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2015年6月15日 (月)

約60年前に再発見された幻のアジサイ七段花@神代植物公園

長いこと幻だったアジサイです。

Img_4658

七段花、シチダンカと言います。

昨年も見てるんですが名前の由来までしっかり確認しなかった。

ことしはちゃんとお勉強。

尖ったがく片が重なっているので七段。

なるほど八重咲きになってます。

わたしゃ花火みたいな咲き方が七段重ねに見立てたんだと思い込んでました。

いい加減に覚えちゃいけません。

幻というのはこういうことです。

シーボルトの「日本植物誌」にも記載されてるんです。

なのに見つからずに1959年に兵庫県の六甲山で再発見されたんです。


Img_4630

花のように見えるのは装飾花というのはご存知ですね。

じゃあ花はどこにあるんでしょ。

装飾花をかき分けてみると小さな花がありました。

雄しべと雌しべがちゃんとあります。

気象庁は桜と同じようにアジサイの開花を発表しています。

ことしの東京は5月28日。

この小さな花をみて発表してるんです。

装飾花が派手に目立っても開花じゃないんです。

最近でもアジサイを紫陽花と漢字で書きますね。

紫陽花という言葉を使ったのは白楽天の「長慶集」。

しかしこれがなんの植物かははっきりしない。

牧野富太郎博士は「アジサイを紫陽花と書くほど馬鹿げた名はない」(「花物語 続植物記」ちくま学芸文庫)と怒ってます。


Img_4623

純白のヒツジグサ。

水生植物園の湧き水池で咲いてます。

ザリガニや鯉の食害に弱いので亀が棲んでる方では育たないんでしょう。

亀も食べるかもしれないし外来魚やアメリカザリガニもいます。

朝から夕方まで咲いてるが、なぜか未の刻(午後2時前後)と思われた。

日本に自生するただ1種のスイレン。

大事にしましょうね。


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