フォト
無料ブログはココログ

« 無菌培養で育てた幻の花ナゴラン@植物多様性センター | トップページ | 黄色くないけどキハギ@植物多様性センター »

2016年6月16日 (木)

ネジバナは右巻き?左巻き?@植物多様性センター

日のあたる草地があればどこでも見られるネジバナ。

梅雨の合間の散歩に芝地などに目をとめてください。きっと見つかるはずです。

Dscn3447


《疑問の第一》 なんでらせん状に巻きながら花がついているのでしょう。

横向きに咲いているのは虫が訪れやすいため。

でも片方だけ咲かせると傾いてしまうので満遍なく咲いてバランスを取っているのです。

《疑問の第2》 最近では伸びている方向に対して右か左かを判断してるらしい。

「茎の伸びる方向に親指を向けて、右手で握った指の巻き方と同じであれば、右巻きのつる。逆に左手で握って同じであれば左巻きのつる」

ということはこの写真のネジバナは右巻きです。

右左は決まってなくて半々のようです。

「身近な植物の愉快な生き方」(稲垣栄洋、ちくま文庫)より。

れっきとしたラン科ですから、とっても小さなタネを作ります。

1つの花で数十万個とか。ビックリです。

しかも発芽に必要な栄養を持っていない。ラン菌をおびき寄せて寄生させ、ラン菌の菌糸から栄養分を頂くんです。


近くにシロバナのネジバナもあるんですがピントが合ってないのでボツ。うまく撮れたらアップします。


Dscn3440

これは海岸の岩の上などで見られるタイトゴメ。

大唐米と表記します。細長い外米のことです。インディカ米。

花じゃなくて葉がお米みたいです。


       bud       bud     bud

この日は職員さんによるいつものガイドウォーク。

お題は「シロツメクサの豆果を探せ」。ええーっ、クローバーに豆ができるの? 

上のネジバナの写真の左に写ってます。

そう言われりゃマメ科ですからね。豆を作ってもおかしくない。

受粉が終わった花の子房のあたりをじっと観察。何やらサヤができてるじゃないですか。

ルーペで見ると中に豆が入っている。

職員さんは小型の顕微鏡も用意してくれていてサヤと豆の様子も見せてくれました。

豆はあまりにも小さいので写真に撮れません。

勉強になるなあガイドウォーク。


Dscn3442

タイトゴメの葉の様子はこんなです。

お米みたいではありますが外米みたいに長くはないな。


« 無菌培養で育てた幻の花ナゴラン@植物多様性センター | トップページ | 黄色くないけどキハギ@植物多様性センター »

野の草や木」カテゴリの記事

コメント

こうゆう葉っぱでこうゆう花が咲くのはみんなコモチマンネングサかと思ってました。
ためになるなー。ガイドウォークのレポートは。
毎度ありがとうございます。

ぽちさん、ガイドウォークはためになって小学校の理科みたいで楽しい。

職員さんが毎回、趣向を凝らしてくれてます。

ちょっと前にはヤマアイの葉を直接ガーゼにこすりつけた染め物を見せてくれました。

タイトゴメの方がコモチマンネングサよりも丸い葉ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 無菌培養で育てた幻の花ナゴラン@植物多様性センター | トップページ | 黄色くないけどキハギ@植物多様性センター »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31