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2016年2月の記事

2016年2月29日 (月)

♬ 昨日マー坊 今日トミー・花園神社$西向天神@地下鉄の地上を歩く会・副都心線の2回目その2

1969年秋、学内の運動は四分五裂だと風の噂で聞いた。

さっさと就職した後ろめたさと敗北感。ドスの効いた歌声がしみた。

♬ まことつくせば いつの日か わかってくれると 信じてた

 バカだな バカだな だまされちゃって   「新宿の女」

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ここは新宿花園神社。ブログの構成上、時の鐘のある天龍寺を飛ばしまして境内の芸能浅間神社。

富士塚の上に神社が祀られてます。

右の石に「圭子の夢は夜ひらく」の歌詞が刻まれてます。

へーえ、こんなのあったんだ。

建てられた日付を見たら1999年(平成11)。

もう神社隣のゴールデン街にはすっかりごぶさたになっていた。

もっぱら門前仲町、新宿に行っても2丁目界隈。

歌碑を見ながら青春のしっぽの頃がよみがえってきました。

「演歌の星を背負った宿命の少女」藤圭子。


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おかっぱ頭の少女が白いギターを抱えてゴールデン街横の遊歩道を流して歩いている。

デビュー曲「新宿の女」の「新宿25時間立体キャンペーン」の一コマだ。

スポニチがずどーんと大きく掲載していたのを鮮明に覚えている。

ゴールデン街の安酒場でサントリーホワイトをかっくらって吠えてた身に心情が重なった。

♬ ポイとビールの栓のよに 私を見捨てた 人なのに

 バカだな バカだな だまされちゃって

「夜明けは近い‥」なんて信じてたのに、真っ暗闇になっちゃった。

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こっちにも歌碑がありました。

花園神社から旧都電の跡をたどって新宿文化センター。

さらに行くと西向天神。

ここにも富士塚などがあるんですが、それは後ほど紹介。

「25時間キャンペーン」の出発地だったそうです。

作詞作曲の石坂まさを氏が近くに住んでた。

なので「新宿の女」の歌碑。

花園神社と同じ1999年に建てられたが、裏の発起人などの名前を見ると花園神社とだいぶ異なる。

花園は音楽業界などの関係者で知ってる名前も。

私を拾ってくれた恩人の名も入ってます。

こちらは知らない姓名ばかり。かなり私的に建てたようです。

2016年2月28日 (日)

鹿島がスピード感あふれる攻撃に脱皮@マチダが注目

広島、ガンバ、東京が敗れる波乱の展開。毎年のことながらACLの過密日程が影響を与えているようです。

A大サッカー部OBのマチダさんは脱皮した鹿島の縦にこだわる攻撃に拍手を送ります。

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広島0−1川崎F 

川崎が高い守備位置を取って金星です。DFはラインを上げ、FW陣は相手ボールに早い段階からチェックに行きました。

意思が徹底され前と後ろの間隔がコンパクトに形成されていて、最後まで崩れませんでした。

決勝点はそんな前線守備の成果。

センターライン中央でボールをカット、大久保に渡ります。

振り向くと、すぐさま左の中野へ。

ドリブルで仕掛け、相手DFと競りながら持込みゴロでマイナスに折り返します。

走り込んでいた小林が左足で合わせました。

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広島は川崎のプレスに手を焼きました。

そのせいで青山から効果的なパスが出ません。

苦しい時に単独で突破出来る、ドウグラスの移籍が響きました。

昨季21点を挙げたストライカーがいないのは応えます。

森保監督は後半37分にウタカを投入します。

ドウグラスの穴埋めに清水から移籍させたのでしょうがチームに馴染むまでは時間がかかるでしょう。

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G大阪0−1鹿島


鹿島サッカーの脱皮が進んでいるようです。

厳しい前線プレスからボールを奪うと一気に前へ攻めます。

横—横—横もザラだったかつての遅攻は影を潜め縦にこだわっていました。

とにかくスピード感のあふれる気持ちのいい試合になりました。

かなり体力を消耗するので、後半を心配しました。それも杞憂。

かなりキャンプで走らされたのではないでいょうか。

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決勝点はカイオから生まれます。

後半24分に投入されると、すぐさま存在感を示します。

27分、右サイドを突破。

落ち着いてゴール前の動きを見ます。

走り込んできた鈴木に合わせてふんわりとしたセンタリング。

助走がついていた鈴木は頭一つ上に飛び上がってゴールへ叩き込みました。

最終ラインの昌子と植田の2人は鍵のかけ方はかなり厳しく、容易に突破をを許しません。

リーグ有数の固いDFに成長しています。

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ガンバは3月2日のACLを意識して、宇佐美、パトリックを外した布陣。

飛車角落ちではいかにも苦しい。

新戦力のアデミウソンはそれなりの存在感を示したものの、まだ圧倒的な仕事をするまでに至っていません。

早々にDF丹羽が負傷退場したのも響きました。

吹田スタジアムの柿落としが黒星じゃあ…せめて引き分けを。

後半21分、宇佐美を投入します。

しかしリズムに乗り切れないまま。鹿島のスピードある展開に押し切られました。

吹田スタジアム、いいですね。やはり専用でなけりゃ。

しかも市民のスタジアムです。

他の陸上との併用をしているチームも倣って欲しいものです。

小さな一歩が次につながることを期待しています。

チームが強くなれば手っ取り早いのでしょうがね。


                                        マチダ

2016年2月27日 (土)

東郷神社で思い出すのは東郷女子学生会館@地下鉄の地上を歩く会・副都心線の2回目その1

都心も歩いてます。

原宿駅に集合して大久保コリアンタウンまでの予定。

所用があったので東郷神社へ先回り。

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祀られているのは東郷平八郎命(とうごうへいはちろうのみこと)。神様です。

府中の東郷寺はしだれ桜見物で毎年訪れますが、こちらは初めて。

別荘跡に建てられたお寺の創建は1939年(昭和14)で、神社より1年先なんですね。

東郷神社で真っ先に連想するのは東郷女子学生会館。

なんででしょうか。ずっと昔、テレビで宣伝してたからかなあ。

地方から来たお金持ちのお嬢さんばかりが暮らしてるイメージが植えつけられてる。

もちろん、そんな女子大生にお目にかかったことはありません。

貧乏学生のあこがれ?

「なんとなくクリスタル」で田中康夫センセイが付き合ってた女の子は、ここに入っていた設定らしい。

読んだことないけど、そんな世界のことです。

月いくらしたのかなあ。多分10万円以上。

仲間うちでは仕送りが6万円だったら恵まれてる方だった。

どんな建物だったのか見上げたかったのにもう取り壊されてるんですね。

セコムの本社になってました。

門限が午後11時とかで、制約を嫌ったんでしょうか。

いまどきはマンションを買ってもらうのか。

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「アドミラル大東郷」を祀ってますので海軍関係の記念物もあります。

これは搭載用の魚雷模型。

旧海軍館(平成4年解体)の庭にあったものだが、本物よりも小さい。

海軍特年兵の碑も。

少年兵は16歳、それより幼い14歳が特年兵。

敗戦までに17000余名が応募、戦場に送られた。

5000余人が若い命を散らしたそうです。

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千駄ヶ谷方向に歩いて鳩森神社。

すでにブログで紹介してます。こちら


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富士山の絵図が彩色豊かに新しくなってました。

登山道が3本あります。

鳥居のある真ん中の道は現在のどのルートでしょうか。

小御嶽に行くから右は吉田口?

詳しい人に教えてもらおう。

このあとは千駄ヶ谷駅近くの国立能楽堂。

「近世大名家の能楽」という展示が行われてます。

猫に小判でした。


2016年2月26日 (金)

新規お目見えのユリワサビ@植物多様性センター

入口の掲示板に「ユリワサビが仲間に」とかの案内が出てました。

バックヤードで育てたのを少しずつ植えてるんです。

去年はエイザンスミレ、ナガバノスミレサイシンなどを増やしてました。

あと1月もすれば咲いてくれるかな。

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なるほど葉がワサビです。

まだ花茎が十分に伸びてません。

裏高尾の日影沢で見るときはスッと茎が伸びてた。

たいてい3月中旬過ぎですからまだ咲きはじめなんでしょう。

日影沢に出かけるのはハナネコノメが目的。

ユリワサビを見るのはいつもついでだった。

アブラナ科ワサビ属です。学名がWasabia tenuis。

細いワサビという意味。

Eutrema tenuis が正式名称のようですが‥。


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モクレイシが咲いてますよ。

地味なので通り過ぎてしまいます。

芳香があるという顔を近づけてみましたが、そう言われれば香るような‥。

虫たちにはわかるんでしょう。

モクレイシ、ツルレイシ(ゴーヤ)、レイシ(ライチ)のレイシ3兄弟?についてはこちらを参照してください。

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他には遅れて咲き出したセツブンソウやユキワリイチゲ、フクジュソウ、マンサクが見ごろ。

芝生では黄色と青紫のクロッカスが顔を出してます。

春めいてきました。


2016年2月25日 (木)

セリバオウレンも咲いたよ@神代植物公園

冬に逆戻り。起きたら屋根が白くなってました。自転車のサドルにも雪が。

この山を越えりゃ向こうに春が見えるのか。

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セリバオウレンの写真がようやく撮れました。

山野草園入口近くでも咲いてるんですが、距離が遠くて見て楽しむだけ。

やっと近くでご対面。

小さい割にはゴージャスな作りです。

花びらみたいなのは萼片で、花弁はその付け根にあるはずですがよくわからん。

雌花と雄花、それに両性花があるようですが、これはどれでしょう。

雄しべがいっぱい出てるみたいなので雄花かなあ。

長年花を見ててもぼんやりしてます。


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寒いんであったまりましょうか。

桜がいいだろうと咲いてるのを見つけたんですがオオカンザクラ、大寒桜。

字面も暖がない。大燗桜と読みかえれば少しはぬくいかな。

バックも寒々としてますなあ。

カンヒザクラとオオシマザクラの交配種で花弁が約3㌢と大きいのが特徴。

初めアンギョウカンザクラと名付けられたが改名。

アンギョウは安行と書いて、植木で知られた埼玉県の地名。

現在は川口市に編入されてる。


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こっちも4、5分くらい咲いてます。

河津桜。

近所のおっちゃんが日曜日に河津へと車で出かけたそうです。

ですが大渋滞とかで途中で引き返してきた。

東京からだと片道6時間は覚悟しないといけないとか。

春を感じたい人が大勢いるんですね。


2016年2月24日 (水)

これも機能訓練・競馬に麻雀、ビリヤード@ほぼ寝たきり母親の回復を願う

きのうは訪問診療の医師が来て母親の耳掃除をしてくれました。

「耳が遠いのは耳掃除をしてないことが多いんです」

やっぱり詰まってました。今日気づいたんですが、顔のそばで話さなくても聞こえてるようでした。

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お年寄りのやる気を引き出すためにいろんな工夫をしてるデイステーション「涼風」。

オプションで競馬観戦まであるのにびっくりしたと前回紹介しました。

作業療法士の石井晴美さんの著書「「作業療法が生きる 地域リハビリテーションのすすめーいのち輝く生活の支援を目指して」(シービーアール)から詳しくみていきましょう。

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⇦母親が通っている近所のデイステーション。

うちの母親は替えの下着、タオル、歯磨きセットなどを入れたバッグを持っていくだけだ。

「何もいらないんだね」というから「そうだよ」

お金をなくす心配もないと安心していた。

以前、お金がないとか財布が見当たらないと何度も騒いだのでうんざりした経験があるんです。

「涼風」では1000円程度を持参してもらってるという。

手工芸などの材料費、特別外出時の交通費、食事代、入場料などは自分で払うのだ。

神代植物公園や近所の府中の森美術館にも行く。

入場料はお年寄りが自分の財布から出して支払う。回転寿司でも自分の分を自分で払う。

当然の行為だ。

お年寄りは戸惑ったり、間違えたりもするだろう。

でもこうした日常の当たり前の事を奪ってはいけないんですね。いたく反省してます。

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東京競馬場に出かけて馬券を買ったりもする。

広くて緑の芝生が目に鮮やか。遠くには多摩丘陵が広がる。

何しろ1周2000メートル以上のコース。見てるだけでも気持ちいい。

予想もして馬券も買う。マークシートに記入して馬券を買うのも頭を使うからいい刺激になる。

当たればアドレナリンが噴出して脳が活性化する。

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「涼風」では午後の作業用に卓球、ビリヤード、パターゴルフ、ダーツ、革細工、木工、彫刻、編み物、折り紙、貼り絵、書道、写経などを用意している。

さらに麻雀、囲碁、オセロ、百人一首などもある。

お年寄りはあちらこちらでそれぞれ好きなことを行う。

これだけあれば何かやりたいことがありそうだ。

無理強いはしない。「考え中」「気分次第」でもいいのだ。

強制ではなく自発的に参加してもらうためだ。

特別な時間には「みなで作る昼ごはん」もある。

ホットプレートでできる範囲のメニューが基本。

餃子、お好み焼き、焼きそば、すき焼き、鍋料理など。

石井さんは著書でこう書いている。

「作業活動を通して心身機能の向上が期待できるし、生きる力となる楽しさを味わえるのではないかと思っている。その人にとって楽しい作業は何かをいつも、いつも考え続けている」

「四季折々のイベント活動で新しい楽しみや、驚き、感動を提供したいと思っている。高齢になって『人生で初めてやった〜!』という驚きと喜びをたくさん味わってもらいたいと、日々ない頭を巡らせているのである」

家庭でも心がけは同じでしょう。

小さな感動、小さな喜びをどうすれば与えられるのか、つねに意識しながら母親に接していきましょう。


2016年2月23日 (火)

ミスミソウにセツブンソウ@野川公園

土手の柳が芽吹いてきました。全体にモワッと黄緑がかってきてます。

私の季節探知機です。

春近しを確認して自然観察園へ。

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ほうらね、赤紫のミスミソウも開いてました。

花弁が小さいね。フラワーショップで見るともっと立派な花をつけてるけど野生だとこんなもんなんでしょうか。

早春の花はほぼ出そろったかね、

3月の中下旬にカタクリが咲けばもう春本番。


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こちらは一足先に咲いてた白花のミスミソウ。

日差しをいっぱいに浴びてとっても伸びやか。元気をもらえます。


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セツブンソウはこの通り。

もう葉が出てきました。葉が出る前の状態の方が好きです。


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イヌノフグリとオオイヌノフグリ。イヌの小ささが一目瞭然。

一緒に写真を撮っていたおばちゃんがオオイヌの花を横に置いたんです。

「ここがイヌを見られる貴重な場所。写真にしちゃうと大きさがわからないでしょ。なので比較のためにね」

目立たないので注意深く探してみてください。

入り口から右へ行って突き当り近くです。


2016年2月22日 (月)

すごいぞ広島新加入のウタカ@マチダは塩谷に二重丸

広島の連覇は固いと思わせる内容でした。

新加入のウタカのミドル、たまげました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは塩谷を勝利の立役者に選びました。

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なんだかんだで、もうJの開幕時期。


広島3-1G大阪

立役者は塩谷です。後半6分、中盤右でボールをキープします。

すると右サイドライン沿いをミキッチが猛ダッシュ。

おそらく塩谷の視界にも入っていたはずです。

そのままミキッチに出していても右深くからのクロスが上がっていたでしょう。

しかし、塩谷はひと手間省いて中を選択しました。

低いクロスを入れます。

佐藤の動き出しに合わせました。

必殺の得点パターン。しかも実に微妙なところを狙いました。

もしかしたらGKが飛び出して触ってしまうかもしれないピンポイントです。

相手の背後から飛び出していた佐藤はギリギリで左かかとに当てます。

得意の形での特典がチームに勢いを与えました。

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ウタカは凄技でした。

後半28分 ライナーのセンタリングを何の苦もなくミドルボレーで叩き込みます。

ほんとに軽く右足を出しただけのようでしたが、低く鋭いシュートが繰り出されました。

迎えるボールの速度に合わせてジャストミートさせたからです。

足を振り回す必要はないんですね。

それが自然に出来る。

えてして日本の選手は力むから吹かすか、こするかで終わります。

教科書に乗っているボレーの型通りにしようとするから余分な力が入るんですね。

本能で片付けないで見習うべきです。

足の長さは如何んともですが。

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PKは明らかに誤審。

スローで見なくてもハンドではなく顔だと分かりました。

審判の位置の問題です。

ただ責めるわけにはいきません。

ピッチ内を1人で裁くのですから。

ラインズマンも右サイドの係りだったのも災いしました。

試合を左右するかもしれないので、ゴール判定続いてPKにもビデオを導入するべきです。

「トライ」を1ゲーム1回に制限すれば、試合の流れは止まらないでしょう。

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ガンバは不運なPKを与えたあと、右サイドからのカウンターで反撃に出ます。

23分、阿部がフリーでドリブル。

相手の位置と宇佐美の走りを見て絶妙のクロスを上げます。

ドンピシャリ、エースが飛び込みました。

19歳、井手口は確かに忠実でタフネス。いい味を出していたようです。

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内容的には立ち上がりは巧者同士の手探りでした。

特に前半は中盤での激しさもなく様子見程度。

随所に正確な個々のプレーは見せていたもののスリルに欠けていました。

落語の枕なんかにありますよね。

将棋の名人、天才が対局した際、1手目を指すと途端に相手が「参りました」。そんな試合。

後半スイッチが入って動きが活発になり両チームの特徴が発揮されました。

今年もJの中心にいることは間違いありません。

広島のウタカ、ガンバのアデミウソン。両外国人移籍選手の絡み方にも注目です。

                                   マチダ

2016年2月21日 (日)

親切すぎる介護が問題@ほぼ寝たきり母親の自立を考える

友人からのメールで知った石井晴美さんの本「作業療法が生きる 地域リハビリテーションのすすめーいのち輝く生活の支援を目指して」(シービーアール)を読みました。

著者は40年以上、作業療法士として活動、2010年小金井で「デイステーション涼風」を開所してます。

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見学に行った感想はこちら。写真は「涼風」のHP。

「作業療法」なんて言葉は初耳だし、「地域リハビリテーション」もイメージできない。

「いのち輝く生活」はなんとなくわかる。

母親の介護という切羽詰まった問題があったので読み進めてみました。

こんなくだりで彼女の取り組みの真剣さ、熱心さが伝わってきました。

あるサービスセンターで働いていた時のこと。

利用者がコートを脱ぐのを介護士が手伝いをしていた。

その介護士は「あら、石井先生が見ているから、今日はお手伝いできないの」と手伝いをやめた。

著者の石井さんの方針はこうだ。

『「よく気が付き、なんでもしてあげることが良い介護である」という介護士の親切心を変えることは難しかった。そこで「利用者がやれることを取らないでください」とお願いするようになった』

はたと膝を打ちましたね。動作がおぼつかなくても自分でできることは見守りながらやってもらう。

これが機能回復、機能維持につながってくるのだろう。

私の母親も歩行が困難になり買物、料理を私がするようになってから認知症が始まったように思う。

自分で作った方が早いですから。

洗濯物干しはしていたが、腰椎圧迫骨折で2階まで上がれなくなった。

これも代行、母親としての仕事がなくなってしまった。

やることがないから(腰の痛いのもあるが)、寝てる方が楽という状態になってしまった。


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この間、2カ所のデイサービス施設を見学した。

午後のレクリエーションタイム。みんなで談笑していたり、トランプをしていた。

気になったのは男性がポツンと別の場所に座っていたこと。

個人的に言えばデイサービスに通うようになってもポツン男性の方を選ぶだろう。

石井さんは「涼風」ではやり方を変えたという。

「通所介護お決まりのレクリエーション活動もやり方を変えた。それまでは、ボランティアの先生による”お習字”があるときは全員を対象に習字が行われ、それをやりたくない一部の利用者は片隅で違うことをやっていた。それを利用者の希望を聞きつつ、同時に7〜8種類の活動の場を用意することにし、お好きな活動を選んでもらうことにした」

そうだよ。画一的にやるのは私も好みじゃない。

でもスタッフは大変だろうな。

「涼風」では希望者を対象に美術館に行ったり、麻雀大会を開いたりもしている。

びっくりなのは競馬観戦。府中の競馬場は近くですからね。

これが機能回復にもつながるんです。

長くなったのでまだ続きます。


2016年2月20日 (土)

ほぼ寝たきりから脱するためにはどうすべきか・要介護1の90歳母@デイサービスの役割

偉そうな言い回しですな。これは全共闘世代の悪いクセ。

もっと日常に根ざした思考をしなければ、と反省のフリだけしてみます。

さて、腰椎圧迫骨折の痛みもやわらぎ週2日デイサービスに通うようになった母親。

はじめは「会話がない」とか「何もしない」とか不満を漏らしてましたが、それなりに楽しく過ごしてるようです。

でも家ではほぼ寝たきり。状況は改善されない。


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そんな時に同級生から「石井さんが本を出したよ」とメール。

彼女が開いた小金井のデイステーション「涼風」を見学したことがあります。

府中の浅間山公園にみんなでムサシノキスゲを見に行った帰りでしたので5年前のこと。

デイステーションというとじじばばがちいちいぱっぱやってるとこくらいのイメージしか持ってませんでした。

案内されるとなんとビリヤード台が置いてある。

機能回復に役に立つのだという。

「映画"ハスラー”を見てあこがれた世代でしょ。最初は"やったことがない”とか尻込みしてるけど、やってみると上達するのが目に見える。歩くのが苦手だった人も、立てるようになるの」。

なるほどね。

「利用者さんが、ご自分でできることはなるべくやっていただくの。そうしているとだんだん、よくなってくるのが分かるのね」。

施設の南側には野川が流れ桜並木が続いている。

静かで緑豊か。

環境は申し分ない。

「オレもこういうとこだったら通ってもいいかな」

「その頃には私もお世話になる立場かも」

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すぐにアマゾンで購入しました。

タイトルは「作業療法が生きる 地域リハビリテーションのすすめーいのち輝く生活の支援を目指して」(シービーアール)

どうやら彼女は作業療法士のようです。

といっても何をするのか具体的には不明。そんな「士」があるのを初めて知りました。

内容は介護士などに向けたものでしたが、利用する側にとってもうなずけることばかりでした。

To be continued ‥

2016年2月19日 (金)

介護保険負担割合証・そんなもの知らんぞ@またも市役所は役立たず

訪問診療の医師も来てくれデイサービスに通うことのできた母親(90)。

介護認定の申請も地域包括センターの方が代行してくれました。

ケアマネジャーはこちらの要望に添って今後の介護プランなどを作成してくれます。

まずは安心。

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歯痛があると伝えたらケアマネが訪問診療の歯科医(調布市)を手配してくれました。

事務の人から「負担割合を教えてください」

えっ年寄りは1割じゃないの。保険証にもそうなってるし。

さらに訊いてみると「黄色い紙なんですけど、ありませんか」。

「見たことないです」

じゃ三鷹市役所に尋ねてみましょう。ジーコ、ジーコ(ウソ)とダイアル。

Q 「医者が負担の割合を書いた証明書が必要だと言ってるんですが」

A 「特にないですけど。保険証に1割負担となってるでしょ。それでいいんだと思います」

折り返し歯科医へ。

「市役所では特にないと言ってますが。調布市と三鷹市では制度が違うんじゃないですか」

お互い半信半疑でうやむやのまま。

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それでもちゃんと診療に来てくれて治療。

歯石なども除いてくれました。

後日、介護認定の担当者が訪れた際にあれこれ質問。

そしたら、介護認定されたあとに介護保険負担割合証が届くという。

しばらくして届いた割合証を見たら「利用者負担の割合 1割」となってました。

制度が変わって収入によって2割の人もいるんです。

歯科医の方では訪問診療まで受けるのだから当然、介護認定は済んでると思ってたんです。

❓ ❓

市役所への電話はどこに繋がったんだろう。

代表電話からつないでもらったんだけど普通の健康保険の部署だったのか。

でも1割負担と言ってるんだから年寄の保険の部署のはずだよな。

「負担割合証」を送ってきたのは高齢者支援課。

よその部署のことは知らないんですかね。

こちらも高齢者支援課があるなんて全く知らない。

医者への支払いだから係は健康保険と思うじゃないですか。

そんなこんなで戸惑うばかりの日々です。

2016年2月18日 (木)

突然、ほぼ寝たきりに90歳母@介護の相談で市役所に電話したのが大間違い

右往左往の日々が突然やってきました。

介護を頼むのも、どこに連絡していいのやら。

言葉は知ってても、その実際は何も知らなかった。

わずかな経験ですが、いざその時に何をしたらいいのか、少しずつ記していこうと思います。

特に男はご近所のネットワークから外れているので相談窓口すらわかりません。

どなたかのその日のために、お役に立てれば幸いです。

      libra     libra    libra

【ケース① 市役所に電話してもムダ】

母親が尻もちをついて痛がってる。病院は嫌だというし、救急車も拒否。

トイレはなんとか這っていける。様子を見ようと寝かせておく。

こりゃ公的介護が必要だと三鷹市役所に電話。介護保険の部署だったと思う。

Q 「介護認定を受けたいんですけど」

A 「医者の意見書を添えて申請してください」

Q 「動けなくて行けないんですが」

A 「とにかく医者の意見書が必要です」

Q 「では訪問診療の医師を教えてください」

A 「分かりません」

Q 「電話帳で片っ端から電話するんですか」

A 「そうしてもらうしかないですね」

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(写真は地域包括支援センターが入っている高齢者センターけやき苑)


こりゃダメだ。

しかしヘルパーさんに訪問介護をしてもらったり、デイサービスに通うなど介護認定は早急にとっておかなければならない。

90歳まで介護保険のお世話にならないで来たので、いざという時の準備を怠っていた。

一応市役所で「介護予防・日常生活支援 総合事業のご案内」という三鷹市のパンフレットはもらってきてたんですけどね。

ここで思い出したのが、いつも買い物に行く肉屋の親父との会話。

昨年から母親がデイサービスを利用していて包括支援センターが親身になって相談に応じてくれたという。

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じゃそちらに訊いてみましょ。最寄りの三鷹市西部地域包括支援センターに電話。

そしたら自転車ですぐに駆けつけてくれて母親の状態を確認。

要介護の状態にあるとしてケアマネジャーをすぐに決めてくれた。

さらにしばらく入浴してなかったので設備のあるデイサービスを手配。

訪問診療をしてくれる医院にも連絡してくれました。

その日のうちに医師が訪問してくれて診察、腰椎の圧迫骨折。

安静にしてるのが一番でしょうと採血して痛み止めを処方。

翌日にはデイサービスの迎えが来て、機械入浴で母親もさっぱりした顔で帰ってきました。

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先のパンフレットをよく見たら、「相談の流れ」という項目があって、「まずは地域包括支援センターに連絡を」と書いてありました。

私のミスです。

でも市役所の職員も一言そのように教えてくれればよかったのに。

まだ介護認定は受けてません。

暫定ということで手配してくれたんです。

こういう融通が利くんです。

地域包括センターはどこの市町村にもありますので、まずはこれを頭に入れておいてください。

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まだまだいろんなことがありますので順次つづっていきます。

2016年2月17日 (水)

歯磨きはお釈迦様の教え・クロモジ@植物多様性センター

とんがり帽子に2つのグー。どことなくユーモラス。

冬芽を観察してます。

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あまり関心がなかったんですが、やや目覚めてます。

春が一歩一歩近づいてきてるのが実感できるからでしょうか。

クロモジです。和菓子に添えられる高級な爪楊枝の材料。

樹皮が残してあるのは香りを生かすため。

とがってるのが葉芽、球状は花芽。

ふくらんでますから3月になれば小さな花がいっぱいつきますよ。

仏教では食後にまず口をすすぎ、その後に楊枝で歯を清潔にすることを大切な作法と定めてるそうです。

材料は楊柳(カワヤナギ)を用い、先端を噛んでブラシ状にする。

これで磨いたんです。楊柳にはアスピリンが含まれてるので虫歯の痛み止めにもなった。

すなわち木の歯ブラシ。これを総楊枝という。

これはお釈迦さまが弟子たちに教え、奈良時代に仏具とともに日本に伝わった。

自然に歯磨きの習慣が身についたんではないんですね。びっくりしました。

爪楊枝は歯間ブラシですかね。

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スギ花粉が飛んでるみたいですね。

びっしりとつぼみがついてます。

この中に花粉がいくつくらい入ってるんでしょうか。

あたしゃ鈍感ですので飛んでても気がつきません。

友人の奥さんなんか3月になると北海道や沖縄に避難してます。

花粉の季節には深呼吸をして胸いっぱいに吸い込んでる体育会出身の奴がいました。

免疫を作ってるんだと自慢してました。

野生児なんですかね。


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サルココッカが咲いてました。

芳香がしますが遠路から遠ざけて移植されてしまったので、香はおあずけ。

本園(神代植物公園)にもあるので、そちらで確かめましょう。

中国南西部からインドあたりが原産地。

サルココッカはギリシャ語でベリーみたいな実の意味。

赤い実がなります。

調べた限りじゃ、おいしいとも毒とも出てきませんでした。


2016年2月16日 (火)

ありふれてるけどアオキの♂と♀・見分け方@植物多様性センター

じみーな観察をしこしこ(死語だね)やってます。

神代植物公園分園の植物多様性センター、ガイドウォークは「花芽で占う、開花予想」

黙って座ればピタリと当ててくれるのかと期待して参加。

時間が足りなくなるくらいたくさん見たんですが、まずはどこでも見かけるアオキ。

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なんだアオキか‥で、まともに観察したことはありません。

高尾山もやたら増えてるよね。

雄株、雌株があるのはなんとなく知ってたんですが、見分けようとも考えてませんでした。

この写真の木は雌株ですよね。

だって赤い実がついてる。子供だってわかります。

実のない時はどうしましょう。

実の上、葉の間を見てください。

とんがってるのが出てるでしょ。

これが雌株の冬芽です。葉と花がこの中に入ってます。

両方混じってるので混芽と言います。

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ではこちらも見てください。

冬芽がふっくらしてます。

ひと目で違いがわかります。雄株です。

もうすぐ花が咲きそうです。

アオキの花なんてまともに見たことがありません。

注意深く開花を見守っていきます。また知りたいことが増えた。

いいことです。

薬効もあるんです。昔は葉をあぶってやけどなどの患部に貼ってました。

葉を採取すると黒くなるので胃腸薬「陀羅尼助」に入れたりもする。

黒光りして見栄えがいいんだって。

陀羅尼助はオウバク(ミカン科のキハダの内皮を乾燥)が主原料で役行者が製法を教えたそうな。

大峰修行の山伏たちが愛用し、全国に広まった。


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ニワトコは2種類の冬芽がついてます。

ふっくらしてる方は葉芽と花芽が一緒に入った混芽。

とんがってるのは葉だけの葉芽。

漢字だと接骨木とも書くんだって。

オウバクと同量の粉末を水で練り合わせて患部に塗ると湿布になる。

どんな花でしたっけ?

これも知らないな。要観察ですな。

身体検査じゃなくて、健康診断の結果みたい。

会社の健康診断後に結果が配られ「要観察」とか「再検査」の判定に一喜一憂してたのが懐かしい。

2016年2月15日 (月)

河津桜もようやく咲き出した@神代植物公園

ふくらんでたつぼみがようやく弾けました。

そりゃそうだよね、14日は春を通り越した暑さでしたからね。

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でもまだ花びらが弱々しい。羽化したばかりの蝶の羽みたい。

急に起こされてご機嫌斜めなのかな。

説明板によりますと「野生状態にあったものが、後に静岡県の河津町の飯田邸に移植されました」。

なんの前触れもなく飯田邸といわれても気になるじゃないですか。

どうも昭和の30年ごろに飯田さんが桜の若木を見つけて庭に植えたのが始まりなんだそうです。

10年後にようやく花をつけ飯田さんは開花を見とどけてこの世を去ったそうです。

新種と判明したのは、それからまた何年も経ってからだそうです。

飯田邸には今も原木があるそうです。

片親は早咲きの代表種のカンヒザクラ、もう一方の片親は不明だそうです。


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サンシュユも開き始めました。

遠くから見ても木全体がうっすらと黄色く染まってます。

ミツバチが飛んできてました。

記憶が定かじゃないですけど、昆虫は14度を超えると活動が活発になるとか。

また寒くなるから昆虫も引っ込んじゃうのかな。


2016年2月14日 (日)

春は駆け足でやってくる・ザゼンソウにセントウソウ@野川公園

ちょいと観察をサボると春に追い越されそう。

🎶明日という字は明るい日と書くのね‥(「悲しみは駆け足でやってくる」アン真理子)なんて浮かれてると見逃してしまいそう。

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ザゼンソウの肉穂花序が顔をのぞかせてます。

ここにびっしりついてるのが花です。

サトイモ科ですからコンニャクなんかと同じ構造。

この花序が発熱して20度くらいと暖かい。

ぬくもっていきなよ−−って虫を招いてるんです。

福寿草は太陽熱を集めて虫に来てもらう。

早春咲く花は少ない虫に来てもらう仕掛けをしてるんです。

ザゼンソウはさらに匂いでおびき寄せます。

悪臭だそうです。嗅いでみたいんだけど木道の下なんで降りられません。

きっと同じサトイモ科のショクダイオオコンニャクと似たなんとも言えない匂いなんでしょう。


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セリ科のセントウソウです。

セントウは先頭、仙洞などと漢字を当てますが名前の由来はよくわかってません。

一見ではヤブジラミやヤブニンジンに似てますが、花期はもっとも早い。

それでなんとなく見分けてます。

セリ科だけど食用にするとか毒があるとかも言われてません。

日本固有種なんですが、あまり相手にされてないようです。


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ジョウビタキ♀でしたっけ。

かわいい目をしてます。

鳥も撮りたいんですが、動きが速いし遠くにいることが多い。

でかいレンズを担ぐ気もありません。

偶然近くに止まったのだけをカメラに収めてます。

まあ、ほとんどブレブレですので、これなんか貴重な一枚。

2016年2月13日 (土)

ミスミソウも開花、セツブンソウが見頃@野川公園

日曜は春の嵐が吹き荒れてスプリング・エフェメラルの鑑賞どころではなさそう。

なので早めに妖精をチェックしてきました。

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やっぱり咲いてました。半開きですけど。

ミスミソウ、園芸店ではユキワリソウ。

ミスミ(葉が三角)じゃどうもピンとこないし、ユキワリの方がきれいだからね。

これが咲くと野山が花いっぱいになる日も近いなと胸がふくらみます。

背は低いですから春の嵐が来ても大丈夫でしょう。

嵐といやあ「愛の嵐」なんて映画がありました。

背徳の匂いに大いに惹かれて見に行ったなあ。

主演はダーク・ボガードとシャーロット・ランプリング。


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セツブンソウはこの通り。

3か所に群生がありますが、どこも見頃です。

年が明けてからはまだかまだかと気をもみ、1、2株開いたのが松の内。

もうひと月以上経ってます。

咲きそろうのはやっぱり例年と同じでした。

野川公園には他にも春が訪れてます。

確定申告で忙しいので掲載は後日ね。

悪しからず。


2016年2月12日 (金)

大にぎわいのクリスマスローズ展@神代植物公園

植物会館でクリスマスローズ展が開催中。

普段の展示ははせいぜい10人くらいしかいないんですが50人以上で大盛況。

人気あるんですね。

詳しいことはわからないので写真だけ。

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鉢植えの即売も行っていて値段を見たら3000円とか4000円。

それだけの価値を認められてるんですね。

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↓こちらは最優秀賞の作品。

25㌢くらいの鉢にびっしりと咲いてるのが評価されたんでしょうか。


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2016年2月11日 (木)

赤い花なら紅梅とは限らないんだってさ@神代植物公園

お日様が降り注ぎ穏やかだった祝日。

駐車場もほぼ満員、駐輪場もずらっと自転車が並んでました。

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お目当ては梅のようです。

梅祭りが開催中で売店が出て赤い毛氈を敷いたベンチで甘酒などであったまれる。

祭りといってもそれだけですけどね。

このあと訪れた植物多様性センターのガイドウォークで紅梅と白梅の違いを教わりました。

案内係は東京農業大学の学生さん。インターンで体験に来てるんです。

赤い花なら紅梅、白けりゃ白梅だろ。それが違うんです。

白花でも枝を折って芯(髄)が赤いければ紅梅なんだとか。

両方の枝を見せてもらいましたが、なるほど紅梅は赤くて白梅は白かった。

ちなみに梅の実を利用するのは白梅。白梅の方が実が大きくて美味しいそうです。


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珍しいのを紹介。

酈懸(てっけん)と難しい名前がついてます。

能の「枕慈童」に架空の酈懸(県)山が出てくるそうです。

花弁が退化してしべ咲きになったもの。

別名は茶筅梅。なるほど茶筅みたいです。

江戸時代の梅の本では白い花弁が描かれてますが、ここのは退化してしまってます。

「理由は不明」と説明板には書いてありました。


2016年2月10日 (水)

うまいピザをしこたま食べてきた@永福町

再訪です。評判通りにピザがうまいので。

井の頭線永福町にあるマッシモッタヴィオ。

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これはマルゲリータに生ハムを乗せたやつかな。

注文は常連の友人に任せっぱなしなんで、出てきた品を食べるだけ。

ピザの前にはサラダや豚肉の料理(名前は知らないがうまかった)などを軽く腹へ。

ピザが運ばれてきたら写真を撮る間もなく手が伸びてきました。

とろけたチーズがうまそうでしょ。うまいんです。

生地はもっちもち。

「これを食べたら宅配ピザは頼めないね」

誰かが言ってましたがその通り。

同じピザでも別物です。

東京一うまいと言われるだけのことはあります。


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4種のチーズ(ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、モッツァレラ、パルミジャーノ)。

クワトロフォルマッジとかいうみたい。

ネットに出たたんですが間違いないでしょう。

シメはスパゲッティ。

チーズがすごく濃厚だけど、これまた美味。

ワインもしこたま飲んでいい気持ち。

事情通にキムタクが1人だけ事務所残留を選んだ訳を聞いたら「静香がメリーさんと仲いいんだよ」

かみさんに言われちゃ仕方ないかな。


2016年2月 9日 (火)

雄しべが動くぞ・ヒイラギナンテンの不思議@植物多様性センター

ガイドウォーク(土日・祝)、この日のテーマは花と蝶じゃなくて「花と虫」。

同じようなものか。

♬花が女か 男が蝶か ・・・花が散るとき 蝶が死ぬ

まずは黄色い花が咲いてるヒイラギナンテン。

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「花の奥をつついてみてください」

ごくごく細い枝を探して真ん中めがけて差し込む。

あら不思議。広がってた雄しべがぎゅっとすぼまった。

結構力が強くて枝がつかまれてるのがわかる。

肉眼でも雄しべが真ん中に集合したのが見えるよ。

蜂やアブが蜜を吸うと雄しべが動いて蜂などの口に花粉をつける仕組み。

春先は蜂が飛べるような暖かい日が少ないために確実に花粉をつけるための賢い知恵なんです。

他にもメギ、ヤグルマギク、アザミ類、マツバボタンも同じように雄しべが動くんだって。


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おなじみのホトケノザ。

花とは別に赤い点が見えます。

閉鎖花なんです。

こちらも早春は虫が少ないので閉鎖花の中で自家受粉、確実にタネを作ります。

ハランの花も見ました。取り上げたばかりなので写真は載せません。

寿司の仕切りや飾りに使われるのがこれ。

寿司屋ではバランと言いますが、植物名ももともとはバラン、馬蘭だった。

次第に清音で呼ばれるようになった。

受粉を媒介するのはニホンオカトビムシ。

きのこの匂いをさせておびき寄せるそうです。

カンアオイもきのこの匂いをさせてキノコバエを呼ぶ。

キノコバエは間違えて卵まで産み付ける。だけど餌になるきのこがないので幼虫は生きられないそうです。

悪いやつです。


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枝垂れ梅です。

真ん中をじーっと見てください。キラキラ光ってるのがわかりますか。

蜜です。

こんなに大量に蜜を出す。基本的に鳥媒花だから豊富な蜜が必要なんです。

ちょびっとでは鳥は吸いに来てくれません。

メジロがよく集まって蜜を吸ってますよね。


2016年2月 8日 (月)

ゴーヤの果肉は甘い?・モクレイシの観察でお勉強@植物多様性センター

7日は第一日曜なので野川公園の植物観察会とバッティング。

さてどちらに。多様性センターのテーマが「春は来た!立春調査団」だったので「やるじゃないか!」と語呂合わせに惹かれてこちらに。

リットン調査団は教科書で習ったけど、はて何だったっけ。

満州国建国に対する国際的な調査団。イギリスのリットン卿が中心で、満州国を正式な国家とは認めなかった。

     bud     bud       bud

園内を回ります。ユキヤナギが一輪、シナマンサクも。

モクレイシがたくさんのつぼみをつけてます。


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職員さんの説明で、また蒙を開かれました。

何で「レイシ」というのか。

実にゴツゴツした突起がある様子がツルレイシに似てるから。

ツルレイシってゴーヤです。イボイボがあります。

「ツル」でも「モク」でもない「レイシ」は何でしょう。

きのこって答えたら、「それもあるけどライチです」

楊貴妃が好んだというフルーツね。

中国料理屋で食べたことあります。

漢字だと茘枝、北京語ではリーチーだけど閩南読みではライチになるそうです。

ツルレイシは南アジア原産で中国には明時代に伝わり、日本には16世紀ごろに伝わった。

沖縄だけじゃなくて九州でも栽培されてたみたい。

綿は苦いけど完熟すると種子の周りの果肉は甘いんだって。

昔はこの果肉だけを食べてたのかな。

ちなみに同じ名前がついてますが仲間ではありません。

モクレイシはニシキギ科、ツルレイシはウリ科、レイシはムクロジ科。

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こちらでも福寿草がいっぱい顔を出してます。

本園(神代植物公園)よりも株数が多くてお花畑になります。

セツブンソウは芽が出たばかり。遅れてます。

あとは深山含笑、オガタマくらいかな。

これにて立春調査団は終了。

またまた勉強になりました。

2016年2月 7日 (日)

アロエの花@都立薬用植物園・温室

アロエにもいろんな種類があるんです。

300〜400種類もあって、日本でよく知られているのはキダチアロエとアロエベラ。

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アロエの花まつりが行われる伊豆白浜に自生しているのもキダチアロエ。

日本にもたらされたのはそんなに古くはないようです。

さてこれはアロエ・アフリカーナ。

原産は南アフリカケープ地方。

なので喜望峰蘆薈(ろかい)なんて難しい和名がついてます。

蘆薈は中国名で生薬の名前にもなっている。

生薬に使われるのは、このアフリカーナとフェロックスみたい。

ずっと前にアロエがブームになったよね。

私もアロエ入りのヨーグルトなんぞを食べてた。

今じゃ定着したのか、あまり騒いでる様子がない。

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後ピンでスミマセン。

ペリレプタ・ディエリアナ、和名ウスムラサキ。

ミャンマー原産。

観葉植物なんで葉を見てもらいましょう。

どこかで見たことがあるような気がするが定かではありません。

シャッターを押したのはキツネノマゴ科だったので。

いろいろ見てるとキツネノマゴ科が多い気がしてるんです。

なんでなのかは全く知りません。


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薬物乱用防止ポスター・標語の作品展をやってました。

「薬物で 逃げるな今の 自分から」が最優秀賞。

寂しかったんだろう−−なんてKに同情する意見もありますが、与しません。

寂しくても手を出さない人が大半です。

ま、エラそうに言える資格はないけどね。


2016年2月 6日 (土)

コショウノキ(胡椒の木)からは胡椒が採れないんだって@都立薬用植物園・小平

コショウノキが咲いてるってんで一目散。

だって胡椒の木なんて見たことない。まして花なんて。

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いささか興奮気味です。

白い小さな花をつけてます。だけどなんだかジンチョウゲっぽいな。

よーく考えたら胡椒はインドなどの原産。大航海時代にはこれを求めてポルトガルなどがアジア各地に進出した。

日本に自生してるわけはない。

後で調べたら全くの別物。

胡椒はコショウ科の熱帯つる性植物でコショウノキはジンチョウゲ科で日本各地に自生しているらしい。

コショウノキの赤い実ははなはだ辛いそうです。

辛くて刺激のあるものはコショウと呼んでたんですね。

コショウが伝わったのは奈良時代、唐辛子はずっと遅れて戦国時代。

柚子胡椒だって材料は唐辛子、柚子、塩です。

余談ですがキムチが真っ赤になったのは秀吉の朝鮮出兵以来のこと。

加藤清正が持ち込んで、その後に白菜漬けに使われるようになりました。


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この日のお目当てはムユウジュともう一つ。

セリバオウレンが咲いてるんじゃないかとにらんでたんですが。

咲いてた様子もありましたが霜にやられたみたい。

ぐるっと回ってたら黄色い花が。

キクザキリュウキンカだそうです。

園芸用に輸入されたのが各地で野生化してるそうです。

同じような花だけどリュウキンカとは属が違って金鳳花科キンポウゲ属。

リュウキンカは湿地を好むが、こちらは林床でもいいみたい。


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入り口ではオウバイがちらほらと。

梅ではなくジャスミンの仲間ですが香りはない。

中国名は迎春花。


2016年2月 5日 (金)

光り輝いてますムユウジュ@都立薬用植物園・小平市

下手な文を書き連ねる必要はないでしょう。

本当に輝いてます。畏れ多くてひざまづきそうです。

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出産のため故郷に帰る途中に立ち寄ったルンビニー園。

摩耶夫人は思わず手折ろうと手を伸ばします。

私だってこんなに輝く花を乙女に捧げてみたい。

その拍子に右脇から生まれたのがお釈迦様。

インドじゃ上流階級は脇から生まれるんですぞ。


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寄ってみましょう。降り注ぐ光を浴びて神々しい。

まさに天上界だね。

仏教の三大聖木のひとつムユウジュ、無憂樹です。

マメ科。属は異なるがジャケツイバラの花を思いました。

この花に囲まれたらうれいなんて忘れてしまうでしょう。

花弁のように見えるのは4裂した筒状のガクです。

飛び出しているのは雄しべ。


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引いてみます。こんなふうに咲いてます。

落ちてた花からはかすかに芳香がします。

顔をうずめたらどれほど素敵なんでしょうか。

光に包まれた花とかぐわしい香り、至福の時になるでしょう。

神代植物公園の温室(工事中)にもありますが、大木すぎて遠目でしか見られない。

こんなに近くで見たのは初めてです。

まねきにゃんこさんのブログで拝見、あまりの咲きっぷりに目を見張りすっ飛んで行ってきました。

ありがとう。


2016年2月 4日 (木)

落ち葉ガサゴソ・・春の味覚だフキノトウ@神代植物公園

ちょっと失礼して落ち葉のしとねをそっと払うとありました。

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ここは神代植物公園の水生植物園。

そろそろ春の味覚が顔を出してるでしょう。

落ち葉に隠れてますが、どいてもらうとあっちにもこっちにも。

うれしいもんです春の息吹。

今年はもうほろ苦さを味わいました。

先日の男子新年会。友達が育てて収穫、自宅て打ってきてくれたそば。

天ぷらも揚げてもらってフキノトウもありました。

ぜいたくでしたね、打ちたてそばにフキノトウの天ぷら。

もうすぐ農家の庭先販売にも並ぶでしょう。

小ぶりですが、7、8個入って100円。

フキ味噌を作ります。


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帰りがけに深大寺。

節分ですからね。

一番前で豆をまいてるのは三井住友海上女子柔道部の面々。

中村美里ら強豪ぞろいでリオ五輪のメダルが期待されます。

中村選手らは海外遠征に出発したばかりでした。

見たかったなあ。

元三大師は鬼の姿になって魔を下したので「鬼大師」ともいわれます。

なので「鬼は外」とは言いません。


2016年2月 3日 (水)

梅もきらいよ桜もいやよ・・てなこと言わずに寒桜が満開@神代植物公園

神代植物公園ではもう梅まつりが始まりました。こんなに早いのは初めてなんじゃないでしょうか。

季節はどんどん前倒しで寒桜も少し前から見頃です。


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もっと花をつけてる枝もあるんですが、この時期に似合わないので控えめなのを選びました。

「片親がカンヒザクラであることは確実で、もう一方の親はヤマザクラであろうとされています。

温暖な熱海市では・・1〜2月の早春に開花させます」との説明。

ここは空っ風が厳しい武蔵野なのに咲いてます。

せっかく桜が咲いたので都都逸などを。

「君は吉野の千本桜 色香良けれど気が多い」

「咲いた桜になぜ駒繋ぐ 駒が勇めば花が散る」

「花は咲いても身は山吹よ ほんに実になる人がない」

「梅もきらいよ桜もいやよ ももとももとの間(あい)が良い」


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いつも下を向いてるクリスマスローズが正面を向いてました。

それも前へならえ、みたいに列を詰めて立ってます。

ニゲルとか書いてあったかな。

2日は昼間は日差しが暖かく快適な散歩日和。

もっぱら花芽のふくらみ具合をチェックしてます。

コブシなんてずいぶんと膨らんできた。

河津桜ははちきれんばかり。

来週くらいには咲いちゃうんじゃないかな。

忙しい春がやってくるぞ。

2016年2月 2日 (火)

清少納言は梅干しが嫌い?梅が満開だよ@神代植物公園

古木の白難波、ほぼ満開です。

近くのベンチに腰掛けて眺めていると梅の香に包まれてなんともぜいたくな時間。


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古語辞典で「梅」を引くと

「うめ[ノ実〕くひて酸(す)がりたる」と枕草子からの例文があります。

梅干しを食べて酸っぱがるのに清少納言はなんでいちゃもんをつけてるんだろう。

「似げなきもの」(似合わぬもの)をあげていて、例文の前に「歯もなき女の」とある。

ばあさんが梅干しを食べて、ああ酸っぱいと口をすぼめている様子が似つかわしくない−−となる。

むしろ似つかわしいよね。

もっと深い仔細がありそうです。

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→彩りで紅梅も。蓮久という品種。

  pen   pen

その前に「老いたる女の、腹高くてありく。若き夫持ちたるだに見苦しきに・・・」とあるのが鍵。

ばあさんが大きなお腹で歩いてるのや、若い夫を持ってるのは見苦しいと怒ってます。

そう、梅干しを食べてたばあさんは妊娠して酸っぱいものが欲しくなってるんです。

当時の人は歯が抜けるのが早かったんでしょうか。

お腹を大きくするんだから今ならばあさんという年じゃないですよね。

清少納言は梅干しが好きだったのか嫌いだったのか。

大げさに酸っぱがるのは好みじゃなかったみたいですね。

それにしても平安時代にはもう梅干しがあった。


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マンサクも開き始めてます。

オレンジビューティという種類。

ここんところの寒さでなかなか開かない。

ようやくポツポツとリボンを伸ばしてきてます。


    🐧   🐧  

そういえば今年はアオバトが来ないなあ。

1月の10日頃に1羽だけ顔を見せたみたいですがそれっきり。

どこでドングリを食べてるんでしょうか。

2016年2月 1日 (月)

オオイヌじゃなくて国産だよ・イヌノフグリの小さな花@野川公園

オオイヌノフグリはどこに行っても見られますが、こちらは絶滅危惧種。

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自然観察園以外では見たことがありません。

もっとも花も小さくて目立たないので見逃してるのかもしれません。

イヌノフグリです。

それにしても早い。

1月中に見たのは初めて。

咲いてるってんで地面とにらめっこ。

なんだ咲いてないじゃないかとあきらめかけてたらキラリとピンクの花が。

ようやく見つけたのがこの1輪。

それほど小さいです。


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ズームしないとこんなものです。

巨岩に思えますがただの石ころ。

花の大きさは3ミリくらい。

国産(史前帰化説もある)のイヌノフグリがすでに存在したので、後から入ってきたのはオオイヌノフグリになった。

実を見ないとフグリの由来はわかりません。

似たのにタチイヌノフグリ、フラサバソウがある。

フラサバソウはまだ見たことがありません。

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オニシバリも咲いてました。

夏には葉が落ちてしまうのでナツボウズとも。

やたら葉の元気がいいのでのぞいてみたら花がついてたんです。

秋に出た葉だから若々しいのでしょうか。

ジンチョウゲ科ですって。

小さな花が集まって咲く様子が同じですね。

ミツマタも同じです。

     tulip    tulip    tulip

セツブンソウは100株近くに増えてます。

カタクリの丘ばかりでなくひょうたん池そばのも咲き出しました。

お目当ての方が大勢いらしてます。


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