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2013年12月の記事

2013年12月31日 (火)

弁天様はお化粧中@井の頭公園散歩

この年になると年の瀬でも一向にあわただしくなりません。

それでも30日は人並みに町へ買い出し。

時々、「揚萬念」(あげまん)を買う吉祥寺の「和菓子あまの」で奮発して栗きんとん。

500㌘で2100円とちと高いが、お正月だい。

ちゃんとしたのを食べちゃうとスーパーで売ってるのは食べられません。

スーパーのはうどん粉かなにかで量を増やしてるからね。

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焼き鳥の煙が鼻をくすぐる階段を下りれば井の頭公園。

新装なった「伊勢屋」はいつものように昼間から並んでる人がいます。

4分の1周して弁天様にお参り。

正月を迎える準備で職人さんが入ってました。

赤い幟は何本あるんでしょうか。

伏見稲荷の鳥居みたいです。

伏見稲荷は神社だけど、豊川稲荷はお寺なんだよね。

もともとは荼枳尼天(だきにてん)を祀っていたからお寺が本筋かな。


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ボート乗り場の方へ歩いていたらピアノが置いてありました。

「ちいさい秋みつけた」の歌譜が刻まれてます。

この曲は中田喜直が井の頭公園を散歩していたときに生まれたんだって。

生誕90周年にちなんでこの11月に建てられた。

2番の歌詞が壮絶です。

♬お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色

 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風(作詞サトウハチロー)

不治の病結核に冒された患者が外界の小さな秋を感じ取ってるんでしょうか。

ミルクってのは栄養ですからね。

戦後、ストレプトマイシンが普及するまで、結核には滋養が一番だった。


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「珍しい鳥が来てるわよ。カラスみたいに真っ黒で頭が白い」

毎朝、ワンちゃんと公園を散歩してる友達から耳寄り情報。

すっ飛んで行って12月5日に、この写真を撮ったんですがいかんせん遠い。

もっとアップで撮りたいとためてたんです。

残念ながらこの日は見当たらず。

寒くなったので南に行っちゃったのかな。

オオバンです。

渡り鳥ですが近年、数が減ってるらしい。

埼玉県では、絶滅寸前に指定されてます。

    fuji   fuji   fuji

ことしのアップもこれが最後。

みなさま、良いお年をお迎えください。

元日、武蔵野からは富士山がよく見えるでしょう。


2013年12月30日 (月)

うなったね西川の神がかりセーブ@元日決戦は横浜ー広島

PK戦、広島は1、3人目が外して絶体絶命の瀬戸際。

ここからGK西川の神がかりが始まりました。

4本目を止めると、なんとキッカーに立ったのは西川。本田ばりに正面に決めて味方を鼓舞。

あと1本決めればいい東京はプレッシャーでガチガチ。2人つづけて西川に阻まれ、広島は生き返ったように落ち着いて決めて大逆転。

こんなPK戦は初めて見ました。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは鳥栖にひそかに期待していたようですが、老獪な横浜に封じられてしまいました。

    shoe   shoe   shoe

Tokyo131230ns130

横浜2-0鳥栖 

実は鳥栖に期待をしていたのですが、年季の違いを見せつけられました。

前半15くらいまでは強烈な前線プレスをかけました。

邪魔をするだけではなく、ボール奪取を狙ったバイエルンばりのタイトな囲い込みに出ます。

ペースを握るかと思えました。

しかし、ボールを奪えても次がいけません。

速い攻めを意識しすぎです。

気がせくのか、長い縦パスに精度がありません。

ことごとく横浜DFの網に引っ掛かっていました。

もう1、2本短いのを繋いで有利なスペースに走り込む時間を作らなければ崩せないでしょう。

豊田に収まらないのでは勝負になりません。

走って走って振り切る鳥栖本来の姿を見失っていたようです。

もう一つ。

前で圧をかけようとしているのに、最終ラインが低すぎます。

ひどいときには6人の後ろに、ぽっかり過疎地帯ができているほどでした。

当然こぼれを拾って攻めにつなげることは出来ませんよね。

横浜の縦を怖がり過ぎたようです。

攻守の意思が統一されていなかったのかもしれません。

初のベスト4。気負い過ぎです。

パスの精度、視野など個人のレベルに横浜との差が見られました。

    foot   foot   foot


横浜は、立ち上がりこそ戸惑ったようでした。

次第にペースをつかみ、余裕を持って戦っていました。

貫禄勝ちでしょう。

21年ぶりの決勝、しかも相手はリーグ最終戦で逆転Vを許した広島です。

因縁対決。リベンジするためには、もう少し早く点を取らないと。

後半41分まで遊んでいたんでは、また悔しい思いをするだけです。

俊輔!カッコよく収めてよ。

    sagittarius  sagittarius  sagittarius


広島0-0FC東京(PK5-4) 

広島は西川の神がかりセーブに尽きるでしょう。

ゲームは守りを固くしてきた東京を崩し切れませんでした。

ルーカスの骨折は東京にとって大不運でした。

タラレバですが、彼がいたら展開は大きく変わったでしょう。

特にゴール前で工夫ができるので痛い欠場でした。

広島を0に抑えたのですから、上出来の内容です。

PK戦でも女神とキスする寸前までいっていました。

3人終わって3-1。

残り2人を残して次が決めれば勝ちの圧倒的優位。

もし失敗しても5人目がいます。

ところが4番目のキッカーは若い三田。荷が重いかなと危惧しました。

ミスっても次があると気楽に蹴るより、決めたら勝ちだ、の意識に潰される可能性があるからです。

案の定、硬い助走。

広島・西川からすればシメタでしょう。

続く長谷川は、もう外せないプレッシャーに平常心を失ったのではないでしょうか。

順番の悲劇で東京は大魚を逸しました。

元旦、最後の国立決戦。歴史的勝負を期待しましょう。

                             良いお年を マチダ

2013年12月29日 (日)

フデリンドウがこんにちは@野川公園

真冬の野川公園自然観察園は木々の冬芽とロゼットの観察。

パークレンジャーのヤマダさんは冬芽の観察が大好きって言ってました。

私ゃ、あんまり面白くない。

ロゼットも何度も教えてもらってるがいっこうに覚えない。

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ボランティアさんがタンポポやキランソウなどのロゼットに番号の付いた竹串を立ててくれてます。

これと観察順路図に出てる名前を見れば種類が分かる。

確認のために園内を回るというのでご一緒します。

「フデリンドウがこんなに・・」

1人じゃ気づかなかったですね。

花は3月下旬くらいですが、もうこんなに芽を出してるんです。

7、8個はあります。

来年も楽しませてね。

フデリンドウの群生は、お隣の武蔵野公園がすごいよ。

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ソシンロウバイが見ごろです。

うーん、いいかおり。

咲き初めの方が香りが強い。

年末年始の休み明けは満開になってるかな。

確か4日からです。

5日にはボランティアさんが解説してくれる植物観察会。

ボランティアさんに感謝です。

ロウバイはまだつぼみが堅い。

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はてさて、ずっと気になってるセツブンソウは開いたかな。

まだです。

こっそりと開いてるのかもしれません。

でも私が来ると、この状態。

やっぱり節分近くまで待った方がいいのかな。

こうしてじらしてくれた方が喜びもひとしお。

そう思って気長に待ってます。

自然観察園はきょう29日からお休みです。念のため。


2013年12月28日 (土)

長寿と財を成すキンカチャがことしも・・@神代植物公園

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縁起のいいキンカチャが咲き出しました。

漢字にすれば金花茶。

長寿がかなって財も成す。

かなえばうれしいですね。

ツバキ科で茶の仲間ですが、お茶にして飲んだりはしないみたい。

興味のある方は、金沢にキンカチャ飴があるようなので取り寄せてみてください。

開いているのはこの1輪だけ。

つぼみがいっぱいついてるのでお正月には見ごろになっていることでしょう。

新年は2日からやってます。


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和菓子のような肉厚の花びら、違うのは色だけ。

キンカチャは中国南部からベトナムにかけて分布。

赤いつばきのハイドゥンはベトナム産。

先に1輪咲いたのは散ってしまって2番花。

ほかにつぼみはありません。

花の命は短いので新年までもつのかなあ。

  horse  horse  horse

2日は和太鼓ユニット「風神ーFujinー」(11:00~、14:00~)の演奏があります。

深大寺に初詣してから聴きに行く予定です。

3日は津軽三味線。

2013年12月27日 (金)

きゃりーの出身校だから来たんじゃないよ・立川女子高横の断層@立川断層の端から端まで歩く

確かに奥が上がって坂になってます。

立川駅北口あたりになると断層が通ってるとは分かりません。

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もともと隆起が少なく、さらに市街地化されたためでしょう。

わずかに断層が認められるのが立川女子高校の周辺。

1978年、高校生として初めてヒマラヤ(ゴーギョピーク?)に登頂。

その後、ヒマラヤの未踏峰も制覇。

山岳部は知られた存在です。

近ごろじゃ、きゃりーぱみゅぱみゅの出身校としても注目されてるらしいね。

立川断層は青梅市に発して立川を南東に走り、国立の矢川あたりまで続いてます。

多摩川の侵蝕で姿を消し、向こう岸の多摩丘陵にぶつかってます。


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この写真は多摩モノレールの高松駅南。

このあたりにも断層が通ってたんですが、見事に均されて平らになってます。

急速に商業地化が進んでおり、来春オープンのIKEAのでっかいビルができてました。

立飛駅にはららぽーとも進出します。

断層なんてブルドーザーにかかったら痕跡をとどめません。

かつては米軍基地の町だった立川は一大変貌を遂げてます。

このあと中央線の立体交差をくぐり立川病院あたりで夕闇が迫ってきた。

午後は霰が降って、生け垣の下などは白く残ってる寒さ。

芯まで冷えたので次回の集合場所南武線西国立駅でおつかれさん。

帰宅のことを考えて立川駅まで戻って、お楽しみの乾杯。


2013年12月26日 (木)

南極に行ってきた・・・?@立川断層を端から端まで歩く

寄り道、道草ばかりです。立川断層も検証しつつ、気になるものがあるとふらっと入って見学。

これが楽しいんだよね。

南極に行く前にも土蔵ギャラリーがあったので「面白そうじゃん」。

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何をやってるんでしょう。

手は触れてませんが音が鳴ってます。

ロシアで約100年前に発明された世界初の電子楽器テルミンを演奏してるんです。

左手で音量、右手がメロディー。

カラオケが始まると指揮者に変身するメザキ君ですので形は決まってます。

ここは土蔵ギャラリー「美楽館」。


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「ご自由にお入りください」

なので遠慮なくお邪魔します。

油絵や版画を眺めていると、いつの間にかご主人が。

自作の絵などを展示するために4年前にオープン。

今では地域の交流の場にもなっている。

お話を伺っているとご主人が演奏を始めた。

触れてないのにメロディーが。

みんな興味津々でかわりばんこにトライしてみました。

砂川新田開拓に携わった400年続く農家。

向かいの納屋で庭先販売も。

目の前の畑でとれたキウイは6個入りで300円。安い!

すぐ南は昭和記念公園のこもれび広場と陸上自衛隊駐屯地。

外周に沿って南下。立川市役所の食堂で昼食。


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立川拘置所やら裁判所やらの新しい施設ばかりの地域を歩いてたら、

「南極があるよ」とタケムラ君。

中庭ではカラフト犬がお出迎え。

現在、南極に犬を連れて行くのは禁止されてます。

菌やウイルスから守るためです。

ここは国立極地研究所の「南極・北極科学館」(入場無料)。

こんな施設があることは全く知りません。

全天ドームスクリーンでオーロラも見られるんです。

上映してたのは珍しい真っ赤なオーロラ。

2003年、史上最大級の磁気嵐の際にノルウェーのトロムソで撮影されたもの。

おなじみカーテン状の黄色いのも後半部分で上映されます。

南極の氷にもさわれます。


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野草観察の身には植物が気になります。

野草はたくましい。やっぱり厳しい自然でも生き抜くのがいるんです。

これはナンキョクコメススキ。

イネ科です。

コケ類などをのぞいた植物は、これとナンキョクミドリナデシコだけ。

つまりこれは世界最果ての花というわけです。

見入っちゃいました。


2013年12月25日 (水)

断層の隆起部分に鎮座してる阿豆佐味天神社@立川断層を端から端まで歩く

地下鉄の上も歩いてるけど、立川断層をたどっても散策してます。

今回は西武拝島線の武蔵砂川駅集合。青梅からスタートして立川に入ってます。

多摩モノレールを突っ切って国立方向を目指します。

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水たまりです。

前日(19日)は雨が降ったからね。

ここはいつも地面が湿っぽい。

かつては断層の下を流れていた残堀川の流路跡です。

右側にアパートが建ってますが、ここには建物もなく駐車場としても使ってません。

地盤が軟弱なんでしょう。

前回も紹介しました。

玉川上水沿いに歩いて断層とぶつかったために迂回した「大曲がり」も再度確認。

五日市街道沿いに阿豆佐味天(あずさみてん)神社が鎮座してます。


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今では猫返し神社として知られてますね。

近くの米軍ハウスに住んでいたジャズピアニストの山下洋輔さんがいなくなった猫が帰ってくるようにと、お参りしたら戻ってきたといいます。

境内社に蚕影(こかげ)神社があります。

(八雲神社、疱瘡社などと合祀)。

昔は養蚕が盛んだったので、その神様を祀ってます。

ねずみは蚕の天敵なので猫が大切にされました。

つくば市の蚕影神社が総本山のようです。

阿豆佐味天神社は瑞穂町の延喜式内社を勧請したもの。

砂川開拓に携わった瑞穂町の人々が神様もおつれしたんです。

本殿は立川市最古の木造建築物なんですが、白い覆殿に覆われています。

ですが拝殿も幕末の文久2年(1862)竣工の総けやきづくりの立派なものです。


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こちらが蚕影神社。

飼い猫を捜す人の絵馬が奉納され、狛猫もいます。

猫って、なんで急にどこかに行っちゃうんでしょうか。

わが家のも家出してそのまま。

かまい方が足りなくて機嫌を悪くしたんでしょうか。

阿豆佐味天神社は断層の上に建てられたんですが、今では整地されて段差はうかがえません。

阿豆佐味天って、なんの意味でしょうか。

さっぱり見当がつきません。

天神社ですが学問の神様・菅原道真ゆかりではありません。

物部氏ゆかり、あるいは古来からの「天」を祀った社だと思います。


2013年12月24日 (火)

シモバシラ見てきたよーん@植物多様性センター(神代植物公園)

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23日はあいにくの曇天、でも気温が低いから氷の芸術はできてるでしょう。

こたつから出たくなかったんですが、意を決して行ってきました植物多様性センター。

かじかむ手をこすりながら来たかいがありました。

あちこちにシモバシラができてます。

ずいぶんと小さな綿菓子。

うまい具合に氷が茎に巻き付いてます。

吸い上げる力が弱いのか、地中の水分が少ないのか。

大きなのは見られませんでした。


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そのかわりに、いっぱいできてます。

よーく見てください。

この写真でも7、8本はあります。

  pencil  pencil

霜っていつから使われてる言葉なんだろう。

万葉集には出てくるのでヤマトコトバの初めからあったみたい。

こんな歌があります。悲劇の皇子・大津皇子の作です。

「経(たて)もなく緯(ぬき)も定めず少女(をとめ)らが 織れる黄葉(もみち)に霜な降りそね」

少女は山の仙女。

縦糸も横糸も定めないで仙女が織った黄葉。この紅葉を散らす霜よ、降らないでおくれ。

ついこの間まで山や林を飾っていた紅葉が目に浮かびます。

2013年12月23日 (月)

やっぱりドイツは強い・クラブW杯@バイエルン2−0ラジャ

おなじみA大サッカー部マチダさん、きのう22日は決勝戦のあと町内会(多分)の餅つき大会に参加。

昼酒を食らって早寝。

今朝になってメールが届きました。

餅つきで張り切ったんでしょうね。若いです。

    shoe    shoe   shoe

バイエルン2-0ラジャ 

バイエルンの強さは、攻撃もさることながら守備力にあります。

GKを初めとして真ん中の2人は相手にとって厄介な壁でしょう。

前半で2点を奪い楽になったせいか、後半はラジャに攻め込まれる場面が多くなりました。

特にパスカットされてカウンターを何度か食います。

フリーで持ち込まれGKと1対1になっても、GKが立ちはだかります。

真ん中をドリブルで突進されると、DFは自らのマークを放っておいても必死で体を寄せに行きます。

それも相手のシュートコースが狭まるよう外へ押し出して行きます。

守りのコース取りが抜群で、ケツを追うようなことはありません。

デカいけれど瞬間的な反応も鋭いものがあります。

何より状況判断が早い。

ラジャの選手にしてみれば、シメタと思っているうちに、いつの間にか五分五分の条件にされてしまっているわけです。

これは逆にあせりますよ。

シュートも苦し紛れになって決めきれませんでした。


後半はラジャの方が狙い通りのカウンターをしかけて、いい内容でした。

ただ、バイエルンのDF能力がそれを上回りました。

広州恒大は強いですね。

アジア№1の座は揺るがないでしょう。

今のところ金の力が8割くらいあります。

監督、助っ人ともいい人材を集めて強化しています。

既にJのチームは手も足も出なくなりつつあります。

何らかの手を打たないと。

景気が良くなることが一番なんでしょうが、アベノミクスもそれほど効果は上がっていないようですし、益々置いて行かれるような気がしてなりません。

最終的には代表にも影響が出るようになってW杯ベスト8、ベスト4はもとより夢の優勝も、先を越されてしまうのではないでしょうか。

                              マチダ

2013年12月22日 (日)

中国じゃジャスミンはソケイというようだ@新宿御苑

寒空に小さな花が咲いてました。

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ほんのり桃色で、唐辛子の実みたいな赤いつぼみがいいアクセントになってる。

ソケイと名札が付いてます。

インド原産で、古代ペルシャからヨーロッパに伝わり、日本へは中国からもたらされた。

花からとれる香油がジャスミン。

ありゃ、また香りを確認しなかった。

学名はJasmin officiale。ちゃんとジャスミンとなってます。

ソケイは漢字で「素馨」。美人の名前ともいわれてます。

ジャスミン茶に使われるマツリカはアラビアジャスミン。

カロライナジャスミン、マダガスカルジャスミン、アメリカジャスミンなど、ジャスミンと付いた植物はほかにもある。

いずれも科が異なりますが、似た香りなんでしょうね。

ソケイはモクセイ科です。

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温室で見たシマカコソウ。

初めてと思ったら、今年の夏に神代植物公園で見てました。

ブログにも書いてるのに、全く記憶に残ってません。

いつでも新鮮に感じるありがたーい脳ミソです。

おさらいをすると夏には枯れるので「夏枯草」。

ノヤギの食害などで激減して絶滅危惧ⅠA類。

近い将来絶滅の危険性大。

小笠原でも見つけたらラッキーだそうです。


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見れば見るほど珊瑚です。

ジャワ島など原産のサンゴノボタン。

もう少し開くといいんでしょうが、つぼみでも雰囲気は味わえます。

2013年12月21日 (土)

なにも音読みしなくても・・ゴウカンボク@新宿御苑

信濃町に用事があったので帰りは千駄ヶ谷門から新宿御苑。

人も少なく冷え込んだので温室へ。

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入ってすぐに目に飛び込んできたのが「ゴウカン」

正しくは「オオベニゴウカン」。

目が点です。

すぐに分かりましたけどね、合歓だと。

どうも、あらぬ方がインパクトが強いので頭がそっちに行っちゃう。

いかん、いかん。修行が足りない。

もっとも合歓も男女が仲良くすることですがね。

神代植物公園の温室でも見た気がするが、多分違う名前がついてるんでしょう。


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通路の反対側には白花もあります。

こちらはシロバナオオベニゴウカン。

それにしてもねえ、何も音読みしなくてもねえ。

「こりゃ、よろしくないぞ」

とか意見が出なかったんでしょうか。

気にしてるのはお前だけ。

そうかもしれません。

ちなみに英語ではレッドパウダーパフ。


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ネコちゃんにも挨拶してきました。

ラクウショウの気根がいろんな形を見せてくれます。

沼地なんかでは、これで呼吸してるんです。

ここも雨が降ると水びたしになるのでニョキニョキと出てるんでしょう。

神代植物公園のは池のほとりだけど気根は見えないもんね。


2013年12月20日 (金)

あれまあオドリコソウにコバノタツナミソウ@野川公園

びっくりしました。まさかオドリコソウがこの時期に・・・。

自然観察園の手入れを終えたボランティアさんが「一緒に回りましょう」

誘ってくださったので「お願いします」

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オドリコソウの群生地は、もう新しい葉であおあおとしてます。

「ここ見てご覧。日当りがよくて暖かいんだね」

あらら、うす桃の花が・・。

ハコベやホトケノザなど春先の花の早咲きは珍しくありません。

でもね。オドリコソウですよ。

開花は5月くらい。

いくらなんでも早すぎる。

教えてもらわなかったら通り過ぎてる。

まさか咲いてるとは思わないもんね。


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今度はコバノタツナミソウ。

これだってGWすぎですよ。

こういう風に試行錯誤を重ねて種の存続を図ってるんですね。

以前、かたつむりさんから、とってもすてきなコメントをいただきました。

植物生態写真家の埴沙萠さんの言葉を書きとめられたものです。

勝手に無断転載します。

「園芸品種は一斉に芽を出して、一斉に花を咲かせるけど

野草には、仲間と違った季節に芽生えたり花咲かせたりする

はみ出しっ子がいる。

いつどんな変化が起こるかわからない自然環境に、

どれかが適応する為の生命の知恵といってもいいでしょう。

遺伝子という仕組みの中にはみ出しっ子が生まれるプログラムが

くみこまれているようです」

あわてん坊だったり狂ったりしてるわけではないんです。

「生命の知恵」ーーおそろしく偉大です。

かたつむりさん、ありがとう。

眠り姫のおめざめを待ってます。


2013年12月19日 (木)

モロッコが南米王者を圧倒・クラブW杯@ラジャ3−1ミネイロ

クラブワールドカップは早朝日本テレビで中継してるようです。

おなじみA大サッカー部OBのマチダさんは、ちゃんと早起きしてます。

   shoe   shoe     shoe


ラジャ3-1ミネイロ モロッコは人材の宝庫かも。

完全にミネイロを圧倒していました。

相手は南米№1ですよ。

戦法はきっちり守ってからのカウンター。目新しくはありません。

ただ、DF陣の技術は高く、自陣でパス回しをして時間を稼ぎ、飛び出しを待つ進化系のカウンターでしょう。

個人技術も確か。

何より、1週間で3試合目だというのにタフなこと。

スピードも豊かで走り勝ちました。

ミネイロは初戦のぎごちなさが目に付きました。

故障明けロナウジーニョは、やはり切れがありません。

ならではのFKを決めたものの、パスミスが目立ち運動量も少なく50%以下だったでしょう。

ミネイロの攻めで目に付いたのは、クロスボールです。

強くて速いグラウンダー、低いライナーを再三ゴール前に放り込んでいました。

シュート並みです。

足先で触れさえすればゴールできるほどで、オウンゴールも誘えそうです。

190㌢以上あるツインタワーのBKが上がっていれば高いボールを、速攻なら低くのお約束があるみたいでした。

高さは難しいので、低強クロスを徹底すれば日本独特の戦法が見いだせるかもしれないなぁと感じました。

     punch   punch    punch

それにしても猪瀬。

晩節どころか五輪を汚したようで辞任だけでは許せませんよ。

ゴーマン男、味方はいなかった。

誰もブレーンになりたくないでしょう。

石原コネクションなんだろうけれど、なんで噂の絶えない徳田マネーに手を出したんだろう。

火傷するのは百も承知だったはずなのに。

しどろもどろ答弁、あんなに間抜けだったのかと思うと「ミカドの肖像」も煤けてくる。

傲慢不遜な態度もトラの威を…に過ぎなかったのかも。

代わりは東国原?それだけは許しちゃいけませんよ、都民のみなさん。

                           川崎の住人マチダ            

アジアNo.1を子供扱い・バイエルン3−0広州恒大

クラブW杯も会場が日本じゃないと、ほとんど報道もされない。

私も地上波で中継してるのか知りません。

A大サッカー部OBのマチダさん、スカパーで見てるんでしょうか。

しっかりチェックしてます。

    shoe   shoe   shoe


バイエルン3-0広州恒大 見ました?バイエルン。

一方的な試合。

BKラインはほとんど相手陣内に入ってプレーしていました。

グラウンドの半分に21人。

コンパクトにもほどがありますよ。

密集地帯でのボールタッチは、コントロールを通り越して吸い付くよう。

現在の世界規格を見せつけられました。 

欧州最強チームでも点を取りに行くとき、パスを出した選手は必ず走り出しています。

それもフリーゾーンに。

基本中の基本、パス&ゴーです。

ただ動く選手が最低3人入るので、ラストパスは一番いい所が選択できます。

日本代表がかつて、ゴール前でひと手間かけて、却って詰まってしまい得点できないジレンマに陥りました。

バイエルンも似たようなシーンが数回見受けられました。

しかし、個人の技術と動きがマッチした時は確実に得点しました。


相手ボールを奪いに行くときは3、4人で囲みます。

特に攻撃陣の守備は徹底していました。

GKの前に出る判断にも目を見張りました。

しかもPEを飛び出しても落ち着いたもの。

高い守備位置を取るので、裏へのケアを任されているのでしょう。

かなり場数を踏んでいます。

アジア№1が子供扱い。

日本のクラブも井の中の…にならないよう、先を見てチーム作りをしなきゃあ。

                             マチダ

2013年12月18日 (水)

第一球は空振り・氷の芸術は気まぐれです@植物多様性センター

芸術の女神は微笑んでくれませんでした。

日頃の行いが悪いんでしょう。

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八王子(調布も同じようなもの)の最低気温は2度、雲も取れて快晴。

条件はぴったし。

開門にあわせ午前9時過ぎに出発。

1年ぶりのご対面に心も躍る。

ああ、それなのに それなのに・・。(歌・美ち奴)

「現在、残念ながら見られません」の立て看板。

ふだんは入れないんですが、シモバシラのときだけ開放してくれます。

「きょうは全くできませんでした」とスタッフ。

高尾山にも負けないくらい立派なのができるんだけどなあ・・。


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→これはことしの1月に撮ったもの。

ちゃんとできてるでしょ。

今シーズンも14、15日には形の良いのができたらしい。

茎が割れると吸い上げる力が弱くなって大きなのができない。

それでことしは早めの出動だったんですがファースト・デイは空振り。

出直すしかないです。

♬あきらめましょうと 別れてみたが

何で忘りょう 忘らりょか(「無情の夢」、氷川きよしじゃなくて佐川ミツオバージョンの方ね)。


2013年12月17日 (火)

カタバミは元気だねえ・こんもりして春みたい@神代植物公園

カタバミはところかまわずというか、いつでもどこでも花を見ている気がする。

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もう、新しい葉が次々に芽を出して春みたい。

偵察部隊が2輪、花をつけてます。

この時期は咲いててくれれば、なんでもうれしい。

カタバミって珍しくないから注目されないけど、割りと好きな方です。

これはムラサキカタバミかなと思ったがイモカタバミのようです。

中心(基部)の方が色が濃く、雄しべの葯が黄色い。

「このイモ!」

と、罵倒するわけではなく、根が芋状(塊茎)からのネーミング。

まだ時間があるのでお隣の植物多様性センターへ。

もう始まってるでしょ、アレが。

神代でも日陰はまだ歩くとザクッザクッと音がしましたもんね。


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入場券売り場のおばちゃんに訊いたら、オープン前の朝一番で見てきたって。

「すばらしかったわよ」

私が行ったのは午後2時過ぎ。

当然、もう溶けてしまったようです。

ちょうど園内ガイドをやってたので参加。

「上を見てください」

インコが来てました。つがいでしょうか。

都内のあちこちで野生化して、近ごろは話題にもならない。

調布は都心より寒いけど居着いちゃうのかなあ。

というわけで、今朝はアレを見に行くつもり。

どんな芸術が見られるのか。

2013年12月16日 (月)

パピルス→PAPER、紙は←簡@神代植物公園

パピルスの花が咲いてます。

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葉の付け根に花がつくーーと思ったら大間違い。

葉は退化して茎の根元に残ってるだけ。

じゃ、葉みたいのはなんなのだ。

花軸(かじく)というものだそうです。

ふーん。

いろんなことがありますね。

何十回も前を通ってるけど気づきませんでした。

ところで、PAPYRUSがPAPERの語源というのは学校で習いました。

では紙という言葉はどこから来たんでしょう。ふと疑問に思いました。

「上」でも「神」「髪」でもない。突然、日本語化した感じがします。

困ったときは岩波古語辞典。辞書で日常語を引くのが楽しいんです。

ちゃんと出てます。

《「簡」の字音kanに i を添えたkaniの転という》。字の書かれた木簡が出土して時々、話題になります。

梅(muəi)→mme(むめ)→うめ、馬→mma(むま)→うま、なんかと同じで中国音を日本語化したんだ。

(馬については朝鮮語mɐr、満州語morinとの関係が考えられるそうです)。

もともとヤマトにはなかったので先進国の言葉を借りたんですね。

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お勉強はここまで。

ちょっと離れて見上げると黄色い花が・・。

マメ科のモクセンナ。

マレー半島などの原産ですが沖縄でも庭木として植えられてるみたい。

英名は Scrambled Eggs tree 。


そこから煎り卵の木(イリタマゴノキ)の和名もあるんだってさ。

雰囲気は同じマメ科のジャケツイバラに似てます。

ことしこそ高尾山のジャケツイバラを見に行くぞ。

武蔵国分寺境内のもいいですよ。


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キンカチャの実はお茶の実の数倍も大きい。

お茶の実も獲って、中身をほじくりだして笛にしました。

これだけ大きいとキンカチャも立派な笛になるかな?

つぼみは着実にふくらんでます。

黄色い椿にお目にかかれるのももうすぐです。


2013年12月15日 (日)

自画自賛だよ・燃えるもみじにセツブンソウ@野川公園

つぼみを確認してから2週間は経ってるのに一向に開きません。

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新しい芽もどんどん出てきて10本くらいに増えてる。

落ち葉のしとね(褥)があったかいんでしょうか。

一応証拠の写真をとパチリ。

柵から遠いので腕だけ伸ばしてつぼみを狙ったら、こんな絵になりました。

落ち葉の茶色に遠景は紅葉。

すっくと伸びたセツブンソウの白。

我ながらいい写真だと気に入ってます。

それにしてもいつ開花するのか。

冬至を過ぎて日が長くなったと感じたら準備OKになるのかな。

しばしば通うしかないですね。


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カンアオイは咲いてます。

葉をそっと持ち上げてのぞいてみてください。

一般的にイメージする花の概念からは離れてますが、れっきとした花です。

ハエの仲間が受粉を助け、タネはアリが運ぶそうです。

アリにタネを運ばせる植物を「アリ散布植物」という。

タネにエライオソウムという匂いがついてる。

スミレがそうですね。

多摩丘陵周辺には絶滅危惧種のタマノカンアオイが見られます。

といっも私には区別はつかないですがね。


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水仙は咲き始めました。

ボランティアさんが一生懸命に手入れをしてくれてます。

でもことしの初めはポチポチしか開かなかった。

今シーズンは幸先がよさそうだ。

ロウバイのつぼみも大分膨らんできました。

昔の人は冬至を祝った。あしたからは日が長くなる、と。

クリスマスが12月25日になったのもゲルマンの冬至の祭りとキリスト生誕が一緒になったためでしょ。

捜せば春の兆しはあちこちにありますよ。


2013年12月14日 (土)

これで1枚の葉なんです。エヘン!@植物多様性センター

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ムクロジの葉です。

小さい葉が10枚付いて、どさっと落ちてました。

実は全体で1枚の葉なんです。

だから、まとまって落葉する。

こうした葉の形を羽状複葉といいます。

植物観察会で、ボランティアの先生から「これで1枚の葉なんです」

教わってたんですが、実感が伴わずに聞き流してました。

聞き流すだけじゃ覚えないです。

「聴」かないとダメですよ、語学を勉強中のあなた。

ある日、この落ち葉を見て、ストンと腑に落ちました。

これで1枚だから、一緒に落葉する。目からウロコでした。

1つ1つは小葉という。センダン、ナンテン、ネムノキ、フジなんかも同じ仲間です。

今度から葉も気をつけてみてみよう。

これはホオやトチなど大きな葉から進化(変化)して、複葉になったようです。

葉のお勉強でした。


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葉がすっかり落ちたイイギリ。

赤い実が残ってぶどうみたいに下がってます。

あまりおいしくないんでしょうか。

ほかに食べる実がなくなると鳥が食べるみたいです。

先日見つけたもずのはやにえですが、消えてました。

もずが食べたのか、ほかの鳥がめざとく見つけたのかは不明です。

冬場になると餌をめぐる争いは熾烈なようです。


2013年12月13日 (金)

「原子マグロは買いません」・・第五福竜丸展示館@地下鉄の地上を歩く会・有楽町線の5回目その3

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こんな写真入りの新聞記事(朝日)が展示されていた。

鮮魚店の店頭。

「当店では原子マグロは買いません 乞ふ安心!」

マーシャル諸島近海で獲れたマグロは買い付けてないということだろう。

ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験で「死の灰」が降り注いだ。

第五福竜丸の乗組員やマーシャル諸島の人々が被ばく。

さらに多数の船舶に被害を与え、広範な海洋、大気が放射能で汚染された。

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当時も汚染状況を調べたりしたんだろうか。

マグロを食べないようにしたという話も知らないな。

そもそもマグロなんて高級魚は食べたことがなかった。

寿司屋に行ったこともなければ、出前の寿司を食べるのはお客さんだけ。

魚といやあメザシとサンマでしたからわが家に影響はありませんでした。


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まだ日もあるのでゲートブリッジへ。

夢の島からちょうどバスが出てるんです。

東京の新名所らしいです。

エレベーターがあって橋の歩道を歩けるみたい。

橋の真ん中まで行って戻ってきたら日が落ちてました。

新木場を通り越して東西線の東陽町で打ち上げ。

参加できなかった東陽町の住人も加わってお疲れさんの乾杯。

次は何線を歩くのかな。


2013年12月12日 (木)

マストに大漁旗はなかった・第五福竜丸@地下鉄の地上を歩く会・有楽町線の5回目その2

佃島に行ったら佃天台地蔵にお参りするといいよ。

イチョウの大木が三分の一以上ふさいでいて窮屈。

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右後ろに木があります。

これも入れ込んで写せば良かったんですが、思い至りませんでした。

なんで太い木が・・。疑問は外から見ると解けます。

密集した家の間からイチョウがそびえてるんです。

写真がないのでお分かりにならないと思いますが、佃にいらしたら確かめてみてください。

「佃 天台地蔵尊」で検索すると出てきます。

ここから先は新しい町なので寄り道したくなる魅力に乏しい。

豊洲のららぽーとでランチして、あとは辰巳、終点の新木場までスタスタ。

新木場で一応、有楽町線を走破、お疲れさんでした。

でも、まだ行きます。


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夢の島公園内の第五福竜丸展示館。

同船はビキニ環礁でアメリカの水爆実験で被害を受けたあと練習船に改造。

東京水産大学で使われていたが昭和42年(1967)に廃船。

その後、昭和51年に展示館が開館、船体や付属品などが展示されている。

    fish  fish

1954・1・22 大漁旗をなびかせ焼津港を出発

    3・1  水爆実験で被ばく

    3・14 焼津港へ帰港 大漁旗はマストになかった

乗組員23人全員が急性放射能症で東京の病院に入院。

無線長だった久保山愛吉さんが9月23日に亡くなりました。

積んできたマグロは捨てられました。

この事実は3月14日の読売新聞のスクープで知れ渡りました。

見出しには「焼けたゞれた顔 グローブのような手 ひん死の床で増田さん語る」

とあります。

第五福竜丸の被ばくから来年で60年。

いまだに海を汚している事実があるーー。

 

2013年12月11日 (水)

ドラマ「オランダおいね」を見てた人?はーい@地下鉄の地上を歩く会・有楽町線その5

慶応義塾発祥の地の碑を捜したんですが見つからず。

代わりに小さな公園の中にこんなものを見つけました。

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シーボルトの胸像。

ここ築地明石町が江戸蘭学発祥の地であり、娘のいねが築地に産院を開業したことにちなんだという。

「オランダおいね」です。

シーボルトがお滝さんとの間にもうけた娘。

シーボルトはアジサイに「ヒドランジア・オタクサ」の学名をつけた。

これはお滝さんの名前からという説があるが、あやしいらしい。

でもアジサイは長崎市の花で、オタキサン花と読んでるそうだ。

ホントかな?

見てましたね、「ポーラテレビ小説」。昼の午後0時40分から月〜金の放送。

丘みつ子がこれで人気女優になった。

1970年の放送だからもうサラリーマンになっていた。

なんで昼に家にいたんだろう。おかしいね。まあグータラしてましたからね。

      run    run    run

地下鉄の路線をたどってテクテク歩いてます。埼玉県和光市駅をスタートして今回は5回目。

有楽町の交通会館に集合してすでに築地。

浅野内匠頭邸跡、芥川龍之介生誕の地などの碑にいちいち感心しつつやってきました。

次はアメリカ公使館跡の記念碑を捜します。


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初代アメリカ公使のハリスは港区元麻布に公使館を開設。

明治8年(1975)に築地居留地内に公館を新築した。

公使館跡を示す記念碑が、残っているという。案外簡単に見つかりました。

聖路加タワーの隅田川沿いのテラス。

星条旗をかたどったものです。当時だから星は13個。

「ストライプは何をあらわしてるの?」

さてなんだっけ。

これも独立時の州の数で13あります。星は増やすがストライプは今は固定されてます。


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佃島の渡船場の跡も見学。

昭和30年(1955)には1日70往復してたが、39年(64)に佃大橋が完成したために廃止された。

東京五輪の年です。

「最近まであったのね」

「若い人には昔だよ」

そんな会話をしてたら

「なんて名前?矢切の渡し?」

こういう人がいるから楽しい。

佃島ではやっぱり佃煮を買います。


2013年12月10日 (火)

♬もずが枯れ木にはやにえを@植物多様性センター

「珍しいのがあるわよ」

「どこどこ?」

「ほら、あそこ。写真を撮ってる人がいるでしょ」

多様性センター(神代植物公園)の顔なじみの職員さんが教えてくれました。

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あおむけのバッタが枯れ枝で昼寝の図、じゃありません。

刺さってる枝が写ってないのが減点ですが、もずのはやにえ。

「はやにへ」で引いたら「もずのはやにへ」を見ろとなってました。

【百舌鳥の速贄】《モズの献ずる初物の供え物の意》モズが、秋、虫・蛙などを取り、食べずに木の枝にさし貫いておくもの。結果としては、翌年、ウグイスやホトトギスの餌に供されてしまうので、この名がある。(岩波古語辞典)

ガキの頃にカエルが刺さってるのを見たことがあるが、実に久しぶり。

バッタは絶滅危惧種の珍しい種類のようです。

いつまで残ってるのか、来るたびに確認しましょう。

BGMはこの曲ね。

♬兄さは満州へ 行っただよ
  鉄砲が涙で 光っただ(詩サトウハチロー)

こんな世の中が繰り返されませんように・・・。


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ボケが次々につぼみを開いてます。

急に寒くなって本格的な冬がやってきたようです。

自然の花を見るとホッとします。

ちらほらとロウバイの便りも耳にします。

横浜あたりじゃ咲いてるらしい。

多摩地方ももうすぐかな。


2013年12月 9日 (月)

ハイドゥン(ベトナム椿)が咲いてたよ@神代植物公園

咲くのは来年でしょうなんてこちらで無責任なことを書いてしまいました。

そのつもりだったんですが、6日に行ったら開花してました。ごめんなさい。

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和菓子みたいなぼってりした花びら。

食べられそうでしょ。

ベトナムでは旧正月を祝う赤い椿のハイドゥン。

1世紀半続いたグエン(阮)王朝の門外不出の花。

海棠のベトナム語読みです。

シュウカイドウ(秋海棠 )とか、ハナカイドウ(花海棠 )も同じ漢字だけど、関係はなさそう。

棠は梨で、海の向こうからもたらされた梨が海棠 。

ここから先は分かりません。降参。


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温室の外に出たらメタセコイヤ(多分)がいいあんばいの紅葉。

「し〜」さんの掲示板で知ったんですが、全寮制の元都立秋川高校のメタセコイヤ並木がGOOD。

卒業生たちが保存運動をして残したそうです。

もう、もみじもイチョウも時期は過ぎたので、秋を感じさせるのはこれくらいでしょうか。

カツラの木なんて、ほとんど葉が落ちて冬景色。

そのかわりに甘い香りがあたり一面にただよってます。


2013年12月 8日 (日)

「かなしい坂」「水喰土」2度の失敗説を世に出し玉川兄弟をおとしめた三田村鳶魚の意図は@難工事の玉川上水をめぐって

三田村鳶魚が出版した「玉川上水の建設者安松金右衛門」(昭和17年刊)は、老中松平伊豆守信明に提出された「玉川上水紀元」(享和3年=1803)を元にしていた。

信明は上水掘削の総奉行松平信綱の子孫。

政情が不安定で先祖の功を表面化して失脚を免れようとした節がある。

安松は川越藩主信綱の家臣で、野火止用水の工事監督。

「玉川上水紀元」では、玉川兄弟の2度の失敗により信綱が安松を補佐役に任じ、このため無事、竣工したとする。

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←(滝神社の湧水)

知恵伊豆・松平信綱は玉川上水と野火止用水工事をワンセットで考えていた節がある。

野火止用水が通れば川越藩の耕地が広がり利益は莫大だ。

玉川兄弟もこれを知っていたようだ。

完成後は名字帯刀のほか、上水の経営管理などの職権、水道料取り立ての利権を手にした。

野火止の工事費は3000両、兄弟が自己負担した不足工事費も同額。

何かあると勘ぐる向きもある。

     punch   punch   punch

中里介山の母方は羽村の名主加藤家だと「玉川兄弟って何ものだったんだろうか@出自をめぐるナゾ」で書きました。

それで中里介山は玉川兄弟は加藤家の出身という「証拠」を加藤家の蔵の中から発見する。

江戸水道の恩人を先祖に持ち中里介山はさぞ鼻を高くしていたことだろう。

大正のころのことです。

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→(滝神社、なにやら色紙が飾ってあります)

昭和になって三田村が「大菩薩峠」を酷評、2人は絶交します。

中里介山も黙っちゃいない。

「大菩薩峠」に、八王子の江戸っ子「よた村とんび」なる出しゃばりを登場させる。

こうなりゃ三田村だって意趣返しを考える。

それが玉川兄弟の無能ぶりをさらけ出し、玉川上水の功労者は実は安松金右衛門だったという著作ーー。

面白いな。

恩田政行氏の「玉川上水紀元 剖検 幻の玉川上水」で想像をめぐらせてました。

あっそうそう。

杉本苑子「玉川兄弟」(1974)は三田村の著作にヒントを与えられたとあとがきに書いてますので、そのつもりでお読みください。

    horse   horse   horse

これでシリーズ玉川上水はひとまず締めくくり。

いつか羽村に行ったらまた書くかもしれません。


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ところで写真は滝神社ばかりです。

ここはくらやみ祭りの競馬式の前に騎手や馬が身を清めるところ。

有名騎手の色紙が両サイドに飾ってありました。

武豊、横山典弘、後藤浩輝・・・。

神社にも色紙にも頭を下げてきました。

有馬記念が当たりますように・・・。

   pencil   pencil  pencil

玉川上水工事などについてつづけて何回か書きました。

こんなのです。良かったらこっちも読んでください。

「玉川兄弟って何ものだったんだろうか@出自をめぐるナゾ」

「かなしい坂・玉川上水掘削失敗の伝説は事実なのか・その1@府中市清水が丘あたり」

「玉川上水の「府中宿失敗堀」伝説地を歩く・その2@府中市競馬場近く」

「『府中宿』『水喰土』2度の失敗伝説を流布したのは三田村鳶魚@玉川上水工事のナゾ」

あせってばかりで優勝が逃げてった横浜M@マチダのJ

横浜を優勝させたかったんだけどなあ。

選手は気ばかりあせってちぐはぐ。

終了後、中村俊輔がひざを折り頭を芝生につけて動けませんでした。

サポーターもみんな泣いてました。

さて久しぶりにA大サッカー部OBのマチダさんからのJ通信です。

    shoe    shoe   shoe

ご無沙汰です。鬼の霍乱と関西旅行とで2週休みました。


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川崎F1-0横浜M 

何やってんだか、横浜は。

立ち上がりから気がせくばかり。

縦に蹴り込むばかりでパスが回せない。

サイドを使っているようでも横に出しているだけ。

スルーパスで抉る動きは皆無に等しかった。

俊輔がキープしても受ける選手がいないので、得点機が作れないのも当然です。

その俊輔も切れ切れというわけではありませんでした。

勝てば優勝!の試合を2回ともやられるなんて、女神もそれほど甘やかしてはくれませんよ。

ここ10試合の平均得点は2点もない。

力がなかったといわざるを得ません。

もともと守備力で持っていたチームです。

絶対エースがいなくても、引き分けなら何とかできるかもしれません。

しかし、勝たなくてはならない試合では厳しい状況になります。

オジサンたちはよく頑張ったけれど、若手がだらしないということ。

明日の楽しみがないチームです。

川崎はパスワークで横浜を圧倒。

ピンチはあったものの、決定的に崩されません。

精神的にもプレッシャーが少ないので、動きはスムーズでした。

W杯組み合わせ 日本はC組。コロンビア、コートジュボアール、ギリシャが相手。

一部ではラッキーとか楽だの声も聞こえますが、とんでもない。

きついですよ。本当にくじ運が良かったのは韓国でしょ。

                           マチダ

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▽H組(ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国)


2013年12月 7日 (土)

「府中宿」「水喰土」2度の失敗伝説を流布したのは三田村鳶魚@玉川上水工事のナゾ

不思議なことに玉川上水工事に関する記録はほとんど残されていない。

公式記録は「上水記」だけと言っていい。

これは3代目玉川庄右衛門・清右衛門の書状を元に江戸幕府普請奉行石野遠江守弘道がまとめたもの。

1部は将軍徳川家斉に、1部は老中筆頭松平定信に献上した。

上水開削から140年後の正徳5年(1715)のことだ。

ただ工事の詳細については触れられていない。

「府中宿」や「水喰土(みずくらいど)」の失敗については何も伝えていない。

なのに2度の失敗が事実であるように語られていて、私も水喰土伝説をなかば信じていた。

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兄弟が掘り進めたとされるあたり、府中の滝神社上の「筏道」(古甲州街道、御滝道ともいう)を行ったり来たりしている。

このあたりは立川段丘の下で、なおも崖は続いている。

江戸に水を通すためには三鷹、武蔵野市あたりの武蔵野段丘へ多摩川の水を上げなくてはならない。

通称ハケ(国分寺崖線)が武蔵野段丘面と立川段丘面の境。

とても高い方に流れる水路はつくれません。

ところが国分寺を過ぎ立川市幸町の先になるとハケの段差がなくなります。

ちょうど、このあたり西武拝島線玉川上水駅近くを玉川上水は流れているのです。

標高は約100m。

武蔵野段丘へ楽に上がるためには、ここより標高が高いところに取水口をもうければいいのです。

羽村の水門の標高は約126㍍。

青柳村(国立市青柳)からの取水はあり得ないということです。


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→御滝道から多摩丘陵を望む。

多摩川ははるか下を流れてます。

2度目の失敗は「水喰土」(福生市熊川)。

羽村の堰から4㌔と少し。

ここまで掘り進め通水したところみんな地面に吸い込まれてしまったという。

この地点は「みずくらいど公園」として整備されており、古堀跡がある。

現在、玉川上水が流れているのは公園のすぐ北側の目と鼻の先。

しかし古堀も今の上水も同じ段丘の地層の中を流れている。

古堀だけ水が地面に吸い込まれるとは考えにくい。


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←(左は境浄水場、右は玉川上水)

「上水記」から12年後の享和3年(1803)に「玉川上水紀元」が老中松平伊豆守信明に提出された。

八王子千人同心の小嶋文平の「書状」を元に普請奉行佐橋長門守がまとめたものだ。

ここに初めて2度の失敗が登場してくる。

だが、「玉川上水紀元」が知られるには昭和を待たなければならなかった。

昭和9年(1934)、三田村鳶魚(江戸風俗文化研究家)が東京朝日新聞に「埋もれた功労者ー玉川上水開削の記録」を投稿したのだ。

ここで玉川兄弟の失敗がクローズアップされる。

昭和17年、三田村は「玉川上水の建設者安松金右衛門」を出版する。

上水の真の功労者は玉川兄弟ではなく安松金右衛門だというのだ。

こんな人知りません。

    pencil   pencil   pencil

ふう、疲れた。

長くなったので稿を改めます。

「玉川上水ー親と子の歴史散歩」(比留間博、たましん地域文化財団)、「玉川上水紀元 剖検 幻の玉川上水」(青山第一出版)を参考にしました。

    eye    eye    eye

玉川上水工事などについてつづけて書いてます。

こんなのです。良かったらこっちも読んでください。

「玉川兄弟って何ものだったんだろうか@出自をめぐるナゾ」

「かなしい坂・玉川上水掘削失敗の伝説は事実なのか・その1@府中市清水が丘あたり」

「玉川上水の「府中宿失敗堀」伝説地を歩く・その2@府中市競馬場近く」


2013年12月 6日 (金)

玉川上水の「府中宿失敗堀」伝説地を歩く・その2@府中市競馬場近く

玉川兄弟(便宜上こう表記する)が最初に選定した取水口は青柳村(国立市青柳)。

ここから府中の八幡下をへて滝神社上から京王線多磨墓地駅近くという流路だった。

こうした説を府中市も認め、ホームページなどで公開している。

前回は、水が吸い込まれたという「かなしい坂」を訪ねた。

八幡下あたりまで行ってみよう。

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広い敷地は東京競馬場の駐車場。

正面に競馬場の観客席がわずかに見えます。

青柳は競馬場の西北になります。

右手の林の奥に八幡神社があります。

駐車場は平らにしてますが道路が下っているのが分かります。

多摩川から水を引き入れて、ここまでは段丘下なので特に問題はない。

でも、ここらで高低差10㍍くらいはある立川段丘にぶつかってしまう。


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滝神社です。

崖の中腹に建てられているのがよくわかります。

隣のフェンスに囲まれたところから湧水が沸いてます。

このあたりの「清水が丘」という地名は、この湧き水に由来します。

大国魂神社の末社。

くらやみ祭りの競馬式(5月3日)の前にはこの湧き水で馬と騎手が体を清めます。

玉川上水は、この上を掘り進めたという。

そんなことが可能だろうか。

この写真を見てください。


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後ろは東京競馬場。

左の道路は京王線東府中駅に出ます。

右に小路があり滝神社の上にでます。

けっこうな坂ですよ。

「大量揚水に要する動力・機械設備のないー自然流下しかないー時代に、比高10数mの逆流水路を彫り上げてむだ堀(注・多磨墓地駅近くに堀跡が存在した)と繋ぎ、江戸と野火止村を指向したとすれば、まさに狂気の沙汰である」

「青柳村下・府中宿からの江戸上水道掘削は計画すらもあり得ない。従って、府中宿失敗堀は架空の絵空事ー捏造された幻の玉川上水ーである」


こう断じているのは「玉川上水紀元 剖検 幻の玉川上水」(青山第一出版)の著者恩田政行氏である。

では誰がなんのために失敗談をつくりあげたんだろう。

ここに登場してくるのは八王子千人同心・小嶋文平と佐橋長門守。

小嶋が提出した「書上」を元に佐橋が作成した「玉川上水紀元」。

享和3年(1803)というから上水が開通してから1世紀半も後の文書だ。

この文書を世に知らしめたのが江戸文化風俗研究家の三田村鳶魚《明治3年(1870) - 昭和27年(1952)》。

鳶魚は八王子市大横町の生まれ。

八王子千人同心の家系で、祖父は第二次長州征伐に出兵しているようだ。

初代は松姫(武田信玄の娘)にしたがって天目山から八王子に落ちてきた6人のうちの1人。

彼らは何を目的に失敗堀伝説をつくりあげたのだろうか。

長くなったので次回に。

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玉川上水のナゾ関連も参照ください。

「玉川兄弟って何ものだったんだろうか@出自をめぐるナゾ」

「かなしい坂・玉川上水掘削失敗の伝説は事実なのか・その1@府中市清水が丘あたり」

2013年12月 5日 (木)

かなしい坂・玉川上水掘削失敗の伝説は事実なのか・その1@府中市清水が丘あたり

伊奈半十郎が馬で駆けつけてきた。

「断層が口を開けた。府中八幡の御滝近くで、流水は地中に呑み込まれてしまう。水路は崩れ、現場は大混乱に陥っているぞッ」

           ×         ×

「・・・この地先に、金尻をなまって悲しみ坂と呼称する坂があり・・・池(注・御手洗池)には竜神がひそみ、横穴はその棲=すみか=だと語り伝えられている」

杉本苑子「玉川兄弟」の描写だ。

ここまで掘って試しに水を流したところ横穴に吸い込まれてしまい取水口変更を余儀なくされたという。

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玉川上水の工事は2度の大失敗があったという。

そのひとつがここ「かなしい坂」。

とても惹かれる名前だ。

百聞は一見にしかず、行きましょう。

場所は京王線多磨墓地駅の南、東郷寺の近くらしい。

東郷寺は枝垂れ桜を見に行ったことがあります。

東郷平八郎元帥の別荘だったところが日蓮宗のお寺になっている。

山門は黒澤明監督「羅生門」がモデルにしたことでも知られてます。

1時間ほどウロウロしてようやく見つけました。

山門のすぐ北側でした。


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塀の高さが坂の比高をあらわしてます。

ここ自体が多摩川に下る坂の途中で、手前にある東郷寺は坂の中腹に建ってます。

立川段丘がつくってる崖です。

府中市が建てた石碑にはこう書いてあります。

「玉川上水は、はじめ府中の八幡下から掘り起こし、多磨霊園駅付近を経て調布の神代辺りまで掘削して導水していました。

しかし水はこの坂あたりで地中に浸透してしまい、工事は失敗に終わってしまったとされています。

この工事の責任を問われて処刑された役人たちが、「かなしい」と嘆いたことからこの名がついたといわれています」

      wrench   wrench    wrench

すでに調布の神代あたりまで掘り進んでたという。

ちなみに江戸時代に神代という表記はありません。

深大寺村、佐須村などが合併して神代村ができたのは明治になってから。

Dsc02511

でもこれは事実なのか。

府中の八幡神社は立川段丘を上がったところにある。

その下ということは崖の下。

今の東京競馬場のあるところです。

坂の上と下では10㍍以上の差があるぞ。

写真は東郷寺の山門ですが、急な階段になっている。

坂の中腹にあるため境内を平らにするために、こうせざるを得なかった。

八幡下から多磨墓地駅までどうやって水を流すのか。

水は低いところから高いところへは流れない。

高い方へ流すには堀を相当深く掘らないといけない。

しかしそれだと現在上水が引かれている武蔵野台地の尾根には行き着かない。

さらに行く先には国分寺崖線(ハケ)が待ち構えている。

ハケの上まで掘って水を流すなんて到底無理。

どうもこの説は怪しいぞ。

次回は府中八幡下から滝神社、幻の玉川上水跡といわれるあたりを歩いてみます。

↓このへんのことです。


大きな地図で見る


2013年12月 4日 (水)

バニラってラン科の植物なんですね@神代植物公園

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ガキのころはアイスキャンデー売りのおじさんが来ると母親から5円(もっと安かったかも)をもらって、すっ飛んでいった。

砂糖なんか使ってません。

甘みはサッカリンで、色づけには何を混ぜていたものか。

家庭には電気冷蔵庫なんてありませんから、炎天下でしゃぶるアイスキャンデーのうまかったこと。

バニラ・アイスクリームなんて見たことも聞いたこともなかったころのお話。

てな前振りでバニラの花が咲いてました。

一日花なのでなかなかお目にかかれない。

裏の方にはインゲン豆みたいなバニラビーンズが下がってます。

バニラってランの仲間では珍しいツル性。

それでラン科だとは思わなかった。

しげしげと見ればランの花です。


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ベトナム椿のハイドゥンもことしは5、6個つぼみをつけてます。

去年は1輪しか咲かなかった。

ベトナムの正月を祝う花。

もうすぐ開きそうでしょ。

それがなかなかどうして。

見ごろは年明けかな。

(6日に行ったら開いてました。年明けかとゆったり構えていたのでびっくり)。

黄色い椿のキンカチャもいっぱいつぼみを膨らませてます。

木枯らしの季節は温室が一番。

体が冷えると、ここに逃げ込む。


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芝生広場北側でこんなのがありました。

職員さんが写真を撮っていたので「なんの木ですか」

「それが分からないんですよ」

一緒に名札を捜しましょう。

繁みの中に隠れてました。

ペルニーヒイラギ。

中国原産でモチノキ科。

クリスマス・イルミネーションみたいでしょ。


2013年12月 3日 (火)

玉川兄弟って何ものだったんだろうか@出自をめぐるナゾ

立川断層にぶつかってやむなく迂回した立川市砂川町の「大曲」を見てから玉川上水のことを知りたくなった。

難工事だったというのはなんとなく聞いたような・・。

工事を請け負った兄弟が、その功によって玉川姓を許されたくらいしか知りません。

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《写真は武蔵境駅北口の境浄水場》

上水沿いに「上水の歴史」という説明パネルが立てられていて2種類の記述が入り混じっているという。

1つは「玉川上水の建設者は、玉川庄右衛門と清右衛門の兄弟で・・・」。

もうひとつは「玉川上水の建設者は、加藤庄右衛門と清右衛門の兄弟で・・・」

工事後に許された玉川姓と加藤姓。

加藤姓なんて初耳です。

そんな説はどこから出たんだろう。

昭島市の小欠橋と拝島上水橋、および立川市砂川の宮の橋には、左岸と右岸に異なった説明パネルが混在してるという。

近所の武蔵野、三鷹市では、うど橋が「玉川姓」、井の頭公園のほたる橋、幸橋などが「加藤姓」だという。

こりゃ面白いや。この目で確かめなくちゃ。

ある晴れた日、ONE FINE DAY、勇んで出かけました。

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右上の旧境水衛所(水番所)からずっと下ってみました。

まず、うど橋。見当たりませんなあ。

老朽化して取り外されたのかな。

だいぶ下ってほたる橋、幸橋も確認しますがありません。

いつの間にか外してしまったのね。

混在はまずいというので、東京都が触らぬ神に祟りなしを決め込んだようです。

混在を指摘したのは恩田政行著「玉川上水に纏う ぎ惑」(青山第一出版)

95年の発行。

恩田氏は東京都の見解をただすために、都建設局公園緑地事務所を訪ねたが、そんな説明板は見たことも聞いたこともないとの返事だったという。

目と鼻の先のほたる橋にも設置してあったんですがねえ。


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「清流復活」の説明板は残ってます。

セットになってたはずなんですけど・・。

玉川兄弟が工事を請け負ったのは事実。

各種の資料は江戸町人説が大半。

江戸在住の土建業者、しかも追加工事費の2000両を手持ち資金、町屋敷3カ所の売却金1000両を会わせた3000両を用立てるほどの財力があった。

大正になって、羽村の庄屋加藤家出身説が浮上。

知らなかったなあ。

羽村はご存知の通り取水口があるところです。

誰がかかわってるかというと、かの「大菩薩峠」の作家中里介山。

羽村市の「大菩薩峠記念館」(閉鎖)に所蔵されていた文書に「加藤家の息子」と記されていた。

しかし、この文書は明治末か大正に書かれたもので江戸時代ではない。

中里の母親は加藤家の出身。

「中里介山は母方に繋がる羽村の名主加藤家所蔵の古文書の中に発見したとして系譜を創作し、玉川兄弟の出自を縁の繋がる加藤庄右衛門・清右衛門に仕立て上げた」「玉川上水起元 剖検 幻の玉川上水」(恩田政行、青山第一出版、発行1996)

地元の羽村、福生あたりでは加藤姓説が一般的になってるようだ。

小説家はどうしてるんだろう。

杉本苑子「玉川兄弟」は、折衷してました。

すなわち兄弟は加藤家の次三男。長男が羽村で加藤家を継いでるということにしてました。

うまいこと考えるなあ。

   danger   danger   danger

このほか兄弟が今の国立市青柳に取水口を設定して掘り進めて失敗。

次に福生市に変えたが、ここも水喰土(みずくらいど)のために流れがすべて地中に吸い込まれて失敗。

ようやく羽村からにして成功したといわれてます。

どうも後世のつくり話のようです。

そんなこともいずれーー。


2013年12月 2日 (月)

ノゲシとオニノゲシくらいだなあ@野川公園

1日は月イチの野川公園植物観察会。

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花は少ないがいつもと同じくらいの約40人が参加。

参加しだしてもう3年になります。

でも野の花はまだ覚えきれない。

咲いてるのはリュウノウギク、オニノゲシ、コセンダングサ、ツワブキ、ノゲシ、キチジョウソウ、コンギク、ノハラアザミくらいのもの。

目を楽しませるのは紅や黄に色づいた木々。

マユミやヒョドリジョウゴの実も鈴なり。

↑これはノゲシ。

葉にトゲがありますが、さわっても痛くない。


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こっちはオニノゲシ。

トゲが痛い。

並んで咲いてますので比較できます。

一年中咲いてるみたい。

ノゲシが史前帰化植物で、オニノゲシは明治以降にやってきた。

写真を撮ってたらグループに遅れてしまった。

前方で見てるのはソシンロウバイのつぼみ。

まだまだ堅いです。


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野川公園秋のビューポイントのかがみ池。

月並みですが、池に映るもみじを狙ってみました。

紅葉は、葉の中のクロロフィル(葉緑素)が分解されて黄色になり、同時に赤い色素のアントシアニンがつくられて赤くなる。

黄葉は、クロロフィルが分解されると、黄色い色素のカロチノイドが葉の表面に移動するため。

いただいた資料に載ってました。


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