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2015年11月27日 (金)

大寒小寒でカエデがそろそろ@神代植物公園

東京でも最低気温が10度を下回ってきました。

カエデの色づきはどんなあんばいじゃろ。


Img_7718

全体的にはもう少しですが、真っ赤に色づいてるのがありました。

イロハモミジの園芸種で松風。

なんでイロハの園芸種と分かるかというと学名がAcer palmatum Thunb "matsukaze"

にわか仕込みの学名からです。

Acerはかえで、「裂けた」という意味。palmatumは「手のひら」でイロハモミジの仲間。

植物園ですから名札には学名も記載してある。

これまでは見もしなかったが、少し教わると知ったかぶりで読んでみたりする。

根が軽薄なんです。

Img_7690

こちらは春から紅葉してる品種のノムラカエデ。

分園の植物多様性センターにあります。

これも学名を教わりました。 Acer palmatum Thunb. f. sanguineum Schw.

「f」は品種。「sanguineum」は血のように染まって。

palmatumですからイロハモミジの仲間のようですが最近はオオモミジの仲間になってます。

気になったのが「Thunb」、人名でツンベリーあるいはツュンベリー。

日本に来てカエデを発見、学名をつけたんです。日本植物学会の父ともいわれています。

わたしゃシーボルトが軒並みに学名をつけたとばかり思ってました。

ツンベリーはシーボルトよりも約半世紀も前に日本に来たスウェーデンの医師で植物学者。

800種に及ぶ日本の植物を採取した。

Img_7720

こちらは神代植物公園のカエデ園の紅葉。

もう少しです。

ツンベリーは江戸にも一度だけ参府したが、基本は長崎の出島に閉じ込められていた。

それに嫌気がさしてわずか16カ月で帰ってしまった。

でも辛抱強く、出島に運ばれた牛や馬の飼料から植物や昆虫を採取したんだって。

彼は梅毒に効く塩化第二水銀の処方を通訳に教え、多くの患者が治療を受けたという。

ツンベリーが日本名をそのまま学名につけた植物にカキDiospyros kaki Thunb.、サザンカCammellia sasanqua Thunb.、ナンテンNandina domestica Thunb.がある。


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