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2013年10月17日 (木)

絶滅しないでね・多摩川のシンボルだったカワラノギク@植物多様性センター(神代植物公園)

こんなにかわいい野菊だったのね。

大したことないだろうと期待しないで開花を待ってました。

予想はみごとに裏切られて、いい感じの咲き方です。

Dsc01878

みなさんが必死で保護につとめてるのが納得できます。

かつて多摩川といえばカワラノギクといわれシンボル的な存在でした。

いまは多摩川と相模川などにわずかに残ってるだけです。

30年ほど前の多摩川には4万株以上のカワラノギクが見られました。

それが2002年にはわずか60株にまで減ってしまった。

河川改修の影響で徐々に減少、決定的だったのは2001年の台風。

羽村、あきる野市以外の生育地は洪水のためにすべて流失してしまった。

近い将来に絶滅の危険性がある1B類です。


Dsc01875_2

1927年に立川市内の川原で発見された。

関東地方の一部(ほかに鬼怒川、那珂川)にしか生育してないので学名はAster kantoensis。

「関東」がつけられました。

親近感を覚えちゃうな。

カワラノギクは玉石がごろごろしてる川原でしか生きられません。

石が流されてしまうとダメなんですね。

そのかわり真夏の乾燥、真冬の寒さに耐え抜きます。

真冬のロゼットも観察しなきゃね。

Dsc01871

似てるけど雰囲気は違います。

こちらはウラギク。

裏じゃなくて「浦」ね。

カワラノギクと同じ人工川原で咲いてます。

「見分け方は?」

職員さんに質問。

「葉が厚くて毛がないのがウラギク。カワラノギクはざらざらしてるでしょ」

こちらは日本固有種で学名はNipponanthemum nipponicum 。

nipponが2つもついてる。

朱鷺みたい。

属名のNipponanthemumは日本の花という意味なんだって。

咲き初めですからまだまだ楽しめますよ。

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野の草や木」カテゴリの記事

コメント

いろいろいな災害が起こって、貴重な植物が消えて…ということが
つづいて来たのでしょうね。
残そうと努力してくださる専門家の力に感謝です。

野菊は爽やかで大好きです。…そう言いながら、
好きなら区別できるように覚えなさい…ともう一人の私が言ってます。
いつも感覚で、綺麗~と言ってる私目ですcoldsweats01

かたつむりさん、こんばんは。
多様性センターではノコンギクとカントウヨメナをすぐ近くに植えてます。
比較が出来るので、きょうもじっくり比べてました。葉が違います。(すぐに忘れてしまいますが)。

情報館では野菊の特集展示をやってます。
ハコネギクがありました。

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