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2014年4月の記事

2014年4月30日 (水)

廃墟は健在なり@米軍府中基地跡

ムサシノキスゲのあとはがらっと趣きをかえて廃墟の探訪。

どうして廃墟に心ひかれるんでしょうか。

米軍府中基地跡は浅間山公園から徒歩5分。行くざます(マイマイさんのまね)。

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崩れ落ちてぺちゃんこになってやしないかと案じてたんですが、

「崩れ落ちそう」の段階でとどまってます。

矛盾してる使い方ですが「健在」なり。

とはいっても屋根の傾斜が急になってるかな。

廃屋の前の木は伐採されてたんですが、すっかり息を吹き返してます。

こちらが3年前のページ。

比べてみてください。

奥に写ってる鉄塔は、返還後も残されていた通信施設。

今ではそれも役目を終えて無用の長物。

すべてが返還されたのか。

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フェンス沿いに北へ回ってみます。

建物に絡まっていたツタがさらに増えてコンクリ壁もよく見えない。

2つのパラボラアンテナは壊れそうにありません。

よほど頑丈に作ってあるんでしょう。

浅間山からも見えます。

近所に廃屋があったら困りものですが、ここは国が管理してるので大丈夫か。

何に惹かれるのか。

ここは特に戦後の歴史が残ってるのは確か。

アメちゃんが軍服姿で中央線に乗ってた占領下の東京。


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黒い髪の人形はアメリカに輸出されるとき、

「MADE IN JAPAN」ではなかった。

「Occupied Japan」=占領下の日本と刻印されていた。

戦争の悲惨さを忘れないためにも、こんな廃墟が存在しているのか。

米軍基地関連は以下でも書いてます。おひまがあったらよろしく。

あれはなんだ?米軍府中基地の巨大パラボラと廃墟 2011.04.17


公園と戦争⑷・東京外大・警察大学校 2010.09.27

公園と戦争⑶・立入禁止の廃墟あと・武蔵野の森公園周辺 2010.09.26


シリーズ「多摩の基地」・米軍府中基地跡の廃墟 2010.07.16

シリーズ「多摩の基地」・3分割された米軍府中基地 2010.07.15

基地の町だった多摩・武蔵野の森公園は飛行場・2 2010.07.14

基地の町だった多摩・武蔵野の森公園は飛行場・1 2010.07.13

米軍が返還してできた武蔵野の森公園 2010.07.11


2014年4月29日 (火)

GW後半が見ごろかな・2014ムサシノキスゲ情報@浅間山公園

野川公園、武蔵野公園の横を通り多磨墓地を抜けて浅間山。

やや出遅れたかと思ったんですが、そうでもありません。

ここにしか自生してないムサシノキスゲ。

山全体でも開いてるのは十数株程度。まだまだです。

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去年は4月22日に下見して十数株。

ことし行ったのは28日ですよ。

それで花を捜すのにひと苦労。

堂山の西側と前山の東屋の北くらい。

新小金井街道沿いは1株だけでした。

これだとGW後半でようやく五分くらいなのかな。

お出かけはゆっくりどうぞ。

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ここのキンランは近在じゃ一番見事です。

株が大きくてよく育ってて花つきもまことに結構。

環境が適してるんでしょうか。

神代植物公園、野川公園でも咲き出してます。

でも、「お見事!」といいたいなら浅間山へどうぞ。

一応山ですから行き交う人は「こんにちは」と挨拶します。

気持ちいいよね。


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ギンランもこのとおり。

数は少ないかな。

  bud  bud

キスゲフェスティバルが5月3、4日と10、11日に開催。

各日とも浅間山自然保護会会員による植物ガイドをあずま屋前で随時受け付け。

3日はパークレンジャーのガイドウォーク。(あずま屋前12時50分集合)

10日は樹木医の案内で植物観察会。(あずま屋前9時50分集合)


2014年4月28日 (月)

やっぱり姫が好き・シャガとヒメシャガ@植物多様性センター

ことしは花つきが悪いです。

長い間、大雪の下で埋もれてたせいでしょうか。

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奥多摩ゾーンでヒメシャガが咲いてます。

係のおねえさんに訊きます。

「シャガとどう違うの?」

「小型で葉が細い」

行ったり来たりしながらシャガと比べます。

なるほど。葉は半分くらいかそれ以下。

花もたくさんはつけません。

可憐なお姫様です。

準絶滅危惧種です、大事にしましょうね。


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こっちがシャガ。

派手です。

ヒメが乙女なら、こっちはお色気たっぷりの年増。

学名Iris japonicaですが、古い時代に中国からやってきた史前帰化植物。

3倍体なので種子を作らない。

人が植えてったんです。

そのため日本にあるシャガはすべてが同じ遺伝子。

彼岸花と同じです。

稲作を伝えた人たちが故郷をしのぶために持ち込んだのかな。


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こんなところにもアリアケスミレ?

しかしよーく見ると葉が太い。

翼もある。

別のおねえさんにモニターを見てもらいます。

「雑木林のところね。白花のスミレ、マンジュリカじゃないかしら。

園芸種が紛れ込んだのかもしれない」

アリアケじゃないと違いを認識できるようになってます。

スミレの識別、進化してます。

えへん。

種名と植物名がいっしょなのはスミレくらいなもの。

それで植物名をいうときに学名のマンジュリカと言ったりします。


代表入りへ・FWのアピール合戦@マチダのJ

W杯メンバー発表まで2週間余。

代表入りの狙う選手たちの目の色が変わってきたようです。

おなじみA大サッカー部OBマチダさんもザックが誰を選ぶのか見定めています。

   shoe   shoe   shoe

日本代表入りを狙っている選手がそれぞれ得点を挙げ、アピール合戦は熾烈そのものです。

鳥栖・豊田、川崎・大久保、浦和・原口。

いずれもいいゴールでした。

代表の座がかかっているせいか、他の有力選手も含めて、このところ積極的にシュートを狙うようになっています。

サッカーは点取りゲーム。

打たなきゃ入らん、打てば入るんです。いい傾向です。

この流れをW杯が終わっても止めないでほしい。

せっかく日本の、特に前線にいる選手にシュートの決断力が芽生えたんですから。

巧い、上手だけではない要素「決める」場面が多くなれば停滞気味のJが面白さを取り戻すでしょう。

と同時にDF陣のレベルも上がっていく相乗効果も生みます。

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名古屋2-3鳥栖 前半28分、豊田が先制点。

ゴール右方向へ走り抜ける先へ左からロングパス。

そのままダイレクトで右足を振り抜きます。

いいタイミングでとらえられたボールは、GKの手をかすめ左ポストに当たってゴールに転がり込みました。

角度のないところから、吹かすこともなくゴロで決めた質の高い一撃です。

footfoot

川崎F2-1G大阪 同点で迎えた後半のロスタイム。

大久保は右サイドを膨らむようにしてゴールポスト寸前まで走り込みます。

そこへ左サイドからレナトのロングクロス。

ドンピシャリのタイミングとジャンプ力で相手DFに競り勝ってヘディングゴール。

1㍍70、小さい部類に入るのに頭一つ違っていました。

驚異的な身体能力です。

ただ、代表では同系の岡崎は確定的だし、外国人DFはもっとでかいし。選出は厳しいかも。

若いころは血の気ばかりで退場も辞さないようなプレーが僕は嫌いでした。

しかし今は分別がつくようになっているようです。

周りも見えている。

ファイティングスピリットは衰えないまま、いい選手になっていて見直しています。

移籍は大正解。

soccersoccer

柏3-2浦和 原口の先制点も見事でした。

DFの裏からゴール前に抜け出したところでパスを受けます。

ところがトラップミス。左へ流してしまいます。

そこで慌てなかった。

ゴールに背を向けながら左へ振り向きざまに右足でシュート。

軽くカーブがかかっていたボールは右隅をとらえました。

ゴールマウスの位置を確認することなく振り抜いたあたりは自信をつけてきた証拠でしょう。

浦和は相変わらず守りが脆い。

浦和名物としてザルを売り出したら?

eyeeye


神戸2-2C大阪 フォルランが調子を上げてきています。2得点。

特に2点目はさすがワールドクラス。

ゴール前右サイドに走り込んだところへ背後からミドルパス。

軽く左アウトで内側にコントロールしてシュート。

ボールは左隅へ突き刺さります。

ワンタッチは触ったのが分からないくらいのフェザータッチ。

しかも蹴りやすいところに持っていく流れるような動作でした。

シュートは合計6本放っています。

そのすべてがゴールマウス内に飛んでいったのではないでしょうか。

大きく外すことはありませんでした。

確かにストライカーです。

後半交代した途端に追いつかれ、決勝ゴールと大見出しは幻に。

ACLから中2日、疲労を考慮したとはいえ監督の采配ミスじゃないのかなあ。

一番怖い選手がいなくなるんだから、神戸にとってはシメシメですよ。

柿谷はまた無得点。フォルランの脇に回っているようにも見えます。

ただ、狙いはそこじゃないでしょう。

もっと我を出さないと無得点癖がつきそう。W杯でも苦労しますね。

本人、かなり焦っているはずです。

                             マチダ

2014年4月27日 (日)

おいでよ・うすむらさきの藤棚の下に・・@神代植物公園

根が単純ですから、ついつい口ずさんでしまう。

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♬うすむらさきの藤棚の 下で歌ったアベ・マリア

 澄んだひとみが美しく・・・

あまりに有名な歌なんで取り上げるのがためらわれたんですが、

思い切って・・。

♬セーラー服に朝霧が

流れていった丘の道

安達明の大ヒット「女学生」。

見事に咲いてる藤を見るともう条件反射で頭に浮かびます。

貧困なる想像力。

恥じてはいるんですが、いまさら良くなるわけでもないしね。


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「はるかな夢と あこがれを」語ったりしませんでした。

ですが、かつての「君はステキな女学生」たちと時々散歩を楽しんでます。

年月を重ねるのもいいもんです。

ところでーー。

あっさりと表舞台から消えていった安達明。

2011年5月に亡くなってます。

63歳。まだ若い。

息子さんのブログ


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もう少し公園内を歩きましょう。

咲いてましたねハナイカダ。

葉の真ん中に花が咲いてます。

これは雄木なので4.5個の花がついてる。

雌花は1、2個です。

でも葉から咲いてるわけではない。

葉柄から花までの葉脈が太くなってるでしょ。

つまり花柄を葉にくっつかせてる。

植物の不思議は尽きることがありません。


2014年4月26日 (土)

ホタルカズラにラショウモンカズラ、イチリンソウも@野川公園

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上が咲き初めで赤紫。

次第にコバルトブルーに変わっていく。

真ん中の星型の白い線がホタルを思わせるのでホタルカズラ。

この不思議なブルーに魅了されてます。

やや暗い樹林の下で群れて咲いてると、そこだけポッと光ってる。

その様もホタルに近いかな。

神代植物公園でも見られます。


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名前の由来を聞いてしまうとなにやらおどろおどろしいラショウモンカズラ。

誰が名づけたんでしょうか。

よくそんな連想が働きますよね。

それでいて花言葉は「幸せを招く」。

発想が根本から違います。

紫の花ではヒイラギソウがそろそろ見ごろ。

訪れた日はあいにくの曇天だったので晴天に再度チャレンジ。

光を浴びてた方がキラキラしてるんだよね。


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♬嫌われてしまったの イチリンソウに

あなたならどうする あなたならどうする・・・

そっぽを向かれても私は撮ります。

花の裏がうっすらと桃色に染まってる。

このほんのりさもすてきです。

ニリンソウよりも葉の切れ込みが深いです。

花も大きい。


2014年4月25日 (金)

崑崙の雪はかくばかりか・まっ白なコンロンソウ@野川公園

名前が好きなので毎年取り上げてしまいます。

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コンロンソウです。

崑崙山の雪をイメージしてつけたとか。

崑崙山脈は存在しますが崑侖山は中国の伝説の山。

若き血潮がたぎっていたその昔、むやみにあこがれてました。

山田正紀「崑崙遊撃隊」なんてむさぼり読みました。

なんて毎年、同じことを思い出してます。

派手さはないけど、その白い花がまっさらだった青春をよみがえらせるのでしょうか。


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彼岸花の葉はくたっとなって、もうすぐ夏休み。

その群生地で黄色い花を輝かせているのがクサノオウ。

野原に行けばどこでも見られたんですが、減りましたねえ。

茎を折って黄色い液を腕などに塗って遊びました。

猛毒だなんて知りませんから。

「草の王」じゃなくて「瘡の王」。

そんなことはこちらで書いてます。

瘡(くさ)、母音変じたかさを治す効果がある。

かさっかきなんて言葉がありますよね。


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準絶滅危惧種に指定されてますが、ここじゃ繁茂してます。

チョウジソウ。

横から花を見ると丁字にみえる。

野川公園にいったのは22日。

キンランのつぼみもふくらんでました。

もう開いてるかもしれません。

オドリコソウは見ごろ。

新緑の緑も濃くなって、緑のそよ風を受けながらの散策は気持ちいいよ。


2014年4月24日 (木)

よく似てますサクラソウとクリンソウ@野川公園自然観察園

春の花盛りの野川公園自然観察園。

どれから紹介しましょうか。

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入り口近くでまず目立つのがサクラソウ。

何株くらいあるんでしょうか。

木道脇にびっしりと咲いてます。

白花も混じってます。

江戸時代にサクラソウの一大園芸ブームが巻き起こったんだよね。

神代植物公園では園芸種がずらっと並ぶサクラソウ展を開催中です。

園内にはもう1種、同じ科の植物があります。

サクラソウ科サクラソウ属。


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湧き水の流れで大切に育てられているクリンソウ。

葉のしわしわ、花の付き方。

九輪と一輪が異なるだけですね。

クリンソウの学名はPrimula japonica。

サクラソウはPrimula sieboldii 。

シーボルトが欧州に紹介したのかな。

ちなみにプリムラは、外国のサクラソウの園芸品種をさす。


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小さな白い花がびっしりと・・。

なんでしょうか。

実はニョイスミレ(ツボスミレ)なんです。

去年、教えてもらってたんですがすっかり忘れてました。

湧き水の近くで湿り気があるのが適してるんです。

ニョイスミレはすみれの中でも花期が遅いもののひとつ。

なので今ごろなんですね。


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近寄ってみましょう。

唇弁に細かい紫色に筋が入る。

葉は先の尖った心形〜腎形。

とは言うものの一目見て分かるほどじゃありません。

マルバスミレとは距の長短で区別してます。

そうなんです。

私の中のすみれブーム、しっかりと続いてます。

2014年4月23日 (水)

立体交差で残堀川の下をくぐってます@玉川上水を歩く会・2回目

玉川上水と唯一交差するのが残堀川。

基本的に武蔵野台地の尾根を掘り進んでいるので、左岸は荒川水系、右岸は多摩川水系。

川の流れも左右に分かれている。

例外の残堀川は、立川断層に阻まれたために南へと流路をかえている。

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玉川兄弟はどうしたのか。

なんのことはない。

助水として合流させたんです。

ところが明治時代になって残堀川が汚れてきたために立体交差にした。

写真の奥から手前が上水。

右から左に流れているのが残堀川。

上水は、この下をくぐってます。

サイフォンの原理だそうです。

詳しくは自分で調べてね。


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砂川村の名主だった砂川家にも寄りましょう。

門前に清い流れがあり、季節にはホタルが舞うそうです。

砂川用水(深大寺用水)です。

立体交差の約1㌔手前から引いてます。

これが小金井を通り武蔵境、三鷹、調布の畑をうるおしていた。

三鷹のわが家そばも昭和の30年代には流れがあった。

ヒザ下くらいの細流で、魚を捕った覚えもありません。

上水からの分水は寛政3年(1791)の時点で33。

あかげで武蔵野の新田が開発された。

それだけ取水しても江戸市中をうるおしていたんだから昔の多摩川の水量は今よりずっと豊富だったんでしょう。


2014年4月22日 (火)

滑走路延長のためにふたをされ今じゃ遊歩道に・ここにも戦争の跡が@玉川上水を歩く会・2回目

水喰土(みずくらいど)公園横の道をたどっていくと線路に出ます。

JRの八高線、青梅線、五日市線はすでに踏切を渡った。

西武拝島線はもっと先のはずだ。

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「WARNING」ときたもんだ。

米軍横田基地の引き込み線なんです。

米タン輸送用。

いまでも安善、浜川崎、南武線、拝島、横田基地のルートで週2回1往復使われている。

米軍の航空機燃料を積んだタンク車が通称米タン。

1968年8月8日、立川行きの米タンと貨物車が新宿駅構内で衝突して炎上。

あわや大惨事。

当時は堂々と燃料を満載した米タンが繁華街の新宿を通り中央線を走っていた。

いつからか知りませんが南武線に変えられたようです。

地図をご覧ください。↓


大きな地図で見る

西武立川駅南で上水が消えてます。

羽村からずっと流れが見えましたが、ここはふたをされて暗渠になっている。


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今では長さ300㍍の遊歩道になってます。

一画を花壇にしてるおばちゃんが手入れをしてました。

右手はゴルフ場の昭和の森。

かつては昭和飛行機の工場で長さ1200㍍、幅170㍍の滑走路があった。

輸送機を製造していて滑走路の延伸計画が持ち上がり、上水にふたをした。

しかし実行されることなく敗戦。

ゴルフ場は昭和飛行機の所有。

昭島駅前の土地も大半は同社のもののようです。

だって同社のために青梅線に新駅の昭島駅(昭和前)が作られたんですから。


2014年4月21日 (月)

香りがたのしめる桜・駿河台匂@武蔵野公園

パークレンジャーさんに連れられて桜をめぐる「さくらガイドウォーク」の続き。

桜の季節はまだ終わっちゃいませんよ。

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駿河台の武家屋敷にあったという駿河台匂。

大島桜の園芸種。

匂う桜は何種類かあるがもっとも香りの強いのがこれ。

かすかですが、さわやか系の香りがします。

楽しんでくださいとばかりに目の高さで咲いててくれる。

咲き始めはもっと強い香りがするそうだ。

神田駿河台の「駿河台道灌通り」には、これの並木が作られてるそうだ。

太田姫稲荷神社の南側の通り。

太田姫は訪ねたことがあったな。

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フゲンゾウ。

神代でも咲いてるけど名前について調べたことなかったな。

この写真では見えませんが、真ん中の雌しべ2本が緑色になってます。

雌しべが葉になってしまったんです。葉化というらしい。

パークレンジャーさんに教わりました。

これを普賢菩薩が乗る普賢象の牙になぞらえた。

そういや菩薩が象に乗ってる絵は見たことがある。

またひとつかしこくなりました。


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ほんのりとついた桃色がいいですね。

ショウゲツだそうです。

真ん中に少し緑が見えます。

これも雌しべが葉化するようです。

もともと花は葉が変化したもの。

元に戻ってるんです。

  bud bud

あいにくの曇天(20日)で閉じてるのが多かったが参加者はあちこちで見られたフデリンドウに歓声。

マルバスミレも群生してます。

これでことしの桜は見納め。

もうすぐGWです。

ということは浅間山に行かなくちゃ。

キンラン、ギンラン、ササバギンランにムサシノキスゲ。

花追い人に休みはありません。


2014年4月20日 (日)

おねえさんといっしょにお花見@武蔵野公園

おねえさんが案内してくれる武蔵野公園「さくらガイドウォーク」に参加。

ソメイヨシノもヤマザクラも散って何を案内してくれるのでしょう。


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心配はいりません。

ここには38種もの桜がありますから。

これでも桜です。

小さな花がブラシ状についてます。

イヌザクラに似てますが、花軸に葉がついてるかどうかで見分けられます。

幹はいわゆる桜とは違います。

バラ科サクラ属としてるのもあればウワミズザクラ属にしてるのも。

どっちが正しいんでしょうか。

おねえさんは「バラ科サクラ属の兄弟」

と言ってましたので、品種が異なるのかな。

近寄ってみましょうね。

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花のひとつひとつは確かに桜です。

神代植物公園にもあるんですが高木なので写真がうまく撮れない。

ここは目の前でじっくり見られる。

向こうは野川。土手沿いです。

漢字だと上溝桜。

本来は占溝桜だと言います。

この木に溝を掘って亀甲占いに使用した。

「うらない」の「うら」が「うわ」に、「みぞ」は「みず」になった。

なんのために溝を掘るのかは誰か教えてください。


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おねえさんが最初に連れてってくれたのは里桜のカンザン。

字は関山でセキヤマとも。

花びらが多い品種です。

塩漬けにして桜湯に使うのがこのカンザン。

産地の神奈川県秦野市では、桜おにぎりがあるそうだ。

うまいかも。


2014年4月19日 (土)

玉川兄弟は本当に失敗したのか・福生市の水喰土公園で確認@玉川上水を歩く会・2回目

熊川神社に参ったあとは最初のクライマックス福生市の水喰土(みずくらいど)公園。

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拝島駅の西側で線路を北へ渡るんですが、線路にさえぎられて行ったり来たり。

JRの五日市線、青梅線、八高線の3路線が通ってるので踏切が少ないんです。

お昼を過ぎたのでまずはお弁当。

青梅線と八高線にはさまれた自然豊かな公園。

女子がお手製の和菓子や洋菓子などをふるまってくれて、すっかり疲労も回復。

「市指定史跡 玉川上水開削工事跡」の看板が立てられてます。

そこにはこう書いてあります。

「開削工事の跡は、この『みずくらいど』公園に残っていますが、この遺構は工事が失敗し、新しい堀を北川に掘り直したため当初計画した堀跡が残されたものです」。


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青い線が玉川上水。

湾曲した灰色のラインが「当初の堀跡」。

疑問のその1。現状の上水の方が真っすぐに掘り進めてます。

わざわざカーブにする理由があったのでしょうか。

疑問のその2。「当初」と「現状」は最大でも10数㍍しか離れてません。

片方は水を喰らい、掘り直しは水が流れた。

ごく近くで地層がそんなに変わっているのだろうか。


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これが失敗した堀跡ということになってます。

そもそも玉川上水の工事に関する記録はほとんど残されていない。

140年後に子孫が書いた「上水記」に失敗のことは触れられていない。

「上水記」から12年後の「玉川上水紀元」に2度の失敗が出てくる。

昭和になって「紀元」を世に出したのが三田村鳶魚。

中里介山との確執が秘められているという。

このへんのことは、

「府中宿」「水喰土」2度の失敗伝説を流布したのは三田村鳶魚@玉川上水工事のナゾ』で書いてますのでご参照ください。

「2度の失敗説を世に出し玉川兄弟をおとしめた三田村鳶魚の意図」はこちらです。


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公園近くの玉川上水です。

小金井、三鷹、井の頭辺りではもっと深く掘ってます。

高低差を利用して流しているので、このへんの川床は広く浅くしてあります。

ゆったり流れる清流です。

小平の監視所までは多摩川の清き水が流れています。

このあとはいよいよ残堀川との立体交差を目指します。

上水の上を残堀川が流れてるんです。


2014年4月18日 (金)

庭の清流でホタルを飼ってるお宅にちん入@玉川上水を歩く会・2回目

玉川上水を歩く会の2回目。

前回の第1回羽村の堰第2回草花丘陵第3回田村酒造。

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JR青梅線福生駅から南下してまずは上水にご挨拶。

室町初期の建立という清岩院にお参り。

境内数カ所から湧水が出て、せせらぎが庭園に注いでいる。

東京都の名湧水57選にも指定されました。

落ち着いたたたずまいが風格を感じさせます。

誰かが本堂の障子につけられた三鱗の紋に目を留めました。

「このお寺は臨済宗の建長寺派。北条氏とのつながりが深かった。

それで北条氏の家紋の三鱗を紋にしてる」

ミタ君がみんなに解説してます。一同なるほどと感心。

確かに清岩院は北条氏照が寄進などを行って縁は深い。

ミタ君は仏教に詳しいようです。

私ゃ、お寺に紋があるなんて考えたこともなかった。

ちょっと脱線すると、その昔、青梅や福生を支配してたのは三田氏。

ミタ君も末裔に連なるようです。

北条氏に攻め滅ぼされちゃったんですよね。

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横から入っちゃったので正門から出ます。

門前に板塀の旧家がある。

のぞき込んでいるとタケムラ君が

「ホタルの会でお世話になってる人の家だ!」。

ならいいだろうと門の中へ。

ご主人がいらしてお庭を見学。

岩を組んで流れがある。

多摩川を模したそうだ。

来週にはホタルの幼虫を流れに放すという。

ということは餌のカワニナがいる。

5月下旬から6月初めには庭にホタルが乱舞するそうだ。

なんともぜいたく。

流れは湧水ではなく井戸水をポンプで汲み上げているそうです。


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上水は多摩川が作った段丘の上を流れてますが、交通量の少ない崖下の道をたどります。

ほたる公園がありました。

右手の崖が段丘です。

タケムラ君によると、この公園はホタル飼育で苦戦してるそうです。

タケムラ君たちは昭島市の自宅近くの用水でホタルを復活させました。

いろんな交流会にも出席しているので詳しいんです。

6月中旬にはほたる祭りがにぎやかに行われています。


2014年4月17日 (木)

まだまだお花見・御衣黄、楊貴妃@武蔵野公園

ソメイヨシノやヤマザクラは終わってしまいましたが、まだまだ桜が楽しめます。

都立武蔵野公園には38種、1000本の桜があるんですから。

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御衣黄(ぎょいこう)の淡い緑の色あいがちょうどいい。

ですが、下から見上げて撮るとカメラは空の明るさに反応してしまう。

それでは花が暗くなってしまうんだよね。

望遠を持ったおじさんも撮り始めたのでお知恵拝借。

「空に向けないで背景にあの木の緑を持ってきなさい」

教えられた通りにしてみるといい感じ。

モニターにも見た通りの色が出てます。

おじさん、ありがとう。


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お次は楊貴妃。

これも背景に黒いのを。

淡い桃色がちゃんと出てます。

この豪華さはまさに楊貴妃。

もう少しするとウワミズザクラ、フゲンゾウなどが開いてきます。

もう一回花見ができるぞ。

事務所に「桜マップ」が置いてありますので、片手に散策してください。


2014年4月16日 (水)

ヤマシャクヤクが咲いたよ・見たい人はお早めに@植物多様性センター

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見たい方は急ぎましょうね。

なにしろ花の命は短くて・・・。

1週間は持たなくて4〜6日。

だから汗かいて山に行ってもなかなか出合えない。

後回しにしてると散ってしまいます。

東京、千葉では絶滅。

奥多摩に行っても見られないんだ。

ここでは昨年より株が増えたみたい。

バックヤードでタネから増やしてるんです。


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アリアケスミレがこんなに豊かに咲いてます。

すみれのお勉強は続けてます。

野原に行ってもすみれの咲いてそうな場所で捜してます。

きょう(14日)は小金井の旧浴恩館でエイザンスミレを発見。

うれしかったなあ。

焼けた空林荘のコンクリの土台にはタチツボスミレがびっしり。

一句詠みたい心境でしたが、あいにく才能がない。

今もちょっと考えたんですが、恥ずかしいのでやめときます。


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名前は知ってたんですが見るのは初めてです。

タチイヌノフグリ。

これもオオイヌノフグリと同じく明治初期にやってきた外来種。

紫の花が分かりますか。

葉の陰に咲くので分かりづらい。

よく見ればオオイヌノフグリと似ている。

他の植物が生育しないような荒れ地を好むので、オオイヌほどはびこってない。

オオイヌはあまり伸びないが、こちらの茎は立ち上がって20㌢くらいになる。

それで「タチ」。


2014年4月15日 (火)

私の好きなサトイモ科・ユキモチソウとウラシマソウ@調布市野草園

サトイモの煮っころがしが好物ですが、サトイモ科の植物も面白くって仕方ない。

不気味といって好まない人もいますが、異形には興味津々。

ショクダイオオコンニャクのあの独特の匂いだってヘッチャラです。


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玉手箱の中から出てきたのは雪見大福。

おいしそうでしょ。

触るとふかふかしてるそうです。

ミズバショウの緑色のこん棒が丸い玉になったと思ってください。

属は違いますが、どちらもサトイモ科ですから。

白い玉の下部に雌しべと雄しべがあります。

玉が輝いて虫たちを呼び寄せるんでしょうか。

乱獲のために絶滅危惧のⅡ類になってます。

変わってるから不心得を起こす輩が出るんですね。

神代植物公園の山野草園でも見られます。

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似てますが、こっちは長〜い釣り糸を出してます。

何度か紹介しましたウラシマソウ。

こっちの工夫は白い玉ではなくて釣り糸。

浦島太郎に結びつけた命名者はこころの澄んだ人だったんでしょう。

こちらも釣り糸の役割ははっきりとは分かってない。

風で揺れると虫がおびき寄せられるんでしょうか。

秋になるとどちらもムサシアブミみたいに穂状に実を着ける。

深まると赤く熟します。

こちらは野川公園の自然観察園でも見られます。


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鉢植えですがイワヤツデ。

つぼみが丹頂鶴の頭部のように赤いのでタンチョウソウとも。

あいにくつぼみは開いてるので、白一色になってます。

どうやら明治初期に園芸用に持ち込まれたもののようだ。


2014年4月14日 (月)

東京じゃ珍しいワダソウが見られるよ@調布市野草園

ある日の野川公園。

おばちゃんがレンプクソウを捜していたので、お手の物でご案内。

このあと調布市の野草園に行くという。

目的を訊いたらワダソウだって。

知らない名前です。家で調べたら赤い葯がとってもかわいい。


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てなわけで翌日、すっ飛んでいきました。

清楚なんだけど赤い葯がアクセント。おっさんの胸がキュン。

ハナネコノメと同じで時間がたつと葯が取れちゃうので早めにね。

係の人によると「最近ではカタクリよりワダソウ目当ての人が多いくらい」。

場所はカタクリの群生地。

何度もカタクリを見てるのに気づいていない。

でっかい節穴です。


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東京都では絶滅危惧のAランク。

絶滅の危機に瀕してる。

八王子の南大沢で見られるらしい。

野川公園のボランティアさんに自慢したら、話は聞いていたようです。

知る人ぞ知るスポットだったんですねえ。

名前は長野の和田峠で発見されたから。

中山道にある峠で諏訪湖の東北東。

花びらの先が切れ込んでるのがワチガイソウとの違い。

ワチガイソウも見たことないですが・・。

ワダソウを見られてとってもしあわせです。

ひとりで出来るもん、なんてうぬぼれててはいけませんね。

自分が知る範囲なんて狭いもの。

人と人のつながりが前進への一歩なんだとしみじ噛みしめております。


代表エースの候補たちが見せた気持ちのいいシュート@マチダのJ

あと2カ月に迫ってきましたブラジルW杯。

ザック監督は日本のエースに誰を選ぶんでしょう。

おなじみマチダさんもエース候補の注目しての観戦です。

      shoe     shoe    shoe


代表テスト中のエースたちがそれなりに点を取る嬉しい珍現象?が起きました。

新潟・川又、鳥栖・豊田、浦和・原口。ストライカーとして仕事をこなしました。


川又は右からのクロスを左から走り込んでボレー。

大振りせずコンパクトにミートしてゴール右へゴロで決めました。

豊田のミドルは相手のクリアミスをPE外からダイレクトに叩き込みました。

振りは抑え目、右足アウトに掛けたボールは低い弾道でゴール左隅へ。

狙い通りのシュートでしょう。

原口の場合はゴール左サイドでボールを受けると相手DFの前を横切るようにドリブルしてシュート。

得意の形でのゴールです。

3人とも積極的にシュートを狙っているようでした。

彼らの中でエースとしての意識が大きく変わり、体現できるようになってきているのかもしれません。


闇雲に放つのではなく、きちんと計算した一撃。

やればできるじゃん。久々に見た気持ちのいいプレーです。

runrun


C大阪2-2G大阪 2年ぶりのダービー、セレッソ人気も相まって4万を超す観衆。

両チームともに高揚感からか積極的なプレーに終始しました。

立ち上がりのCは立て続けに攻めます。

何本かの好機を決められないまま迎えた21分、Cが先制します。

決めたのはフォルラン。

右サイドから柿谷が中へドリブル。

中央で待ち構える山口へ縦パス。

チョンとはたかれたところにフォルラン。

やや遠い感じもしたが、右のトウで突きゴール右へ。

BKのマークが緩くスペースを与えたのと、足の長さの勝利です。

実はこの得点はフォルラン自身が起点になっていました。

まずセンターライン近くの左サイドでパスを受けます。

右へ渡すと自らはスルスルとゴール前のフリースペースへ走り込んでいきます。

ここで縦パスを貰えるチャンスはありました。

しかしボールはもう一人経由して柿谷へ渡り、絵にかいたような得点シーンにつながりました。

点を期待されているとはいえ、パスを出した後ゴール前に空き地を見つけると余計なことしないで密かにチャンスを待つ。

やはり卓越した感覚です。

後半17分のFKも1回のステップだけで蹴り出されました。

壁の頭を超さずに横を通し、なおかつ落としていました。

スローで見るとインサイドで擦ってはいるものの、それほど強烈には見えません。

足がデカいから変化もつけやすいのでしょうかね。

負けを救うここぞのシュート、ゴールゲッターの真髄を見ました。

footfoot

ガンバはMF・阿部の2発も勝利に結び付けられませんでした。

遠藤は相変わらずいいところへボールを散らしています。

ただ回りがサイドでしか貰おうとしていません。

もっと縦を要求するようにならないと脅威にはならないでしょう。

依然チームコンセプトが明確に伝わっていないようです。

upup

広島1-0FC東京 負けはしましたが、東京がなんとなくいいムードです。

元気があります。

指揮官交代がいい方向に作用して閉塞感が消えています。

時間をかければ上に顔を出すようになるかもしれません。

※本田がやっと点を取りました。

つま先でボールを引っかけて転んで。泥臭い形です。

彼の執念が実ったと言えるでしょう。

                                  マチダ

2014年4月13日 (日)

なんと拝殿はガラス張りだよモダンな赤城神社(神楽坂)@地下鉄の地上を歩く会・東西線

おっとびっくり。

鳥居をくぐると目の前にあらわれるのはガラス張りの拝殿。

それでいてイメージを壊すことなく、まぎれもなく神社です。

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若い人に人気があるようです。

神楽坂散策のコースに入っているのだろうか。

建て替えにあたって一部を高層マンション化、70年の定期借地権が切れたら神社に返すしくみ。

これで建築費などを工面、2010年に完成した。

デザインの総監修は世界的な建築家の隈研吾氏。

最近じゃ新しい歌舞伎座が隈氏です。

最初はあまりのモダンさに目を疑うが、なれると木の柱とガラスが調和してくる。

なかなかいいもんです。


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ちょっと寄ってみます。

ガラス越しに中がよく見えます。

話かわって赤城神社の由緒。

群馬県でもっとも多いのが赤城神社。

県内で78社も分布してる。

二荒の神と中禅寺湖をめぐって戦った話は有名です。

左目を射抜かれた赤城の神が敗れ、中禅寺湖は下野に属することになった。

両者が戦ったのが戦場ヶ原。

赤城の神を信奉する豪族の大胡氏(牛込氏)が移住。

初め早稲田弦巻町に分霊を祀った(1300年、元赤城神社がある)。

その後牛込台をへて1555年に現在地に鎮座している。


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カフェもあります。

私がはしゃいだのが蛍雪天神。

高校3年になると旺文社発行の受験雑誌「蛍雪時代」で勉強したものです。

だからって何も天神様の名前を「蛍雪」にしなくても・・と反射的に考えたんです。

みんなに触れ回ったんだけど、あまり反応しなかったなあ。

由緒書きにはこうありました。

戦災で焼失した朝日天満宮を平成17年(2005)に復興。

寄進したのは旺文社というわけです。


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蛍雪天神は装飾を排したシンプルなつくり。

雑念に惑わされずに一心不乱に学問に励めということでしょうか。

  run  run

神楽坂は前回の有楽町線編で行ったばかりなので一路、飯田橋を目指します。

花冷えの寒い日だったので温かいものが恋しい。

居酒屋にて楽しい反省会。


2014年4月12日 (土)

帝劇とコロッケの唄・早稲田大学演劇博物館@地下鉄の地上を歩く会・東西線

♬今日もコロッケ 明日もコロッケ

ガキの頃になんとなく歌ってましたね。

でも、それ以上のことは知りませんでした。

浅草の軽演劇でエノケンあたりが歌ったとばかり思ってました。

オリジナルは帝劇の舞台というんですから横っ面をひっぱたかれました。

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戸山公園の箱根山に登ったあとは早大の演劇博物館。

こういう機会でもないと入りませんからね。

特別展は「六世 中村歌右衛門展」と

「今日もコロッケ 明日もコロッケ “益田太郎冠者喜劇”の大正」。

「コロッケの唄」を作詞したのが益田太郎冠者。

全く知りません。

三井物産の創立者で三井の大番頭益田孝の次男・益田太郎。

自らも台湾製糖の社長なども務めた実業家。

根っからの遊び人だったようで帝劇設立時に役員となり、数多くの戯曲を手がけている。

「コロッケの唄」は戯曲の挿入歌というわけ。

それにしても帝劇といやあ「今日は帝劇 明日は三越」

このキャッチコピーのようにハイソな奥樣方がつどう劇場だと思い込んでました。

そうでもなくて、レビューのような喜劇のような肩の凝らない内容だったんですね。

なんでも首を突っ込んでみると勉強になります。

8月3日までやってます。


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年度末に開催してきた歌右衛門展は10回目の今回でひとまず最終回。

4月25日まで。

そとに歌右衛門が愛したうこんの桜が咲いてるというので見に行く。

この桜の微妙な花色を寵愛し、花の咲く時期には庭で日夜鑑賞していたという。

遺品として遺族から寄贈された。

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東西線の早稲田駅に出れば、そこは漱石の父が命名した夏目坂。

喜久井町も夏目家の家紋「井桁に菊」にちなんでつけた。

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続いて漱石公園にも行きましょ。

大正5年(1916)に亡くなるまで住んだところで「漱石山房」と呼んでいた。

写真は俗称「猫塚」。

といっても「吾輩」の墓ではなくて、漱石没後に遺族が飼っていたペットの供養のために建てたもの。

昭和28年の漱石の命日に、ここに復元された。

公園では「漱石山房秋冬〜漱石をめぐる人々」「漱石山房の思い出」、

2冊の小冊子をいただきました。

まともに漱石を読んだこともない身にはとっても面白かった。

さて、まだまだ歩きます。


2014年4月11日 (金)

桜舞う舞う都区内最高峰の箱根山登山@地下鉄の地上を歩く会・東西線

タイムスリップして江戸の名所探訪から。

真ん中の小高い丘にあるのが水稲荷神社(高田稲荷)。

すぐ後ろの山は高田富士。コニーデ型でそびえてます。

稲荷左下のお社が穴八幡だと思います。稲荷の方が大きそう。

穴八幡はいまでも早稲田大学の文学部西にありますが、稲荷と富士山はこの場所にはありません。

どうしたんでしょう?

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高田馬場から早稲田通りを大学に向かい、ちょっと左にそれると静寂に包まれた水稲荷神社があります。

稲荷大神を勧請したのは俵藤太秀郷というから古いねえ。

ムカデ退治の話は子供の頃に絵本で読みました。

平将門を討伐したことでも有名です。

天慶4年(941)というから将門の乱を治めた翌年になる。


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元禄には霊水が湧出して眼病に効能があるというので江戸市中で評判になった。

そんな由緒ある神社ですが、やむなく引っ越したんです。

昭和38年(1963)のこと。

早稲田大学との土地交換で、古墳の富塚、高田富士とともに遷座した。

神社のあったところには校舎のビルが建っている。

高田富士は江戸市中最大最古の富士塚。

残念ながら登れるのは例大祭の時だけ。

江戸名所絵図は誇張してるでしょうが、かなりの高さがあったことがうかがえる。

今ではずいぶんと低くなっているようです。

江戸の名所を移転させた早稲田って豪腕だね。

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穴八幡にもちゃんとお参り。

雲行きが怪しくなってきた(6日日曜の午後)。

風も出て寒いくらい。

それでも元気に箱根の山に向かいます。

戸山公園では学生たちが花見。

ぽつぽつ降ってきたけどなんのその。

箱根山はちょっとした丘。

44.6㍍で都区内最高峰。

もっとも自然の地形では愛宕山が25.7㍍で最高峰。

24.4㍍の飛鳥山はわずかに及ばない。

強風に煽られた桜の花びらが乱舞してます。


2014年4月10日 (木)

まずは犬屋敷跡の変貌から@地下鉄の地上を歩く会・東西線

都内の地下鉄路線の上をほっつき歩く地下鉄の地上を歩く会。

昨年末に有楽町線を踏破して、今度は中野から西船橋まで歩く東西線の巻。

JR中野駅北口に集合して、まずは犬屋敷跡の変貌ぶりを確かめます(6日)。

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中野にランチ戦争勃発なんてニュースを目にした人も多いでしょう。

サンプラザとオタクの聖地ブロードウェイくらいだったのにビルが林立。

キリングループを初め明治、平成帝京、早稲田のキャンパスまでやってきた。

昼間の人口が急激に増えたというわけ。

ここに犬屋敷があったのは有名な話。

明治になって陸軍の施設、陸軍中野学校、戦後は警察大学校などがあった。

駅前のバス停留所もサンプラザ前に移され、エスカレーターがついた陸橋で渡れる。

野方警察署裏側に犬の像がもうけられてわずかに犬屋敷を想起させる。


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向かいが平成帝京大学。

公園も作られおイヌ様ではなくて人間のいこいの場になってます。

犬公方のおかげで江戸じゅうに野犬があふれた。

収拾策として幕府は東大久保に2万5000坪、中野に30万坪の敷地を確保。

おイヌ様を収容した。

中野は11万頭。

「一日十匹あたり白米三升、味噌五百匁、干鰯一升が食いぶちであった。

飼育料は年間三万六千両(今の二十億円ほど)にも及んだという」

「江戸東京〈奇想〉徘徊記」(種村季弘)

これに野菜を加えれば質と量は十分でしょう。


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近代都市はつまんないのでざっと見て早稲田通りを高田馬場方面に歩き始めます。

途中にやたらにお寺が並ぶ寺町もあったが、深入りせずに真っすぐ進む。

明治末から大正期に浅草などから移転してきたものです。

高田馬場のガード下は、こんなに明るくなってました。

キャラクターの名前を全部は知らないので、とりあえずアトム中心。

馬場に来るなんて何十年ぶりでしょう。

駅前はそんなに変わってはいないようだ。

目指すは水稲荷。

「日本稲荷古社の随一」だそうです。


2014年4月 9日 (水)

見事なタチツボの群生など神代植物公園で見られるすみれ5種+おまけ

わわわわわ・・もう感激しちゃって言葉になりません。

すごいでしょ、この群生。

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大きな木の根元にタチツボスミレがびっしり。

こんなにまとまってるのは初めて見ました。

何度も通ってるところなのに全く気づいていません。節穴ですね。

植物会館の「すみれ展」に合わせた「すみれ講習会」に参加(5日)。

講習後、すみれ博士が園内のすみれスポットを案内してくれました。

ほかにも5、6個所でタチツボの群生が見られます。

場所は深大寺門からバラ園へ行く途中の雑木林。

↓ヒメスミレも咲いてます。

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なまじっか分かった気になっていたのに、ここも知りませんでした。

こちらは群生せずに散らばって咲いてる。

マグノリア園ともみじかえで園の間。

モミジバフウの巨木が2本あるところ。

目を凝らして地面を見てください。だんだんと見えてくるようになります。

さらに博士についていくとむくげ園の向かい東北方向に入っていく。

花もなさそうなので立ち入ったことなんかありません。


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←前回も紹介しましたマルバスミレ。

あっちこっちにあります。

(植物は生きているんだから「ある」じゃなくて「いる」でしょーーと薬用植物園のボランティアさんに指摘されたのを思い出す)。

ここで岩波国語辞典を引く。

【ある】おもに無生物・植物・物事について言い、人間や動物には普通「居る」を使うが・・とあります。

話を戻してマルバスミレ。

ぷっくり顔が特徴です。

変電設備の前と横です。


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→ニョイスミレはなかなか見つけられませんでした。

講習会のあとは場所だけ確認。

記憶を頼りに7日に写真を撮りにいったのですが、捜すのにひと苦労。

もう記憶のヒダが緩んでますから当てにならない。

それでも根性で見つけました。

萩園の東側。

カマクラヒバのすぐ近くです。

山野草園では確かにエイザンスミレを見たんですが、再訪では発見できず。

4、5回、行ったり来たりしたんですが・・・。


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←コスミレはもう終わりに近づいてます。

花茎が長く伸び切った感じ。

山野草園の入り口近くです。

高尾山から始まって多様性センター、神代植物公園と10種くらいのすみれは見たかな。

悲しいことにまだ山野で咲いてるのの種類を見分けることはできません。

図鑑片手にしばらくはすみれ行脚を続けるつもりです。

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すみれ展から黄色いすみれを。

オオバキスミレ。

黄色いすみれが存在することすら、つい最近まで知りませんでした。

高山とか北海道でよく見られるようです。


2014年4月 8日 (火)

植物多様性センター(神代植物公園)で見られるスミレ5種

すっかりスミレづいてます。

高尾山まで行かなくても近所で何種類かを見ることができます。

きょうは植物多様性センターのスミレを紹介。

↓まずはアリアケスミレ。

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伊豆諸島ゾーンで見られます。

細長い葉が特徴です。しかも水平に広げてます。

花の色は白から赤みがかった紫まで変化が多い。

↓次いでツボスミレ(ニョイ)スミレ。

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唇弁(下の花弁)に細かな紫色の筋があります。

葉はハート型から腎型。

正面大通りと横の道の交差するあたりと男子トイレの前の植え込み。

↓マルバスミレ。


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ツボスミレの近くで見られます。

丸みのある葉とふくよかな純白の花。

葉ではニョイスミレとそんなに違わなさそう。

私はまだよく分かってません。

「ふくよかな花」・・そうですね。なんとなくぷっくりしてる。

後ろにちょっと見えてますが距が太くて長い。

↓アメリカスミレサイシン。


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北アメリカ原産で栽培していたものが野生化。

園内のあちこちで見られます。

花の色は青紫で中心部が濃くなる。

花の真ん中をよく見てください。

ひげがもじゃもじゃしてます。

↓タチツボスミレ。

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おなじみですね。これも園内あちこち。

茎の下の方にもじゃもじゃひげがあります。

地上茎があって、そこから花柄、葉柄が出てますので、そっとかき分けてみてください。

早くから咲くアオイスミレはもう花が終わってます。

葉がぐんぐん大きくなっているので確認してください。

スミレにはみんな名札が近くにあるので迷いません。

次回は神代植物公園のスミレを紹介します。

私がびっくりした群生もありますので乞うご期待。

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「山渓ハンディ図鑑6 増補改訂日本のスミレ」を参考にしました。


2014年4月 7日 (月)

麓に高尾に姫も@高尾山すみれツアー後編

山頂までに6、7種類のすみれを見たでしょうか。

もううれしくてうれしくて。すっかりすみれ中毒。

山頂下のもみじ台で昼食のあと4号路からいろはの森をたどって日影沢へ下ります。

Humoto

整ってますね。

「地味ながらもハイセンスな逸品」(「増補改訂日本のスミレ」、山と渓谷社)

とお誉めにあずかっているフモトスミレ。

麓に限らず2000㍍級の高地や海岸近くの山地でも見られる。

これは葉にちょっと白い斑が入ってます。

フイリフモトスミレかも。

斑入りは特段珍しくなくどこでも見られるみたい。


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ついに発見タカオスミレ。

残念ながらまだつぼみですけど。

いいんです。

これが見られれば。

ヒカゲスミレのちょっと変化したもの。

葉の表面はなるほどこげ茶、暗紫です。

この特徴ならひとりでも見つけられそうだ。


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なんていい色をしてるんでしょうか。

ほれぼれします。

ナガバのスミレサイシン。

花が咲いてるのに葉が完全に開ききっていないスミレは、スミレサイシン類。

大雑把にわけて日本海側がスミレサイシン、太平洋側がナガバノスミレサイシン。

太平洋側の山地がアケボノスミレ。

花が白いのはシコクスミレ、ヒメスミレサイシン。


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ヒメスミレと教わったような・・・。

普通のスミレより少し小さいです。

上弁の2枚がウサギの耳のようにピンとなってる。

ほかのとは顔つきが違いますよね。

  bud  bud

名前を覚えたかのように書いてますが、その場しのぎでやってるだけ。

まだまだ分かってません。

高尾山すみれツアーのあとは毎日、すみれ観察をしてます。

しばらくこのブログはすみれだらけになりそうな予感。


日影に叡山、曙などなど@高尾山すみれツアー前編

高尾山にすみれを見に行きませんか。

願ってもないお誘い。

名古屋旅行から戻ってすぐに参加しました(1日)。

大雪の影響でことしはやや遅れてるかな。

それでも10種類くらいを見ることができました。

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↑じゃーん、なんてかわいいんでしょう。

先生によるとアケボノスミレ系。花期に葉が巻いていて裏が茶っぽい。

でもアケボノにしては花弁が薄紫。

↓じゃあこっちは?

ヒカゲスミレのようです。


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葉の表面が焦茶から黒紫になるのは高尾山で発見されたタカオスミレ。

ヒカゲの変種というほどではなくて一つの品種。

写真の葉はやや焦茶になってます。

↓これはエイザンスミレでしょう。

葉にギザギザ切れ込みが入ってます。


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行程は6号路から頂上、4号路で下りていろはの森から日影沢へ下りるコース。

初めから終わりまでスミレを撮り続けたので、どれがどれやら。

上の名前もあやしいもんです。

あとで混乱しないようにメモしてたんですが、まったくもって自信がない。

↓これはタチツボスミレのようですが、平地のより色がきれい。


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空気と水がいいせいでしょうか。

今回は頂上までのすみれ。

下山分は次回に掲載します。

イラつくフォルラン、柿谷は中途半端なセレッソ@マチダのJ

セレッソ大阪がもたついてます。

期待されたフォルランと周囲の息があってません。おかげで柿谷も半端になっているとA大サッカー部OBのマチダさんが指摘します。

マチダさんは花見疲れとかですがサッカーはしっかりとチェックしているようです。

     shoe    shoe    shoe

柏2-1C大阪 大物病は完治していませんでした。

フォルランとチームの呼吸が依然イマイチです。

柿谷とのコンビで得点力3倍増を目論んだのでしょうが、どちらも死んでいます。

フォルランは期待されている分、何とかしようと動き、仕掛けます。

しかし空回り。

周囲が理解していないのでパスは繋がらず、シュートできるパスもきません。

イラつきが見て取れます。いつまで我慢が続くか。

footfoot


おかげで柿谷が中途半端になっています。

いまだ無得点。

内心かなり焦っているはずで、それがプレーに微妙な誤差を生んでいるようです。

前半ゴール前へ抜け出してパスを受けました。

フリー状態です。

ところが左へ体をひねるようにして放った左足のシュートはGKにブロックされてしまいました。

読まれていました。

本来なら逆です。柿谷が相手の動きの逆を取って決めていたはずです。

その後も、フォルランからの浮いたラストパスをミスります。

ゴール前で右に走りながらの胸トラップのはずがボールに触れられず、右に流してしまいゴールには届きません。

ゴール前のボールタッチをほとんどミスしないのが柿谷です。

何とも悔いが残る一瞬でした。

もし、胸トラップではなく流すことを選択したのなら、判断に迷いが出てきています。

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モヤモヤは伝染して南野も本来の奔放なプレーが影を潜めていました。

動き回って常にゴールを意識したタフボーイも途中交代です。

山下は身体能力、タフネスとも相変わらず上級。

後は脳ミソだけです。

バカにしているわけではありません。

さらに上質なものにするためには代表に入って鍛えるしかありません。

チャンスをつかんでほしい選手です。

監督交代にありがちなチームのもたつき。

新戦力を加えた青写真が浸透するのに時間がかかるとはいえ、いつまでも対策を立てないでいると、このままズルズルということにもなりかねません。

特に柿谷が心配です。

runrun

一方、柏の工藤も無得点。

ただ動きは悪くありません。

決めきれなかったマイナス点はあるものの、次を期待させます。

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名古屋2-5広島 青山がいいです。

効果的にパスを散りばめてチャンスを作っていました。

特にロング、ミドルパスが正確。

左右のサイドをうまく使っています。3連覇の要です。

名古屋も新監督。西野イズムはところどころに見られます。

立ち上がりから高いポゼッションで、コンパクトな布陣。

動きは鋭く、FWのプレスも忠実で、ケネディが先制点を生みます。

相手DFが安易にGK林にバックパス。林も無警戒で処理します。

そこへ猛然と突っ込んで行きゴールを奪いました。

チームの気持ちが前面に出ているようで、これはと思っていたら次第にメッキが剥げてきます。

特に攻め込んだゴール前での混乱は慣れていないプレーの見本のようでした。

真ん中に集まってもゴチャゴチャするだけで抜け出る選手がません。

細かいパスをつないでも、相手が網を張っているところに相手を引き連れて攻め込んでいるのですから当然です。

いいパサーがいないのが致命的です。時間がかかりそうです。


それと闘莉王にらしくない細かなミスが目立ちました。何かあるのかな。

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G大阪0-2鹿島 鹿島の完勝。

ガンバは何をしたいのですかねえ。

長谷川監督のサッカーが見えません。遠藤にお任せなのでしょうか。

                          お花見疲れのマチダ

2014年4月 6日 (日)

あっぱれヤングなでしこUー17W杯優勝@マチダも激賞

体格差をものともせずにヤングなでしこがやりました。

押し込まれる場面もありましたが、後半は気力でスペインを上回っていました。

おなじみA大サッカー部OBマチダさんの観戦記。

    shoe    shoe   shoe

U-17W杯決勝 ヤングなでしこアッパレ。

初戦の雪辱に燃えるスペインを再び2-0で屠り世界一です。

立ち上がり5分、いとも簡単に先制します。

右サイドから松原がふわりとゴール前へ。

GKが辛うじてセーブしたボールはクロスバーに当たってこぼれます。

タイミングよく走り込んだ西田が相手と競りながらゲット。

シュートともクロスミスともとれるボールでした。

もし松原が意図してGKの頭上を狙ったとしたら、いいタマですよ彼女は。

foot  foot

ただ、日本はその後苦しみます。

パスの精度が悪いうえに、ファーストタッチも大きすぎてボールを奪われることもしばしば。

リズムが作れずスペインに主導権を渡してしまいました。

それでもDF陣が一体となって前半を何とか0で凌ぎます。

後半は完全に日本のペース。

立て続けにゴールを襲います。

逃げ切るにはあと1点が欲しいところ。

33分小林→児野でトドメを刺しました。

大したもんです。

外国人相手に気後れしていません。

6試合で23得点。失点は1です。得点力が高い。

それ以上にDF陣が頑張りました。

専門職ではなくFW、SHの選手を使い回していたそうですが全く違和感を感じませんでした。

おそらく、複数のポジションをこなせる選手を選んだのでしょう。

高倉監督の選手起用方が冴えていました。

女性ならではの視点があるのかもしれません。

右SBの遠藤はスピードもあるし、経験を積めばなでしこでも張れます。

小林、長谷川の前線2選手も光っていました。

体は小さいのですが細かいプレーと攻撃センスにたけています。

即とはいきませんが、世代交代の芽は育ってきているようです。

心配が少し和らぎました。

                                マチダ

2014年4月 5日 (土)

信長塀から「こころの小径」散策・〆は宮きしめん@おっさんの旅熱田神宮

「風雲児 織田信長」(1959)の中村錦之助(萬屋錦之介)、かっこ良かったなあ。

映画は、父の位牌に抹香を投げつけ、うつけ者といわれた信長が桶狭間に勝利するまで。

うつけから若き武将への変身ぶりにしびれたっけ。

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関東に住んでると信長の足跡に触れる機会なんてないじゃないですか。

こうして実際に目にできるなんてうれしいね。

信長塀です。

信長は桶狭間出陣に際して熱田神宮に願文を奏した。

大勝したお礼に奉納したのが信長塀。

幅も厚くて立派なもんです。

三十三間堂の太閤塀、西宮神社の大練塀と並んで日本三大土塀の一つだそうです。

土塀まで三大なんとかがあるんですね。


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本宮と神楽殿裏の森をめぐる「こころの小径」を巡ってみましょう。

静寂に包まれた古代からの常緑広葉樹林。

6万坪の敷地に、この森が残っているだけでも貴重です。

尾張地方では少なくなってしまったようです。

クスノキの古木。

樹齢一千年を越すクスノキが数本あるというから、これがそうでしょうか。

生命の活力が伝わってきます。


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すぐ前にあるのが清水社の湧水。

湧き水の中に苔むした石があります。

楊貴妃の石塔の一部との説もある石です。

この石に三度水をかけて祈念すると願い事がかなう。

ちゃんとひしゃくが用意されてます。

この水で肌を洗うと美しくなり、目もよくなるそうです。

正門に戻る途中に宮きしめんの店がありました。

昼食もまだだったのでちょうどいい。

そんなに平べったくなくてコシもある。

私がこれまで東京で食べたきしめんよりずっとおいしかった。


2014年4月 4日 (金)

楊貴妃になった熱田大神@おっさんも旅をする・その2

降り止まぬ雨と風。八丁味噌蔵を見学後、岡崎城をめぐった3匹のおっさんは近所の喫茶店で雨宿り(3月30日)。

名鉄で乗り換えなしの熱田神宮を目指しますか。

名古屋は通過ばかりで、お参りする機会がないからね。

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なんと駅に着いたら雨が上がってます。青空も。

6万坪の広大な社叢は、まさに神域。

汚れっちまったおっさんたちも心洗われます。

本宮で家内安全などをお祈りしますが、神剣が祀られている正殿は門が閉ざされうかがえません。

「伊勢神宮に雰囲気が似てる」とおっさんAがつぶやく。

それもそのはず明治26年(1893)に伊勢神宮と同じ神明造りに建て替えられたんだよね。

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それまでは、この地方独特の尾張造りだった。

古代にこの地方を治めていたのは尾張氏。

今は海ははるか遠くだが、昔の熱田は伊勢湾に突出する熱田台地の南端に位置していた。

岬に作られた神社。

まさにアースダイバー(©中沢新一)の世界。

昔の東海道は、ここから船に乗り海上七里を伊勢の桑名に渡った。

神宮の門前町の宮宿は東海道五十三次の41番目の宿だった。

横から撮るとこんな感じ。

Dsc04341

奥に神殿が連なってます。

一番奥に神剣が祀られてるんでしょう。

尾張氏と草薙剣については諸説あるので、ここでは割愛。

熱田には蓬莱伝説があるんですね。

熊野では秦の始皇帝と徐福伝説があるが、ここは玄宗皇帝と楊貴妃。

境内の案内板に「熱田大神が中国に渡って楊貴妃になった話はあまりにも有名で・・」。

「あまりにも有名」なのに知らなかったなあ。

義経のジンギスカンは知ってるけど。

川柳なんかにも数多く詠まれていたようです。

「玄宗は尾張言葉にたらされる(だまされる)」

「日本を攻めなさるなと貴妃はいひ」

でも熱田神宮の主神は草薙の剣。

剣を神格化したのが熱田大神なんですが女性だったんですね。

神宮のHPに「ご祭神の熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)としてよらせられる天照大神のことです」。

そうですか。

天照大神が楊貴妃になったということになりますね。

伝説ってのは気宇壮大で面白いなあ・・・。

2014年4月 3日 (木)

梅桃桜にアーモンドまで@神代植物公園

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駐輪場も駐車場も満杯。

にぎわってましたねえ2日の神代植物公園。

ソメイヨシノもこの通り。

花いっぱいでおっさんの心もうきうき。

この胸のときめき、胸騒ぎのときめきが・・。


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♬When I said “I needed you”, 

you said you would always stay.

It wasn't me who changed, but you, 

and now you've gone away.

「あなたが必要」とつぶやいた私に、

「いつでも一緒さ」と答えたのに

変わったのは去って行ったあなた

♬You don't have to say you love me, just be close at hand.

You don't have to stay forever, I will understand.

Believe me, believe me, believe me !

愛してるって言わなくてもいいから そばにいて

ずっとずっといてほしいなんて言わないから・・

信じて・・


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「この胸のときめきを」なんて思い出してしまいました。

どうしちゃったんでしょう、年がいもなく。

  cherryblossom   cherryblossom  

真ん中は源平枝垂れの桃。

ピンクも混じってますね。争いはやめて仲良くということかな。

下はアーモンド。

花びらの真ん中が切れてます。

これが見分け方のひとつでしょうか。

おっさんの旅を書くつもりでしたが、調べものをしないといけないのでちょい遅れます。

2014年4月 2日 (水)

お城から八丁( 870㍍)なので八丁味噌@おっさんも旅をして愛知県へ

発達した低気圧に向かって東海道新幹線を西へ。

なぜか蒲郡の三谷(みや)温泉に泊まりまして、起きれば見事に雨と風(3月30日)。

どうすんべえと3匹のおっさんが鳩首会談も名案は浮かばず。

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なぜか「味噌蔵が見たい」との提案があって、そうすんべえか。

酒蔵見学はおなじみですが味噌蔵はどんなもんかい。

疑心暗鬼ながら名古屋といやあ味噌で納得。

付和雷同で東海道線で岡崎へ。

愛知環状鉄道とかいうローカル私鉄に乗り換えて2駅で中岡崎。

徒歩5分ほどで由緒のありそうな建物が。

宮内庁御用達カクキュー八丁味噌の工場です。

「見たことある人、手をあげて」

NHK「純情きらり」の舞台になったそうです。

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こんなに重しを乗せるんです。

桶の中に入ってる味噌は6㌧。

30万人分の味噌汁が作れる。

積まれている石は350個、重さが3㌧。

積んで下ろしても大変な作業。

この桶を見ただけでも見物案は大ヒット。

あまり気乗りしてなかったんですが、予断と偏見で判断してはいけませんね。

ところでなんで八丁という名前なんでしょうか?

考えたこともなかった。

正解は、岡崎城から西へ八丁(約870㍍)の距離にある八丁村で作られたので。

味噌汁の試飲をして売店などをのぞいて見学終了。


Dsc04320_2

じゃあ八丁ばかりを歩きますか。

雨と風は収まる気配がありません。

徳川家康が生まれたのがここ岡崎城。

で「神君出生の城」。

といっても、ここにいたのは短い。

織田信秀(信長の父)や今川義元の人質になる6歳までと今川から解放された19歳から10年ばかり。

江戸時代は家格の高い譜代大名が城主になったが、石高は5万石程度。

明治になって取り壊され昭和の34年に天守閣が復元された。

一応、200円なりを払って天守閣にも上がりましたが、なんせ雨と風。

景色を楽しむゆとりもありません。

さて、これからどうすんべえ。

帰りの切符はこだまのグリーン車で8900円とお安い。

なので変更がきかないんです。

たっぷり時間があります。

どうしましょう。


2014年4月 1日 (火)

しき島の やまと心の なんのかの・・・@ICUの桜並木満開

桜のトンネルの通り抜けだい。

通り抜けは大阪造幣局の専売特許というもんでもないでしょう。


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トンネルの長さは正門からロータリーまで600㍍。

通称滑走路、マクリーン通りの両側に樹齢60から70年の桜が約100本。

前日の嵐にも耐えてしっかりと咲き誇ってます。

わたしゃ、ガキのころから、ここICU(国際基督教大学)の並木を眺めてます。


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これはロータリー側からのショット。

タイトルの和歌は上田秋成(1734〜1809)の作。

「しき島の やまと心の なんのかの 

 うろんな事を 又さくら花」

もちろん本居宣長(1730〜1801)に対する痛烈な批判。


「敷島の 大和心を 人問わば 

 朝日に匂ふ 山桜花」

さらに宣長の議論を「い中(田舎)人のふところおやじの説」と一蹴。

秋成の歌は知りませんでした。

「日本文学史序説 ㊦」(加藤周一、ちくま学芸文庫)に出てました。

「しかしその後の国学者が継承したのは、・・宣長の体系の弱点である。

一つは、神話と歴史の混同であり(したがって天皇制の神秘化)、

もう一つは、文化の特殊性と思想の普遍性との混同である(したがってこじつけの著しいナショナリズム)」(前掲書)

なるほどね。

何かに仮託したりせずに静かに桜を眺めましょう。

   cherryblossom   cherryblossom  cherryblossom

ちょい足を伸ばして武蔵野公園。

狙い通りに咲いてましたフデリンドウ。

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群落が3カ所にあるんですが、小群落の開花状態が良好。

まだほんの咲き始め。

ここには38種類の桜がありますので、お花見の折りにフデリンドウも楽しんでください。

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