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2015年11月の記事

2015年11月30日 (月)

日本のボケにはトゲがある・クサボケ@神代植物公園の水生植物園

なーんだボケか。特に珍しくもないのでスルーしかけたが待てよ・・。

ちょいと雰囲気が違う。

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名札がクサボケ、にわかに学名づいているので、そちらも読む。

Chaenomeles japonica。日本固有種みたいだな。

chaino(開ける)+melon(リンゴ)で裂けたリンゴ。

ナシみたいな実に裂け目ができるみたい。

ただしクサボケは裂けてない。

実は酸っぱいけどいい香りがする。果実酒にもするよ。

全体的にボケよりも小さく丈は50㌢くらい。

なによりも鋭いトゲがある。バラ科ですからね。

実を採るときに気をつけないと刺されそう。


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こっちがボケ。中国原産。

花だけみてても違いは分かりません。

そうだね、丈は1㍍50くらいになってるかな。

今ごろ咲いてるから寒ボケでしょう。

中国名の木瓜、もっか、ぼっかからボケになった。

こちらの実の方が大きい。

一緒に植物多様性センターをまわったおばちゃんと子房がふくらんでるのを確認。

実がなるころを思い描いてうなずきあいました。


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本園の神代植物公園に移動してタチバナの実ざんす。

常世の国から田道間守が持ち帰った「非時香果」、ときじくのかぐのこのみ。

ありがたーい実がたわわです。

酸っぱいので食用には向いてないみたい。

落ちてるのがあったらかじってみようかな。

タチバナからいろんな柑橘類が作られたんでしょうか。

田道間守はみかんとお菓子の神様になってるんだって。

岩清水八幡では実を3年間漬け込んで橘酒をつくって正月のお神酒用に売ってるんだって。

強い香りと酸味があるそうな。

不老不死になれるかも。


あわやOG・・語り草のバックパス@ここぞで勝負弱い浦和

誰もがやっちゃったと思ったでしょう。ところがこれで一瞬の隙が生まれました。

延長後半のドラマ、ガンバの意欲が浦和を上回っていたということでしょう。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんもシビアな戦いに固唾を飲んでました。

       shoe    shoe   shoe


浦和1-3G大阪 先発に興梠の名がない浦和に危惧を感じました。

痛い、痛かっただろうなあ。代わりに李が入っています。

李が上手い下手ではありません。彼は直線的なプレーヤーです。

出されたボールに突進するのが持ち味。一方、興梠は曲線の動きが出来ます。

ひょいと姿を現し、ふっと消える。そうやってPE内の端っこへボールを引き出すのがうまい選手です。

マークに手を焼きます。だから中央に空き地が生まれシュートコースも増えてきます。

彼がいないために攻撃が真ん中に寄り過ぎました。

前半どうしてもゴールをこじ開けられなかった一因です。

ガンバDFにしてみれば、中を厚くしておけば怪我はないと踏んで守っていました。

試合運びでは一枚上です。

興梠は首のケガだそうですが、昨年は足の骨折で大事な試合に出場できませんでした。

負の運を背負っているようで、お祓いが必要です。

footfoot

チームの前線キーマンの代役が李。

ペトロヴィッチ監督の用兵には不満が残ります。

ズラタンでしょう。高さとパワー、ガンバにとって一番厄介な選手です。

現にガンバ戦では実績があります。本人もお得意さん気分のはず。

スタミナに問題があっても、例えば75分に限定して使えば十分役割を果たしますよ。

仮にもスロベニアの代表選手なんですから。

ハイボールでも攻めることができるのだから選択肢が増えます。

後半開始からと踏んでいたら、失点して慌てて投入したようでした。

ここぞの一手がペトロ監督は弱い。勝てない理由の一つかもしれません。

libralibra

長谷川監督は周到に手を打って来ました。

浦和が守備から組み立ててくる得意な形を崩しにかかります。

いつもは受け気味なのにFWが前線から積極的にプレス。

ボランチも同様。今野が高い位置に上がって中盤をチェックするとともに、再三攻め上がります。

対浦和仕様の最たるのは右サイドにオ・シェゾク(韓国人選手の表記は新聞もカタカナにしたらいいのに。発音通りなんだからそのほうが親切だと思いますが。)を起用したこと。タフでパワーがあるSBで宇賀神の動きを徹底的に封じようとしたのでしょう。

ぴったりはまりました。

後半2分、ガンバの狙いが実を結びました。

漫然と右BKラインからの組立に出た浦和のパスを、大森が狙いすましてインターセプト。縦に持ち込み中へ。

駆け上がってきた今野が1トラップ、右足でゴール右に決めました。

27分、苦手ズラタンに頭で決められ流れを奪われたものの、なんとか守りきって延長に。

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語り草になる仰天ドラマが待っていました。

PK戦も見えてきた後半13分です。ガンバ丹羽が左サイドでバックパス。

これがGKの頭を越してヒョロヒョロとゴール左へ飛んでいきます。

OG、おそらくガンバはやっちゃった、と力が抜けかけたに違いありません。

浦和はもらったと思ったでしょう。

ところがボールはポスト左上に当たってフィールドに転がり落ちます。

あと10いや5㌢右だったら…。

左サイドに浦和選手は誰も詰めていません。

120分近い激闘で足が動かなかったのか、決まったと思い安堵してしまったのか。

あわやOGからほんの1秒で勝敗が一転します。

無人地帯からGK東口がオに繋ぎます。

遠藤を経由して中央パトリックへ。さらに米倉に渡りPE右からセンタリング。

走り込んできた藤春がダイレクトで右隅へ。

無茶振りせず抑えの効いたナイスシュートでした。

runrun

魂の削り合いでした。

試合は技術的に云々する内容ではありません。

両チームが勝つことに執着し、相手の長所を潰し合った結果とも言えます。

こんな試合もありでしょう。

戦っているんだということがテレビを通してでも伝わってきました。

ちょっとオーバーですが、W杯のシビアな雰囲気とでもいいましょうか。

piscespisces

後ろからの組立るのが浦和のスタイルなのはわかります。

が、漫然とプレーしているような時があります。慣れです。

時には素早いロングフィードを混ぜるなど、変化を身につけないとJ制覇は難しいでしょう。

チームカラーをマイナーチェンジする時期かも。

      cherryblossom    cherryblossom   cherryblossom

フィギュア羽生の強気というか負けん気はすごい。

中国選手の高得点を目にしても「よーし、やってやろうじゃないか」と滑ったそうです。

演技への自信に裏打ちされたチョーポジティブな気持ち。

戦うってことはそういうことですね。

21歳の青年は末恐ろしい。

やらなきゃいけない、と自縛に陥っている今の浅田真央とは大きな違いがあります。

                                      
                           マチダ

2015年11月29日 (日)

アフリカのすみれ「セントポーリア」@神代植物公園

セントポーリア展もやってました。

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イオナンタ(原種)と書いてありました。

タンザニアの岩場に咲いてたのがこんなのなんでしょうか。

でも園芸種のようです。

1892年にウォルター・フォン・セントポール・イレーイエ男爵が発見したのでその名がつけられた。

イオナンタはギリシャ語ですみれの花のような。

英名はAfrican violet 。

保護のために赤いライトがつけられてますので実際の色とは違います。


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花はすみれといえばそうかもしれないが日本のとは雰囲気が違います。

イワタバコ科と知って親近感が出ました。

この葉はイワタバコに似てる。

岩場に張りついて生きてるのも同じだ。

これはバレンシアと名前がつけられてました。

世界的に愛好家がいてさまざまな園芸種が作り出されているようです。

会場にもいろんなのが展示されてました。

29日までです。

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参考までにこちらがイワタバコ。

高尾山の蛇滝で撮ったものです。

なんとなく親戚という感じがします。

見ごろは梅雨が明けて7月の中旬です。


2015年11月28日 (土)

ガガイモやウバユリのランプ@神代植物公園

いろんなことを考えるもんです。植物会館に入ったらなんだか薄暗い。

なにやら展示してあります。

おお、そうか。「植物ランプ展」なのか。

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初めは植物とランプが結びつかなかったんですが展示をみて納得。

タネや果実をくりぬいて豆LEDランプを仕込んでるんです。

うれしいねえ、ガガイモが使われてる。緑の光がマッチしてる。

赤いのはカラスウリ。

年末の華やかな電飾はテレビで見るだけで十分ですが、自然からの頂き物だと素材の純朴さが生かされてる。

「ガガイモを見つけるだけでも大変でしょう」

「大量にあるところを見つけたんですが翌年はだめでした」


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これだって自然のものですよ。なんでしょう?

ウバユリです。

雑木林の下で枯れたウバユリのタネが真っすぐ立ってるのはうら寂しい感じです。

でも光を与えるとアンティーク感たっぷりの燭台に。

こんなのを玄関に置いといてもいいよね。

触ったらすぐに剥がれそう。

接着剤でつなぎとめてるそうです。

なのでこうした展示会などでは運搬が大変みたいです。


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これは難問です。当たったらパチパチものですよ。

なんとムクロジの果皮と種子。それにペカン。

果皮の暗橙は素朴な温かみがあります。右奥が種子でしょうか。

黒い殻からやさしい青い光が漏れてる。

「植物ランプ展」になってますがカタツムリの殻などもある。

制作者は「自然からの贈り物ビオランプ」と名付けてる。

八王子の自然豊かなところにお住まいで自然大好きなのがよくわかります。

作品は販売も行っていて12月6日には調布・布多天神の手づくりの会にも出店するそうです。

詳しくはブログ「工房 KonoKonoのbiolamp(ビオランプ)ブログ」をのぞいてください。

2015年11月27日 (金)

大寒小寒でカエデがそろそろ@神代植物公園

東京でも最低気温が10度を下回ってきました。

カエデの色づきはどんなあんばいじゃろ。


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全体的にはもう少しですが、真っ赤に色づいてるのがありました。

イロハモミジの園芸種で松風。

なんでイロハの園芸種と分かるかというと学名がAcer palmatum Thunb "matsukaze"

にわか仕込みの学名からです。

Acerはかえで、「裂けた」という意味。palmatumは「手のひら」でイロハモミジの仲間。

植物園ですから名札には学名も記載してある。

これまでは見もしなかったが、少し教わると知ったかぶりで読んでみたりする。

根が軽薄なんです。

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こちらは春から紅葉してる品種のノムラカエデ。

分園の植物多様性センターにあります。

これも学名を教わりました。 Acer palmatum Thunb. f. sanguineum Schw.

「f」は品種。「sanguineum」は血のように染まって。

palmatumですからイロハモミジの仲間のようですが最近はオオモミジの仲間になってます。

気になったのが「Thunb」、人名でツンベリーあるいはツュンベリー。

日本に来てカエデを発見、学名をつけたんです。日本植物学会の父ともいわれています。

わたしゃシーボルトが軒並みに学名をつけたとばかり思ってました。

ツンベリーはシーボルトよりも約半世紀も前に日本に来たスウェーデンの医師で植物学者。

800種に及ぶ日本の植物を採取した。

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こちらは神代植物公園のカエデ園の紅葉。

もう少しです。

ツンベリーは江戸にも一度だけ参府したが、基本は長崎の出島に閉じ込められていた。

それに嫌気がさしてわずか16カ月で帰ってしまった。

でも辛抱強く、出島に運ばれた牛や馬の飼料から植物や昆虫を採取したんだって。

彼は梅毒に効く塩化第二水銀の処方を通訳に教え、多くの患者が治療を受けたという。

ツンベリーが日本名をそのまま学名につけた植物にカキDiospyros kaki Thunb.、サザンカCammellia sasanqua Thunb.、ナンテンNandina domestica Thunb.がある。


2015年11月26日 (木)

ムクロジは「インドの石鹸」。なんのこっちゃ@植物多様性センター

就寝前にはなるべく難しい本を開きます。理解出来ないので脳の回路がぱたりと閉じます。

脳の働きが止まって5分もすればスヤスヤと眠りに入る。

なので難しいことは敬遠してるんですが目覚めてしまいました。

何がって? 学名ですよ。植物の学名。とっても面白そう。

いつもの植物多様性センターのガイドウォーク。テーマが学名でした。


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深大寺境内のムクロジが黄葉になってます。

ムクロジの黄葉もいいもんです。

硬い実に穴を開けヒモを通した数珠をお札所で売ってます。

学名はSapindus mukorossi。サピンドゥス・ムクロッシ。

「Sap」はサポニン。果皮にサポニンが含まれてます。

お茶の渋みや高麗人参に含まれるものはさまざまな健康効果があります。

汚れを落とす石鹸の効果もある。すなわちシャボン。

「indus」はインドの。インドの石鹸というわけです。

「mukorossi」はムクロジですよ。

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ノイバラの学名は「Rosa multiflora」。

「Rosa」はばら。「multiflora」はたくさんの花。

「multi」は英語のマルチ。「flora」は花ざんしょ。

房咲きの性質を利用して、これを原種にしてたくさんの園芸種がつくられた。

そんなに難しくないですね。むしろ面白い。興味が尽きない。

クヌギやコナラに行きますよ。

「Quercus serrata」はコナラ。「Quercus」は有用な材。「serrata」は葉がギザギザしてる。

読みはローマ字読みでオーケー。ただし「c」は「k」、「y」は「i」で発音する。

同じブナ科コナラ属のクヌギは「Quercus acutissima」。

「Quercus」は同じで後ろが「 acutissima」と変わる。(葉が)最も鋭いと言う意味です。

ここでコナラとクヌギの葉を比べてみます。

クヌギの方がトゲみたいに尖ってます。

      clover   clover    clover

ケヤキにもギザギザの「serrata」がついていて「 Zelkova serrata」

クヌギとクリの葉はよく似てます。学名もそこに注目してます。

クリは「Castanea crenata」。「crenata」丸い鋸歯。

葉のギザギザの様子でクヌギかクリか見分けられるというわけです。

「Castanea」は栗。カスタネットは栗から作っていたとも形が似てるからともいいます。

いずれにせよカスタネットの語源は栗というわけです。

もっとたくさん教えてもらいましたが、きょうはここまで。

2015年11月25日 (水)

ありゃ鯉がゆうゆう泳いでる@井の頭池の捕獲作戦その後

井の頭の弁天池。

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うじゃうじゃじゃないけど鯉がゆったり泳いでました。

2、30匹はいるでしょう。

捕獲作戦からするりと逃げたはしっこい群れ。

水量もたっぷりあるので気持ちよさそう。

生息密度が下がったので争わなくてもいい。

この分だと小魚はまだまだたくさん残っているのでしょう。

心なしか水も以前より澄んでるみたい。

相対的に湧き水の量が増えたのかしら。


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水位はずいぶんと下がりましたが池底が露出するまでには至ってません。

池の端だけ泥が見える程度。

自然文化園の水生物園の回廊桁から低下した水位を想像してください。

いつになったら干上がるんでしょうか。

前回は大量の自転車投棄が話題になりましたが今回はおさい銭箱。

穴を開けてさい銭を持ち去り箱を捨てたらしい。

とんでもない罰当たりがいるもんですね。

井の頭の秋も深まってきました。

赤茶けているのはラクウショウでしょうか。


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写真を撮ってる方にお訊きしたらゴイサギの幼鳥。

ことし生まれたんでしょうね。

白い点々があるでしょ。なのでホシゴイとも呼ぶ。

親と子で呼び名が違う鳥って珍しい。

コロニーを作っていつも5、6羽はいるそうです。

暖かかった24日の散歩でした。


2015年11月24日 (火)

ショック!アケボノソウ全滅だって@南高尾山稜縦走・後編

前回は大垂水から中沢山まで。その続きです。

迷い道くねくねで30分ロスしたけど東京都と神奈川県の境界線に沿って快適に進む。

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突然、150度くらい視界の開けた見晴し台に出ました。

「こりゃすばらしい」思わず声をあげてしまいました。

眼下には津久井湖の細くなったところ。左前方の三角形の山はなんて名前なんでしょうか。

天気がよければ丹沢が見えるはずです。顔を右に向ければきっとまっ白な富士が望める。

ベンチもあって当然、リュック掛けも備えてあります。

はい、ここでお弁当です。いつものようにJR高尾駅で買った一言堂の玄米おにぎりと天狗パン。

晴れた日にまた来ましょうね。


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三沢峠で残念な話を聞きました。

毎日のように南高雄を歩いているというおじさんに出会いました。

10月の南高雄はアケボノソウを求めて梅の木平からここに登ってきたんです。

おじさん「ブルが入ったからね。全滅だよ」

スギ林の伐採のために道がブルドーザーのキャタピラで凸凹になっているのは確認してます。

切ったスギの枝も沢に無造作に捨てられていた。

「他にどこかないですか」「この下の沢にあるよ」

耳より情報です。来年確認したら報告します。

さらにニリンソウの大群生地も教えてもらいました。

「日影沢なんて問題じゃない。高尾一だよ」。そこにはタカオスミレ、ヤマブキソウ、カタクリもいっぱいだとか。

うわあ来年が楽しみだなあ。こちらもこの目で見てからね。


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↑上の写真は草戸山(364㍍)の松見平休憩所。

城山湖がよく見通せるように高床式の東屋が建ってるんです。

すごいでしょ。至れり尽くせり。

小休止でホットココアであったまる予定だったんですが・・・・。

こちらの写真は市街を見下ろしたもの。

八王子みたいですね。(橋本じゃないかとのご指摘をいただきました)。

おじさんと話し込んだりしたのでもう3時を過ぎてる。先を急ぎましょう。

秋の日はつるべ落としなので予定を変更。

高尾駅までのつもりでしたが京王線高尾山口へ下りました。

途中行き会ったのはシルバーの団体1組と単独の10人たらず。

静かな秋を楽しみました。

2015年11月23日 (月)

親切にリュック掛けが備えてあるよ南高尾縦走@大垂水〜高尾山口・前編

南高尾にはまってます。

大にぎわいの高尾山とは別世界。人は少ないし適度なアップダウンもあっていい汗がかけます。

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前回(10月29日)は梅の木平から草戸山を経て高尾山口に下りた。

今回(11月20日)はちょいと頑張って大垂水から高尾山口。

1日2本の相模湖行き神奈中バス高尾駅発10時7分。

小雨予報のせいかハイカーは少なくらくらく座れる。

名物の甲州街道のいちょう並木はこんな状態。

近所の人が落葉掃除に精を出してました。ご苦労さまです。

高尾山口からもそんなに乗り込んでこない。


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大半の客が大垂水で下車。

みなさんは城山、あるいは高尾山方面に向かうが、われわれは逆の南側へ。

大洞山(536㍍)、金比羅山(514㍍)と低山の尾根を越えていく。

ここまで1時間強。順調です。

金比羅山を下りたらなんとリュック掛け。

うわさにゃ聞いてたけど親切きわまりない。

せっかくだから休みましょう。

40分ほどで中沢山(494㍍)。相変わらず低いです。


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山頂には聖観世音菩薩の石像。

よくもこんな重いものをもって登ってきたもんです。

武相国境東縦走路開通1周年記念で昭和10年に建てられた。

そういやずっと武蔵と相模の国境を歩いてきたんですな。なんとなく感慨深い。

ここでコースを大間違い。左に折れるのを直進。

なんの疑いもなくまっすぐ行ってしまいました。思い込みっておそろしい。

途中で同行者が「どうもおかしい」

鉄塔のナンバーを確かめるとNo.53。そんなの地図に載ってない。

No.52は中沢山の手前だしルート上に鉄塔など記載されてない。

引き返しましょう。

中沢山下の道標を確認したら左折でした。30分弱ロスしました。お粗末。

      bud    bud    bud

後編はショッキングな三沢峠のアケボノソウ全滅情報などです。


広島に利もどうなる年間チャンプ@マチダも興味津々

やっぱりガンバが滑り込みセーフでチャンピオンシップ出場を決めました。

FC東京は鳥栖と引き分けて出場を逃してしまいました。

わが家の息子はがっくりして味スタから帰宅。サッカーの話はしませんでした。

さてどこがチャンピオンシップを制するのか。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは、一応安定感のある広島とみてますが・・。


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トップ3が大量得点。

広島5—0湘南 浦和5−2神戸 G大阪4−0山形。モチベーションの違いでしょう。

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広島 一番安定しています。ミキッチは走らせたら早い。

自ら抜いてというより、出されたパスに追いつく能力はJの中でも3本の指に入るでしょう。

前半24分の先制点は、右サイドのロングランから生まれました。

湘南のDFを完全に引き離して折り返します。

中にはドウグラスが待ち構えていました。

この試合でハットを達成して今季21得点としたストライカーは自ら弾みをつけるゴールをあげます。

1分後、青山のミドルというよりロングに近いシュートで試合は決まりました。

センターラインとゴールラインの中間あたりでパスを受けます。

周りには誰もいません。

マークもいない、スカスカな状態で思い切りゴールを狙います。

抑えが効いてGKの左手前一番セーブしにくいところでバウンドしたボールはゴール左隅に消えました。

前半終了間際、佐藤寿が歴代1位、ゴン中山に並ぶ157ゴールを決め手華を添えます。

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走力で対抗しようとした湘南はマークが甘い。

走るだけでは勝負になりません。

足を生かすにも、もっと密着した守備をしないと好きにプレーされていまいます。

技術があるチームを野放しにするとて痛い目に遭うという教訓です。

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浦和 前半の2、9、13分とたたみ込んだ速攻は鮮やかすぎます。

特に2点目。右中盤から関根からパスを受けた高木がそのまま縦に出します。

相手と競り勝って抜け出た李が左足でダイレクトゴール。光速の攻めでした。

と、ここまでは安心していたところ、持病が出ます。

パタパタと2点を返される始末。

前線、中盤でのチェックが甘い。

特に高木はスタミナがないのでしょうか。後半はサッパリでした。

DFの脆さでハラハラはさせたものの、年間王者への執念で2点を重ね突き放しました。

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レッズっ子、鈴木啓太の引退。

そんな年になるのかと感慨にふけったところ、まだ34歳、もったいないような気もします。

五輪代表からの言われなき落選が思い出されます。

腐らず日本代表の座をまで登り直した執念に敬服します。

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G大阪 CS出場へ勝つしかない状況。流石です。

宇佐美が2点に絡みました。それはそれで、評価されるべきです。

しかし後半戦を振り返れば、ゴールが少なすぎます。

マークがきつくなったからなのか、調子が上がらなかったのか。

才能からしたら物足りません。

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現在の力からすると広島の安定感がやや有利ではないでしょうか。

嵐のように攻め込む浦和は前にかかっている分、背後に弱点があります。

イケイケで押し切れるか。

試合の上手さではG大阪。大どんでん返しを企んでいるに違いありません。

不気味。
                                     マチダ

2015年11月22日 (日)

弁天池で外来魚の捕獲作戦@井の頭池のかいぼり

おーっ、やってます。

魚類の捕獲作戦が21日から始まりました。

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追い込み漁です。スタッフが池の真ん中の弁天橋に魚を追い込み投網でザバッ。

でもたまに大きなのが網に入りますが、ほとんどが空振り。

午前中にあらかた捕獲してしまったのでしょう。

オオクチバスやコイなどが約3400匹、モツゴなど在来種が約770匹かかったそうです。


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水抜きを始めたのは10日。

雨が降ったのでポンプを6台に増やしたんですが、思ったようには引いてくれなかった。

だいたいがヒザ下、深いところでは腰の上まで。

本来はもっと干上がって、水たまりに集まったところを捕獲する計画。

この状態では小魚は逃げてしまいます。

スタッフに訊くと、相当量の湧き水が出てるみたい。

池の端に逃げた魚を網ですくってますが、ほとんど獲れません。

この作戦は23日まで続きますが、完全に干上がってから再度実行するようです。


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2年前の前回は大量の不法投棄が話題になりました。

自転車が200台以上も。

今回は少ないようです。自転車20台くらい。

展示されていたのは自転車1台、テレビデオ1台など。

ボート池、ひょうたん池のかいぼりは来年の1月からです。

こちらは一般参加者も募集します。


2015年11月21日 (土)

徳川三代家康、秀忠、家光が広めた椿@神代植物公園

江戸の町民の不満をそらすために8代将軍吉宗が各地に花見スポットをつくったのはよく知られた話。

王子飛鳥山と品川御殿山のサクラ、隅田川堤のモモ、サクラ、中野のモモ・・。

中野は桃園川に名前が残ってます。

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てなことは全く考えずにツバキ園へ。

ツバキって2200種も日本にあるんだって。

神代植物公園には約260種が植えられてる。

とてもじゃないが見分けるなんて不可能。

ただ楽しむだけです。

いつもこれにレンズを向けてしまう。乙女椿。

恥じらうような小ぶりな花と色あいが好ましい。


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そもそも家康が大の園芸好き。

江戸に移ると駿府で花の管理を任せていた僧の芥川小野寺(あくたがわ・おのじ)を呼び寄せ、二の丸で花の管理を任せた。

そのときにツバキを集めさせた。

2代秀忠もツバキ好き。斑入りの珍花、広島ツバキを手に入れている。

3代家光もツバキと盆栽を好んだという。

このため大名たちもこぞって珍しい花を献上、屋敷にも庭園を造って楽しんだ。

薩摩藩はハイビスカスやジャスミンを献上したんだそう。

→写真は玉芙蓉という種類。


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これはサザンカ。種類は書いてありません。

原種に近そう。

花が平開してて、つぼんで咲くツバキとの違いが分かります。

葉を光にかざして葉脈の黒いのがサザンカ。白いのがツバキ。

葉にギザギザが目立つのはサザンカ。

花びらが分かれて散るのはサザンカ。ツバキはぼとっと落ちてます。


2015年11月20日 (金)

季節外れの・・・シャクナゲ、つつじ@神代植物公園

もうタンポポが咲いてるのを見かけます。丈は10㌢くらいなのに花の大きさは同じ。

晩秋に咲いてくれてありがとう。明るい黄色にあったまります。

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こんなのも。セイヨウシャクナゲです。

フィリスコーンという種類。

他にも赤いのや青いのも花をつけてます。

まだ冬が来ないからというわけでもなく毎年、この時期に戻り咲きします。

季節を勘違いしてるわけでもなく、いつも通り。

冬桜みたいに2度咲きになったんでしょうか。

来年の開花に備えて咲かない枝も花芽がずいぶんとふくらんでる。

咲いちゃったのはあわてんぼさんということにしておきましょう。


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いろんなツツジもあちこちで。

満開のツツジは刺激が強すぎてめまいがしてしまいます。

ぽつりぽつりのこのくらいがちょうどいい。

シャクナゲもツツジも科は同じ。

2度咲きしやすいんでしょうね。

それとも園芸種なので咲きやすいように育てられたせいなんでしょうか。

でもヤマツツジも咲いてたしな。

どうなんでしょう。


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今のところ暖冬のようです。

木枯らし1号は10月下旬に観測されたがそれっきり。

冬将軍はウラジオストクあたりで足踏み。

偏西風が下がらないので南下出来ないみたい。

かえでもこんな状態。黄ばみかけ。

木によっては紅葉してるのも見かけるけど本格的な紅葉はもう少し先のようです。


2015年11月19日 (木)

針葉樹なのに落葉するラクウショウ@神代植物公園

ラクウショウの紅葉もいいもんだと毎年、ぼんやりながめてました。

ハタと気づいたんですよね。針葉樹だ、と。

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私の頭の中は針葉樹は常緑。こりゃ蓄積した知識を覆させなければいけない。

赤茶けてるのがラクウショウ、右はこれまた生きてる化石のメタセコイヤ。

こちらもやや黄色くなってきてます。落葉します。

ラクウショウは落羽松。羽のようにひらひらと葉が落ちることから。

budbud

なんで針葉樹なのに落葉するんでしょう。

落葉するかどうかはコストパフォーマンスで決まるそうです。

冬に葉をつけていても呼吸や蒸散を行うためのエネルギーがかかります。

なのに本来の任務の光合成は効率が悪い。

だったらロスしないために落としちゃえと決断したんです。

maplemaple

しかし光合成に不適当な季節が長く続く地方では、冬の間にも光合成を必要とします。

なのでせっかくつけた葉を残しておく。

まあだいたいこんなことのようです。

cloverclover

日本ではカラマツが落葉します。

ラクウショウは多分、厳しい環境に置かれてきたのでロスを防ぐために葉を落とすのでしょう。

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ちょっと「ミクロの決死圏」気分。

低いところに咲いてたのでこれ幸いと接写。

明るいほんのり紫を背後から光が照らしてる。

あったかーい部屋。

キク科ですから真ん中が頭花でしょうか。

取り巻くのは雄しべ?まだ花粉がいっぱいついてます。


2015年11月18日 (水)

金色のちひさき鳥は鴨じゃないよね@野川公園

金色のじゅうたんが織り上がってきました。

日当りのいいところから黄葉して落ち葉もふんわり。

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神宮外苑に行かなくても野川公園で十分です。

あいにく曇ってきたので輝きがたりませんが晩秋をかみしめて歩きます。

ところでイチョウは銀杏、公孫樹などと書きますが鴨脚というのもあるんですね。

そりゃ葉は鴨の脚とも見えますが、やっぱり金色のちひさき鳥の形の方が似合ってる。

水かきはなくても小鳥一般でいいでしょう。

鴨脚という姓もあるんですね。知りませんでした。

いちょうと読むそうです。「鴨」「賀茂]「加茂」から分かれたんですかね。

京都・鴨社(下鴨社、下賀茂社)の宮司、神主を務めてきた家だそうです。


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自然観察園に行けばノササゲなんぞが豆をつけてる。

ことしは黄色い花を見損なってしまった。

もう少しするときれいな紫色に染まります。

ササゲとは属が違い、あまり食べた人はいないみたい。

赤飯ができるのかどうか。

きっとできないんでしょうね。

意外な感じがしますがササゲはアフリカ原産、ノササゲは日本の在来種。

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こっちは食べられますよ。ツルマメ。

ダイズの原種で紫色の花が咲く。

サヤが緑色のころなら枝豆です。

実は小さいけれど塩ゆですりゃビールのおつまみ。

クックパッドにいっぱい載ってたので試してみようと思ったが、別の豆を指してるみたい。

がんもの煮物、加賀つる豆のゴマ和え、ナスとつる豆の甘味噌炒め・・・。

このつる豆は加賀野菜のつる豆のようだ。

加賀つる豆は加賀野菜として認定されているが、フジ豆(インゲン豆)のことらしい。

うーん残念。


はっきり言ってつまんねー90分@自信喪失の遠藤が心配とマチダ

引いた相手をこじ開けられない日本、もう慣れっこになって腹立たしいのも通り越しましたがね。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんはボランチの山口、遠藤コンビ器用に疑問を呈してます。

      shoe    shoe    shoe


カンボジア0-2日本 8人入れ替え。

ハリル監督はずいぶん思い切ったことをしました。

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テスト用兵でも行けると踏んでのことでしょうが、ずいぶんナメたことをしたものです。

失礼すぎます。国際マッチですよ。テストじゃないんですから。

にしても何ですか、山口と遠藤の起用は。疑問を呈したいですね。

2人とも球をさばけないでしょう。

横の安全パイばかりで、縦への勝負球なんて皆無です。

山口は守るのはいいけれど、攻撃は今一歩。

それに遠藤を絡ませたって結果が出ないことは素人でもわかります。

おかげで遠藤は自信を無くして立ち直るのには時間がかかるでしょう。

runrun

後半柏木が出て、何とかチームは生き返りました。

シンガポール戦と同じように、中距離の縦パスをポンポン入れていきます。

それも正確に。

FWもピンポイントで来るのがわかっているので思い切って走り込んでいました。

ほとんどフリーの状態だったので、今後相手が厳しくマークに来た場合どうなるか。

柏木の真価が問われます。

sagittariussagittarius

人工芝は確かにやりにくそう。

ボールの弾みも大きく、コントロールに苦しんだのはわかります。

しかし、ピッチ条件もアウェー戦のうちの一つ。

すぐさま順応しなくちゃ。

吉田がまた2回ほどチョンボを。

後ろがいない1対1で体をぶつけないうちにワンモーションで外されてしまうんですから。

中東や、韓国が相手だったら失点していました。

cancercancer

岡崎は疲れているのでしょうか。

いつもよりゴール前での危険な動きが少なかったようです。

PKも決めてくれなきゃ。チョイ弱気でした。

正直者なんですね。読まれてました。

typhoontyphoon

宇佐美。消えっぱなしです。

海外移籍話が持ち上がっても、またぞろ1年で戻って来ざるを得なくなるのでは。

スタミナだ、気持ちだといわれます。

原因は他にあるようでなりません。天才は理解しにくいものです。

原口にしてもドリブルがしにくいのなら、もっと早めにミドルで狙うべきです。

どうも人工芝のせいにしている感が見えて、いただけませんでした。

藤春も前半は躊躇していたようです。期待に応えたとはいえないでしょう。

taurustaurus

とにかく勝てた。ただそれだけの試合です。

使えない新戦力が多い。マイナス要因ばかりが目立ちました。

はっきり言って、つまんねー90分でした。

                            マチダ

2015年11月17日 (火)

自転車発見!第2回のかいぼりで水抜き中@井の頭の弁天池

どれくらい水位が下がったかな。

2回目となる「かいぼり」のための水抜きが10日から始まってるので水位の確認。


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まずは前回行わなかった弁天池の水抜きから始めてます。

弁天さまから弁天橋を望みます。

減らし始めて1週間だけどそれほど減ってないな。

橋げたが露出しているのが分かりますね。

50㌢程度でしょうか。

水がたっぷりあるので鯉もゆうゆうと泳いでます。

狛江橋あたりでボート池に水を放出してるはずなので行ってみましょう。


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ポンプで排水してますが、パイプは細い。これじゃはかどらない。

おじさんがなにやら作業してました。

あとで知ったんですがポンプを6台に増やしてた。

降雨の影響もあって排水が遅れてるらしい。

予定では20日ごろまでにあらかた干上がってるはずだった。

21日から23日には魚類等捕獲作業をすることになってるからね。

間に合うのかなあ。

弁天池の「魚捕り」は一般募集は行わずに関係者だけです。

護岸工事もあわせて行うので安全管理上、問題があるからです。


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狛江橋のハジッコを見たら自転車が1台。

前回は約200台の自転車が引き揚げられたが、今回は少なそう。

ボート乗り場の北側は七井橋、南側は狛江橋。

狛江とは接してないのにどうして狛江=高麗江なんでしょうか。

こちらで書いてますのでよろしかったらどうぞ。

他のお茶の水池、ボート池などのかいぼりは年が明けてからです。

1月14日ごろから徐々に水抜き。魚類等の捕獲は1月23、24日が予定されてます。

こちらは一般参加者を募集します。


2015年11月16日 (月)

秋バラ見納めで「よろこび」など@神代植物公園

秋のバラフェスタは終わったけど、まだ楽しめるのもあります。

こんなのはどうですか。

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ミスターローズと呼ばれた鈴木省三氏が1955年に作り出した「よろこび」。

ノイバラを四季咲きに改良したんだって。

よく見ると赤い実ができてます。

モダンローズが実をつけてるのは見たことがありません。

その前に剪定しちゃうからでしょうか。

オールドローズのほとんどはもう実をいっぱいつけてます。

ローズヒップティーなんかにするんだから食べられないことはないんでしょう。

どこかにアセロラの味とか書いてあったな。試してみようかな。


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イングリッシュローズの代表格シャリファ・アスマ。

オマーンの王女の名だそうです。

モダンローズとオールドローズのいいところを取ったのがイングリッシュローズ。

それでわざわざ別のところにまとめて植えてあるんだ。

歴史は新しくて1970年代から広まっていったんだって。

シャリファ・アスマ色、姿も美しいが香りもフルーティー。

まだ咲いてるから寒さにも強いのかな。


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スーパーにもうイチゴが並んでますね。

そんなに高くないけどまだ買いません。

あちこちのご近所さんからいただいた柿がまだいっぱい。

イチゴの木も実と花が一緒に見られます。

イチゴみたいにつぶつぶのタネが実の表面にびっしり。

果肉はおいしいんだけどタネがね。


2015年11月15日 (日)

温暖化が流行の一因・皇帝ダリア@小金井公園

散歩してるとあちこちで見かける皇帝ダリア。この4、5年で急速に増えました。

私が初めて見たのは5年前の2010年。こりゃなんじゃとびっくりしたのを覚えてます。

その時の驚きはこちら

思い出の地、小金井公園に行ってみましょう。


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ことしも健在です。初めは事務所横だけだったのが江戸東京たてもの園近くにも植えて3カ所。

どうして最近になって増えたのかな。

どうやら温暖化と関係してるみたいです。

皇帝ダリアが最初に日本にやってきたのは大正年間。90年から100年近く前だよ。

小石川植物園などで栽培されていたが話題になることもなかった。

どうしてでしょう。


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簡単です。花が咲かなかったんです。

花をつけなきゃただの節のある草。4、5㍍にもなるが竹みたいな植物に過ぎません。

皇帝ダリアはメキシコなどの原産ですから寒さには弱い。

霜が降りたら枯れてしまいます。

当時の日本は寒かった。花が咲く11月には霜がおりることがあった。

気象庁の記録を見ると1953年は11月11日、55年は11月9日。

これじゃつぼみのまま枯れてしまいます。

そのころは小春日和の暖かさがありがたかった。はな垂れ小僧は寒さに負けずに元気でしたがね。

      tulip    tulip    tulip

皇帝ダリアが話題になったのは95年の全国都市緑化ちばフェア。

このときに開花に成功、広まっていったのです。

この10年以上は降霜は12月の中旬。皇帝ダリアも安心して花を咲かせてるというわけです。


2015年11月14日 (土)

酵素玄米でお腹すっきり・民家レストラン「ぷらーと」@東大和市

「うちの店で昼食を食べたあと、自宅で飲もうよ」。奥さんが民家レストランをやってるとか。

アルコールの匂いがすれば断る理由はありません。

予備知識ゼロで東大和市のお店へ。多摩モノレールの上北台駅から徒歩10分ほどです。

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こりゃすごいや。草木が繁って趣き満点。

隣の東村山市でやってるギャラリー喫茶「四季の花」もこんな雰囲気だった。

こっちのがうっそう度は高いけど。

きっと体に良い料理を出してくれるんでしょう。

友人もキッチンで急がしそうに働いてる。

天ぷらを揚げたり味噌汁を作ったり役目があるみたいです。

メニューなど眺めてたら、ご飯は酵素玄米。

近ごろ話題らしいです。

玄米にアズキと塩を混ぜて特殊な高圧圧力釜で炊き、高音保温ジャーで3日間熟成発酵させてつくるんだって。

消化吸収が良く、腸をきれいにして血液さらさら効果もある。

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この日のメニュー(週がわり)は酢豚風、青菜の納豆ソースがけ、もってのほかの天ぷら、さつま芋のマーマレード和え、ラーパー長いも。サラダ。

野菜中心ですから酢豚風。豚の代わりに野菜なんですが聞いたけど忘れてしまいました。

玄米はどうだ。こりゃうまい。

もちもちしてて噛んでて幸せを感じる。お米のうまさだね。

真ん中がもってのほか、菊の天ぷら。

茹でたのは食べるが天ぷらは初めて。うまいよ。

食べきれるかと思ったがぺろっといけちゃいました。

奥さんんに「四季の花」は知ってるかと聞いたら、2度くらい行ったことがあるそうです。

女性の口コミネットワークは広いね。

     maple    maple    maple

ダイニングレストラン「ぷらーと」は水木日の午前11時半から午後3時半まで営業。

ディナーは8人以上で予約制。

ホームページはこちらです。

2015年11月13日 (金)

光ってた柏木、シャープな動きの金崎@マチダも「まあまあ」の評価

相変わらずDFの吉田が雑です。何回かひやっとするシーンが見られました。

攻撃は3点じゃ物足りない。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんもDFの不安を指摘してます。

    shoe   shoe    shoe

シンガポール0-3日本 安心してみていられる試合でした。

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相手は本来この程度の力なんです。

なのに引き分けたことで異様な危機感がうまれて、周りも騒ぎ過ぎたということでしょう。

第1戦では真ん中を固められて、あたふたした教訓からかサイドをかなり意識していたようです。

久々に見た酒井宏もよく走っていました。

柏木が光っていました。

特に前を意識したミドルパスを出せるのが強みです。

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金崎は岡崎とはまた違った走り抜けができる選手で、スピードに乗ってのボールコントロールもうまい。

使える可能性を示しました。

前半20分の先制ゴールは、武藤が頭で落としたパスを胸で受けるとワンバウンドさせ左足を一閃。

吹かすことなくジャストミートのボレーを叩き込みました。

体の動きがシャープです。

後半バテたものの、この1発でチームに余裕も生まれたわけで、起用に十分応えたといえます。

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もっとも、トップ通過して当たり前の2次予選です。

手放しで喜ぶほどの勝利ではないはずです。

攻撃のピースは増えたかもしれませんが、DFに若干の不安は抱えたまま。

早めに手当をしておかないと、本当に泣きを見るかも。

                                   マチダ

2015年11月12日 (木)

へーえそうなの、元始、生物に寿命はなかった@植物多様性センター

お勉強してます。こちらも植物多様性センターの月例展示から。

寿命は生物の定めとばかり思ってました。

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生きた化石のラクウショウがたくさん実をつけてます。

神代植物公園で撮ったものです。少し前のものなのでもう紅葉してるでしょう。

日本には自生していないが、2億5000年前〜260万年前の化石として残っている。

北海道や九州で産出される石炭は同じスギ科(遺伝子解析ではヒノキ科)ヌマスギ属の化石だそうです。

恐竜が闊歩していた時代から存在してるんです。

地球上の生物がほとんど絶滅した「白亜紀末期の生物大絶滅」にも耐え北アメリカに残ってる。

    bud    bud   bud

本題に戻りましょう。

地球に最初にあらわれた単細胞生物は分裂を繰り返すだけなので個体死が起こらない。

ということは寿命がないということになる。

もちろん環境の変化などで絶滅してしまうことはある。

クローンですから環境によっていっせいに姿を消してしまうんです。

また増殖回数には限りがあります。だいたい350回くらい。

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これじゃいけないってんで種の保存方法を編み出します。

それは有性生殖。

多様な遺伝子で変化に耐える子孫をつくろうとします。

なので単細胞生物でもゾウリムシには寿命があります。

ゾウリムシは細胞分裂で増殖する一方、接合(有性生殖)も行います。

こうしてリフレッシュした細胞がまた生き続けていきます。

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単細胞から進化した多細胞生物は有性生殖を選びました。

それでできた生命は遺伝子を半分ずつ持つことになります。

遺伝子を受け渡した個体は役割を終えることになります。

ほ乳類では、それぞれの組織が分裂して成長しますが、回数に限界があります。

これが老化です。

老化を修復するにはコストがかかります。ですので寿命が生まれたというんです。

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以上、生半可な理解なので信用しないように。興味のある方はご自身で勉強してください。

「生物の寿命と細胞の寿命―ゾウリムシの視点から」 (高木 由臣 平凡社 自然叢書)を読んでみようかな。


2015年11月11日 (水)

植物もがんになるのか、な?@植物多様性センター

考えたこともなかった。

植物多様性センターでは毎月、学習館の展示をかえていろいろ教えてくれます。

その中に「植物はがんになるか」のタイトルがありました。

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別名ミコシグサ、神輿草のタネです。

御神輿の上部のようでしょ。

腕の先のタネが熟すると裂けて遠くへ飛ばす。

散布の型では自動散布。ホウセンカやツリフネソウと同じ型です。

でも飛ばないで残ってるのも多い。普通に呼ばれてる名前はゲンノショウコです。

     hospital   hospital   hospital

さてタイトルの疑問。なるんですよ。

驚きですねえ。

植物にこぶができることがあります。虫こぶは別ですよ。

もっと大きくなるみたい。これががんでできたものなんです。

アグロバクテリウムという細菌に感染するとがん化します。

この細菌は植物細胞の核に複数の遺伝子を注入して染色体の中に組み込ませます。

これによって感染細胞がどんどん増殖してこぶになるんだって。

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でも植物ががんで枯れたということは聞いたことがない。知らないだけかもしれないけど。

幸いなことに植物の細胞は細胞壁に囲まれてます。なので浸潤もしないし転移もしない。なーるほど。

他の原因、たとえば紫外線や老化ではどうなんでしょう。

これを調べた研究はないそうです。

ただ細胞壁で守られてるので増えにくいと考えられてます。

これが人間にも応用出来ないのかな・・。


2015年11月10日 (火)

登山道がノブキ街道になるわけ@植物多様性センター

高尾山南稜を登っていたらノブキだらけ。花もあるし、タネのひっつき虫をつくってるのもあった。

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これは植物多様性センターで撮ったものですが、タネが大きくなってます。

ひっつき虫にはいろいろありますが、ノブキの形が一番ユニークじゃないでしょうか。

1つ1つの腕は簡単に取れます。

動物などにくっついてあちこちに運ばれます。

種子の散布は、動物散布、風散布、水流、自動などがあります。

近ごろは人間散布なんて言葉もできてるみたい。

山道ではハイカーの衣服にくっついて運ばれる。

時おり振り払うので、登山道はくっつき虫だらけになるわけ。


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これが花の状態です。

変な腕がぐいっと出てくる様子は想像出来ません。

ですが外側は雌花、中は両性花です。

両性花は実らずに散ってしまいます。

上の写真で痕跡が確かめられます。

実るのは雌花だけ。

この写真では6個あります。腕の数と合致します。偶然でしょうか。

すでに子房がふくらんでトゲトゲができてます。


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さらに子房が成長した状態。

ありゃ雌花は8個あるぞ。いろいろなんだね。

なんでこんなことをするのか。

栄養たっぷりの大きなタネをつくるために少数精鋭だけを残すんです。

両性花は虫を呼ぶためだけに役割が特化してるんでしょう。

こうしたおかげで登山道はノブキ街道と化すわけです。

植物多様性センターの掲示を参考にしました。

ありがとうございます。多謝。


2015年11月 9日 (月)

カワラノギクは「一回繁殖型の多年草」@植物多様性センター

秋になると花が咲いて枯れるから1年草だと思ってました。

ところが初めて聞く言葉が出てきました。一回繁殖型多年草。

なんのこっちゃい?

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人工の丸石河原をつくって育ててるカワラノギク。

関東じゃ多摩川、相模川、鬼怒川の一部でしか見られない絶滅危惧種。

昔はどこの河原でも見られたみたいですが、洪水が減って丸石河原が減少。

そのため外来種に押されて生育地がごくわずかになってしまったんです。

丈の高い植物が繁ると光を得られずに枯れてしまうんです。

なんで多年草なのかというと、栄養をたっぷり貯めるまではロゼットで過ごすんです。

この状態で数年間。

頃やよしとなると花を咲かせてタネをとばして枯れてしまう。

これを一回繁殖型多年草と呼ぶんだそうです。オオウバユリも同じ。

新しい言葉を覚えました。


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隣にあるのがウラギク。浦菊。

こちらはより河口に近いところが生息場所。

葉が十分に伸びておらずに弱々しい。

株も減ったようだ。

去年の方が元気がよかった。

来年はここでは見られないかもしれません。

冬はロゼットで過ごすというから芽が出てくるか観察してみましょう。

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伊豆諸島ゾーンで見られるのはハマコンギク。

海浜性なので葉が厚いです。

近くではイソギクの黄色い花で周囲がパッと明るく見えます。

本園の神代植物公園ではアシズリノギクが見ごろです。

いま見られるのはほとんどがキク科とリンドウ科。

晩秋にこの2科がなかったら寂しいでしょうね。


2015年11月 8日 (日)

才能開花の広島ドウグラス@マチダのJ

広島がガンバを寄せ付けずに優勝へW王手です。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは広島の選手育成力に感心しています。

    shoe   shoe   shoe


G大阪0-2広島 広島の圧勝でしょう。

前半からボール支配はガンバ。

しかし、持たせておいて、肝心の中央守備にがっちりカギをかけていました。

外を効果的に使ってこないと踏んでの布陣です。うまくはまりました。

細かなダイレクトパスをつながれても人口密度が高いので、だれかしらが飛び込めます。

まして時たま放り込んでくるガンバのクロスも精度がイマイチ。

走り込む選手も少なくピンチに陥るほどではありませんでした。

攻撃は奪ったら素早く周りが縦に反応していました。

長いパスでゴール前に迫ります。

もう数センチの惜しい場面が何度も。ゴールの匂いはプンプンしていました。

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後半10分です。PE右外45度のFK。

ドウグラスが左足で豪快に蹴り込み先制しました。

強くしかもカーブがかかって落ちて左隅を抉った一撃にGK東口も反応しきれません。

それどころか逆を取られた格好で無理をしたのか右足を負傷、交代を余儀なくされました。

ドウグラスはなんとプロ初のFKだつたとか。

恐ろしいですねブラジル人の潜在的技術って。これで18点目。

2010年に来日、活躍の場は主にJ2で徳島、京都と渡り歩いた。

それでも大して注目されていませんでした。今季移籍して才能が開花したといえます。

184㌢でジャンプ力もある。広島は育てるのがうまいチームです。

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ガンバは守りを固めた広島を崩しきれないまま。

マイボールにしても前線に駆け上がる選手の人数が足りず広島の守備網に引っかかっていました。

うまくいかない欲求不満からか、パトリックが冷静さを欠いていたようで、宇佐美とのコンビネーションがないまま荒いプレーに終始していました。

その宇佐美も何度かシュートを放ったものの、ヒットしません。

後半35分にはロングフィードにうまく抜け出しフリー。

右45度からの決めなくてはいけないチャンスを外してしまいます。

このところ天才児らしからぬプレーが目立ち下降線です。

好不調の波が大きいともいえるわけで、絶対的エースになり切れない原因かもしれません。

自信を失いかけているようです。
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2015年11月 7日 (土)

嵯峨菊と肥後菊に惹かれた@新宿御苑の菊花壇展

せっかくの菊花壇展なのでやっぱり順路通りに回ってみました。

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手前が嵯峨菊です。

京都大覚寺境内にある大沢の池の菊ヶ島で見つかったという。

これを嵯峨天皇に見てもらったので嵯峨菊。

菊の伝来は奈良時代末のようだから平安時代初めの嵯峨天皇のころに早々と変異したとは考えづらいですが・・。

大覚寺はもともと嵯峨天皇の離宮で嵯峨御所だったんですか。うといもんで知りませんでした。

大覚寺統(南朝)なんて言葉も久々に思い出しました。

嵯峨天皇が菊ヶ島の野菊を手折って器にいけたことから、生け花発祥の寺でもあるそうです。

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おばちゃんが「これひとつの株なの。すごいすごい」興奮してました。

鉢をのぞき込むと茎は1つです。こんなことができるんだ。

「大作り花壇 一株から数百輪の花が咲くように仕立てる御苑独自の技法です」と説明板。

秋口に挿し芽をして冬は温室。灯りをつけて花芽をつくらないようにします。

その後、枝を伸ばすように育て、芽は摘んで枝数を増やしていきます。

こうして9月には各枝に1個ずつつぼみがつくようにしていく。


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こちらは肥後菊。

江戸時代の中期に藩主が園芸を奨励。肥後菊の栽培は武士の精神修養とされた。

肥後菊の花壇は前・中・後列と3列にして高さも低・中・高に配することで全体の調和を図るのが肥後菊花壇の決まり事。

全体を撮らないで低いのだけをピックアップしてしまいました。

肥後もっこすに怒られるかな。


2015年11月 6日 (金)

ふーん、三菱鉛筆は三菱グループじゃないんだ@外苑西通り散歩

千駄ヶ谷駅に降り立って新宿御苑に向かうはずが気が変わった。

御苑の東側を歩いてみよう。御苑には大木戸門から入ればいい。

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ぷらぷら進むと川の跡があって「沖田総司逝去の地」の案内板。

2、3年前にも歩いてるけど気がつかなかった。

日付を見ると平成26年3月。新しいんだ。

先月末に浅草を歩いて今戸神社で沖田総司終焉の地の碑を見たばかり。

あしたは龍源寺(三鷹市大沢)に行って近藤勇のお墓に報告しないといけないかな。

「総司(1844〜1868)が晩年に療養し、亡くなったとされる植木屋平五郎(柴田平五郎)の屋敷はこのあたりにありました」と新宿区の説明。

かつてはここを玉川上水の余水吐(よすいばき)が流れ、内藤家からの湧き水も合わせて渋谷川と呼ばれていた。

橋の名は池尻橋。内藤家の池のはしっこだったんでしょう。

ここから渋谷駅方向に流れてたんです。

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大通りから中に入って多武峯(とうのみね)内藤神社にお参り。

内藤家の屋敷内にあったのが現在地に移されたもの。

駿馬塚があって白馬が大事に祀られてます。

内藤清成の駿馬の伝説は聞いたことがあるでしょう。

家康に「馬で一息に回れるだけの土地を与える」といわれた清成。

またがった駿馬は今の御苑一帯を走ったあと疲れ果てて死んでしまったという。

神社の横の公園に「鉛筆の碑」。佐賀藩出身の眞崎仁六が明治20年(1887)に眞崎鉛筆製造所を興し、鉛筆の製造をはじめた創業の地なんです。

渋谷川に水車をつくって、その動力を利用した。

現在の三菱鉛筆です。あたしゃトンボ鉛筆の方が多かった。

高級なユニなんてとても買ってもらえませんでした。

三菱鉛筆って大財閥の三菱とは関係ないんです。岩崎弥太郎が文房具製造に手を出すなんてどうもそぐわないと感じてました。

三菱マークと三菱という商標は、眞崎家の家紋「三鱗」を図案化して明治36年(1903)に眞崎鉛筆が商標登録したものなんです。

三菱財閥の登録に先立つこと10年前です。

業種が異なるので双方に認められたんでしょうか。詳しいことは分かりません。

特許庁に勤めてた同級生がいるから会ったら訊いてみよう。


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大木戸門から新宿御苑。

中国人の団体(服装からして台湾じゃなくて大陸みたい)がバスから降りてきてました。

皇帝ダリアがちらほら咲き始めてます。

つぼみがいっぱい。

後ろはイチョウの大木。まだ黄緑です。

小金井公園の皇帝ダリアもそろそろかな。

武蔵野界隈じゃ小金井公園のが一番数が多くて見事です。

2015年11月 5日 (木)

変わってます落葉とともに花が咲くマルバノキ@植物多様性センター

冬に向かって咲いてる変わった木です。ビワなんかもこの時期ですけどね。

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マルバノキといいます。丸葉の木。

細い糸みたいな花弁でマンサク科だと目星がつきます。

それにしても赤に黒が混じって美しい色あいではない。

近寄ると嫌な臭いがするそうです。立ち入れないので確かめられません。

肉が腐敗してくると黒くなってきますね。

その色を狙って咲いて、腐臭までさせてる。

この色と匂いにたかるハエを招き寄せるためだそうです。

この時期だと寄ってくる虫を独占出来るのでわざわざ遅く咲いてる。

植物の戦略は奥が深いです。


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リンドウが見ごろです。

ただしこれは園芸種のようです。

どの株も花の色が均一で先が開き加減。

花つきもいいよね。

別の場所に野生種があってなるほど個体差で色が異なる。

花の先もつぼみ加減。花もやや小ぶり。

多様性センターのガイドウォーク、いろんなことを教えてくれます。

脳が適度に刺激されてボケ防止には最適です。


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サワフタギの実です。

実の色からルリミノウシゴロシ。

瑠璃実はいいとして牛殺しとは何ごとぞ。

ウシゴロシの別名があるのはカマツカ。

こちらは赤い実。材が硬いので牛の鼻輪に使われる。

バラ科(カマツカ)とハイノキ科で別種なんですが、こちらも材が硬いんでしょうか。

ハイノキ科は染料の触媒に使われます。それで灰の木。

サワフタギも紫染めに用いられました。

錦を織るのに大事な材料だったのでしょう。それでニシゴリの別名もあります。

牛殺しから錦織、えらい差があるなあ。

2015年11月 4日 (水)

おばちゃんとムラサキセンブリの撮りっこ@神代植物公園

小春日和と言っていいのかな、11月に入ったから。

ぽかぽか陽気で上着を脱いでる人が大勢。

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先週はつぼみだったのにムラサキセンブリが一気に開いてます。

おばちゃんが先客。

「紫が出ないわねえ」露出を変えてコンデジで一生懸命に撮ってます。

「もうちょっと絞ってみたら?」

横で待ってるので譲ってくれようとしますが「どうぞおかまいなく。ひま人ですから」

「私もひま人よ。ところでセンブリがあったはずだけど」

「ここのは消えちゃったみたいですよ。高尾山で先々週に見てきました」

「あらもう咲いてるの。どこで」「一丁平」

「あした行こうかしら」「道の両側にたくさん咲いてますよ」


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池に回ると別のおばちゃんが長玉を構えてる。

レンズの先にはやっぱりカワセミ。

ちょうど背中を見せてていい具合。

モニターで確認したおばちゃん「若いみたいね」

そんなことまで分かるんだ。成鳥とどこが違うんでしょうか。

話してたら急にダイブ。

おばちゃんはちゃんと追ってます。残念ながら飛び込むスピードが速すぎてカメラが追いきれない。

最初から池面にピントを合わせてないと無理でしょうね。


Img_7413

芝生広場じゃ家族連れが子供を遊ばせてる。

ユリノキの紅葉が天に伸びてます。

もみじ園はまだ色づいてません。

ラクウショウが黄色くなってきていい感じ。

こういうのも「うらら」って言っていいんでしょうか。

「空が晴れて、日が柔らかく のどかに照っているさま」なので季節は問わないようです。

散歩日和の文化の日でした。

明治記念日に名称変更する動きがあるようですが、これ以上きな臭くしないでほしいものです。


2015年11月 3日 (火)

リュウノウギク改めシロバナアブラギク@野川公園

葉っぱを触ってなるほど樟脳の匂いだと喜んでたのですが・・。

ボランティアさんも誤認してたようで名前が変わりました。

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ずっとリュウノウギクと信じてました。

ある日、ボランティアさんも詳しい方に指摘を受けたそうです、違うんじゃないかと。

調べたらシロバナアブラギク。アワコガネギクとの交雑種です。

1日は定例の植物観察会。

ボランティアさんがリュウノウギクを持参して見せてくれました。

なるほど、園内のは葉はアワコガネギク、花はリュウノウギク。

花も小ぶりでアワとリュウノウの中間か、それより小さい。

神代植物公園、植物多様性センターでもリュウノウギクが咲いてるから葉を確認してみよう。

それにしてもシロバナアブラギクなんてネーミングはいただけない。

何とかならないか。


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こっちがアワコガネギク。

今を盛りと小道にはみ出してます。

夏の日射しより赤っぽい秋のやわらかな日にあってます。

アワもリュウノウもどちらも同じキク属。

なので交雑しやすいんだそうです。

最近ちょっとキク科が分かるようになってきました。

キク属とシオン属では頭花が異なってます。

シオン属はシオンみたいに頭花がもじゃもじゃしてる。


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ムサシアブミの実が色づいてます。

11月に入ったから晩秋です。

今は東八通りを越えた本園のカツラの紅葉が見ごろ。

醤油の匂いという人もいますが、わたしの鼻はカラメル。

話はかわって、ことしは果物がおいしいと思いません?

猛暑が糖度を高めたんでしょうか。

せっせと食べてます。


2015年11月 2日 (月)

アケボノソウを探して・三沢峠〜草土山@高尾山南稜

あわよくば咲いてるかも。時期は逃してるが、かすかな願いを抱いて高尾山南稜へ単独行(10月29日)。

高尾駅北口から相模湖行きのバスで梅の木平下車。神奈川中央交通が東京を走ってるのを初めて知りました。

平日は1日2本。高尾山口でどっと乗り込んで満員です。


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南高尾なんて行ったことがない。なのに無謀にも単独行。

「関東ふれあいの道」コースをたどっていけばいいんだろう。

お気楽に構えていたらハナからコース間違い。

舗装された「うかい竹亭」方向へ進めばいいのに、道がきれいすぎるからと左折せず。

途中でどうもおかしいと引き返したら山ガール3人組が西山峠を目指すという。

あたしゃ楽して距離の短い三沢峠。

アケボノソウを見られるのはこっちなんです。

キョロキョロ探しながら歩いたんですが気配は全くなし。

梅の木平バス停から約1時間半(引き返したので30分ロス)で三沢峠に着いてしまいました。

景色が良くないので先までちょいと歩いて榎窪山(420㍍)。北を見れば高尾山。

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城山湖を見下ろす休憩所でお昼。一言堂のおにぎりと天狗パンです。

紅葉が始まってます。人造湖ですが水を見るとなぜだか安心します。

あれっ肝心なものを見てないな。

アケボノソウは湿気を好むので沢沿いで見られるはずなんですが・・。

伐採した杉の葉が沢に捨てられていた。これじゃ見られるはずないよね。

ま、来年の下調べということにしましょう。

休んでいたらさっきの山ガール3人組が通過。

若い人は早いねえ。

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30分ほどで草土山。

山ガールが見晴し台ででコーヒーをいれてました。

「あの木はなんですか」

「クマノミズキでしょう。赤い枝が落ちて珊瑚みたいでしょ」

覚えておいてよかった。

地図があるので眺めていたら「町田市最高地点」。364㍍。

こんなところまで町田市なのにびっくり。

低いけど最高地点といわれるとなんとなくうれしい。

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山ガールより先に下山開始。

寄り道してたらコウヤボウキにアサギマダラが止まってました。

けっこうなアップダウンがあります。

こちらから登ったらきつそう。

高尾山口駅の南に「東高尾山稜コース」の登山口があるんです。

開けたところで休憩。何か咲いてないかな。

やっぱりセンブリがありました。あちこちで咲いてます。

つぼみですがツルリンドウも見つけました。

きつい登りがあってぜえぜえ言ってたら山ガールに追い越されました。

のんびり行って草土山から2時間でで高尾山口駅近く。

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駅の左に「ゆ」の目印。

そういえば開業したんだね「京王高尾山温泉 極楽湯」。

トンネルをくぐるとすぐです。

平日でもかなりにぎわってる様子でした。

汗を流して疲れもとってゴクゴクやったらおいしいでしょうね。


2015年11月 1日 (日)

タモリが富士山ならこっちは東京で最も低い山・待乳山@地下鉄の地上を歩く会・日比谷線の6回目その5

23区内で一番高いのは愛宕山の26㍍。

低いのはここ浅草の待乳山。標高は10㍍足らず。

山谷堀から大川にぶつかってまずは今戸神社参拝。

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婚活パワースポットとしてとみに有名だそうです。

もう日も暮れようという時刻だったが若い女性が十数人。

招き猫発祥の地だそうでオス、メスが一体になった今戸焼きのものが良縁招き猫として人気なんだそうです。

ややや、「沖田総司終焉の地」の碑がある。

千駄ヶ谷の植木屋さんの家じゃなかったっけ。

なんでも医師の松本良順の医学所が八幡さま(当時は今戸八幡)の中に置かれ、沖田も収容されていたという。

薩長軍が迫っていたので避難したんでしょう。

でも千駄ヶ谷説に軍配が上がるらしい。

近藤勇の友人で自由民権運動の指導者吉野泰三が残した書簡に千駄ヶ谷で病死と書かれているのが発見されたそうな。

吉野泰三の家はわが家の近くです。

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待乳山聖天は隅田川から見上げるとけっこう高い。

浅草寺の支院で待乳山本龍院。東都随一の眺望の名所として親しまれていた。

本尊が歓喜天なので「聖天は娘の拝む神でなし」なんて川柳に詠まれてます。

逆に吉原を目指した旦那衆は今宵の首尾を願ったそうです。

大川っぺりなんですが自然の丘です。

南千住の石浜から今戸間は微高地が続いており、これは荒川が削り残した武蔵野台地。

なので待乳山は「真土山」。沖積土でない本来の土という意味です。

焼き物の今戸焼きが発展したのも焼きものに適した土が得られたからでしょう。(鈴木理生、井上書院「江戸の川 東京の川」を参照しました)

登ってみるとけっこうな高さ。江戸っ子がここからの眺めを愛でたのもうなずけます。

日本一の高低差を味わったタモリにはかないませんがね。

70歳を越えて富士登頂して住所氏名を記帳すると「富士山頂上奥宮高齢登拝者名簿」が後日いただけるんですね。

70歳になったばかりのタモリ、うれしそうにお神酒をいただいてましたね。

ヤボをいうようですが、タモリは確かに頂上の剣が峰に立っていた。

でも前回(10月10日)は6合目の宝永火口。3回目(24日)は9合5勺の胸突山荘から。

この間の映像は放送されてない。

多分、ブルドーザーでブル道を運んでもらったとにらんでますがどうでしょう。


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日が沈んでスカイツリーが赤く染まってる。

十三夜の月が昇ってきてます。

樋口一葉記念館を訪ねた日(10月25日)が十三夜というのも不思議な気がします。

この後は滝廉太郎「花」の歌碑の前では乙女たちが合唱してました。

さらに浅草寺の時の鐘をながめてお開き。

そのあとはおぼろ月夜で♬あとはおぼろ あとはおぼろ 

ああ 今宵また しのびよる 恍惚のブルースよ(青江三奈「恍惚のブルース」)

酒を飲まなくても半分、恍惚の人なのにね。


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