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2015年10月の記事

2015年10月31日 (土)

「たけくらべ」が分かったような気に・・樋口一葉記念館@地下鉄の地上を歩く会・日比谷線の6回目その4

お酉さまの鷲神社から北へ6、7分も歩けば竜泉寺町(現台東区竜泉3丁目)。

どこかで聞いた地名だなあ。ぼんやり考えてたら「樋口一葉旧居跡」の案内板。

そうだよなあ。すっかり脳ミソがふやけてきてます。

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旧居跡近くに記念館があります。

「たけくらべ」が発表されてことしで120年なので特別展示は「たけくらべ」の世界。

中原淳一ペン画のポスター。美登利と信如、そして正太郎。

少し思い出してきたぞ。その昔にざっと読んだか、教科書で習ったことどもが像を結んできそう。

中ではまずビデオ鑑賞。

あらすじと登場する地を紹介してくれます。

15分ほど見た後はすっかり作品を理解した気分。

館内は30分ほどの予定でしたがみなさん熱心で1時間近くも見学してしまいました。


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一葉といえばこれは押えとかないといけません。

吉原大門の近くにあった見返り柳。

かつては山谷堀の土手にあったが、代も変わり少し離れたところに移植されてます。

堀から猪牙舟に乗り込む前にニヤニヤしながら大門を振り返ったんでしょうな。

左手のGSを左に行ったところが大門跡です。

旧吉原の街区も通り抜けてきましたよ。

その手の店が林立してるイメージでしたが、それほどでもなかった。

通りが違ったんでしょうか。


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吉原帰りとしゃれて山谷堀を抜けて隅田川。

その前に六地蔵の東禅寺。

旅の安全を願って6街道の出入り口に置かれた。新宿、品川は見たことがあります。

夫婦らしき像がちょこんと座ってる。

あんぱんの木村屋を創業した木村安兵衛、ブン夫妻でした。

東禅寺に2人のお墓があるそうです。墓域には入れません。

パンを食べる習慣のなかった日本人向きに苦労してつくたのがあんぱん。

明治8年、天皇にもお茶菓子として献上。桜の塩漬けが乗った「桜あんぱん」だったという。

以来、皇室御用達となって人気を博した。


2015年10月30日 (金)

鷲(わし)と書いて「おおとり」と読むこれいかに・・鷲神社@地下鉄の地上を歩く会・日比谷線の6回目その3

大きな鳥だからなんじゃないの。でもなんでわざわざ読み替えてるのか。

なんか不思議です。でも鷲神社は後回しにして回った順番通りに小野照崎神社から。

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上野国司の任を終えた小野篁が上野照崎(現在の上野公園あたり)の風光を賞したことにちなんで死後にその地に彼の霊をまつったーとの伝承がある。

小野篁が亡くなったのは852年。古いですなあ。

つまり平安時代から上野のお山にあったんですが、台東区下谷に移転した。

というよりさせられた。誰のせいなのか。

前回登場した天海さんですよ。

江戸を守るために上野に広大な寛永寺伽藍を創建(1625年)したのでやむなく遷座(別の説もある)。

徳川や天海さんには逆らえないですからね。

ここには富士塚もあります。文政11年(1928)の築造。

高さ約5㍍、直径約11㍍。

原形がよく保たれているので国の重要有形民俗文化財に指定されている。

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遊女の墓でしょうか。

もう吉原のすぐ近くです。ここは吉原弁財天。

明暦大火(1657)で日本橋から移った新吉原は湿地を埋め立てて造成された。

残った池にはいつしか弁天さまがまつられた。

関東大震災では遊女たちが逃れてきて、花園池・弁天池に飛び込んだ490人が溺死したという。

昭和34年に埋め立てられて今は名残りの水たまりがあるだけです。

花吉原名残碑なんてのも建ってます。

「ニ神出世この方 男女相聞の道開け 日本国は常世の春となれり・・(略)・・爾来年と共に繁榮し やがて江戸文化の淵叢となれり 名妓妍を競ひ万客粹を爭び 世俗いふ吉原を知らざるものは人に非ずと」

共立女子大学教授で俳人、古川柳研究家の山路閑古の碑文です。

先生方は苦界なんて見ずに常世だけを楽しんでたんでしょう。


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鷲神社は11月5日の一の酉を前に熊手店や露店設営の真っ最中。

ことしは三の酉まであるので火事に気をつけましょう。

祭神は天日鷲命と日本武尊。

天日鷲命は諸国の土地を開き、開運、、殖産、商賣繁昌に神徳の高い神様。

つまり「市」「市場」の神様といえるでしょう。

古来「市」は神に守られており、正しいまつりごとが行われるのを和市(わし)の世といった。

こうした権力の介入しない神のもとの市場(和市)が鳥の王の鷲に転化。

鷲の方が権威がありそうだからね。

大きな市の開かれた神社が鷲神社となっていく。

以上、鈴木理生「江戸はこうして造られた」(ちくま学芸文庫)を参考にしました。


2015年10月29日 (木)

家康をたぶらかした?僧天海のことなど@地下鉄の地上を歩く会・日比谷線の6回目その2

上野のお山は寛永寺の境内だった。

家康の死後、江戸城の艮(うしとら)の地に寛永寺の堂塔伽藍を起こしたのが天海。

どこの生まれともはっきりしないが、家康の側近となり大変な権勢を誇った。

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天海(慈眼大師)と彼が尊崇していた良源(元三大師)をまつっているので両大師。

開山堂、大師堂などともいわれるが一般に両大師、両大師堂といわれている。

お参りする人が多いですな。

天海は家康の大御所時代に幕政に深く関わった。

しかし、どことなく妖しげな気配を漂わせている人物でもある。

108歳まで生きたともいうし、足利将軍義澄の落胤説もある。

信長の比叡山焼き打ちのときには、すでにそこにいたと自慢していた気配がある。

実際はどこの馬の骨ともはっきりしないが、関ケ原の前年に川越の喜多院に入って再興した。

その後、家康にとり入って関東における天台宗の探題に任ぜられた。

そのときに喜多院の山号を東叡山とした。

家康が亡くなって神名を東照大権現と名付けたのも天海だった。

天照大神を意識してのことだった。

徳川家のための寛永寺の山号を喜多院からもらってきて東叡山とした、

こうして江戸に宗教的権威が与えられたんです。

(天海については司馬遼太郎「街道をゆく33 奥州白河・会津の道・赤坂散歩」を参考にしました)。

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門扉に穴があいてます。

上野戦争の時の弾痕だそうです。

銃痕にしては大きい。かといって大砲のアームストロング砲にしては小さい。

なんだろうって仲間に訊いたら「ガトリング砲じゃないか」

「荒野の用心棒」や「続・夕陽のガンマン」でクリント・イーストウッドが派手に撃ちまくってました。

荷車に砲台を乗せ、ハンドルを回すと連続して弾丸が飛び出す。

マカロニ・ウエスタンの痛快さ極まれリのシーンになりました。

南北戦争で使い古したガトリング砲は幕末に輸入されてたようです。

この門は寛永寺旧本坊表門。国の重要文化財です。

本坊は山主の輪王寺宮法親王が居住していたところ。

本坊は上野戦争で焼失したが、表門だけが戦火を免れた。

明治11年(1879)に帝国博物館(現東京国立博物館)の正門として使われ、関東大震災後に現在地に移された。


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鴬谷駅を越えて下谷に入ります。

朝顔市で有名な入谷鬼子母神。真源寺というお寺です。

境内は案外に狭い。

境内に句碑が建っていて、近くの根岸に住んでいた子規の句がある。

これ読めますか。「蕣の 君いかめしき 文学士」。

親友の夏目漱石が訪ねてきたときに詠んだものです。

こんな漢字、見たこともない。読めるわけがない。

「あさがお」だそうです。


2015年10月28日 (水)

上野東照宮などお山を散歩@地下鉄の地上を歩く会・日比谷線の6回目その1

上野のお山ってちゃんと散歩したことがない。たいがいが美術館や動物園に直行するばかりだった。

今回のコースは日比谷線を離れて上野公園ひとめぐりからスタート。

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まずは西郷さんの銅像となりにある彰義隊墓所。

徳川家霊廟の警護などを理由に上野に立てこもった彰義隊。

東征軍の指揮官は大村益次郎。

彼を主人公にした「花神」が大河ドラマにもなりました。

すぐれた戦術家で、わずか半日で彰義隊を壊滅させた。

義を彰(あきらか)にすると言っていたんですが義がなくなっていたんですね。

江戸っ子たちはどう対処したんでしょうか。

浅草に住んでいた近代落語の祖、三遊亭円朝はゆかりの旗本の若様を自宅に匿った。

若様が外出する時は、圓朝と染め抜いた印半纏を着せ与えたという。

残党狩りが厳しかったんです。

放置されていた隊士の遺骸が僧侶によって、ここで荼毘に付された。

その後、明治7年(1874)になって新政府の許可を得て墓所が建てられた。

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上野にも大仏があったんですが関東大震災で仏頭が落ちてしまいました。

高さは6㍍くらい。

寛永寺で保管されていたが、先の戦争で仏体は供出。砲弾にでもなったんでしょうか。

この地に戻ってきたのは昭和47年(1972)春彼岸。

尊顔だけですが・・・。

もともとは越後の村上藩主が自邸内のこの高台に土の釈迦如来立像を造立したのが始まり。

寛延8年(1631)というから江戸の初期です。

その後、銅像に改められ、仏殿も建立されていた。

「これ以上落ちない」というので合格祈願のスポットにもなってます。


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上野東照宮はお参りせずに唐門だけ拝見。

日が当たるともっときらきらしてるんですが、少し遅かった。

左右には左甚五郎作の昇り竜、降り竜の彫刻。

夜な夜な不忍池に水を飲みにいったという。

ほんとに甚五郎作かどうかは知りません。

藤堂高虎が家康追慕のために屋敷内に宮祠を造ったのが始まり。

現在の社殿は家光が大規模に造り替えたもので、ほぼ当時の姿を伝えている。


2015年10月27日 (火)

ハートのブローチ、オットー・クンツリ展@庭園美術館・港区白金台

記憶の片隅にあるようなないような・・・。

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クンツリの名前はもちろん知らないが、ハートのブローチだけは見たような記憶が。

いえいえ多分、錯覚でしょう。

「1960年代に生まれたコンテンポラリー・ジュエリーのジャンルに“コンセプチュアル・ジュエリーという新たな方向性を打ち出したパイオニアであり、今もなお最も重要な存在であり続ける」とパンフレットには書いてあります。

なんとなく分かったような分からないような、であります。

なんでこのブローチがポスターにまで使用されるのか。

高さが9.5㌢、厚さ4.5㌢。

三次元の厚みが「大胆で迫力ある」と評価されているようです。


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こちらは「美女のギャラリー」。

こんなジュエリーはまあ分かります。

ですがクンツリは「女性にジュエリーを贈る行為における、財力や地位、性の顕示欲の暗示に気づき、このポートレイト・シリーズの制作をやめてしまう」

全く正しいな。

私が理解出来るのはここらへんまでです。


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美術館に入るときには気づかなかったが玄関のガラスレリーフが秀逸。

フランスの工芸家ルネ・ラリックが朝香宮邸のためにデザインした。

翼をもった4人の女性像が迎えてくれます。

来客はこの扉から中に通された。(現在は保護のため開閉不可)。

女性が浮き出てるんです。

もっと横から撮ればそれがよくわかったんでしょうが正面から写してしまいました。

反省しております。


2015年10月26日 (月)

ことし国の重要文化財に指定された旧朝香宮邸に口をあんぐり@庭園美術館・港区白金台

住めと言われたら「とてもとても」と辞退します。木造2階建てで十分、それ以上は望みません。

自然教育園を一巡りしてから、お隣の東京都庭園美術館へ。

コンテンポラリー・ジュエリーの作家オットー・クンツリの展覧会が開催中です。

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庭からの写真で見て本館(旧朝香宮邸)の間取りを説明します。

1階正面カーテンが開いているところが大客室。

向かって左が大食堂。

2階は3階部分の下が書庫、書斎。左へ殿下居間、寝室。妃殿下の居間、寝室。

大食堂の上の部分は姫宮寝室、居間。姫宮って語感がいいです。

朝香宮といっても戦後生まれなので知らないが、久邇宮親王の第8王子が1906年(明治39)に創立した宮家。

1921年に白金御料地を下賜され、33年に宮邸竣工。

大正時代は自然教育園も含めて白金御料地、その前は陸海軍の火薬庫、江戸時代は高松藩松平家の下屋敷。

第8王子でこれだけの土地が与えられるんだから宮家ってみんな広大な敷地だったんでしょうね。


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中に入ってみましょう。

各部屋でクンツリの作品が展示してあります。

テーブルの上にあるのが作品。クンツリが初めてハートをモチーフにしたブローチなど。

BMWと同じ赤を塗ったもの、スチール製など・・。

庭から見て正面にあった大客室です。(一部撮影可です)。

庭園を見ながら来客と談笑したんでしょう。

北側には大広間があります。


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根が貧乏人なものですから四隅の暖房具が気になって仕方ない。

チューリップをデザインしてるんでしょうか。

上には大理石が置かれ、これにも模様が。

セントラルヒーティングのラジエーターでしょうか。

特注品でしょう。お値段は見当もつかない。

これもアール・デコかな?日本語にすりゃ装飾芸術でしょうから。

朝香宮邸はアール・デコの精華を積極的に取り入れた建築なんです。

まだ1階の半分しか見てない。

続きます。

スリリングな内容だった東京ー浦和@マチダも息詰めて見守る

FC東京は年間順位でガンバに抜かれてしまいました。ここぞという時に勝てない。

浦和が制してA大サッカー部OBのマチダさんはご満悦でしょう。

      shoe    shoe    shoe


FC東京3-4浦和 合わせて7点。スリリングな打ち合いでした。

内容も大味ではありませんでした。

両チームの意識がそうさせたのではないでしょう。


浦和は立ち上がりからエンジンフル回転の動き。

前半11分に先制します。槙野から宇賀神へ長い縦パス。

ゴールラインぎりぎりでの折り返しは、ふわっとGKの頭上へ。

これがGKのタイミングを外す効果を生みました。弾くのがやっと。

こぼれたところへ柏木が走り込んで蹴り込みました。

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2点目は14分。PEわずかに外の左45度から武藤が見事な一撃。

柏木のパスに反応して真横に走り込みながらダイレクトで振りぬきました。

きれいにカーブをかけゴール右上をえぐる、まさにワールドクラスです。

GKは反応すらできません。

後半17分の4点目はリズムに乗って、相手に触らせない文句のつけようのないゴールでした。

槙野が自陣から持ち上がります。

左に展開、中へ返すとズラタンがヒールでチョン。

再度走り込んでいた槙野が狙い澄ましてゴール右へ。

ムチャ振りしない冷静なシュート。代表がうらやましがるようなプレーです。

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この時点で4-1。勝利は不動に見えました。

ところが気持ちが逃げに入ったのでしょうか、25分過ぎ辺りから東京の猛反撃を食います。

アップアップの中、29分と39分、高橋に2点を決められてしまいました。

特にCKから奪われた3点目はGK西川のミスも絡んでいます。

右から内側に鋭く切れ込んできたボール。西川の飛び出しが少し遅れたました。

東京・高橋の高さにも惑わされようで、パンチングをミスってしまいます。

こぼれたところを押し込まれました。

DF陣も相手との間合いを詰めるのを怖がって、腰が引けていました。

目の前でパスが行き来する状態。

第1次チェックのFW陣もただ引いて見ているだけです。

こうなると気持ちの上で余裕がなくなってきます。

あれよあれよという間に、が正直な心境だったでしょう。

何とかしのぎきって“薄氷の勝利”。

昨年より進歩したとの声もあるようですが、果たしてそうでしょうか。

得点に関しては文句のつけようがない2点を含め満点でしょう。

ただ、守りは逆に過去2年のトラウマがあるようでなりません。

残り試合に不安が付きまといます。

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松本1-2鳥栖 松本は陥落は免れないところ。残念です。

ただ、清々しい奮闘ぶりは称賛できます。

同じように走ることを唯一の武器に残留を決めた湘南も、幾多の涙を流してきました。

Jで忘れかけられている足攻に磨きをかけて、再び旋風を巻き起こすことを期待します。
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2015年10月25日 (日)

これも氷河期の生き残りナガボノシロワレモコウ@自然教育園・港区白金台

コバナワレモコウ(白花)とワレモコウの自然雑種と見られてるそうです。

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カタカナで長いのは読みにくいったらありゃしない。

長穂の白吾亦紅と書けば即座に目で理解します。

漢字仮名混じり文がなじんでますね。

分布域から見て氷河期の残存植物と考えられてます。

となるとワレモコウもそうなの?

ミツガシワがそうだと知ってよくも長くと感心した覚えがある。

植物の適応力ってすごいんです。

また氷河期が来たら盛大に範囲を広げるのかな。


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茅ヶ崎から絵を描きにきたおばちゃんと話し込んでしまいました。

最近、見過ごしていた野草の魅力に気がついたんだって。

海のそばですから地引き網に集まるカモメを描きたいとも言ってました。

茅ヶ崎だったら大磯のアオバトがきれいだよとお勧め。

これはシロバナサクラタデ。

かろうじて残ってました。

サクラタデよりも花穂が長くて細い。

そういわれりゃそうかもしれない。

おばちゃんが自然教育園で描きにきたのはアザミ。


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アカフユノハナワラビ、赤冬の花わらび。

アカハナワラビとフユノハナワラビの雑種。

ここだけ草を刈って生育を助けてるようです。

「自然」といっても人が手を入れてやらないと強いのに負けてしまう。

野川公園でもボランティアさんが草むしりをしていると「なんで自然のままにしておかないんだ」

怒る人がいるそうです。

そうじゃないんだよね。手入れをしてくれているので珍しい花も見られる。

雑木林も積極的に萌芽更新していかないと里山は守れない。

里山は人為的な自然なんです。


2015年10月24日 (土)

絶滅危惧から指定解除のオオニガナ@自然教育園・港区白金台

湿地でひときわ目立っていたのがオオニガナ。

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丈はニガナよりもずっと大きくて2㍍近い。

自然教育園の「見ごろ情報」には「湿地に生育する絶滅危惧種です。千葉県から移植した株が増えています」と書いてあった。

でも2000年まではそうだったが07年に準絶滅危惧種、12年に解除になったみたい。

個体数が多いがその理由です。保護が実ったのかな。

ニガナと名がついてるがキク科フクオウソウ属で別属。

花は似てるが咲く時期が違いますね。

いずれにせよ初めて見ました。


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モミジガサといっても見向きもしないでしょうが「しどけ」と名を変えれば目が輝くでしょう。

食べたことはないけど名前は知ってます。

これの若葉が山菜好きにはたまらない。

香りが強くてほろ苦いが歯触りがいいらしい。

なんとなくヤブレガサに似てます。

ヤブレガサの方が葉の切れ込みが深くて、こっちはもみじ状。

ヤブレガサも山菜になるそうです。

属はキク科コウモリソウ属とヤブレガサ属。


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赤い実が豊作です。

三鷹、調布じゃあまり目にしないカラタチバナです。

正月の縁起物では百両。

日本の自生種ですがなぜか唐。

花が橘に似てるからといいます。

最初、「からたち・ばな」と読んで見たことないなと勘違い。

よーく考えて「から・たちばな」と気づいたお粗末様。

2015年10月23日 (金)

酸っぱいよサルナシ@調布市野草園

豆キウイじゃないよ。れっきとした日本の原生種のサルナシ。

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割ってみました。こんなに小さくても立派なキウイです。

味はまだ酸っぱさの方が勝ってる。

熟成させるともっと甘みが増すんでしょうか。

キウイは中国からニュージーランドに持ち込まれて栽培されるようになった。

秋に収穫するけど農家の庭先販売で置かれるのは年が明けてから。

寝かせないと甘くならないようです。

多摩地区でもあちこちで栽培されてます。

なので春になると3個200円くらいで庭先販売でも出回ります。


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つる性の植物で山に自生してます。

猿や熊が好んで食べるのでサルナシ。

ただし食感はナシとは隔たりがある。

軟らかくてぐにゃっとしてます。

ハマナスも最初はハマナシだったのがなまってナスになったという。

果実の代表がナシだったんでしょうか。

この実はまだグリーンですがキウイみたいに茶色くなるんでしょうか。

枝を切ると水分がしたたるので山でのどをうるおせるそうです。

遭難したときのために覚えておいたらいいな。


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ヤマラッキョウの花、想像外の華やかさです。

ニラの花に似てますね。

食用のらっきょうは中国、ヒマラヤ原産ですが、こちらは高原などで見られます。

前に富士山麓で見て目を奪われたことがあります。

塊茎も大きくならないため、あまり食用にはしないようです。

鳥取砂丘近くのらっきょう畑。

一面がじゅうたんを敷きつめたみたいに赤くなって一見の価値がありそうです。

スーパーで売ってるらっきょう漬けはたいていが中国産。

たまに日本産を売ってますが味は日本産が断然。どうして中国産はまずいんでしょうか。

2015年10月22日 (木)

鮒に見えますかコブナグサ@野川公園

フナといえばフナです。

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気持ちよく泳いでいる姿に見えなくもない。

私ゃ、これを見ると小ブナを釣った子供のころを思い出します。

野川でよく遊んでましたから。

公園になる前のことです。

イネ科のコブナグサと言います。

葉が波打ってる様子を泳いでるフナに見立てたんでしょう。

紫色になってるのは花穂です。

八丈島ではカリヤス(本来のカリヤスはススキ科で別物)と呼んで黄八丈の染料にします。

これで色が出るなんて良く思いついたよね。


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あちこちでキチジョウソウが咲いてます。

毎年咲いてるけど見つけると縁起がいいという。

毎年見てるから健康なのかな。

この時期、キク科以外の花が少なくなるので大事にしたんでしょう。

1属1種ですがユリ科からクサスギカズラ属に変更になったみたい。

そういえば近ごろカエデ科もなくなってムクロジ科に含まれてるんだって(APG植物分類体系)。

なんか寂しい気がする。


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ハダカホウズキの実が赤く熟してきました。

これから葉が落ちてくると赤い実が目立つようになります。

袋がないからハダカです。

イヌホウズキやアメリカイヌホウズキの実は黒くなります。

ナス科ですからアルカロイドを含んでます。

食べない方がいいでしょう。

ホウズキはタネを取りだすときに食べたことがあるけど何ともなかったな。

少量だったので大丈夫だったのでしょうか。


2015年10月21日 (水)

カールがかわいいコウヤボウキ@稲荷山コースは車の騒音・高尾山

植物園ではどこでも見られるんですが、こんなにちゃんととれたのは初めて。

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高野山ではホウキに使ったコウヤボウキ。

花の先端のカールが絶妙。

ベティちゃんと名づけようか。

もみじ台の南巻き道でいろんな花との出合いを期待してたんですが、外れてしまいました。

日当りが良すぎて夏に繁ったカヤなどががびっしり。

小さな花のすき間がないのかもしれません。

花捜しは難しい。


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こんなのが咲いてました。

トウダイグサ科ですかねえ。

葉は細長くて真ん中の葉脈が白い筋になってます。

トウダイグサの仲間を調べてみたんですが手もとの図鑑には載ってません。

植物多様性センターに樹木図鑑があるので調べてきます。

気になってたんですがあきらめてほっときました。

ブログに書いてずぼらを改めるつもりです。

pencilちゃんと調べましたよ。タカトウダイです。


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稲荷山コースは最も南なので花を期待したんですが日陰ばかりでダメでした。

かろうじてカシワバハグマ。

ちょっと油断するとピントがめちゃくちゃ。

気を引き締めろよ。

それよりも下りるにつれて車の騒音。

圏央道のインターがあるんです。

せっかくハイキングを楽しんでるのにうるさいったらありゃしない。

琵琶滝コースで下りれば良かったとブツクサ。

でもセンブリも見てアサギマダラも間近で遭遇。

天気もよくていい一日でした。


2015年10月20日 (火)

アサギマダラも遊んでくれるよ@高尾山

一丁平でセンブリを堪能したあとにもうれしいご褒美。

渡りをすることで知られる蝶アサギマダラと接近遭遇しました。

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高尾山が産卵の北限なんです。幼虫の食草キジョランに卵を産みつけます。

ただし蝶は東北地方でも見られます。

秋も深まると暖かい南の方へ渡っていくようです。

沖縄でマークンギされた個体が高尾山で見つかったこともあるそうです。

すごいなあ。


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最初はズームで狙ってたんですが蜜を吸うのに夢中。

すり足で近づいても一向に逃げません。

たまにひらひらと優雅な舞いを見せて別のアザミへ。

マーキングはされてないようです。

ここはもみじ台の南巻き道。ハイカーはほとんど通りません。

しばし優雅な貴婦人と遊ばせてもらいました。


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さて、どのコースで帰ろうか。

稲荷山コースを下りたら再びアサギマダラ。

若者カップルが登ってきたので「アサギマダラだよ」

「わあきれい」女性が楽しそうにシャッターを切ってました。

さて、上の写真に何匹いるでしょうか。ウォーリーを探せです。

3匹いましたね。


2015年10月19日 (月)

薬は苦いが花は凛としたたたずまいのセンブリ@高尾山

あっちにもこっちにも群れ集まっていっぱい咲いてます。

東京じゃ区部は当然ながら絶滅。西多摩地方でも絶滅危惧種になってます。

そのセンブリが至る所で見られるんだから登ってきたかいがあるというものです。

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水はけの良い日なたを好むのですぐに見つかります。

これはブーケみたいでしょ。

なぜだかまとまって咲いてます。

おばちゃん2人連れが気づいてないようなので、おせっかいにも教えちゃいました。

「あら、かわいい」

誉めてもらうと自分のことのようにうれしい。

まず数株を見つけたので安心してランチを楽しめます。

リンドウ科センブリ属です。

ツルリンドウの赤い実も見られました。

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ここは高尾山縦走コースの一丁平。

山頂からは1時間程度。景色のいい尾根道です。

私は日影林道から登ってきましたがね。

人のいないベンチに行ったら、これまた群生。

ぼやけてますが写真の奥の方でも咲いてるんです。

こんなのが縦走路のあちこちで見られて満足満足。

去年も来たけど株が増えてるような気がする。いいことです。

神代植物公園にも何本かあるんですが、時期はもっと寒くなってから。

まだつぼみもついてません。


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運が良ければ初冠雪の富士山を拝めるかと期待しましたがやっぱり雲の向こう。

丹沢の大山はかろうじて霞の彼方に。

さっきのおばちゃんたちは城山から相模湖に下りると言ってたな。

私は高尾山を目指します。

あわよくばアケボノソウ、トリカブトなどとの出合いを期待して・・。

出合ったらめっけもんです。


やっぱり遠藤を代表に@マチダも切望

おなじみA大サッカー部OBのマチダさん、浦和戦で見せた遠藤の視野の広さに感嘆してます。

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G大阪2-1浦和 さすが遠藤。決勝点のFKは唸ります。

浦和陣に迫った後半14分、右45度からポーンとDFの頭を越してゴール前に入れます。

交代出場の長身長沢が走り込んで軽く頭に触れてゴール。

遠藤にはすべて見えていたのでしょう。

W杯グループ予選で代表は苦しい戦いを続けています。

球を散らせられる選手がいないのが要因です。

遠藤を加えれば楽になるはずです。

確かに若返りも必要でしょう。でも本戦に駒を進めないことには何もなりません。

彼には失礼かもしれませんが、予選に限定するとか、いや本戦でもスーパーサブとして控えてもらうことでチームの心理的柱になるのではないでしょうか。

runrun

さて、失速気味の浦和。

長沢の背中を追いかけて行ったのが槙野です。

完全に置いて行かれていました。

自陣ゴール前で相手をフリーにさせるとは代表DFとしてお恥ずかしい守りです。

前には強い。そこがハリル監督のお気に入りなのでしょう。

闘争心もありプロらしい。

しかし、アグレッシブな点は買えても、攻められた時のポジショニングとか、目配りが甘いような気がします。

遠藤の冷静さを学んでほしい。

サイドバックは昔のウイングプレーヤーの役を担っているとはいえ、BKつまり守役でもあるのです。

footfoot

清水0-1仙台 やはり降格です。

清水の歯車はかみ合わないままでした。

これまでのサッカーを壊して一から作り直しでしょう。

3年くらいかけて下部組織を含め、徹底的にやらないと浮かび上がれません。

磐田も清水も。静岡はとっくにサッカー先進県ではなくなっていることを気づくべきでしょう。

選手もサポーターも甘ちゃん。

市民球団と言われていますが、地元企業の鈴与が随分バックアップしています。

その鈴与がなんせ旦那商売だからなあ。この先が心配です。
                                                                         マチダ

2015年10月18日 (日)

菊が分からん!悩みつつ日影林道@高尾山

分かってしまえば簡単なんでしょうが、菊が区別出来ません。

まあ、日当りのいいところは菊でいっぱい。いちいち確かめてるのでなかなか先に進めない。

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これはシロヨメナでしょうか。

野川公園に置いてあるリーフレット「武蔵野の公園で見られる野菊」と首っ引きです。

見分け方が書いてあるんです。

花は枝先に散開状。丸だな。

総苞はワイングラス状、葉は長く大きく、先端が鋭く尖る。これも丸。

3本の脈が目立つことが多い。なんとなく丸。

ということでシロヨメナとしました。


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ではこちらは?

花は枝先に散房状。用語が分からないので△、ないしは×。

「枝先に1〜3」のカントウヨメナかも。

葉を触ってみてざらざらしてた(ような気がした)のでノコンギクとメモったんですが、どうもあやしい。

写真の葉をよく見ると鋸歯が荒っぽい。

となるとカントウヨメナ。

咲いてるごとに確かめてたら脳ミソが「あきらめなさい」のサイン。

見分けてやるぞと意気込んでたんですが、早くも挫折です。


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ミゾソバみたいな花の付き方ですが葉が「うしのひたい」じゃないので別種です。

じゃあ何だと言われても笑ってごまかすしかない。

葉が三角だとミヤマタニソバなんだけど長細くて二等辺三角形。

タニソバでもないしなあ。(まねきにゃんこさんからアキノウナギツカミと教えていただきました。よく見てる花なのに別のところでは分からなくなってしまう未熟者です)

もやもや登っていったら郵便道コースとの分岐点。

小屋の壁に〒マークが書かれてます。郵便屋さんが登った道なんでしょうか。

「山の郵便配達」という中国映画がありました。山奥の村々に配達して歩く郵便夫が主人公。

どこか軽んじていた息子があとを継ぐが、泊まりがけで歩いてみて郵便物を届けるだけではない大切なものに気づかされるという心温まる話。

いい作品でした。


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日影林道は城山まで行きますが、ここらでさよならします。

作業道出合いから急坂を登って一丁平。

ここまでは車も通れる広い通りでしたが山道になります。

キャンプ場から1時間弱。急登に備えてちょい休憩。

ナギナタコウジュ、ツリフネソウなどが群生してちょいとしたお花畑。

ノブキも地味な花を咲かせてました。もちろん菊類も。

12時も過ぎたので先を急ごう。一丁平でセンブリを見ながらおにぎりと天狗パンを食べよう。


2015年10月17日 (土)

サラシナショウマがまっ白け@秋の花が真っ盛りの高尾山

センブリが見ごろだよとの風の便りが届いたので秋の花を求めて高尾山。

ピーカンの15日に心地よい汗をかいてきました。

花の宝庫の日影から一丁平を目指します。

バスを下りたのはおじさんのグループ5、6人とおばちゃんひとり。

おばちゃんとはバスを待つ間に山のお話など。

センブリを見に行くんだと言ったら、「いっぱい咲いてたわよ」

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木橋を渡って川原へ寄り道したので誰もいません。

おばちゃんはいろはの森コースを通ってもみじ台でなめこ汁を食べるんだと言ってたな。

一番目につくのがまっ白なブラシみたいなサラシナショウマ。

植物園で見るよりも大きく育ってブラシも大きい。

イヌショウマと見分けられるか自信がなかったが、印象が全然違いました。

小葉が3つに分かれてるのは同じなんですが、イヌに比べて小ぶりです。

オオバショウマは名前のように葉が大きいようですが個体差があるからねえ。

そういやあイヌショウマは見かけなかったな。見落としたんだろうか。

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次に多いのがシラネセンキュウ。

昔は三鷹でもウド畑があったので覚えているがウドの花に似てます。

もうつくらなくなったけどウドはかつての武蔵野の名産。

武蔵境北側の玉川上水にはうど橋があって往時をしのばせてます。

立川ではいまでもつくってます。

でもウドではなくてセリ科シシウド属。

中国原産の生薬、川芎(せんきゅう)に葉が似ていて白根山で見つかったのでシラネセンキュウ。


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日影沢キャンプ場についたらアサギマダラがひらひら。

いつ見ても優雅な舞いです。

あわてて追いかけたけど川の方に飛んでいってしまいました。

きっとこれの蜜を吸ってたのでしょう。アズマヤマアザミ。

花が茎の途中にもたくさんついてるでしょ。

なのでノハラアザミやトネアザミと雰囲気が違う。

花の下の総苞が粘るのがノハラアザミとの見分けかただそう。

先に知っときゃ良かったなあ。

ありゃ、花捜しに夢中になってもう30分経過。急がなきゃ。


2015年10月16日 (金)

プリンセス ドゥ モナコ・秋のバラフェス@神代植物公園

どうしてもここで立ち止まってしまいます。この気品、色あい、いつ見てもため息。

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モナコ王妃のグレース・ケリーに捧げられました。

つくったのはばら育種の名門メイアン社。

かの名品ピースを送り出した会社です。

第二次世界大戦の終結にちなんで名付けられたピースについてはこちらです。

泥沼化したアラブなど新しいピースが必要です。

1982年モナコ国際ばら展に合わせて王妃は「自分名のついたばらを」と依頼していた。

だが9月13日、自動車事故で崖から転落、翌日亡くなりました。

翌10月、メイアン社からばらが届きました。

それこそがプリンセス ドゥ モナコだったのです。

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高尾山は先週あたりから込んできたようです。

気候がいいからね。ですが紅葉にはまだ早い。

月末くらいからでしょうか。

日光ではいろは坂あたりまで下りてきたようです。

平地でもいち早く紅く染まってるのがニシキギ。

小さな実もまっかっかです。

世界三大広葉樹のひとつなんだって。

残りはスズランの木とニッサ(見たことも聞いたこともありません)。

スズランの木はツツジ科でスズランみたいな花を咲かせる。

もみじが入ってませんなあ。


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彩りで黄色いのも入れましょう。

薬師草とありがたい名前がついてますが薬師如来との関係は不明。

特に薬として重宝されるわけでもなさそうです。

キク科が次々に咲き始めてきました。

もう晩秋といっていいのかな。

厳しい寒さはつらいから今のうちにあちこち訪ねたいものです。


2015年10月15日 (木)

赤い実、青い実・・ハナミズキも鈴なり@神代植物公園

青い空に乾いた秋風、散歩も快適です。

空を見上げりゃ樹木に実がいっぱい。鳥たちもお腹いっぱいでしょう。

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ハナミズキって、こんなにいっぱい実をつけるんだっけ?

もうずいぶんと葉が落ちたので実が目立ちます。

おさらいをすると1912年(大正4)ワシントンに桜を贈った返礼の品。

今じゃあちこちの街路樹に使われてます。

近くにあるヤマボウシと同じミズキ科ミズキ属。

なので実も甘いんじゃないかと即断するのは大間違い。

まずいそうです。

わざとまずくして少しずつ食べてもらう戦略なのかな。

ヤマボウシの実はもう1つも残ってません。


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イチョウもギンナンが豊作。

中国から日本にやってきたのは意外と遅くて室町時代くらいらしい。

なので古事記や万葉集などにも登場しない。

炒ったギンナンをつまみながらチビチビやるのが好きです。

でも自分じゃ面倒なのでやりません。

茶封筒に入れてチンすればいいんだけど電子レンジが怖いんです。

わが家にもあるんだけど冷や飯を暖めるのと年に1度くらい酒の燗で使うくらい。

いろんな機能が宝の持ち腐れになってます。


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センダンの実もなんでこんなについてるんでしょう。

「千」ほども実ができるので千珠(せんたま)、これがなまってセンダンとか。

ホントかなあ。

これから熟すと茶色くなってきます。

果肉はひび、シモヤケにきくんだそうです。

でも食べちゃダメです。中毒を起こします。

犬や家畜にも毒です。鳥は平気なようです。

2015年10月14日 (水)

珠際に弱くてやっとドロー@マチダも「へたっぴー」と長嘆息

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんが「へったぴー」とDF陣にあきれてます。

相手のプレッシャーがきついとパスも満足に出せない。おたおたするだけ。

本田も香川もボール保持さえできないていたらく。

私は代表全体にへたくそと何度も叫んでました。

     shoe    shoe    shoe


イラン1-1日本 

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ハリル監督さん、攻撃の駒探しもいいけれどDFの人材発掘も真剣に考えてくださいよ。

彼さえいればと安心していられる選手が少なすぎます。

前半のロスタイム。吉田がやらかしました。

イラン選手がPE内左でボールをキープ。森重と吉田が囲みます。

相手は背を向けて外へ逃げていきました。

ここで吉田が足を出して(躓いたようにも見えた)PKを献上。

あの場面の危険度は低かったのですから無理をしなくてもよかった。

空気が読めない典型でしょう。

吉田は代表の要です。ただポカが多い。

DF、特に真ん中はセーフティーファーストでチョンボは厳禁です。

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更にPKを西川が渾身のセーブで弾きました。

そのコースが蹴った選手の正面だったことが不運だったとはいえ、日本選手のカバーは完全に出遅れていました。

おそらく決められちゃうだろうな、と半ばあきらめていたのではないでしょうか。

味方のGKを信じないなんて裏切りにも等しい心理です。

西川がこぶしをピッチに叩きつけていた気持ち、分かります。

本来は吉田が一番に反応して、届かないまでも体を投げ出すべきです。

あのシーン、彼はどこにいたのでしょうか。

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酒井高もパスがへたっぴー。

ミドル、ロングとも正確さを欠きピンチを招くことも。

たまさかのクロスも、ただボールを放り込むだけにしか見えませんでした。

ことごとくヘディングで競り負けているのに、芸がないというか単純過ぎます。

あれでは相手の思うつぼです。

日本がヘディングに弱いことを知っていますからね。

解説の闘莉王も言っているように、ヘディングは高さよりタイミングです。

どうやったらジャストジャンプができるか。もっと研究の余地ありです。

ターゲットになる選手の頭を狙うのではなく、助走がつけられる2、3歩前に上げるのも一つの手でしょう。

runrun


武藤の同点弾はもうけもの。

それより中央を抜け出しGKと正対した場面、何でシュートを打たないの!。

もう1回持ってGKをかわそうとしたため間が詰まってしまいました。

抜き去ろうとしたのでしょうが、ドリブルも大きすぎます。

悔やまれる判断です。

柏木は視野も広くパスを散らせらっれるので、一味違いました。

宇佐美ねえ。ディフェンスに追われていただけです。

どうも相手が強いと力が発揮できません。何かが足りないのでしょう。

守りから攻撃に移るスタミナなのかなあ。

結果だけ見れば引き分けは上等。しかし、親善試合です。

相手にも緩さがありました。真剣勝負だったらどうなっていか。

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※ラグビー。3勝しながら予選敗退。

しかし、これだけ惜しまれ、感動を呼んだのは魂の闘いがあったからです。

今後、注目が集まります。世界の強豪国も対策を練るでしょう。

エディHCが危惧しているように、更にチーム力を上げていかないと、19年のベスト8はまたぞろ夢になってしまいます。

上げ潮ムードに乗っているうちの強化策にかかっています。

舵取を取るトップの責任は重大です。

選手は自信をつけています。今が大飛躍のチャンス。

心配なのは協会のエリート臭です。謙虚に取り組んでこそですよ。
                                                     マチダ

2015年10月13日 (火)

清少納言も「いとをかし」リンドウ咲いたよ@植物多様性センター

「りんどう峠」の昔からリンドウの花はあこがれです。

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なんて神秘的な色なんでしょう。

午前中はつぼみで午後になって咲いたばかり、と職員さんが言ってました。

なので花弁もはつらつとしてういういしい。

「りんだうは枝さしなどもむつかしけれど、・・・いとはなやかなる色あいにてさし出たる、いとをかし」

(枕草子)

いにしえからずっと好まれてきたんでしょうね。

「えやみぐさ」ともいいます。笑止草。根が笑いが止まるほど苦いから。

熊の胆(くまのい)より苦いので龍の胆で龍胆。

この日(12日)は職員さんのガイドウォークに参加。

最も関心が集まってたのはオヤマボクチ。前回紹介しました。

火口やそばのつなぎに使う綿毛はどのように採取するかの話題になりました。

枯れた葉があったのでちぎってみると細かい毛が断面に出てきました。

なるほど、と一同納得。


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島嶼ゾーンで小さな花が・・・。

ソナレムグラ。漢字では磯馴葎、難しいです。

磯馴は、磯に慣れた、適合したという意味。

葉が厚くて光沢があります。

厚いのは内部に水分を貯め、蒸発を防ぐ役目をしてます。

光沢は蒸発防止とともに塩分吸収を防ぎ、太陽光を反射して温度の上昇を抑えてます。

強風に耐えるために根もしっかり張ってるんでしょう。

ソナレノギク、ソナレセンブリなんてのもあります。


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深大寺に寄ったら七五三の家族連れが記念写真。

おすまししてて、とってもかわいかったので遠くから撮らしてもらいました。

貧しい時代だったけど、七五三は祝ってもらった覚えがあります。

3人兄弟で、1歳ずつ離れてたので3人一緒。

深大寺じゃなくて武蔵境の築杵大社だった。

千歳飴をぶら下げてる写真が残ってます。

飴だってぜいたく品に入るころです。うまかった覚えがあります。

2015年10月12日 (月)

やっと開花のオヤマボクチ&ダリアいろいろ@植物多様性センターと神代植物公園

いつ咲くんだろうとずっと待ってました。

つぼみに気づいたのは8月中旬だったか。

それから2カ月近く、この状態で開花のようです。

なんの花かって?オヤマボクチです。

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トゲの先からシベが出てるでしょ。

こうなりゃ開花宣言してもいいでしょう。

シベの周りにあるのが糸状の花弁かな。

とするともっとイソギンチャクみたいに伸びてくるみたいだ。

最初に見た時はトゲトゲの緑色。

すこしずつムラサキになってきて、みんなでいつ咲くんだろうと話してたんです。

ホクチは火口。葉の綿毛を火をつけるのに使ったことから。

オヤマは雄山と書いてるようですが、詳細は知りません。

土地によってはヤマゴボウと呼んで根を漬け物にします。

綿毛がそばのつなぎに使われるのは有名です。

     maple    maple     maple

本園の神代植物公園ではバラフェスタでにぎわってますが、ダリアも見ごろです。

いろんな種類があるんですね。見なれないのを紹介します。

↓ホンカ。これがダリアとは思えません。


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↓アルペンビル。まっ白な花弁の先の薄紫が気品を添えてる。


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↓テスブルック オードリー。ダリアはメキシコの原産で19世紀にスペインに伝えられた。

日本にはオランダから幕末に入ってきた。数えきれないほどのバリエーションがあるみたい。


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2015年10月11日 (日)

口臭予防にナギナタコウジュ@野川公園

昔は時代劇で奥方が威勢よく振り回してたもんですが、今じゃついぞそんなシーンにはお目にかかりません。

でも国体の種目にもなってるし、国際選手権も行われてるようです。

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そのなぎなたをイメージさせることからナギナタコウジュ。

いっせいに同じ方向に花が向いてる。

なんとなくユーモラスでよしよししてやりたくなります。

嫌な臭いに入るイヌコウジュと違ってこちらはシソとハッカを混ぜた芳香。

茎葉を乾燥させたものが漢方のコウジュ。

風邪やむくみ、腹痛などに効きます。

コウジュを水に浸してうがいをすると口臭予防にもなるんだって。

だから歯ブラシに見えるんだ。

おっさんは試してみるとよさそうです。


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林縁でよく見かけます。

葉が笹に似て縮れているのでチヂミザサ。

ひま人散歩をはじめた頃、野川公園のボランティアさんに名前を教わった。

ひとつ物知りになったような気がしてうれしかったなあ。

イネ科です。

そのときにイネ科の植物を覚えるぞって誓ったんですが全く進んでません。

コブナグサとかチカラシバくらいしか分かりません。


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サンシュユの実が熟してます。

まだ渋みが強いけど食べられます。みずみずしいよ。

滋養、強壮にいいのでウォーキングもてれてれじゃなくなるかもしれない。

江戸時代に朝鮮から薬用に持ち込まれた。

朝鮮通信使がもってきたんでしょうか。

それとも対馬経由かな。

乾燥させた実を焼酎に漬け込めばサンシュユ酒が出来上がります。


2015年10月10日 (土)

柳、ボントク、犬、花、桜・・タデのいろいろ@野川公園

いろんなタデが咲いてます。

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まずはどこでも見かけるイヌタデ。

アカマンマですね。

全国的に言うんでしょうか。

役に立たないのでイヌ。

だけど子供のおままごとの役に立ってますね。

花がびっしりついてて丈は高くない。

これを基本とします。


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イヌタデより大きくなって垂れ下がり、花つきがまばら。

ボントクタデです。

ぼんとくはぼんつくが変化したもので、愚か者。

ぼんつくは、ぼんくらと同じ意。

ぼんくらは元は博打の用語で盆に暗いこと。

伏せた盆の中のサイコロの目が読めない。

したがって「ぼんやりして、物事の見通しがきかないこと。また、そういう人」

ちゃんと岩波古語辞典に出てます。


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ヤナギタデ、ホンタデとも言います。

鮎を買うとついてくるタデ酢に使います。

葉をすりつぶしてリンゴ酢と混ぜたもの。

刺身のつまに利用される紅タデは本種の双葉。

消炎、解毒作用があるので食中毒の予防になるんです。

葉をちょっとちぎって食べてみましょう。

ピリッと辛い。辛み成分のタデオナールが含まれてます。

だけどこの葉を食べる虫がいるので蓼食う虫も好きずきのことわざが生まれた。


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なかなかかわいい花をつけますが、いかんせん小さい。

ハナタデです。

見かけたらルーペで拡大してみてください。

その価値はありますよ。

葉の先端が急に細くなるのがイヌタデとの違いとか。

まあ公園内の場所で覚えてるだけなので、他で見かけてもイヌタデと区別出来るかは心もとない。

何年経ってもその程度です。


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おしまいに真打ち登場です。

タデの中で一番美しいといわれてるサクラタデ。

群生してます。

ことしは当たり年のようです。

野川公園の西側、武蔵野公園に近いところでは十月桜が花をつけてます。

日曜日には秋のお花見を楽しんでいる人がいます。


2015年10月 9日 (金)

3−0なんだけど不満だらけのシリア戦@マチダもイライラ

前半の戦いぶりはひどかった。

パスは通らないし、もたついてる間にボールを奪われる。

ボールを持ってない選手が動かないのでパスの出しどころがない。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんもフラストレーションがたまりっぱなしのようです。

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シリア0-3日本 日本はパスワークのチームじゃない、と思わせる前半でした。

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立ち上がりから厳しいマークに、唯一とも思われる武器は封じ込められます。

マイボールにしても動きの連動性がないため、パスの出しどころがありません。

目を覆いたくなる内容。

要は呼吸が合っていないのです。

海外で戦う選手といえども、3日ほどの準備期間では微妙なズレを修正できないのかも。

日本のトップ選手ならそれくらいは、という厳しい意見もあります。

しかし、それぞれが違うチームの戦略の中で戦っているのですから、いきなり日本スタイルにというのは難しいでしょう。

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割引材料があったとはいえ、あんなもたつきぶりはいただけません。

もうちょっと格好つけないと。

香川にボールが回らない、本田もエンジンがかかりきらない様子。

岡崎を走らせる長めのパスもクロスも相手の守りに引っかかっていました。

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山口はボールを奪うまでは傑出しています。

ただ、その後のパスが雑です。

相手に渡してしまったり、タッチライン外へ出したりするミスが何回も見られました。

ピンチの起点にもなるので冷や冷やものです。

もう少しボールを散らしたり、ピンポイントのロングパスを出せるよパサーとしてもレベルを上げないと今後苦しくなります。

槙野が2度、相手に背後を取られ決定的な場面を作られました。

Jでも時折ボールウオッチャーになってしまうのが、彼の欠点です。

シリアの詰めが荒かったので助かりました。

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後半はかなり、らしさが出て圧倒しました。

しかし、絶好調時に比べれば不満が多い内容です。

後半25分、左サイドから香川の股抜きパスを岡崎が合わせた1点が何とか日本の面目を保ったと言えます。

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13日にイランと親善試合が行われます。アウェーでアジア1の曲者が相手。

ナアナア気分は禁物、真価が問われます。

                               マチダ


2015年10月 8日 (木)

青紫の筒状花がかれんですセキヤノアキチョウジ@神代植物公園

山野草園ではセキヤノアキチョウジがあちこちで乱舞。

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花の柄が長いのでセキヤノアキチョウジでしょう。

箱根の関所近くで見つけたので関屋。

柄の短いのはアキチョウジで愛知県が分かれ目。

アホ馬鹿分布の境界線と似てます。

ヒトの文化と植物の分布が重なるのは何か意味があるんでしょうか。

ヒトの方は都からの遠近、植物は単に気候風土の差だけなんでしょう。

東のまつろわぬ民の子孫としてはなにか考えたくなります。


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これがテンニンソウです。

先日、調布市野草園でご一緒した方にミカエリソウのところで間違って教えました。(すぐに訂正しましたよ)。

そっくりですが花が赤くならない。

この花も虫が好むようです。

ひっきりなしに寄ってきて蜜を吸ってます。

ピントがちゃんと来てるでしょ。

家電量販店で聞いてきたんです。

被写体が小さい時はオートから「P」に切り替えてAFフレームサイズをしょうにしなさいと。

いわれた通りに撮ったんです。

今度、長細いヤナギタデで試してみます。


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池面に浮かぶパラグアイオニバス。

夜咲いて朝には閉じるんですが、午後でも咲いてました。

2晩花で、1晩目は白。強く甘い香りを発するそうです。

2晩目には淡いピンクになるが香りは消える。

といっても遠いので確かめるのは無理。

夕方まで待てば色変わりが見られるんでしょうが、時間がないのでパス。


2015年10月 7日 (水)

陽光に輝く「田毎の月」10日から秋のバラフェス@神代植物公園

秋バラが開き始めましたのでざっとひと回り。

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見惚れたのがこれ「田毎の月」。

なんてやさしい色あいなんでしょう。

こんなお月様が棚田ごとに浮かんでたら時の経つのを忘れてしまうでしょう。

信州千曲市の通称「姨捨」地区の棚田は、田ごとに名月が浮かび上がることで有名。

芭蕉、一茶、蕪村が句をよみ、広重は浮世絵を描いた。

蕪村の「帰る雁 田毎の月の くもる夜に」が絵画的かな。

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秋のバラフェスタは10日からですが、早咲きはこの通り。

こちらも月です。

ムーンスプライト。月の妖精。

まあるくてあんず色から黄色、そしてクリーム、さらに白へと色が変わります。

よく見るとクリームと白、あんず色(というより肌色)が混じってます。

変化するのは秋バラで春は淡黄色からクリームだそうです。

田毎は日本でつくられ、ムーンはアメリカで作出。


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赤いのも彩りで入れましょう。

名前はフロリック。陽気なという意味です。

日射しが弱いせいか秋バラの方が落ち着いて見られますね。

日曜日には恒例のばら園コンサートも行われます。

ことしはこんな顔ぶれです。

《10月11日 》華やかなヴァイオリン&チェロ 佐藤茉奈美&菅野真衣

《 〃 18日》 クールなジャズ・ボサノバの世界 滝沢ミナコ&西澤沙苗

《 〃 25日》 美しいソプラノ・歌の世界 宅和里美(ソプラノ)&坂下智穂(ピアノ)

時間は11:00~と14:00~で各回約30分。


2015年10月 6日 (火)

道ばたで気になるセンダングサとアメリカセンダングサ@野川公園

道ばたというか空き地などで秋になると咲いてる黄色い花。

気になりますよねえ。調べてみました。

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これは基本となるセンダングサ。

葉が樹木のセンダンに似てることからの命名。

1㌢くらいの長細いタネができて衣服にひっつきます。

セーターなんかにくっつくとカギ状のトゲが食い込んでなかなか取れない。

キク科センダングサ属です。

舌状花が5枚出てますね。これが見分ける時のポイント。

虫に食われるのか欠けてるのが多いですが5枚が基本です。

在来種ではなくて史前帰化植物のようです。

大陸や半島から渡ってきた人たちの衣服にくっついてきたか、ペットの毛にくっついてたか。


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ひと目で分かりますね。舌状花がありません。

アメリカセンダングサです。

代わりに車輪みたいに広がってる総苞片が特徴。

大正時代くらいに持ち込まれたようです。侵入経路は不明。

ややこしいことにもうひとつあります。

まだ咲いてないので写真がありませんがコセンダングサ。

車輪も舌状花もありません。

こちらは江戸時代の末期には日本に居着いてたみたい。

国立環境研究所の侵入生物データベースでは「非意図的侵入(詳細不明)」

知らない間に生えてたということでしょう。


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これも花は紛らわしいでしょ。

キク科だけどメナモミ属のコメナモミ。

中央に筒状花があって周りに舌状花があるんですが、よくわかりませんね。

ヒトデのように飛び出した総苞片がもじゃもじゃ。

この腺毛で区別してます。触るとネバネバしてくっつきます。

メナモミとはまだ比べてません。

これらも史前帰化植物。

最初にオナモミ、ついでメナモミ、コメナモミの順に弥生後期に渡ってきたらしい。

友達のセーターにくっつけて遊んだオナモミはいまや絶滅危惧種。

外来のオオモナモミが幅を利かせてます。


2015年10月 5日 (月)

これならスクナビコナも乗れそうだ・ガガイモの実@神代植物公園

大きなガガイモの実ができてました。

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中に綿毛が詰まってます。

タネは綿毛の先についていてタンポポみたいに飛んでいきます。

綿毛を集めてふとんに入れたというが集めるのが大変だったでしょう。

裁縫の針山や朱肉だっら足りそうです。

縦半分に裂けた様子はまるで丸木舟。

なのでスクナビコナが、この舟に乗って海の彼方からやってきた。

とっても小さな神様ですから、ガガイモ舟に乗れるんです。

そしてオオクニヌシと一緒に国づくりをして常世の国に帰っていった。


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参考までに花の写真も。6月末ごろに咲きます。

花はたくさん咲きますが実はわずかしかつけない。

今のところ2つしか確認してません。

「ガガ」はカガミのことともいうが、よくわかりません。

水草にガガブタというのもあります。

共通点は花に毛がもじゃもじゃ生えてることかな。


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つぼみの状態だとミゾソバに似てますが、茎を触ってみれば一目瞭然。

逆トゲがざらざらするのでアキノウナギツカミ。

葉も違いますがね。どちらもタデ科イヌタデ属。

同属のママコノシリヌグイの花も同じようですね。

見たことはありませんが5、6月に咲くウナギツカミに対してアキノ。

アキノはツル状に茎が伸びて寄りかかっていて、葉が長被針型。

ミゾソバはホコ型、別名うしのひたい。

ママコは三角形。


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ヤマハッカの花つきが例年よりいいみたい。

ハッカとついてますが香りはしません。

メントールも含んでません。

シソ科でもヤマハッカ属になっててハッカ属とは分かれてます。

ヒキオコシ、アキチョウジなどが同じ仲間です。

ニホンハッカも湿地にありますが、もう花は終わってます。


2015年10月 4日 (日)

黄花、白花、台湾・・ホトトギスいろいろ@調布市野草園

ヤマとヤマジは終わったけれど、いわゆるホトトギスなどが真っ盛り。

4種を紹介します。

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まずはキバナノツキヌキホトトギス、黄花の突き抜き杜鵑。

葉が茎を抱いていていて花が黄色。

ということはキバナホトトギスは茎を抱いてないんでしょう。

ツキヌキが宮崎県だけ、キバナは九州に分布。

まだ咲き初めで上の方しか花がついてません。

この花が終わると野草園も冬期休園(11月から2月まで)。

そんな時期なんです。


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これがいわゆるホトトギス。

交雑しやすいためかなかなか見られない。

神代植物公園などで見られるのも交雑種です。

なのにホトトギスとしてる。

葉のところから花が出てるのを確かめてください。

キバナノと花の出方は同じです。

東日本には19種のホトトギスが分布、そのうち10種が日本の固有種。

ホトトギス天国だな。

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あちこちで見られるタイワンホトトギス。

名前の通りに台湾原産。

暑さにも強く丈夫なので、これを基本に交配種がつくられている。

花の付き方が異なるでしょ。

茎の先端が分かれて花が複数ついてます。

これが特徴です。

交雑種かもしれませんが、詳しくは分かりません。


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白花です。

園芸種でしょう。

葉が焼けちゃってます。

もともと日陰を好むので、この夏の暑さにやられたんでしょう。

野草園にはタマガワホトトギスもありますが、花期は5、6月です。


GK西川の美技でなんとかドロー@マチダのJ

ラグビーの果敢なタックルに快哉を叫んでます。

体の大きなサモアも思い通りに行かずイライラし通し。

接戦と見てたんですが文句なしの快勝です。

サッカーの日本代表もこんなひたむきなプレーを見せてほしい。

おなじみA大サッカー部OBマチダさんもきっと同じ思いでしょう。

       shoe    shoe    shoe


浦和1-1鳥栖 浦和はGK・西川の美技で辛うじてドローです。

後半31分、鳥栖の早川と1対1のピンチを冷静な判断でしのぎました。

西川はこのところ当たっているというか、充実しています。

心技とも絶頂期にあるのではないでしょうか。

runrun

守護神の活躍に比べ、攻撃陣がもう一つの内容でした。

象徴的なのは前半40分過ぎ。

左サイドから大きく右に振ります。

武藤が走り抜けてダイレクトで中へ折り返します。

ゴール左に梅崎が飛び込んで完全フリー状態。

ここまでは完璧な速攻、文句のつけようがありません。

ところが、梅崎はナイスパスをトラップしてしまいます。

挙句に足元へ詰まらせてクリーンヒットできず、絶好のイチャンスを逸してしまいました。

誰が考えてもダイレクトシュートです。

強い返しだったので足を振り回すことなくインサイドに当てさえすれば…。

外すことを恐れて、ワールドクラスのプレーを放棄したとなると、なんと惜しい。

彼が一段上に行くチャンスを自ら逃したも同然です。

同じ外すにしてもトラップしてダフるより、ダイレクトで狙った方が積極的で誰もが納得するはずです。

弱気を大いに悔やむべきです梅崎は。

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※ちと追分の某所へキノコ狩りに行ってきました。

毎年秋のの行事。マツタケは利権もあるし素人には無理。

通いなれた森の中で、ムキタケの群生を見つけました(P)。

あとはタマゴタケ、クリタケ、アミガサタケ、アカモミタケなどそこそこの収穫。

キノコ汁おいしかった。毒キノコの心配は無用。

今、メールを打っていますから。
                            マチダ

2015年10月 3日 (土)

ナガサキアゲハが東京にも進出してるんだって@調布市野草園

歩いてるといろんな発見があります。なので毎日が新鮮。

棒に当たったり三文得したり、散歩で脳も活性化してます。

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なんだクロアゲハを狙ってるのか。

トネアザミの蜜を吸ってる黒いアゲハを1眼レフの望遠をつけたおじさんが狙ってます。

それにしてもやけに熱心。もしや違う蝶かも。

「後ろ羽の後端に突起がないでしょ。だからナガサキアゲハ」

突起の有る無しなんて瞬時には分かりません。

「長崎から東京までやってきたんだ」

「そう50年かけてね」

東京で初めて確認されたのは2000年。もともとは中国・四国地方より南に分布してた。

いまでは福島県のいわき市でも報告があるという。

温暖化の指標になってるそうです。


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秋の花はどうかな。

野川公園や植物多様性センターでお会いする方にバッタリ。

ご一緒して「テンニンソウです」

ウソを教えてしまいました。

すぐ近くに名札が出てました。「ミカエリソウでした」

花が赤くなってますからね。テンニンソウは淡黄色。

どちらもシソ科テンニンソウ属。

「ソウ(草)」の名がついてますが木(木本)だそうです。

樹皮の内側に形成層があって、年々成長して太くなるのが木本。

草本は形成層がなく、ある程度成長すると太くならない。

形成層はないけど竹は木本に分類してます。


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クサボタンです。もっと淡いブルーのはずなんですが、わずかに青があるだけ。

何かに似てるなと思ったらハンショウヅル。

どちらもキンポウゲ科センニンソウ属。

これも「クサ」とついてますが落葉半低木。

花だけ見てると木には見えないけどな。

冬には枯れてしまうが茎の根元が木質化してるそうです。

2015年10月 2日 (金)

アカネの花は赤くない・赤根ですから@野川公園

茎がひ弱で自分では直立出来ないのでフェンスに引っかかって繁ってます。

見なれちゃいるけど気にしたこともなかった。

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根を乾燥させると赤黄色になり、煮出した汁に漬けると濃い赤に染まります。

灰汁の濃度が薄いと黄色に、濃いと赤味が深くなります。

赤い方が茜色。

柿本人麻呂の歌にしびれました。

「あかねさす 日は照らせれど ぬばたまの 夜渡る月の 隠(かく)らく惜しも」

日は母の持統天皇、月は草壁皇子。あかねとぬばたまの黒の対比が見事です。

赤く染まっていく東の空と亡くなった皇子を包む闇。月食でしょうか。

深い悲しみが伝わってきます。

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羽根つきの羽みたいなのはクサギの実。

花は芳香、葉は悪臭。じゃ実はどっち?

残念ながら確かめてません。

草木染めで青が出るのは2つだけ。

藍とクサギだけなんです。

青い実を煮詰めて使います。

集めるときに気になるようなので、いい匂いじゃないみたいです。

でも若葉は食用にするんだって。気にならないのかな。


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暗紫褐色なので気をつけないと通り過ぎてしまいます。

この目立たなさが気に入ってます。同じ色のシュロソウとかも。

華やかなものより地味なのを好むクセがあるんです。へそ曲がりかな。

真っすぐ伸びた茎が竹のようというのでノダケ。あんまりそうは思いませんがね。

江戸時代以前はノゼリと呼ばれてたみたい。

はいセリ科のシシウド属です。

出雲風土記にも出てくるようです。昔から薬にしてたなじみ深い草なんです。


2015年10月 1日 (木)

ひとつ目小僧が見つめてる・ゴンズイの実@植物多様性センター

この時期は鳥との競争です。

早く撮らないと先に食べられちゃう。

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赤いガクに黒い実がひとつ。

ひとつ目小僧なんだけど、どことなくユーモラス。

ゴンズイの実です。ミツバウツギ科ゴンズイ属。

魚のゴンズイからつけた名前で、どちらも役に立たないからーーとの説もある。

黒い実が2つになるとミッキーマウスの木(オクナ・セルラータ)になります。

2つの実が耳に見えるのでミッキー。

温室がある植物園ではたいてい植えられてます。


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こちらはツリバナ。実も赤です。

花茎を伸ばして目立たせてます。

ニシキギ科でニシキギやマユミが仲間です。

赤くはならないけど実のつき方は似てます。

鳥は赤を好むが紫はさほどじゃないらしい。

なのでムラサキシキブの実は遅くまで残ってます。

少しずつ食べてもらって、さまざまな場所に散布してもらう作戦のようです。

賢いねえ。


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2、3㍍近づくとさわやかな香りが漂います。

あー、これは森の香りだと森林浴気分。

正体は榧(かや)の実でした。

ガイドウォークで職員さんに教えてもらうまで気づかなかった。

嗅覚も衰えてるんですね。

きめ細かい木目とほどよい堅さから碁盤や将棋盤に使われる。

また水に強く腐りにくいので家の土台、風呂桶に、殺菌作用もあるためまな板や箸などにも適してる。

「榧の木祭り」(高木修三)という小説があります。1977年下期の芥川賞受賞作。

榧の木を神とあがめる集落では榧の実を集める祭りが行われる。

食糧なんです。

惹かれる内容なので図書館で借りてこよう。


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