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2015年11月10日 (火)

登山道がノブキ街道になるわけ@植物多様性センター

高尾山南稜を登っていたらノブキだらけ。花もあるし、タネのひっつき虫をつくってるのもあった。

Img_7322

これは植物多様性センターで撮ったものですが、タネが大きくなってます。

ひっつき虫にはいろいろありますが、ノブキの形が一番ユニークじゃないでしょうか。

1つ1つの腕は簡単に取れます。

動物などにくっついてあちこちに運ばれます。

種子の散布は、動物散布、風散布、水流、自動などがあります。

近ごろは人間散布なんて言葉もできてるみたい。

山道ではハイカーの衣服にくっついて運ばれる。

時おり振り払うので、登山道はくっつき虫だらけになるわけ。


Img_7320

これが花の状態です。

変な腕がぐいっと出てくる様子は想像出来ません。

ですが外側は雌花、中は両性花です。

両性花は実らずに散ってしまいます。

上の写真で痕跡が確かめられます。

実るのは雌花だけ。

この写真では6個あります。腕の数と合致します。偶然でしょうか。

すでに子房がふくらんでトゲトゲができてます。


Img_7322_2

さらに子房が成長した状態。

ありゃ雌花は8個あるぞ。いろいろなんだね。

なんでこんなことをするのか。

栄養たっぷりの大きなタネをつくるために少数精鋭だけを残すんです。

両性花は虫を呼ぶためだけに役割が特化してるんでしょう。

こうしたおかげで登山道はノブキ街道と化すわけです。

植物多様性センターの掲示を参考にしました。

ありがとうございます。多謝。


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野の草や木」カテゴリの記事

コメント

キャラブキを白いご飯の上にのせて、熱いお茶をかけて
すするのが好きで、山の帰りによく奥多摩・獅子口屋の
ものを売店で買います。
キャラブキの原料は本当は「ツワブキ」と聞いたことがありますが、
ノブキでも作れるのでしょうかね。

芙蓉酔人さん。

私は医者から塩分控えめと言われてるので塩っけは避けてます。

キャラブキに白いご飯、うまいですよね。

大山じゃ行者がノブキでキャラブキをつくってたみたいです。

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