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2015年2月19日 (木)

富士講のお勉強と胎内回帰願望@石神井のふるさと文化館

江戸っ子は忙しかった。

八百八町にあったという富士講。丹沢の大山講の数は万を超えるという。

オオカミの護符をもらいに武蔵御岳山(みたけさん)にもお参り。

なんだかんだ言ってお参りと称した物見遊山に出かけてたんでしょうね。

精進落としもお楽しみだったでしょう。

Img_2141

石神井公園のふるさと文化館で「特別展 富士山ー江戸・東京と練馬の富士」を開催中。

関連講座の「富士塚に登って、富士山に親しもう!」に参加。

講師は竹谷靱負(ゆきえ)さん。

富士山北口御師(おし)の末裔で代々靱負を世襲している。

「富士塚とは」に始まって「なぜお猿さんが迎えるのか?」「なぜ恵比寿天と大黒天が祀られるのか?」など2時間たっぷり。

とても紹介しきれないので、「御胎内」信仰について。

富士講では溶岩樹型の洞内をめぐる「胎内巡り」で身を清めてから富士山に登った。

まあ生まれ変わった体で登拝するんですな。

Img_2146

60年代、胎内回帰願望なるものに刺激を受けた覚えがあります。

唐十郎主演、若松孝二監督の「犯された白衣」の生暖かさ。

若者の見果てぬ想い、憧憬だったんでしょうか。

唐さんはこんなことも書いてます。

「胎内回帰の相対孤児ならば、そんじょそこらの飯たき女の股ぐらに首つっこんで、息絶えるが、

もともと、(略)変てこりんな野郎が、回帰すべき胎内などあろうわけもなく、

まさに鉄の化身、蒼い狼のようにさまよい歩くだけ」。(「魔都の群袋」潮出版社)

さまよいきれずに息絶えました。

    cherryblossom   cherryblossom  cherryblossom

船津胎内の入り口近くに建てられたのが無戸室浅間神社。「うつむろ」と読みます。

疑いを晴らすために木花開耶姫が籠ったのが戸のない産屋。

これに火をかけて無事に3人の子を産んだ。

その場所は宮崎県西都市が名乗りを上げてますが、浅間神社にもその名を付けたんですね。

「コノハナの産まれた場所」なんてことを言ってる人もいるそうです。

     riceball    riceball    riceball

練馬ダイコンって、こんなにでかい樽でタクワンを作ってたんです。

びっくりしました。文化館に展示されてます。

富士講とは無関係です。念のため。

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コメント

おはようございます。
文化館には一度行ったことがありますが、大根のレプリカがリアルで、おかげで館内にタクワンの匂いが漂っているような錯覚をしました。


特別展、面白そうですね。会期を調べて行こうかと考えています。

マイマイさん。体調は大丈夫ですか?無理なさらないように・・。

特別展は富士講関係の資料をよく集めてると感じました。待機してる学芸員さんが丁寧に説明してくれます。

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