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2015年11月 9日 (月)

カワラノギクは「一回繁殖型の多年草」@植物多様性センター

秋になると花が咲いて枯れるから1年草だと思ってました。

ところが初めて聞く言葉が出てきました。一回繁殖型多年草。

なんのこっちゃい?

Img_7143

人工の丸石河原をつくって育ててるカワラノギク。

関東じゃ多摩川、相模川、鬼怒川の一部でしか見られない絶滅危惧種。

昔はどこの河原でも見られたみたいですが、洪水が減って丸石河原が減少。

そのため外来種に押されて生育地がごくわずかになってしまったんです。

丈の高い植物が繁ると光を得られずに枯れてしまうんです。

なんで多年草なのかというと、栄養をたっぷり貯めるまではロゼットで過ごすんです。

この状態で数年間。

頃やよしとなると花を咲かせてタネをとばして枯れてしまう。

これを一回繁殖型多年草と呼ぶんだそうです。オオウバユリも同じ。

新しい言葉を覚えました。


Img_7158

隣にあるのがウラギク。浦菊。

こちらはより河口に近いところが生息場所。

葉が十分に伸びておらずに弱々しい。

株も減ったようだ。

去年の方が元気がよかった。

来年はここでは見られないかもしれません。

冬はロゼットで過ごすというから芽が出てくるか観察してみましょう。

Img_7153

伊豆諸島ゾーンで見られるのはハマコンギク。

海浜性なので葉が厚いです。

近くではイソギクの黄色い花で周囲がパッと明るく見えます。

本園の神代植物公園ではアシズリノギクが見ごろです。

いま見られるのはほとんどがキク科とリンドウ科。

晩秋にこの2科がなかったら寂しいでしょうね。


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野の草や木」カテゴリの記事

コメント

なーるほど!一回繁殖型多年草ね、わかりました。

豊栄のぼるさん。

多年草と言っても1年草の変形だと思ってます。

植物もいろいろあることを多様性センターで教わってます。

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