだって何回目かなあ。

日本道路元標のことも、この歩く会で以前に来た時に知ったくらい。

橋の真ん中に埋め込まれてるので、橋の北西詰にレプリカが置かれてます。

昔は各市町村に道路元標が置かれていたんだそうです。

役場の前とか主要道路の交差するところ。

全国で1万5000以上あったといいます。

今でも各地に残っているようです。


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戦前に「今日は帝劇、明日は三越」なんて言われたのは知識として知ってます。

それだけですね。

三越で買い物したいなんて欲求は抱いたことがない。

日本橋本店に入るのは多分、2、3回目。

前も雰囲気を味わっただけですが場違いなのでさっと出て来てた。

ちょうどパイプオルガンの演奏が始まるので1階の中央ホールへ。

佐藤玄々作の天女像の後ろで演奏が始まりました。

「慕情」なんかも奏でてくれたのでハミングしながら聴き入りました。

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重要文化財の三井本館です。三越も重要文化財です。

7階の三井記念美術館に入ります。

といっても入り口はとなりの三井タワーから。

1929(昭和4)年に竣工した本館の総事業費は2131万円。

現在の1000億円くらいだそうです。

さすがにこんな立派なのはなかなかお目にかかれない。

クラシカルで、抑制されたデザイン。

外装はすべて花崗岩、インテリアには大理石をふんだんに使用している。

やっぱり日本橋は違います。


2019年1月23日 (水)

渋沢翁も嘆いているか・常盤橋公園@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の4回目その1

新年最初の地下鉄の地上を歩く会です(20日)。

大手町だとわかりづらいので東京駅丸の内北口集合。

今回はそんなに進まないで日本橋の老舗めぐりっぽい。

リーダーはどこを案内してくれるのかな。

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まずは常磐橋。

江戸時代の常盤橋門の跡にあるが、東日本大震災で損傷し、工事中。

橋はなぜか常磐です。皿は割れるので石にしたという説もあります。

日曜で工事も休みなので、出入り口から中をうかがうことも出来ない。

幹事さんが平日に下見した時は、少し見えたというんですがね。

常盤橋公園に立つ銅像は渋沢栄一。

日本資本主義の父と呼ばれる人です。

さまざまな企業の設立に関わり、なんと500以上とか。

東京瓦斯、東京海上火災保険、王子製紙(現王子製紙・日本製紙)、

田園都市線(現東京急行電鉄)、秩父セメント(現太平洋セメント)、帝国ホテル、

秩父鉄道、京阪電気鉄道、東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、

東洋紡績、大日本製糖、明治製糖、澁澤倉庫など。

すごいなあ。

しかし渋沢は財閥を作らなかった。

「私利を追わず公益を図る」との考えを貫き通したんです。

翁の思想は「道徳経済合一」。

企業の目的が利潤の追求にあるとしても、その根底には道徳が必要で、国及び人類全体の繁栄に対して責任を持たなければならない。

利潤追求のあまりに格差を生み出し、果ては不完全な製品を世に出している経営者には渋沢翁の爪の垢でも飲んでもらいたいものです。

翁が見ているのは日本最古の銀行、第一国立銀行があったあたりです。

国立といっても民間の銀行で、翁が最初の頭取をつとめた。

日本銀行が設立されるまではOO国立銀行は153行もあった。

今でも数字のついた銀行がありますが、その名残です。

ちなみに第一国立銀行は、第一銀行、第一勧業銀行となり、現在はみずほ銀行。


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交差点を渡れば日本銀行で向かいが貨幣博物館。

古代から現在までの貨幣、軍票、紙幣などが約4000点展示されてます。

我々の時代は日本最初の貨幣は「和同開珎」と教わりました。

読み方も「かいほう」。

今では「かいちん」が主流のようですね。

しかも「富本銭」ももっと古く流通していたとされてるようです。

いろんな小判もあって、景気が悪くなると金の含有率を下げる改鋳が行われる。

慶長小判と含有率の低い後期のを比べると、輝きが薄いような気もする。

そんなこんなで楽しめます。

入場無料です。

2019年1月22日 (火)

攻められっぱなしでもなんとか勝った@サウジに1−0

パスをつなぐどころじゃありません。

前半から攻められっぱなし。暑さもあって後半は運動量も落ちて相手のシュート精度の悪さに救われました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんはエース大迫不在の試合に不安を感じています。

                          

日本1-0サウジアラビア ひどい内容でしたねえ。

前半20分の先制冨安弾前後の数分以外は攻められっ放しといってもいいでしょう。

ここ数年日本を相手にするときのアジア中堅国の戦法みたいでした。

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DFが引いて中央を固めて隙を見てカウンター。

ポゼッションに進化を見せるサウジに、そこまでしなくては対抗できなくなくなっているのは、20年ほど劣化しているのかと疑いたくなります。

一番の原因は、中盤にボールの収まりどころが無いからです。

トップの大迫にぶつけて展開していくスタイルの新ジャパン。彼を欠くと何もできなくなってしまう弱点をさらしたことにもなります。

大迫の代わりに入った武藤は、キープ役より使われるタイプ。

従って武藤を走らす攻めができないと苦しくなります。

本来の型ができないなら中盤から組み立てるしかありません。

確かに中東の笛、中東の旗がありました。

激しく競り合い奪ってもファウルを取られ相手ボール。

逆を突く攻撃に結び付けらずにいました。

それでも、こいつに預ければボールをキープして、攻める陣形を整えたり裏にパスを出したりする頼りがいのある要役がいれば、もう少し楽に戦えたでしょう。

僕は柴崎の不振が大きいと見ます。

W杯当時と比べてパフォーマンスが落ちているのは明らかです。

細かいパスより、自陣から大きく展開できるパスがありながら、精度が悪すぎる。

加えてためを作りたい場面ではボールキープできず、すぐに奪われてしまう。

個人技に疑問を抱きたくなるようなケースが多々ありました。

ピッチを3分の1に分け、相手陣側では南野がかく乱役です。

自陣からの繋ぎは本来なら柴崎でしょう。

ドンピシャリのお宝CK以外、さすがと思わせるプレーはほとんどありませんでした。

記録上は冨安の後に(柴崎↑)が付き勝利に貢献です。

しかし、優勝を見据えている以上「だからいいじゃない」が通用しないのは当然。

本人も忸怩たるものがあるはず。

エース大迫、中島を欠いたらこのざま。

冷や冷やばかりでルンルンの楽しい時間がほとんど無いつまらない試合。

このままじゃ、先行き暗いと案じると同時に、香川のキープ力とリズム変化をつい思い出してしまいました。

集中力を切らさず失点しなかったDFのコンビネーションには◎です。

ボール支配できない中で、中央を厚くして簡単に侵入させず体を張って守りました。

吉田は1プレーを除き、全体的をコントロールしていたし、遠藤の状況判断が実によくピンチの芽を摘み取っていました。

ただ、サウジのシュート精度がもう少し良かったら2、3点取られていたかも。

引いて守るスタイルしかできなかった中で唯一の収穫は冨安です。

決勝のヘディングシュートは1、2歩ニアに走ると見せかけ、バックステップで相手から消えフリーになった技ありの得点。

自信を得たのか、その後の守備でもハツラツとプレー。

テレビで何度かアップされた姿からはマーク確認の首振りを頻繁にしていたのが印象的でした。

表情に臆するところがありません。若い選手はイケイケじゃないと。

心もとない大迫次第の戦力。

正直言って優勝には暗雲がかかったままです。

森保監督の打開策は?。手

駒からベスト布陣を敷けるか手腕の見せ所でしょう。

難関突破の次はベトナム。

正直どんなチームかわかりませんが、勝ち上がってきたそれなりの力を評価しないと。

油断はできません。

                                     マチダ

2019年1月21日 (月)

伊豆大島のセッコクなど着生ラン@神代植物公園

新年に入ってラン室の種類が一部入れ替わりました。

毎年この時期に見てるんでしょうが忘れているので新鮮です。

忘却とは忘れ去ることなり。

ナレーションだともっともらしく聴こえますが、同じ意味を反復してるだけ。

(子供の頃、五級スーパーラジオから流れてきた「君の名は」より)

菊田一夫先生偉いなあ。

真知子巻きなんてもう誰もしてませんね。

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セッコク。伊豆大島産です。

数が減ってるので無菌培養で育てて温室で展示してます。

暖かくしてるので随分と早い開花です。

ほんのりした桃色がいいですねえ。

香りもあるそうですよ。

江戸時代から長生ランと呼ばれて栽培されてきました。

薬用にも珍重されてました。


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こちらはヒマラヤ山麓一帯に分布してるデンドロビウム・クリソトキサム。

デンドロビウムですから着生ランです。

ちなみにセッコクはデンドロビウム・モニリフォルメ。

房状に咲いて、強い香りがあります。


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交配種のデンドロビウム・イエローチンサイ“マジカルカラー”

チンサイの片親がセッコクですので、これもセッコクの血が4分の1入ってます。

日本で作出されたものです。

チンサイって日本語っぽいなあと思ってたらやっぱりでした。

珍彩。


2019年1月20日 (日)

白難波、冬至に続いて雲の曙も・陽だまりの梅林@神代植物公園

梅の開花を探して歩く探梅を楽しんでます。

赤いのだと八重寒紅が見ごろ。

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雲の曙という品種です。

上品なピンクに中が赤いのを早朝の空に見立てたんでしょう。


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全体的のはまだ1分咲きにも行ってないくらい。

満開の姿を想像しながらながめて、春待ち人になってます。

白難波、八重寒紅は2、3分、冬至はもう少し咲きすすんでます。


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では桜はどうなんだ?

つぼみが開きかけのもありますが、枝先なので撮れない。

河津桜です。

ふくらんだとはまだいえませんが、大きくなってるのは確か。

地元の伊豆・河津町では2月中旬からが見ごろと予想してます。


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ツルニチニチソウが咲き出してます。

名前の通りに日々咲き続けます。

地中海の原産。

キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属ですので毒があります。

これに対してニチニチソウは熱帯原産。

日本では1年草扱いですが、暑いところでは半低木の多年草だそうです。

属がニチニチソウ属です。


2019年1月19日 (土)

こんなの初めてサンシュユの赤い実がびっしり@武蔵野公園

サンシュユってあんまり実のつきが良くないんだと思い込んでました。

神代植物公園にも何本かあるんですが、実は数えるほど。

果実酒にするには少なすぎるなどと考えてました。

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久しぶりに野川公園となりの武蔵野公園に遠征。

フデリンドウの芽が出てるんじゃないかと・・。

3月下旬にはフデリンドウがあちこちで見られるんです。

フデリンドウ群生地への途中で木全体が赤く染まってるサンシュユに出くわしました。

2本あるんですが、どちらも大量の実。

鳥には人気がないのかしら。

もうすでにしなびてます。

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薬(八味地黄丸など)や果実酒にするので毒はないだろうとかじってみると渋みがあっておいしくはない。

枝には硬いけどつぼみもついてる。

1か月もしないうちに開くはずだ。

赤い実と黄色い花が一緒に見られるんだろうか。

サンシュユは江戸時代に薬用に中国からもたらされた。


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ベニバナトキワマンサクに赤い花が。

トキワですので常緑です。

街路樹や庭木などに植えられておなじみの木です。

花の時期はマンサクよりもずっと遅れて4月ごろだったかな。

まだ1月だよ。早いね。

2019年1月18日 (金)

塩谷の美しすぎる一撃@1位突破で次戦はサウジ

室屋のクロスに武藤がドンピシャで同点。

FC東京で気心が知れているので、あうんの呼吸で合わせたんでしょう。

塩谷が男を上げました。素晴らしいミドル、おなじみA大サッカー部OBのマチダさんもご満悦です。

                        


日本2-1ウズベキスタン 

これこれ、これです。

いいぞ塩谷!地元で決勝ミドルドルシュート!

同点で迎えた後半13分、右室屋が斜めにクロスを入れます。

相手DFのクリアはしょぼく、PE外ゴール真正面に転がりました。

幾分足に来ていたのでしょう、大きく蹴れずフォローもありません。

塩谷は誰もいない、おあつらえ向きの位置に走り込み左足で、おそらく狙い通りのシュートをネット右に突き刺しました。

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力まずジャストミート。伸びのあるライナー、美しすぎる一撃です。

ミドルは試合を決めます。隙間があれば踏ん切り良く狙えばいいんですよ。

W杯予選でも危機を脱出したこともあるじゃあないですか。

それなのにいまだに外した時を考えてしまう日本マインドが残っていて、前向きな選択を阻んでいるといえます。

パス回しをしてフン詰まりになるよりずっと効果的です。

森保監督は北川以外の10人全取っ替えの大胆布陣で臨みました。

ウズベキスタンも5人ほど温存してきました。

次をにらんでの駆け引き。

日本は立ち上がり相手のサイド攻撃をつかみきれず、もたもたしました。

対日本用の引いた守備からのカウンターにも手を焼き縦を切り裂けません。

フィジカルで劣っている分、1対1でもボールを失いがち。

どうやらリズムをつかみだしたのは15分過ぎから。

左右のサイド乾(W杯当時ほどキレキレではありませんが))伊東の仕掛けも徐々に効果を表すようになってきました。

何度かクロスを入れてゴール前を脅かしますが、得点には結びつかないまま時間は過ぎました。

前半40分に先制されます。

守備の脆さが出ました。

右サイドからのパスを受けた相手エースのショムロトフにドリブル突破を許します。

マークの槇野が振り切られ、三浦がカバーに行ったものの、簡単にかわされて右アウトで仕留められてしまいました。

2人掛かりで個の力に翻弄される様は今後へ向けても?です。

尻を追いかけるのではなく挟み込むようなコンビネーションが必要でしょう。

終了間際の失点。

しかし、嫌なムードが漂う間もなく反撃します。

43分室屋が個の力で持ち込みます。

相手DFを右タッチライン際でくるりと反転して引き離しドリブル。

走り込んでいた武藤にジャストタイミングのクロスを合わせました。

後半は30分過ぎからウズベキスタンの猛攻を受けます。

DF陣は必死で耐えます。

FWも自陣に戻り守りの人数を増やして対応しました。

40分は特に危なかった。

左から攻められるとゴール前にほぼ全員がへばりつきっぱなし。

そのため相手がフリーになっても前に詰め切れません。

左から流れてきたパスに右から中に動いて右足で狙ってきたミドルは変則的なシュート回転をしながらゴール右上を襲いました。

ヒヤリ枠内です。

しかし、ここでシュミットがファインセーブ。190㌢の身長が生きました。

森保監督は選手交代を次々行いバタつきながらも試合を終わらせます。

北川がだいぶ馴染んできたようで、室屋、佐々木がそつなく働けたこと。

伊東のスピードはやはり武器になる。青山の安定感。いずれも目につきました。

控え組の意地でしょうか。

問題は引いてブロックを組まれた際の攻撃。

サイドを使うのはもちろん、前線でもっと無駄動きをして、走り込むスペースを作らないとこれからも苦しみます。

DFは1対1に弱い部分があるので2人、3人の多重マークで乗り切らないと頂点には立てません。

トップ抜けで21日にサウジアラビアと対戦します。

豪州、韓国とは別ブロックになったのは喜ばしいのですが、サウジとて怖い相手。ここからが本当の戦いです。

                            マチダ

2019年1月17日 (木)

フクジュソウの開花一番乗り・フキノトウも芽を出した@神代植物公園

これからが寒さ本番ですが、去年に比べれば暖かい。

去年は水道管が凍結してしばらく水が出なかった日もありました。

日の出前は零下でも、お日様がのぼれば暖房いらずです。

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花弁の形がいびつですが、開花トップバッターです。

もう少し冷え込みを避けて土の中にいればいいものを待ちきれなかったんでしょう。

とはいえ春の便りはうれしい。

野川公園ではセツブンソウ、ここではフクジュソウ。

散歩の足も軽やかになります。

江戸時代から園芸植物として親しまれ、初めは福告ぐ草(フクツグソウ)と呼ばれていたらしい。

どうも呼びにくいので「告ぐ」をめでたい「寿」にしてフクジュソウ。

同一種とされていたが現在では4種に分けられています。

フクジュソウ、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウ。

本州で見られるのはフクジュソウとミチノクフクジュソウです。

これはフクジュソウでしょう。

ミチノクはもっと遅く咲きます。


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あちこちでフキノトウが顔を出してます。

写真は植物多様性センター。

農家の庭先販売で並ぶのは2月も中旬くらいから。

早く天ぷらを食べたいな。

あの苦味は春そのものです。

刻んで味噌汁にも入れますし、フキ味噌も作ります。


2019年1月16日 (水)

「いとはなやかに薫れる」うす黄色いシキミの花@神代植物公園

おやまあ、シキミが花をつけてるぞ。

なんと早いこと。

正月そうそう抹香臭い花で申し訳ありません。

その抹香くさいというのもシキミの香りのことです。

線香の材料にしますから。

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毒だ、猛毒だというので君子危うきに近寄らず、で触ったりしないようにしてます。

なので近寄って花の香を確かめてません。

「名香のいとかうばしく匂ひて、樒のいとはなやかに薫れるけはひも・・」

と源氏物語に出てきますので薫るんでしょう。

次回は顔を近づけてきます。

シキミを仏事に使ったのは空海だといいます。

天竺にある青蓮華の代用として密教の修法に使用した。

でも源氏に出てくるんだから平安時代から用いられていたんでしょう。

マツブサ科シキミ属。


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こちらは高尾山で撮ったミヤマシキミ。

秋からつぼみをつけてます。

開花は4月ごろ。

シキミの名がついてますが葉の様子が似ているので拝借しただけ。

ミカン科です。

こちらも葉や花に芳香があります。


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抹香臭いついでにヒサカキ。

東日本ではサカキの代用にしてます。

なので非榊という説もあります。

盛大に実をつけてます。

花はガス漏れのような匂いがします。

「ガス漏れ」とガス会社に通報するケースも、なんて話もあります。

2019年1月15日 (火)

ようやく咲いたよセツブンソウ@野川公園

4日につぼみを確認してから10日、ようやく開花しました。

随分かかったねえ。

といってもつぼみだった株はまだ開かず、ほかのが開いてました。

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セツブンソウを探している方がいたので「ほら、あそこ」

成人の日で休日なので、そろそろ咲いてるかなと群生地を訪れる人が次々に。

私も初めは気づかなかったんですが、じっと見てると目が慣れてくる。

ようやく1株だけ見つけました。

まだ弱々しいです。

近頃の最低気温は八王子でマイナス3度くらい。

三鷹や調布もそんなに変わらない。

花にとってはまだ寒すぎるんですかね。


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こちらは半開き。

時間がたったら開くかと思ったんですが1時間後に行っても状態は同じでした。


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芽も出てきてつぼみも上がってきてます。

週末頃にはもうちょっと咲いてるでしょう。

昭和記念公園でも咲き始めたそうですよ。


2019年1月14日 (月)

長友の神の手ハンドに救われた@オマーンに辛勝

日本は微妙な判定でPKを獲得、長友のハンドは見逃されました。

審判に救われた勝利。

攻めあぐんだ後半におなじみA大サッカー部OBのマチダさんは不安を隠せません。

                                

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日本1-0オマーン PKによる1点のみ。

勝ったから取り敢えず…というしかないでしょう。

試合後に原口が見せた苛立ちの表情が物語っています。

後半はまるでいいところなしでした。

前半はサイドから相手背後を突く長めのパスを折り込みながら形を作ります。

大迫を欠き、代役は北川。

攻撃に関して正直不安は残りました。

その分を南野が走り回ります。

前戦と比べても別人のようにエンジン全開。再三ゴールを狙います。

ところがことごとく外します。

チャンスは8分、12分、24分、26分にありました。

このうち3回は「決めてよ」と言いたくなる場面でした。

「何とかしなければ」の気迫は十分でしたが精度が不十分。

1本決めていれば全く試合内容は変わってきたでしょう。

28分に原口がPEで蹴られてPKを獲得。

自ら決めてやっと先制します。

日本製ダイナモ、原口のハードワークで試合の半分以上は保てているといっても過言ではありません。

守りは発熱で出遅れた遠藤が戻って要所で、ピンチの芽を摘んでいました。

これで落ち着いたかなと思えた20分に冷汗三斗です。

中盤でボールを失い、中央からのカウンターを食います。

狙いすましていたオマーンは僅か2人で仕掛けます。

右から持ち上がったフリーの選手が縦に出します。

吉田のマークを背にクロスするように走り込んだもう一人は権田を右にかわし角度のないところからシュート。

ボールはコロコロとゴールマウスへ。

ほんの30㌢くらいだったでしょうか。左へ逸れて救われれました。

権田はシュートに対する反射神経は悪くありません。

しかし、前に出るタイミングがイマイチです。

声掛けの問題もありますが、縦に出された段階でもう半歩早く出るべきでした。

前戦でPKを取られた場面でも微妙なずれを感じました。

さらに終了間際。思わず目をつぶりました。

DFを崩されゴール右から強烈なシュートを浴びます。

長友が体を投げ出して防ぎましたが、スローで見る限り左手に当たっていてハンド。

PKを宣告されても不思議なかった神の手ブロックです。

試合後に様々な反響があるようです。

が、中東の笛に泣かされてきているだけに逆中東の結果に卑屈になることはありません。

問題は後半は何をしていたのか、です。

攻めあぐみます。

パワープレーに近い唯一の作戦で放り込んでくる相手を抑えきれず、ボールも繋げません。

まさか1-0で試合を終わらせようとしたわけではないでしょう。

浮足立ちました。

激しい寄せにボールを失い、繋げないままでした。

北川と交代で入った武藤も呼吸が合わないようで、ちぐはぐなプレーが目につきました。

周りを見る余裕がないせいかもしれません。

大迫とは明らかにプレースタイルが違うのですから武藤の使い方にも一考の余地あり。

39分に投入された伊東は、前方にスペースを作ればスピードは通用します。

切り札の一人かも。

あとは乾。どこでどのように使うか。

ウズベキスタンが4-0でトルクメニスタンを下し得失点差で1位。

直接倒さないとトップ通過ができなくなりました。

もたつきぶりからすると、なんかヤバそうです。

                                            マチダ

与野と浦和、2つの成人式に出席した安住紳一郎アナ@TBSラジオ「日曜天国」

13日の放送は安住アナ自身の成人式の思い出。題して「ハレの日の孤独」

安住アナはなんと与野市と浦和市の2つの成人式に出席していた。

明大に入学した安住さんは、住民票を移していた埼玉県与野市から成人式の招待状が届いた。

生まれは北海道ですから当然、同級生も顔見知りも誰一人としていない。

こんな時は普通、パスしますよね。

それでも敢然と出るのが安住さんらしいところ。

10年前の放送の再録ですが、とっても面白かったので紹介。

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勧められるままに最前列に座ったはいいが、周囲は久しぶりに顔をあわせる同級生らと楽しそうに談笑している。

20歳の安住青年は、ひとり孤独をじっと噛みしめ続けていた。

記念品は小さな鉢に入ったサボテン。

帰りの電車で膝に置いたサボテンを見ながら心の中で号泣していたという。

ここまでならまあ、都会の孤独。

家に戻った青年は、午後から式の行われる浦和に出かけた。

どうして浦和が午後だと知ってたんでしょう。

普通知りませんよね。

この辺の不思議さが安住アナらしいところ。

テレビじゃ見せない本音が出てくるのがラジオのフレンドリーなところ。

招待状は当然持ってないが、なぜか入場できたという。

こちらでも最前列に陣取り、都会の孤独は忘れ去って「君が代」を大声で斉唱したとか。

与野市からいただいたサボテンは実家で育ててもらってて、なんと花が咲いたという。

検索したら、この放送を書き起こしている方がいました。

興味のある方はこちら

私は成人式には出席してません。

生意気盛りだったですから。

何をしてたのか覚えてません。

家で寝転がってテレビでも見てたのかなあ。

2019年1月13日 (日)

オオイヌに負けるな!在来種のイヌノフグリ@野川公園

ロウバイ真っ盛りの自然観察園。

セツブンソウが開いてるんじゃないかと訪れたんですが、まだつぼみは堅かった(11日)。

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スミレがどこかに咲いてないかと探し回っても空振り。

あとはウグイスカグラがいくつか咲いてるだけ。

たまに鳥見の人がやってくるくらい寂しい冬景色の園内です。

でもお土産を持って帰らないとブログ用写真の在庫も空っぽ。

もしやとかがみ込んでじっくり観察したら咲いてましたイヌノフグリ。

オオイヌノフグリが咲き出してるんだから咲いていてもおかしくない。

じっと見てるといくつも花をつけてます。

5㍉もないとっても小さな花です。

オオイヌに押されてすっかり数を減らして絶滅危惧Ⅱ類。

ボランティアさんがタネを採取して自宅で栽培、移植してくれたものがちゃんと根づいてるんです。


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何個咲いてるでしょうか?

花を見つけられますか。

4、5個はあります。

葉が赤茶けてるのは紫外線と寒さから身を守るためです。

イヌノフグリと名のついたのはオオイヌノほかタチイヌノフグリ、コゴメイヌノフグリがあります。

コゴメは小石川植物園から逸出して都内で繁殖してるようです。

名付け方は異なりますがフラサバソウも仲間です。


2019年1月12日 (土)

びっくりミツマタが咲いてた薬王院@高尾山

なんとまあ黄色いミツマタの花が咲いてました。

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平地でもまだなのに低いとはいえ山の上。

まさか見られるとは思ってもみませんでした。

まり状に全部咲くよりも、一部が咲いてる方が好みです。

神代植物公園でも咲き始めは早くて1月下旬。

一般的には3月ごろが見ごろでしょうか。

それが新年の薬王院とは驚きです。


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ほら、他の枝でも花をつけてるでしょ。

花弁はなくて黄色いのはガクです。

中国の中南部からヒマラヤが原産で古くに入ってきたらしい。

紙の原料に使われるのは江戸の初期から。

古くはサキクサと呼ばれて万葉集にも出てきます。

早春に咲くので「先草」、縁起が良いので「幸草」の説があります。

漢字では「三枝」と書いてサキクサと読ませた。

それで名字の「三枝」はさえぐさ、さえくさ、みつえだなどと読みます。


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遅ればせながら薬王院で初詣。

健康で散歩を楽しめるように願ってきました。

ネクタイ締めたサラリーマンの団体もお参りしてました。


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ミヤマシキミの赤い実。

赤い実が好きなのは小鳥と一緒。


2019年1月11日 (金)

カラっカラの乾燥続きでシモバシラ不作@高尾山

高尾山頂下のもみじ台巻き道を上がってきたおばちゃんが

「もう消えちゃったわよ」

えっ、そんな。

ここでは午後でも溶けずに残ってるはず。

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「午前中はできてたけど、もう影も形もないわよ。乾燥してるので大きいのができないの」

小仏城山から引き返してきたようだ。

一丁平にはまだあったと教えてくれた。

あきらめきれずに下ってみたが、痕跡すら見つけられない。

写真は12月29日のものです。

そこら中にできてた。

東京では昨年12月23日に降ったきり雨が観測されてない。

根が水分を吸い上げようにも土に含まれてなければシモバシラは作れない。

高尾ビジターセンターのツイッターでも「5号路南側ではシモバシラの氷花が見られましたが、

山内が乾燥しているせいか、1㎝~3㎝程度の小さなものがほとんどです」

と8日につぶやいてた。

お肌と同様に乾燥が大敵なんですね。

12、13の土日には東京にも傘マークだが、あまり降りそうもない。

シモバシラ不作は当分続きそうです。


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やった!初めてタンキリマメを見たぞ。

トキリマメはあるけどタンキリはお初です。

赤いさやと黒い豆がいくつも枝についてます。

すでに葉も落ちてツルは枯れてる。

トキリマメとの区別なんてできません。

トキリマメの小葉の先はとがってるようです。


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これがタンキリマメか、なんて感慨にふけってたんですが名札にオオバタンキリマメ。

葉の大きい種類かなと単純に思ってたんですが、なんとトキリマメの別称。

タンキリマメではありませんでした。

残念ですが気を取り直してタンキリマメについて少々。

タンを切るとか言いますが効能はあやふやだそうです。

別名ウイロウマメというのにひっかかりました。

あのういろう?

たまに食べたくなります。

調べてたら倉敷の重井薬用植物園のホームページに出てました。

《 「ういろう」と呼ばれるものには、お菓子のういろうと、歌舞伎の「外郎売」に登場する薬のういろうがあります。

薬のういろうは現在でも神奈川県小田原市で販売されており、

室町時代にはすでに京都で製造販売され、江戸時代には万能薬として有名だったそうです。

形状は仁丹を大きくしたような、銀箔で包まれた銀色の丸薬ですが、内部は黒色とのことです。

想像になりますが、かつてはこの丸薬が銀箔に包まずに販売されていたとすると、

本種の豆のサイズ、色が「ういろう」の丸薬に似ているために、

本種が「外郎豆」との別名で呼ばれるようになったのだろうと想像できます。

興味深いことには、この薬のういろうは去痰(痰切り)が第一の効能として知られており、

「痰切り薬に似た豆」との意味で「痰切り豆」と本種が呼ばれるようになった…とは考えられないでしょうか》。

そして、このように締めくくっています。

《 本種の「薬効」は、いかにもな名前で呼ばれるようになったために

「薬効があるはずだ」と思われてしまった誤解の産物なのかもしれません》。

よくわかりました。

2019年1月10日 (木)

トルクメニスタン相手にヒヤヒヤの勝利@ザルのDFが2失点

先制点を許したミドルシュート。

直前にGKの権田が映りましたが、突っ立ってました。

危機意識が欠如してシュートを予測してなかったんです。

相手を甘く見てたのか、初戦で連携がちぐはぐだったのか、いずれにしてもヒヤヒヤの勝利でした。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは統制の取れていないDF陣を危惧してます。

                      

Tokyo

とんでもない試合でしたね。特に前半と終了間際は冷や汗もの。

日本3-2トルクメニスタン

極端に言えば9人守備を敷く相手に、何の戦略もなく真ん中から仕掛けている図でした。

それも繰り返し繰り返し。

ボールを入れてもトラップミスなどで奪われ、カウンターを食います。

あれだけ密集していたら手数をかけず簡単なワンツー、ダイレクトプレーの方が効果的だったのではないでしょうか。

中に入れられないとわかると今度は横へつないでの様子見。

DF陣を引きはがす動きは見えません。

なんかいつか見たような景色でした。

期待の柴崎、南野らの動きもパッとしません。

それは当然でゴール前は過密地帯なんですから、いくらスピーディーな身のこなしでもスペースを作ることもできないし、細かなパスもトラップしていたら網に引っかかってしまいます。

好きな戦い方に拘り過ぎ。

Tichimen


それにもましてDF意識に問題ありでした。

相手ゴール前でボールを失った後の第1次ディフェンスが全くと言っていいほどありません。

前線、中盤がまるで存在しない緩い状態が続きました。

相手はフリー状態でボールを保持。

前線のカウンター陣は日本DFの裏へ走り込めば、いい縦のロングパスが出てきます。

無防備?を突かれて前半26分に先制を許します。

突っかけた堂安の戻しパスが相手に。

そのままドリブルで持ち上がられます。

誰もチェックに行きません。

最終ラインはフリーの選手に対し簡単に飛び込めません。

ここは中盤の選手、もしくはFWが追いかけなくては。

Tokyo1


左でパスを受けた相手選手(アマノフ)は中に入りながら邪魔者が来ないのを見計らって強烈なミドルを放ちました。

ごちゃごちゃさせるよりフリーでシュートが打てるのですから狙いますよ。

ヨーロッパより中東系とか韓国は得意です。

そんなことは十分承知のはずなのに、なぜか日本は見くびっていたように見えました。

ブレタマは権田の手をかすめ右隅に突き刺さります。

まさかの一撃。

権田も予想外だったかもしれません。

反応が一瞬遅れたのかも。

ブレていたので難しかったのでしょうが、油断というより心の準備不足が悔やまれました。

いい場面が作れないまま終わった前半に比べ、後半はどうやら主導権を握ります。

中盤から逆へのサイドチェンジを多用。

特に右から左への展開が目立ちました。

ここでこの2人。長友と原口です。

W杯で見せた絶妙コンビネーションが再現されます。

特に原口がドリブルで突っかけて相手陣形を崩します。

面白いほど翻弄し続けます。

横、後ろ、前にヒモのように長友がついて回っていました。

知っているベテランは頼りになります。

Top

大迫が2点。

前半、ゴール前でシュートを右に外した時は力みが見えたので一言と手ぐすね引いていたのですが、同点ゴールは落ち着いていて7割程度の力でコースを突きました。

原口からのパスをゴール前で受けると正確な切り返しで相手をかわします。

シュートにちょうどいい位置におくと右足で蹴り込みました。

肩の力が抜けていました。

頭の中も図形問題がスラスラ溶けたような感覚だったのではないでしょうか。

2点目は原口―長友のつなぎからごっつぁん。

3点目を決めた堂安。ゴールに背を向け左足、右足でタッチしながら回転。

ためらわずシュートしました。

20歳のゴールは相手に触れていました。

しかしパスよりシュートの意識が勝ったからこそでしょう。

打たなきゃ入らないもの。

さて2点差にしてからの守りです。

なんであんなにバタつくのか。

もう1点を取る必要があったのか。

できることならの中途半端な気持ちが見え隠れしていました。

挙句に自陣ゴール近くでのミスでボールを奪われ、真ん中を突破されてしまいます。

権田が相手を倒してPKを献上しましたが、やむを得ないプレーです。

その前がだらしなさ過ぎました。

主将・吉田の統制が効いていないようでもあります。

全体的なコンビネーション練習ができていないということを差し引いても褒められた対応ではありません。

バックパスのヘッドが危うくOGなんていうプレーもあったし。

相手次第ではやられていたかもしれないほど不安定な守りでした。

あれほどテンパることはないはずなのに、メンタルトレのやり直しをしたらどうでしょうか。

優勝には修正点が多いと見ました。

                     マチダ


2019年1月 9日 (水)

キジョランと渡りをする蝶アサギマダラの幼虫@多摩森林科学園・高尾

まだ鬼女の白髪は残ってるんでしょうか。

昨年のクリスマス前に続いて高尾駅徒歩10分足らずの多摩森林科学園。

1400本植えられているサクラ保存林を通って小高いキジョランの繁茂地へ。

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まだ5、6個残ってます。

これなんかどうですか、見事な鬼女の銀髪。

今にも襲いかかって来そうじゃないですか。

鬼女に見立てたのは戸隠の鬼女・紅葉(もみじ)伝説からでしょうか。

謡曲の「紅葉狩」にもなってます。

よく知られた話のようです。

お能だの謡曲は全く知りませんので詳しいい友人からの受け売りです。

ただ写真を検索すると白髪の貴女ではなさそう。赤髪です。

鬼女は子のない夫婦が「第六天」に祈って授かった。

友人は「第六天」に目下、凝っていてそのつながりでキジョランにも関心大。

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暗緑色の実の形がわかりますか。

ラグビーのボールを細長くした感じ。

ゆうに10㌢はあるでしょう。

冬にかけて実が割れてタネのついた綿毛を飛ばします。

でもタンポポみたいに少しの風では飛ばない。

時間をかけて少しずつ飛んでいくようです。

それで暮れに裂開しても、まだ綿毛が残ってる。

他の人をガイド中の職員さんによると「実はできるが、かなりの確率で落下してしまうので、綿毛まではなかなか見られない」

仲間に入れてもらったんです。

職員さんによると、それでもここでは20個ほど確認したそうです。

そんなにできるんだ。


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キジョランの葉にアサギマダラの幼虫が食べた跡があります。

職員さんが「めくってみてください」

葉の裏を見ると一発で幼虫発見。

1㌢くらいでとっても小さい。

拡大して見るとオレンジ色の模様があります。

天敵に毒があるよと知らせて食べられないようにしてるんです。


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幼虫はまず葉を丸くかじります。

「キジョランの毒をやわらげてる」と職員さん。

「孵化した幼虫は,キジョランの葉を裏から円形に囓って、切れ目を入れます。

するとそこから白い乳液が出てきます。

この行動は、一般にはキジョランが持っている毒(アルカロイド)を抜くためと考えられています。

幼虫は毒の少ない噛み傷の内側の部分を食べるので、

葉には丸い孔が空き、アサギマダラの幼虫が食べた証拠になります。

秋に孵化したアサギマダラの幼虫は,キジョランの葉裏で越冬します」

(森林科学園のホームページ)

よくわかりました。

もっと森林科学園を歩いてみます。

2019年1月 8日 (火)

星の瞳がまたたいて・・オオイヌノフグリ@大沢の里公園・三鷹市

野原で真っ先にコバルトブルーの花を咲かせます。

日本全国どこでも見られますが、この時期だと貴重です。

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湧き水が流れる国分寺崖線の下が田んぼや湿性花園などの公園になってます。

古民家も復元され、のどかな農村風景が残されてます。

夏にはホタルが舞います。

すぐ前を流れる野川ではカモたちが群れで泳いでます。

カメラマンがいないので珍しいカモは来てないみたいです。

田んぼのあぜ道でオオイヌノフグリが咲いてました。

元のワサビ田ではカラーの白い花が見られます。

なんで真冬に咲くんだろう。

本来は初夏なのに。

少し遠いのでうまく写せません。


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移動して野川公園。

なんて美しいんでしょう松の新緑。

秋に出て来た若葉なのかな。

針葉樹は新緑とか若葉とかいうのを聞きませんが、使っても間違いではないでしょうね。


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うって変わって冬木立。

さっぱりしてますが、陽が当たってるので寒々しくはない。

枝の先が気のせいか赤くなってるような・・。

冬芽が出てるんでしょう。

春の準備です。


2019年1月 7日 (月)

フクジュソウの芽がツンツン@神代植物公園

日差しのもとでは暖かいが、西に傾くと北風の冷たさに縮こまる。

お日様に感謝してる毎日です。

植物だって同じでしょう。

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築山の日当たりのいい場所でフクジュソウが芽を出しました。

数えてみたら十数個。

土の中は十分に春になったのでしょうか。

花が咲くのは当分先になりますが、楽しみができました。

ほかにもフクジュソウが見られるところはありますが、ここが一番乗りしそうです。

学名がなんとイノシシと関係してます。

Adonis ramosa。

アドニスはアフロディーテが愛した美少年。

イノシシに突かれて死んでしまう。

その血から生まれたのがアネモネ、アフロディーテの涙からはバラが生まれた。

アネモネが咲いたのに、なんでキンポウゲ科フクジュソウ属の学名にアドニスがついているかはわかりません。


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古典ツバキの加茂本阿弥。

太い筒蕊が特徴だそうです。


2019年1月 6日 (日)

早咲き梅が次々に・白難波、冬至など@神代植物公園

固いつぼみが多い中、ほころんだ花を探しながら歩くのを探梅というそうな。

約70種、170本を数えるうめ園でもほとんどのつぼみは固く寒さから花を守ってます。

それでも、咲いてる花を見つけたときの喜びはひとしおです。


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東屋そばの白難波。

水戸偕楽園の6名木の1つです。

偕楽園の中にある全ての品種を調査・研究し、中でも花の形・香り・色などが特に優れているものを6品種選定。

それらが昭和9年に水戸の6名木とされた。

ありがたく鑑賞させていただきます。

神代植物公園の梅まつりは2月5日から。

先駆けて梅の花を楽しむ探梅もいいもんですよ。


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超早咲きの冬至。

冬至のころから咲き出すそうですが、そんなに早くは見たことがない。

花弁の根元のはにかんだようなうす桃色がアクセント。

日ごとに花の数を増やしてます。


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園芸店前の八重寒紅。

もうこんなに咲いてます。

2019年1月 5日 (土)

きょうにも咲くかなセツブンソウ@野川公園自然観察園

気の早いのがそろそろ咲きだすころです。

期待しながら4日からオープンの自然観察園へ。


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お目覚めしてないか、そっと落ち葉をかき分けます。

つぼみをを持った花茎が立ち上がってます。

もう準備オーケーです。


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ほかの場所はどうかな。

日当たりのいい群生地へ。

自然観察園には3カ所の群生地があります。

ボランティアさんが種を採取して増やしてくれてるんです。

もう葉を展開してます。

つぼみは今にも開きそう。

きょうは3月並みの陽気だそうなので咲いちゃうかも。

数が増えて見ごろになるのは再来週くらいでしょうか。

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ソシンロウバイが見ごろです。

学名はChimonanthus praecox var.concolor。

属名cheimon+anthosは冬の花。

種小名praecoxは早咲き。

変種名concolorは同じ色。素心だと言うことです。

そういやあセツブンソウの学名は春(er)と花(anthos)を合わせた Eranthisです。

2019年1月 4日 (金)

春の妖精一番乗りユキワリイチゲが開花@神代植物公園

この春が例外なのではありません。

毎年、年末休みの間に花をつけてます。

スプリング・エフェメラルと呼ばれて春先に花をつけるユキワリイチゲ。

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エフェメラルは、つかの間の、はかない・・といった意味です。

春先に花をつけるが、夏前に地上部は姿を隠してしまう植物をいいます。

春のはかない命を意訳して春の妖精。

カタクリが代表です。

さらにキンポウゲ科のセツブンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲなど。

まだ寒さの残る春先に咲くのは陽の光を存分に浴びるためです。

落葉樹の葉が展開していないので光が下まで注ぎます。

ユキワリイチゲは中部地方から西の植物なので自生は見たことがありません。


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植物会館が3月末まで工事中なので、冬牡丹は今年は屋外展示です。

手前が黄冠、赤いのは八千代椿。

冬牡丹は人工的に早春に咲かせたボタン。

自然状態で冬に咲くのは寒牡丹。

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3日の新春コンサートは箏の合奏でした。


2019年1月 3日 (木)

ツルリンドウの赤い実@年忘れ高尾山ハイク・その3

神代植物公園は2日から開園。

天気もいいので深大寺の初詣客も大勢が流れ込んで大にぎわい。

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新春コンサートは恒例になった小山兄弟の津軽三味線。

野太い三味の音が青空に吸い込まれてました。

今日3日は箏の合奏。

さて年末の高尾山の続き。

小仏城山から景信山をめざします。

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小仏峠上の展望台からは眼下に相模湖、右手に富士山が望めます。

午後になったので雲がかかり始めてます。

少し下ったところが小仏峠。

1880年(明治13年)6月、山梨、三重、京都巡幸の途中に明治天皇がこの峠を超えた。

まだ甲州街道は小仏峠越えのルートだったんです。

現在の大垂水峠経由に変更されたのは8年後の1888年。

鉄道が上野原まで通ったのは1901(明治34)になります。

小仏ルートは勾配が急で車道化が困難だったためです。

峠には「明治天皇小佛峠御小休所趾」の石碑が建ってます。

歩いて来られたんだろうか。

そんなわけはないですね。

板輿(いたこし)という簡単な輿だそうです。

当時は茶屋があったので30分ほど休憩されたようです。


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高尾山ではあまり見なくなったがツルリンドウがあちこちに。

まだ実をつけてるのもありました。


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ハアハア息を切らしながら坂を上がると景信山(727㍍)。

小仏峠(548㍍)からは約180㍍も登る。

長年、肺にはよくないことをしてるので肺活量が衰えてるのかな。

景色はいいですよ

相模と武蔵が見渡せますから。

北条方の横地景信が武田の情勢をうかがうために砦を築いたとか。

それで景信山。

写真の真ん中やや左が高尾山。右が小仏城山。

高尾山から小仏城山、そして景信山。辿ってきたルートが一望できます。

筑波山も遠くに霞んでました。

よく歩きました。

この日はここまで。小仏バス停まで下ります。

2019年1月 2日 (水)

氷華シモバシラと富士山@年忘れ高尾山ハイク・その2

快晴の元日、昼におせちを食べながらスパークリングワインなど飲んだら眠くなってごろりと昼寝。

夜は父親を老人ホームから帰宅させてすき焼き。

今年は白寿ですが、娘が作って来た黒豆を「おいしい、おいしい」といっぱい食べてました。

まだまだ元気でひと安心。

さて年末の高尾山行の続きです。

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いつにも増して富士山がくっきり。

小仏城山からです。


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キジョランに続いての目的は氷華シモバシラ。

山頂下にもできてましたが、やはりもみじ台北の巻き道が一番。

斜面のあちこちに氷の芸術を作ってます。

根が吸い上げた水分が枯れた茎に押し上げられます。

冷気で凍っていろんな形を見せてくれます。


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小仏城山でお昼。

後ろに富士山が見えてるんですが、写真ではよくわかりません。

お湯を沸かして永谷園の朝餉の味噌汁つき。

バーナーと水、重たいのを担いで来てくれたんです。感謝。

あったかい汁が何よりです。


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小仏城山の横道で見つけたシモバシラ。

高さではこれが1等賞だったかな。

お腹も一杯になって次は景信山を目指します。


2019年1月 1日 (火)

迎春2019 千両万両有り通しですこやかに

いつもつたないブログにお寄りいただきありがとうございます。

みなさまがこの一年、すこやかにお過ごしされることを願っております。

元日なのでおめでたい植物でごあいさつ。

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マンリョウ。

実つきがいいです。

悪食のヒヨドリもまだ食べに来てません。

他に食べるものがなくなると集団でやって来て、いつの間にか消えています。


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センリョウ。

マンリョウ、百両(カラタチバナ)、十両(ヤブコウジ)はサクラソウ科ですが、これはセンリョウ科。

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アリドオシ、一両。

アカネ科アリドオシ属。

3つ揃ってセンリョウ、マンリョウ有り通しで、お金に困らない。

まあ、千両も万両もなくても食べていけるだけあればいいですけど。

あいも変わらず季節の花や都内散歩、高尾山ハイクなど判で押したように同じ題材を取り上げてます。

ああ、あの花が咲く季節になったんだ・・とカレンダーがわりにお読みいただければ幸いです。

年年歳歳 花相似たり

歳歳年年 人同じからず

言を寄す 全盛の紅顔の子

応に憐れむべし 半死の白頭翁


毎年、同じように花は咲いてくれるが、あの人はもういない。

花と違って人は齢を重ね、気がついたら白髪の爺さんになっている。

若者たちよ、青春を精いっぱい生きよ。


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