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2014年2月の記事

2014年2月28日 (金)

なるほど沢庵和尚だけにお墓に漬物石が乗ってる@旧東海道品川宿を歩く

不謹慎で早とちりの見出しをたててはいけません。

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でも、どう見ても漬物石。

先入観もあって、ユーモアのある人だったんだと感心までしてしまいました。

品川宿を歩いてます。

品川神社で富士登山したあとは東海寺。

徳川家光が沢庵のために建てたお寺です。

ここにあるのかと思ったら墓所は環七の向こう側。

東海道線と山手線にはさまれ、大崎駅に近い東海寺大山墓地。

往時の東海寺の広さがうかがえます。

沢庵は、葬式はするな、墓は作るなとの遺言を残しました。

しかし弟子たちはそうもいかず、盛り土の上に大きな自然石を置いた。


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近くにあるのが賀茂真淵の墓。

本居宣長が教えを乞うた国学者で歌人。

こちらも石積み。

仰々しい墓石よりも趣きがあります。

あっいけねえ。

島倉千代子の墓があるんだった。

漬物石に夢中でお参りしそこなった。

さて、早とちりの元となった沢庵漬け。

たくわえ漬けが変化した。沢庵和尚が考案、広めた。

いろんな説があります。

東海寺では軽々しく開祖の名を呼べないというので百本漬けというそうです。

もともと西日本の呼び名で、干した大根100本をヌカ1斗、コウジ4升、塩3升5合の割合で漬けたことからの名。


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満開の寒緋桜が出迎えてくれました。

旧荏原郡(品川、大田、目黒、世田谷)でもっとも由緒のある荏原神社。

ここには絶対に寄りたかったんです。

府中の大国魂神社のくらやみ祭の儀式が始まるのは4月30日。

神輿が繰り出す例大祭は5月5日。

祭りのスタートは荏原神社から品川沖に赴き身を清め、海水を樽に入れて持ち帰る。

祭りの間は、この海水で身を清める。

品川海上禊祓式だ。

なんで荏原神社に行くんだろう、かねてから不思議に思ってました。

こちらにお参りすれば何かヒントがあるのでは・・。

平安時代にこんなことがあったんです。

源頼義、義家が奥州に出陣し安倍氏と戦った前9年の役(1056〜)でしょうか。

父子は大国魂神社と荏原神社に参り、品川沖に出て戦勝を祈願した。

この記憶が儀式になって残ったのか。

進軍のコースでしょうか。

はっきりとは分かりませんでしたが、多摩川の下流と中流。

交易や交通で重要な地点だったんでしょう。


2014年2月27日 (木)

ヤッホー!品川で富士登山・品川神社@旧東海道品川宿を歩く

京浜急行新馬場駅近くから第一京浜を渡って品川神社。

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高輪、御殿山から続く台地に建てられている。

中沢新一「アースダイバー」でいう岬。

この下を波が洗ってたんです。

縄文時代からの神聖な土地だったんでしょう。

創建(1187)は源頼朝。

安房の洲崎明神から天比理乃命(あめのひりのめのみこと)を勧請した。

江戸と安房の入り口を押えることが重要だったんでしょう。


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ここにも富士塚がありました。

江戸じゃなくて明治2年(1869)に作られた新しいもの。

神仏分離ですぐに破壊されたが、すぐに1872年に再築された。

第一京浜の建設で少し動かされたようだ。

ビルが建つまでは景色が抜群だったでしょう。

今ではレインボーブリッジがかすかに望めます。

ことし初の富士登頂です。

朝日新聞の地方版に興味深い記事がありました。

目黒富士の胎内に隠されていた大日如来像。

十字が浮かび上がったそうです。

隠れキリシタンが信仰していたのか。


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本殿の裏から回るとなぜか板垣退助の墓所。

キリスト教徒でしたが邦光院殿賢徳道圓大居士の立派な戒名が。

隣は4番目の妻絹子。

こちらも慈徳院殿温良全貞大姉。

女子教育に力をつくした人のようです。

ほかに絹子が生んだ4男、5男の墓も。

墓所は品川神社の境内ではありません。

元は沢庵和尚の東海寺の塔頭・高源院があった。

関東大震災で移転したが墓所だけは残されたという次第。

2014年2月26日 (水)

速報!♬雪が融けて 畑をうるおし・・ミスミソウが@野川公園

わが家の庭には残ってるけど野川公園の雪はほとんど残ってません。

雪の重みにも耐えてセツブンソウが今を盛りと咲き誇ってます。

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おや?

ミスミソウが開いてるぞ。

予期してなかった分だけうれしさも増すというもの。

園芸名では雪割草。

日本にはミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウが自生。

これらキンポウゲ科ミスミソウ属を総称して雪割草。

中でも変異が大きく、さまざまな色や形が楽しめるのがオオミスミソウ。

自生地は新潟県を中心とする日本海側。


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うす紫のも開き始めてる。

雪融けでいっぺんに春が来たかな。

「えちご雪割草街道」というチラシが手元にあります。

長岡、柏崎に雪割草の名所があるようだ。

大崎雪割草の里には30万本、雪国植物園は32万本、国営越後丘陵公園は11万本。

大崎が少し早くて3月中旬、ほかは下旬からが見ごろのようだ。

すごいんだろうな。


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大振りに咲いてます。

模様なんかもつけちゃって、おめかししてます。

イヌノフグリですよ。

オオイヌはどこでも見られるが、こちらは数が減ってます。

絶滅危惧II類(VU)なんですよ。

ボランティアさんが大事に育ててくれてます。

   bud  bud  bud

もっと咲いてます。

紹介は次の機会に。


2014年2月25日 (火)

ゴジラ上陸地点からいざ出発@旧東海道品川宿散歩

まずは北品川・八ツ山橋たもとにもうけられた地図をご覧ください。

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現在地から旧東海道を進むと「問答河岸の碑」「土蔵相模の跡」など名所旧跡だらけ。

これら歴史に名を刻んだ場所に混じって堂々と「ゴジラ上陸地点」。

ゴジラの絵も描かれてます。

第1作でゴジラはここから上陸したという。

北に進んで銀座、数寄屋橋コースをとり国会議事堂を破壊した。

なんせ昔のことなんで国会議事堂くらいしか覚えてませんが・・。

うれしいね、こういうユーモラスな案内地図は。

そういえば今夏7月にアメリカ版の「ゴジラ」が公開される。

前回は不評だったが今度はどうかな。3Dだそうだ。


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家光と沢庵和尚が禅問答をかわしたところが問答河岸。

妓楼「土蔵相模」では高杉晋作、伊藤俊輔(博文)らがたびたび密議をこらした。

高輪のイギリス公使館焼き討ちは、ここから出発した。

←今にも崩れ落ちそうなたたずまい。

いいですねえ。お寺です。

時宗の善福寺。踊り念仏の一遍上人が開祖。

時宗のお寺って、雰囲気が独特ですよね。

共通した建築様式があるんでしょう。

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傷みは激しいが龍です。

伊豆長八作のこて絵。(これではないかもしれません。正面上の龍かも)。

長八はレリーフに色彩を施した鏝絵(こてえ)を大成させ名工とうたわれた左官。

西伊豆の松崎に行ったときに、その名をきいたな。

なまこ壁を見ていて教わったんだっけ。

幕末から明治の人です。

この先の寄木神社の内扉にも鏝絵天鈿女命功績図(こてえあめのうずめのみことこうせきず)がある。

漆喰鏝絵の大作で、これも長八の作。

行きそびれました。

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軒の梁から網がぶら下がってます。

狛犬のようです。

網で落下を防いでるんでしょうか。

なんでこんなところに狛犬があるんでしょう。

さっぱり分かりません。

  run  run

今回の品川宿は「地下鉄の地上を歩く会」の番外編です。

品川宿もいいね、ということで東京マラソンの23日、鈴が森、大森まで歩きました。

品川駅折り返しなので、こっちは静かなものでした。


2014年2月24日 (月)

井の頭池にウナギが生息してるのか・捕獲は4匹に増加@井の頭の七不思議

かいぼりを行わなかった弁天池はコイが過密状態。

捕獲したのをこちらに放したんです。

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背中に白いのが見えます。

捕まえたときの傷です。

やむを得ないんでしょうか。

ところで捕獲したウナギが4匹に増えてました。

1月末には1匹だったのが、その後の捕獲でもぐってたのが見つかったんでしょう。

1月末の捕獲数は駆除対象5717、保護対象2986。

これが2月中旬には12122、5838と倍近く増えてます。


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大雪の影響もあって水は減ってません。

泥と格闘しながらかいぼり隊のみなさんが作業を続けてこられたんですね。

ウナギは泥にひそんでもっといるのかもしれません。

フィリピン近海で生まれた稚魚がはるばる東京湾に来て、神田川をさかのぼったのでしょうか。

説明してくれたかいぼり隊の方は、つい数日前にはそう信じてたそうです。

ところが新説あらわる。

井の頭弁財天の放生会で生きたウナギを撒いてるんじゃないか。

殺生を戒めるために生きた魚や鳥獣を放す儀式ですからあり得ます。

赤道直下から井の頭と考えると壮大なロマンなんですが・・。

かいぼり隊の方もちょっとがっかりしてました。


2014年2月23日 (日)

井の頭公園の中に民家が2軒@井の頭の七不思議かな?

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井の頭池のもっとも東、水門橋のそばに碑が建ってます。

「神田川 一級河川」とあって、ここが源流。

向こうに民家が見えるでしょ。

2軒建ってます。

民家の後ろは歩道で、おそらく公園の敷地。

向こうに回ると門もあって、普通に暮らしてらっしゃるみたい。

クルマは入れないので別の場所に車庫を借りてるのでしょうか。

江戸時代から先祖が住んでいたんでしょう。

茶店でも営んでいたか?

幕府、東京府、宮内省、東京都と公園の所有者は変わっても居住権が保障されてたんでしょうか。

400年も続いてる茶店もあるそうな。


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なんでしょうか。

七井橋から干上がった池の底をのぞくと面白い模様が。

カメの足跡。

かいぼり隊の方が教えてくれました。

後ろ足と前足、きれいに同じ線上を進むんですね。

かいぼりしたので見られる光景。

外来魚捕獲作戦はまだ続いてますよ。


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狛江橋では係の人たちが泥水と悪戦苦闘中。

ズブッと胸まで潜ったりしてます。

まだ残る外来魚の捕獲中。

大雪や浸透水のために池の水は干上がりませんでした。

それで泥の中まで入って捕まえてるんです。

日干し作戦は今週で終了。

24日からは貯水が始まります。

でないと春休みの稼ぎ時にボート屋が開業できないもんね。

花見に池の水がないのはいかがなものかとの意見も出たらしい。

池の水が少しはきれいになってるかな。

   ×  ×  ×

グーグル地図にもちゃんと記載されてます。


大きな地図で見る


2014年2月22日 (土)

なんでしょう?増築部分に赤い紙が・・・@神田川沿い散歩

「歩きながら知る『水』のこと」という武蔵野市のイベントに参加して神田川沿いを歩いてます。

NPOの人が何か説明してますが、赤い“あれ”が気になって仕方ありません。

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“あれ”だとは思うんですが実物にお目にかかったことがありません。

ドラマでは見たことあるんですがね。

近づくとやっぱりそうです。

「工事停止」「使用禁止」。

右(南)側にも貼ってあります。

日付は平成25年12月11日、三鷹市長名義。

建ぺい率に違反して増築したんですね。

子供部屋にでも使うつもりだったんでしょうか。


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赤紙を貼られるとどうなるんでしょう。

壊すのかな。

むかし、といっても昭和30年代は、そこらじゅうで違法建築だらけ。

わが家だってお勝手や風呂場、どんどん増築してました。

法に触れてたかどうかは知りません。

近ごろじゃ珍しいんじゃないですか。


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「水」のお勉強もしましょう。

下水の吐け口です。

悪臭対策でカーテンが下がってます。

下水がこんなところに流されてる。

きれいにならないわけです。

といっても下水が流れ込むのは大雨の時。

ふだんは処理場まで運ばれるが、大雨で処理能力を上回ると、こっちへ流れてしまう。

これが合流式下水の欠点。

それで前回書いたような貯留管を地下にこしらえてるんです。

まだまだ歩きますよ。


2014年2月21日 (金)

深さ18㍍の穴をのぞき込む@武蔵野市の下水道改善施設見学

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住宅街でこんな穴を掘ってます。

武蔵野市と杉並区の境界に近い吉祥寺南町。

立教女学院のすぐ北です。

「武蔵野市公共下水道合流式下水道改善施設(神田川排水区)築造工事」の現場。

工事名の中に「下水道」が2回も登場する典型的な悪文。

下に「道路の下に合流式下水道の改善対策として貯留管をつくっています」と説明してあります。

それでも素人には分かりません。

良い子はマネしないように。


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ヘルメット着用で中に入ります。

メットかぶるのなんて久しぶりだなあ(笑)。

で、なんのためかというと土管を埋めて雨水をためる設備を作ってるんです。

深さ12㍍のところで土管をつなげていく。

土管の直径1・65㍍、総延長は409㍍。

ここがスタートで井の頭公園まで。

工事は泥濃式推進工法。

デカいカッターで掘り進め、土砂は吸引して搬送する。

モグラみたいなものかな。

そして次々に新しい土管を押し込んでいく。

最初の土管は押されて井の頭に到達する仕組み。

確か最近の地下鉄がこんな工法だった。


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これが土管。正式には貯留管か。

1000㌧の雨水がためられるそうです。

合流式下水道は雨水も家庭排水も一緒に流す方式。

このため雨が降ると未処理水が川に放流されてしまう。

近ごろでは分流式が多く、これだと家庭排水は放流されない。

合流式の欠点を改善して、雨水をこの貯留管にためるための工事なんです。

なんとなく分かったかな。


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区間はこんな場所です。

  typhoon  typhoon 

おっさんは何してるんでしょう。

「歩きながら知る『水』のこと〜神田川と水のない井の頭池〜」

という武蔵野市環境部下水道課の催しに参加したんです。

井の頭線三鷹台駅に集合して最初に訪れたのが、この現場というわけ。

これから神田川沿いを歩きます。

 


2014年2月20日 (木)

ひっそりと咲いてたニオイカントウ@神代植物公園

隠れるように咲いてるのでほとんどの人が気づきません。

おまけに丈も10㌢くらい。

奥に雪が見えますが、木の下なので積もってません。

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ニオイカントウという名前です。

昭和の初めに観賞用に持ち込まれた。

春先に咲くので喜ばれたんでしょうか。

ニオイは分かるがカントウは関東、巻頭、敢闘・・ではありません。

漢字で「款冬」。

雪を破って出てくる様子を「款冬」というそうな。

日本ではフキのことです。

ほのかに香るのでニオイをつけた。

近寄るとさわやか〜な香りが漂ってきた。

場所は芝生広場の北西、水飲み場の後ろ。

前にも見たことがあるが、すっかり忘れてました。


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ミツマタの状況を見に行ったら小鳥がとまってました。

近づいても逃げません。

アカハラでしょうかねえ。

羽に白班があるのでジョウビタキ?

あれこれ調べてもよくわかりません。

おいおい覚えていきます。

  flair  flair

芙蓉酔人さんに教えていただきました。

ジョウビタキの雄です。


2014年2月19日 (水)

雪の深大寺&神代植物公園


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16日(日曜)の深大寺はこんな状態。

多くはないですが参拝客が途切れずに訪れてました。

境内は除雪して通路が確保されてます。

お参りには差し支えありません。

水生植物園に行くつもりだったが、案の定閉園。

除雪が後回しなんでしょう。

フキノトウを見ようと思ったんですがね。


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初詣でのときには気づかなかったけど大きな赤駒が奉納されてました。

午年ですからね。

「赤駒を 山野(やまの)にはがし 捕りかにて 多摩の横山・・・」

万葉集にちなんだ深大寺の郷土民芸品。

「ゲゲゲの女房」でも取り上げてました。

門前の甘味処で売ってます。

こんなに大きいのはないけどね。


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神代植物公園の温室前からの光景。

なかなか融けそうにありません。

主な園路は除雪されてますが、脇道はぬかるんでたりします。

野草園なんかみんな雪に埋まってます。

セリバオウレンが咲いてないかなと思ったんですが観察できず。

シュンランは花茎も出てません。

でも風は冷たいけど日差しはずいぶんと強い。

晴れて南風になれば一挙に春到来でしょう。


2014年2月18日 (火)

これが大雪の高尾山頂・積雪は1㍍・それじゃ御岳山は?

いやあすごい。本格的な雪山です。

中央右に富士山がくっきり見えてます。


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ここは高尾山頂。

山男、山女はいてもたってもいられないんですねえ。

感心します。

私が登ったんじゃありません。

山男がメールしたのが転送されてきたので勝手に拝借したんです。

それによると、体がうずうずして16日の昼過ぎに行動開始。

京王線が運休してるのでJRの高尾駅から山頂を目指す。

私なんか鉄道が止まってたらあきらめちゃいますがね。

根性が違います。

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稲荷山コースをとったようです。

積雪はヒザまで。

すれ違いに時間がかかって頂上まで2時間。

ふだんの倍ですかね。

この写真を見るとグループできてるみたい。

   ×   ×

じゃ御岳山はどうなってるんだろう。

「御岳山地域は積雪により孤立状態が続き、自衛隊と機動隊が除雪と救援活動に入ります。


登山はお控え下さい」。

ビジターセンターのHP(18日)です。

降雪は新たに1㍍50。16日付けHPは「危険ですので登山はお控えください」。

ケーブルカーも運休、青梅線も青梅ー奥多摩間が止まってます。

登山どころではなくて山頂の集落が孤立してます。

東京の孤立集落は奥多摩町、檜原村、青梅市の一部。

青梅市の一部がどこかと気になってたが御岳だったんですね。

「山頂の集落36世帯141人が孤立している。

山頂を結ぶケーブルカーは、職員が泊まりがけで除雪を続けるが駅と都道を結ぶ道は『やっと人が通れる程度』で、重機が入れず運休が続く。

都道も雪崩により通行止めになっている」

(18日朝日新聞朝刊むさしの版)。

一日も早く孤立解消を願うばかりです。

2014年2月17日 (月)

梅も桜も大雪被害@神代植物公園

「もう梅林に行った?」「まだだけど」

「梅が折れちゃったのよ」

チケット売り場のおばちゃんが教えてくれました。

そりゃ大変だ。

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ツバキ園との間の広い通路に老木の枝が倒れ込んでます。

品種が「滄涙」?名札にそう書いてあるような・・。

雪の重みに耐えかねたのを悲しんでいるのか。

そんなはずは・・・。

近寄ってみると「滄溟の月」でした。

「滄溟」は青い海原です。

雪をものともしない梅見客がけっこういます。

写真のは梅林の中の梅です。

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これは大変だ。

根元に近い一番太いのがメリメリ。

まだなんとか幹にしがみついてます。

よっぽど重かったんだね。

芝生広場の方では名物の桜・神代曙(ジンダイアケボノ)も3カ所枝が折れてしまってる。

ここで発見された品種なんだよね。

ソメイヨシノよりもややピンクが濃く花弁のグラデーションが特徴。

眺めていたら職員さんも調査にやってきた。

「落葉樹は雪に強いはずなんだけど。葉を落としてるから」

なるほど。

落葉にはそういう役割もあるのか。

また勉強しました。

この雪はよほど重かったんですね。

でも全体の樹勢には変わりはないのでご安心を。


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雪には白か赤か。

分かりやすく赤にしました。

梅林はいつもより香りが澄んでる気がしました。

雪が空中の浮遊物と一緒に積もってるからでしょうか。

ただの気のせいだと思いますが、積雪に梅の香も乙なもんです。


2014年2月16日 (日)

不要な外出して雪状視察@自宅界隈

きのう(14日)は雪のため閉門蟄居。

歩かないと体がなまってしようがない。びちゃびちゃ覚悟で15日午後から近所を散歩。

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わが家の向こう三軒両隣は午前中に雪かき終了。

なまじ体を動かしたせいで歩きたくなっちゃたんです。

小学校です。

土曜日なんで誰もいない。雪もまっさら。

月曜に登校してきてもこの状態かなあ。

だったら一番乗り。最初に足跡を付けたいな。

元気な子は同じことを考えているかな。

こんな歌がはやりました。

♪大地を踏んで がっちりと  未来に続く 尾根づたい

新雪光る あの峰こえて    (「新雪」歌・灰田勝彦)

未来への希望があった時代の流行歌です。

     


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ストックしてあった神代植物公園温室の花なぞを。

ムラサキソシンカ。

インドから東南アジアで見られる。

マメ科。そういわれりゃ葉がそうだね。

15日は雪のため臨時休園。

職員さんは総出で雪かきをしたことでしょう。

きょう16日は多分大丈夫。

雪景色を見に行くか。


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こちらはハナキリン。

なんか一年中咲いてる気がするな。

温室も建て直すみたいなので、工事が始まったら見られない。

まだ近隣への説明会の段階なので詳細は不明だが、来年度くらいから開始でしょうか。

2、3年はかかるんでしょうね。

その前にしっかり見ておきましょう。


2014年2月15日 (土)

これが最優秀賞のクリスマスローズ・きょう15日は大雪休園@神代植物公園

大雪で15日は休園です。明日の16日は未定。雪かきで園路が確保できればオープンも。

40㌢も積もってるんだって。

9時半ごろ電話に出た女性は「2時間かけて歩いてきました。私のほかはあと数人が来られただけです」。

残りの職員は徒歩で向かってる最中です。

バスも動いてないとか。調布からはハケの坂があるからね。

13日に行ったら植物会館でクリスマスローズ展をやってました。


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そんな名前の花があることも2、3年前まで知らなかった初心者です。

愛好者が多いんでしょうか、にぎわってました。

入り口にコンテストの入賞作が置かれている。

真ん中は最優秀作品。

何が優秀なんだろう。ちっとも分かりません。

訊くに限ります。

「なんで最優秀なんですか」

「うーん、なかなか難しいね。全体に花が多くついてまとまりがある」

隣の人にも訊ねてみます。

「珍しい品種なんですか」

「そうでもないけど。株が多くなると花がバラバラになってしまうことが多い。難しいんだ」

はっきりしないけど姿、形がいいということなのね。

そういわれりゃバランスよく咲いてる。


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こっちは優秀賞。

きれいに咲いてます。それは分かる。

花をまともに育てたことがないので、ご苦労は知りません。

見る人が見れば、それが分かるんでしょうね。

つまらん質問に答えてくださってありがとうございます。

ローズといってもキンポウゲ科。

毒にも薬にもなります。

バルカン半島からトルコ、中国の四川省などが原産。

クリスマスローズの学名は Helleborus niger(ヘレボラス・ニゲル)。

直訳すれば地獄の黒。イメージと全く違う。

レンテンローズは Helleborus orientalis。

東方の・・。

福寿草園の近くに地植えの区域があります。

こっちも咲き始めてるよ。

   pc   pc   pc

そういや会場にイギリス湖水地方ツアーのチラシが置いてあった。

確か原種を訪ねて、とかなんとか・・・。

映画「ミス・ポター」にクリスマスローズは出てきたのかな。

レニー・ゼルウィガーが好きなので見ましたが、そのころは花まで見てなかった。

イギリスの湖水地方でロケしてるはずだから、きっと原種が登場してるよね。

ピーター・ラビットが眺めてたりして。

2014年2月14日 (金)

雪見で一杯フクジュソウ@神代植物公園

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フクジュソウは太陽の方向にパラボラアンテナを向けてます。

雪の中を行ったりはしません。

12日のことです。

骨折してニュースにでも名前が出たらみっともないですから。

福寿草園のもようやく4、5株が咲き始めました。

つぼみはあちこちで雪を押しのけてます。

来週が見ごろかな。


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草の芽が雪を融かしてるのをみるのが好きです。

「たくさんのふしぎ」って本があります。

子ども用に定期購読してたんですが、親も一緒になって読んでました。

「ふしぎ」を解決しないまま大人になってしまったもんで・・。

   snow  snow

降りしきる雪を眺めながら今夜は盃を傾けようか。

そんな気分。

♪浴衣のきみは尾花の簪

熱燗徳利の首つまんで・・・。

なんて妄想も浮かばなくなりましたがね。


2014年2月13日 (木)

あなうれし、雪を割ってユキワリイチゲ@植物多様性センター

何も咲いてやしないさ、この雪じゃね。

期待しないで多様性センター(神代植物公園)へふらり。

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ところが、うれしいじゃありませんか。

雪割一華のつぼみが半分開いてます。

まさに雪を割って花茎を伸ばしてくれた。

こんなに早く咲くんだっけ。

思わぬプレゼントに気持ちは小躍り。

おっさんは顔で笑って心で泣けと教わってます。

感情は表に出しません。

でも端から見たらニヤニヤしながら写真を撮ってたんでしょうね。

西日本で見られるので、関東ではあまり見ません。

(写真は補正し過ぎです。こんなに明るくはありません)。


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雪の残る園路にしだれ梅。

さっきまで日が出ていたのに曇ってしまいました。

青空がバックだったら春っぽかったのに、やや寒々しい。

でも八重のピンクを見てると暖かさが伝わってきます。

14、15日がまた雪予報。19日にも傘マーク。

低気圧と高気圧が交互にやってきてます。

もう少しの辛抱です。


2014年2月12日 (水)

雪の重さにも耐えて咲いてますセツブンソウ@野川公園

雪の重みで茎が折れてやしないか。

ぺしゃんこになってたらかわいそう。

表通りの通行は差し支えないようなので野川公園へ。

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咲きそろったセツブンソウはどうしてるかな。

群生地は雪がどけてありました。

ボランティアさんの心遣いでしょう。

雪はまだ丈の倍以上、15㌢くらい積もってる。

体の何十倍、いや百倍くらいの重みにもじっと我慢してくれたんでしょう。

しなやかに生きてるんですね。

ほかの野草はほとんどが雪に埋もれてます。


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ちょっとだけ頭を出してるのはフデリンドウ。

周囲の雪は自分の熱で少しずつ融かしてます。

たくましいなあ。

冷たいけど頑張ってね。

自然観察園は鳥見の人がちらほら。

雪は絶好のチャンスなんですね。

でも数は少ないようです。

ツグミを撮ってたおじさんに訊いたら、ことしは少ないと嘆いてました。

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スキーを楽しんでる人がいました。

東京でスキーなんて思ってもいなかった。

滑れるとふんで家から用具をもってきたんでしょうね。

あんたは偉い。

通路以外は除雪してませんので当分楽しめるんじゃないかな。

   fuji    fuji

「雪が降ったら高尾山」が元祖山ガールたちの合い言葉だったそうです。

雪山なんて経験がありませんから目を丸くしましたが、空気も澄んで富士山もバッチリでしょう。

そういう手もあるのか。感心しました。

で、9日の積雪は山頂で65㌢。11日も45㌢です。

少し心が動いたんですが、アイゼンも持ってないし自重しました。

高尾ビジターセンターのHPに11日の山頂の写真が掲載されてます。

いますねえ、登山者が。

20〜30人はいますよ。

「雪が降ったら高尾山」は山好きの常識のようです。

2014年2月11日 (火)

雪景色散歩@玉川上水・桜橋界隈

一面の雪を見たくて武蔵境駅の北口へ。

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調布の野草園あたりでもいいんだが、ハケの坂で滑ってはいけない。

安全第一で玉川上水沿いをぶらぶら。

上水をはさんで独歩の森の反対側に広い畑が広がってます。

宅地化の波が押し寄せてますが、畑が残ってます。

手前が玉川上水、向こうの木々のところに仙川上水が流れてる。

住所は武蔵野市関前5丁目。

より駅から離れた4丁目の基準地価が1平米32万8000円。

もっと高いだろうから坪100万円は下らない。

ここで穫れた野菜は左手の農家で庭先販売をやってます。

時々買って帰りますが、地価からいったらなんともぜいたくな野菜。

おいしくいただいてます。

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桜橋にある境浄水場ものぞいてみます。

広いです。

多摩湖や狭山湖から引かれた水がここで蓄えられてます。

敷地は約21㌶。約87mの沈殿池が20面もあります。

6月の一般公開日に行かなくちゃ。

小学校の社会科見学で行ったきりですから。

桜橋といえば、国木田独歩が茶屋でマクワウリを食べたところです。

府中や新宿の鳴子では将軍献上のマクワウリが江戸初期から栽培された。

府中では美濃・真桑村の百姓が指導に当たったという。


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上水の土手も雪が残っていいあんばい。

独歩が訪れたのは夏だったので、茶屋の横を流れる「幅一尺ばかりの小さな溝」で顔を洗った。

分水が引かれてたんでしょうか。

「この溝の水はたぶん、小金井の水道から引いたものらしく、よく澄んでいて、青草の間を、さも心地よさそうに流れて・・・」(「武蔵野」)

こんなところで冷えたマクワウリを食べたらうまいだろうなあ。

子供のころはメロンなんて見たこともなく夏はスイカかマクワウリでした。

三鷹でも作ってましたからね。

府中じゃ伝統野菜を復活させようと頑張ってるみたいです。


2014年2月10日 (月)

枝をゆすると花粉が飛ぶよハンノキ@野川公園

野川公園の自然観察園にはハケからの湧き水がつくった湿地がある。

ハンノキの好む生育地だ。

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ぶら下がってるのが花です。

目立たないけど、もう花をつけてるんです。

すでに茶色くなって花期が終わったのもある。

背が届く人は枝をゆすってみてください。

花粉が飛ぶのが見えます。

これも花粉症の原因物質のひとつ。

スギより少し早く飛散する。

スギ花粉が飛んでないのにむずむずする人は、ハンノキを疑った方がいいかもしれません。

背景はスギ。

今にも大量の花粉をまき散らしそうです。


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セツブンソウは3カ所で咲き始めました。

ひょうたん池の向かいの株がわりと大きい。

中でも花の大きいのをチョイス。

雪にさえぎられて2日ばかり行けてませんが、重みにも耐えてくれているでしょう。

積もった雪は、植物の周りから融け始めます。

子供のころから不思議だなあと見てました。

極々わずかな熱を出してるんでしょうが、どのくらいのものなのか。

測った人はいるんだろうか。


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最近は鳥の名前も覚えたいと写真を撮ってます。

スズメとカラスとハトくらいしか知りませんから。

自然観察センターに張ってある写真と比べて名前を確認。

シジュウカラでしょうね。

シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ・・・。

「カラ」が共通します。カラ類だそうです。

群れるのが特徴。

「カラ」は「鳥」をあらわすようです。古語かなあ。

「はらから」「うから」「やから」などから来てるんじゃないかとにらみました。

「から【族・柄】族、血縁」。

一族とか血縁みたいに一緒に群れている鳥を「カラ」と総称した。

スズメはどうなんだ、ってな突っ込みは無しです。

シジュウカラのシジュウは鳴き声から。

さえずりは「ツツピーツピー」で地鳴きは「チ・チジュクジュク」。

チジュクがシジュウになった。


2014年2月 9日 (日)

武蔵野じゃ積雪30㌢以上とうずたかし

東京の積雪25㌢は午後8時現在25㌢で、これは戦後歴代3位。

20㌢超えも1994年以来とか。あのときは翌日からしばらく高速道路が通行止めで大混乱したんだよね。


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東京の田舎じゃ、もっと積もってます。

外をのぞいたらベランダの柵にこの通り。

うまいこと積もるもんです。

定規で測ったら30㌢以上。

こんなに降ったのは子供の頃以来だ。

  pencil  pencil

まさにうずたかし。

学校で「フルヘッヘンド、フルヘッヘンド」って面白がりました。

英語じゃない異国の言葉の響きがガキの好奇心を刺激したんでしょうな。

2、3日ははしゃいで呪文のように唱えてましたが、すぐに忘れてしまった。

でも、こうしてあの授業は覚えてる。

日本史だったんでしょう。

オランダ語の「ターヘルアナトミア」を翻訳した杉田玄白たちの苦闘ぶり。

「鼻とはフルヘッヘンドせしもの」で考え込みます。

5、6時間考え抜いて玄白がついに「うずたかし」と解読する。

ほとんど知識ゼロから翻訳して「解体新書」を世に出した先人たちの志に感服します。

今でも教科書に出てくるんだろうか。


2014年2月 8日 (土)

見ごろです・まんさくや小雪となりし朝の雨@神代植物公園      

雪国に春を届けるのがマンサクだという。

白い雪を背景にすると黄色が映えるんでしょう。

といっても、早春に訪れたことがないので実感していません。

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これは園芸種のモリス・パリダ。

暗いうちから雪だったので秋櫻子の句通りではないですが、きっと雪が花に乗ってます。

金縷梅(きんるばい、本当はシナマンサクのこと)と書いてマンサク。

春、早春の季語です。

でも、雪の小道具を使わないと味わいが出なさそう。

白い彩りを添えると引き立ちますね。

166種の植物が出てくる万葉集だが、マンサクを詠んだものはない。

都にも雪は降ったろうに・・・。

愛でる習慣がなかったんでしょうか。


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こっちはダイアナ。

遠目から眺めるくらいがちょうどいい。

雪が積もれば中和されるかな。

それにしても月の女神がなんで赤い花なんでしょう。

発想がよくわからん。

こういうことかな。

ダイアナは豊穣と出産を司る。

満作に通じるので名づけたのかな。

語源ですが、リボンのような花から「万裂き」。

これが「万幸」(まんさき)→「マンサク」が自然な流れに思えます。

いかがでしょうか。


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いろんな種類の梅が開き始めてます。

梅林に近づくと梅の香がただよってきますもん。

見ごろは下旬になるでしょうが、気の早い向きには十分です。

これは八重海棠。

寒空に熱燗などを魔法瓶にしのばせグビッと飲るのもいいかも。

(確か酒類禁止にはなってないよな)。

大雪の朝、どこかで雪見で一杯やりたいななんて考えてます。


2014年2月 7日 (金)

無憂樹が咲いたんだけど・・・@神代植物公園

今季一番の寒さ。8日は大雪予報が出てる。

でもって温室で暖まろう。軟弱です。

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ムユウジュが見事に咲いてるんですが、何せ木の上。

木の葉隠れにしか撮れません。

お釈迦様がこの木の下で産まれた。

学名はSaraca asoca 。

アショーカは憂いのないという意味で漢語にして無憂樹。

仏教三大聖樹のひとつというありがたーい木ですぞ。

アショーカ王なんていましたね。仏教を保護したとかなんとか。

漢字で阿育王。教科書に出てきたような気がします。

マメ科のジャケツイバラ亜科。

どおりで雰囲気がジャケツイバラに似ている。


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いつ通っても咲いてるので足早に過ぎてた。

説明を読んだらチリの国花なんだって。

失礼しました。

ツバキカズラ(現地名コピウエ)。

椿でもカズラでもなくてユリ科です。

すごい赤だよね。

こんなのを自然の中で見たらぎょっとするんじゃないか。


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こちらはチリを代表するアルストロメリア。

園芸種の多くはチリ原産種の交配親だそうです。

えらそうに書いてますが、園芸種も見たことがないので説明を写してるだけです。

うす黄とうす赤、うす桃、そして赤茶の模様に花びらの窪みと先は水色(カメラのせいで緑になってます)。

なんともぜいたくな色使い。

アレンジすれば着物の模様にもなりそうな配色。

右に写ってるのは花弁が赤の種類。

さあ体も温まったので梅でも見に行くか。

    camera  camera  camera

チリで思い出すのは映画「サンチャゴに雨が降る」(1975)。

ピノチェト将軍率いる軍部が社会主義のアジェンデ政権をクーデターで倒す。

1973年9月11日、「本日、サンチャゴは雨です」とラジオから流れた。

クーデターの合図だった。

後押ししたのはアメリカ。

多国籍企業の利益を優先する新自由主義のために。

今じゃ形を変えてTPPになってるのね。


2014年2月 6日 (木)

ドングリ坊やが根を出した@野川公園自然観察園

去年はドングリが豊作でした。

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ボランティアさんが地面にカメラを向けてます。

・・・・・レンズの先にはドングリ。

しゃがんでのぞき込むと根をはやしてます。

小さな命がたくましく大地に根を張りました。

パチパチパチ。

もうすぐ堅い殻を脱いで芽を出すんでしょう。

見渡すとあちこちにあります。

大きな木になれよ、応援したくなります。

東京に雪が降ると春は近い。

ドングリ坊やも春の光をいっぱいに浴びてすくすく育っていくんでしょう。


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一輪ですがウグイスカグラも花をつけました。

初夏には赤い実をつける。

実を食べるためにウグイスが神楽を踊るくらいにうまい。

甘いんだよね。

小平の都立薬用植物園ではセリバオウレンが咲き出したようだ。

雑木林の群生は一見の価値ありです。

温室ではガンゼキラン(岩石蘭)が咲いてる。

静岡以西に自生してるが採集などで激減、絶滅危惧II類(VU)に指定されてる。

近いうちに行かなくちゃ。


2014年2月 5日 (水)

ウナギがいた!駆除対象はブルーギル5292匹、ブラックバス268匹etc@井の頭池のかいぼり

いつも人だかりがしてます。七井橋そばの「かいぼり屋」

かいぼりに関するいろんな質問に答えてくれます。


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1月25、26日に捕獲された魚類などの詳細が掲示してある。

これを知りたかったんです。

合計で8703匹。

駆除対象が5717匹で65・6%。保護対象は2986匹で34・3%。

予想通りに外来魚が多い。

保護対象の魚を見ていてびっくり。

なんとウナギが1匹。

ウナギ屋から逃げ出したか、誰かが放したんでしょうか。

繁殖してるんでしょうか。うーん。

せっかくなので詳細を引き写します。

【保護対象】コイ(黒ゴイ)135、モツゴ194、タモロコ2、ゲンゴロウブナ159、ギンブナ27、ニゴイ1、ヌマチチブ1583、トウヨシノボリ13、ヨシノボリ類7、ナマズ11、ウナギ1。

魚以外はテナガエビ800、スジエビ3、ヌカエビ3、モクズガニ1、ヤゴ類27、クサガメ11、ニホンイシガメ3、スッポン5。

もっとも数の多いヌマチチブは、子供のころ野川で網ですくいました。

ダボハゼと呼んでましたね。

    fish   fish   fish


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こちらは池尻の水門橋近く。

まだ50台ほどの自転車は残されたままです。

水も引いてません。

【駆除対象】オオクチバス(ブラックバス)268、ブルーギル5292、アオウオ14、ソウギョ5、ハクレン3、キンギョ1、コイ(観賞用の色ゴイ)43、ヌマムツ1、ヒメダカ1、ギギ77。

魚以外はクーター類(北米産のカメ)2、ミシシッピアカミミガメ7、ハナガメ1、アメリカザリガニ1、
タイワンシジミ1。

ヌマムツとギギは西日本産の魚ということで仕分けられてしまいました。

生態系を乱すという理由でしょう。

     bud   bud   bud

ウグイ、オイカワやホトケドジョウなどがなどがいませんね。

このほか固有種の藻なども戻ってきません。

水がきれいになっても失われたものはよみがえりません。

残った在来種を守っていくしかないんです。

2014年2月 4日 (火)

水抜きができない・かいぼり作戦のその後@井の頭池

もう干上がったかな。


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1週前とほとんど変わってません。

魚を捕獲するために水抜きを中断、「おさかなレスキュー隊」などが奮闘したのは1月25、26日。

その後に一気に排水してしまう計画でしたが、ご覧の通り。

ひとり黙々とスコップをふるってる人がいます。

泥をすくっては横に投げてます。

何をしてるんでしょうか。

どうやら水路を造ってるようです。

水路を伝って水が七井橋の方から池の尻に流れてます。


Dsc03382

七井橋から見るとよくわかります。

お茶の水池に残った水をポンプで汲み上げ、パイプで流してます。

「きのう(2日)もお茶の水池の土が出るくらいに排水したんですが、今朝来たら埋まってました」

と、かいぼり隊の方。

湧き水は枯れてしまったが、じわじわとしみ出してるんですね。

干上がらないとどうなるのか。

「もう一回、小魚を捕獲しなければなりません。ブルーギルの小魚がまだ残ってますから」

生息したままにしておくと、3月に水を入れたあとに繁殖してしまいます。


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こちらがお茶の水池の水たまり。

これだけあれば小魚は生きられる。

天日干しして植物プランクトンの増殖を抑えるという目的の100%達成が難しいのかもしれない。

天日干しすると泥中の窒素が深い層に移動、リンも水に溶け出しにくくなる。

それで植物プランクトンが増殖しにくくなり、水がきれいになるというわけです。

  fish  fish

立春を過ぎると雨も多くなる。

心配なので時々見に行くつもりです。


2014年2月 3日 (月)

満開なり福寿草@神代植物公園

目のさめるような黄色があたりを明るくしてます。

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フクジュソウの色ってこんなにピュアな黄色でしたっけ。

まさに大地からの贈り物。

それ以外に言いようがありません。

こうしてお日さまをいっぱいに浴びて熱をため込んでます。

花びらはパラボラアンテナの役目。

花の真ん中をあたためて虫たちを招いてる。

「あったかいからいらっしゃい。甘い蜜もありますよ」

まだ虫たちは少ないですが黄色を目印に集まってきます。

そして暖房の効いたお部屋で蜜を味わう。

ですから天気の悪い日は休業です。


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スノードロップを撮ってたら質問されました。

「なんて名前ですか」

場所は移って植物多様性センター。

ちょっとお話をしてたら、神代のフクジュソウに気づかなかったという。

少し離れたムクゲの植え込みの方ですからね。

「こっちにも咲いてますよ」とご案内。

多様性センターだって咲いてるんです。

野川公園のも咲いてます。

もう2月だもんね。


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きょうは節分。

深大寺境内も準備は万端。

人間と仲良くなった「泣いた赤鬼」は豆を投げられなかったんでしょうね。

友達思いの青鬼は別のところで豆を投げられてるんでしょうか。

山根赤鬼・青鬼という兄弟の漫画家もいました。

初期のころの「少年サンデー」や「少年マガジン」で読んだのかな。

もっと前、月刊誌の「少年」「ぼくら」だったかもしれない。

ほのぼのした作風でなんとなく好きでした。


2014年2月 2日 (日)

節分前に見ごろです・セツブンソウ@野川公園自然観察園

春だねえ。

金髪が走ってます。

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春のうららの野川沿い。隣接するアメリカンスクールの生徒たちが走ってます。

体操の授業なんでしょう。時々目にします。

冬の間は見かけなかったが、暖かくなったのでランニングの授業も始めたのかな。

この日(1月31日)の最高気温は15度超えですから。

男子もいたけど狙いはやっぱり女子。

足長いなあ。おっさんはため息です。

手前に野川が流れ、フェンスの向こうが自然観察園です。


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お目当てのセツブンソウもスプリング・ハズ・カム。

咲き乱れてます。

カメラを構えておじさんがいつまでも動かない。

で、ちょっとお声を。「そこからのアングルがベストですよね」。

少しだけ場所を譲ってくれました。

これでだいたい6分咲き。

まだまだ次の芽がどんどん出番を待ってます。

もう2カ所、群生地があって、そっちはまだなので当分楽しめるでしょう。

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♬土手の柳は 風まかせ

好きなあの子は 口まかせ

♪きりょう良いとて 自惚れな

どうせ一度は 散る花よ

「大江戸出世小唄」(歌・高田浩吉)

同名映画に主演、歌も大ヒットしたことから高田は歌う映画スター第一号と呼ばれた。

土手の柳も大分、芽吹いてきました。

これが緑になってくると春本番。

毎年、これで季節を測ってます。


2014年2月 1日 (土)

多摩川を渡ってついに踏破@立川断層を端から端まで歩く

西国立駅からスタートして立川断層沿いを歩いてます。

断層は古刹の南養寺、郷土文化館あたりを通り青柳崖線にぶつかってます。

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断層と崖が重なってますから地形は複雑です。

写真の右が断層と崖の上。

左上の崖から湧いた小川が流れてます。

家は整地して真っすぐ建ってますが、駐車スペースは斜めのまま。

下が川なので平らに出来ないんです。

クルマは斜めに止まってます。

毎日のことですから気にしないんでしょうが、初めてみると気になります。

この先で中央高速をくぐると文教都市国立とは思えない光景。

まるで工業地帯。トラックがひっきりなしに行き交う。

造成してたところはヤクルトの研究所になってます。

おかげでキツネが住処を奪われ谷保天満宮に出没。

放し飼いしてたニワトリが襲われたそうです。


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断層は、国立市谷保、府中市四谷を通り、そのまま南下して多摩川を渡ってます。

じゃぶじゃぶ渡河作戦というわけにも行かないので府中四谷橋を利用します。

その前にみんなで富士山に向かってバンザイ。

あいにくモヤで見えませんでしたが、来られなかった富士山大好き少女の快復を願って・・。

多摩川に架かる橋からちょうど富士山がいい位置に見えるんです。

朝はきれいに見えたのになあ。


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これは国立駅のホームからの眺め。

国立まで来ると富士山がずいぶんと近く見える。

あんまりきれいなので途中下車してしまいました。

この橋の完成は1998年。

誰かが感心してましたが、橋の中央に来ても揺れを感じない。

最新の工法なんでしょう。

橋を渡ると日野市落川。

百草園の近くです。

多摩丘陵は目の前で、その手前で断層が認められなくなる。

     fuji   fuji   fuji

青梅の岩蔵大岩から始まって日野市落川まで全約20㌔。

立川断層の端から端まで踏破しました。

気づいたのは古い家は断層から離れているが、新しい家屋は断層近くに建てられていること。

むかしの人は生活の知恵で断層を避けてたんでしょう。


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