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2015年11月26日 (木)

ムクロジは「インドの石鹸」。なんのこっちゃ@植物多様性センター

就寝前にはなるべく難しい本を開きます。理解出来ないので脳の回路がぱたりと閉じます。

脳の働きが止まって5分もすればスヤスヤと眠りに入る。

なので難しいことは敬遠してるんですが目覚めてしまいました。

何がって? 学名ですよ。植物の学名。とっても面白そう。

いつもの植物多様性センターのガイドウォーク。テーマが学名でした。


Img_7683

深大寺境内のムクロジが黄葉になってます。

ムクロジの黄葉もいいもんです。

硬い実に穴を開けヒモを通した数珠をお札所で売ってます。

学名はSapindus mukorossi。サピンドゥス・ムクロッシ。

「Sap」はサポニン。果皮にサポニンが含まれてます。

お茶の渋みや高麗人参に含まれるものはさまざまな健康効果があります。

汚れを落とす石鹸の効果もある。すなわちシャボン。

「indus」はインドの。インドの石鹸というわけです。

「mukorossi」はムクロジですよ。

Img_7715

ノイバラの学名は「Rosa multiflora」。

「Rosa」はばら。「multiflora」はたくさんの花。

「multi」は英語のマルチ。「flora」は花ざんしょ。

房咲きの性質を利用して、これを原種にしてたくさんの園芸種がつくられた。

そんなに難しくないですね。むしろ面白い。興味が尽きない。

クヌギやコナラに行きますよ。

「Quercus serrata」はコナラ。「Quercus」は有用な材。「serrata」は葉がギザギザしてる。

読みはローマ字読みでオーケー。ただし「c」は「k」、「y」は「i」で発音する。

同じブナ科コナラ属のクヌギは「Quercus acutissima」。

「Quercus」は同じで後ろが「 acutissima」と変わる。(葉が)最も鋭いと言う意味です。

ここでコナラとクヌギの葉を比べてみます。

クヌギの方がトゲみたいに尖ってます。

      clover   clover    clover

ケヤキにもギザギザの「serrata」がついていて「 Zelkova serrata」

クヌギとクリの葉はよく似てます。学名もそこに注目してます。

クリは「Castanea crenata」。「crenata」丸い鋸歯。

葉のギザギザの様子でクヌギかクリか見分けられるというわけです。

「Castanea」は栗。カスタネットは栗から作っていたとも形が似てるからともいいます。

いずれにせよカスタネットの語源は栗というわけです。

もっとたくさん教えてもらいましたが、きょうはここまで。

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