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2013年10月26日 (土)

古語辞典でオケラとコウヤボウキを引いてみる@野川公園

Dsc01968

春先にはキンランが咲いてたあたりなのに晩秋になるとオケラがひっそりと。

キンランだとパッと輝くのに、どうも地味です。

いま咲いてるんだからキク科です。オケラ属。

こんな咲き方の菊がありますね。

なんでオケラって名前になったんだろう。

古くは「うけら」だった。

岩波古語辞典には「オケラの古名。野山に生えるキク科の多年草」などとある。

「武蔵野の うけらが花の〔ヨウニ恋心ヲ顔ノ〕 色に出(づ)なゆめ(決シテ)」なんて用例も出てます。

上の方(恋しけば 袖も振らむを)は略してるのね。

辞書は子供が使わなくなったものです。

きれいです。あまり使ってないな。

でも、こうしてオヤジの役に立ってます。

昆虫のオケラはケラに「お」がついた俗称。

これも「虫の名」とちゃんと出てます。

無一文を意味する「おけら」は、ケラの形から。

前から見るとバンザイしてるようなので、お手上げ状態のすっからかんと見立てた。


Dsc01966_2

高野山でホウキとして使われたのでコウヤボウキ。

万葉のころは「たまばはき」。

これもちゃんと出てます。

「コウヤボウキ。山地に群がり生えるキク科の落葉小灌木」

②として「《タマは魂。タマを掃き寄せる道具の意》呪物の玉を飾ったほうき。蚕の床を掃く。・・・玉箒は后妃が親しく蚕を飼うに用い・・」ともあります。

そういえば皇后が蚕の行事をやられたとかニュースで聞いたことがある。

玉箒を使ったのかな。

東大寺が献上した玉箒が、大伴家持によって万葉集に歌われ、正倉院に現存するーーなんとこともつけ加えられてます。

勉強になるなあ。

正倉院に行こうかな。

修学旅行でいい加減に通り過ぎただけなので何も覚えてないから。

家持の歌も載せておきますね。

「初春の 初子の今日の 玉箒 手に執るからに ゆらく玉の緒」

(新春のきょう 玉箒で掃くと 花が揺れて それが玉の緒のようです)

おべんちゃらだね。

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