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2014年12月10日 (水)

宮本武蔵のお地蔵さん・行徳(市川市)の徳願寺@地下鉄の地上を歩く会・東西線の7回目その4

行徳のお隣、船橋の法典ヶ原で宮本武蔵は開墾をはじめた。

ある日、徳願寺を盗賊が襲ったが武蔵が駆けつけて撃退。

村人たちが感謝する中、上人に木造の観音像を渡して旅立っていったーー。

巌流島の決闘の直前だったという。

Img_0879

「続・いちかわの昔話」に「宮本武蔵のだるまの絵」として紹介されてるそうです。

「妙典の昔話」では、藤原玄信と名乗って徳願寺を訪問したという。

徳願寺にはちゃんとお地蔵さんも立ってます。

「新免宮本武蔵藤原玄信二天道楽大徳菩提」

「新免」は祖父方の姓。「二天道楽」は号。

こんなに仰々しいと信じちゃいますよね。

でも船橋、あるいは行徳にあらわれたというのは伝説のようです。

出所は吉川英治の小説「宮本武蔵」のようだ。

決戦前のひとつのエピソードとして船橋界隈を登場させた。

それがいつの間にか伝説として語られるようになったーーが真相らしい。

小説が発表された昭和の初めはもう伝説になっちゃうんですね。

読んだのかって?中村錦之助(萬屋錦之介)や三船敏郎の映画は見てますがね、読んじゃいません。


Img_0882

行徳には別の見どころがあります。

江戸川が京葉道路をくぐったあと、川が2つに分かれます。

下流に向かって右に分かれるのが旧江戸川。

江戸川本流は放水路としてつくられた流れ。

ここに江戸川水閘門と行徳可動堰があります。

閘門はパナマ運河と同じ方式で、水位の違う水面を調節して船を送り出します。

江戸川を眺めながら、おやつタイム。

江戸の初期は江戸川は渡良瀬川(太日川)の下流部。

その後、利根川が流れたが、利根川は銚子に向けて今の姿になった。

これによって江戸の船運は飛躍的に発達していった。


Img_0887

ここはもう行徳を過ぎて原木(ばらき)。

立派なお寺です。

原木山妙行寺といって日蓮宗のお寺です。

天文7年(1538)の開創だから古い。

京成中山駅近くに日蓮宗大本山の法華経寺があって、そちらかと思ってました。

テレビで見た時はにぎやかな参道からお参りしてた。

線路が違うから別のお寺だと気づいたんですが、それでも大きなお寺です。

こちらの駅は東西線の原木中山。西船橋の1つ手前です

     cherryblossom   cherryblossom   cherryblossom

桜吹雪に送られて中野駅からスタートしたのが4月初め。

テクテク歩いて無事に西船橋駅までたどり着きました。

パチパチパチ。

浦安から西船橋は何もないだろうと思い込んでいたんですが、行徳を「発見」したのは収穫。

歩かなければ分かりません。

新年は新しい地下鉄路線です。どこになるのかな。

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コメント

地下鉄の地上を歩く会のリポート
昨年の有楽町線に続き、今年は東西線と楽しませていただきました。
普段、駅名しか知らない町にも思わぬ歴史や名所があって、
地下を通り過ぎながらも、地上の風景を思い浮かべることができました。
来年はどこかな、もう決めているのでしょうけれど、
お楽しみは来年にしましょうね。

芙蓉酔人さん。
3人寄れば文殊の知恵。みなさんそれぞれに年を重ねてきたので、得意分野を持ってます。寄り道の途中で、そんな人が来歴や意義などを教えてくれます。

歩くだけで知識が深まります。
すぐに忘れてしまいますが・・。

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