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2015年5月21日 (木)

箱根山の噴火の規模は?地球深層ガスが地震と火山に関係してるそうだ

花を愛でて、たまには勉強もします。今回は地震と火山についてとっても興味深い話をしてもらいました。

きっかけは山や街歩きのあとのお疲れさん会。

大学を卒業してアブダブやサハリン、インドネシアなどで石油やガスの調査、開発に携わってきた同級生が「地震と火山に地球深層ガスが関係してる」てな話をしてくれました。

とっても興味深いのでみんなに聴かせてほしいーーとリクエスト。

こころよく承知してしていただき、武蔵境駅前の武蔵野プレイスの会議室を借りて講演会を開いたんです。

題して「地球深層ガス(メタンガス)が引き起こす地震と火山の噴火」

始まり、はじまりー。

Img_4241_2

地球の内部にはメタンガスが大量に個体として取り込まれてるそうです。

なので石油やガスが一定の深さではなく垂直に分布してるのが説明出来ます。

唱えたのはトーマス・ゴールドという天文学者。

彼の著書「地球深層ガスー新しいエネルギーの創生」(日経サイエンス)を読んで納得がいったと言います。

とても全部は紹介出来ませんのではしょって書きます。(ちゃんと理解できてないという力不足もあります)

    snail   snail   snail

2億5000万年前、地球上の生物の95%が絶滅した。

恐竜絶滅の6550万年前のとは別のことです。

まだ大陸が1つだった頃、膨大なメタンガスが噴出して地球を火山灰がおおってしまった。

酸欠状態が2000万年も続いたんです。

現在、最も心配されているのがアメリカのイエローストーン公園。

60万年周期で噴火しており、すでに64万年が経過。

大量のマグマが貯まっていて、噴火すると半径1000㌔以内の人の90%が窒息死。

さらに地球の平均気温が10度下がり、これが10年間続くとされてます。

     fuji    fuji    fuji

では立ち入り規制が続いている箱根山はどうなんでしょう。

あまり心配することはないそうです。

御嶽山と同じように水蒸気爆発が起きます。

しかし、陸地にあるため水の量が少なくて大規模噴火には至らない。

御嶽山では噴火(2014年9月27日)の約2週間前に火山性地震が急激に増えている。

10日52回、11日85回。

その後は多くても20回くらいだが、なんの警報も出されてない。

予知連は何を観測していたんだろう。

今から思えば突然の噴火ではなかった。だがなんの手も打たれていない。


    pencil   pencil   pencil

東日本大震災でも同様のことがある。

本震(3月11日)の前2日間で250回以上の地震が起きている。

しかしこれは3月9日のマグニチュード7.2の余震とみなされてしまった。

実は本震の前兆だったわけだ。

なぜ見過ごされてしまったのか。

    wave    wave   wave

東日本大震災の津波の規模も見通せなかった。

第一震源域の地殻変動では3㍍程度の長周期の津波しか想定出来ない。

なぜ7㍍もの短周期津波が発生したのか。

7カ月後の10月8日、独立行政法人海洋研究開発機構が海底電位磁力計の解析結果を発表した。

短周期の津波発生場所は第一震源から100㌔離れた第二震源域。

14時46分18秒に起きたM7・8の地震により長周期津波が発生。

35秒後のM8・0の地震で短周期津波。2つが合体したのだ。

ただ第二震源では大きくズレ動いた形跡がないことから分岐断層の飛び出しによる津波発生はあり得ない。

津波発生の原因が分かっていない。

    pen   pen    pen

プレートの境界で地震が起こることはみなさん、よくご存知です。

でもそれだけじゃなさそうなんです。

ガスの圧力が高まると小さな割れ目が形成され、やがて岩盤が破壊されて断層を形成して地震が発生する。

地球深層ガスを考慮に入れると、従来分からなかった地震や火山噴火のメカニズムが説明出来るみたいです。

    sign02    sign02    sign02

半端な理解のまま書いてみました。間違った個所もありそうです。

ちゃんと知りたい人は前記のトーマス・ゴールドの著者を読んでみてください。

参考文献として「一冊で読む 地球の歴史としくみ」(ベレ出版)も上がってました。

こちらは地球深層ガスには触れてないそうです。著者の山賀進さんは同じ高校の3つ下でした。


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コメント

久々のスケールの大きい渾身のレポート。
地球の歴史から箱根山の火山性地震まで興味をそそります。
私たちが住んでいる武蔵野台地が古代の箱根山と富士山の噴火による
火山灰から形成されていると思うと他人事ではありません。

芙蓉酔人さん。
海溝型、内陸型自身の震源は10㌔以上の深いところです。どうも断層のずれだけが原因ではなさそうです。「応力のみで断層が生じるならば、なぜ地表近くに震源はないのか」と講演者が問題提起してました。

これからは注意深くニュースや学者の解説に耳を傾けていきたいと考えています。

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