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2017年9月の記事

2017年9月30日 (土)

種子島の珍味&室戸の早春の味・・ハマアザミ@植物多様性センター

珍味は主脈部分が食材、早春の味は若葉。

佃煮と天ぷらです。

おかずでもいいけど、きりっとした日本酒に合いそうです。

口の中に唾液が充満してきました。

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太平洋側の海岸で普通にみられるハマアザミ。

丈は50センチくらいにもなるようですが、イメージとしては浜にへばりついてる感じ。

キレイなアザミです。

分厚い葉がごわごわして、さらにくしゃくしゃなのが特徴でしょうか。

根も食用になります。

なので別名ハマゴボウ。

キンピラがいいみたい。

佃煮に使うのは葉を落とした真ん中の部分。

水を変えながら2回茹で、水を切ってから再び茹でて煮詰める。

醤油、砂糖、みりんで味をつけて出来上がり。

種子島では島民に愛されている郷土料理だそうです。

どんな食感なんでしょうか。

九州展などの催しでも売ってるようです。

天ぷらは若葉を用います。

この時期のはトゲがあって食べられたものじゃないでしょう。

2月とか3月の葉が柔らかい。

山のものとは味が違いそうです。


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こちらは伊豆諸島でみられるハチジョウアザミ。

ハマアザミよりも大型。

葉が長細いですね。

トゲもあまり目立たない。

現存する種で近縁のものが見当たらないと言う不思議なアザミです。


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ツリバナの実が真っ赤に色づきました。

もうすぐ殻が割れて赤いタネが顔をのぞかせます。

今年は真夏の不順な天気で実づきがよくない。

実の上のゴミみたいなのでなんでしょうかねえ。


2017年9月29日 (金)

もう黄葉が始まってます・ノグルミ@神代植物公園

最低気温が8度を下回ると紅葉が始まるそうです。

今朝の東京は冷え込んでました。

木々の冬支度が始まりそうです。

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他はまだなのに一部の枝だけ黄色く変わってました。

緑との対比がいい感じ。

ノグルミです。

よく見かけるのはオニグルミで、ノグルミの実はクルミとは思えない形だそうです。

見たことありません。

ここにあるのがわかったから注意して探してみよう。

食べるところは少ないようです。

栽培グルミは弥生時代には中国などからもたらされていたようです。

なので漢字で胡桃。

シルクロード交易でもたらされた桃の意味です。

アーモンドは扁桃ですよね。

ぺちゃんこの桃。

日本では漢字の胡桃はそのまま取り入れ、読みをくれ(呉)の実=くれみ→くるみとした。

呉は中国からもたらされたという意味です。

古い時代に中国からやってきたのはペルシャグルミの変種のテウチグルミ。

江戸から明治にかけてはペルシャぐるみの栽培種が入ってきた。

この2つの交雑改良種がシナノグルミで長野県で栽培が盛んだそうです。

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オケラも咲き出しました。

漢字は「朮」です。

手術の術とか、述べるにも入ってます。

木編です。

木に実がついた様子を表す象形文字。

本来は粟の一種のことで、粘るとか長く続く意味がある。

これがどうしてオケラになったのか。

漢方では根を乾燥させたものを白朮という。

オケラと粟の関係がつながらないな。


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ラクウショウの実です。

落ちてたのを割ろうと試みたけどまだ硬いです。

表面に模様がついてますね。

冬になると模様の通りに剥がれて中からタネが出てくるそうです。

経過観察だな。

2017年9月28日 (木)

ぬばたまの黒髪変り白髪ても・・ヌバタマ(ヒオウギのタネ)@野川公園

ステキな黒が撮れました。

黒は何もない闇ですが、違うんですね。

じっとみてると引き込まれそう。

その中には別の世界が広がってるのかも。

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朝晩、冷え込んでくると黒みが増してきます。

ヒオウギのタネ。

初めてみたときは、これがぬばたまかって感動した記憶があります。

「ぬばたまの」は黒、夜、青にかかる枕詞。

さらに夜に関係のある月、夢などにもかかる。

いにしえ人の果てしのない思いがこもったいい言葉です。

探してたら、こんな歌がありました。

「ぬばたまの 黒髪変(くろかみかは)り 白髪(しらけ)ても 痛き恋には逢ふ時ありけり」

役目を終えて大宰府から都へ戻る大友旅人に部下が贈ったもの。

白髪になっても、こんなにつらい恋に出逢うのかと別れを惜しんだものです。

作者は男性ですので実際の恋歌ではありません。

それほどお別れが切ないと訴えたものです。

私もずいぶん前から白髪(しらけ)てますが、ときめきは忘れないように願ってます。

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こちらも枕詞に使われるアカネ。根が赤いから。

「東の空があかね色に映える意から昇る太陽を連想し、美しく輝くのをほめて」(岩波古語辞典)

額田王のこの歌が有名です。

「あかねさす 紫野行き 標野(しめの)行き 野守は見ずや 君が袖振る 」

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カワミドリ。

名の由来はわかっていません。

山地の草原で見られるそうです。

高尾山でも日影沢などで見られたが数が減ってるようです。


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ノササゲ。

うす紫色のサヤに青い豆が入る実をつけます。

ササゲとは属が違いますので食用にはしないようです。

2017年9月27日 (水)

あリャガマズミに白くて大きな実が混じってる?@野川公園

ガマズミの実が鮮烈な赤になってきました。

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入り口近くのをまずはパチリ。

これは実の付きが良くないです。

もっと葉を覆い隠すようにびっしりとつくんだけどなあ。

鈴なりというか豊作なのはないかな。


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こちらはたわわに実ってます(こんな小さい実でも「たわわ」でいいのかなあ。やっぱり間違いでした。

実がたくさんついて枝がしなるほどのこと。撓む=たわむの形容動詞形。後ピンでした)。

こうこなくっちゃね。

でも、毛むくじゃらでふた回り大きな白い実が混じってる。

はは〜ん、あれだな。

初めて見たけど見当がつきます。

ガマズミの実は教わらなかったけど植物多様性センターで学習しました。

虫こぶでしょう。

帰宅して検索するとやっぱりそうでした。

ガマズミ ミ ケ フシ タマバエによる虫こぶ。

タマバエが実に卵を産みつけたので、こんなに毛むくじゃらになっちゃったんです。

もう幼虫が中に入ってます。

秋になると落下した果実の中でサナギで越冬、翌年の初夏に羽化する。

鳥は赤い実は食べるが白いのは食べない。

ハエは鳥の習性までわかってて実を変化させてるんです。

自然はすごいなあ。


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アキノウナギツカミ。

花はミゾソバやママコノシリヌグイなどに似てますが、葉が茎を抱いてることで見分けます。

葉の形は長披針形。

長細くて先は尖ってます。

ミゾソバは「牛のひたい」みたいに基部が横に張り出している。

ママコノシリヌグイは三角形。

ナツノウナギツカミもあるけど花期が5、6月。

南西諸島などに分布するそうです。


2017年9月26日 (火)

山のサンゴが夕日に映える・クマノミズキ@神代植物公園

バーダーさんたちが大砲を三脚に据えて鳥が現れるのを待ってます。

何が来るんでしょうか。

レンズの先を見ると木全体が赤く染まってます。

バーダーさんが狙ってるのは、その上の梢ですけどね。

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山サンゴが落ちてるのは山道で見かけますが、全体を彩ってるのは初めてです。

クマノミズキの果柄と果序枝が赤くなってるんです。

先には黒い果実がついてるはずです。

実が黒くて目立たないので果序などを赤くして鳥に注目してもらってます。


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中国地方や九州の山間部では自生が見られますが、古い時代に薬草として中国から伝わった。

中国名の紫苑、しをん=sionの末尾に i をつけて「しをに」と呼ばれていた。

縁=えに、銭=ぜになどと同様の日本語化です。

「白き綾のなよよかなる、紫苑色などたてまつりて」などと源氏物語などにも出てきます。

平安時代には観賞用になっていたんでしょう。

紫苑色は、青みのあるうすい紫。


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なじみはないですがリンボクです。

橉木と書きます。

この字はもともとは「米」の部分が「炎」だったそうな。

中国ではイヌザクラのこと。まあ同じような咲き方です。

「粦」は鬼火のことで「燐寸」(マッチ)のつくりと同じです。

バラ科サクラ属でバクチノキと近縁です。


2017年9月25日 (月)

一斉に開花キンモクセイ、実を見たことないな@深大寺

お彼岸の連休なので門前のそば屋も大にぎわい。(24日)

山門をくぐると、あの香りがただよってます。

大師堂からだな。

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左の幹が5、6本出てる木がキンモクセイ。

お堂と一緒に撮ると橙色の花がわからないですねえ。

咲いてるとイマジンしてください。

♪ Imagine all the people

blooming many flowers      (こんなんでいいのかなあ)


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ここのは手の届くとこに咲いてないので神代植物公園のをアップで。

15個くらいの花が枝先でまとまって咲いてます。

木全体だと数千個になるんでしょう。

その割に実を見たことないですね。

日本にあるのは雄株ばっかりなんです。

江戸初期に中国から持ってきたのが雄株。

雄株の方が花つきがいいからです。

挿し木で増えるので雌株を輸入する必要がなかった。

それで実を見たことがないんです。納得。


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神代植物公園にはキンモクセイ、ギンモクセイ、ウスギモクセイが並んで植えられてます。

その奥にもう一丁、シマモクセイがありました。

白い花で、柑橘系のさわやかな香りがします。

東日本にはなくて福井県から西。

九州、南西諸島、八丈島、小笠原諸島に分布してます。

タネが黒潮に乗って八丈島や小笠原に流れ着いたんでしょう。

2017年9月24日 (日)

いい匂いかな?ジャコウソウ@高尾山・日影林道散歩その4

見つけたい花リストにはあげていたんですが、まさか出会えるとは。

萩原作業道との分岐を過ぎてなおも登ります。

もう少しで平なところがあるので、そこで休憩しよう。

一息ついてあたりを見回すとみたことのない花が目に入ってきました。

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ちょっと見、レイジンソウかと思ったんですが、花のつき方が異なる。

ミヤマタニワタシでもない。

この時期の花の名を一応は下調べしてきたので、合致しそうな花を頭に浮かべてみる。

見分け方を書いたリストをながめるとシソ科のジャコウソウがある。

そうだね、この花の形はシソ科特有の唇型。

ジャコウソウというからにはいい香りがするに違いない。

例によって写真に夢中で香りは忘れてました。

花ではなく茎や葉にあるので揺するといいそうです。

そんなに強くはないようです。

検索すると、イブキジャコウソウばかりが出てきてしまう。

ジャコウの名は共通するが花は全然異なります。

イブキジャコウソウはハーブのタイムみたいな花です。

なので日本のタイム。


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イヌショウマ。

つぼみのところで見ると花柄がありません。

なのでサラシナショウマではないでしょう。

植物園なんかで見るのよりしろが際立ってます。

空気や紫外線、寒暖差などの関係で平地では濁ってしまい、これが本来の色なんでしょう。


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数は多くないけどシモバシラもそこそこ見かけました。

休憩したところは車止めの少し手前。

小仏城山まで行きたかったんですが、この日はここまで。

見逃した花はないかと探しながら、ゆっくり下山しました。

また行きたいな。

いや、行くぞ!


2017年9月23日 (土)

高尾山で最初に発見されたんだってレモンエゴマ@高尾山・日影林道散歩その3

ありふれた野草だと思ってました。

野川公園の自然観察園に行けば南側の園路でぬしみたいな顔をして茂ってます。

行くたんびに葉を揉んで香りを楽しんでます。

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日影林道を登って行くとツリフネソウやキツリフネ、アズマヤマアザミなんかに混じってレモンエゴマが目立ちます。

葉を触って「レモンの香りだ」

高尾山で最初に発見された植物だったんです。

知らなかったなあ。

時は1913年(大正2)。なのでレモンなんて名がついたんですね。

日本でレモンの栽培が始まったのは明治の初期。

それまでは庶民は見たことも食べたこともなかったことでしょう。

高尾山で発見された植物は約60種。

ホシザキイナモリソウ、タカオスミレ、コボトケスミレ、タカオヒゴタイ、ナガホハナタデ、

ムラサキイチリンソウ、ヤマミゾソバ、ミヤマカシワバハグマなど。

ほとんど見たことがない。

この春にホシザキイナモリソウ=こちら、とタカオスミレ=こちら、を確認したくらいだなあ。

せっせと通わなくては。

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ハコベもいろいろあるなあ。

さてこれは?

オオヤマハコベざんしょう。

ガクが花弁より長くて、ガク片に腺毛がある。

花弁の切れ込みがハサミのようです。

ヤマハコベだともっと2つに裂けているように見える。


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これは?

ヤマゼリとみました。

シラネセンキュウだと葉が人参のように切れ込みが深い。

カノツメソウはもっと細い葉です。

何と言っても花弁の先が内側に曲がってます。

ちゃんと見てこなかったけど、この写真でも曲がってるように思えます。


runrun

もう少し登ってみます。

2017年9月22日 (金)

ミヤマフユイチゴだよね・裏高尾@日影林道散歩その2

パソコンの画像を扱うプレビューが壊れたようです。

クリックしてもうんともすんとも言わない。

掲載できるのはかろうじてこれだけ。

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花弁が萼片より短い。

葉先が尖ってるなどからミヤマフユイチゴのようです。

他の花もまだまだいっぱいあるんですが、うまくいかないので、すっかり萎えてます。

パソコンが言うことを聞くまでしばらくお休みします。

とりあえず、あしたサポートセンターに電話してみます。

もうサポートの期限切れかなあ。

ネットで検索して同じような故障も出てくるんですが、用語がわからないので手のつけようがない。

macOS Sierra

clockclock

一晩寝たら回復してました。

なので続きを。


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最強のひっつき虫かな。

ノブキの実です。先端のトゲはくっついたらなかなか剥がれない。

5本の手が取れてひっつきます。

動物散歩ですが、近頃タネを運ぶのは人間様です。

人間散布。

林道沿いにずっとはびこってます。

ズボンなどについてどんどん上の方に運ばれてる。


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ミゾソバも沢沿いのそこここに群落を作ってます。

地下の閉鎖花で作ったタネで確実に勢力圏を広げてます。


2017年9月21日 (木)

ミツバフウロがあちこちに・裏高尾@日影林道散歩

秋風に誘われて裏高尾。

いつものように日影でバスを降りて林道を歩きます。

春のハナネコノメの頃と違ってハイカーも少ない。

花を観察しながら進んでたら、もう誰もいない。

勝手気ままの一人歩き、どんな花と出会えるのかな。

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すぐにミツバフウロが見つかりました。

これ、見たかったんだよね。初見です。

花弁に赤紫の筋が入って、紫とオレンジの葯がアクセント。

ゲンノショウコの仲間のフウロソウ属ですが、丈は50センチくらいになるのもある。

葉が三つに裂けてます。

林道沿いのあちこちで見られます。

タカオフウロっていうのもある。

基本的にミツバフウロと同じだが、茎やガクに毛がある。

うーん、そこまでは確認しなかった。

以前は変種扱いもしていたが今ではミツバフウロに含めてるそうです。

ミツバフウロの毛深いやつてなとらえかたです。


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アズマヤマアザミがちらほら咲き出してました。

トネアザミなんかに比べると全体に華奢です。

平地ではあまり見ないからヤマアザミなんですね。

いつだったか、八王子の長池公園に新種のハチオウジアザミを見に行ったことがある。こちら

日本のアザミ展などにも出かけて勉強はしてるんですが、いまだに区別が難しい。

アズマヤマアザミは、雰囲気でなんとなく見分けてます。


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川沿いまで降りて写真を撮ってるお姉さんがいたので声をかけてみます。

絵になるのを教えてくれました。

「これこれ、ヤブマメがずらっと並んでるでしょ」

なるほど、等間隔にまとまってる。

地上とは別に地中でも花をつける。

閉鎖花を地中につけるのは珍しいんだとか。

ちゃんと豆もできます。

地中の豆の方は食用になる。

なのでツチマメの名も。

ソラマメに似た味でおいしいらしい。

秋に場所を確かめといて春に採る。

この方が味がいいそうです。


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まだ序の口。どんどん歩きますよ。

2017年9月20日 (水)

縄文人はジュズダマを食べていた@野川公園

「うっそー!」ではありません。

硬い実を割ってアワやヒエなどとともに主食にしていたんです。

ちゃんと縄文遺跡から出土してます。

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前にも教わったことがあるけど、興味がなかったので脳みそを通り抜けただけでした。

今回は真面目に聞いたので頭に入りました。

花仲間の女子が「それで真ん中に穴があいてるのね」

ピンときたのに刺激されたせいです。

ジュズダマの花です。

硬い殻に包まれているところが雌花。

その上に出てるのが雄花。

白い糸は雌しべの花柱。

雄しべが外に出るために殻の真ん中は穴が空いてる。

穴はジュズダマの首飾りを作るためではなかったんです。


花仲間は糸を通して腕輪や首飾りを作った経験があるのでガッテンしたんです。

縄文人も首飾りなどに利用していたようです。

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ジュズダマの栽培変種がハトムギです。

見たことないけどジュズダマそっくりのようです。

殻を割って粉にするのかな。

ハトムギだったら今でもお茶で飲んだり雑穀ご飯にもします。

ヨクイニンが含まれてますからお肌にいい。

BSを見てるとCMでヨクイニンの効果をうたったイボ取りがしきりにオンエアされる。

なので覚えちゃいました。

縄文人は縄文クッキーにでも混ぜてたのかも。

ジュズダマは熱帯アジア原産。

縄文人はジュズダマも携えて海を渡ってきたのでしょうか。

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ミゾソバが咲き出しました。

ほーんのりのピンクがういういしい。

咲き始めの方が色が薄くて、だんだんにピンクが濃くなるような・・。

気のせいかしら。

コンペイトウグサと呼ぶ地方もある。


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ナンテンハギ。

葉がナンテンのようです。

若芽をゆがくと小豆のような香りがするのでアズキナとも。

飛騨高山地方では古くから食べられているそうです。


2017年9月19日 (火)

ホテイアオイよりスッキリしてるね・ミズアオイの花@植物多様性センター

金魚鉢にはホテイアオイ。

決まりごとのように、どこでも見られました。

もうあの小さな金魚鉢で金魚を飼ったりはしないんでしょうか。

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初めて見ましたミズアオイの花。

かつては田んぼや水路でどこでも見られたそうです。

今やほかの水辺の植物と同様に数が減り準絶滅危惧種。

大きめの植木鉢で金魚を飼ってるお宅でホテイアオイに花が咲いてたのを見たことがある。

花をつけるんだとびっくりした覚えがあります。

ホテイは外来種ですがミズアオイは在来種。

スッキリしたブルーが水辺にふさわしい感じです。

真ん中のシベを見てください。

青いのが1本あります。

黄色いの5本と合わせて雄しべが6本。

白いのは雌しべ。

どうして1本だけ色が違うんでしょう。

蜜がないので昆虫へのご褒美は花粉。

黄色いのが花粉で昆虫を誘い、青いのが背中に花粉をつけるんだと考えられてます。

「同じように色の違う葯を持つのがあります。身近な花です」

以前にガイドウォークで教わったような・・。

即座に答えた人がいました。「ツユクサ」

そう言われれば教えてもらったかすかな記憶がある。

もう一度ツユクサを観察しましょう。


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同じ水生植物のトチカガミ。

半透明の花だと光を反射して目立つんでしょうか。

トチはスッポンのことだそうです。

丸い葉をスッポンの鏡に見立てた。

こちらも準絶滅危惧種です。


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「あれはなんでしょう?」

芝生に茶色い棒が林立してます。

近づけばわかります。ツルボ。

いつもは花が咲いてから気づくので、この状態は見たことがない。

芝が刈られているので目立つんですね。


2017年9月18日 (月)

そらっとぼけた花が愛嬌のネコハギ@神代植物公園

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」を聞いてたら「カマド持ち」ってなに?って話になった。

安住アナのおばあさんだったかが使っているという。

所帯持ちのことです。

ニュアンスとしては女性に使うようで、「あの娘は若いのにカマド持ち」なんて言い方らしい。

既婚なんかより生活感があっていい言葉です。

「しんねこ」なんて言葉も懐かしい。

男と女がふたりだけで、しずかにむつまじくしているようす。

落語で覚えたのかな。自分でも使ったかなあ。

大人の男と女。ネコとは関係ありません。

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か細いつながりの前振りだけど、強引にネコハギです。

地面を這ってるので注意してないと見逃します。

茎も葉も毛むくじゃらなのでネコを連想したんでしょうか。

マキエハギにも似てるけど、毛が多いのと這って伸びてるのでわかります。

なかなか花をつけないと思ってたら閉鎖花をつけるそうです。

それだけで用が足りてしまうのでしょう。

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アキチョウジも花数を増やしてきました。

蜜は筒の基部にあるので長い口、あるいはストローを持った虫でないと吸えません。

トラマルハナバチというのがいて、ぴったりの口だそうです。

ですが乱暴者もいて筒を破って横から蜜を吸ってしまう。

自然界は戦いなんです。


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ノダケ。

赤紫の花が目立ちます。

実はカレー粉のような匂いがするそうです。

確かめなくては。

古くから薬草として知られ消炎などに使われます。

2017年9月17日 (日)

ホトトギス属の不思議な花の形のわけ・ヤマジノホトトギス@野川公園

ヤマジノホトトギスです。

花被片が平開してる。

ヤマホトトギスのように下に反り返ってません。

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それにしても、なんで花がこんな形になったんでしょう。

普通なら雄しべ雌しべを花弁が包み込んでます。

これは太い花柱がでんとそびえ、そこからシベが垂れ下がってる。

雄しべの葯は下を向いてます。

ちょうど植物多様性センターのガイドウォークで花の形について教わりました。

昆虫(ハナバチ)は花被片にとまります。

平らなので安定してます。

どこに蜜があるかというと花被片の基部です。

ハナバチは蜜を吸っては次の花被片に移ります。

こうしてぐるぐる回ってる間に背中に花粉がつく。

葯が下を向いてるのはこのためです。

雄しべが役目を終えた頃に雌しべが熟します。

自家受粉を防ぐためです。

花の不思議のお勉強でした。


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シモバシラが咲いてます。

群生してるところは虫に食べられてたので別のところのを撮りました。

学名ゲイシャのアオバハゴロモが好んで食べるようです。

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イシミカワの青い実。

彩りを添えているのはママコノシリヌグイ。


根性見せた川崎、鹿島も強いねえ@ハリル批判にも物申す

川崎がACLショックを振り払って快勝しました。

鹿島も前半0−2からの逆転。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさん、両チームをたたえてます。


返す刀で相変わらずのハリル監督批判をバッサリ。

私も同感です。


      shoe     shoe       shoe

清水0-3川崎F 川崎に根性(ちょっと古いですが)が残っていました。

ACLの屈辱から中2日、しかもアウェー。

立ち上がりを見て、やるじゃん!です。

ピリリと引き締まり、高い位置でのプレスを保っていました。

11対11なら心理的に焦ることもないでしょう。

前半14分には中村の左CKを谷口が頭で叩き込みます。

この谷口が11分後に見事なスルーパスを見せます。

中央やや左でボールをキープ。

同時に左サイドを車屋が猛ダッシュしていきます。

分かっているとばかり相手の空白地帯を狙って縦へ。

これが絶妙のタイミングとスピード。

車屋はそのまま突っ走り小林のゴールにつなげました。

浦和戦1発退場の憂さを晴らしといえる車屋のアシストをアシストしたのが谷口でしょう。

この追加点で試合は決まりです。

首位鹿島とは勝ち点で6差。開きはあります。

が、あきらめていないことが伝わってきました。

sagittariussagittarius


新潟2-4鹿島 強いですねえ、鹿島。

前半5分に先制され、終了間際にも追加点を奪われるヤバイ流れでした。

選手の動きが鈍く、相手に対する安易感がありました。

ナメてはいなかったんでしようけれど。

しかし、後半は見事に立ち直り、力通りのプレーを見せました。

レアンドロのハットで逆転し金崎がトドメ。

大岩監督は会見でハーフタイムに「ここでは言えないような言葉をかけて」目を覚まさせたそうです。

なんて言ったんだか知りたい。

なるほどと思えるのか、笑っちゃうのか。

あの時は…とシーズン後にでもいいから話してくれませんかね。

punchpunch

※W杯を決めたハリル監督について未だに様々な意見があります。

一番腹立たしいのが、一番のミッションを達成させたことを評価しないことです。

アギーレの復帰論まで出てくる始末。

さらに豪州戦で長谷部を起用したことに対する疑問まで。

バカじゃないでしょうか。

確かに負傷明けで危なっかしいプレーもありました。

しかしキャプテンとして心理的な部分も含め試合をコントロールしていたのは紛れもない事実です。

あの試合で誰を長谷部の代わりに使えというのですか。

いつまでも長谷部でいいのか?って言ったって、変わりはいないのが現実。

育てていない?ハリルの仕事は、まずW杯に出場させることです。

その中でテストもしていました。

それに将来に向けて日本のサッカーを確立させる育て方なんて、4年じゃできっこありません。

その役割は協会、リーグの仕事でしょう。

長期戦略、少しずつですが芽は出ているはずです。

その上に立って代表をW杯に出場させ好成績を収められる監督を選べばいいんです。

ハリルが本番でどのように戦うかは誰も分かりません。

僕も大島を使って失敗したUAE戦後には大批判をしましたが、それでも第一目標を達成したんですから無能ではありません。

評価すべきです。

                             マチダ

2017年9月16日 (土)

ヒガンバナ真っ盛りです・お早めにどうぞ@野川公園

雲の間から光が差して花茎までもかがやいてます。


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花茎が林立してから1週間足らずで、ヒガンバナがこんなに咲きそろいました。

見事なもんです。

日本一の群生地、日高市の巾着田の500万本には及びもしませんが、十分に楽しめます。

武蔵野あたりでは、お庭や道路脇などあちこちで見かけますが、これだけまとまってるのはここだけ。

あとは神代植物公園の水生植物園くらいかな。


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蜜を求めてクロアゲハが舞ってます。

カメラを向けても夢中で数秒も同じ花でホバリングしてます。

他の花よりも甘いのかも。

ご近所の皆さんはよくご存知ですから、この時期は来園者も多い。

あいにく台風と重なってしまいましたが、きょう16日の午前中、あるいは台風一過の18日がいいんじゃないでしょうか。

18日は月曜ですが敬老の日なので開園してます。


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シロバナも別の場所でまとまって咲いてます。

私は紅いほうがいいなあ。

♬ 赤い花なら 曼珠沙華

  阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る

 (「長崎物語」作詞:梅木三郎、作曲:佐々木俊一)

鎖国でインドネシアに追放されたじゃがたらお春(父がイタリア人、母が日本人)が故郷の長崎をしのんだという設定。

お春は実在の人です。

昭和14年(1939)の歌ですが、なぜかよく覚えています。

♬ 白い花なら百合の花 黄色い花なら菊の花

悲しい恋なら何の花 真赤な港の彼岸花

(浅川マキ「港の彼岸花」)なんて曲もありました。


2017年9月15日 (金)

ギンモクセイから芳香、キンモクセイももうすぐ@神代植物公園

つつじ園にキンモクセイ、ギンモクセイ、ウスギモクセイが並んで植えられてます。

ギンモクセイ、ウスギモクセイはすでに小さな花をびっしりとつけてます。

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あたりには芳しい香りが漂ってます。

キンモクセイほど強くない。

かつてキンモクセイは臭い消し用にトイレの近くに植えられた。

トイレの消臭剤もキンモクセイが主流だった時期もある。

キンモクセイ=トイレのイメージが定着しすぎていいイメージを持ってない人も多かった。

ギンモクセイも同じ香りですが、ほんのりなのでさほど気にはならない。

ギンが基本種でキンモクセイが変種です。

どちらも中国原産です。

どこからともなくキンモクセイの香りが流れてくるのももうすぐです。

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カラムシの花が風に揺れてます。

花そのものは小さくてなんということはないんですが、穂状に垂れ下がった様子に風情がある。

上質の麻の夏服はカラムシの繊維から作るそうです。

麻と違ってゴワゴワしないんだそうです。

列島では縄文時代からカラムシを使った糸が使われていたようです。

現代でも小千谷ちぢみ、近江上布の原料はカラムシです。

戦国時代の上杉氏の最も重要な財源は青苧(あおそ)、カラムシです。

越後特産として有名でした。

茎を蒸して皮を剥いで糸を作ります。

皮を蒸すのでカラムシとか。


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バクチノキだって花を咲かせるんです。

後ろの赤く皮のハゲてるのが幹。

身ぐるみ剥がされてすってんてんになっても、辛抱してりゃ花も咲く。

葉からは、咳止めなどに使われるバクチ水が採れます。


浦和が奇跡の準決進出・明暗分けた両監督の采配@マチダが分析

退場者が出て柱の中村を下げざるを得なかった川崎がよもやの大敗。

十中八九手にしていた4強を逃してしまいました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは、川崎・鬼木監督の弱気の采配に首を傾げています。

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浦和4−1川崎F 

前半38分、川崎は車屋の退場ですべての歯車が狂いだしました。

浦和・興梠が頭で処理をしようとしたボールに左足を上げてインタセプトにいきました。

ほんの少しタイミングが遅かったため蹴ったと判定されてレッド。

不運を恨むしかないでしょう。

runrun


問題は鬼木監督が42分に中村を下げたことです。

19分にエウシーニョ(A中村)のシュートで先制。

どう見ても90%の確率でで勝利が見込めました。

ところが突然の退場劇。

いける!はずの気分が一気にヤバイ、守らなきゃとばかりにマイナス思考に陥って動転してしまったとしか思えません。

1人減ったことで運動量が必要になると判断したようですが、中村はチームの柱。

攻撃ばかりではなくピンチの際もバランスなどを判断して何らかの手を打てる技量を持っています。

何故彼に託さなかったのか、負けに不思議の負けなしです。

typhoontyphoon

たとえ9人で苦しい戦いになっても1点を守る方法はあるはずです。

中東のチームなどの戦いぶりのようにのらりくらりで逃げ切る手だって勝つためには時には必要です。

鬼木監督の理想とするサッカーはあるでしょう。

しかし、大事なゲームを落とすかどうかの瀬戸際に美学を貫いても自己満足でしかありません。

明らかに弱気になった心理的敗戦です。

後半はそれ行け浦和の猛攻にベッタリ引く守りに終始、サンドバック状態でした。

柱が無い家屋は嵐でぶっ倒れます。

つまらん弱気のせいで、選手は逆に消耗してヘロヘロ、痛々しいばかりで試合になりませんでした。

リーグ戦に影響がでなければいいのですが。

sagittariussagittarius


浦和は後半、完全にやりたい放題。

久々のイケイケ攻撃で大逆転を演じました。

後半18分、堀監督は当然のごとく勝負に出ます。

これが大胆にもCBマウリシオに代えズラタンを投入。

川崎が専守防衛ばかりで、攻めてこれないと見て取った度胸の一手です。

このままじゃ勝てないわけで、攻めつくせのメッセージだったのでしょう。

25分ズラタンの勝ち越しヘッドは競輪のジャンが鳴ったようなもので4強進出。


2人の新監督がみせた采配の明暗はピッチ上だけではない戦いの面白さがありました。

浦和の次の相手、金満の上海上海(中国)は強敵です。

                            マチダ

2017年9月14日 (木)

カエデドコロの雄花と雌花・トコロの意味は?@神代植物公園への道すがら

「カエデドコロ見た? まだだったら、これから行きましょう」

植物多様性センターのガイドウォークの後、花仲間が連れてってくれました。

いつもの道の一本西側、畑の生垣にびっしりと茂ってました。

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名前を聞いたのも初めてです。

「終わりかけだけど、こっちはまだ咲いてるわよ」

雌雄異株でこれは雄花です。

関東以西に分布してますが、数はそれほど多くないようです。

漢字だと楓野老と書きます。

エビは海老とも書きますよね。

長い髭で腰が曲がった様子を長寿の老人と見た。

これに対して野の老。

江戸時代、正月には縁起の良いものを飾った。

ダイダイ、串柿、昆布、海老など。

野老を飾った例もあり、白く長い髭から野の海老と見立てた。


トコロはヤマノイモ属のつる性植物の総称。

出雲風土記に出てくるほど古くから知られていた。

オニドコロ、ヒメドコロなどがあります。


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雌花です。

雄花ほど数は多くない。

子房が膨らんでます。

芋ができますが、よっぽどアク抜きをしないと食べられないみたい。

江戸時代にはオニドコロの園芸品種の江戸ドコロを食べていたそうです。

オニドコロそのものをアク抜きして食用にする地方もある。

ところで埼玉県の所沢市。

トコロの沢が由来という説もあります。

以下は所沢市のホームページから。

室町時代の京都の僧侶が旅をする中で、所沢を訪問したさいに観音寺という寺でもてなしを受けました。

その感想を、「野遊の さかなに 山のいもそへて ほりもとめたる野老沢(ところさわ)かな」という歌として残しました。

ところざわという地名と「山のいも」をかけた歌になっています。

このことから、所沢の地名の由来を説明するときには、このトコロに由来すると説明されることが多いようです。


2017年9月13日 (水)

黄色い風車が揺れてるカラスノゴマ@野川公園

入り口にあったカラスノゴマの群落が工事で抜かれてました。

残念に思ってたら「フェンス際に咲いてるよ」

ボランティアさんが教えてくれました。

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葉に隠れるように咲いてるので注意しないと見過ごしてしまう。

春先には黄色い花が多いけど秋になると青いのが多い。

貴重です。

トモエソウみたいに風車みたいな5弁の花。

さやのついた実ができるのでカラスの胡麻。

なんでカラスになったんでしょう。

人間の役に立たないのにはイヌを筆頭にキツネ、カラスなどの名がついてます。

イヌゴマはすでにある。

キツネのゴマはないけどキツネノマゴとまぎらわしい。

そこでカラスに登場ねがったんでしょうかね。

カラスだって食べはしませんよ、きっと。


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ヤマホトトギスがあちこちで見られます。

花被片が強く反り返ってます。

近頃はあちこちの植物園でタイワンホトトギスが増えてきた。

ホトトギス属は世界に19種あって、そのうち12種が日本に分布。

なのにタイワンが代表みたいな顔をしてます。

日本のホトトギスと交雑したのもよく見かけます。

困ったことです。


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観察グループがシュウカイドウを長いこと撮ってました。

環境があったんでしょうか、どんどん増えてます。

「増えすぎて困ってるんだ」とボランティアさんも苦笑してましたが、これだけの群落は珍しい。

週末くらいならヒガンバナとともに楽しめますよ。


2017年9月12日 (火)

スタンバイOKです・週末は見頃でしょうヒガンバナ@野川公園

こうなったら一気呵成に見ごろに突入でしょう(10日撮影)。

ヒガンバナの花茎が一斉に立ち上がってます。

今週末には一面を真っ赤に染めていることでしょう。

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隙間もないくらいにびっしりと伸びてます。

何年か前にボランティアさんが総出で数を数えたそうです。

その時で2万本。

「もっと増えてるんじゃないかな」(ボランティアさん)

毎年見てるけどだんだん増えてきているような気がします。

ここが見ごろを迎えるのはだいたい、お彼岸の1週間前。

例年と一緒ですね。

巾着田のホームページを見ると一部で開花。

11日時点の写真が掲載されていて3分方が咲いてる感じ。

「中間地点のドレミファ橋付近で間もなく見ごろ」とのことです。


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クサギに青い実ができてました。

赤い部分はガクです。

実の匂いはどうかなと思ったけど、やめときました。

葉と同じ香りだと嫌ですから。花は芳香なんですが。

この実は青の染料になります。

青が出せる自然の材料って少ないんですよね。

うすい藍色が出て「はなだ色」って言うんだそうです。

藍色はうすい方から浅葱、縹(はなだ)、藍、紺と呼ぶんだそうです。

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アブラススキ。

ススキと違って穂先がうなだれてます。

なので月見にも使われない。

だけど、しなった感じがなんとなく気にってます。


2017年9月11日 (月)

お待ちかねサクラタデが咲いたよ@野川公園

いつ見てもほれぼれします。

小さな花にほんのりピンク。9月になると今か今かと待ちかねてます。

タデは赤まんましか知らなかったころ、初めて見て感動しましたもん。

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イヌタデ、ボントクタデ、ヤナギタデ、ハナタデ。

タデにもいろいろあれど、花を楽しむなら何と言ってもサクラタデ。

雌雄異株で、これは雄しべの方が長いから雄花でしょう。

何十本か茂ってますが雌株があるのかどうか確かめてません。

あまりタネをつけずに地下茎で増えるので雌株がなくても増えます。

ヤナギタデモ見たかったんですがボランティアさんに訊いたら虫にやられたそう。

タデ食う虫にかじられて絶えてしまったそう。

なんでも水の中に生えないとやられてしまうようで、今年は湧き水が枯れたりしたので食害を受けた。

野川にもあるんですが、やはり流れが枯れたので全滅。

カメムシの一種やナメクジも葉を食べるそうです。

とっても辛いのにね。


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カシワバハグマが咲いてました。

(自然観察センターの近く。自販機のそば)。

白くてカールしてるのが花の裂片。

紫色の筋が入っているのは五本の雄しべの葯が合体したもの。

その真ん中から少し伸びてて2裂してるのが雌しべです。


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ヤブツルアズキがあちこちで他の植物に絡まってます。

不思議な花の形をしてます。

アズキの原種。

ヤブツルの豆も小さいけど、根気よく集めて砂糖を入れて煮ればお汁粉ができるそうです。

ノアズキも似たような黄色い花をつけます。

まだよく区別はわかってません。

葉が違いますが、絡まってるので葉を探すのが大変。

ノアズキの方はまずくて食べられないとか。


大島の成長などで川崎が2位浮上@横浜相手に文句なしの勝利

川崎が絶好調です。

堅い守りの横浜相手に3得点。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんも「文句なしの試合」と拍手パチパチ。

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川崎3−0横浜 川崎が幾分変わったようです。

立ち上がりから前線プレスを徹底して敷きます。

高い位置でボールを奪っての速攻は、ある意味流行のスタイル。

前監督の遺産である、ボールを動かしながら繋いでいく技術を残したまま、余分な部分を削ぎ落したのでしょう。


プレスの仕方も、対面に体をかなり寄せていました。

横浜は間合いを取るのに四苦八苦。

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ゲームは中村が仕切っています。

2人いたリーダーの1人がいなくなったことで、意思統一が図られるようになったと言えます。

そこに大島が攻守に絡んで存在感を示しました。

W杯予選の初戦、代表初招集でいきなり先発、敗因を作ってしまったぎごちない動きはもうありません。

しくじりを糧に大きく成長しました。

前半14分には先制ゴールを決めます。

左サイドからの攻撃で、相手DFが中途半端なクリア。

すかさず走り込んで右足インサイドでダイレクトに叩き込みました。


トラップしなかったのが正解です。判断力といい絶好調のようです。

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後半12分には小林が豪快なミドルを決めます。

E・ネットの粘り強いプレスからボールをもらうと、左から中へドリブルして右足を思い切り振り抜きました。

30分には右サイドで中村が相手トラップのスキを突いてボール奪取、家長のゴールを演出。

家長がようやく馴染んできたようです。ボールを持てるし周りも見れる。

いい味を出していました。個性が生きています。

守りに自信のある横浜から3点。文句なしの試合でした。

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横浜は完全に受けに回りました。

あれだけ高い位置から、しかも密着したプレッシャーをかけられると、組み立てすらできず完敗です。

斎藤が全然生きていません。


ボールを触る回数が極端に少なく、どこにいるのかわからない時間が多すぎました。


最大の武器であるドリブルに周囲がどのように反応するか、根本的に見直さないと。

ボールを渡せば何とかしてくれる感がありありです。

もっとコースを作る動きとか、パスがもらえる位置に走り込むとかしないと斎藤だけがアップアップするばかり。

斎藤も独り相撲を取らないで、どの位置でボールを放したら効果的なのか頭を使った方が存在感を示せます。

外国人選手との連携が急務でしょう。

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FC東京1−4C大阪 杉本が2点。

特に後半40分のヘディングシュートはお見事。

ソウザの左CKをほとんど角度のないニアで合わせてゴールを抉りました。

これくらいは働かないと代表でのポジションは奪えません。

sagittariussagittarius

柿谷は最近好調のようで、チームリーダーとしてパスや動きに切れがあります。

シュートに消極的な部分に不満があったのですが、前半44分のボレーシュートは、やればできるじゃない!柿谷だからこそ!の技でした。

右からの早くて低いライナーのクロスに、地上30センチくらい体を浮かせて右足でジャストミート。

とっさの判断であんなに体が動くんですから、やはり天賦の才はあります。

もっと図太く俺様プレーをすれば…。それにはよほどの意識改革が必要かもしれません。

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※桐生の9秒98、4年分の悔しさを晴らしたでしょう。

毎日新聞では数字データなどを基に、興味ある分析をしていました。

その中で桐生の足首が非常に硬いのが記録を生んだと解説していたのが興味を引きました。

早く走るには地面からの反発をできるだけ足に伝え推進力にすることが必要で足首が硬いとロスが少ない。

逆に柔らかいと反発力を吸収してしまうそうです。

サッカー選手は足首が柔らかい方がボールタッチなど有利に思えます。

そこで浅野は足首が硬いから快速。しかしボール扱いはイマイチとなる。

永井もしかり。勝手に推論をたててみました。

                             マチダ

2017年9月10日 (日)

どうしてオト=妹がモテるのか・弟橘姫を祀った吾嬬神社@地下鉄の地上を歩く会の番外編

花王の工場見学のあとは、せっかくだから近くをぶらぶらします。

すぐ近くに吾嬬神社があります。

かつては江戸を代表する神社の森で歌川広重が江戸名所百景に描いています。

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しかし明治43年(1910)の大水や関東大震災、東京大空襲などで失われてしまいました。

ひときわ高くそびえてシンボルだった連理の樟も枯れたが、二代目が繁ってます。

祭神は弟橘姫。

エミシを平らげて足柄峠に立ったヤマトタケルが姫をしのんで「あづまはや」と長嘆息したことから吾妻神社。

相模から上総にわたる途中で暴風にあったのを姫が入水して嵐を鎮めた。

姫の衣類が浮洲だったこの地に流れ着いたのだという。


弟橘は橘樹(たちばな)郡、今の横浜市東部の姫という意味でしょう。

弟ですから姉がいたはずです。

やっぱり后にするのは妹なんですね。

大山津見神の「姉石長比売」は選ばれず「妹木花佐久夜毘売」がニニギノミコトに選ばれた。

顔よき女だった。

龍宮のオトヒメも妹ですねえ。

「オトつまり妹が美女だとするのは説話上の一つの約束で」

(西郷信綱「古事記注釈 第六巻」)

どうしてこんな約束ができたんだろう。

柳田國男「妹の力」に答えがあるのかな。

(柳田の著書の妹は近しい女性一般のことのようです)

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木々が茂るに任せっぱなし。

この荒れ寺みたいな雰囲気は捨てがたい。

普門院、すぐ西は亀戸天神です。

ここに伊藤左千夫の墓があるので入ってみます。

リーダーが下見で歩いてチェックしてくれてたんです。

7年前にも訪れていて再訪したいなあと思ってたんです。こちら

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伊藤左千夫はこの近くの錦糸町駅の側で牛乳屋を営んでました。

小売じゃなくて牛を飼う方。

お墓も、こんもりした森に囲まれなんてことじゃなく木々が伸び放題。

お寺の方針なんでしょうか。

傘をさしながら撮ったのでブレブレ。

恥ずかしいので小さく掲載。


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亀戸香取神社。

平将門を討った藤原秀郷が弓矢を奉納、勝矢と命名した。

勝ちを願ってアスリートが参拝に訪れるそうです。

甲子園で優勝した花咲徳栄の親御さんたちもお参りして必勝を願った。

参道の商店で求めたのが「勝運水」

飲みながら声援を送ったそうです。

江戸野菜の復活ブームですが亀戸といえば大根。

大きな人参くらいで小さい。

江戸後期に香取神社周辺で栽培され始めた。

「亀戸大根は一般的なダイコンに比べ、茎が白く葉が大きく柔らかいのが特徴です。


クサビ状にとがった根は30センチ程度でわずか200グラムたらず。

日本一小さいダイコンです。

水分は少なめでキメ細かく、ダイコンというよりカブに近い食感なので、あさり鍋にもとても相性が良いのです」。

(割烹「升本」のホームページより)

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夕闇も迫ったし、この日はここまで。

2017年9月 9日 (土)

石鹸作りを広めたのは、なんとあの榎本武揚・花王すみだ事業場の工場見学@地下鉄の地上を歩く会の番外編

墨田区にある花王のすみだ事業場の工場見学に行ってきました。

みんなは午前中に防衛省に行ったんですが私は午後からの花王に参加。

防衛省ではダラダラ歩いて線からはみ出ると注意されたりしたそうです。

2列で歩くように言われたそうですが、無理ですよねえ。

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花王の工場はJRの亀戸駅から徒歩15分ほど。

北十間川沿いで西の方にはスカイツリーが煙ってます。

工場ではロボット化されたファンデーションのパック詰作業を見学。

花王ミュージアムではお肌や髪のチェックを体験。

髪の太さを測ったら、なんと0・085ミリ。

20代の太さです。

男性の髪は20代をピークに急速に細くなっていきます。

60歳を超えると0・06ミリくらいが平均。

特別に何もしてないのにどうしてなんだろう。

お肌は器具を当てて拡大してみるんですが、手の甲は規則正しい模様で正常。

顔は荒れてました。

日焼けしっぱなしですから。

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(調布市野草園のナツエビネ。きれいに咲いてました。近くにいたおばちゃんにも教えてあげました。「きれい、かわいい」を連発して喜んでくれました)

清浄文化史ゾーンがためになった。

日本で石鹸が普及するのは明治の後半。

初めて石鹸の製造・販売を行ったのは横浜の堤磯右衛門。

1873年(明治6年)洗濯石鹸の製造に成功、日本最初の石鹸工場が横浜に誕生した。

しかし不況などもあって工場を閉鎖。

その後、1890年(明治23)になって現在の花王の創設者長瀬富郎が花王石鹸を発売。

桐箱に3個入って35銭。

米1升が6〜9銭、かけそば1杯1銭だから、高価な品だった。

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石鹸作りを研究したのが五稜郭の戦いで敗れ投獄中の榎本武揚。

他に焼酎、ろうそく、孵卵器などの製造法に没頭、著作を出版した。

これによって石鹸製造に乗り出す人が続出したようです。

親戚の福原有信もこれによって石鹸製造を手がけたと書いたあるのもあるけど、資生堂が石鹸を作るのはずっと後のようなので、どうなのかなあ。

福原は資生堂の創業者です。

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石鹸が日本に伝わったのは戦国時代ですが、大変な贅沢品でした。

明治に入っても庶民が体を洗うのは米ぬか。

江戸時代には水を満たした桶に灰を入れ、底から出てくる灰汁(あく)で手を洗ったり洗濯に使った。

自然のものではムクロジの果実、サイカチのサヤ、大根や芋の煮汁で体を洗ったり洗濯に使用した。

変わったところでは尿。

ローマ時代には尿を発酵させて得られるアルカリ性のアンモニアを洗濯に用いた。

韓国では白物の洗濯には尿が一番いいとされていたそうです。

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帰りにはお土産までいただきました。

アタックneo抗菌EXWと洗顔用のビオレ。お礼。

花王の後は亀戸周辺をぶらぶらします。


2017年9月 8日 (金)

♬ いつもプカプカプカ 水面を漂う雄花・クロモ@植物多様性センター

「クロモが咲いてるわよ」

ついさっき水槽を見たけど気づかなかった。

職員さんが外まで出てきてくれました。

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「白い小さいのが浮かんでるでしょ」

目をこらすとあちこちに白いのが見える。

クラゲの子供みたいに半透明、クロモの雄花です。

つぼみの時は葉腋についているが熟すと水面に浮上。

プカプカ浮いて花粉を放出する。

♬ 「幸せ」ってやつがあたいにわかるまで

あたい タバコ やめないわ

プカ プカ プカ プカ プカ   (「プカプカ」西岡恭蔵)


幸せになるには受粉しなければなりません。

雌花はどうしてる?

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左上の白いのも雄花のようです。

がく片、花弁が3枚ずつで著しく反り返る。

雌花も葉腋についていますが、やがて花柄のように長く伸びて水面に顔を出します。

こんなんでうまく受粉するのかなあ。

典型的な水媒花です。

水草を観察したことなんかないから見たのは生まれて初めてです。

クロモとはいうが、そんなに黒くは見えないですね。


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トウシャジン、唐沙参。

本園(神代植物公園)の植物会館前に展示してあります。

名前どおりに東アジア原産です。

キキョウの仲間ですが、ソバナ、釣鐘人参はなんとなくわかるが、そのほかはさっぱりです。

イワシャジン、ハクサンシャジン、フクシマシャジン・・。

高尾山でフクシマシャジンが見られるようなので機会があったら探索したいな。

日影林道で見られるようです。


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「オオバシュロソウが咲いてるわよ」と切符売り場のおばちゃん。

場所を聞いて築山へ。

遠いのでズームでこれが精いっぱい。

「オオバ」って聞いたけど、そんなのはネットでも出てこない。

聞き間違いでしょう。

ナガバ(あるいはホソバ)シュロソウかな。

野川公園で見てるシュロソウよりも背が高くて花柄が長い(気がする)。

姿がいいです。


2017年9月 7日 (木)

金色の花いかだが出現・オオモクゲンジ@神代植物公園

上流から流れ着いた小さな花がまとまって金の絨毯を織りました。

キラッキラ光ってます。

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しばらく見とれていると小さな花が次々に流れに乗ってやってきます。

見飽きないです。

まとまってるのよりも、こっちの方が趣がある。

笹舟で遊んだような郷愁を誘うのでしょうか。

それとも精霊流しのような浄化作用。

なんか心が洗われたような・・。


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正体はこれです。オオモクゲンジ。

モクゲンジは7月ごろに咲きますが、中国原産のオオモクゲンジは9月ごろです。

英語でゴールデン・レイン・ツリー。

コガネの雨を降らせます。

「流れ」の近くに大木が3、4本あります。

全体が黄色く染まってる様子は芝生広場から眺めるのがベストポジションです。


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ニラの花が咲いてます。

植えたわけでもないだろうに、あちこちで見かけます。

学生のころは、よくニラレバ炒めを食べてたなあ。

安くて量があった。

モヤシは少しだったのが、だんだんモヤシが増えてニラは申し訳程度になっていった。

それが不満で家ではモヤシなんか入れなかった。

最近は食べてないなあ。


2017年9月 6日 (水)

先発で起用された本田は機能せず@「代表仕様じゃない」とマチダ

本田の起用は初めから45分限定だったようです。

それにしてもまだまだでした。

やっぱり大迫が前線でボールを収めてくれないと機能しないのかなあ。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは「本田のテストは失敗」と見ました。

勝てば切符のサウジとのモチベーションの差も大きかったと冷静に分析。

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サウジアラビア1−0日本 本田のテストは失敗です。

ダメではないのです。

まだ代表仕様じゃないということです。

一流のマインドに試合ブランクは関係ありません。いかんせん体が。

代表として戦う反応力が1歩ほどではないにしても半歩ほど遅い感じがしました。

さすがと唸らせるプレーが出せないもどかしさは、本人が一番感じているでしょう。

メキシコでのプレーが今後を左右します。

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日本は岡崎をトップにしたスタイルでスタート。

前半、何度かチャンスを迎えます。しかしノーゴールに終わりました。

ここで1点でも取っておくことが中東との戦い方でした。

しかもアウェー。先制こそが勝利を呼びます。

相手はそれほど無理をしてきません。

疲れを待って、後半に勝負が常道。0で押さえれば上々です。

決定機に決められなかった日本は、結果的に作戦にはまったわけです。

後半、満を持して投入されたエース、アルムワラドにゴールを脅かされ続け、結局18分に決勝点を奪われま
した。

中盤を支配され、ゴール前で小さく回された挙句、中央右にフリーで走り込んだアルムワラドに決定的パスを通されてしまいました。

DFは相手のボールを目で追うだけで寄せきれません。

吉田もボールに気を取られ反応がわずかに遅れました。

疲労アリアリ状態。

こうなると得意ののらりくらり作戦に手を焼き、引き分けすら遠のきました。

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中盤を託された柴崎とチームとのフィット感がイマイチだったのが気になります。


初コンビ、まだお互い呼吸が馴染んでないのでしょう。

本田に代わって投入された浅野は足で脅威を与えました。

しかし依然1対1での技術が未熟です。

抜いて走れるようになれば本当のジャガー。

いまのところ60点、ヤマネコくらいでしょうか。

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岡崎に代えて杉本投入。

高さを期待しつつ、パワープレーも想定してのものでしょう。

これまでの日本ではCB吉田が出て行くくらいでしたが、もう1枚増やす新しいオプションをテストしたのかもしれません。

しかし未消化。

無理もない。タイミングや癖など周りとのすり合わせが不十分なんですから。

W杯で勝つための選択肢の一つにするには時間が必要です。

久保も後半3人目で出場。

しかしゴール前で右からのセンタリングにジャストミートせず、天を仰ぎました。

チームでも決定機を逃したりしているようで、一時の持ってる状態は小休止です。

負けはしたもののGK川島が相変わらず神セーブ。

なんなんでしょうか。気合だけで語れないものがあります。

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勝つと言って乗り込んだ敵地。

“決まっている”のでモチベーションは90といったところですか。相手は120.。

移動、気候、観衆など考慮しても引き分けにはしておかなくちゃ。

それが実力があるチームです。

ある意味日本はとても悔しい思いをした、又はしなくてはいけない敗戦だったかもしれません。

ハリル頑固おやじ、ご機嫌ナナメ。

ところで昔、漫画讀本に「意地悪爺さん」という米国漫画がありました。

風貌がどこか似ているような。

                                      
                        マチダ

2017年9月 5日 (火)

秋風に揺れるナガボノシロワレモコウ(長穂 白 吾亦紅)@付属自然教育園

ワレモコウはせいぜい50センチくらいの高さですが、こちらは2メートル近くにも育ちます。

こうして気持ち良さそうに伸びてるのを見ると自然が豊かだなあと実感します。

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ナガボノシロワレモコウ、長穂白吾亦紅。

コバナノワレモコウ(見たことはありません)とワレモコウの自然交雑でできたのがナガボノ(アカ)ワレモコウ。

ナガボノワレモコウとコバナノワレモコウは区別が難しいようです。

そのシロバナ品。

なんかややこしいね。

ここにはナガボノワレモコウも混在してるようですが見なかったなあ。


ワレモコウは草地などで見ますが、こちらは湿地を好みます。

この景色、森に向かう草原を歩いているような気分にひたれるでしょ。

お気に入りです。


全国で湿地が減っているので絶滅危惧種に指定されている県もあります。

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フシグロセンノウがまだ咲いてました。

調布市野草園で見たのは確か7月。

二度咲きなんでしょうか。

花期は7〜10月となってるので、ここのは遅咲きなのか。

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初めて見ましたシロバナキツネノマゴ。

赤紫のキツネノマゴに混じってたくさん咲いてます。

珍しいものではなくてよく見かけるそうです。

昔から注意力散漫なので見たことがなかったんです。


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モミジガサが群生してます。

芽を出したての若葉が山菜のシドケ。

独特の香り、ほろ苦さ、しゃきっとした歯ごたえ。

山菜好きにはたまらんそうです。

ヤマトリカブトと似てるので採取には注意が必要です。


2017年9月 4日 (月)

ヒガンバナが1本、2本、3本@野川公園

どこかの新聞に咲きそろったヒガンバナの写真が出てたそうです。

「あらまだなの。写真では見頃だったわよ。

こんなふうに咲くという意味だったのかしら」

足を運んだご夫婦が少しがっかりしながらも植物観察会に参加。

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私は花茎の立ち上がり具合を確認するのが目的です。

なので花にはまだ早いとは思ってましたが先発隊が燃える赤を際立たせてました。

ポツンポツンと3本。

周囲の緑が補色になって目立たせてます。

花茎はいっぱい出てるかと思ったんですが、まだ少ない。

この様子だと今週末から咲き始め状態で来週半ば過ぎからが見頃でしょうか。

去年は例年より遅れて21日で6、7分咲きでした。

7、8年前に数えたところによると2万本とか。

見事ですよ。

咲ききった状態より盛りの手前くらいの方が花が若々しいのでオススメです。

500万本の群生地埼玉県日高市の巾着田曼珠沙華まつりは16日からです。

規模は小さいかけど野川公園でも十分楽しめますよ。

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別のところではシロバナのヒガンバナが1本だけ。

ヒガンバナ目当てのご夫婦が「1本だけなの」

がっかりしてましたので「これからですよ。よ〜く見てください。

芽がいっぱい出てるでしょ。まだ早いんです」

十数本の芽があるのをご自分の目で確かめて納得していただきました。


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スズメウリの花がかれんです。

右の方に緑の実も見えます。

熟すと白くなります。

カラスウリのように赤くはなりません。


2017年9月 3日 (日)

トラノオスズカケ咲いてるよ@附属自然教育園・港区白金台

長い間幻だった花が今年も咲いてます。

久しぶりに国立科学博物館の附属自然教育園。

JRの目黒駅からは徒歩8分ほど、地下鉄の白金台からは7分。

都会の真ん中にこんなに緑豊かな深い森が残されてるなんて感動的です。

国の天然記念物および史跡です。


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豊かな自然が保全されていたので絶えたと思われていたトラノオスズカケも生き残ったんです。

もちろん絶滅危惧種です。

再発見の経緯および自然教育園についてはこちらなどで書いてます。

水生植物園を出たところ、武蔵野コース、水鳥の沼近くなどで見られます。

一番の群生は水鳥の沼近く。

ここのをよそへ分散させたのでしょう。

日当たりが良くないので開花は最も遅い。

室町時代には豪族の館、江戸時代は高松藩下屋敷。

明治になって軍の火薬庫から皇室御料地。

つまり室町以前からの自然がずっと続いてるんです。

散歩してるだけでも気持ちいいよ。

おまけに花もいっぱい。


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さて水生植物園から見て回りますか。


アズマカモメヅル。

特に東国に多いというわけではありません。

赤茶色の花を咲かせるコバノカモメヅルの変種。

花は淡い黄緑色ですが、他はコバノカモメヅルと変わらないようです。

学名はVincetoxicum sublanceolatum var. albiflorum。

albiflorumはアルビノの花という意味でしょう。

白い花のシロバナカモメヅルというのもあるみたいです。

どう違うのか。

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こちらはシロバナサクラタデ。

サクラタデのアルビノではなくて別種。

サクラタデよりも花が密につき、そのため花序が垂れ下がる。

花には長花柱花と短花柱花があるんだって。

これはどっちかな。

長花柱花では花柱が長く、雌蕊柱頭は花被の外に出る。

短花柱花では、花柱は雄蕊の花糸よりも短い。

うーん、いろいろあるんだな。

2017年9月 2日 (土)

3年ぶりに見たナツエビネ@調布市野草園

待ちに待ったナツエビネがようやく咲きました。

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高温、乾燥を嫌うので平地での栽培は難しい。

今年は長雨続きで涼しかったのが幸いしたのでしょう。

萼片と花弁は反り返り、唇弁が基部で三裂してます。

唇弁の紫がやや薄いかな。

毎年楽しみにしてるんですが実に3年ぶりの開花です。

今年は西日を避けるために、大きな覆いを作って保護してきました。

2つついてるつぼみも来週には開くだろうから、またのぞいてみよう。

もっといい写真が撮れるかも。

帰りに神代植物公園によって切符売り場のおばちゃんに早速報告。

そしたら「朝、聞いた」

いろんな人の情報が集まってる。

なので、この人に訊くのが一番なんです。


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タヌキマメが花をつけてました。

神代植物公園のはまだつぼみもつけてない。

日当たりがいいので早いんでしょう。

マメ科らしくない笹みたいな葉をしてます。


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キクイモ。

丈は2メートル以上。

園の外のフェンス際にあるイヌキクイモよりもノッポです。

ただし区別はよく知りません。

根を掘ってみればわかるが、そうもいかないしね。


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鉢植えになってるベニバナサワギキョウ。

以前に掲載したのは遠目で花がはっきりしなかったので改めて花の接写。

これぞ夏って感じの真っ赤です。


ハリルの復讐成功?@マチダの分析

豪州戦の後、ハリル監督が進退について言及してました。

その真意は?

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんが裏側を探りました。

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やめる?やめない!ハリル騒動。

結論はハリルホジッチ監督の復讐成功です。

この人はしたたかですね。

ロシア行きを決めたとたん思わせぶりな態度を取って見せました。

狙いは普段から自分へ批判的なマスコミ、さらには手腕に疑問を持つ協会内部の勢力に「黙れ」と匕首を突きつけることです。

敵を手玉に取ったということです。

しっかり作戦を立てていたのでしょう。

ふつうはミッションを成功させたわけですから水に流して…にするはずです。

ところがそうはいきませんとばかりの言動、よほど腹に据えかねていたと言えます。


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この監督の生い立ちを見れば、人の好いおじさんではありません。

旧ユーゴスラビア出身、戦火に命をさらされながら生き延びたわけですから、人生に相当の覚悟を持っているはずです。

平和ボケの人間を右往左往させることくらいわけもない作戦なんですよ。

そうしておいて翻意すれば評価の流れが一気に来るところまで知っていた可能性すらあります。

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どの国でも代表監督や人気チームはマスコミや反勢力から勝って当然、負ければ「更迭、移籍」と叩かれるのは当たり前のことです。

そんな風当りなんかとっくに経験済みで、それこそカエルの面にションベン。

だからこそ豪州に一泡吹かせられたとも言えますが。

ロシアまで指揮を取るそうですが(今のところ)ひょっとして、ギャラの上乗せを勝ち取ったかもしれません。

戦略家ですからオチャノコサイサイでしょう。

みんな掌で踊らされたようです。ご本人気持ちいいのダブルでしょう。

                              マチダ

2017年9月 1日 (金)

ああ気持ちいい!ハリルジャパン会心のW杯切符@マチダも美酒

オーストラリアが繋いでくれたおかげで怖さが消え安心して見ていられました。

若手を起用しての前線からのプレスが効果的だったせいでしょう。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは影の功労者に乾の名をあげました。

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日本2−0豪州 ハリル大博打的中! 

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浅野、井手口、乾の起用。

いろいろ言われたけれど監督の目を評価せざるを得ません。

内容もこれまでで一番。

浅野先発には個人的に多少?がありました。

しかし、守備力が弱い豪の穴を突くためには個人技よりも彼の持つ唯一最高の武器であるスピードに自分の進退と共に賭けたのでしょう。

振り返ってみればジョホールバルの歓喜にも快速オンリーの岡野がいました。

スピードは大一番を制す——か。

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試合は立ち上がりから日本がペースを握りました。

豪が後ろから組み立ててくるのを見越して、前線プレスをかけます。

最近脳みそを使うようになった肉食筋肉派軍団も面食らったに違いありません。

乾は相手GKがボールを持っても猛スピードで突進、間を詰める嫌がらせを繰り返します。

さらに右に移動してボールを受けると中に入りながら左足で巻き込むようなミドルシュートを放ちます。

わずかに逸れたもののPE外45度からのシュートに相手DFは戸惑ったはずです。

データはおそらくPE内での細かいパスワーク対策が主だったでしょうから。

得点にはならなかったとはいえDFのリズムを崩す貴重なシュートだったわけで、影の殊勲プレーです。

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井手口は攻め、守りに疲れを見せず走りまくりました。

Mrダイナモ。

G大阪・遠藤仕込みのキック力でCKもこなすし、とにかく驚異的な走力です。

不敵な面構え、度胸もありそうな21歳。

もう欠かせない存在になりました。

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浅野。一瞬の動きでヒーローの座をつかみました。

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前半41分、左サイドで長友が仕掛けます。

ボールを受けると中へ持ち込み狙いすましたセンタリング。

浅野は対面の半歩後ろに位置していて、ボールが出るのを待ち構えていました。

来た!背中が物語っていました。

躊躇なく飛び出します。

DFは虚を突かれて置き去りにされたまま後も追いません。

ど真ん中のドフリー、力むことなく左足サイドでゴールに収めました。

慌てなくなったのが成長でしょう。

あとは1対1で相手を抜き去る技術を磨けば不動のアタッカーです。

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25分過ぎから平静を取り戻した豪に攻め込まれるシーンもありましたが全体的にDF陣が落ち着いていました。

ボールの受け渡しが悪く、危ない場面も。


しかし吉田が当たり負けせずうまく真ん中をコントロールしていました。

37分、相手のシュートを吉田が辛うじて足に当てたことでコースが変わりポストを叩きます。

触らなかったらどうなっていたか。

中だるみなのか作戦なのか前線のプレスがなくなります。

後半のスタミナを考えてチェンジ・オブ・ペースなら成長の証かもしれません。

一時期休みを入れても守り切れると信じていたように見えました。(勝ったから言えるのかもしれませんが)

後半27分にはゴール前に貼り付けになるほどのピンチに見舞われました。

それでも誰かが相手マークについていてフリーにはさせません。

最後は酒井が体を張ってしのぎ切ります。

何の確信もないのですが安心して試合を見ていられ、この時点で勝ちを予感できました。

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37分井手口がとどめの一撃。

これは途中出場の原口がもたらしたといっても過言ではありません。

中盤の左サイドのボールに反応。

長い脚を執拗に絡めて来る2人のDFに対して、転んで反則をもらうようなことをせず粘って井手口につなぎました。


転びたがりのJ選手とは一味違います。

見習うべき意識です。

Tokyo


井手口はこのプレーを無駄にしません。

パスと見せかけながら、中に持ち込むと中央やや左から右足のミドルを叩き込みました。

その数分前、右サイドで絶好のシュートチャンスを外していだけに“やり直し”でゲームを決定づけるあたり持っています。

shipship

長谷部が入ると守りが落ち着きます。

みんな心が整うのでしょうか。

ただ本人の調子はイマイチ。

3度相手にボールを奪われるシーンがあり、巧者サウジやUAE、イランあたりだと得点に結びつけられていたかもしれません。

試合後も自ら不満を漏らしていました。

winewine


日本はこれまでのゴール前ぐずぐずのパスサッカーから抜け出したようです。

真ん中を固められても、豊富な運動量から点に結びつけるニュージャパンスタイル。

先発メンバーを見る限り誰がゲームメーカーなんだろう、大丈夫かと心配したのも杞憂に終わりました。

ただ、香川、本田、岡崎らのプレーも間違いなく必要になってきます。

本番までにどのように編成していくのか。

ハリルもこれからが試練です。それにしても日本は層が厚くなった。

過去の名前だけでは通用しなくなるでしょう。


アーッ気持ちいい!

               マチダ


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