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2014年12月 3日 (水)

黄色いじゅうたん赤いじゅうたん@野川公園

毎年晩秋、12月ですから初冬ですかね、にはこれを見にきます。

Img_0895_2

イチョウの梢は衣が落ちて寒々しい。

でも降る積もって地面はじゅうたんにおおわれて暖かそう。

木の影もずいぶんと長い。


Img_0899_3

こっちは赤いじゅうたん。

下にも日が当たってくれるといいんだけど・・。

わがまま言っちゃいけませんね。

いつも使ってるけど「もみじ」って言葉を考えたことなかったな。

岩波古語辞典にあたってみます。

もみ【紅】染色の名。紅色。また、紅色に染めた生地。

「もみ」で赤をあらわすんだ。

Img_0908


もみうら【紅裏】着物に紅染の裏地をつけること。

もみがへし【紅返】紅裏を表に返して縁取りしたもの。「紅返の下着」(西鶴・一代女)

色っぽいね。

♬艶姿ナミダ娘 色っポイね まつ毛もぬれて 色っポイね「艶姿ナミダ娘」(小泉今日子、作詞康珍化)

「もみじ」で捜すとありません。

もみぢ【紅葉ぢ・黄葉ぢ】《四段・上二》とあるので動詞なんですね。

「草や木の葉の色が秋の末に霜のために紅や黄色に変わる」

間違ってます。霜のためではありません。

むだなエネルギーを使わないように自分で紅葉して落とすんです。

もちろん名詞にも使われます。

「紅葉鳥」は鳥じゃなくて鹿のこと。花札ですな。

花札の十月。鹿で十月なので「シカト」

これには春日大社の鹿を殺してしまった少年と母の悲しい物語があります。

Img_0909

ではイチョウも調べてみましょう。

ちょっと考えて「いてふ」で引いたら「⇨いちゃう」。

「室町時代以後に字書類などに見え、イチャウと振仮名がある。

「銀杏」の宋時代の発音インキャウの訛がイチャウとなったものであろう」

なるほどね。中国音がなまったのね。

つづいて、「いてふ」と書くのは、語源を「一葉」と考えたからで、イチエフが詰まってイテフとなる。(以下略)

勉強になるなあ。


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