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2016年10月 2日 (日)

大原女も売り歩いたオケラ@神代植物公園

古くはウケラで万葉集にも登場します。そんなこんなはこちらで書いてますので参照してください。

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あちこちの植物園で咲いてます。

キク科と言われりゃ舌状花の感じが菊です。

「うまい雑草、ヤバイ野草」(森昭彦、ソフトバンク クリエイティブ)を見てたら

「江戸の昔は蒼朮(おけら)売りがあったという。どんな呼び声で町を歩いていたのか」と書き始めていた。

若芽はとってもおいしくて「山でうまいはおけらにととき(ツリガネニンジン)」と言われてる。

それで、若芽を採ってきて売り歩いたのかと一瞬考えたけど、しっくりこない。

あさりシジミや納豆豆腐みたいにはたくさん売れないでしょう。

ちょいと調べたら大原女が売り歩いてたという。

オケラを燻べると湿気を払って衣服などのカビ防止効果がある。

食べるためじゃなくてタンスにゴンの役目だったんです。

京だけじゃなくてあちこちでオケラ売りがいたんでしょう。

蚊除けにもなるので長屋の連中も買い求めたんでしょうか。

フルアルデヒドが含まれていて抗菌、防カビ効果が確認されています。

根を乾燥させたものは健胃薬などに使う。こちらは白朮(びゃくじゅつ)。

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コミカンソウに実が鈴なり。

これは分園の植物多様性センター。

誰かが「オオミカンソウもあるのかしら?」とつぶやいてたので

「たぶんないでしょう。小さいみかんみたいだからコミカンソウ」とお答えしました。

やっぱりないです。あるのはヒメミカンソウと外来種のナガエコミカンソウ。

セイロン原産で古い時代にやってきた史前帰化植物と考えられてます。


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人間に踏まれ続けているオオバコです。

実は外来種のヘラオオバコは姿が似てないのになんで「オオバコ」って名がついたのか疑問を抱いてたんです。

しげしげ見たら花はそっくりでした。

長年の疑問が解消。

オオバコは踏まれるような道端を好んでます。

踏まれ強いが他の植物との生存競争には弱い。

それで他の植物が侵入しない場所を選んでるんです。

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