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2018年12月の記事

2018年12月31日 (月)

あっ!1号路でキジョラン発見@年忘れ高尾山ハイク・その1

お正月の準備はすませた人、まだの人、しない人。


そんな仲間たちと正月休みに入った29日に高尾山。

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8時半に高尾山口駅集合。

初対面の人もいます。

前夜、なじみの飲み屋でメンバーから誘われたので急に参加。

「シモバシラを見に行く」と言ったら、仲間たちから霜柱を踏みに行くのかとけげんな顔つきをされたそうな。

シモバシラという植物にできる氷の芸術がどんなものか確かめにきたんです。

びわ滝コースを登って水行場を右折、11丁目茶屋の展望台に出ます。

結構な坂で汗をかいたので、上着を脱ぐひとも。

風も穏やかで快晴。

キラキラ光ってるのは相模湾。

房総半島もよく見えます。


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サル園を過ぎたあたりでカメラを上の方に向けている方がいます。

ピンときました。キジョランだな。

おじさんが顔を向けている先にキジョランの実が銀毛を輝かせています。

1週間前に来た時は見つからなかったのにおじさんのおかげです。

これを見たい見たいと切望してたメンバーもいたので念願叶って大喜び。


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「タネが飛んでる」

そっちを見ると、ふわふわと風に乗ってます。

羽毛みたいです。

どこから飛んで来たのでしょう。

見えないところでも実が開いて、こうしてタネをあちこちに飛ばしてる。

これで第一目標は達成。


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薬王院下のお札授与所。

お坊さんが般若心経を唱えてます。

お寺もこの日から年末年始態勢。

まず祈祷してお札を清め、事故などないように祈るのがならいだとか。

お経の後、法螺貝が高らかに鳴らされました。


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薬王院のしめ縄も新しいのがかかってます。

この1年、無事に過ごせたこと、来年も高尾山に楽しく登れることなどをお願いしました。


2018年12月30日 (日)

香りの良いベゴニアとマユハケオモト@神代植物公園

温室のラン室の隣がベゴニア室。

大輪のベゴニアが空間を占拠してます。

はじっこに小さな花を咲かせてるのが置かれてました。

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オドラータといってカリブ諸島原産です。

わずかに香ります。

ちょっと見にはシュウカイドウ。

花の形が違いますけどね。

シュウカイドウもベゴニア属(シュウカイドウ属)ですが、ベゴニアとは言わない。

古い時代に中国から入ってきて名前が定着してしまっているからでしょうか。


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マユハケオモトが咲き始めました。

刷毛に見える部分は、小さな花の集合体です。

キク科と同じです。

1つの花の外側に白くて平べったい花弁があります。6枚。

雄しべも6本で黄色い葯がついてます。

白くて先端が2つに分かれてるのが雌しべ。1本。

ルーペで見ないと識別できませんよね。


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季節外れにチョウセンヒメツゲが小さい花をつけてます。

朝鮮半島だけでなく日本の中国地方でも自生してます。

準絶滅危惧種とか。

イヌツゲに比べて葉が小さく対生。

雄花、雌花ともに花弁はない。

雌花は緑色の子房と舌状の花柱が3個あり、萼片が6個。

雄花は4個の雄しべで4個の萼片がある。


2018年12月29日 (土)

お茶の心得はないけどツバキじゃ侘助がいいかな@神代植物公園

サザンカが終わりかけてツバキが次々に見ごろになってます。

正門からは少し歩きますが雑木林を抜けて歩くのもいいもんですよ。

年が明ければ隣の梅園の梅も香ってきます。

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獅子頭って名札がついてました。

明治以降、関東ではこれを寒椿と呼んでます。

お庭なんかでよく見るツバキです。

サザンカとツバキの自然交雑種。

これからいろんな品種が作られてる。

分類上はサザンカになるそうです。

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紅侘助。

侘助って名は聞いたことがあります。

一重で猪口咲き。雄しべの葯が退化して子房に毛がある。

茶人に愛されたとか。

気持ちはわかります。心得はないけど・・。


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白露錦。

絞りみたいになってるのね。

おらあ、もっとシンプルなのがいいな。


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侘助の数寄屋。

「言ひ伝へによると、侘助椿は加藤肥後守が朝鮮から持ち帰つて、大阪城内に移し植ゑたものださうだ」

「この椿が侘助といふ名で呼ばれるやうになつたのについては、

一草亭氏の言ふところが最も当を得てゐる。

それによると、利休と同じ時代に泉州堺に笠原七郎兵衛、法名吸松斎宗全といふ茶人があつて、

後に還俗侘助といつたが、この茶人がひどくこの花を愛玩したところから、

いつとなく侘助といふ名で呼ばれるやうになつたといふのだ」。

(薄田泣菫「侘助椿」)


2018年12月28日 (金)

サクラツツジがいい感じ・沖縄で最初に咲くツツジ@神代植物公園

名前に惹かれて初夏に見に行くんだけど、花にはお目にかかったことがない。

風土が合わないのかなあなんて思い込んでました。

沖縄ではヤマザクラと呼ばれているようにサクラと見まごうばかりの花です。

花仲間が「咲いてるわよ」と教えてくれたので芝生広場の北側へ。

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二度咲きかなと思ったんですが、そうでもなく盛大に花をつけてます。

つつじ園のツツジも真冬に開花するのが何種類かあるんですが、本格的に咲いてる気配。

沖縄県のホームページによると開花は12月〜2月。

暖かい日が続いたので沖縄を思い出して12月に咲き出したんでしょうか。

他ではふつうに5月ごろの開花のようです。

高知県の四万十川流域、鹿児島県、屋久島、沖縄、台湾などに分布。

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蝶がひなたぼっこしてました。

羽の紫が輝いてます。

きれいだなあ。

なんて蝶なの。

ムラサキシジミで、成虫のまま越冬する、

普段止まるときは羽を閉じているので表の紫は見えない。

裏は褐色なので撮影する意欲はわかない。

ひなたぼっこの時は広げるんだって。ラッキー。

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サクラツツジ近くのペルニーヒイラギ。

中国原産だそうです。


2018年12月27日 (木)

早咲きの紅梅がちらほら@神代植物公園

今夜からこの冬最強の寒波が関東にもやってきます。

氷の華シモバシラの時期になりました。

きのうも植物多様性センターではシモバシラが出来てたみたいです。

一方で春の足音も遠くに聞こえます。

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 ♫ ほら えくぼが浮かんでくるでしょ

早咲き梅の代表格、八重寒紅(やえかんこう)が、ざっと7、8輪。

年末の梅のたより、うれしいもんです。

いつもお正月が近づくとほころんでくれます。

先週末に1輪だけ開花してたのが遠目でもわかるくらいに増えてます。

残念ながら上の方で咲いてるので香りはおあずけ。

年を越したら漂ってくれるでしょう。

つつじ園の園芸店寄りです。

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梅園はどうかな。

東側ではすでにロウバイが見ごろを迎えてます。

こちらですがすがしい香りを楽しみます。

香りは認知症予防にもいいとか。

五感を刺激することが脳に良い影響を与えるんでしょう。

東屋そばの白難波のつぼみがはちきれそう。


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植物会館前の喫煙スペースがオリーブなどの植木鉢で囲まれてました。

花をつけてるのがあります。

この季節に何だろう。

名札を見たら四季咲きモクセイ。

ウスギモクセイの品種のようです。

ウスギなのであまり香りはない。

ウスギモクセイもキンモクセイもギンモクセイの変種だそうです。

「木犀」は幹肌が動物の犀(サイ)に似ているから。

聞いたことがあるような気もするが忘れてます。


2018年12月26日 (水)

小笠原固有のハイビスカス・テリハハマボウ@神代植物公園

小笠原のきょうの最高気温予想は24度。

土曜日の29日になると少し下がって20度。

常夏です。

とはいっても冬なので咲いてる花はないだろうと通り過ぎるつもりで小笠原の植物コーナー。

なのに咲いてます。

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朱色の花に白い筋がおしゃれ。

テリハハマボウです。

咲き始めは黄色ですが、やがて赤みを帯びて散る1日花。

夕方に見たので朱色です。

7月ごろが花期ですが通年で見られるという。

海岸近くに生息するオオハマボウが内陸に進出した結果、独自の進化を遂げた小笠原の固有種。

オオハマボウの種子は海に浮かびますが、こちらは沈む。

波に乗って運ばれない内陸型になったために浮かぶ必要がなくなったしまった。

ハイビスカスの仲間です。

大木になるようでモンテンボクの別名も。

マウンテンがなまったんだそうです。

小笠原らしいね。

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フウラン、風蘭。

いい名前です。

江戸時代から栽培され、園芸植物としては富貴蘭として流通した。

フウランは風に乗って香りが運ばれることからのネーミングとか。

香りは蛾を呼ぶためなので暗くなってからです。

中国で風蘭と呼ばれていて、そのまま拝借した。

日本では中部地方以南で見られます。

大名や豪商が好んだといいますから高価だったんでしょう。


2018年12月25日 (火)

ベツレヘムの星かな・クリスマス・オーキッド@神代植物公園

なるほど星です。

クリスマスのころに咲くので、そう呼ばれることになった。

ベツレヘムの星は東方の3博士にキリストの誕生を知らせた八方に光を放つ八芒星。

クリスマスツリーの一番上で輝いてます。

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学名をアングレカム・セスキパダレといいます。

18世紀末にマダガスカルで発見され、ダーウィンのランとして有名です。


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横から見るととても長い距が垂れ下がってます。

この中に蜜腺があります。

ダーウィンは、この中に口吻を入れて蜜を吸う蛾がいると予測した。

みんなは「ありえない」と否定したが、のちに長い口吻の蛾が発見されて、ダーウィンの正しさが証明された。

ランはこの蛾だけに蜜を与えることにしたんです。

進化論上、とても重要なランです。

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集団で空を飛んでるようなデンドロビウム・キンギアナム。

デンドロビウムですから着生ランでセッコク属。

オーストラリアの原産。


2018年12月24日 (月)

オジュウチョウサンは9着・有馬記念@東京競馬場で忘年会

一瞬、先頭に立った時はすごい歓声が上がりました。

勝てないとわかってはいても障害からグランプリの有馬記念挑戦。

夢を見続けることに多くの共感を呼び覚ましたのでしょう。

結果は9着でしたが、果敢なチャレンジはすがすがしさを残してくれました。

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暮れの恒例行事です。

混雑する中山競馬場は避けて東京競馬場に集合。

足の捻挫がなかなか治らなかった仲間もようやく復帰、病気がちの友人は年が明けたら検査が待ってる。

それでも競馬を楽しんで暗くなったら街に繰り出して忘年会。

馬券はいつものようにハズレ。

本命を買えば来ないし、人気薄を狙えば本命が来る。

そんなことの繰り返し。

まあ下手なんです。

それでもダービーと有馬記念だけは仲間と競馬を楽しむ。

紙くずと化した馬券は交際費と思ってます。

府中は混むので調布に行って居酒屋で忘年会。

ほどほどに飲んでお開き。

今年ももう少し。

大掃除どうしようかなあ。


2018年12月23日 (日)

ようやく出会った銀髪の鬼女・キジョラン@多摩森林科学園・高尾

この夏に花を初めて見ました。こちら

次は必然的に裂開した実になります。

でも花はたくさんつけても、ほとんど実をつけないという。

高尾山でも探せば見つかるようですが、もっと確実なところを探したい。


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やってきたのはニューオリンズ、じゃなくて多摩森林科学園。

高尾駅北口から歩いて10分足らず。桜の名所です。

「キジョランを見にきたんですが・・」

入場券売り場の方が地図で場所を教えてくれました。

公園といっても小高い山ですのでえっちらおっちら登ります。

うわあすごい。

つる性のキジョランがいろんな木に絡みついてます。

好き勝手に勢力圏を広げてます。

1本々々実がついてないか上から下まで確認していきます。

しばらく探してようやく白い毛が見えました。

実は10㌢ほど。

裂開してますがまだ綿毛は飛ぶ準備ができてません。

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作戦を変更して落ちたタネを探します。

白い毛の先に種子がついてます。

風に乗らないでそのまま落下したようです。

綿毛は真っ白。絹のように光沢があります。

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目を上に戻していくと発見。

綿毛が飛び出しそうです。

この様子を鬼女に見立てたのでキジョラン。

昔の人は想像力豊かだねえ。

ガガイモ科キジョラン属。

ガガイモも綿毛が出ますが、こちらの方が盛大です。

アサギマダラの食草としても有名です。


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緑の葉は全部キジョランです。

これだけあっても実をつけるのはわずか。

一応見て回りましたが、この一帯では4、5個がせいぜい。

その割に広範囲に茂ってる。

種子の発芽率がいいんでしょうか。

近頃はアサギマダラを育てるためにキジョランを鉢植えにしてる人がいるそうです。

この日はアサギマダラの幼虫は見つけられませんでした。


2018年12月22日 (土)

コバルトブルーに光ってる龍の玉@野川公園

ジャノヒゲを見たら根元をかき分けて青い玉を探します。

たいていは2、3個。

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なおもしつこく根元を探っていたら大当たりがありました。

なんと6個もついてます。

こんなの初めて。

探してみるもんですね。

どこにでもある草ですが根の肥大した部分は漢方薬に使われます。

咳止めなど。

茎を食用にする地方もあるというけどホントかなあ。

コバルトブルーの実は龍の玉というそうです。

リュウノヒゲともいいますから。

スーパーボールみたいによく弾むので、おもちゃのない時代には子供がこれで遊んでました。

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野川公園もかいぼりやってます。

丸池はご覧のように水抜きがされてます。

底の泥をかき出して2カ月ほど天日干しするそうです。

モツゴなどが捕獲されました。

アメリカザリガニも。


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トチノキの実生。

2年目くらいでしょうか。かわいいな。頑張れよ。

実はお餅や麺にして食べてました。

身をつぶした粉は麺棒で急いで延ばさないと硬くなってしまいます。

その様子が慌てふためいているようなので「トチ麺棒を振るう」という言葉ができました。

変化してトチ麺棒を食らう。

さらに縮めて「面食らう」。

岩波古語辞典にも「とちめき」 あわて騒ぐ。うろたえる。狼狽する。

「とちめんぼう」 栃麺棒  あわて騒ぐこと。泡を食うこと。

とあります。

全く知りませんでした。

レアルに子供扱いされた鹿島@マチダも歴然の差にうなる

まだまだ遠い世界への道。

選手たちは力の差をまざまざと見せつけられて大ショックだったようです。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんも課題の多さに考え込んでます。

                 


とにかく身の回りであれこれありすぎて、やっと鹿島の挑戦を録画で見ました

鹿島1-3レアルマドリード

試合後、内田が言っていたように子ども扱いされました。

相撲でいえば横綱にとびかかった前頭10枚目でしょうか。

立ち合いと同時に突進、頭をつけます。

しかしレアル横綱は半歩下がりながらこらえると、ぐいぐいと押し戻して土俵際に追い詰めます。

鹿島は完全に反り身状態。

抵抗しながら出す技は苦し紛れで効果ありません。

1失点目は簡単にワンツーを決められてしまいました。

DFは置き去り。

まるで、マークなしの練習でワンツーのやり方を教えてもらっているようなシーンでした。

2点目はバックパスのミス。

前にフィードしようにも体が反った受け身なのですから周りは見えないし、パスも不正確になってしまいますよね。

これで試合は決まりです。

確かに1点返しましたが手土産をいただいた程度のことです。

格差があるのにDFはなぜあんなにアタックに行かなかったのでしょうかね。

相手の力が上なら3人、4人で取り囲まなくてはマイボールにできないのはわかっているはずです。

何を恐れていたのか。

1対1がダメなら人数でしよう?

 レアルは個人技の正確さはもちろん、チームとしての図式が精密です。

攻め上がった場合、空いているスペースには必ず選手が走り込む約束ができているようです。

1か所でも決める力はありますが、それが2か所3か所ともなると、手の施しようがありません。

相手陣形次第で好きなところを選べます。

ボールを持った選手の視野が広いのは、持つ前に左右への首振りを何度もしているからです。

あとは頭の中で俯瞰すれば、ゴールルートは見えるわけです。

決められたところへ必ず走る。守りでも同様。

局所的ではなく全体的なハードワークです。 

おそらくハードワークの解釈が違うのかもしれません。

レアルだけに限らず、強豪クラブは個人技に加えチームプレーにも忠実だということです。

前頭が100%で挑んでも横綱は50%くらいで受け止めてしまう。

それくらいの力の差を感じました。

一言でいえば歴史の差です。

しかし、そんなこと言っていたらいつまでも日本サッカーは三役に上がれません。

どうすれば時間を埋められるのか。

協会の課題でもあります。

それ以上に各チームはもっと先進的になるべきです。

選手補強もさることながら、かつて聞いたような骨董的外国人監督に頼るのではなく、斬新で新しい考えを体現できる若手を探し出した方がチーム、ひいてはJのステップアップにもつながるのではないでしょうか。

互角になんてまだまだ遠いかな。

考えさせられる1戦でした。

                 

2018年12月21日 (金)

夕方には晴れてダイヤモンド富士@昭和記念公園

ゆずは隣家からいただいたしカボチャはきのう食べたから、もういいか。

もう一つ忘れていませんか。

高尾山のダイヤモンド富士がちょうど冬至の前後。

山頂はかなりの混雑らしいのでパス。

近場でないかと探したら昭和記念公園で見られるという。

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西の空は雲が覆ってたんですが4時前には晴れてきました。

富士山に夕日がかかり始めました。

一面が赤く染まってます。

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ほぼ真上。

4時15分くらいのはずです。

シャッター切るのが忙しくて時計を確認してるヒマがない。


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真上。

カメラマンは10人ほど。

シャッター音だけが響きます。

犬の散歩帰りの人も集まってます。

見とれて声も出ない。


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半分ほど沈みました。


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日の落ちるのが早い。

あっという間に7割がた隠れました。


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沈みました。

こんなに赤い夕日を見たのは随分と久しぶりです。

ここは立川口手前の「花みどり文化センター」の屋上。

入園ゲートはこの先ですので入園料を払う必要はありません。

東久留米のイトーヨーカドー駐車場もダイヤモンド富士のために冬至まで開放してるようです。


2018年12月20日 (木)

実感ないけど春を告げる花スノードロップ咲いてます@神代植物公園

まだまだこれからが冬本番ですが、春を告げる花がお目覚めです。

雪の中にスノードロップの花を見つけて欧州の人たちは「希望」や「喜び」を感じ取ったんでしょうね。

日本でいえばフクジュソウの黄色い花を見つけた喜びに近いでしょうか。

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ヨーロッパではまさしく春を告げる花のようで様々な神話や伝説があります。

代表的なのは楽園を追われたアダムとイブ。

天使が雪をスノードロップに変えた。

ギリシャ神話では王子の遺骸がスノードロップになった。

ドイツの伝説ではスノードロップが雪に白い色を与えた。

アンデルセンの童話にもいくつか登場してるそうです。


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いつも突然に花が見つかるのはヒガンバナ科だから。

初夏には茎葉が枯れて休眠。

真冬になると目を覚まして花をつける。

ひとひらの雪。

話は銀河にまで広がります。

学名はGalanthus。

gala(乳)とanthos(花)。

女神のほとばしった乳から生まれたのがガラクシアス(天の川、銀河)。

これが英語になってGalaxy。

花とは直接の関係はないんですがgalaつながりということで。

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梅園の一角のロウバイが早くも見ごろです。

早く咲き始めた2、3本は真っ盛り。

とはいえロウバイは十数本ありますので順次咲いて、しばらく楽しめるでしょう。

初春の香りを楽しみたい方はどうぞ。


2018年12月19日 (水)

ラッキー!一日花のバニラが咲いてた@神代植物公園

何日も前から「バニラ開花」と園長さんがつぶやいてくれてるんですが、出会えません。

花仲間が「バニラ咲いてるわよ?」

さっき観察したんだけど見つけられなかった。

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再トライ。

なーんだ、反対側ばかり探してた。

ラン科バニラ属。

一日花なので、翌日にはしぼんでしまいます。

でもつぼみがたくさんついてるので次々に咲いてくれるでしょう。

やがてさや状の実ができるはずですが、ここでは見たことがない。

人工授粉をしてないのかなあ。

中年米から欧州に渡り、広まったのはエリザベス女王(一世)がバニラ風味の砂糖菓子を気に入ってから。

19世紀後半に発売されたコカ・コーラにも配合されてるそうです。

とはいえバニラの生産量は少ないため、市場に出回っているバニラ製品のほとんどが合成バニラだそうです。


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斑入りのバナナでアエアエ・バナナの名で出回っているそうです。

かつてはハワイの王様しか食べることができなかったんだって。

千疋屋とかに行くと売ってるのかなあ。


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デンドロビウム・ミヤケイ(タイワン・ベニバナ・セッコク)

デンドロビウムだから着生ランですね。

北風を避けて温室で抜く無時間が長くなってきました。

休憩室もあるのでゆっくりお茶もできます。

外ではユキワリイチゲのつぼみが上がってきてました。

年内に開きますか。


2018年12月18日 (火)

ハランの花はセメダインの匂い@植物多様性センター

ことしはハランの花が各地で咲き始めたようです。

興味があったら繁った葉をかき分けて根元をのぞき込んでください。

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職員さんによる、いつものガイドウォーク、テーマは「ハラン〜フルコース〜」

植栽されていると観察しづらいのでバックヤードで育てた物を用意してくれてます。

これは花です。

真ん中に柱頭がありますが雄しべは隠れてます。

花弁との間に隙間があってニホンオカトビムシやキノコバエが入りこみます。

以前はヨコエビの仲間のニホンオカトビムシが花粉媒介者と考えられてましたが、現在ではキノコバエが有力視されてます。

ニホンオカトビムシは花粉を食べるだけのようです。

キノコバエは匂いにひきつけられてます。

職員さんが花を小さな瓶に入れてくれてます。

フタを開けてパッと嗅ぐ。

少〜し揮発性の匂いがします。

気づかない人もいるようなのでポケットで暖めて学習館に戻ってから再チャレンジ。


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青いのは実です。

去年の、というか約1年前の花に実ができた。

白いのはつぼみです。

もうすぐ咲くでしょう。

ハランは伝統園芸植物で、斑入りなど葉の変化を楽しむ観葉植物。

原産地はどうも南西諸島の北部。

中国にはハラン属の大半が分布してますがハランとは異なるらしい。

江戸時代に園芸植物として人気になり、各地に広まった。

料理の飾りにも使います。


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タネです。

さーて、小瓶は温まったかな。

フタを開けると強い香りが。

今度ははっきりわかりました。

職員さんは嫌な匂いと言ってましたが、イヤな感じはしません。

セメダインの匂いです。

けっこう強く香ります。

もっと腐敗臭に近いかと想像してましたが全く違いました。

2018年12月17日 (月)

カロライナジャスミンが1輪だけ@神代植物公園

何か咲いてないかな。

黄色いのが見えたので近寄ると1輪だけ。

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アメリカ、ノースカロライナ州の州花になっているカロライナジャスミン。

春になるとつる性の木全部が黄色に染まるほどびっしり花をつけます。

暖かい日もあったので勘違いしてしまったのでしょう。

ジャスミンとついてますが別種です。

芳香があるのでジャスミンとつけられただけです。

しかも毒があるのでお茶などにしないように。


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クリスマスも近いのでアメリカヒイラギの赤い実。

アメリカにはセイヨウヒイラギがないので、こちらを飾りに使った。

英語ではAmerican Holly。

ハリウッドはHollywoodでヒイラギの森。

holyじゃないので聖林は誤訳。

別にヒイラギの林があったわけではありません。

不動産屋の奥さんが気に入ってつけたそうです。

節分の魔除けに使うヒイラギとは別科。


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フウセントウワタが北風に揺れてました。

まだ袋は破れてないようです。


2018年12月16日 (日)

黄色いツバキのキンカチャ・年の瀬だねえ@神代植物公園

年も押し迫ってくると咲き出します。

かつてツバキマニアが熱狂した黄色いツバキのキンカチャ(金花茶)。

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幻の黄色いツバキが中国南部で発見されたのは1965年。

日本には1979年に導入され、今では各地の植物園で見ることができます。

子供のころ、ツバキはもっぱらタネに興味を持ってました。

タネに穴を開けて中身をほじくり出して笛を作って遊んでました。

茶の木でもやりました。

花はそっちのけでしたが、花の絵を描いたら赤くしたかな。

現在では黄色い花をつける種類は50種ほど発見されているそうです。

一方で89年にはもう日本のツバキとの交配種が作られ、「初黄」と名付けられています。

キンカチャよりも淡い黄色だそうです。


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ちょっと近寄りがたい赤をしているホザキアサガオ。

西インド諸島原産です。

じっと見てたら黒いのが後ろにある。

実かなと思ったがつぼみでした。

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苞なんですね。

つぼみがふくらんでくると下にしりぞく。

なんでこんなに黒いんでしょう。

昆虫や鳥から目立たなくしているのかしら。

ただし有毒植物です。


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やけに花付きのいいランがありました。

デンドロビウム・ファーメリ。

インド、マレー半島原産の着生ラン。

デンドロビウムは着生ランという意味なんだって。

デンドロ=木、ビウム=生じる。

セッコク属。

またひとつ覚えました。


2018年12月15日 (土)

将門塚と奥多摩の将門伝説@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の3回目その5

気象庁「いちょうの標本木」で、この日のスケジュールは終了だったんですが、まだ早いので大手町の将門塚。

この地にあった神田明神は江戸城増築で移転しましたが、将門塚は留まってます。

将門の祟りを恐れてです。

関東大震災後に大蔵省仮庁舎を建てようとしましたが関係者が次々に亡くなったという話は有名です。

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10年ほど前だったか、青梅線の鳩ノ巣あたりを歩いてたら「将門」という西東京バスのバス停がありました。

あの将門?

バス停の下の集落は「将門原」(まさかっぱら)といい、将門の館や馬場があったという。

なおもうろついていると将門神社の標識がありました。

こんなところにどうして?

急な山道を登ったところに確かに神社がありました。

将門の討死後20年、嫡男の良門が肖像を彫って祀ったのが始まりとか。

平親王社と呼ばれていたが、明治になって逆賊の名の神社は好ましくないと熊野神社に合祀。

昭和50年(1975)に地元の人たちが社地を整備、再建した。

ほかにも奥多摩には将門にちなんだ伝説が各地に残されている。

有名なのは青梅市の金剛寺。

将門が馬のムチにしていた梅の枝を地面に突き刺して願いを込めた。

梅は根付いて枝葉が茂った。

ただ実は秋まで青いまま。この伝説から青梅の地名になった。

中世にあたりを治めていた三田氏は将門の末裔を称してます。

新皇を称しながら倒れた将門を英雄視する見方が山深い里にひそかにささやかれていたのか。

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永代通りを東京駅に向かって進んでいると雑木林があらわれます。

大手町の森で3600㎡(敷地全体)に約200本の木や草が茂っています。

2014年に竣工したときに話題になりました。

千葉県の君津市に同じような環境を作って3年かけて適切な管理方法を探った。

それで自然にできた雑木林が再現されています。


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横にはエスカレータがあります。

不思議な景色です。

はじめ100種だった草本は1年半後にはなんと300種に増えていた。

土壌に含まれていた種子が発芽したんです。

カタクリ、キツネノカミソリ、ニリンソウの花なども見られるそうです。

暗くなってきました。

暖かいお店に入りましょ。


2018年12月14日 (金)

江戸の名残をとどめる皇居の清水門@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の3回目その4

靖国神社から再び、お堀めぐり。

まず田安門から。

九段下駅から日本武道館に行くときにくぐる門です。

みなさんよくご存知です。

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お堀に沿って南東に進むと清水門。

ここからも北の丸公園に入れるんですが、あまりなじみがない。

急な石段を上がって俯瞰してます。

石段は雁木(がんぎ)坂といって江戸時代のままの姿です。

田安門と違って観光客もまばら。落ち着いて江戸の名残を味わえます。

御三卿の田安家は田安門、清水家は清水門内に屋敷が構えられました。

もう一つは一橋家。

御三家に次ぐ家格だが、独立した藩は持たずに江戸城内に居住していた。


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北桔橋門(きたはねばしもん)です。

「桔」は桔梗に含まれてますが、はねると読むんですか。

ここは江戸城本丸防御の重要地点。

お堀も深く掘り下げて高さ20㍍以上の石垣がそびえている。

壮観です。

さらに橋は有事の時に跳ね上がる構造になっていた。

敵の侵入を防げます。

石垣がカギ型になってるのは、石垣を登ってきても横から鉄砲でねらえるためといいます。

しかし説明してくれた幹事さんは疑問符をつけてます。

造りやすく崩れにくい構造のためではないでしょうか、と見解を述べてくれました。


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竹橋門と平川門もじっくりと見ました。

太田道灌の時代に竹で編んだ橋が架けられていたので竹橋。(諸説あり)

平川門は大奥女中の通用門なので「お局門」とも。

「不浄門」とも呼ばれ、絵島や浅野内匠頭が、この門から出て行きました。

和気清麻呂像のそばにいちょうの標本木があります。

気象庁の向かい側です。

このいちょうを観測して若芽、黄葉、落葉を発表してます。

約20%芽が出たら若芽、大部分が黄色くなったら「いちょうの黄葉日」、落葉の定義はわかりません。

2018年12月13日 (木)

なぜ?イギリスの国章の文字はフランス語@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の3回目その3

お堀端に出てイギリス大使館。

門扉の間からスマホを差し出して撮ってたら女性の日本人警備員がすっ飛んできました。

「手を中に入れないでください。離れてください」

少し離れて男性警備員がじっとにらんでます。

おゝ怖。

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門に立派なエンブレムが取り付けてあります。

文字が書かれてますが読めません。

イギリスの国章なんです。

イギリス国王の個人的な紋章で、ライオンとユニコーンが盾を支えている。

ライオンがイングランドを、ユニコーンがスコットランドを象徴している。

盾の上には冠をかぶったライオン。

盾の左上と右下の3頭のライオンはイングランドの王室紋章。

右上の赤いライオンはスコットランド。

左下の金の竪琴はアイルランドの紋章。

株のリボンの文字を読もうとしたんですがわかりません。「

「DIEU ET MON DROIT」と書いてあってフランス語です。

英語だと「 God and my right」 (神と我が権利)だそうです。

イギリスは長いことフランスに征服されていたので、その名残でしょう。

11世紀のノルマン・コンクエスト。

その間、フランス語が公用語で、公的な場面での英語は禁止されていた。

英語は辛うじて生き延びたが、圧倒的な量のフランス語が英語になだれ込んだ。

ベルトの文字も「HONI SOIT QUI MAL Y PENSE」、フランス語です。

日本は法的には定められていませんが十六八重表菊が国章の扱いを受けてます。

菊の御紋。

パスポートは十六一重表菊。

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お堀から半蔵門線の上に戻って大妻通り。

大妻女子大の建物が両側に並んでます。

千代田区三番町。超高級なところにあるんです。

「佐野善左衛門宅跡」の標識がありました。

知りませんでしたが、世直し大明神とあがめられた旗本だそうです。

天明4年(1784)、当主佐野善左衛門は江戸城中で老中田沼意次の子で若年寄の田沼意知に斬りつけた。

意知はこの傷がもとで亡くなり、佐野も切腹を命じられ、お家断絶。

世間の不満が田沼意次に集中していた反動で、佐野がたたえられたんです。


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道なりに進んで靖国通りを渡れば靖国神社。

暖房の効いた参拝者休憩所で休ませてもらいました。

手作りお菓子などをいただいておやつも。

開花を観測するソメイヨシノの標本木。

わずかに枯葉が残っているだけ。

厳しい冬を過ごさないとソメイヨシノは開花しません。

サクラは夏に翌年咲く花芽を作るが、いったん休眠する。

一定期間、寒さにさらされないと眠りから覚めない仕組みになってます。

これを休眠打破と言います。

花には厳しさが必要なんです。


2018年12月12日 (水)

東京で常時、運慶作が見られるのはここだけ・半蔵門ミュージアム@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の3回目その2

国立劇場を裏手から出て北上。

町名は平河町になります。

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平河天満宮と書かれた大きな石柱がそびえてます。

新年の祝賀には宮司は単独で将軍に拝謁できたという格式の高い神社です。

なぜ破格の待遇を受けていたんでしょう。

太田道灌が江戸城を築いたころは城内にありました。

道灌らが築城した川越城内にあった三芳野神社の道真公を勧請したといいます。

ついでながら、三芳野神社はわらべ唄の「とおりゃんせ」発祥の神社だそうです。

城内にあるため警備が厳しく、庶民が城内に入り、参拝できたのは年一度の大祭か、七五三の祝いの時だけ。

なので♫ この子の七つの お祝いに  お札を納めに まいります

行きはよいよい 帰りはこわい・・。

道灌のころはおそらく平川の河口に面した場所に建てられていた。

「平川河口は江戸城と江戸前島の間を流れて日比谷入江に注いでいた」(鈴木理性「江戸の川 東京の川」井上書院)

道灌は江戸城と江戸前島を陸続きにするために平川の流路を日本橋川に付け替えた。

川床は外堀に転用された。

これによって江戸湊の範囲が拡大され、河口部の洪水防止にもなった。

徳川家康は江戸城拡張のために神社を平川門外に遷し、秀忠が現在地に定めた。

神社が遷ってきたので町名も平河町になった。

平川の流域からは遠いんですが。

城内にあったので特別待遇を受けていたんです。日枝神社もそうです。


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半蔵門駅の出入り口隣りに新しいビルが建ってます。

4月にオープンした半蔵門ミュージアムです。

地下1階の展示室の中央に運慶作とされる大日如来坐像が安置してあります。

重要文化財です。

東京でいつでも運慶作が見られるのはここだけです。

しかも入場無料です。

他に醍醐寺ゆかりの不動明王坐像、ブッダの生涯を刻んだガンダーラの仏伝図浮き彫り、

さらに役行者絵巻と親鸞聖人絵伝なども。

これらは真如苑が所蔵する仏教美術品。

3階はシアターになっていて運慶作品の特徴をわかりやすく解説した映像を公開中。

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すぐ近くに「日本カメラ博物館」

懐かしいカメラがズラッと揃ってます。

スマホに取って代わられそうなカメラですが、さまざまな形があって見入ってしまいました。

第二次大戦後にはカメラメーカーが林立、10社以上あったみたいです。

統廃合が行われて今では4、5社ですか。

「ローマの休日」で有名になったライターと組み合わされたカメラなんかもありますよ。

1839年、世界最初の市販カメラを展示してるのは日本ではここだけだそうです。


2018年12月11日 (火)

なんて美しい景色なんでしょう桜田濠@地下鉄の地上を歩く会・半蔵門線の3回目その1

永田町駅の改札口に集まって、寒空の下を歩き始めます。(12月9日)

この日は皇居を時計回りに半周します。

都心部は地下鉄の路線が幾重にも走っているので、これまでと重複する部分が多い。

幹事さんがなるべく重ならないように行程を組んでくれています。

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最高裁判所の建物を眺めながら進むとお濠にぶつかる手前に「渡辺崋山誕生の地」の説明板。

文人画家、蘭学者として知られ「蛮社の獄」で投獄され、在所蟄居を命じられた、くらいしか知りません。

江戸麹町の三河田原藩邸で生まれました。

この地なんですね。

家老としては救民のための義倉「報民倉」を建設し、天保の大飢饉では一人の餓死流亡者も出さなかった。

優れた人なんですね。

画家としては国宝「鷹見泉石像」をはじめ、多くの重要文化財、重要美術品を残している。

二物も三物も持っていた。

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優しくてなごまされる光景です。

江戸城の堀とは思えません。

そう、いかめしい石垣でおおわれてないんです。

皇居のお堀といえば石垣のイメージが焼き付いてます。

違う築き方のところもあったんですねえ。

広重も「外桜田弁慶堀糀町」として描いてます。

弁慶堀と呼ばれてたこともあったようです。

江戸時代から名所だったんでしょう。

こうした濠は芝土居といい、上には低い石垣が築いてあって、鉢巻土居といいます。

傾斜が急なので防御には足りるということなんでしょうか。

何度も通っていますが、お濠をこんなにゆっくり眺めたことはなかった。

気持ちを豊かにしてくれます。

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奥が半蔵門。

芝土居なので城の門という感じがしません。

半蔵門の名前の由来については皆さんご存知ですね。

服部半蔵の配下が門外に屋敷を構えていて警備に当たっていた。

今の新宿百人町の鉄砲百人組のことですかね。

さらに半蔵門から脱出すれば甲州街道を通って甲府まで逃げられる。

八王子には千人組がいて、山越えの警備に当たる算段だったんでしょう。


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少し戻って国立劇場。

伝統芸能情報館では「黙阿弥の明治」、国立演芸場の演芸資料展示室では「百の顔を持つ男 波多野栄一」の企画展示を開催中。

いずれも無料です。


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演芸場の切符売り場の奥に展示室があります。

波多野栄一(1900〜1993)は百面相で知られた人ですが、名前も聞いたことがありませんでした。

「旧一万円札の聖徳太子」「鞍馬天狗」などの百面相が有名だとか。


2018年12月10日 (月)

鈴なりのサルトリイバラの赤い実@新宿御苑

ラクウショウの赤茶けた葉は随分と散ってました。

木道に落ちて10㌢くらい積もってる。

左に曲がって母と子の森。

右の小道のところでサルトリイバラの赤い実が葉裏に隠れてました。

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初めてではないですが、こんなに成ってるのは見たことない。

いつも鳥たちに先を越されてしまってるんでしょう。

葉に隠れてるので注意深く探してください。

トゲに気をつけて枝を持って葉裏の実を表に。

サルが捕まるかどうかは知りませんが実を食べるんでしょうか。

毒ではないですが酸っぱいそうです。

毒消しに使われるとか。

山から帰ってきた人が病気が治ったというので山帰来(サンキライ)とも。

葉を2枚使って餅を包んで柏餅にする地方も。

それでカシワとも。

ルリタテハの幼虫の食草だそうです。


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マダガスカルジャスミンにでっかい実ができてました。

ジャスミンはモクセイ科ですが、こちらは芳香はあるもののガガイモ科です。

それでこんな実ができるのも納得。

熟すと割れてタンポポのような綿毛が出て来るそうです。

見てみたいな。


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いつも写真に収めてしまうオオベニゴウカン。

マメ科でネムノキ亜科です。


2018年12月 9日 (日)

イギリス人のカトレイさんが“発見”したのでカトレア@新宿御苑の温室

1週前に入ったばかりですが温室へ。

洋ラン展開催中と思ったんですが、11月27日から12月2日まで。

来ない間にはじまって、すでに終了してました。

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入り口にまだ見ごろのランがまとめて展示してありました。

なにやら説明があります。

名前の由来? 考えたこともなかったな。

「イギリスの種苗家ウィリアム・カトレイに由来。

彼は1818年、ブラジルのプラントハンターから送られた採取植物を包んでいた『厚くて丈夫な葉の植物』に興味を持ち、育てました。

すると6年後に見たこともない華麗な花を咲かせ、彼の名にちなんで属名がつけられました」

カトレアは約30種の原種が知られる着生ラン。

バルブと呼ばれる茎のふくらみに水や養分を蓄え、乾燥に耐えられるようにしている。

着生ランのバルブは、荷物を運ぶ時の緩衝材につかわれていたんです。

それでブラジルからしっかりと包んで船で運ばれた。

他の人たちは葉とバルブのついた包みを気にもとめずに捨ててしまっていたんでしょうか。

育てたカトレイはえらい。

こうしてランの女王が広まっていったんです。


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温室内に鉢がいっぱい置かれていたカトレアのレリア・アンセプス。

愛好家に人気の品種です。


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シベがやけに長い花がありました。

ニオイサンタンカ。

まだつぼみです。

花冠が細く十字に裂けて開花します。

ニオイですから芳香がするはずです。

インドからミャンマーの原産。

中国南部からマレーシアにはサンタンカが自生していて沖縄では良く見られるそうです。

古い時代に入ってきて沖縄三代名花のひとつ。

他はデイゴとオオゴチョウとか。

サンタンは山丹。中国の伝説に由来するようです。

サンダンカ(三段花)ともいう。

ニオイサンタンカの方が裂けた花冠が細い。


2018年12月 8日 (土)

黒澤満プロデューサーのこと@思い出巡る青山葬儀所

弔辞に立った仲村トオルさんが大粒の涙を流しながら、声を張り上げた。

「みんな大好きでした。僕もその一人です」

心の中でうなずいた。本当にみんなが慕った温厚な人柄だった。

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初めてお会いしたのは調布の日活撮影所の所長に就任してからだったか。

すぐに同じ高校の先輩とわかり、以来ずっとお世話になりっぱなし。

1977年に東映に移ってからも何かにつけて声をかけてもらった。

松田優作さんが映画に出るときにはいつも真っ先に取材に呼んでくれた。

失敗したときにも怒らずに「違うんだけどなあ」

やさしく諭して丸く収めてくれた。

黒澤さんの後輩でいることが誇らしくもあった。


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人柄を思わせて斎場には多くの花が贈られていた。

ざっと700本。

脚本家の丸山昇一さんは弔辞で

「じっくり人の話を聞いてくれる人。それでいて自分のことは一切語らない。

オレのことはいいんだよ。何にもしてないんだから」

「苦しくても楽しく映画を作る人。問題に向き合い対処した、その苦労は出さない」

プロデュース作品はテレビを含めると400作以上。

「最も危険な遊戯」「蘇る金狼」「探偵物語」「Wの悲劇」「ビー・バップ・ハイスクール」

「あぶない刑事」「身も心も」「時雨の記」「北のカナリアたち」

「ビー・バップ・・」が大ヒットした頃、当時の東映岡田茂社長はご機嫌でこんな風に話していた。

「東京と京都に次ぐ第三の撮影所長だ」

調子に乗ってエッセイスト井上一馬さんの小説「モーニング・レイン」を映画化しませんか、なんて提案をしたこともあった。

井上さんはやはり同じ高校の10期くらい下。ガールフレンドとの交友、高校生活などが日記形式で書かれてる。

同じ校舎で学んだので共通するものがあるだろうと思ったんですが。

「オレの頃は共学じゃないのでわからないよ」

黒澤さんは高校の第3期卒業生。

まだ男ばっかりだったんです。


仲村さんが明かす。

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石原裕次郎さんの訃報が旅先のスペインに届いた。

夕日を浴びながら黒澤さんは「涙が出るなあ」と呟いた。

病床に見舞った仲村さんは約束した。

「あぶない刑事の脚本が80冊くらいあるので舘(ひろし)さんと柴田(恭兵)さんにサインしてもらってぼくがネットオークションで売ります。

そのお金でまたスペインに行きましょう」

棺を担いだ仲村さんが最後のお別れをする姿が目に焼き付いている。


2018年12月 7日 (金)

ハナノキの紅葉もいいもんだ@新宿御苑

絶滅危惧種ですが、あちこちの公園に植えられてます。

花も美しいけど紅葉もいいんです。

ハナノキ。別名花もみじ。思わず見たくなるような名前です。

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カエデとはまた違った色合いです。

神代植物公園にもあるんですが、雑木の中なので全体が見渡せない。

4月ごろに咲く花だって、通路に落ちてから気づく。

見上げると確かに咲いてる。

愛知、岐阜、長野に隔離分布。

なのでそれ以外の地方の人は見たこともなかった。

たまたま花を見て、こんなに美しいのかと感嘆して、ハナノキなんて名前にしたんでしょう。


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エリカが咲き始めました。

葯の黒いのが目立ちますからジャノメエリカでしょう。

エリカ・メランセアも似た花ですが秋咲き。

南アフリカの原産で大正時代に入ってきた。

ツツジ科エリカ属。

700種のうち大半が南アフリカ原産です。

日本名は学名そのままです。

英語はヒース。荒れ野の意味です。

♫ 青い海を 見つめて  伊豆の山かげに

   エリカの花は 咲くという

   別れたひとの ふるさとを  たずねてひとり 旅をゆく  「エリカの花散るとき」(歌 西田佐知子)

伊豆に名所があるんでしょうか。

(前にも、この歌を出しましたが7年前なので許してね)。


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ヒマラヤザクラは満開でした。

写真を撮ってたおばちゃんたちは「青空だったら良かったのにね」

残念がってました。

週末は天気は良さそうなのでぜひどうぞ。

2018年12月 6日 (木)

ニホンズイセンも咲いちゃった@野川公園

暖冬もきのうまでかな。

きょうは冷たい雨。

暖かいうちにと少し前に自然観察園を花散歩。


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いつもは年明けなんですがニホンズイセンが10輪ほど。

理科のお勉強で球根をビーカーで育てたっけ。

ナルキッソスのギリシャ神話もおなじみです。

学名にもナルキッススが入ってますが、美少年という意味ではなくて「シビれる」などが原義。

球根に毒があって食べるとシビれるから。

地中海原産で、中国では正月の花として人気になった。

日本に来たのは室町時代らしい。

中国の禅僧が携えてやって来た。

それで鎌倉には瑞泉寺や東慶寺などスイセンでも有名なお寺があるんでしょうか。

鎌倉では12月中旬から咲き始めるそうです。


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ツルウメモドキの赤い実がびっしり。

すでにうす茶色の硬い外皮ははじけて赤い仮種皮が顔を出してます。

ことしは実のつき方がいいように見えます。

美味しくはなさそうですが食べても害はなさそう。


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同じニシキギ科のマユミ。

万葉集にもうたわれて昔から親しまれています。

桃色の外皮が割れて仮種皮が見えます。

これがニシキギ科の特徴。

こちらは毒があるので口にしないでね。

それにしてもよくぞこんなに実をつけてる。

雌雄異株ですが雌木だけでも実をつけます。

ただし雄木があったほうが実つきはいいそうです。


2018年12月 5日 (水)

小さい鳥の黄色いじゅうたん@野川公園

曇り予報だったのに思いがけずに陽射したっぷりの4日。

黄色いじゅうたんが眩いばかりに光ってるぞ。

そんな思いで勇んで出かけたんですが・・。

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少し遅かったようです。

すでにイチョウは黄葉を落としていて、落ちた鳥たちも色があせてしまってます。

見栄えを良くしようとズルしてお化粧(明るめに補正)してます。

東八道路沿いの街路樹はちょうど落葉真っ盛りだったのに、ここは少し早いんですね。

アメリカンスクールの方のイチョウ林です。


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自然観察園ではウグイスカグラが早咲き。

毎年、新春を待ちきれないのが数輪花をつける。

それにしても今年は早い。

ウグイスだって山から降りてきてないでしょうに。


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再び観察園の外。

陽を浴びたイロハモミジ。


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このイチョウはいい感じの散り始め。

風は弱かったんですが、吹くたびにクヌギやコナラなどの葉がハラハラ、ハラハラ舞ってました。

木々は最後の冬支度をしてるんでしょう。

木枯らしが吹いたら一気に冬景色に変わりそうです。


2018年12月 4日 (火)

赤く染まったシマサルスベリ@神代植物公園

紅葉狩りで神代植物公園を訪れたら、うめ園の奥まで足を伸ばしてください。

サザンカも見ごろですが、シマサルスベリが赤く染まってます。

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手前にも10本くらいはあるのですがすでに落葉。

大木数本だけが見事に色づいてます。

シマの名がついてるのは沖縄諸島に自生してるから。

台湾、中国中部など亜熱帯に分布し北限は奄美あたり。

なのに耐寒性があるので関東北部でも公園などに植えられてます。

「去年の方が赤かった」と花仲間。

記憶力がいいねえ。「そうだったっけ」

去年のブログを見たら、その通りでした。

去年は12月初旬なんですが、園路を落ち葉がおおっていて風情もある。

もう少し寒さが進むと、より赤くなるんでしょうか。

日本に自生する唯一のサルスベリ属です。

サルスベリは江戸時代に中国からもたらされた。

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ここもお気に入りの紅葉スポット。

左がかえで園です。


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雑木の黄葉もいいもんです。

中に針葉樹の緑が混じっていたりするのが黄葉を引き立てる。


2018年12月 3日 (月)

人工池でも外来種が・・かいぼりだよ@神代植物公園

気温は10度ちょいと、日が差さないので冷えてきます。

2日の日曜日、寒さに負けずにボランティアやスタッフがかいぼりに精を出していました。

池の底から何が出てくるのか、興味津々の野次馬(私のこと)は午前中からずっと見守っていました。

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いつもはパラグアイオニバスが浮いている上池です。

たまった泥はおおむねひざ下くらい。

場所によっては腰までの深さがあるそうです。

すでに大きな鯉は捕獲済みで小魚などを網ですくってます。

神代植物公園のオープンは1961年。

開園当初から池は作られてたんでしょう。

もしかしたら前身の神代緑地の時にはあったのかもしれません。

かれこれ57年、毎年々々落ち葉などが堆積して、これだけの深さになったんですね。

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外来種の鯉は大きな容器にまとめて収容。

そのほかの生き物を水槽に入れて展示、熱心に見てるのは小学生の男の子。

捕獲された在来種はモツゴ、メダカ(正式鑑定の必要あり)、スジエビ、ヨシノボリなど。

外来種はシマヌマエビ、ゲンゴロウブナ、クサガメとイシガメの交雑種。

底はコンクリートの人工池。

鯉は観賞用に放流したんでしょう。モツゴなどはエサ用に入れたのか。

カメは誰かがこっそり捨てたか。

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ウシガエルのおたまじゃくし。

一年中、卵を産むので冬におたまじゃくしがいてもおかしくないんだそうです。


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下流のポンプ小屋の方でもやってます。

それにしてもアメリカザリガニとか外来種のカメがもっといそうだけど捕獲されません。

カメは冬眠してるのか、ザリガニは泥に潜ってしまってて見つからないのか。

ビン、缶類などゴミ類は少なかったようです。

上池は泥をさらったあとしばらく天日干し。

スイレン池と下池は短期間の天日干しの後、水を入れていくそうです。


奈落に突き落とされた磐田・入れ替え戦プレーオフへ@盛り上がった残留争い

Jリーグ最終節。

注目のの残留争いはアディショナルタイムに動きました。

磐田が痛恨のオウンゴールで敗戦。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんも手に汗握って各会場の経過を見つめてたようです。

               


J1最終節。5チームが絡んだ残留争い。ザッピングも熱を帯びました。

横浜は得失点差0でほぼ安全圏。残る湘南、鳥栖、名古屋、磐田の結果次第。

泣いたのは磐田。入れ替えプレーオフ(PO)です。

川崎2-1磐田 1対1のまま。アディショナルタイム(AT)4分もあと10秒あるかないかでした。

川崎・家長に右サイドを突破されます。

低いゴロのクロス。

DF大井がスライディングでクリアに行きます。これが奈落のOG。

大井を責められません。

背後には川崎・知念が詰めていました。

体を投げ出すしかないぎりぎりのプレーでした。

固く守ってカウンター狙い。

負傷復帰の川又が3本の好機を決められなかったものの立ち上がからうまく試合を運んでいました。

後半、先手を取りながら追いつかれても猛攻を凌いでいたのに…。

負けて勝ち点41のまま。

残留は他の3チーム次第でした。

しかし結果はいずれも引き分け(名古屋2-2湘南 鹿島0-0鳥栖)で勝ち点41。

結局、得失点差が重くのしかかりました。

勝ち点41でのPOはかつてないシビアな残留争いです。

見る側にとってもこれほど緊迫して面白かった最終節は初めてだったのではないでしょうか。

今季のJを振り返ればPO争いの綾が1番盛り上がったといえます。

逆にワースト試合№1が33節の神戸VS清水です。

審判がぶち壊しました。

選手をコントロールできず、大荒れ状態。

両チーム合わせてイエロー7枚。神戸からは退場者2人が出る始末。

清水のGK・六反が同点ヘッドを決めるという話題を生んだものの、なんですか後半の試合時間は。63分ですよ。

もっと前に笛を吹くべきです。ATが18分以上にもなるなんて前代未聞でしょう。

神戸に同情しますね。

今季目立った審判の未熟さが凝縮されたような喝!試合でした。

番外では神戸の補強ぶりが目を引きました。

イニエスタに加え来季からビシャが加入。

36歳でちょいと年齢的には苦しいかもしれませんが、技術を学ぶにはいい教材です。

ポドルスキーしかり。

三木谷オーナーのお道楽的なチームから本気モードになってきたようです。

何より注目されればチームに活力が生まれます。

このところ低迷気味のJ人気を回復させるには、各チームとも多少の無理をしてでも世界規格の選手を獲ることです。

名前でファンを呼ぶ以外のプラスアルファ―があるはずです。

                                     マチダ

2018年12月 2日 (日)

ツルリンドウに干し大根@愛宕山〜日の出山〜御岳山

88カ所霊場めぐりも無事に結願。

即清寺が別当寺だった愛宕神社の奥の院まで登ります。

里宮は青梅線二俣尾駅から多摩川を渡ったところにあります。

近くに吉川英治記念館も。

入場者減のため2019年3月いっぱいで閉館してしまいます。

青梅市に寄付を申し入れ、市でも受け入れる方針ですがどう存続していくのか、まだ決まってないようです。

いずれ発表があるでしょう。

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愛宕山の頂(584㍍)に奥の院が鎮座してます。

愛宕山は全国に111山あるそうです。

京都の愛宕山の開基は役行者などで修験と結びついている。

それで役行者の像があります。

左隣はお母さんだということです。

山奥なので廃仏毀釈も免れたんでしょう。

拓本などをとって大休止。


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1時近くですがお昼は我慢。見晴らしのいいところまで進みます。

ツルリンドウの赤い実が迎えてくれます。

高尾山だと1つか2つしか実がついてないけど、いっぱい残ってます。

やたらとツルリンドウが目立ちます。

40分ほど歩いて梅野木峠でお昼。

お湯を沸かして味噌汁の大サービス。暖かい飲み物はなによりのご馳走です。

アスファルトの舗装路があって車で来られます。

下っていけばつるつる温泉。


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1時間くらいで日の出山(902㍍)到着。

四方が見渡せます。

3時前。日は傾き始めてます。

ここでも暖かいお茶をいただく。

2リットルのペットボトルなどに水を入れてきてくれたんです。

次回からは各自水を持参ということになりました。

ここまでもここからも道の両側はコアジサイの黄葉が続いてました。

紫色の小さな花が開くのは5月下旬くらいか。

さわやかな香りに包まれるのかな。

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御岳山方面に下ります。

大根を干してます。

宿坊で宿泊者に出すたくあんを作るのでしょうか。

昔は冬の風物詩だったけど、長いこと見たことがなかった。

農家の庭先に吊るしてるが当たり前の光景だった。

自家製のたくあんはまた格別です。

ケーブルカー、バスを乗り継いで御嶽駅。

河辺で下車してお疲れさん。


2018年12月 1日 (土)

八十八カ所めぐりに出発!少しだけお遍路さん気分@青梅市・即清寺

寺の西側の愛宕山に「愛宕山内新四国八十八カ所霊場」がつくられてます。

般若心経を唱えて第1番の霊山寺からスタートです。


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この霊場づくりが始まったのは安政年間(1855〜1860)のこと。

ペリーが来航し、安政の大獄で大弾圧が行われるなど世情穏やかならぬものがあった。

当寺の和尚が平穏な世を願って四国遍路に出かけ、愛宕山に四国霊場開創を発願した。

和尚は各札所の本尊の写しや砂などをいただいて戻ったが、志を果たさずに病に倒れてしまった。

事業は弟子に引き継がれ慶応元年(1865)から3年まで志納を請い、近隣の檀信徒はもちろん遠く江戸市中からも1400両あまりの浄財が寄せられた。

こうして慶応年間に1番から88番まで石碑などが山内に安置された。

即清寺のHPには「御砂踏み霊場を境内に作る寺院も増えていますが、

當山の霊場は規模の大きさ、歴史の古さでは他に例を見ないものです」と記されてます。

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第11番藤井寺の本尊は薬師如来。

「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

詳しい仲間が唱えた後に2回真言を唱えます。

本堂脇に各札所の寺名、本尊、真言が書かれた用紙が用意されてます。

薬師如来が本尊のお寺が多いのでなんども唱えているうちに覚えてしまいました。

紅葉も心を洗ってくれます。

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ミヤマフユイチゴの実がいっぱい。

酸っぱくてちょっとだけ甘い。

花は終わってたがセンブリもありました。


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だいぶ登ってきました。49番浄土寺です。

天気もいいし、札所ごとに真言を唱えていると清々しくなってきます。

特に信仰心はないんですが仏様が邪念を払ってくれているんでしょうか。


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中腹に88番大窪寺がありました。

ここまで約1時間半かな。

おやつタイムもあったからゆっくりです。

真言を唱え終わった直後にスマホに着信。

石神前駅で急用のために引き返したメンバーから、解決したと吉報。

みんなでバンザイ。

八十八カ所めぐり結願のご利益ですね。


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