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2013年11月 9日 (土)

見つけたぞ!残堀川の流路跡・武蔵砂川駅近く@立川断層を端から端まで歩く

Dsc02072


ただの坂じゃないか、何を写してるんだ?

その通りですが、ちょいと訳あり。

この坂は立川断層の隆起でつくられたもの。

こんな坂を捜して歩いてます。

ただこんな坂をお見せしても興味は湧かないでしょうから以下は省略。

武蔵村山市の三ツ藤あたりを断層とその下を流れる残堀川に沿って歩いてます。


Dsc02079

しばらく歩くと断層は旧日産工場跡地に入って立ち入れません。

この中で大きなトレンチを掘り、断層の調査を行いました。

コンクリ片を横ずれと間違えるお粗末な発表をして大騒ぎになった調査です。

見学会にも行ってますので、その報告へのリンクを末尾に付けておきます。

残堀川も南東から真南に流れを変えられた。

プリンス自動車のテストコースには断層や川は邪魔ですから。

ケンとメリーのスカイラインはここでつくられてたそうです。

仕方ないので残堀川に沿ってテクテク。

Dsc02093

かさ上げされた線路を走っているのは西武拝島線。

奥が武蔵砂川駅。

晴れてれば奥多摩の山が見える。

しわい西武が、お金をかけてわざわざ盛り土をしてます。

立川断層がつくった傾斜が急なんです。

けっこうな差があります。2㍍くらいかな。

左側にもわずかに傾斜してます。

Dsc02088

クイで囲って、おまけにくさりまでついてます。

線路の南側、アパートの駐車場。

でも、ここはクルマは停めてません。

窪地でぬかるんでます。

雨が降ったらタイヤがめり込んでスリップしそうです。

実はここが残堀川の流路跡。

今では断層と離れて流れてるが、本来の流路が断層のすぐ下というのが、よくわかりました。

だから西武鉄道もかさ上げせざるを得なかったんだ。

玉川上水工事のときに上流に付け替えたんです。

「両川床の高さが同じになる約600㍍上流側へと流路を変え、残堀川の水を玉川上水へ流れ込ませた」

(「立川断層が造った小川 残堀川と矢川」(會田梢、多摩のあゆみ第147号)

いまでは玉川上水と残堀川は立体交差になり、水は流れ込んでません。

    run   run   run

立川断層「榎トレンチ(調査溝)」現地見学会@武蔵村山市の日産工場跡地・前編 13/02/09


ここが横ずれ断層の証拠!@武蔵村山市の「榎トレンチ」現場見学会・その2 13/02/10


関東ローム層の美しさにうっとり@立川断層「榎トレンチ」現地見学会・その3 13/02/12

関連でこちらも上げときましょうか。興味がおありでしたらどうぞ。

超満員だった「知って備える立川断層」講演会@首都大学東京・山崎晴雄教授


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