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2017年7月21日 (金)

高原に秋風が吹けばマツムシソウ@都立薬用植物園・小平

見てきたようなタイトルをつけてますが、猛暑にうんざりしながら思い浮かべてます。

信州の霧ヶ峰や美ヶ原では8月中旬から見頃を迎えるそうです。

Img_4969

優しいブルーのひらひらフリルの花が、とっても印象的。

ようやく開花期に出会えました。マツムシソウ。

高原に秋風が吹いて松虫の声が聞こえる頃に咲き出します。

♫ 風立ちぬ 今は秋

  今日から私は 心の旅人  (「風立ちぬ」作詞松本隆、作曲大瀧詠一)

群生地で爽やかな風を受けたら、こんな歌を口ずさむんでしょうか。

マツムシソウ科マツムシソウ属で日本の固有種。

スカビオサ(マツムシソウ)の名で売られているのはセイヨウマツムシソウ。


Img_4977

トチバニンジンの赤い実が目を引きました。

よーく見ると実の下に線香花火みたいな花もあります。

一番上だけが雌花で、下のは雄花だそうです。

なので実がつくのは上だけ。

チョウセンニンジン(オタネニンジン)の仲間ですが、根ではなくて根茎が肥大する。

葉がトチのように大きのでトチバ。

滋養強壮に使うチョウセンニンジンと異なり、食欲不振などに用いる。


Img_4981

まだ花は半開きですがヤナギタンポポ。

葉が細長い。

山間の湿ったところで見られるが、各地で絶滅危惧種に指定されている。

どおりで見たことないんだ。

花の様子はコウゾリナに似てるかな。

tuliptulip

以上3種、いずれも初めて見ました。

用事があって埼玉県狭山市まで西武線で出かけたので帰りに立ち寄りました。

炎天下の植物園を歩き回りましたが、ちゃんとご褒美をいただきました。


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野の草や木」カテゴリの記事

コメント

実は、先週の連休、霧ヶ峰を歩いていました。

ちょうど、ニッコウキスゲが見頃の時期を迎え、高原の短い夏を彩っています。

一時、増えた野生鹿の食害で、壊滅的と言われていましたが、電気柵を設けた柵の内側は

以前の様に一面、黄色の世界となっていました。

あと、ひと月もすれば、高原はマツムシソウを始めとする秋の花に覆われます。


芙蓉酔人さん。

霧ヶ峰、聞くだけで爽やかそうです。

夏の高原に行ってみたいな。

キスゲの黄色からマツムシソウの紫へ。

短い夏の移り変わりがイメージできます。

何処を歩いても鹿の食害が酷いですね。
この週末は日光白根山に行ってきました。
下の方はカニコウモリの群生。「カニコウモリは毒があるのかしら。」 元気よく育っている植物を見ると必ずこんな会話になります。
「だから鹿が食べないのかしら」と。
上の方はハクサンシャクナゲが見頃でした。
中腹の七色平は電気柵が設けてあり、ハクサンチドリ、カラマツソウ、ハクサンフウロ、オダマキ、オトギリソウ等可愛らしく咲いていました。
以前は柵がなくてもどこもこんな風だったのでしょう。
うっかり近づいて写真を撮ったら、半袖の肘の辺りをピリリとやられてしまいました。

ムラヤマフジコちゃん。

白根山も行きたいなあ。

私も硫黄岳の山荘近くでコマクサを撮っている時にビリっとやりました。

ついつい近づきすぎ。

鹿は高尾山でも陣馬山の北側まで迫っているようです。

日影近くの小下沢でも痕跡が発見されているようです。

ほどよく狼が生息してれば繁殖は防げたんでしょうか。

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