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2014年8月12日 (火)

冒険者気分だね・最古の登山道をたどる@富士山村山古道vol3

ようやく村山古道にぶつかりました。

Dsc06991

標識には左・高鉢駐車場、右・御殿庭とあります。

しかし左折する道はなんの表示もありません。

よく見ると木に白い布が巻き付けてあって「村山古道」と書いてあります。

こっちへ行きます。

村山古道は100年もの間、忘れられた登山道だったんです。

平安末期、修験者たちによって開かれ、長い間富士登山の表ルートだった。

だが江戸時代に爆発的な広がりをみせた富士講信者が登ったのは吉田口。

江戸からはこちらの方が近いからね。


Dsc06990_6

カニコウモリも迎えてくれます。

まだつぼみですね。

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村山古道の衰退を決定的にしたのが1906年(明治36)の大宮新道の開通。

中央線や東海道線(今の御殿場線)の開通で他の登山道に登山者が流れるのを防ぐためだ。

大宮(富士宮)から新六合目に通じる近道が造られた。

浅間大社から山宮浅間神社の横を通っていく。

その先は今の富士山スカイラインに近いんでしょうか。

これで村山を通る人はいなくなった。

宿坊も激減した。


Dsc06994

緑一色の世界だったからオレンジを見るとホッとします。

クルマユリって山に来たって実感がしますよね。

左のつぼみを持ってるのはコウモリソウ。

  foot  foot

新しい足跡があります。

湿った細い道を行くから気づきます。

よく見ると地下足袋のものがある。

きっと畠堀操八さんのパーティーだ。

前日の話では西臼塚(標高1350㍍)から村山古道を登ってる。


Dsc07020

われわれより250㍍も下からなのに先に行ってるんだ。

早いバスだったんでしょう。

村山古道は直進なんですが、右に分かれる道があって10数個のザックが置いてある。

こっちには修験者が行をした岩屋不動(1860㍍)があるんです。

行ってみましょう。

途中で畠堀さんらとすれ違いました。

岩屋不動は昔の文書の記載を頼りに畠堀さんが2008年に発見したんです。

雲切不動という青銅製の仏像があったそうです。

さあ、ここから先はいよいよアサギマダラの乱舞だぞ。

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vol1,2はこちらです。

「村山古道でアサギマダラとたわむれよう@富士山vol1」

「富士山麓に花が咲く・フジオトギリ、マルバダケブキほか@富士山vol2」

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