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2014年10月25日 (土)

その名も人穴洞穴・何があるのかな@富士山麓ぐるっと半周聖地めぐり

♬あれから幾年 漕ぎ続け 大波小波 ゆれゆられ
極楽見えた こともある 地獄が見えた こともある(黒の舟歌)

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ここは人穴浅間神社の境内。

拝殿右手に深くて暗い穴がぽっかりと開いてます。

長さ83㍍の溶岩洞穴です。

極楽があるのか地獄を見るのか。

富士講の開祖長谷川角行がここに籠って修行、

仙元大日の啓示を受けたところです。

角行修行・入滅の地として信仰を集め、人穴は富士講の浄土(浄土門)とされた。

富士講の聖地なんですから極楽ですね。

ヘッドランプを装着して中に入ってみましょう。

「危険」とあるので良い子はマネしないように。


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鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」にも人穴が出てくる。

二代将軍の源頼家が仁田(新田)四郎に命じて探検させたという。

仁田は、この穴は浅間大菩薩の御在所であると報告している。

13世紀にはすでに神聖視されていたんです。

穴の中はしずくが天井からぽたぽた。

足元も滑りやすい。

石碑が祀られてました。

角行を祀ってるんでしょうか。

洞穴内の溶岩柱などが人のようだというので人穴だそうです。


Img_0183_4

富士講信者が建てた碑塔が232基がびっしりと並んでいる。

ひときわ大きいのは角行の200年忌(弘化2、1845)にあたって建立された宝篋印塔。

18世紀中ごろに富士講が盛んになり、各講の先達(指導者)の供養や大願成就の記念として建てられるようになった。

富士山に登ったあとに、こちらに参ったのでしょうか。

浅間神社、碑塔、人穴などを含めて全体で「人穴富士講遺跡」。

「信仰の対象」としての富士山世界文化遺産の構成資産のひとつです。

人穴の所在地は富士山西麓の静岡県富士宮市人穴。

   train   train   train

われわれは7時47分中央線高尾駅発の富士急線乗り入れの鈍行で富士山駅へ。

9時30分新富士駅行きのバスに乗り込みます。河口湖、精進湖、本栖湖をめぐって猪の頭入り口で下車。

富士山麓をぐるっと回って山梨県から静岡県にやってきたわけです。

バスに1時間半も揺られてますからね。


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遺跡から少し富士宮方向に戻ったところに昨年10月カフェ「めいぷる』がオープンした。

店主の女性は遺跡を代々管理してきた赤池家の子孫。

赤池家は角行が人穴で苦行を行った際に寝食の世話をしたという。

富士講が盛んになると行者の面倒を見たり、碑塔の建立に携わった。

ところが1942年、陸軍少年戦車兵学校の演習地拡張のため旧人穴村の住民は退去させられた。

赤池家は戦後に戻ったが、遺跡との関わりは薄れてしまった。

店主は富士宮市内にいたが高齢の両親を見守ろうと実家近くでカフェを開くことにした。

開店を機に実家に残る資料を調べ始めた。来店者に遺跡の価値を伝えたいという。

    sprinkle   sprinkle   sprinkle

雨足が強くなってきました。(秋晴れが続く中、よりによって雨の22、23日にあたってしまいました)

予定通りに富士ミルクランドで昼食です。私はシラス丼。

この後は白糸の滝です。

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