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2017年5月13日 (土)

原始的な花の姿をとどめてるモクレン属・ホオノキ@神代植物公園

よくよく見ると変わった花の形です。

真ん中に突き出てるのは雌しべでしょう。

そのまわりにうじゃうじゃあるのが雄しべ。

Img_3500


モクレン科モクレン属のホオノキ。

モクレン属の祖先は人類誕生よりもはるか昔の1億年前に生きていたことが化石から判明してます。

まだ大陸移動は続いているし、恐竜絶滅の自然災害(?)も乗り越えてきたんです。

地球上最古の姿を残しているのは、まず雄しべと雌しべ。

両方が不特定多数あって、花床にらせん状に配列されている。

これは、葉から進化して花ができた当初の特徴を維持しているんだそうです。

真ん中の棒みたいな雌しべは、やがて1個の雌しべに進化します。

花粉を運ぶポリネーターもハナバチ出現以前の甲虫やアブです。

写真の花はすでに雌しべは閉じてしまっています。

雌しべが先に熟す雌性先熟なんですが、開花直後の雌性期には餌になる花粉がないので人気がありません。

Img_3493

同科オガタマノキ属のカラタネオガタマ。

あたりにバナナの匂いを撒き散らしてます。

属は違うけど花の姿はよく似てます。

真ん中の青いのが雌しべでしょうか。

大きさはホオノキよりもずっと小さいです。


Img_3497

同科のユリノキ属。

頭上で咲いてるのでシベの様子がわかりませんが、きっと同じようなんでしょう。

Img_3486_2

バラ園の南側に白い花をたくさんつけた木があります。

マメ科のハリエンジュ(ニセアカシア)でした。

昔は公園や街路樹でよく見かけたが、要注意外来生物リストに挙げられており各地で伐採されている。

松林や柳林を減少させたり、希少種の生育を妨害するなど好ましくないようです。


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