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2015年4月30日 (木)

やっぱり「出世の階段」は上らないで下りました・愛宕山@地下鉄の地上を歩く会・日比谷線の3回目その3

「荷風の『二人妻』の読者なら愛宕山あたりとくれば妾宅、とピンとくる」

(「江戸東京《奇想》徘徊記」種村季弘、朝日新聞社)

ピンときてませんが、愛宕山の裏を歩いてます。

Img_3783_6


東京タワーでランチのあと、飯倉から桜田通りを北上。

荷風自身も隣町の芝西久保八幡町にお妾さんを囲っていたそうな。

「路地から路地へと雲の巣を巡らしたような迷路」(同上)が張り巡らされて、妾宅にはもってこいの地形。

露ほども知らずに杉田玄白の墓がある猿寺(栄閑院)などを巡って裏手から愛宕神社。

隣はNHKの放送博物館(リニューアル工事中)。

ここからラジオの本放送が始まったんです。

府内で最も高いので電波が届きやすかったんでしょう。

Img_3785_4

23区内の最高峰ですからちゃんと三角点があります。

標高は25.7㍍。

戸山公園に44.6㍍の箱根山があるが人工の山。

武蔵野台地のはじっこなので東は海です。

初代英国公使のオールコックも上ってます。

「ここからながめた江戸湾や、その波が打ちよせる都市の景色は、ほかでは絶対にえられないような美しくてすばらしいものである。

とつじょとして旅行者の目前にひらけた一幅の絵は、まことに印象的であった」(「大君の都」山口光朔訳、岩波文庫)

Img_3792_3

裏から社前に出たので「出世の階段」は下ります。

右が女坂。

それにしても急だなあ。

スマホのアプリ分度器で測ったら37度もありました。

おっかなびっくり手すりにつかまってゆっくり。

曲垣平九郎の話は講談で聞いてたので覚えてます。

こんな急階段を見たらめでたい話のひとつも作りたくなっても不思議ではないでしょう。


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コメント

「出世の階段」下るのも怖いですよね。
私は下を見ないように、足元だけ見て登りました。
今ではすっかり周囲を高層ビルに囲まれ、往時の眺めはありませんが、
幕末に愛宕山から写真家ベアトによって撮影されたの江戸の町並みの
パノラマ写真には、見渡す限りの武家屋敷の瓦屋根が広がっています。
タイムマシンが有れば、この目で江戸の町を見てみたいものです。

芙蓉酔人さん。

こんな急階段の上に池があるんでびっくりしました。

この後に尋ねた金比羅宮がビルに囲まれていました。何十年か前には静かなたたずまいだったんですが・・・。

虎ノ門ヒルズ、マッカーサー道路にいたっては変貌の激しさに息を飲むばかりでした。

そろそろ30年前に行った時は、上は草ぼうぼうの原っぱでした。
古い茶店があり、おばあさんが手回しのかき氷機で氷ミルクを作ってくれた、と記憶しています。
東京にこんなところがあるのか、と驚きました。


その後は訪れるたびに一帯が整備されてゆき、昔日の面影皆無。
写真を撮っておかなかったことが悔やまれます。

マイマイさん。屋根はきれいに葺きかえられ社殿も立派。氷ミルクの面影はなく、なんと田崎真也のフレンチのお店がありました。

それでも緑が濃くて都会のオアシスです。

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