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2015年5月29日 (金)

花いっぱいの谷あいに・・マキバノハナゾノ計画@福島県飯舘村

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2日目はNPO法人「ふくしま再生の会」が借りている霊山トレーニングセンターから飯舘村佐須の菅野宗夫さん宅にいったん集合。

われわれが田植えした田んぼを改めて確認。

縦も横もバラバラでお恥ずかしい限り。

隣の広い田んぼにはきれいにイネが植えられてました。

われわれが引き揚げたあと菅野さんたちが田植え機で作業したようです。

荷物を置いて南部の小宮地区に移動します。

村役場などを見学しながらだったので1時間くらいかかったでしょうか。

役場の隣には特別養護老人ホーム「いいたてホーム」があります。

移動には健康管理面での懸念があることから避難の対象外になったのだ。

ただ2011年5月に107人だった高齢者は今年5月は42人となっている。

4年の時の重みを感じさせます。


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なんてすばらしいんでしょう。

周囲を山に囲まれ谷川がつくった扇状地。

赤と青の屋根が「花仙人」大久保金一さんのお宅。

手前は花の終わったスイセン(10万本!)、紫の花はあやめ。

谷にはリュウキンカがキラキラ輝き、クリンソウが少し残ってる。

残念ながらミズバショウはすでに終わってました。

70代半ばの大久保さんは、ここを「マキバノハナゾノ」にしようと花を増やしているんです。

「マキバ」は旧地名です。


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庭に見たことのない黄色いクリンソウが。

花が大振りですね。

キバナクリンソウといって中国南部やミャンマーなどの原産。

昨年は山の斜面に種類の異なる桜を100本以上植樹した。

数年後にはみんなで花見が楽しめる。

近くの山には大久保さんが守ってきたカタクリの大群生地があるらしい。

1時間くらい歩いてもカタクリが咲き続けてるそうな。

四季の花を楽しめる花園をつくって交流の場にしたいという大久保さんの思いなのだ。

それは同時に、愛する花に囲まれた自分らしい暮らしにつながっていく。

植樹した桜の隣にはタラノキがたくさん育っていた。

だが採取して食べることはできない。

タラノメを初めコシアブラ、コゴミ、フキノトウ、ワラビなどは軒並み高い放射性物質が検出されているのだ。

自然の恵みは奪われたが、四季折々に咲き続ける花々は大久保さんや訪れる人たちの心をやわらげてくれるに違いない。


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田植え機を運転しているのが大久保さん、苗を調整しているのは菅野さん。

われわれもお手伝いしましたよ。

隣の機械が入らない田んぼで田植え。

前日、気前よく植えすぎて足りなくなったので少なめに小分け。

少しはうまくなったかな。

足の泥は谷川に入って荒い落とす。冷たくて気持ちよかった。


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