フォト
無料ブログはココログ

« 人生初の田植え体験・実にすがすがしい@福島県飯舘村 | トップページ | 花いっぱいの谷あいに・・マキバノハナゾノ計画@福島県飯舘村 »

2015年5月28日 (木)

田植え仕事のあとの飯はうまいなあ@福島県飯舘村

曲がりなりにも田植えを終えて、ど素人を受け入れてくれた「ふくしま再生の会」の理事長さんから、会の取り組みなどについてうかがいました。

原発事故で破壊された生活などの再生を目的に、放射線のモニタリング、除染方法の開発などさまざまな取り組みを行ってます。

詳しくはホームページをご覧ください。

Img_4372_2

田んぼの持ち主菅野宗夫さん宅の裏山です。

急な斜面の上に小さな祠があります。

祠までは草や灌木が刈られてますが、その上はヤブのまま。

はいそうです。祠までは国が除染したんです。

周辺は除染するが山林は手を付けない。

再生の会では、家の横に実験小屋を建てて放射線量を計測してます。

土壁で作ると線量が下がるみたいなんです。

こうしてどんな建材がどの程度外からの放射線を防げるのか確かめてます。

ビニールハウスでは葉物をテスト栽培してます。

点滴溶液栽培といって、土を使わずに養水分を液状肥料として与えます。

これら作物の放射能値は国の制限値よりも低かった。


Img_4367

あちこちに置かれているのがうずたかく積まれた黒い袋。

はぎ取った除染土を入れてあるんです。

こんなのが至る所で見られます。

これはとりあえずの措置で、仮仮置き場にまとめて、やがては仮置き場に持って行くと言ってます。

翌日、すごい光景を目にしました。

川筋の平地一面が黒い袋だらけ。

この大量の汚染度を一体どうやって始末するんだ。

頭がクラクラしてしまいそう。


Img_4354

あっ、オオカミの護符発見。

陸奥にもオオカミ信仰があるんだ。うれしいな。

秩父や多摩地区ではおなじみの護符が菅野さん宅の引き戸に張られてました。

オオカミの護符についてはこちらをご覧ください。

地元の虎捕山山津見神社にはオオカミの天井画237枚があって、オオカミ信仰を守ってきた。

残念なことに2013年に焼失したが、修復作業が続けられている。

平安時代、地元を支配していた橘墨虎を源頼義が捕らえたので虎捕山。

エビスが平らげられたんです。

     bottle    wine     beer

暗くなったので宿泊施設の霊山トレーニングセンターへ。

糖尿病のこどもたちのサマーキャンプで使われていた施設を同会が借りているんです。

100人くらい泊まれるみたいで、大きな浴場もあります。

こちらは伊達市。

飯舘村の居住制限区域と避難指示解除準備区域は出入りはできるが宿泊はできません。

     fuji     fuji      fuji

長くなりますが「北の比叡山」と呼ばれた霊山(りょうぜん)寺について。

貞観元年(859)に天台座主の円仁が開山。

数十の堂塔伽藍が連なり、ふもとには3600もの僧坊を数えたという。

建武の中興で陸奥国司になった北畠顕家は北朝に押されて霊山に国府を移した。

足利尊氏討伐のため霊山を発った顕家は上洛途上で戦死。

その後霊山は、北朝の攻撃を受けて灰燼に帰してしまった。

霊山の頂上から望む太平洋がすばらしいそうです。

いつか登ってみたいな。

     bottle    wine     beer

お酒も焼酎も缶ビールも用意してくれてます。

食事斑が摘んできてくれた山菜の天ぷらがおつまみ。

なんてぜいたくなんでしょう。

ご飯は昨年、菅野さんの田んぼでとれたもの。

カレーライスですが、お米のひとつぶひとつぶがしっかりしていて、噛んでいても米の形が分かるんです。

うまいうまいでおかわり。労働のあとの食事は格別です。

« 人生初の田植え体験・実にすがすがしい@福島県飯舘村 | トップページ | 花いっぱいの谷あいに・・マキバノハナゾノ計画@福島県飯舘村 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 人生初の田植え体験・実にすがすがしい@福島県飯舘村 | トップページ | 花いっぱいの谷あいに・・マキバノハナゾノ計画@福島県飯舘村 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31