宇宙人が見つめてるみたいマルバノキ@植物多様性センター
真ん中が目みたいでしょ。じっとこちらを見てるようでもあります。
こんなふうな宇宙人が漫画で描かれてた。
火星人はタコみたいだったから何星人だったのか。
「宇宙人東京に現わる」(1956、大映)なんて映画がありました。
主演はあの「そーなんですよ川崎さん」の川崎敬三。
ここに出てきたのがヒトデ型の宇宙人パイラ人。
見てませんが、ポスターは覚えてます。
子供心に宇宙人襲来の恐怖心があったのかな。
パイラ人のデザインはかの岡本太郎。
そういえばなんとなく万博の太陽の塔を思わせます。
マルバノキの花です。
ご推察の通りにマンサク科です。
マンサクは早春に花をつけるが、マルバノキは秋。
葉がハート型で丸いのでマルバノキ。
別名ベニマンサク。
紅葉と花と実が一緒に楽しめる珍しい木です。
長野、滋賀、岡山、高知だけに分布。
マルバノキ属は世界的に見ても極めて珍しい。
ほかには中国に1亜種が知られているだけなんだって。
小さな白い花が咲いてました。
ナワシログミ。
春になって苗代の頃に実が赤く熟すのでナワシログミ。
来年のためにしっかり花をつけてるんです。
そういえばビワももうすぐ花をつけますよね。
競争相手のいない晩秋の方が虫たちが集まってくれるんでしょうね。
過度の競争を避けて棲み分けを図ってる。
植物はエライ。
それに比べて人間のあさましいこと・・・。
ありゃリンドウが咲いてる。
確か去年は見なかった。
いつ植えたの?
「去年移植したんですよ」
いつの間にか増やしてるので見回りが欠かせない。
ことしもカシワバハグマとかを植えてたな。
「センブリを植えてよ」ってお願いしときました。
« うまそうです・薬効もあるよシロネの根@野川公園 | トップページ | ヒエーっ1鉢1000万円だって・寒蘭@神代植物公園 »
「野の草や木」カテゴリの記事
- ホオノキも咲いちゃった、ハナイカダ、ハイノキなど@神代植物公園(2018.04.19)
- 青い花が次々にチョウジソウ、ヒイラギソウ、ホタルカズラなど@野川公園(2018.04.17)
- 今年も咲いたよ珍しいユウシュンラン&キンラン早いね@野川公園(2018.04.13)
- キンラン咲いてるよ、珍しいユウシュンランも出現@野川公園(2017.04.26)
- 満州のすみれと日本のすみれ・あちこちで咲き誇ってます@植物多様性センターのを紹介(2018.04.08)
コメント
« うまそうです・薬効もあるよシロネの根@野川公園 | トップページ | ヒエーっ1鉢1000万円だって・寒蘭@神代植物公園 »
マルバノキの分布県は5県?
長野、滋賀、岡山、高知とどこ?
それとも長野、滋賀、岡山、高知の4県?
それにしてもずいぶん飛んでるのですね。
これらの県の共通点は?
自分で調べようとしないでゴメンナサイ。
投稿: 揚げ足取り大好きおばちゃん | 2014年11月16日 (日) 20時37分
揚げ足取り大好きおばちゃん。
見事に足を取られて、とったりでわたしの負け。
4県みたいです。
分布が飛んでいるのは隔離分布(だったかな)で、大昔の気候変動などが影響してるんでしょうか。ほかにもそんな植物があったような・・・。
また訪問してね。
投稿: 多摩散歩人 | 2014年11月18日 (火) 09時01分