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2017年4月 5日 (水)

芭蕉も喜んだ新大橋の開通@地下鉄の地上を歩く会・都営新宿線の5回目・その1

初雪や かけかかりたる  橋の上

待ちに待った橋がもうすぐ完成する。その上に初雪が祝うように舞っている。

芭蕉も小難しいことを言わずに完成を待ちこがれてるんでしょう。

地下鉄の地上を歩く会。2日は江東区の森下駅に集合。

西に歩けばすぐに新大橋です。

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陽気もいいので川風にうたれて新大橋や隅田川をながめてます。

桜吹雪が舞ってれば最高ですが、桜並木はもっと上流です。

新大橋は深川と日本橋を結んだ隅田川3番目の橋。

まず日光街道の千住大橋、ついで両国橋。

軍事上の問題があるので、やたら橋は架けません。

元禄になって落ち着いてきたので新大橋、永代橋が作られます。

Hiroshige167_main


当時深川に住んでいたのが芭蕉。

大川を越えるには両国まで歩くか、舟で渡ったんでしょう。

「ありがたや いただいて踏む はしの霜」

橋を渡りながら、そっと霜を踏むのさえうれしい気持ちが込められてます。

広重晩年の名作「大はし あたけの 夕立」でも有名です。

対岸に霞んでいるのが「あたけ(安宅)」の地。

幕府の御船蔵があり、かつて御座船安宅丸が係留されていた。

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関東大震災の際には多くの橋が焼け落ちたが、新大橋は無事で多くの人が助かった。

このため「人助け橋」とも呼ばれたそうな。

Img_2380

橋を渡れば浜町公園。

広いよ。花見のグループや家族連れでにぎわってました。

中央区で一番広い公園だそうです。

かつては熊本藩主細川家の下屋敷。

関東大震災の復興事業の一環として公園として整備された。

大風呂敷の後藤新平の鶴の一声です。

規模は縮小されてしまったけど、大規模な区画整理と公園・幹線道路の整備を計画した後藤はえらかった。

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一角に清正公寺があります。

武将の名を冠したお寺というのも珍しい。

文久元年(1861)に藩主が熊本の日蓮宗本妙寺に安置されていた清正の分霊を勧請して創建。

明治維新後には加藤神社と称したこともあったが、本妙寺の別院として清正公堂になった。

熊本には現在も加藤神社が数多くあるそうです。

Img_2381

大きく負け越してしまいましたが、金星を挙げた蒼国来などが所属する荒汐部屋は公園隣です。

大きな窓から稽古の模様が見物できます。

午後だったのですだれが降りてました。

♬ 浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや (明治一代女)

「恋の花井の お梅の眉を 細い柳に 偲ばせる 浜町河岸の 宵の三日月」

なんて端唄もあるんですねえ。

最盛期には250人以上の芸者がいたという芳町はどのあたりだったんでしょうか。

浜町と人形町の間に浜町川があり、隅田川遊覧の起点としてにぎわっていた。

粋な黒塀が軒を連ねていたのは人形町駅の東側。

明治座の向かいあたりまでが花街だったみたいです。

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