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2016年2月24日 (水)

これも機能訓練・競馬に麻雀、ビリヤード@ほぼ寝たきり母親の回復を願う

きのうは訪問診療の医師が来て母親の耳掃除をしてくれました。

「耳が遠いのは耳掃除をしてないことが多いんです」

やっぱり詰まってました。今日気づいたんですが、顔のそばで話さなくても聞こえてるようでした。

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お年寄りのやる気を引き出すためにいろんな工夫をしてるデイステーション「涼風」。

オプションで競馬観戦まであるのにびっくりしたと前回紹介しました。

作業療法士の石井晴美さんの著書「「作業療法が生きる 地域リハビリテーションのすすめーいのち輝く生活の支援を目指して」(シービーアール)から詳しくみていきましょう。

Dscn0975

⇦母親が通っている近所のデイステーション。

うちの母親は替えの下着、タオル、歯磨きセットなどを入れたバッグを持っていくだけだ。

「何もいらないんだね」というから「そうだよ」

お金をなくす心配もないと安心していた。

以前、お金がないとか財布が見当たらないと何度も騒いだのでうんざりした経験があるんです。

「涼風」では1000円程度を持参してもらってるという。

手工芸などの材料費、特別外出時の交通費、食事代、入場料などは自分で払うのだ。

神代植物公園や近所の府中の森美術館にも行く。

入場料はお年寄りが自分の財布から出して支払う。回転寿司でも自分の分を自分で払う。

当然の行為だ。

お年寄りは戸惑ったり、間違えたりもするだろう。

でもこうした日常の当たり前の事を奪ってはいけないんですね。いたく反省してます。

       horse      horse     horse

東京競馬場に出かけて馬券を買ったりもする。

広くて緑の芝生が目に鮮やか。遠くには多摩丘陵が広がる。

何しろ1周2000メートル以上のコース。見てるだけでも気持ちいい。

予想もして馬券も買う。マークシートに記入して馬券を買うのも頭を使うからいい刺激になる。

当たればアドレナリンが噴出して脳が活性化する。

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「涼風」では午後の作業用に卓球、ビリヤード、パターゴルフ、ダーツ、革細工、木工、彫刻、編み物、折り紙、貼り絵、書道、写経などを用意している。

さらに麻雀、囲碁、オセロ、百人一首などもある。

お年寄りはあちらこちらでそれぞれ好きなことを行う。

これだけあれば何かやりたいことがありそうだ。

無理強いはしない。「考え中」「気分次第」でもいいのだ。

強制ではなく自発的に参加してもらうためだ。

特別な時間には「みなで作る昼ごはん」もある。

ホットプレートでできる範囲のメニューが基本。

餃子、お好み焼き、焼きそば、すき焼き、鍋料理など。

石井さんは著書でこう書いている。

「作業活動を通して心身機能の向上が期待できるし、生きる力となる楽しさを味わえるのではないかと思っている。その人にとって楽しい作業は何かをいつも、いつも考え続けている」

「四季折々のイベント活動で新しい楽しみや、驚き、感動を提供したいと思っている。高齢になって『人生で初めてやった〜!』という驚きと喜びをたくさん味わってもらいたいと、日々ない頭を巡らせているのである」

家庭でも心がけは同じでしょう。

小さな感動、小さな喜びをどうすれば与えられるのか、つねに意識しながら母親に接していきましょう。


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介護の日々」カテゴリの記事

コメント

「降って湧いたような」事態ですが、多くの人が「一度は遭遇する」事態。しかも「初めてにして最後」の体験。
「この次こそは」は、まずないでしょうね。


〈小さな感動、小さな喜びをどうすれば与えられるのか、つねに意識しながら母親に接していきましょう。〉
とても大事なことだと思います。
遠くからで役に立ちませんが、応援しています。気負いすぎませんよう、ご自愛くださいまし。

マイマイさん。お心遣いありがとう。

実は「次」が控えてるんです。96歳。未だ介護認定なし。だけどさあ、いつまで達者でいられるか。

なんとかなるさ‥と深く考えないようにしてます。

ほんとにそうですね。
「深く考えない」→「考えてもしかたないことは考えない」

ちょうど、ひろさちやさんの「しょぼくれ老人という幸福」を読んでいたので、どんぴしゃでした。(「のんびり・ゆったり・ほどほどに」ですって。)

うちの母など、今一人暮らししているマンションのことを心配しています。
掃除も整理整頓もきっちりやっていて、快適に住んでいるので、自然に愛着がわくのでしょう。
母が「私が死んだらこのマンションはどうするの?」と弟に聞いたところ「売ってしまう」と答えたらしく、気になってしかたないのです。
真正直に答えた弟もアホですが。(笑)
悩める母です。
こんな時、うそでも「あとのことは心配ないから」…と言ったほうがいいのか。
長女の私には「死んだあとのことなんか考えてもょうがないよ」と、これまた正攻法のことしか言えなくて、今一番の母の心配ごとです。やれやれ。

それにしても、「涼風」のような集いの場が近くにあるのは幸せですね。
うらやましいです。(本は今日届く予定です。楽しみ)
調布に住んでいる友達に教えてあげよう。

「好きなことを好きなようにできる」 これが一番です。
みんなで「全員いっしょに」歌を歌ったり、お遊戯したりなんて勘弁です。

寝たきりにならないためにも、毎日の生活を大切にしたいものですね。
あたまもからだも健康で!がみんなの願いですから。
とはいえ、どんな「生き先」になるか、神のみぞ知るです。
親より、こっちが先に卒業するかもしれないですし。
考えたってしかたない…です。 ケセラ~セラ~~♪

やまけいさん。

いくつになっても悩みのタネは尽きないみたいですね。うちの母親は洗濯物が干しっぱなしになってないか気になって仕方がない。

5分前に確認したのにまた見に行ってる。いい運動だと思って黙って見てますが。

「涼風」のようなデイステーションはなかなかないでしょう。
スタッフも大変ですから。

調布は営業区域に入っているのか。

送迎のことがあるので遠くの人は受け入れてないみたい。

お母様に小さな異変でもあったらすぐに包括支援センターに連絡してみてください。

親切に対応してくれます。

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