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2015年2月の記事

2015年2月28日 (土)

しだれ梅、黄色いオウバイも@都立薬用植物園・小平

遠出して都立薬用植物園。西武拝島線の東大和市駅で降りれば徒歩1分。

駅地下じゃなくて駅近なので便利。

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いろんなのが咲いてましたよ。

なじみの花から紹介しましょうか。

ちらほら咲いてた河津桜。

(あらら大変。名札を見間違えたかな。芙蓉酔人さんからご指摘が。

冒頭の写真は、「紅梅の一種」と思われます。

カワヅザクラの片親はカンヒザクラなので、

長い小花柄の先に先端に切れ目の入ったピンクの花弁を付けています)。

薬用植物園のボランティアさんにも見てもらいましたが、

私めの大間違いでした。

梅と桜の区別もつかないで、えらそうに書いてて平身低頭。

一から出直します。


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となりにはしだれ梅。

桜と梅の競演です。

これも浅い春の恵み。

昼過ぎは北風も弱く日射しがポッカポカ。

花を愛でてりゃ心もなごむ。

椅子に腰掛けて読書してるご婦人もいました。

ぜいたくなひとときですね。


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オウバイがまぶしいくらい。

神代植物公園でも梅園にあるけど、まだつぼみ。

黄梅だけどモクセイ科でジャスミンの仲間。

ただし香りはあまりない。

花もあんまり梅に似てないな。

似たのにオウバイモドキがあるが、こちらは常緑。


情けない!勝てないACL初戦@マチダが嘆く

シーズン前とはいえガンバ、浦和、鹿島がそろって討ち死に。かろうじて柏が引き分け。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんからでるのはため息ばかりです。

      shoe    shoe    shoe


ホームですら勝てない。

Jの実力は、あんなものでしょ。

日本のクラブにとってACLの位置はW杯は別格として、明らかにJリーグより下に置かれています。

同等かそれ以上と考えているところは少ないでしょう。

Jが大事なのはわかります。

だからと言ってACLをないがしろにするのは、アジアの他国をなめているとしか言いようがありません。

「どうせアジアだし」そんな上目線を感じます。

協会もJもW杯と国内ばっかりにとらわれて、外の脅威に目を向けようとしません。

日本のサッカー事情がアジアのトップではないことを認識するべきです。

むしろ遅れ出しているのでは。その一番手が協会。

続いてJのクラブフロントたち。

J設立当時の熱は忘れ去られ、何とか小さなパイを守ろうと汲々としているようにしか見えないのは僕だけでしょうか。

runrun

充実した国内リーグが少ないアジアの他国ではACLがアピールの場になっています。

だから補強に金をかけ、チーム強化を図ってきました。

ターゲットは日本です。

日本を叩けば注目を浴びます。

世界へのアピール度が違いますからね。


このままだと日本はあと数年するとアジアの二流国に成り下がりますよ。

子供がスタジアムに足を運ばなくなってきているとか。

強くないサッカーが遠因の一つに違いないです。

憧れではなくなってきているんでしょうね。

硬直化というか認知症にも等しくなった頭をすげ替えるときです。

もったいぶったりエラソーにするんなら、ACLの日程や選手へのサポートをもっと手厚くしてアジア常勝に改革しなけりゃあ。

W杯8強なんてお題目で終わります。

                                マチダ

2015年2月27日 (金)

春が駆け足・・キクザキイチゲ@野川公園

2、3日おきに雨が降って三寒四温。

春の足音が近づいてます。晴れてりゃ上着が要らないくらい。


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カタクリの丘ではセツブンソウはもう終わり。

代わってほらキクザキイチゲ。

おじさんたちが次々にやってきます。

「アズマイチゲじゃないの?」

「ここにはアズマはありません」

正確な答えになってないですね。

葉が深く切れ込んでるのがキクザキ。

アズマは葉がだらんと垂れ下がって花の中心部が紫色。


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ミスミソウ(いわゆるユキワリソウ)もこんなに。

白だけではなく紫も左上に。

こっちとの違いは明確にお教え出来ました。

「葉を見てください、厚ぼったくて三角でしょ」

感謝されてしまいました。

近くではヒメウズがつぼみを持ってました。

気がつけば2月もおしまい。

背伸びして春の日射しをいっぱいに浴びましょう。


2015年2月26日 (木)

スミレが咲いてたよ・春の野に・・@野川公園

イヌノフグリが咲いてないかな。

ひざを折ってとっても小さな花を捜してました。

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あらま、スミレが。

よくよく見ると7、8株が。

ボランティアのおばちゃんに報告。

「タチツボかな」ってモニターを見てもらったら

「葉がよく見えないけどアオイじゃない」

もう一度戻って葉の形状と花柱の先を確認。

花柱の先が曲がってましたのでアオイです。

スミレの中でも真っ先に咲くのがアオイスミレです。

春の野にスミレを摘みにいって一晩過ごした山部赤人は寒かったろう。

スミレみたいな人の家で過ごしたのかな。

イヌノフグリはまだのようです。


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なぜか干上がってるひょうたん池。

望遠レンズを向けてる女性がいました。

忍び足で近づくとキセキレイ。

長いしっぽでセキレイは分かります。

お腹が黄色いのでキセキレイ。

鶺鴒差しーーなんて言葉があるんですね。

刀をセキレイの尾のように、後ろに長く突き出して差す。

(岩波古語辞典)

うまい!


2015年2月25日 (水)

黄色い花はあったかいなサンシュユ@神代植物公園

梅園もいろんな種類が咲き出して、とってもいい香り。

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手前にあるのが大きなサンシュユ。

小さな花をしげしげと観察。

4枚の花弁に雄しべも4本。

花弁は反り返って春の日をいっぱいに浴びる算段か。

ちっちゃいのにえばってる様子がなんともいじらしい。

漢名の山須臾をそのまま読んだので聞き慣れない響きに。

江戸の中期に薬用として種が朝鮮から持ち込まれた。

いまでも八味地黄丸にちゃんと入ってます。


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小学校の同級生に三枝さんがいました。

どうして「さえぐさ」「さいぐさ」と読むのか前にも書きましたがもう一度。

「春されば まずさきくさの 幸(さき)くあらば

 後にも逢はむ な恋ひそ我妹(わぎも)」 

(春になればまた会えるので、そんなに恋焦がれないでください)

この万葉歌のさきくさがミツマタだとされてます(ジンチョウゲ、ユリ説なども)。

三つの枝と書いてさきくさ。

日本書紀にも出てくる古い姓です。


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アオバト狙いのカメラマンはベンチで談笑中。

いないんでしょうか。

4、5人が別のところで撮影中。

ワカケホンセイインコだそうです。

輪掛け本青鸚哥。

首に輪があってセネガルホンセイインコの亜種。

東工大のキャンパスには1200〜1500羽が群れをなしてるんだそうです。

新宿御苑でもよく見られるそうです。

2015年2月24日 (火)

最後の将軍と高橋お伝@谷中霊園

根津権現から谷中の寺町を抜けると谷中霊園。

著名人の墓が第一目的ではありません。じゃあなんだ?

これが渋い。長く生きてきましたが、こんなところに関心を持つ人がいるとは思いもしませんでした。

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石碑を捜して彫り師の名前を確認します。

ありますねえ。「廣群鶴鐫」。

群鶴は明和9年(1772)から代々谷中で営んでいた石屋。

特に5世の群鶴は名工とうたわれた。

評判が高く、江戸ばかりでなくて各地に呼ばれて石碑を彫った。

富士山の下山仏がある富士宮の大頂寺にもありました。

ですが私には猫に小判、豚に真珠、牛に経文。

彫りの良さなんててんで分かりません。

「鐫」は「せん」と読みます。

彫り刻む、転じて道具ののみ、たがねの意味です。

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ガキのころから高橋お伝の名は知ってます。

先生は教えてくれないから講談で覚えたのかな。

毒婦という言葉に恐怖と憧憬を覚えたのかもしれません。

単に食べ物のおでんを連想してただけか。

これはお墓ではなくて招魂碑。

毒婦が定着したのは仮名垣魯文の一代記「高橋阿伝夜叉譚」などから。

実際には男に利用された気の毒な存在だったとの見方がある。

毒婦に仕立てた魯文らが鎮魂のために建てたんです。


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徳川歴代将軍の墓は12代が増上寺か寛永寺にあります。

家康は久能山と日光の東照宮、家光は輪王寺。

最後の将軍慶喜は谷中霊園に眠ってます。

墓石は建てられず葺き石でおおわれた円墳形式。

仏式ではなくて神道のようです。

水戸徳川の出ですからね。

天王寺五重塔跡も見ましたよ。

高校の教科書に幸田露伴「五重塔」が使われてました。

それは私も覚えてます。すらすらと一節をそらんじた仲間がいました。

明治の日本語は難しすぎてわたしにゃ理解出来なかった覚えだけがあります。

出来が違うんです。

     train   train   train

まだ行くんです。日暮里から京成本線に乗って柴又。

帝釈天題経寺で富士山の下山仏をとくと拝見。

去年暮れに訪ねてますので、御用とお急ぎでない方はこちらを見てください。

この日はここまで。上野に戻って駅前でお疲れさん会。

歩いたあとはこれが一番。プハーッ。


2015年2月23日 (月)

ヒマラヤ杉とみかどパン@谷根千じゃなくて千→根→谷と逆回り散歩

懐かしい景色に出合いました。知ってる人は知ってるヒマラヤ杉とみかどパン。

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ワシらは戦争を知らない昭和っ子。

ガキのころ、こんな間口1間のお店に出入りしてたもんです。

鼻水たらして袖で拭き、テカテカにしてたころが浮かんできます。

谷根千散歩の人気スポットになってるのもうなずけます。

私も気に入りました。

こんな景観を残してもらいたいと思うのは人情でしょう。

ところが一帯の150坪が売却。

そのため町会などが「ヒマラヤ杉と寺町谷中暮しと文化、町並みを守る会」を結成。

買い主の工務店にヒマラヤ杉と建築物を生かした形での開発をお願いしてる。

   pencil    pencil    pencil

谷根千なんて言い方を知ったのは「明治東京畸人伝」(新潮文庫)を読んでからかな。

著者の森まゆみさんの名と地域雑誌「谷・根・千」(谷根千工房)の存在も。

森さんの名は最近「神宮外苑と国立競技場を未来へ手渡す会」の共同代表として目にした。

なんか同級生の建築家もシンポジウムなどに参加してるってメールが回ってきたな。

     run    run    run

谷根千と逆に回ってるわけです。人任せなので家に帰って地図を見て判明しました。

根津神社の前に通ったのが、もとの「猫の家」

前にも紹介しました。

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夏目漱石の旧居跡。

ここから「吾輩は猫である」「倫敦塔」「坊っちゃん」などを発表した。

住所は千駄木と道路1つ隔てた向丘。

今は日本医科大学の同窓会館です。

ヒマラヤ杉の手前には大名時計博物館があります。

中には入りませんでしたがすごい建物ですよ。

昭和レトロどころじゃない。入り口もどこだか分からないし、人の気配もない。

壮絶なので写真を撮るのも憚られました。

どこを目指してるんでしょうか。ついてくだけです。


2015年2月22日 (日)

江戸最初の高田富士より先に富士塚があった不思議@駒込・富士神社と身禄のお墓

早稲田界隈で高田富士などを見て回ったあと「富士山ミーハー倶楽部」の面々はバスで駒込に移動。

遠来のお客さんを案内するので駆け足です。

目指すは富士神社。

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石碑が並んでます。

富士講関連でしょう。

この山が富士塚で、もとは旧本郷村にあった。

今の東大構内で、住所表記改正前は本富士町だったんだって。

加賀藩の上屋敷となったので本駒込5丁目に移転した。

富士塚はどうやら前方後円墳を利用してつくられたみたい。

ちょっと待ってください。移転したのは寛永6(1629)で、その前の14世紀にはもう富士塚と呼ばれてたらしい。

江戸最初の富士塚・高田富士が築かれたのは1780年。

その前にも富士塚があったことになります。どういうことでしょうか。

どうやら今は村山浅間神社(富士宮市)となっている興法寺の村山修験が江戸に富士信仰を広めていたようです。

なので、富士神社の昔の祭神はコノハナサクヤヒメではなく赫夜(かぐや)姫だったみたい。

「村山修験の『富士山縁起』においては、浅間大菩薩の示現は赫夜姫であるとしている」

(『富士塚考」竹谷靱負、岩田書院)

八王子の富士森公園にある富士塚も江戸初期なので「富士塚前史」のものでしょうね。


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本郷通りをぶらぶら歩いて吉祥寺などに寄り道。

路地を入って海蔵寺。

来たことあるなあと思ったら「地下鉄の地上を歩く会」の南北線編でした。

ここには富士講中興の祖、食行身禄(じきぎょうみろく)の墓があります。

富士講の開祖は長谷川角行(1541〜1646)。

富士講の爆発的な流行を招くきっかけになったのが身禄の入定。

3年前に来た時は身禄の身の字も知りませんでした。

富士山の人穴に行ったり都内の富士塚を訪ねて多少は分かり出しました。

身禄の教えは平等主義ですからね。将軍も町民も男女の隔てなく弥勒の前には等しい。

これがもとで幕府から大弾圧を受けます。

幕府から見れば危険思想ですよね。

身禄の教えにはキリシタンの教義も混じっていたようです。

これを嗅ぎ付けた隠れキリシタンが庚申講を結成、富士講にも参加ーー。

こんな妄想を抱いてますがどんなもんでしょう。


2015年2月21日 (土)

続・アオバト、4羽のファミリーだよ@神代植物公園

前回アオバトを撮ったのが13日。その模様はこちら。かわいいよ。

家族そろったのを狙いたいな。

だいたい午後2時ごろに梢から降りて食事をするので先に園内1周。

2時5分前に深大寺門に行ったら、バーダーさんたちが臨戦態勢。

小走りで駆け寄ってパシャパシャ。

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エサのドングリがたくさん落ちてるでしょ。

仲良く並んでお食事タイム。1羽がクイに隠れてる。

バーダーさんたち(15、16人くらい)は何時間もずっと待ってるのに、待ち時間ゼロなんて申し訳ない気持ち。


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4羽そろいました。右のがドングリをくわえてます。

肩が紫は雄なので雌は1羽。夫婦に男の子2羽の家族でしょうかねえ。

海水を飲みに来る大磯が有名です。

群馬県の上野村には温泉の源泉を飲みにくる場所がありました。

野栗沢温泉といって何十羽も飛んでくる。

温泉に含まれるミネラルを摂取するためのようです。

海水を飲むのと同じ理由なんでしょうか。20日のことでした。


2015年2月20日 (金)

合格祈願の勝守りも売ってる早稲田に一番近い寺@宝泉寺と高田富士

いつの間にか「富士山ミーハー倶楽部」が結成されたようで都内の富士塚などを巡るツアーにお呼びがかかった。

受験生でごった返す早稲田大学を避けて穴八幡に集合。

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まずは「早稲田大学に一番近い寺」がキャッチコピーになってる宝泉寺。

江戸で最初に富くじが行われたのもここ。

明治のころまではキャンパスのほとんどが寺領。

なので今では「早稲田大学と隣接する唯一の寺でもあります。

この深いご縁を大切にし、境内寺務所にて宝泉寺限定の『勝守り』をお授けしております」

とHPにある。

年をとると疑り深くなります。裏があるんじゃないか。

じゃないと独占的にお守りを許可しないんじゃないか・・。


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この寺には生涯に73度も富士登山した大先達高田藤四郎のお墓がある。

菩提寺は別にあったが富士塚の麓で眠りたいとの遺言だった。

そう、宝泉寺の隣に江戸最初の富士塚がつくられたのです(1780)。

以後各地に続々とつくられていく。

高田富士が築かれたのは水稲荷の境内。

宝泉寺も水稲荷神社もともに俵藤太の草創と伝えられる。

水稲荷の別当寺は宝泉寺なので、お寺の境内に高田富士があったといってもいいでしょう。

だが藤四郎(日行)のお墓の後ろにそびえるのは富士塚ではなく大学の校舎。

富士塚はありません。

草葉の陰で泣いてるかもしれません。


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高田富士は今もありますよ。

3〜400北西に水稲荷ともども引っ越したんです。

昭和38年(1963)に早稲田大学のキャンパス拡張で等価交換したんです。

胎内や浅間神社の位置が違うので富士講の人たちは認めてないともいいます。

ハハーン、やっぱりね。邪推をしてしまいます。

交換時に宝泉寺が口をきいたか、便宜を図ったか。

寺域も削ったかもしれません。見返りにお守りの権利を獲得・・。


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狐が跳んでます。

耳欠け神狐といって、痛いところに触ると治まるそうです。

社殿の後ろは狐だらけでした。

20匹はいたでしょうか。

古墳も早稲田大学9号館裏からここに移されてます。

冨塚古墳といって戸塚の町名はこの古墳に由来するとか。


2015年2月19日 (木)

富士講のお勉強と胎内回帰願望@石神井のふるさと文化館

江戸っ子は忙しかった。

八百八町にあったという富士講。丹沢の大山講の数は万を超えるという。

オオカミの護符をもらいに武蔵御岳山(みたけさん)にもお参り。

なんだかんだ言ってお参りと称した物見遊山に出かけてたんでしょうね。

精進落としもお楽しみだったでしょう。

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石神井公園のふるさと文化館で「特別展 富士山ー江戸・東京と練馬の富士」を開催中。

関連講座の「富士塚に登って、富士山に親しもう!」に参加。

講師は竹谷靱負(ゆきえ)さん。

富士山北口御師(おし)の末裔で代々靱負を世襲している。

「富士塚とは」に始まって「なぜお猿さんが迎えるのか?」「なぜ恵比寿天と大黒天が祀られるのか?」など2時間たっぷり。

とても紹介しきれないので、「御胎内」信仰について。

富士講では溶岩樹型の洞内をめぐる「胎内巡り」で身を清めてから富士山に登った。

まあ生まれ変わった体で登拝するんですな。

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60年代、胎内回帰願望なるものに刺激を受けた覚えがあります。

唐十郎主演、若松孝二監督の「犯された白衣」の生暖かさ。

若者の見果てぬ想い、憧憬だったんでしょうか。

唐さんはこんなことも書いてます。

「胎内回帰の相対孤児ならば、そんじょそこらの飯たき女の股ぐらに首つっこんで、息絶えるが、

もともと、(略)変てこりんな野郎が、回帰すべき胎内などあろうわけもなく、

まさに鉄の化身、蒼い狼のようにさまよい歩くだけ」。(「魔都の群袋」潮出版社)

さまよいきれずに息絶えました。

    cherryblossom   cherryblossom  cherryblossom

船津胎内の入り口近くに建てられたのが無戸室浅間神社。「うつむろ」と読みます。

疑いを晴らすために木花開耶姫が籠ったのが戸のない産屋。

これに火をかけて無事に3人の子を産んだ。

その場所は宮崎県西都市が名乗りを上げてますが、浅間神社にもその名を付けたんですね。

「コノハナの産まれた場所」なんてことを言ってる人もいるそうです。

     riceball    riceball    riceball

練馬ダイコンって、こんなにでかい樽でタクワンを作ってたんです。

びっくりしました。文化館に展示されてます。

富士講とは無関係です。念のため。

2015年2月18日 (水)

太田道灌に滅ぼされた石神井城跡@石神井公園散歩

山の中の湖にも見えるでしょ。


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向こうに見えるは国の特別天然記念物。

「三宝寺池沼沢植物群落」

指定されたのはずっと昔の昭和10年(1935)

カキツバタが咲き乱れシャクジイタヌキモ、ジュンサイなどがあったんだって。

でも急激な都市化の影響でシャクジイタヌキモは絶滅。

今では環境回復が図られカキツバタ、ミツガシワ、コウホネなどが増えてきたんだって。

冬なので枯れ草ばかりですが、5月ごろには花が見られるかな。


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中世にはお城がありました。

鎌倉時代末期からここらを領有してたのは豊島氏。

でも文明9年(1477)に太田道灌に攻められて落城。

三宝寺池の谷と石神井川にはさまれた丘陵の上。

中世にはこの程度の自然の要害でよかったんでしょう。

遊園地の「としまえん」は豊島氏の練馬城跡につくられた。

豊島氏のもともとの本拠は北区の豊島。

王子駅の北側で隅田川に近いあたり。

鎌倉初期の武将、豊島清元の墓が清光寺にある。

飛鳥山公園東の平塚神社も豊島氏ゆかりの神社です。

池袋を中心とする豊島区は、かつて北豊島郡の町が合併してできたので豊島の名を取った。


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そろそろ時間なので石神井公園ふるさと文化館に入ります。

銭湯絵が飾ってあります。

銭湯絵師の中島盛夫氏が特別展「富士山ー江戸・東京と練馬の富士」のために描いたもの。

縦2㍍×横5㍍。右下に練馬ダイコンが描かれてます。

その前に武蔵野うどんで腹ごしらえ。

余裕を見たんですが名前を書いて呼ばれるまでに40分近く。

席について運ばれるのに10分弱。

あわてて5分でかっ込みました。おいしいよ。

お目当ての講演会には1、2分の遅刻で何とかセーフ。


2015年2月17日 (火)

クリスマスローズがぽちぽち@神代植物公園

これでも三寒四温なんでしょうか。

確かに4、5日ごとに低気圧がやってきて雨になる。

間の晴れもそれほどあたたかくないなあ。年のせいか?


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クリスマスローズの開花株が増えてきました。

桜園の方です。

17日の最高気温予想はなんと4度。

おまけに雨ですからこたつネコを決め込むしかしょうがない。

なのにお出かけです。

防寒対策はバッチリしないとね。

朝9時過ぎから夕方まで都内をふらつき歩く計画です。


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まあ、ブログでも紹介してるいつものあれの派生企画。

幹事さんが綿密に調べてくれてるんでついていくだけですけどね。

どんな出合いや発見があるのか。

頑張って行ってきます。

雨がやんだらクリスマスローズを愛でに行ってやってください。

梅、福寿草、節分草も見られますから。

運が良ければアオバトもね。


2015年2月16日 (月)

ムニンタツナミソウが盛り@新宿御苑

どんぶらこ、どんぶらこと波に乗ったのか。

人が住み着いたのはたかだか180年前。なのに植物ははるか昔にたどりついて独自の進化を遂げた。

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小笠原の植物が好きです。

だってはるか悠久の時の流れが感じられるから。

ムニンタツナミソウが温室で見ごろを迎えてます。

シソ科でタツナミソウ属の仲間。

種が波に運ばれたのか鳥がぽとんと落としたのか。

伊豆諸島づたいでしょうけど鳥もすごいよね。

幸いにも日本の領土だけど最初に発見したのはスペイン人みたい。

最初に移住したのはハワイの人たちらで1830年。

小笠原貞頼が戦国時代に発見したといわれるが疑わしい。

でもこれが世界に認められて日本に帰属することになった。


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いつもふわふわに触ってみたい欲求に駆られます。

オオベニゴウカン。大紅合歓。

英語じゃレッドパウダーパフ。

日本名がいかさないな。

合歓の木に近いので漢名を音読み。

ネムノキは中国じゃ夫婦和合なので合歓の字を当てる。

うまい和語に出来なかったのかい。


2015年2月15日 (日)

こんなに開いたフキノトウ@水生植物園(神代植物公園)

この時期は訪れる人も少なくひっそり。

だって梅が咲いてるだけですから。

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どこかに春はないのかな。

見っけ。

フキノトウが顔を出すどころか、こんなに開いてました。

見てるだけで苦みが口ににじみ出てきます。

もう一度は食べたけど、また食べたいな。

そうそう、春巻って字の通りに春を巻いて食べたんだって。

若菜を摘んできて炒めて皮に巻いた。

日本じゃ粥に入れて七草がゆ。

中国じゃなんの若菜を入れたんでしょう。

春のエネルギーで体を満たしたいと思うのはどこでも同じようですね。


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春の小川で元気なのはクレソン。

ここだけ見ると寒波なんか忘れてしまいます。

おひたし、サラダ、天ぷらなんかが普通。

味噌汁もおいしいらしい。

ピリッとしてたまらないかも。

今度作ってみよう。

近ごろ、味噌汁にショウガを擦っていれてます。

味が深くなる気がしてます。香りもいいよ。


2015年2月14日 (土)

きょうはいい日だ・アオバト撮ったぞ@神代植物公園

アオバトが来てるのを知ったのは1月17日。撮るには撮ったんですが・・。こちら

色も良く出てませんでした。

以来、気にはしてたんですが、梢の上なので撮影は断念。

この日(13日)チャンスが訪れました。

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ひらり、地上に降りてきたんです。興奮して無我夢中でパシャパシャ。

こんなに美しい鳩がいるんです。

全身は黄緑、腹部は白、くちばしは見てごらんなさいブルーですよ。

肩が紫なんでこれは雄ですね。

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何をしに降りたのかって?  お食事ですよ。

口にドングリをくわえてるでしょ。丸飲みしちゃうみたいです。

予感がなんとなくしてました。

深大寺門から入ったら、切符売り場のおばちゃんが「きょうはまだ降りてきてないから、そろそろよ」

なので梅園をひと回りしてからバーダーさんたちに混じって待機。

木から木に飛び移って動きが出てきたら突然に降下。


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あれれもう1羽いるぞ。体が小さいから子供かなあ。

こんなチャンス滅多にないかも。アドレナリンはマックス。


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ちょいと右にカメラを振ると、こっちにもいます。

向かって右のがドングリをほおばってます。殻のまま飲み込んじゃうみたい。

鳥だから砂肝ですりつぶすのかな。


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もう1羽いました。右のがドングリをくわえたとこ。左のもほおが膨らんでる。

右のが雌のようです。肩に紫がない。

5分くらいでしょうか。食事タイム終了。木の上に飛んでいってしまいました。

全部で4羽いたんですがまとめてのショットは撮れませんでした。

      chick    chick   chick

主みたいなおじさんが「きょうはこれでおしまい」

次に降りてくるのは5時ごろになるらしい。食事は3時間ごとなのかな。

アオバトを見たい方は深大寺門へどうぞ。

午後は1時から2時過ぎに食事タイムのようです。逆算すると午前は10時から11時ごろかな。

この日は2時過ぎでした。


処分なし日本サッカー協会@マチダが嘆く

おなじみA大サッカー部OBのマチダさん。

アギーレ問題で誰も責任を取らない協会にそうとうにお冠です。

      shoe   shoe   shoe

ねっ、協会の体質ですよ。アギーレ問題おとがめなし。

なれ合いぬるま湯、こんな輩がはびこっている以上、日本サッカーは強くなりません。

厚顔無恥のつけはいずれ払わなければならないでしょう。

霜田(正浩、技術委員長)を切れば原(博実、専務理事)に類が及ぶ。

さらには大仁(邦弥、会長)まで。

ならばここは静かに我慢の脂汗でしのごうなんて。

ガマの油じゃないんだから。

この後だれが監督になるかはわかりません。

ただ、再スタートを白星で飾ろうものなら、したり顔をするのだけは見えています。

嗚呼。

runrun

長友は筋肉疲労です。フルで働き過ぎました。

アジア杯での負傷は、本人が思っていた以上にダメージがあったのでしょう。

全力プレーが身上とはいえ、そろそろ体をいたわる気持ちも持たないとボロ雑巾になってしまいます。

適度なさぼりも練習のうちです。

このまま無理を続ければ燃えつきも早まります。心配だなあ。

                                  マチダ

     pencil    pencil   pencil

日本協会は理事会を開き、アギーレ監督の任命責任について話し合ったが、会長、専務理事、技術委員長に処分を科さないことを決定した。

3人が自主的に給与の一部を返納することで幕引き。

2015年2月13日 (金)

野生絶滅!リュウキュウベンケイ@新宿御苑

危惧じゃないんです。環境省のレッドデータブックでは絶滅。

響きがすさまじい。めまいしそう。ヒトのせいなんですね。

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バックヤードで育ててる絶滅危惧種が温室の入り口に展示してあります。

葉が肉厚で黄色い花。ベンケイソウに似てるな。

名前を見て納得。リュウキュウベンケイ。

ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属ですから。

野生絶滅って書かれてて軽いショック。

園芸用の採取や開発が原因なんだって。

愚かなことよ。

伊良部島に群生があるが、栽培個体の逸出か野生の判断が下せない。

なので沖縄県では絶滅危惧IA類として保留。


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ヤギが食べたか環境を乱したので、こちらもIA類。

尖閣諸島固有のセンカクカンアオイ。

戦前まで日本人が住んでいて飼っていたヤギが野性化。

荒らしちゃったんです。

センカクツツジなんかと同じ道をたどってます。

カンアオイは各地で見られるが、土地々々でそれぞれに変化。

なのでコシノ、タマノなど日本でも50種を数える。


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これもIA類のヘツカラン。

赤紫色の筋が特徴。

ヘツカは鹿児島県南大隅町辺塚から。

原生林の巨木にしか着生しないラン。

それも10㍍以上の高いところでしか咲かないみたい。

これも乱獲で激減。


2015年2月12日 (木)

早いね、ミスミソウ(雪割草)が咲いてます@野川公園

土を掘って触ってごらん。ぬくいんだよ。

ここらじゃ最低気温は連日零下。でも土の中はあたたかい。

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ちょっと土いじりをしてたら、そのあたたかさにびっくり。

植物も十分にあったまったんだね。

開花は2月下旬かなと思ってたミスミソウがもう咲いてました。

去年の確認は2月25日ごろだから10日ほど早い。

野川公園自然観察園でも、この一帯は春真っ盛り。

セツブンソウでしょ。フクジュソウでしょ。

ミスミソウまで見られるんです。

葉が三角なので三角草。


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通路の反対側では淡いピンク。

うっすら紅がういういしい。

キンポウゲ科のミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウを総称して園芸名でユキワリソウ。

ユキワリソウというのは別にあるんだけどね。

サクラソウ属の高山植物なので未見です。

11日の休日はセツブンソウ目当ての人で大にぎわい。

いっときなんか順番待ちで撮影してました。


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「チチッ」と声がするので枝先を見るとカワセミ。

じっとエサを狙って動かないので撮りやすい。

左に寄って写ってるのは手ぶれ。

余白の余韻を意図したものではありません。

でもトリミングで真ん中にしちゃうとつまんなそうなので撮ったまま。


2015年2月11日 (水)

如月の空にサクラ、サクラで寒桜@新宿御苑

梅はちらちら、桜はまだかいな。

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新宿門から入って温室に向かう途中。

ここだけ春が来たような。

赤いつぼみがびっしり。

ピンクの花も2、3分咲き。

やっぱり桜は心を弾ませるねえ。

寒桜でも桜は桜。

木の下に何が埋まっててもワタシャ知らん。

もう春へまっしぐらですよ。

厚手のジャケットは早く脱ぎたいね。

寒緋桜と山桜の交雑種。

寒緋桜と大島桜が混じったのが河津桜。

修善寺寒桜も寒緋桜と大島桜の雑種だけど違う子になったのね。


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メジロも甘い蜜を食べるのに忙しい。

おいしそうでもない木の実ばかりを食べてたので、とびきりのごちそうなんでしょう。

次から次へと飛び移ってせわしない。

シャッターを押しても横や後ろ向きばかり。

ようやく目が見えましたが、生きてない。

難しいもんです。

寒桜は日本庭園のもちらほら。

見ごろにはもう少しかかりそうです。


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温室はジャンパーを脱ぎたくなるほど。

日射しが強くなってきたので室温も上がってるんでしょう。

あたたかいと通年開花しているツタスミレ。

園芸店ではパンダスミレ。

豪州からマレー半島に分布している常緑の多年草。

またことしもスミレのお勉強をしないとね。

聞いたそばから忘れてるのでほとんど白紙状態。

どのくらい覚えてるのかなあ。

2015年2月10日 (火)

名誉を得るために安住アナがとった作戦とは@和歌山双子パンダの名前募集

和歌山アドベンチャーワールドで誕生した双子パンダの名前を的中させたTBS安住紳一郎アナ。

その的確な分析は前回に書きました

当てるだけでは満足出来ないんです。名付け親の名誉がほしい。

そのためにとった作戦は?

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勝つためには手段は選ばない人です。

社内ボウリング大会で優勝するために現役のプロボウラーを出場させちゃう人ですからね。

もっともすぐにバレましたけど。(「安住紳一郎アナ『不正』でTBSが社内処分」を参照)。

たとえば遊園地などで100万人目の入場者が表彰されたりします。

なぜだか家族連れや女性が多いと安住アナ。

そこで自分の名前でなく女性スタッフ名で応募することにしたんです。

それで名付け親に選ばれたら、自分で出席する算段。

ところが選ばれたのは兵庫県の主婦。

安住アナ悔しくて徹夜で原因を調べたそうです。

そこでセレモニーに出席した人のブログを発見。

なんと名前発表のあとにこうアナウンスがあった。

「お集まりの方の中でいらっしゃいましたら手を挙げてください」

挙手したのは主婦ひとり。

「現地に行ってなかったのがまずかったか・・」

安住さん反省しきり。

これからは「自信のある場合は出席する。行かなかったので、後世まで語り継がれる名誉を失ってしまった」

執念というか一途というか、見上げたこだわりです。

人気アナなんですが、いつまでもテレビなれしてない感じで好感がもてる。

インフルエンザの注射はどこでしてると思います?

なんとライバル日本テレビの診療所。

麹町の旧庁舎にあるそうで、日テレ関係の人は「あれっ」てな顔をするそう。

わざわざ麹町へ行くわけは「元気がいいので効きそう」

面白い人です。


2015年2月 9日 (月)

お見事安住アナ・双子パンダの名前的中@TBSラジオ「日曜天国」で鼻高々・その1

さすが「在京報道陣で一番」のパンダ通を自任する安住紳一郎アナ。

双子パンダの名前を見事的中させました。

和歌山アドベンチャーワールドで昨年12月に生まれた双子のパンダ。募集していた名前が先日決定。

パンダとなると目のない安住さんも当然応募。しかも当てずっぽうではなくて傾向をちゃんと分析。


上野のパンダは「安住紳一郎アナがパンダの名前を予想@TBSラジオ」「上野の赤ちゃんパンダ・早速安住紳一郎アナが名前を予想@TBSラジオ『日曜天国』」のタイトルで取り上げました。

参照してね。


↓写真は神代植物公園の梅。未開紅という種類。

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安住アナの命名法はこうだ。

第一に和歌山のパンダには「浜(ひん)」がつけられている。たとえば「隆浜」「幸浜」「愛浜」・・・。

白浜にあるからね。

双子はともにメス。

「メス、メスは初めて。女の子らしくて、しかもペア感のあるもの」が選ばれるに違いないと安住アナ。

そこで明治安田生命調査の「女の子の名前トップ100」から人気のある漢字をピックアップ。

さらにペアにふさわしいのを当てはめていく。

出来たのが「琴・鈴」「心・志」「空・茜」「桜・桃」・・。

もう一つ要素がある。立春過ぎのの2月6日発表。

「それ以外考えられないですね」と迷わず「桜浜・桃浜」で応募。


                  ↓梅の種類は「森の関」

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梅を忘れてませんか。

当然の疑問ですね。私も調べてみました。

「永明」のお嫁さんとして来日したのが「梅梅」。

次々に赤ちゃんパンダを産んだえらいお母さん。

7頭も産んでるんですね。上野みたいに大騒ぎにならないけど。

梅は永久欠番みたいなものでしょう。

名前募集には1万通もの応募。

安住アナは自信満々で発表を待った。

名前は見事に「桜浜 おうひん」「桃浜 とうひん」に決定。

だが安住アナは名付け親の栄誉によくすることはなかった。

当選して命名セレモニーに出席したのは兵庫県の主婦だった。番組でも悔しがること、悔しがること。

栄えある命名者になるために安住アナ、秘策をろうしていたのだ。

なんといっても社内ボウリング大会で現役の中村美月プロを潜り込ませたことのある人ですからね。

このてん末は「安住紳一郎アナ『不正』でTBSが社内処分」をご覧ください。

パンダではどんな手を使ったのか。

長くなったので続きます。待っててね。


2015年2月 8日 (日)

正体判明!ナメクジじゃなかったカンアオイの花粉媒介者@植物多様性センター

なんでも人の話は聞いてみるもんです。またひとつ蒙を啓かれました。

ホシはナメクジじゃなかったんです。カタツムリやヤスデでもない。


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長いことカンアオイの花粉は誰が運んでいるのか謎でした。

花は地味だし、地面に這いつくばっている。

蜂や蝶は見つけられないでしょう。

なのでナメクジ、カタツムリ、ヤスデムカデなど地を這う生き物だ第一候補だった。

どこかでそんなふうに教わった覚えもあります。

最近、ようやく判明しました。

(といっても何年前の最近なんでしょう。ワシャ知らん)。

研究結果が発表されたんです。それによると真犯人はキノコバエ。

卵を産みつけるために花の中に潜り込んで花粉を運んでる。

カンアオイも腐ったような匂いを出してキノコバエをおびき寄せてます。

しかも花の中の白い網目模様が分かりますか。これでキノコに擬態してるようなんです。

卵から孵ったキノコバエの幼虫は餌がないので死んでしまいます。

土日祝に行われているガイドウォークで教わりました。ありがとさん。


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こっちはさわやかな香りです。

サルココッカが咲いてます。

名前はギリシャ語の「肉質の果実」とか。

原産は中国〜東南アジア。

  clover   clover

神代植物公園じゃニオイカントウを撮ってるおじさんがいました。

珍しいので声をかけると「十年もずっと撮ってるんだ」


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同類が近寄ったのでおじさんはうれしそう。

柵のそばでも咲き出したのでそっと顔を近づける。

すっとする香りで清涼感がよぎります。

よく見ると五弁の花がぎっしり。おじさんが通うのも分かるような気がします。


2015年2月 7日 (土)

10分の1でも見上げるよ・武蔵国分寺七重塔復元模型@国分寺お鷹の道

久しぶりにお鷹の道散歩。湧き水がつくった小川が気持ちいい。

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緑の中に赤いのが目立ちます。

じっくり見てないので武蔵国分寺跡資料館に入ってみましょう。

庭に建てられてます。

奈良時代の人々はびっくりしたろうなあ。

天平13年(741)の聖武天皇の詔によって諸国に建てられた国分寺の七重塔。

武蔵では最初に七重塔が造られた。

高さ60㍍。はるか遠くから望めたでしょう。

こんなものを建てる大和朝廷の威力をまざまざと見せつけられたわけです。

南の府中には国府が置かれた。

人々が暮らしていたのは竪穴住居。

こんなのを見せられてはおとなしく年貢を納めるしかないね。

模型は市内の棟梁が復元模型設計書をもとに10分の1の縮尺で製作。

市役所旧庁舎前に置かれていたが、平成24年にここに移設された。

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「関東地方でもっとも古い」という白鳳仏。

銅造観世音菩薩立像で古代の東山道武蔵路から発見された。

法隆寺の夢殿観音、六観音に類似しているので、白鳳時代後期(7世紀末〜8世紀初頭)の制作と考えられている。

さらに「現在、関東地方で知られている白鳳仏の中でももっとも古い像」と説明がある。

深大寺の釈迦如来倚像も白鳳だ。

それよりも古いということか。

国分寺が置かれる前にすでに都の文化を伝える人がここらに住んでいたんでしょうか。


2015年2月 6日 (金)

スノードロップそして雪の数え方@植物多様性センター

「抜かないで」とお願いしたからか2、3株が免れて咲いてます。

園芸種、外来種だからって理由で、何も命あるものを引っこ抜いていいんでしょうか。

植物の「多様性」ってのは在来種を守ることだけなんでしょうか。疑問を抱いてます。

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スノードロップは1月の中旬からずっと下向きに咲いてます。

キリスト教では2月2日の聖燭節(キャンドルマス)の花なんだって。

セツブンソウみたいな位置づけかな。

これからアルツハイマー型認知症の治療薬となるガランタミンがつくれるんだって。

役に立つんです。

ところで雪はなんて数えるんでしょう。

文化放送「福井謙二グッモニ」でやってました。

「ひら」ですよ。

そういやあ渡辺淳一の「ひとひらの雪」がありますね。

でも、ふたひら、みひら、よひら・・くらいまではいいけど、あとは数えない。

【枚、片】と表記して、薄く平らなものを数える語。

源氏に「屏風のひとひら畳まれたる」なんて出てきます。

接尾語的に使うと「花びら」「札びら」・・・。

雪模様で自宅に閉じ込められたのでヒマにまかせて辞書を引いてました。


代表には点の取れる監督を@マチダの提言

マチダさんちのパソコンが復帰しました。

アジア杯でメールが来ないのでヘンだなと思ってたらパソコンの故障だったそうです。

アギーレの後任、オシムさんみたいな人材はいないもんなんでしょうか。

     shoe    shoe    shoe


アギーレ解任は致し方のないところ。

アジア杯で決勝にすら行けなかったのですから疑惑がなくても、責任論は出てきたはずです。

次はだれか。野球のストーブみたいで打ち上げ花火大会です。

誰を選ぶかは、頼りない協会ですから大きな期待はしないでおきましょう。

僕は、強いチームを作れる人を一番望みます。

日本はもうアジアでは十分巧いチームです。

戦術理解、技術敵レベルはトップ。

だから今度は勝てるチーム、つまり走って点を取る形の作れる監督を探し当ててなければなりません。

特に得点に関しては今後日本がアジアはもちろん世界のトップテンに入っていくための絶対条件です。

sagittariussagittarius

日本の決定力不足が言われて何年になりますか。

半世紀ですよ。

国民性といえばそれまでです。

でも、前に蹴ってなだれ込む突撃サッカーからダイレクトパスがあれだけできるようになったんですから、シュート力だって可能なはずです。

少年時代のコーチングにも問題はあります。

そこに手を付けて育成していくにはもっと長期的な日本サッカー改革が必要で時間がかかります。

大きな問題を進める一方で、現実的な問題の解決にも手を打たなければならないでしょう。

こと得点能力に関して日本は3流国です。

まことに恥ずかしい問題でしょうが、早急に代表らしいシュート感覚を身に着けさせないとW杯出場も危うくなります。

イロハのイからやり直させられる埋もれた人材。

それを発掘してくるのがアギーレ問題に対する協会のせめてもの罪滅ぼしでしょう。

テニスの錦織もコーチとの出会いで世界ランク5位まで躍進しました。

4大大会で優勝も夢ではありません。

錦織を教える前までマイケル・チャン氏の手腕は一般的ではありませんでした。

いい出会いを求めて、協会は奔走するべきでしょう。

現体制じゃ悲観的にしか考えられませんが。

                              マチダ

2015年2月 5日 (木)

春は足踏み・咲きそで咲かないミツマタ@神代植物公園

いつものことですがミツマタってなかなかつぼみが開かない。

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暮れからすっとこんな状態です。

少しはつぼみがふくらんでるのかも。

そんな気もするがよくわかりません。

期待をさせといて、おもむろにベールを脱ぐのは3月の声を聞くころ。

意地悪です。

でもその頃にはほかにもいっぱい咲き出します。

で、目移りして忘れちゃう。

いつまでもあなただけを思ってるわけにはいかないのよ。


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だんだん数が増えてます。

きのうは、6人だったが4日は10人以上。

情報が広まってるのかな。

狙ってるのはアオバト。

いるんですが杉の木の上なので葉に隠れて全身が見えない。

寒い中、辛抱強い人たちです。

私も5分ほど目を凝らしてましたが、撮れそうもないので退散。


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流れの近くではセツブンソウが見られます。

茎がずいぶんと伸びてます。

昭和記念公園でも見ごろだそうです。

春の妖精第一弾は各地で出そろった。

次はミスミソウ(雪割草)だったっけ。

でも下旬まで待たないと。

待ち遠しいなあ。


2015年2月 4日 (水)

節分とおせちの関係・豆を拾いながら考える@深大寺

豆まき式の前に偉いお坊さんたちや善男善女が行列して進むお練りがあります。

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山門から入って大師堂でお経を唱えてから豆まきを行うのでしょうか。

すでにステージの前は人だかり。

まだ始まらないな。

人をかき分けるほど若くもないので門前をぶらぶら。

15分ほど暇をつぶしてから再び境内。

1日3回豆まきが行われ、2回目の1時半のに参加しました。

どこのお相撲さんが来るのかな。

並んだのは若き女性たち。


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三井住友海上柔道部の面々。

16歳で福岡国際女子柔道で優勝した中村美里がいます。

ポスト谷亮子と騒がれたんだよね。

あれからもう10年なのか。

中村は階級をあげ昨年はアジア大会優勝など円熟味を増してきているようだ。

ほかにも山岸絵美、塩瀬絢子、稲森奈見ら有望選手。

後ろの方まで投げてくれたのでちゃんと豆も拾いました。

10時の会は柔道の鈴木桂治、3時の会は方男波親方と玉鷲、玉大輝がメーン。

     pencil    pencil   pencil

帰りは神代植物公園に寄ってフクジュソウの開花状況を確認。

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一面が黄色に染まるにはまだ早い。

節分は源氏のころは「せちぶん」と発音してました。

「節(せち)は文章や時季の切れ目。転じて季節の変わり目などにお祝いをする日、節日のご馳走。

正月や3月3日、5月5日・・・などで、これが節句、節日。

「お」がついて「おせち」は正月のごちそう。

ヒマなので「岩波古語辞典」を見てたら出てました。


2015年2月 3日 (火)

達磨さんが座禅でザゼンソウ@野川公園

尾瀬じゃGW過ぎだけど平地だと3カ月も早い。

今ごろはまだ雪に覆われてるんでしょうね。行ったことないけど。

(元来がへそ曲がりですので人口に膾炙する観光地は食指が動かないんです)。

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ザゼンソウですよ。

達磨さんの座禅に見立ててダルマソウとも。

真ん中の棒が花の部分です。

ヘンな花はサトイモ科共通です。

仏炎苞があって肉穂花序が突き出てる。

ショクダイオオコンニャクの開花を見に行って覚えましたね。

なので嫌な臭いがします。

アメリカじゃスカンクキャベツっていうんだって。

花は発熱して仏炎苞の中は25度にも。

温かい部屋にお客さんをおびき寄せる匂いを発して昆虫を招きます。

いろいろ考えてます。

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ボランティアさんが「モズ!」

というので冬芽観察はそっちのけでモズ狙い。

30倍ズームの威力です。

コンデジでこれだけ撮れれば十分でしょう。

目がかわいいね。

(と思ったらジョウビタキの雌だそうです。芙蓉酔人さんからご指摘をいただきました。しっかり調べて掲載しないといけないですね。反省)

近ごろは鳥に目覚めつつあります。

里山にいる鳥くらいは覚えたいもんね。


2015年2月 2日 (月)

ほぼびっしりセツブンソウ@野川公園

50輪以上を確認してから1週間余。2畳ほどの群生地にびっしりと咲いてます。

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年々数が増えてるなあ。

種を採取して第2と第3の場所でも増やしてます。

これだけの群生はここらじゃほかには知らない。

こまめに草取りなどをして大事にしてるからね。

口コミで広まってるみたい。

日曜日とあってセツブンソウ目当ての人が次々に。

この日(1日)は恒例の植物観察会も。

冬なのに珍しくにぎわってました。


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この区画全部がセツブンソウの専用区域。

白い点々がセツブンソウの花。

3、4年経たないと花をつけないみたい。

1年目は丸い葉、2年目に本葉になって、それからつぼみをつける。

丸い葉もいっぱい出てましたから数年後も大丈夫。

花びらに見えるのはガク。

黄色いのが蜜腺に変化した花弁。

紫が雄しべの葯。

ボランティアさんに教わりました。


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景色も見てみましょう。

もう真冬の景色じゃないですね。

右側の枝垂れ柳の若芽もふくらんでます。

冬芽が開くと葉の緑が枝先にあらわれます。

うっすら緑が命を感じさせてくれるんだよね。

そうだ、観察会のテーマは冬芽の観察だった。

ムクロジとかハクウンボク、クロモジ、トチノキ、ニワトコなんかを見ましたよ。

ハンノキの雌花と雄花も教わりました。

まだ冬芽の面白さに目覚めてないので、その気になったときに取り上げます。


2015年2月 1日 (日)

仏前に供えたことはないけどシキミの花@神代植物公園

仏前にシキミを供えるんですか、そんな習慣すら知らなかった。

神棚は改築のときに取っ払っちゃったし、ほんに罰当たりものです。

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花がない季節に常緑のシキミで代用したのがそもそもみたい。

匂いが好まれたのかも。

源氏にも出てくるそうです。

「(仏前の)名香(みょうごう)の、いとこうばしく匂いて、しきみのいとはなやかに薫れる」

線香の原料でもあるので、今じゃ抹香臭いけど、「いとこうばし」なんですね。

あたしゃ、嫌いじゃないですけどね。

目立たないですけど、こんな時期に小さな花が見られます。


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もっと地味なのを。

ニオイカントウといいます。

地中海原産で昭和初期に園芸用に持ち込まれた。

わざわざ輸入するほどのものじゃないと思いますけどね。

どことなく似てるでしょ、フキノトウに。

フキの仲間なのでこの時期に花を咲かせます。

款冬はフキの別名。

香りがいいみたいだけど、遠くなので近づけない。

もっと近くに芽を出してくれないかな。


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華やかなのもありますよ。

植物会館に展示してあるランから。

デンドロビウムのサクラガリ。

桜狩りでしょ。

シャクナゲにもサクラガリがあるようですが、こちらの方が楚々としていいね。


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