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2016年11月 1日 (火)

屋根の葺き替えで3、4000万円・一之江名主屋敷@地下鉄の地上を歩く会・都営新宿線の2回目その1

最高気温15度を下回ったのかな。真冬手前の服装をして都営新宿線の瑞江駅に集合。

ガイドをしてくれるカネコさんが風邪気味なのをおして来てくれました。

無理しないでね。

前回、時間切れで入れなかった一之江名主屋敷。入場が4時半までなんです。

Dscn5793

見てください。堀まであるんです。

武士の屋敷みたいです。

昭和の初めまでこのあたりは「椿」という地名だった。

「かつて椿とよばれた里に 江戸時代そのままの佇まいを残す古民家」

いただいたパンフレットの惹句。

住所を確かめると東京都江戸川区春江町2。

「椿」の旁と地名「一之江」の江をとって春江なんだって。

言われてみなければわかりません。


Dscn5810

たいそうな主屋です。

この建物は江戸時代の安永年間(1772〜1780)に建てられた曲り家。

座敷、板の間、土間を合わせて約270㎡(約84坪)。

正面が玄関ですが、幕府の役人用。家人は右手の土間の方から出入りしてました。

部屋は次の間、奥座敷、中の間、仏間に囲炉裏を切った板の間、納戸、使用人部屋の7部屋。

これに同じくらいの広さの台所と土間がついている。

そんなに凄いというほどの広さではありません。


Dscn5805

板の間ではいつも囲炉裏を使ってます。

煙によって建物や屋根の劣化を防ぐためです。

燻製効果です。

昨年、裏側の屋根を葺き替えたばかり。

「どのくらいかかるんですか」

「家が1軒建つくらいだよ。職人は栃木から呼ぶし、カヤは富士山麓から刈ってくる」

「表側は来年ですか」

「そう。比べると表が傷んでるのがわかる。

3、4カ月はかかるんで総額3、4000万円はするね」

そりゃ大変だ。区の所有だからなんとかなるが個人じゃ持ちきれない」

Dscn5786_2

現在の主屋が建てられたのは安永年間(1772〜81)の頃。

敷地の周囲には堀がめぐらされ、約2000坪の広さ。

ここに初代の田島図書が住みついたのは慶長年間(1596〜1615)のこと。

堀田姓の武士だったが豊臣方に参陣して敗れて、姓を変えてこの地で新田を開拓した。

田島家は元禄以降は代々名主を務めていたという。

近くの城立寺の田島家の墓所です。

初代から14代までの名が記されてます。

名主屋敷の隣に田島の表札がかかった家がある。

15代目が住んでいるのでしょう。


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