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2016年6月18日 (土)

奇っ怪なりウマノスズクサ@野川公園

穴のあいたとんがり帽子に丸い玉。見れば見るほどへんてこりん。

ウマノスズクサの花を久しぶりに見ました。

Dscn3464

野川公園のボランティアさんには4つのグループがあります。

植物、虫、鳥、そしてハンドクラフトなど。

ウマノスズクサは虫班が積極的に育ててます。ジャコウアゲハの食草だからです。

その割に野川公園ではジャコウアゲハを見たことないな。

ジャコウアゲハは、この草の有毒成分を取り込んで野鳥などに食べられるのを防いでます。

アサギマダラの幼虫も毒を持つキジョランなどの葉などを食べて敵から身を守ってます。

自然界の生き残り作戦は熾烈です。

さてウマノスズクサのとんがり帽子、開花するとサキソフォンみたいになります。

⬇️ (開いた状態は下部に掲載)

花弁はなくて帽子はガク。いやな臭いを出して小型のハエをおびき寄せて丸い部屋へと誘います。

部屋には柱頭があり閉じ込められてしまいます。

そのうちに雄しべが花粉を出すと脱出可能になります。

めでたく花粉をつけて部屋から出ていくという仕組みです。

Dscn3457

暗紫色の星型の花はお気に入りです。コバノカモメヅル。

葉がカモメを想起させたみたい。

花が地味な色なのは蝶や蜂を相手にしてないからでしょう。

多分ハエ類。ということは独特に匂いでおびき寄せてるはずですが、確かめなかったなあ。


Dscn3476

咲いたばかりなんでしょうか。まだ雄しべが長く伸びてません。

上の方の花は伸びてるんですが、やっと写せた下の枝はこの状態。

自然観察園内にもあるんですが、遠くてコンデジでは無理。野川沿いのを写しました。

「先能因島に舟をよせて、三年幽居の跡をとぶらひ、むかふの岸に舟をあがれば‥」

島が点在してた江戸時代の象潟で合歓の花を見たかったなあ。

芭蕉は舟で渡って能因法師をしのびました。

「俤松島にかよひて、又異なり。松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし」

景色は松島のようだが、美女西施のうらみがこもっているように見えたのでしょう。

象潟や雨に西施がねぶの花。

Dscn3485


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