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2015年1月28日 (水)

黄金角からSTAP細胞まで・格調高いよ月例講座@植物多様性センター

テーマは「冬を生き抜く美しい形〜形態から解き明かす植物の知恵〜」(25日)。

単純にいえばロゼットと冬芽についてなんですが、講師の職員さんの豊富な知識に圧倒されました。

考えても見なかったことを教えてもらい横っ面を何回もはり倒されてノックアウト。

Img_1720

参加者がハルジオンのロゼットを観察してます。

先ほど生長点を中心に放射状に葉を出していると教わりました。

これは見れば一目瞭然。

もう一つ。1つが出ると次は137・5度の間隔を開けている。

この角度は黄金角。黄金のタレは良く知ってるし、黄金比も学校で習った。(それきりだけど)

360度を黄金比で割ると137・5度。

植物の方が私より賢いんだ。

こうやって順番に放射状に葉を出していくとどうなるか。

重ならないで円になるんです。太陽を十分に受けるためですね。


Img_1721

ウソかホントか実際に測ってみます。

あらら、用意してくださった分度器と一致するじゃありませんか。

熱帯の樹木でも落葉するのがある。ジャカランダという種類。

多肉植物でもロゼットになるのがある。

貧栄養でロゼットになるのが食虫植物。

地球はsnowball earth(スノウボールアース、全球凍結)などの変化を繰り返してきた。

それで「大量絶滅と爆発的進化を繰り返している」(講師のHさん)

ロゼットなどはこうした環境変化に適応するための知恵なんです。

Img_1728

オランダミミナグサの冬の姿。

びっしりの毛で寒さから守ってます。

しだれ梅のところでは「枝垂れた梅や桜は自然界では生き残れない」

えっ、どうして?

植物の形が美しいのは①頂芽優勢②繰り返し構造③黄金比の3点のため。

枝垂れると頂芽優勢が保てません。

ほかの木が大きくなると日光を受けられなくなってしまう。

なので枝垂れた木は人間が保護しないと枯れてしまうんです。

斑入りも同じことです。十分な光合成を行えない。


Img_1730

ミチタネツケバナのロゼット。

放射状で黄金角でしょ。

葉が紫なのはアントシアニンで紫外線から守っているため。

でも春になると茎が伸びて形が変わります。

休眠期と成長期で形を変える点に着目したのがSTAP細胞のようです。

遺伝子、DNAに情報を上書きするものがあるようなのです。

エピジェネティックとかいうそうです。

DNAの上に付箋がつけられていて、それによって細胞が変化する。

この付箋を人為的に付けられれば細胞変化が思いのままになる。

なるほどね。とはいっても概念が少し分かっただけです。

分かったつもりの部分だけ書きました。格調高い講座でしょ。

     pencil   pencil   pencil

応募多数(先着順)だったので2月1日にまた開催するが、それもすでにキャンセル待ち。

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