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2014年11月 9日 (日)

浦安といやあランドじゃなくて「青べか物語」@地下鉄の地上を歩く会・東西線の6回目その2

90年(平成2)に京葉線が全線開通するまでディズニーランドへは浦安からバスだった。

いまじゃ浦安といえばランドだけど昔は条件反射で「青べか物語」が浮かんだもんだ。

※注「べか舟」については末尾に。

Img_0369

旧江戸川に架かる浦安橋を渡ります。

旧江戸川が正式名称らしい。

昔の江戸川の水路です。

東京湾に注ぐ川の名称は何度も変わっててややこしい。

江戸の初めは利根川が流入してたしね。

今の江戸川はもっと船橋よりを流れてます。

右が浦安、左は江戸川区。

向こうに走っているのは東西線。

釣り船がもやってます。

なんとなく漁師町の面影がただよってます。


Img_0370

橋の途中にあった都県境。

右が千葉県、左が東京都。

ことがあったら境目が開きそう。

なんでこんなにくっきりと境を作ってるんでしょう。

道路だと標識でそれと分かるだけだけどね。

橋には別の取り決めがあるんでしょうか。


Img_0384

川べりに船宿が何軒か並んでます。

吉野家には「山本周五郎著『青べか物語』の船宿千本」と大きく書いてあります。

「釣船宿の『千本』の三男の長(ちょう)から、私は老人のことを聞いた。・・おたまも長も小学校の三年生であった」

などと長はよく出てくるし、千本もいくつかのエピソードの舞台になる。

「浦粕町は根戸川のもっとも下流にある漁師町で、貝と海苔と釣場とで知られていた。

・・魚釣りにくる客のための釣舟屋と、ごったくやといわれる小料理屋の多いのが、他の町とは違った性格をみせていた」

むかし「沖の百万坪」と呼ばれた荒れ地にディズニーランドができてます。

森繁久彌主演で「青べか物語」が映画化された。

地元の人たちは文芸作品を期待したが、出来上がったのは艶笑喜劇。

住民が怒って浦安ではわずか4日で打ち切られたとか。

脚本が新藤兼人、監督は川島雄三。漁師町の素朴な人情なんて描きませんよ。

庶民の開けっぴろげな性や哀歓に興味のある人たちですから。

※べか舟 一人乗りの海苔採取用の木造船。かつて東京湾全域で見られた。もっとも小型で軽量。主人公が買ったべか舟は形が不格好で青いペンキが塗られたので「青べか」と子どもたちにもからかわれた。

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コメント

山本周五郎の「青べか物語」は、昭和初期の浦安をモデルにした町で逞しく生き抜く人々の姿が
活き活きと描かれていて時代小説が多い周五郎作品の中で、私の一番好きな作品です。
特に主人公「私」がかつて住み、そして愛した町を30年後に訪れた時の
「日本人は自分の手で国土をぶち壊し、汚濁させ廃滅させているのだと思った」
との一節が印象的でした。

今日の午後は、散歩人さんが紹介していた小金井公園の「皇帝ダリア」と「ジブリ立体建物展」
を見に行って来ましたよ。
まだまだ混雑していましたが、個人的には、三鷹のジブリ美術館より興味を引く展示でした。

芙蓉酔人さん。
もう漁師町の面影はほとんど残ってないのですが、元の市街は高層ビルもなく落ち着いたたたずまいでした。

かねて訪れてみたいと思ってましたので、念願が叶いました。

ジブリの立体建物展は絵コンテの一枚一枚をみてたら何時間あっても見切れないですね。

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