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2017年4月の記事

2017年4月30日 (日)

カラスビシャクもすっくと伸びてます@浅間山公園〜多摩墓地・府中市

よく茂った野草の間に目をこらすと、カラスビシャクが長い長いひげ、あるいはムチを伸ばしてます。

何のためにあるんでしょうか。

ウラシマソウの釣り糸の役目同様に不明なのかな。

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うまい具合にこっち向きと後ろ姿、一緒に見られます。

長いひげは付属体、仏炎苞に隠れてる部分に花が咲いてます。

上部に雄花、下部に雌花。

匂いでハエの仲間を招いてます。

付属体に仏炎苞、ミズバショウやショクダイオオコンニャクなどサトイモ科の観察でも出てくる言葉です。

カラスビシャクも同じです。

塊茎は薬になります。生薬名は半夏(はんげ)。

葉が白くなるハンゲショウってのもありますね。

農家のおばあちゃんが、塊茎を集めておくと業者が買い取ってくれた。


なので別名へそくり。


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さあてと多摩墓地を抜けて帰るとするか。

墓地は野草の宝庫。

日当たりがいいから伸び放題です。これも楽しみ。

ブタナです。

昭和の初めに北海道で確認された。

飼料に混じって運ばれたんでしょう。

フランスでは「ブタのサラダ」というそうな。

そこから名前をいただいてブタナ。

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オックス、カウとビーフ、シープとマトン。家畜名と料理名ですね。

調理用だとなんで呼び方が変わるんでしょう。

日本語ではウシとギュウ、羊とマトンと呼び方を変えたりしてますが、基本的には区別する言い方はありません。

ノルマンディ(フランス)がイギリスを領土にしてから英語にフランス語が流入。

英語を話す者は家畜の世話をした。

それらの動物は古英語以来の呼び方。

調理された肉を食べるのはフランス語を話す人。

なのでフランス語由来の呼び方をした。ビーフやマトン。

ピッグは英語でポークはフランス語由来なんです。

なので「ブタのサラダ」はピッグではなくてポークです。

「英語の冒険」(メルヴィン・ブラッグ、講談社学術文庫)を参照しました。


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コバンソウがざっくざく。

ちょっとした空き地を占領してます。

観賞用に入れられたけど、これだけ増えちゃうとねえ。


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マツバウンランはお墓の区画内にいっぱい見られます。


かわいいので、そのままにしておくんでしょう。

墓地は野草の宝庫。

目についたのを紹介しましたが、もっといろんなのがあるんでしょう。

墓地の植物観察会なんて催しがあったら参加するんだけどなあ。

2017年4月29日 (土)

遅れてるよムサシノキスゲ・まだポツポツ@浅間山公園・府中市

もう大型連休突入だし、ずんぶんと咲き進んでるんじゃないかな。

天気もいいし標高79.6mの浅間山(せんげんやま)にプチ・ハイク。

古多摩川が削り残した微高地。

緑が濃くていい所ですよ。

多磨霊園側から入ってきすげ橋を渡って、まずは堂山。

浅間神社の小さな祠に頭を下げて、さーて何株くらい咲いてるかな。

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頂上から見渡したが、オレンジの花が1株、2株。

まだほんの咲き初め。

例年だともう少し目につくんだけど、ソメイヨシノと一緒で遅れているようです。

日当たりのいい西側斜面もまだ全然です。


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東屋の下あたりはどうかな。

いつもなら花付きの良い大株が見られるんですが、まだつぼみ。

遠くの方に2輪あったのでズームでようやく写せました。

この様子だと見頃は連休の後半でしょう。

きょう29日からはキスゲフェスティバルも始まり、いろんなイベントが開催されます。

ボランティアさんが植物のガイドをしてくれる日もありますよ。

【(4)浅間山自然保護会会員による植物ガイド

日時:4月29日(土・祝)・30日(日)・5月6日(土)・7日(日)各日10時~16時(雨天中止)

場所:あずまや前にて随時受付

内容:浅間山自然保護会会員が園内の植物や見どころについて案内します。どなたでもご参加いただけます】。

詳しくは浅間山公園のホームページで。

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そのかわりにキンランは豊作です。

堂山の坂道なんか数え切れないほど。

こんなに密集してるのも見られます。


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毎年写してる株です。

今年も同じ場所に出てくれてました。

道のすぐ脇ですので接写できます。


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ギンランはどうでしょうか。

若い女性がかがみこんで一眼レフの望遠を構えてます。

あんなとこに何かあったかな。

ギンランが十数株出てます。

少しずつ萌芽更新をしてクヌギなどを伐採してるので日当たりが良くなったのかな。

初めて訪れたそうで「いい所ですねえ」

「連休明けにはイチヤクソウも咲きますよ」なんて立ち話。


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それでは私はササバギンランを探しに行きましょう。

以前確認した場所を見渡すがありません。

しばらく歩き回ってたら先ほどの女性。

「あのフェンスは明治大学野球部のグラウンド」

なんてお節介してたら「あら私、明治なんですが知りませんでした」

学生さんでしたか。

逆に「先ほどお会いしたところを降りたあたりでササバギンランを撮ってる方がいました」

ありがとう。

場所を聞いて駆けつけます。

確かに葉が花よりも上に伸びてます。

これでムサシノキスゲ、キンラン、ギンラン、ササバギンランの4拍子揃いました。

2017年4月28日 (金)

ひと足先に原種系バラが楽しめます・ハマナシなど@神代植物公園

春のバラフェスタは連休明けからですが原種系はすでに見頃のものも。

どちらかといえば原種系の方が好みです。

何事も基本が大事ですから。

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まずは日本や中国北部、朝鮮原産のハマナシ。

深紅なんですが落ち着いた色合い。

英名だとジャパニーズローズ。学名はRosa rugosa.

シワの多い葉のバラ。

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なんだ、同じじゃないか。

ちょっと違うんです。花が大ぶり。

Rosa rugosa scabrosa、ロサ・ルゴサ・スカブローサ。

ハマナシをもとに作り出され全体が大型化。

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中国南部、ミャンマー原産のロサ・ギガンティア。

「花弁は幅が広く外側に反って剣弁になる。現代バラの剣弁は本種に由来するといわれる」。

とんがってるってことですね。

面白い形に見えます。

香りは強いそうですが、何せフジが真っ盛り。

クマンバチはブンブン飛んでるし、フジが強すぎてよくわかりませんでした。

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原種交雑種のロサ・キネンシス・アルバ。

和名は白長春。

初めは淡いピンクですが、咲き進むにつれて全体が白くなる。


2017年4月27日 (木)

真っ盛りだよチョウジソウ、コンロンソウ、オウギカズラetc@野川公園

準絶滅危惧に指定されてるとは思えないね。

チョウジソウの群落。

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湧き水があたりを潤してますから環境は最適。

毎年のことながら「すげえ」声を上げてしまいます。

葉の緑とブルーの花のコントラストで目がチカチカするくらいです。


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この花もハケからの湧水で数を増やしてます。

コンロンソウ。

中国古代の伝説の山の名がつくなんて光栄なことです。

それとも現実の山脈?

真っ白い花から連想したんでしょう。

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ウマノアシガタ。

葉は馬というよりも鳥足に見えます。

いまだにキツネノボタンとの区別が定かじゃない。

こちらの方が花弁に照りがあるんですが、同じように見えて仕方がない。


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オウギカズラ。

オウギのような葉と走出枝を出すことからの命名。

シソ科特有の花が人形をつるしたみたい。

いつの間にか増えたなあ、って印象です。


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こりゃな〜んだ。

画像からはなかなか分からないでしょうがニョイスミレの群生です。

緑の中に白いのがポツポツあるのが見えるでしょうか。

小さな白い花です。

湿地が好きですから、こんなに増えてます。

向かって左側はセリバヒエンソウが大挙して進出中。

きっとボランティアさんが守ってくれているのでしょう。


嬉しいニュース・札幌小野が6年ぶりゴール@マチダもジーン

A大サッカー部OBのマチダさんならずとも喜びたいですね。

天才小野、いつまでもサッカーを楽しんでほしい選手です。

       shoe     shoe     shoe


《ルヴァン杯》

札幌1−1大宮 札幌・ル小野伸二が6年ぶりのJゴールを挙げていました。

TVでは見られず活字だけが頼りですが、嬉しいニュースですね。

先週は古巣浦和戦で埼玉スタジアムのピッチに立ち“大歓迎”コールを浴びています。

彼のプレーを見ているとボールが友達、サッカーが楽しくて楽しくてしようがないオーラを発しています。

サッカーってこんなに簡単なんだと思わせてくれる選手でもあります。

永遠のサッカー小僧。

思い出せば1999年、シドニー五輪アジア予選。

フィリピン選手からの悪質なバックチャージを受け左膝靭帯を損傷した場面が忘れられません。

あれがなければ…本人が一番悔しいでしょうが、僕はもっとすごいレベルに行けたと今も信じています。

数々のケガに耐え、海外での経験も積んだ天才が北海道で未だにプレーして、ゴールを決める。

チームの若い選手にとって学ぶことがたくさんあるはずです。

これからもどんどん種まきをしていってほしい。

同じ静岡出身のレジェンド、カズもサッカーに全身全霊をかけていて伝道師的なもの背負っているように感じます。

超ベテランの味わいを観戦するのも悪くありません。


※久保が乗りまくりです。

原口、大迫に次いで日本の弱点を補えるであろう選手が育っているようです。

日本代表が上昇気流に乗れる気配がします。

                                マチダ

2017年4月26日 (水)

キンラン咲いてるよ、珍しいユウシュンランも出現@野川公園

キンランが咲いてます。

神代植物公園の雑木林でも見られるんだけど、こちらの方が近い。

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ラン菌との共存関係もうまくいっているのか、株も順調に増加しているようです。

この界隈で数が多いのは、ここと浅間山公園かな。

そろそろムサシノキスゲが咲き出してるでしょうから浅間山公園も近々のぞいてきます。


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おねえさんが「これ何かしら」

考え込んでいます。

「ギンランじゃないの」

うなづいてくれません。

あたしゃ、キンランに似た白い花はギンラン、ササバギンラン、クゲヌマランしか知りません。

おねえさん、わたしなんかより見る目が確かなようです。

白花のカラスノエンドウを見たくて隣の武蔵野公園に遠くからやってきたそうです。

足を伸ばして野川公園まで。

おっ、近くでボランティアさんがセリバヒエンソウと格闘してる。

「すみませ〜ん。名前を教えていただけますか」

引っこ抜く作業を中断してやってきてくれました。

「ユウシュンラン。人の名前らしいよ」

そんなランがあるんだ。

「葉が退化してるでしょ。いつの間にか出てきたんだよね」

        bud     bud     bud

そう言われれば長いのが1枚と小さいのが下の方にあるだけ。

丈も小さい。

葉はほとんどが鞘状になっているんだって。

ユウシュンラン、発見者の工藤祐舜さんの名前がつけられた。

1932年に発表して独立種とされたが、今ではギンランの変種とされているようです。

地中で十分な栄養を蓄えてからつぼみをつけて地上に顔を出す。

退化しているために葉で十分な光合成ができないんです。

つまりラン菌への依存度が高くなっている。

楽な生き方を選んだのね。

日本各地で見られるが絶滅危惧Ⅱ類(VU)。


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いやすごいね、この密集。

ジュウニヒトエ。

野川公園自然観察園は一気の花盛り。

暑すぎず寒すぎず、うってつけの散歩日和。

おまけにいろんな花が楽しませてくれる。

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せせらぎの中ではクリンソウ。

向かいの湿地ではニョイスミレ(ツボスミレ)が大群落をつくってる。

1000はくだらないね。

その隣には赤白のサクラソウ。

他にもいっぱい咲いてるので次の機会に紹介します。


2017年4月25日 (火)

花後もいいねセリバオウレン@神代植物公園

農家の庭先に鯉のぼりがあっがってます。

住宅街じゃ大きなのはまず見られない。

これなんか、まるで矢車でしょ。

改めて自然の造形に見入ります。

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線香花火みたいな花もいいけどタネも魅力的です。

セリバオウレン。

どうして、こんな形をしてるんでしょう。

葉じゃないから日に当たるために放射状に広がる必要はない。

それなのにほぼ等間隔で360度に展開してます。

以前にもブログで取り上げてるんですが、そこまで考えてなかった。

先端に穴があいてタネがこぼれ出るんだそうです。

お、なるほど。

なるたけ重ならないようにタネを散布するんだな。

遠くには広がらないで少しずつ縄張りを拡張する作戦ですな。

小平の都立薬用植物園なんか林縁沿いに勢力圏を増やしてるもんな。

でもここは全然、株が多くならない。

どうしてなのかな。


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ボランティアさんが植えてくれたユキザサが根付いて花をつけました。


ユリ科からキジカクシ科のマイズルソウ属になりました。

葉は貴重な山菜です。

茹でておひたしにするのが基本。

アクが少ないので、そのまま天ぷら、汁の実でもいいそうです。

ユリの葉は食べませんがキジカクシ科なら納得。

アスパラガスがキジカクシ科です。

雪のような花ですが秋になると赤い実がつきます。

見たことないから覚えておこう。

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山道で出会うと、健気に咲いてるなって声をかけたくなります。

チゴユリ。

こちらもイヌサフラン科チゴユリ属に。

若芽が毒って書いてあるところもあります。

イヌサフランだから、さもありなん。

無理に食べない方が良さそうです。


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ハイノキ、灰の木。

灰を染物の媒染剤に使ったことから。

と知ってる風に書いてますが、山で出会っても100%区別できません。

真っ白な花だなあ、だけしか認識してませんから。

少しは覚えなくてはいけませんね。


2017年4月24日 (月)

ムレスズメにスズメノコメ(コメガヤ)・今回は雀つながりで@神代植物公園

イネ科はほとんど区別できません。

「これなーに」と訊かれても「わかりません」と首をかしげるだけ。

でも、これはなんとわかりやすいこと。


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お米がたくさんついてる。

一度見たら忘れないでしょう。多分。

コメガヤ、別名をスズメノコメ、雀の米。

誰が考えてもコメのつく名前になるでしょう。

以前にも見てるんだよね。入笠山で。

みんなで「何だろう」と英知を結集したけど手がかりなし。

そんなことをブログに書いたら、いつもコメントをくださる人のブログに出てたんだ。

4年前のことでした。こちら

一度見てるのに覚えてませんでした。はははは。笑ってごまかす。


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ムレスズメ。

枝にびっしりと花をつける様子が電線雀みたいなので。

そういやあ電線に停まってる雀なんて、ついぞ見てません。

雀が減ってるのかなあ。

中国北部原産。

この木は花つきが良くないので群れには見えません。

バラ園売店から大芝生に行く途中の流れに架かってる橋のところです。


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コバルトブルーが鮮やかで目立ちます。

ホタルカズラ。

茎が這ってるからカズラはわかるけど、なんでホタルなんでしょう。

星型の白い線をホタルに見立てたという説と、夜になると光って見えるというのがあった。

どっちでしょう。

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白い綿をかぶせたようです。

コバノガマズミ。

葉が小さいので小葉。

花も小さくてガマズミよりも密集しているように見えます。

詳しい区別はつきません。

いつものように、まっいいか、で済ませてます。

23日は快晴の日曜日。

ソメイヨシノは葉桜になったけど来園者は多かった。

ボタンも咲き出したしシャクナゲも見頃。


何と言っても若葉をながめるだけでも気持ちがいいですよ。


2017年4月23日 (日)

向こうを見ろ!若葉青葉に桃色サンゴ・その正体は?@神代植物公園

ふじ棚の開花も進んできました。

大型連休近くになればバラ園もにぎやかになります。

ふと、南側に目をやると若葉の中に桃色に燃える一画が。

はて何だろう。

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行ってみますか。行ってみましょう。「ブラタモリ」ふうに。

(きのうの箱根編。面白かったねえ。勉強になりました。次回の箱根の関所も見逃せないな)

あのへんに何があったんだっけ。

ツツジじゃないよなあ。

シマサルスベリの林になってたな。他にはなんだっけ。

新緑の中の桃色サンゴ、ちょうど日も差して絶妙の配色になってます。

♬ Wise men say only fools rush in

But I can't help falling in love with you

おろか者はあわてて恋に落ちると賢い人は言う。

でも僕は君を好きにならずにはいられないんだ

「好きにならずにいられない」 ( I Can't Help Falling In Love) エルビス・プレスリー。

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アメリカハナズオウでした。

びっしり付いた花は枝から直接出てます。

それで遠目ではサンゴのように見えたんだ。

蝶形花ですのでマメ科です。


花が終わるとハート型で鮮やかな赤紫の葉が展開してくるそうです。

なのでフォレストパンジー、森のパンジーとも呼ばれている。

宿題その1です。葉を確認すること。

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すぐ近くにはキソケイ。

ヒマラヤのジャスミンです。

黄素馨。

顔を近づけてみるが香りは感じない。

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大芝生近くに場所を移してカロライナジャスミン。

モクセイ科ジャスミン属とは全く別もの。

こちらはマチン科ゲルセミウム属。聞いたことのない種類だなあ。

ゲルセミウムはジャスミンのイタリア名が語源とか。

アメリカのカロライナ州あたりの原産。

毒があるので匂いを嗅ぐだけにしてね。

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強い香りがあります。

もう少し暖かくなると熊ん蜂がぶんぶん寄ってきます。

蜂を刺激しないようにしてください。

ジャコウフジ、麝香藤。

ノダフジとシナフジを掛け合わせた園芸種です。


2017年4月22日 (土)

春の水辺も黄色い花が多い・エンコウソウとリュウキンカの関係など@水生植物園

「えんこう」で変換するとちゃんと「猿猴」が出てきます。

猿一般、あるいは手長猿。

鉛の鉱山や援助交際(死語か)を思い浮かべますがね。

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猿の名が冠せられたエンコウソウ。

どこが長いのかって。

黄色いのが花。いうまでもないですね。

葉は光沢があってややハート型。奥にあります。

葉から茎をはわせて花をつけてるんです。

水生植物園(神代植物公園)も水が温まって春を迎えてます。


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こちらはリュウキンカ。

エンコウソウはキンポウゲ科リュウキンカ属。

葉も花も似てますが、こちらは茎が立ってます。

ですので立金花。

エンコウソウはリュウキンカの変種です。


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カモがずっと座ってます。

日向ぼっこかと思ったら違うみたい。

実は2日続けていったんですが、前の日も同じところにいました。

きっと卵を温めているのでしょう。

小ガモが見られるのはいつごろなんでしょうか。

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サワオグルマ。

クルマ状に頭花がついてます。

遠くからでも目立ちます。

特に黄色い花を選んだわけではありません。

咲いてるなって写真を撮ったら、こうなったんです。

オオジシバリも咲いてます。やっぱり黄色です。


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こんなのも。

ヒルムシロ。

あまりお近づきになりたくない名前です。

怖いもの見たさも少しあるけど。

さいわい橋の下に咲いてるのでズームで遠くから撮りました。

黄色と白の棒が花穂。


2017年4月21日 (金)

食べたいな白いマシュマロ・ユキモチソウ@調布市野草園

次々に咲く花のスピードに掲載が追いつきません。

取り上げる種類を増やして追いつけるようにつとめます。

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ユキモチソウの白い球が輝いてます。

仏炎苞を光背とすると、まばゆいばかりの尊い存在にたとえられなくもない。

マシュマロとか言ってちゃいかんですかね。

去年はヴィーナスの誕生とか書いたなあ。

時間が経てば見え方も変わってきます。


横から見てると球に見えますが実は棒状です。

先っぽだけ見えてます。

大好きなサトイモ科です。

近づいたら、きっといい匂いじゃありませんよ。

神代植物公園にも2か所にあったんだけど消えちゃったみたいです。

周囲の白いのはニリンソウ。


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こんなにいっぱいあるんだっけ。

あたり一面ヤマブキソウ。

花がヤマブキに似てるので名付けられた。

でも花弁は4枚でケシ科。バラ科のヤマブキは5枚ね。

春に黄色い花が多いのは昆虫を引き付けるため。

昆虫は青や紫に敏感に反応します。

黄色は淡い青に見えてるようです。


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イチリンソウも見頃になってます。

ニリンソウより花が大きいし葉も違います。


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ミヤコワスレって、こんなに早く咲くんでしたっけ。

ミヤマヨメナの園芸品種。

佐渡に流された順徳天皇の故事にちなんで名づけられたが、作出されたのは江戸時代。

順徳天皇が見たのは別の菊だったんでしょう。

アズマギク(東菊)というのがあって薄紫の花をつけるらしい。


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鉢植えですけどタイリントキソウ。

毎年、見事に咲かせてます。

台湾と中国南部原産。

日本のトキソウよりも大きな花をつける。

ただしトキソウと類縁関係はないようです。


2017年4月20日 (木)

スミレ界のプリンセスはやっぱりかわいい・ヒナスミレ@裏高尾・日影林道〜郵便道

もう一つの目的はヒナスミレ。

どこかで咲いてるのは確かなんですが、このコースでも出会えるんでしょうか。

裏高尾の日影林道を進みますが、なかなかあらわれてくれません。

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あったぞ。ついにヒナスミレとご対面。

葉は長卵形で先がとがってる。

鋸歯もあります。

間違いないでしょう。

うすい桃色がなんともいえず、ほんのりと頬を染めたみたい。

お上品な色合いです。

これならプリンセスと呼んでもいいですね。

ぽっちゃりのお姫様だね。

でもここだけ。もうないのかなあ。

ちなみに女王はサクラスミレだって。


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このままたどれば小仏城山なんですが、途中で左折します。

「高尾山・影信山 陣馬山 登山詳細図」(吉備人出版)には郵便道コースと記載されてます。

ですが本来の郵便道は「いろはの森コース」だったようで、改訂版では変更されるようです。

その逆沢作業道でもみじ台下まで行きます。

思いがけずに群生です。

日陰を好むので、杉などを伐り払った作業道がちょうど適してる。

100メートルくらいヒナスミレばかり。


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降りてきた詳しそうな方に確かめてみると

「ヒナスミレです」

お墨付きをいただいてひと安心。

遠くで雷が鳴ってるなあ。

午後から雷雨の予報が出てる。


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これでも食べて走りましょうか。

手前で見かけたハシリドコロ。

全草にアトロピンなどを含むので大脳皮質の中枢を興奮させ、めまいや幻覚を引き起こします。

13時20分にもみじ台下到着。

すごい人、人、人。土曜日だもんね。

ようやくお昼です。

キャンプ場を出たのが11時45分。約1時間半かかりました。

3号路をとるつもりだったんですが雨がポツポツきたので雨具を着込んで吊り橋コースでご帰還。

満足の高尾山花さがしでした。


2017年4月19日 (水)

タカオスミレを探して高尾山@裏高尾・日影林道

まだ現地で見たことがないんですタカオスミレ。

去年も20日ごろに出会えないかなあと南高尾に行ったんだっけ。

そしたら「もう終わってるよ」と詳しい方。

なのでやや早めて15日に日影沢。

こちらの方が確率が高そう。


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見つけられないかも・・。

一抹の不安を抱いていたんですが、あっさり発見。

日影のバス停を降りてすぐに「これ、タカオスミレでしょ」

同行者が見つけてくれました。

一応写真に収めて進みます。

この調子なら上の方でもっと見られるでしょう。

それにしてもニリンソウが増えました。

立ち入りを制限した効果で沢沿いに群生してます。

キャンプ場を過ぎてもずっと続いてます。

「去年はこのへんで咲いてたんだけどなあ」

おじさんがニリンソウをじっくり観察してます。

なんでも緑色の花弁のものがあるそうなんです。

どこかのブログで見たことがあります。

そんなのを探してると、時間が足りないので先へ急ぎます。

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ありました。タカオスミレの群落が。

あたり一面がそうです。

葉がこげ茶色なのですぐにわかります。

緑の葉にこげ茶が混じってるのも。

ヒカゲスミレなんでしょう。


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この花は?

みんな分かりません。

お兄ちゃん2人が熱心に観察しながら、こっちへ来ます。

なんか詳しそうです。

「トウゴクサバノオです」

名前は聞いたことがあるが、見たのは初めて。

関東地方に多いので東国。

「葉の先がきっとサバの尾みたいだからよ」

残念でした。

緑色の細長い実が、対になって2つ付く。

これがサバの尾みたいなんだそうです。


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カンアオイの仲間ですが、名前は分からずじまい。

フタバアオイでした。

調布市野草園で見てるはずなんですが、すっかり忘却の彼方。

葵の紋所なんですから覚えておかないとまずいよね。

       bud    bud     bud

エイザンスミレもタカオスミレもしっかりと見ました。

もう一つ会いたいスミレがあるんだよね。

林道から脇道を通って登っていきます。


2017年4月18日 (火)

幸先いいぞ・エイザンスミレの花束見っけ@緑芽ぶく高尾山・日影〜もみじ台下

ワーオ、エイザンスミレがこんなにまとまって咲いてる。

感嘆。感激。

この時期の高尾山はスミレの天国です。

何種類を見られるでしょうか。

他の野草たちとの新たな出会いも期待して高尾山花さがしに出かけてきました。

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エイザンスミレがこんなにまとまって咲いてるのは初めて見ました。

華やか。うっとり。

これだけでも登って来たかいがあるというもんです。

とはいっても大して歩いてないけど。

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高尾山でスミレが見たいなら4月の第3週。

こう教わったので15日の土曜日に高尾駅北口集合。

相変わらず小仏行きのバスは大行列だけど臨時が出るのでちゃんと乗れます。

9時台は3台、10時台は2台で運行してました。

日影で下車して日影林道を歩きます。

だけど心配だなあ。スミレは見分けられるんだろうか。

でもエイザンスミレだけは大丈夫。

葉が3裂してますからね。

あちこちで見かけましたが、この集団が一番お見事。

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一つ一つ見ていきましょうね。

せっかく咲いてくれているのですから。

ミヤマハコベ。

普通のハコベより花が大きい。


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花がやや赤っぽいけどヤマエンゴサクでいいかな。

ヤマエンゴサクは花柄の機微の小さな包葉がクシの葉状。

ジロボウエンゴサクは葉先が三角の卵形でギザギザがない。

そんなにちゃんと確認しなかったなあ。

まあ山なんだからヤマエンゴサクにしときましょう。

すこぶるいい加減です。

次に見る機会があったら、しっかりと確かめます。


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じゃあこれはミヤマキケマンかいな。

丈が大きくないから間違いないさ。

キケマンはもっと大きい。

なのでミヤマキケマンということにしておきましょう。

ミヤマキケマンの葉は細かく裂けて繊細な感じ。

キケマンは裂け方が荒い。

合ってそうですね。

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咲いてる花にいちいち反応してるからちっとも先に進まない。

10時25分に日影でバスを降りてキャンプ場に着いたのが11時45分。

わずか500メートルほどですよ。

これで1時間20分もかかってたら頂上にたどり着けるんだろうか。

花さがしですから、これでいいんですけどね。

時間が足りなければ、もうちょっと行って引き返してもいい。

のんびり登るさ。

ということで、これから林道を登っていきます。

ここでランチにするとたどり着かない恐れ大なので、おあずけです。

「ランチはもみじ台下で」

小休憩してから出発です。


2017年4月17日 (月)

なんて素敵な淡い藤紫でしょうタツタソウ@城山かたくりの里

アムール川の河原いっぱいに、こんな花が広がっていたら何時間も見続けているかもしれません。

これも、この目にしっかりと焼き付けておきたかったんです。

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タツタソウ。竜田草。

赤茶色のが葉です。

あれこれ写真を見ると花弁が丸いのも見かけるが、先端がとがってます。

園芸種でいろいろ作り出されているのかな。

日本のものではありません。中国東北部など原産。

日露戦争の時に軍艦「竜田」の乗組員が黄河流域から採取して持ち帰ったんだそうです。

私の頭の中では黄河ではなくてアムール川の群生。

ハバロフスク発モスクワ行きの飛行機から見えたアムール川の雄大な流れが脳裏に焼き付いてる。

園芸品として人気だそうですが、縁がないもので名前も知りませんでした。

学名はJeffersonia dubia。

アメリカ3代大統領トーマス・ジェファーソンに敬意を表してつけられました。

もっともアメリカタツタソウの方が先につけられたんでしょうけど。


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山頂手前でようやく咲いてる株に出会えました。

イワカガミ。

山すそからずっと見ていったんですが花は見当たらずにあきらめてたら、見覚えのある女性2人。

いつも植物多様性センターのガイドウォークでお会いする方でした。

「イワカガミは終わっちゃったのかな・・」

「そこに咲いてますよ。下の方はまだつぼみでした」

いやあ助かりました。教えていただかなければ気づいてません。

だって私の立ってるすぐ前だったんですから。

八ヶ岳に登った時以来です。こちら


光沢のある楕円形の葉が名前の由来。

今の鏡じゃなくて昔の手鏡だそうです。

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山頂は桃源郷。

手前の緑萼桜とハナモモ。

緑萼桜は富士、箱根などで見られるマメザクラの品種。

赤系の色素が出ずに緑色をしてる。

フジザクラなどともいう。


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カタクリの里、今年は見納めなのでキバナカラクリもサービス。

まさに見頃でした。


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オオバキスミレ。


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休憩所の鉢でヒゴスミレが咲いてました。

いい香りがします。

葉が5裂してるのでヒゴスミレです。

3裂だったらエイザンスミレ。

肥後(ひ5)、叡山(えい3)と覚えます。


2017年4月16日 (日)

シラネアオイにコイワウチワなど春の百花繚乱@城山かたくりの里

カタクリやオオミスミソウがほぼ終わっても、まだまだ花盛りです。

16日で今年の開園は終わりのはずだったんですが、開花が遅れているのもあるので20日まで延長です。

私も見たい花がたくさん残ってますので、今年3度目の出動(4月13日)。

すでに臨時バスは運行してないので路線バスに揺られて城山かたくりの里を目指します。

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人気の山野草シラネアオイです。これ見たかったんです。

日光白根山で多くみられ、花がアオイに似てることからの命名。

日本固有の1属1種だそうです。

ということは他の花とは一線を画した孤高の存在?

他の近縁種は絶えたのに、これだけが残ったのには深いわけがありそうです。

キンポウゲ科になってるようですが、シラネアオイ科として独立させる考え方もあるそうです。

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筑波実験植物園の「日本固有の植物展」ブログから引用。

『私「シラねえさん、あなたはどうして日本だけで花を咲かせるの?」


シラねえさん「そんなの私はシラねえ。」

…というのは冗談としても、

化石に残りにくい草本植物が過去にどのような分布をしていたのかを復元する手がかりは少なく、

日本固有種誕生までに辿った歴史はまだほとんどわかっていないのです』。

ちなみに花弁のように見えるのは萼片で花弁はありません。

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続いてコイワウチワ。

すでにオオイワウチワは紹介しました。こちら

どこが異なるのか確かめたかったんです。

なんかコイワウチワの方が葉も花も小さいように思えますが写真にすると同じですね。


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コイワウチワより先に咲き始めていたオオイワウチワは咲きそろってます。

いつ見てもいいねえ。


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タンチョウソウも満開。

中国東北部、朝鮮半島などの原産。

つぼみが赤いのを丹頂鶴に見立てた。

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日光などに春を告げるアカヤシオが中腹で出迎えてくれます。

これを見つけると山ガールたちが、いつも「あっアカヤシオ」

喜びの声をあげます。

ところでヤシオってなんなの?

こういう時はいつもの岩波古語辞典。

【やしほ「八入」 《ヤは多い意。シホは物を染汁にひたす度数を言う語》 

幾度も染めること。また、その色】

なんども染めた色ということですか。

現代でもひとしお(一入)と言います。

喜びもひとしおとか、ひとしお力が入るとか。

ひときわとか一層の意味で使われます。

山頂を目指します。まだ見たい花があるんだよね。


2017年4月15日 (土)

アツバ、ニイジマ、アリアケなどスミレ特集・その2@植物多様性センター

続きです。

あんまり長いと飽きちゃうでしょうから2回に分けました。

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伊豆七島の新島で採取されたのでニイジマスミレ。

シロバナです。

はじめはアツバスミレの変種と考えられていたが、そうではないようです。

アツバのシロバナ型という分け方になってます。


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↑ こちらがアツバスミレ。

スミレの海岸型です。

葉が厚くて光沢があります。

千葉県から鹿児島県の太平洋側、伊豆諸島や小笠原にまで分布してます。

これに対して日本海側はアナマスミレ。

忘れてました。シチトウスミレも咲いてます。

タチツボスミレの変種ですが、識別が困難なものもあるそうです。

3月の頭に咲き始めて、今や真っ盛りです。

写真はこちら


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↑ アリアケスミレ。

葉柄が長いですが、葉身はさらに長い。

足長と覚えましょう。スミレ界の裕次郎かな。

そして水平方向に広がるのが特徴です。


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↑ これもアリアケスミレ。

花色からするととても同じには見えません。

別々のところに咲いてるんですが、どちらもアリアケスミレの名札が付いてます。

往復して確かめましたよ。

花の色が変化に富むので有明の空になぞらえたんだそうです。


      bud    bud     bud

14日時点で咲いてるのはスミレ、タチツボ、アリアケ、ニョイ、ヒメ、マルバ、アツバ、ニイジマ、シチトウの9種。

咲き終わったのはアオイ、エイザン、コスミレにアメリカスミレサイシンも。

これから咲くのはヒカゲ。

わーお、14種もあるんだ。

何年たってもスミレ初心者のお勉強でした。


「山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ」を参考にしました。

ありがとうございます。

ヒメ、ニョイ、マルバなどスミレ特集・その1@植物多様性センター

スミレが花盛りです。

タチツボスミレはいたるところで。

アオイスミレとエイザンスミレはすでに咲き終わってしまいました。

それほど広くはない園内ですが、これだけの種類が見られます。

ヒカゲスミレも数株あるんですが、まだつぼみも上がってきてません。

遅いんですね。

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↑ まずはスミレ。

ようやく拝めました。

ヘラ型の葉が斜め上に伸びてます。

唇弁の中央部には白地に紫色の筋が入ってます。


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↑ ニョイスミレ、別名ツボスミレ。

湿ったところを好むのですが、ここではなぜか芝生の真ん中でまとまってます。

丈は小さく花も1センチほど。

唇弁の紫色の筋が特徴です。

野川公園の湿地では何千株の大群落が見られます。


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↑ ヒメスミレ。

名前の通りに小さい。

アスファルトの隙間とか石の間などから顔を出します。

ここでは梨畑そばの敷石の間で元気に育ってます。


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↑ マルバスミレ。

葉も丸いが、花の顔もふくよか。

泥の跳ね返りでちょっと汚れてしまってます。

雨でも降れば元の純白に戻るでしょう。

     clip     clip     clip

2回に分けました。

続きは海岸型のスミレなどを。

夕方にはアップします。


2017年4月14日 (金)

速報です・ヤマシャクヤクが咲いてるよ、きっと@植物多様性センター

きっとケガレなんてないんでしょう。

山林で見たら、その清楚さに心を洗われることでしょう。

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というわけで、今か今かとつぼみのふくらみ具合を観察してたヤマシャクヤク。

ようやく開花です、きっと。

すでに外皮も剥がれて、もうちょっと。

黄色い雄しべが少しだけのぞいてます。

ぽかぽか暖かいし待ってりゃ開くかな。

上の写真は14日の午後2時。

ゆっくりと園内を一回りしてきましょう。


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1時間後の午後3時。

徐々に開いてきてます。あと一歩。

おそらく14日中には咲いたことでしょう。

これが一番のり。

ヤマシャクヤクは短命花(こんな言葉があるんだ)で2、3日しか咲いてくれない。

なので鑑賞のタイミングが難しい。

でも大丈夫ですよ。

十数株ありますので次々に清楚な花を見せてくれるでしょう。

咲きそろうのは来週の半ばかな。

「ヤマ」のついてないルリソウが咲いてるよ@植物多様性センター

ヤマルリソウがあるんだから、ルリソウがあっても不思議ではない。

ですが、その存在に思い至りませんでした。

奥多摩の花で検索してもヒットしたことないし、「高尾山の野草313種」なんて分厚い本にも掲載されてません。

628種が載ってるネットの「高尾山の花名さがし」でも出てきません。

それが、あーる日突然、ルリソウが咲いてるってお知らせ。

すっ飛んで見に行ったとも。

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花の形はヤマルリソウと同じですが、やや大きい。

ルリ色も鮮明かな。

葉が大きいのがヤマルリソウとのいちばんの違い。丈も高い。

いつの間に植えたんだろう。

タネを採取してきてはバックヤードで育て、種類を増やしてます。

なので油断してると見逃してしまう。


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こちらがヤマルリソウ。

3月中旬に高尾山で撮りました。

黒っぽい葉をしてますが、4月になってもっと青々してるかもしれません。

そのへんは不明。

一応参考までに。

ヤマとつくけどヤマルリソウは山麓で見られるらしい。

ルリソウは軽井沢や那須でよく見かけるそうです。

奥多摩じゃどうなのかなあ。

多様性センターは東京で見られる植物を植えているんだから、どこかに生息地があるんでしょう。


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注意しないと見逃してしまいそうなモチノキの花。

雄しべが4本出てるので雄花でしょう。

樹皮から鳥もちがとれるのでモチノキ。

鳥もちは近所の駄菓子屋で売ってました。

確か5円とか10円。

鳥じゃなくて昆虫を捕まえた。

捕虫網なんて買ってもらえませんでしたから。

長い竿の先にくっつけて蝶やセミ、トンボを捕まえた。

この加減が難しい。

べったりと昆虫にくっつくとはがすのが大変。羽が取れちゃう。

そこで体にくっつくように狙いをさだめたものです。


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もっと見つけにくいのがこれです。

ヤマモモの雌花です。

近所の小学生の植物学習の下準備をしていた職員さんが「あっ咲いてる」

言われなければ気づきませんでした。

園内に雄の木はないんですが、ちゃんと受粉します。

「2キロ先からでも大丈夫」と職員さん。

よほど大量に花粉が飛ぶんでしょうか。


        tulip     tulip    tulip

もうすぐヤマシャクヤクが咲きそうです。

つぼみの外皮が剥がれてきましたから。

ヤマシャクヤクは4、5日しか咲かないのでちょっとごぶさたすると散ってしまう。

咲いたらお知らせしますね。

2017年4月13日 (木)

都心より遅れてソメイヨシノが満開・緑色のウコンも同時に@神代植物公園

ソメイヨシノより遅れて咲くウコンが満開です。

今年はソメイヨシノが遅かったので同時です。

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花弁に葉緑体を持っているので薄い緑色に見えます。

日の光を浴びて透き通ってる様子が羽衣をまとっているように思えます。

ウコンの根で染めた鬱金色だというが、あまり黄色くない。

咲きたてのホヤホヤなので緑が強い。

このくらいの色合いがお気に入りです。

時間が経つと赤みを帯びてきます。


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こちらの方が緑色が強いです。ギョイコウ、御衣黄。

縮こまった感じで咲いて花弁もウコンより小さくて外側に反り返っている。

まだ咲き始めで、開いてるのはこの枝だけ。

シーボルトが持ち帰った標本が今でも残っているそうです。

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ソメイヨシノはただいま真っ盛り。

都心より1週間程度遅れてます。

これはバラ園の原種コーナーからのショット。

大芝生からの景色もいいですよ。

築山にはベンチがたくさん置いてあるので、皆さんお弁当を広げながら花見を楽しんでました。


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コメントをいただきましたのでヤブレガサ。

手前の傘はだいぶ開いてます。


2017年4月12日 (水)

センダイヤザクラ(仙台屋桜)が満開です@牧野記念庭園

故郷高知の仙台屋という商家の店先で見つけたのでセンダイヤザクラ。

大きなピンクの花が特徴で、雨天でも華やかです。

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ヤマザクラの栽培品種のようで、花弁のふちと先端がやや色が濃い。

記念庭園の木は1953年に高知から移植されたもの。

隣にソメイヨシノがあるので色や大きさを比較してみてください。

11日の雨でもまだ大丈夫でしょう。

見頃は12、13日ごろまでかな。


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センダイヤザクラの下で咲いてたツクシスミレ。

とっても小さいです。

実際の花の色はもっと明るくてうすピンクです。

花弁の中央が黄色で外側がうすピンク。

葉もさじ型でハート型になる普通のスミレと異なってるのが特徴。

日本の自生地は九州南部、沖縄など。

国外では台湾、中国、ヒマラヤ、フィリピンなどに分布。

日本のものは栽培されてたものが逃げ出したと見られている。

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こんなのもあるんだ。

ホソバヤブレガサ。

ホソバというよりも骨だけといった方がいいかもしれない。

中国東北部から朝鮮半島に分布。

牧野博士が戦前に現地で採取してきたんでしょうか。

ヤブレガサ好きとしては収穫の一品でした。


2017年4月11日 (火)

ザイフリボクを見に行く@牧野記念庭園・練馬区

ザイフリボクの花を見に行こうという話が聞こえてきたので便乗。

ところは大泉の牧野記念庭園。

午後からやむって言ってたのに、いっこうに回復するきざしはありません(9日)。

それでも西武新宿線の大泉学園駅に集まって出発。

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探すまでもなく入り口そばで、ひらひらした花が出迎えてくれました。

長細くてピンとしてないので風に揺れればシデですね。

別名シデザクラ。

細かく切った紙を棒の先につけた采配に見立ててザイフリボク。

葉はとっても柔らかくて、触ると温かみを感じます。

青い実がなって食べられます。

りんごの味だそうです。

アメリカザイフリボクは最近、庭木として人気で、こちらの別名はジューンベリー。

ということはザイフリボクも6月に実ができるのかな。


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エゾノウワミズザクラが満開でした。

こんなに満開のを見たのは初めて。

見ごたえがあって、しばし見上げて、あほづらポカン。

イヌザクラと同じようにブラシ状に花がつきます。

エゾノは北半球の亜寒帯に分布しており、日本では北海道と青森の一部に生育。

ウワミズザクラとの違いは、雄しべが花弁より短い。

上の方で咲いてますので確認できません。


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傘をさしながらもみなさん熱心に観察。

予報に反して午後から本降りになったが次々に来園者が訪れる。

朝日新聞の東京版に牧野博士が命名したセンダイヤザクラの紹介記事が出たためのようだ。

11時過ぎに入園して、博士と庭園についてのビデオなども鑑賞。

なんだかんだで3時間近くも滞在してしまいました。

約300種類もの植物がありますからね。

次回はセンダイヤザクラなどを紹介。


2017年4月10日 (月)

地獄の釜の蓋も開いたよ・キランソウ@野川公園

「きらんそう」と打つと「金瘡小草」なんて漢字で出てくるんですね。びっくり。

NHK「ブラタモリ」であの世に繋がってる井戸を知ったばかり。

清水寺近くにある六道珍皇寺の井戸はあの世と繋がっていて小野篁が冥界と行き来してたとか。

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小野篁は地獄に通って閻魔大王の手助けをしてたそうです。

この亡者は釜茹で、とか判決を下してたんでしょうか。

その地獄の釜に蓋をしたようにびっしり生えてるので別名地獄の釜の蓋。

ちゃんとした名前はキランソウ。

どこにでも生えてます。

紫の花が目立ちます。

しっかりしがみついてる様子に執着心が感じられて好ましい。


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もうクサノオウが咲いてます。

子供の頃に茎を折って出る黄色い汁を腕や足に塗ってました。

疲労が取れるとか言って。

知らないというのは恐ろしい。毒なんですね。

なんともなかったですけど。


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ラショウモンカズラも。

大小の違いはあれども花の形はキランソウと同じです。

同じシソ科ですから。

ようやく春の花が出そろってきました。

行くたびに新しい花に出会えるうれしいシーズン。

足取りも軽くなろうってもんです。


2017年4月 9日 (日)

ようやく勝った広島だけど・・@マチダのJ

ターンオーバーで6人を取り替えた鹿島が痛恨の黒星。

おなじみのA大サッカー部OBのマチダさんは、やっと勝った広島に注目。

       shoe     shoe    shoe

G大阪0-1広島 やっと広島が勝利しました。

それもG大阪相手ですから立ち直りのきっかけになるかも。

内容はそれほど褒められたものではありません。

滑るピッチのせいかパスミスが多い。

トラップしてからのコントロールも不正確です。

だからチャンスが作れません。

気になるのはピッチコンディションを割り引いたとしても、持ち味である素早い縦への展開がないことでした。

特に前半は相手の背後を突いて走り抜けるプレーが皆無と言っていいくらいでした。

たまに前を要求する選手がいても、今度はパスの出し手が躊躇して勝負していませんでした。

選手のケガなどもあるのでしょうが、不振の要因が垣間見えました。

外人2人は広島流にまだ馴染んでいないようです。

新加入のシウバ、ロペスにしても移籍してまだ9試合ですから。

sagittariussagittarius


それでも何とか後半7分、先制します。

真ん中のパス交換からシウバが強烈なバー直撃ミドル。

跳ね返ってくるところを新鮮力の工藤が頭で押し込みました。

ただ、この後、相手のバックパスミスをゴール前で“もらい”しかもGKと1対1になりながら吹かしてしまったのはいただけません。

cancercancer


G大阪は引き気味の広島に手を焼きました。

崩しのパターンが見つからないままの90分。

ミドルを狙うとか、サイドを徹底して突くとか攻め方はあったはずです。

初黒星がホーム。チグハグな内容でした。

footfoot


鹿島0-1C大阪 いくらなんでも鹿島・石井監督、先発6人総とっかえは冒険のし過ぎでしょう。

特に中盤4人友もろともはゲームになりません。

ACLを見据えての代役起用だったのでしようが、まだ期待に応えられるほどではなかったということです。

小笠原なり、レオ・シルバを前後半で使い分けてバランスを取ってやらないと。

1・5軍選手は自信を無くしてしまいます。

使いながら育てる難しさかもしれません。

練習試合で主力を圧倒する動きをしていたらしいのですが、それはあくまで練習試合でしかありません。

本チャンとは違います。

中盤でバランスを欠いたことは、DFにも影響が出ました。

後半1分、失点の場面。左サイドをC大阪の関口に突破されます。

センタリングを上げられ山村に頭で決められました。

この時CBの植田は完全にボールウオッチャーになっていて、背後から山村が走り込んでいるのに気づきませんでした。

本来なら誰かが気付いて、声掛けやマークに行くはずなのですがフリーを許しました。

それほど最終ラインがスカスカだったということです。

石井監督の実験的試みは現段階では失敗と言えます。

libralibra


C大阪は美味しい試合をものにしました。

勝利は評価できますが、あと2点は取れていたのではないでしょうか。

特に柿谷がゴール前でボールをキープ、彼の技術からして相手をかわすことはわけないのに、右に走ってきた杉本へパスを出してしまいます。

結局、シュートは外れ追加点に結びつきませんでした。

柿谷らしいと言えるでしょうが、自らゴールを狙えばいいのにパス選択、直っていませんね。

どうせゴールに結びつかないのなら、自分で打てば納得できるのに。

チームの逃げ切り戦術にも疑問が残りました。

虎の子大事で5

バックにシステム変更します。もう自陣PE付近にべったりの構え。

案の定、遅ればせながらレオ・シルバを入れてリズムを取り戻した鹿島にガンガン攻め込まれました。

記録には残りませんが危うい勝利でした。

runrun


浦和7-0仙台 浦和の大勝。

興梠、興梠ときて、武藤の3点目で勝負ありです。2−1試合の理想的な勝ち方はとどめの1点を奪うことです。

1点返されるとヤバくなるのは分かっっていますから早く息の根を止めればいいわけです。

守りも久々の0封。強い浦和でした。

関根がキレキレでしたね。

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仙台の7失点。やられ過ぎ。

試合をつまらなくします。

浦和の攻撃力に怯えてばかりいては勝てるわけがないでしょう。

嵩にかかってくるチームだけに、守り優先ではかえってズタズタにされます。

窮鼠猫を噛むではないですが、牙をむかないと。

浦和は守りが脆いのは知っているはずです。

耐えながらカウンターを狙い少ないチャンスをものにさえすればいい勝負になりますよ。

守ろうじゃなく、守りながら攻めようです。


                                    マチダ

道ばたのヒメスミレなど、おまけにエイザンスミレ@野川公園

コンクリートの隙間も見逃してはいけません。

ほんのわずかな間のすみれの季節です。

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クルマがビュンビュン通ってもへっちゃら。

たくましく育っているのはヒメスミレ。

野川公園の東八道路沿いでは点々と群落を形成してます。

コンクリやアスファルトの間から茎を伸ばし歩道に彩りを添えてます。

日当たりを好むので、あえてこんな劣悪と思える環境を選んでるんでしょう。

頑張れって応援してます。


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自然観察園に入ると門の脇でマルバスミレがお出迎え。

福々しい顔が印象的です。

20〜30株はあるのでタネで育てて移植してくれたんでしょう。

湿地にはニョイスミレの大群落があるんですが、まだ花はつけてません。

すごいよ。

数百株はあるでしょう。


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アメリカスミレサイシンがここにも進出してます。

葉の緑の感じが日本のよりも濃い。

花弁の色もなんか人工的に作った紫に見えます。

側弁の毛がモジャモジャですね。


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植物多様性センター(神代植物公園)のエイザンスミレが咲き出しました。

後ピンです。すみません。

何年かかってもスミレ初心者。違いがわかればしめたもんなんですが・・。

いつまでも違いがわからない男です。


2017年4月 8日 (土)

珍しやシロバナフデリンドウ@一気に春だよ野川公園

20度越えが続いて野の花が一斉に開き始めました。

ハケ歩きの途中に自然観察園で花探しを楽しむグループも増えてきてます。

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前の日(5日)はフデリンドウが2、3株しか見当たらず、ことしはハズレなのかとがっかり。

たった1日なんですが6日に続けて行くと、なんとまああっちにもこっちにも。

十数株がブルーに輝いてました。

1つ1つ見て行くとドキッ。

シロバナがあるじゃありませんか。

初めてです。フデリンドウの白花を見たのは。

花も立派です。純白。

花束にして乙女に捧げたいな。

花の内側に緑のスジが模様になってるのが白を際立たせてます。

5裂した花冠の間にある副片のフリフリが愛らしい。

色の変異したのではトキイロフデリンドウもあるそうです。

青の色素が作られずにピンクになったもの。

見てみたいな。


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「こっちの株がいいわよ」

シロバナを教えたお返しにおばちゃんが呼んでます。

いくつ花があるんだろう。

よく育った大株です。

前の日は武蔵野公園のフデリンドウを偵察。

2カ所の保護地は咲き始め。

でも、野川公園同様に5日には盛りになってたかもしれません。未確認。

ソメイヨシノ以外の桜はまだつぼみ。

来週半ば過ぎに一斉に咲き出しそうです。


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ヒトリシズカが団体で咲いてます。

まあ大体が一人じゃなくて寄り集まってる。

江戸時代前期までは「吉野御前」と呼ばれていたが、フタリシズカと対にするためにヒトリシズカになった。

いずれにせよ、この花から静御前をイメージするなんて昔の人の想像力は豊かです。


2017年4月 7日 (金)

カタクリの間に清楚なワダソウ@調布市野草園

東京都ではレッドデータブックで絶滅危惧ⅠAにランクされてる貴重なワダソウ。

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多摩地区で見られるのは八王子の小宮公園、多摩丘陵の一部など限られた場所で生育してます。

以前はボーッとカタクリだけながめてた。

野川公園で会ったおばちゃんに教えてもらってすっ飛んでいったら、思いのほかかれんな花が。

暗赤色の葯がアクセントになってます。

今年は遅らせて4月に入ってから見にいったら、20〜30輪を確認できた。

タネで広がってるようです。

下草を刈るなどしないと負けてしまうようです。

ここはカタクリを保護するために手が入ってますから生育環境は良好。

東京じゃ一番の自生地なんじゃないかな。

カタクリの時期を過ぎると扉を閉めてしまいますのでお早めに。

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ミツガシワといえば石神井公園の三宝寺池が有名です。

ここの浮島に見られる沼沢植物は国の天然記念物に指定されてます。

その昔、ミツガシワは北半球に広く分布していた。

ですが氷河期が終わると寒冷地や高山に追いやられていった。

奇跡的に三宝寺池などで生きながらえたんです。

それで氷河期の残存植物。

寒さから守るためなんでしょうか。花を覆う白い毛が面白いね。

中国では睡菜とも呼ばれていて、塩漬けにした根を食べるとよく眠れるそうです。

健胃薬にも使われたとか。


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カタクリはまさに見頃です(4日)。

まだ大丈夫でしょう。

ワダソウも見逃さないように。

野草園の向かい側ですのでお間違いのないように。


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クマシデの雄花と雌花。

花にもいろいろあります。

2017年4月 6日 (木)

おしゃれに変身・旧万世橋駅@地下鉄の地上を歩く会・都営新宿線の5回目・その2

浜町公園を出て明治座の前を通って神田方面へと向かいます。

日曜日なので横山町の問屋街も閉まっているので通りの入り口を見ただけ。

馬喰横山、岩本町の2つの駅を越えて万世橋。

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かつて一大ターミナルとしてにぎわった万世橋駅があった。

でも私にとっちゃ万世といえば「肉の万世」

今でも橋の東側に健在です。

パーコー麺を初めて食べたのはサラリーマンになってからだったか。

揚げた豚肉が物珍しかった。

万世橋駅は1912年(明治45)に屈指の繁華街だった須田町交差点前に作られた。

起点を新宿から飯田橋まで延伸した甲武鉄道(中央本線)にとって都心への進出は悲願だったのでしょう。

しかし2年後の1914年に東京駅が開業。

中央本線も1919年に東京駅まで開通。

交差点も移って万世橋駅はターミナルとしての役割を終えてしまった。

関東大震災では駅舎が焼失、戦時中の1943年(昭和18)には不要不急駅として営業を休止してしまった。


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交通博物館があったので社会科見学で来たこともあるが覚えてないなあ。

旧駅舎はおしゃれな商業施設になってます。

おっさんは買い物に興味がないので通り過ぎるだけ。

上の階は間近を走る中央線が見られる展望デッキになってます。

ここでおやつ。

みんな手作りの和菓子と焼き菓子を楽しみにしてます。

カナイさん、カネコさん、いつもごちそうさま。

駅前には広瀬武夫中佐と杉野孫七兵曹長の巨大な銅像があった。

GHQの命令で撤去。何しろ軍神ですからね。

「杉野兵曹長って誰だっけ?」

と声を出したら、すぐに「杉野は何処」でしょ。

そんな唱歌があったことは知っている。メロディーも浮かばないけど。


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神保町の古本屋街でちょっとだけ自由時間。

ちゃんと古書を仕入れてる人がいましたねえ。

さらに靖国通りを九段下目指して千鳥ヶ淵。

予定では満開の桜が出迎えてくれるはずだったんですが、あいにくの2分咲き程度(2日)。

みんなはこの後、靖国神社。

満開宣言が出た標本木に見とれたことでしょう。

さらに市ヶ谷まで歩いて解散。

私は夕食の支度やらなんやらで九段下でお別れ。

♬ これでおしまい かしまし娘 またの会う日を楽しみに それではみなさま!ごーきげーんーよ〜

2017年4月 5日 (水)

芭蕉も喜んだ新大橋の開通@地下鉄の地上を歩く会・都営新宿線の5回目・その1

初雪や かけかかりたる  橋の上

待ちに待った橋がもうすぐ完成する。その上に初雪が祝うように舞っている。

芭蕉も小難しいことを言わずに完成を待ちこがれてるんでしょう。

地下鉄の地上を歩く会。2日は江東区の森下駅に集合。

西に歩けばすぐに新大橋です。

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陽気もいいので川風にうたれて新大橋や隅田川をながめてます。

桜吹雪が舞ってれば最高ですが、桜並木はもっと上流です。

新大橋は深川と日本橋を結んだ隅田川3番目の橋。

まず日光街道の千住大橋、ついで両国橋。

軍事上の問題があるので、やたら橋は架けません。

元禄になって落ち着いてきたので新大橋、永代橋が作られます。

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当時深川に住んでいたのが芭蕉。

大川を越えるには両国まで歩くか、舟で渡ったんでしょう。

「ありがたや いただいて踏む はしの霜」

橋を渡りながら、そっと霜を踏むのさえうれしい気持ちが込められてます。

広重晩年の名作「大はし あたけの 夕立」でも有名です。

対岸に霞んでいるのが「あたけ(安宅)」の地。

幕府の御船蔵があり、かつて御座船安宅丸が係留されていた。

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関東大震災の際には多くの橋が焼け落ちたが、新大橋は無事で多くの人が助かった。

このため「人助け橋」とも呼ばれたそうな。

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橋を渡れば浜町公園。

広いよ。花見のグループや家族連れでにぎわってました。

中央区で一番広い公園だそうです。

かつては熊本藩主細川家の下屋敷。

関東大震災の復興事業の一環として公園として整備された。

大風呂敷の後藤新平の鶴の一声です。

規模は縮小されてしまったけど、大規模な区画整理と公園・幹線道路の整備を計画した後藤はえらかった。

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一角に清正公寺があります。

武将の名を冠したお寺というのも珍しい。

文久元年(1861)に藩主が熊本の日蓮宗本妙寺に安置されていた清正の分霊を勧請して創建。

明治維新後には加藤神社と称したこともあったが、本妙寺の別院として清正公堂になった。

熊本には現在も加藤神社が数多くあるそうです。

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大きく負け越してしまいましたが、金星を挙げた蒼国来などが所属する荒汐部屋は公園隣です。

大きな窓から稽古の模様が見物できます。

午後だったのですだれが降りてました。

♬ 浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしや (明治一代女)

「恋の花井の お梅の眉を 細い柳に 偲ばせる 浜町河岸の 宵の三日月」

なんて端唄もあるんですねえ。

最盛期には250人以上の芸者がいたという芳町はどのあたりだったんでしょうか。

浜町と人形町の間に浜町川があり、隅田川遊覧の起点としてにぎわっていた。

粋な黒塀が軒を連ねていたのは人形町駅の東側。

明治座の向かいあたりまでが花街だったみたいです。

2017年4月 4日 (火)

あれっ!もうカキツバタが咲いてる@水生植物園

ようやく春本番を迎えそうな暖かさです。

ソメイヨシノは待ちくたびれちゃったね。

近所じゃまだ4分咲き。標本木の満開宣言が出たけど、隣の千鳥ヶ淵は咲き始め。

宣言と実態にズレが生じてきたようです。

さて、水もぬるんでるので水生植物園(神代植物公園)


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ザゼンソウの花は終わってるし、何が見られるのかな。

奥まで行くとカキツバタが。

こんなに早くから咲くんでしたっけ。

春を通り越して初夏の花。

それぞれの植物によって季節の感じ方が異なるんでしょうか。


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すぐ近くではノウルシが花をつけてます。

湿地が減っているので絶滅危惧種。

暖かくなってくるとぐんぐん成長して1メートルを超える大株になります。

まだ30センチくらいだけど咲いてます。

トウダイグサ科なんで派手さはありません。

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こちらは野川公園で撮ったトウダイグサ。

同じようです。

違いをひと言で説明せよと言われても口ごもってしまいそうです。

丈は膝下くらい。

ノウルシのようにびっしり繁茂してないので見分けはつきそうです。

まあ湿地だったらノウルシなんでしょう。


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神代植物公園に寄ったらチューリップの原種が。

トルケスタニカ。

中央アジアのトルキスタンあたりが原産。

確かに葉を見ればチューリップ。

だけど花はすぼまってない。


2017年4月 3日 (月)

初めて見たよコシノコバイモ@城山かたくりの里・相模原市

バイモ(アミガサユリ)に比べたら随分と小さい。

丈は30センチくらいかな。

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バイモの花の内部の網目模様はなんとなく不気味に感じる。

これは小さい分だけ、それは免れてます。

(遠くてよく見えないだけかも)。

越の国でよく見られるのでコシノ。

小さいのでコバイモ。

バイモというのはアミガサユリの生薬名です。

鱗茎が食用になるみたいです。

ここは春に咲く花をよく集めてます。

おかげで遠出をしなくても鑑賞できます。


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星咲きイチリンソウ。

ええっ、そんな花があるの。

地中海沿岸に分布するアネモネの原種でした。

園芸屋さんが頭をひねってかれんなイメージのイチリンソウを持ってきたんでしょう。


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ヒメリュウキンカも見られました。

これだけの種類を咲かすには手入れが大変でしょう。

わずか1か月ほどの開園期間に一斉に咲かせて楽しませてくれます。


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ユスラウメも見頃。

子供の頃、実をつまんでよく食べた記憶がある。

どこになってたんだろう。

友達の家の庭だったのか。

「ゆすら」って不思議な語感です。

中国原産なので朝鮮半島経由で名前とともに伝わったのかも。

朝鮮語の「移徒楽(いさら)」がなまったとも言われてます。


 

2017年4月 2日 (日)

いい味出した柏木と興梠@マチダもパチパチ

ようやく浦和が軌道に乗ってきたようです。

「べっぴんさん」が終わってホッとしているおなじみA大サッカー部OBのマチダさんは気分良くテレビ観戦できたようです。

        shoe      shoe      shoe

神戸1-3浦和 柏木の先制点巧かったですねえ。

後半16分、PE内で4人に囲まれながらゴール左に決めたトゥキック。業の冴えです。

ただその前、興梠が柏木に出したパスがこれまた見事の一言でした。

右森脇からのパスを中央で受けると、相手DFと競った半身の態勢から左足アウトでダイレクトにチョコンと縦に出します。

柏木が走り込むのが見えていた、もしくは想定していたのでしょう。

DFはカットする気で、体を寄せています。

あれをやられたらお手上げ。

お膳立てのパスとしては曲芸的で効果的。これまた業の冴えでした。

いい味出した2人のプレーでチームもやっとリズムを掴みました。

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前半はひどい内容。

引いて守る相手に両サイドが機能しません。

攻めあぐんで完全に神戸の作戦にはまりかけていました。

後半、武藤に代えて駒井を入れたことで活性化して勝利。

ただ0-2からの失点は余分というか、危ない。

イケイケでノーズロになっていた背後を突かれ「まさか!」ではない「またか!」です。

死にかけていた相手が息を吹き返すかもしれないチョンボでした。

libralibra

大宮0-1G大阪 5連敗。唯一勝ち点のない大宮はどうしたのでしょうか。

家長流失が響いているのかなあ。

立て直しは難しい。得点1失点8。

決定力不足というより点を取る形がありません。

走っているように見えてもその局面だけで、おとりになる役がいません。

負け続けていると、自分が何とかしようとするばかりで、犠牲になるところまで頭が回らないのでしょう。

暇なときに将棋でもやってみたらどうですかね。

footfoot


広島0-2柏 広島もあえいでいます。

1分4敗。

貧乏球団。でも育成から選手を育てる手腕には定評があります.。

反面、使えるようになった選手は引き抜かれるし、これはと思う助っ人も金次第。

苦しい状況は野球のカープも変わりません。

それでも野球には市民球団の歴史があります。

サッカーだって、と応援したくなります。

スタジアム問題はどうなっているのでしょうか。

意地悪されて市民球場跡が難しそうだとまでは聞いているのですが。

市民の要望も圧倒的だそうです。

地元と一体となって強くする観点が行政側に欠けています。

野球とサッカーの2大スポーツで地域を活性化させることこそ地方創生です。

先ず考えなくてはならないのは選手の環境です。

スポーツの持つ力をバカにするのは役人の思い上がり。

誰に、何に忖度しているのでしょうか。

つい2年前のJチャンピオンですよ。

もっと大切に接してもバチは当たらないはずです。

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列記するには手間がかかりますが、今シーズン10代選手がずいぶん活躍しているようです。いい傾向です。


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※緩い・甘・いつまんない・の3拍子そろったNHK朝ドラ「べっぴんさん」がやっと終了してホッとしています。

終戦直後まではそれなりに動きあがあった期待させたのに、以後はテレテレトロトロ。

視聴率とは別に内容では歴代ワーストワンでしょう。

会社の役員の息子と社長の娘が惚れあって、海外へ行って帰国して親の会社に共にに就職。

挙句社内でイチャイチャ。

それを周りが祝福、なんてあり得ますか。

しかも毎回の締めに教訓めいたことをつぶやかれて。

ドラマを見ている年齢層からすれば、お前に言われなくたってですよ。

脚本の甘さですな。

ただ脇にいた石津謙介を思わせる松下優也や山本美月、蓮佛美紗子らが光っていたのが救い。

サッカーも脇次第で、というのはありますね。


                                マチダ

オオバキスミレ、イワナシも@城山かたくりの里・相模原市

何種類の植物があるんですかねえ。

あっちこっちから集めてきてます。

初対面も多く、あっちへ行ったりまた戻ったり。うれしいひと時です。

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イワナシです。

ツツジ科ですか。そう言われればツツジの花っぽいかな。

6月ごろにできる実は梨の味がするらしい。


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オオバキスミレがあちこちで咲いてます。

スミレに黄色いのがあるのを知ったのは、つい数年前のこと。

すみれ色をしてないなんて違和感があると思ってたんですが、これはこれでいいもんです。

オオバキスミレは雪国を代表するスミレで、日本海側の山地ではあちこちで大群落が見られるんだって。


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オオミスミソウは花期が長いです。

いろんなのがありますが、これなんかどうでしょう。

ごく薄い紫。

ミスミソウは前回、たくさん撮ったのでパスしてましたが、これは別。

なんていい色合いなんでしょう。

しばらく見とれてしまいました。


2017年4月 1日 (土)

シロバナ、キバナのカタクリも@城山かたくりの里・相模原市

人だかりがしてます。

地面に腹ばいになってシャッターを切ってる女性も。

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しばらく後ろですき間ができるのを待つ。

落ち着かないので適当に撮ったものの、やっぱり下からあおったほうがよかったかな。

出来栄えを見て反省。

シロバナになる確率は数万本に1本とか。

30万株もあるんだから中にはシロバナも混じる計算になる。

ずっと前に立川断層を青梅から日野までたどった時に「さやま花多来里の郷」で見たことがある。

こちら

まだつぼみだったので開いてるのは初めて。

園内には5、6輪シロバナがあるようです。


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ついでにキバナも探しましょう。

花マップによると山の上の方に何か所か群落がある。

目を凝らして見回すが、ようやくつぼみが出てる程度。

ようやく見つけました。

これ1輪だけです。

「かたくりの里」ですからキバナカタクリもせっせと植えてます。

北米の亜高山帯の原産。

日本のカタクリが終わった頃に盛期を迎えるようです。


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カタクリは見頃が続いてます。

でも来週の前半くらいがベストかな。


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