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2016年6月22日 (水)

笛になったり猫の足みたいだったり・虫こぶあれこれ@植物多様性センター

野外実習のお勉強は楽しいな。この日のガイドウォークのテーマは虫こぶ。

大量のアブラムシとかダニとかで背筋がぞっとする人はパスしたほうがいいでしょう。

Dscn3546

まずはどこでも見られるエゴノキの葉。エゴタマバエが卵を産みつけたんです。

この虫こぶにもちゃんと名前が付いていてエゴノキハヒラタマルフシ。

エゴノキの葉につく平たくて丸いフシ(虫こぶ)。見たまんまで名付けてるんです。

エゴノキもこんなに虫こぶがついちゃって大変だなあといつも思ってます。

それ以上には追及したことはありません。

私だってアブラムシとかはそんなに好きじゃありませんから。

⬇️ じゃ、これはどうだ。


Dscn3548

通称エゴノネコアシ。房状になってなんとなく猫の足っぽい。

裏返してみたら肉球があるみたいにも見えたぞ。

これもエゴノキにできます。

エゴノネコアシアブラムシが作ります。知らなかったなあ。


Dscn3558

これはどうだって職員さんがバッグから取り出しました。

まるで果実。茶色いのは木質化していて硬いです。コチンコチン。

イスノキの虫こぶです。イスノキは虫こぶができることで有名だそうです。

茶とうす緑では虫が別です。

どっちがどっちかはわかりませんがモンゼンイスアブラムシとイスノフシアブラムシ。

小さな穴を開けると笛になるそうです。ヒョンヒョンとなるのでヒョンの木の実ともいうそうです。


Dscn3560

お勉強ですからカッターで切り裂いてみます。

中は空洞で茶色いのがアブラムシ。モゾモゾ動いてます。

なんでこんなこぶができるんでしょう。

植物の防衛策のようです。卵を産みつけられたりすると体の一部が異常発達。この中に閉じ込めて拡散を防いでいる。

ただし詳しいことはまだわかってません。

ヌルデの虫こぶはお歯黒や灰色の染色にも使われた。

その色をウツブシ色(空五倍子色)というそうです。

虫こぶまで取り入れちゃう人間って面白いなあ。

職員さんが携えていたのは「虫こぶハンドブック」(文一総合出版)。

虫こぶの本があるなんて思いもしなかった。

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コメント

本題から逸れた着眼でスミマセンが、
多様性センターにはイスノキがあるのですか。
来年の予約ですが、花が咲いたらUPしていただけますか。
見に行きたいので。

ぽちさん、イスノキの虫こぶは学習館の裏側から持ってきたものです。そこには我々は立ち入れないので多様性センターでイスノキを見たことはありません。

記憶をたぐってみると神代植物公園の山野草園にもあったような気が・・。確かじゃありません。

花を見たこともないです。

今度、係の人に聞いてみます。園内にあるのなら写真を掲載します。

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