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2017年6月 9日 (金)

マメ科の「クララ」って和名なんです@都立薬用植物園・小平

クララといえばクララ・シューマン。

あるいは「アルプスの少女ハイジ」。

ほかにもあるけど、ドイツ語圏の名前だと思いますよね。

Img_4101

クララという名のマメ科の植物があるのは、なんとなく知っていた。

名前からして原産は外国、それもヨーロッパかなとおぼろげに思っていた。

ちょうど咲いてました。

説明板を見ると、原産地は日本、シベリア、中国、朝鮮半島と書いてある。

ありゃヨーロッパにはない。

もしかしたらクララって日本語なの?

ピンポーン、大当たり。

根をかむと目がくらむほど苦いから、くらら草。

平安時代の薬草本にも出ています。

西行法師が歌ってるそうです。

「荒れにける 沢田のあぜに くらら生(お)ひて 秋待つべくも なきわたり哉」

漢方薬では苦参(くじん)、根が朝鮮人参に似ていて苦いから。

Img_4075

サキソホンのようなウマノスズクサの花。

ジャコウアゲハの幼虫の食草として有名です。

花の下のふくらんだところに雌しべと雄しべがあります。

ラッパの先端の茶色いところは毛がびっしり。

ラッパ管の中をルーペで観察すると、こちらも毛が密集。

中に虫が入り込んで出られなくなってもがいてる花もあります。

毛は意地の悪いことに下向きです。

なので出ようとした虫は逆毛に邪魔されて下がっていくばかり。

別に食虫植物ではありません。

雌性先熟といって雌しべが先にあらわれます。

入ってきた虫(ハエのことが多い)がすでに他の花にもぐって花粉をつけていれば受粉。

1日経つと雄しべが出てきて逆毛も小さくなる。

虫は花粉をいっぱいつけて、めでたく外に出られるという仕組みです。


Img_4067

入り口近くに八重のドクダミがびっしり生えてます。

てきとうに撮ったら、いい花ではありませんでした。

心してファインダーをのぞかないといけませんね。


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