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2014年6月23日 (月)

朝鮮大学校で世界遺産の広開土王碑を見る・小平市@玉川上水を歩く会・その3回目

高松塚古墳壁画の飛鳥美人。

あのふっくらした顔立ちは高句麗の影響を色濃く受けています。

高句麗の壁画が見たいな・・ずっと願ってました。

玉川上水沿いに朝鮮大学校があるじゃないですか。

しかも朝鮮歴史博物館に古墳の壁画も展示されてる。

てなわけで事前に申し込みをして同校へ。

Dsc06197_2

おうおう、これがうわさの広開土王碑。

北朝鮮の「高句麗古墳群」、中国の「高句麗の古代都市と王族・貴族の古墳群」が同時に世界遺産に登録されました。

広開土王碑は現在は中国側にあります。

レプリカですが高さ約6・3㍍、幅約1・5㍍の実物大石柱。

碑文には高句麗の領土を拡大した同王(在位391〜412)の事績が刻まれてます。

広開土王(好太王)を主人公にしたのがペ・ヨンジュン主演の「太王四神記」。

韓ドラでおなじみ初代高句麗王の朱蒙(前58〜前19)から数えて19代目だといいます。

日本でも重要視されているのは碑文に「倭」の活発な活動が記録されているため。

「百残新羅舊是属民由来朝貢而倭以辛卯年来渡■破百残■■新羅以為臣民」。

百残は百済。

百済、新羅は高句麗に朝貢してきていたが、辛卯年(391年)に倭が・・・。

これをどう解釈するかがずっと問題になってきた。

海を渡って百済、新羅を破り臣民に・・との読み方もある。

当時の倭は文字の記録が残されてない空白の4世紀。

倭についても九州の政権、南朝鮮の勢力などの説があります。

Dsc06200

江西大墓(7世紀築造)の玄武図。

ここだけ写真OKでした。

よく写ってませんが、高句麗絵画のもっとも円熟した代表傑作のひとつ。

玄武は中国の伝説上の生き物(神)。

亀に蛇が巻き付いています。

明日香村キトラ古墳の彩色壁画でまず発見されたのが玄武。

その後、青龍、白虎が確認された。

このほか徳興里壁画古墳など興味深く見学させてもらいました。

   pen  pen

朝鮮大学校は全寮制で約600人が在籍。

創立は1956年で59年に小平に移転。

サッカー北朝鮮代表のチョン・テセが卒業生です。


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コメント

ロゼッタストーンのレプリカは、三鷹の中近東文化センターで見たことがありますが、
広開土王碑のレプリカが日本のそれも小平にあるんですか!
恐るべし、散歩人さん情報ですね。
この春、上野で公開された「キトラ古墳壁画」を見る前に明日香へ行って来ました。
もちろん、高松塚の飛鳥美人図は正確な模写でしたが、小さいけれど精緻な線で描かれた図は、
あの時代の技術レベルの高さを実感することができます。
朝鮮半島から大挙して渡来した高句麗人や百済人たちの影響で、日本が劇的に変化していった
奈良という時代にすっかりのめり込んでいます。

芙蓉酔人さん。

飛鳥は一度だけ行ったことがあります。
何度でも行きたいところ。

朝鮮大学校に高句麗の墓も展示してあるんですが、石舞台にそっくりでびっくりしました。

韓ドラ大好きオバサンの私は「太王四神記」よりイ・テゴン主演の歴史ドラマ「広開土太王」がお薦めでーす。
後燕、靺鞨、北魏などの領土争いをドラマを楽しみながら理解できました。
http://www.bs4.jp/drama/koukaidotaiou/

太王碑や壁画、出土品を見学出来て玉川上水も散歩して贅沢な一日でした。
朝鮮半島は日本と深い深い縁で繋がっていると思いを新たにしています。

しおんさん。
「広開土大王」はなんと96話もあるんですね。
見たいけどちょっとねえ。

でも後燕、靺鞨、北魏なんてまったく知らない国。モンゴル系、トルコ系、それともチベット系。靺鞨は渤海につながるのかな。

満州平原を騎馬民族たちが駆け回ったんですね。

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