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2013年10月の記事

2013年10月30日 (水)

学生数たった10人の日本一小さい大学・国際仏教学大学大学院@地下鉄の地上を歩く会・有楽町線の5

存在ももちろん名称も初耳の国際仏教学大学院大学。

最後の将軍終えんの地というので訪ねたらたまたまあっただけです。

Dsc02012

在校生は日本人4、中国人5、ベトナム人1の10人。

ここ5年の入学者は、0(平成21)、1(22)、2(23)、4(24)、3(25)。

「0」というのがすごい。

レベルに達してないと入学させないんでしょう。

仏教者って何を学んでるのかな。

そこらへんだけ聞いてみたい気もする。

仏典なんかはサンスクリット語で読んじゃうのかな。

元は大蔵省(財務省)の官舎があったそうです。

徳川慶喜の遺族が相続で国に物納したんだろうか。

慶喜をしのぶよすがの大イチョウを眺めて、ちらと明治維新のことなどを考えました。

慶喜については前回、書きました。こちらです。


Dsc02010

つぎなるは印刷博物館。

トッパン小石川ビルの中にあります。

この日の水先案内役のヤマザキ君は、30分くらいだろうと見積もっていた。

あにはからんや1時間30分もかかりました。

それでも、ざっと見て回っただけです。

岩や骨に記録された前印刷、絵や判の図版。そして印刷術の発明、機械化、デジタル時代と興味深い資料であふれている。

しまった!

漢委奴国王印もあったんだ。見逃してしまった。

小さいんだよね。

グーテンベルグがが印刷した「42行聖書」がある。

読めないけど、しげしげと見てしまいました。

キリシタン版「ぎやどべかどる」というのもあります。

説明はセイコさんです。


Dsc02016

ここまでくればお昼は当然、神楽坂。

黒板塀の小路を歩きながらお店の品定め。

日曜なのでけっこうにぎわってます。

若い人が多い。

お財布と相談して、和牛1頭焼肉手打ち冷麺の翔山亭に。

個室だったので特別デザートを頂きました。

イチゴ大福じゃなくてイチジク大福。

カナイさんのお手製です。

わたしなんか、もうひとつ頂いてしまいました。


研究され弱点を突かれたヤングジャパン@日本1−2スウェーデン

ボールは支配しても速攻でダブルパンチを食らった日本。

A大サッカー部OBのマチダさんは、A代表同様に工夫が足りないと、嘆いてます。

    shoe   shoe    shoe

日本1-2スウェーデン 理想主義が現実主義に敗れました。

相手は日本の戦法を研究して、徹底した守備ラインを敷いてきました。

高さで10㌢、個人のパワーも上で、おまけに足が長い。

技術は二の次、完全に勝ちに来ました。これしかない戦法です。

自分たちのスタイルよりも勝利優先は、ヨーロッパで揉まれている試合哲学です。

サッカーはパスだ、ボールキープ率だの採点競技ではありません。

大前提は点を取るゲームです。

言い古されてはいますが、日本ではまだ本当に理解されていないようです。

  mist  mist

ボールキープしてもカウンターを食ってやられる。

ザックジャパンの失点パターンまで真似しなくてもよさそうなものを。

前半11分、最終ラインでパスカットされ左サイドへロングパス。

そのまま持ち込まれ折り返しを決められます。

さらに34分、同じように左に出されサイドの駆け上がりを許します。

センタリングミスのようなシュートをGKが抑え損ねて、こぼれたところを馬力に任せて突進してきた選手にフリーでゴールされました。

CFは完全に振り切られていました。


ボールを回すために人手をかけるので守りが薄くなり、逆襲には脆さをさらけ出します。

走力、体の力に差があるので、とても1対1では対応できません。

日本の最大の弱点を見事に突かれました。

  flair  flair


攻めでは工夫がないままでした。

相手が引いているので途中までのパスは簡単に通り持ち込めます。

しかし、最終ライン突破となるとほとんど守りの網に引っ掛けられていました。

当然です。真ん中から崩すことこだわりすぎました。

敵さんは勿怪の幸いで中に絞ってさえいれば、大けがはしません。

ミドルを打つとか、パスを選択するにしてもサイド→中ではなく、サイド→縦を使って真ん中を広げていくべきでした。

後半残り20分くらいからは相手はもう動けない状態。

それでも真ん中をこじ開けようとします。

僕は学生時代DFでした。経験からするとヘトヘトになっている時は、ちょっとでも横に振られると「ヤだな」となって心理的に負けまました。

ヘボだったせいもあるのですが、それこそ身も心も崩されるわけです。

なんでそんなことが分からんのかい。

歯がゆいったらない。逆転は可能だったのになあ。

  foot  foot


徹底的にパスワークを鍛えられたことは分かります。

ただ、柔軟な展開を選べるところまでは教育されていなかったのしょう。

生真面目、日本人独特の固さが、この年代でも残っているんですね。

流行の表現、ポゼッションサッカーでも最後は発想力がものをいうわけで、それまで管理しようとするのは先の芽を摘みます。

しかも、パスカットされるとカウンターを食うのですから、シュートで終わらせることを徹底すべきだったのではないでしょうか。

何度も触れていますが今の日本のサッカーはパスが1、2本多い。

ゴール前をもっと簡略化するべきです。中・外・中・外・ミドルでしよう。

  pen  pen


サッカー感というか勝負に対する哲学が違いすぎます。

葉隠もいいでしょう。でも侍的美意識はなかなか通用しないのも事実。

プロボクシング元世界スーパーウエルター級王者、輪島公一さんのように、勝つために知恵を絞り、利用できるものは徹底的に利用してマスコミまでだました貪欲さを学ぶべきです。

ベスト8以上、ファイナルもが合言葉なら、勝つための策を用いても誰も文句は言いませんよ。

この時代から勝負に対する欲を育てないと、いつまでもよくやったで終わることになります。

やがてはプロで食べていく選手なんですから。

理想と現実のハンドリングがこれからの指導者に求められます。

                                マチダ

2013年10月29日 (火)

東京中の火消しが勢揃いして見送った最後の将軍@地下鉄の地上を歩く会・有楽町線の5・文京区小日向

終えんの地というと、はかない感じもするけど徳川慶喜は「もっぱら趣味の生活」(文京区教育委員会の案内板)を送っていた。

誕生の地の小石川水戸屋敷(現小石川後楽園)から歩いて10分ほどの文京区小日向の地で没した。

大正2年(1913)、歴代将軍で最長寿の77歳になったばかりだった。

ことしは没後100年。静岡市美術館では11月2日から展覧会が開かれます。

Dsc02009

7月以来の地下鉄の地上を歩く会。

埼玉県の和光市駅をスタートし歩き次いできて5回目。

今回は江戸川橋駅に集合、大通りを避けて小さな通りを歩いてます。

国際仏教学大学院大学の門前に慶喜終えんの地の標識が立ってます。

中に入れないのかな。

横の坂を上がっていきますが門は堅く閉ざされてます。

このイチョウだけが往時の姿をしのぶただひとつのものです。

官軍、明治政府に対してひたすら恭順の姿勢を示し続けた慶喜は、水戸で蟄居。

謹慎を解かれた明治2年(1869)には静岡、30年に東京に戻り、34年(1901)には、この地に移り住んだ。


静岡では趣味の生活だったという。

銃猟や囲碁、謡、刺繍、自転車、油絵、写真などに没頭した。

「子を為すことに専念」(「最後の将軍」司馬遼太郎)でもあった。

明治4年の長男、次男誕生を初めとして成人した子だけで10男11女という。

むろん母親はひとりではない。

東京でも趣味の生活だったんだろう。

葬儀は上野寛永寺の特設斎場で神式でおこなわれた。

会葬者は6000~7000人に及び、沿道には拝観の人々が垣をなす有り様だった。

東京市民は歌舞音曲を停止して哀悼の意を表した。


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「ことに異風であったのは、東京中の火消したちが、新門辰五郎を愛してくれたこの最後の将軍をおくるため一組ごとにももひきやはんてんを新調し、その装束に身をかため、江戸の名残りのまといをかかげてせいぞろいしたことであった」(最後の将軍)

目に浮かびます。

  subway  subway

大学の北側は地下鉄丸ノ内線の線路です。

後楽園から茗荷谷間のほとんどはトンネルでなく傾斜地を削って走ってます。

奥は茗荷谷方向で、地下鉄の車庫があります。

奥に電車が停まってるでしょ。

地下鉄の車庫なんて珍しいよね。

今回はこのへんを歩きました。10月27日(日)快晴。


大きな地図で見る


2013年10月28日 (月)

逃げ切った浦和だが、イケイケだけでは・・@浦和2−1柏マチダのJ

立ち上がりからガンガンに攻めた浦和が辛くも逃げ切りました。

優勝争いに踏みとどまりましたが、もう少し緩急が必要だろうとA大サッカー部OBのマチダさんも心配してます。

    shoe   shoe    shoe


浦和2-1柏 浦和の入れ込み具合に柏をが呑まれたといえます。

赤いユニホームは、立ち上がりからガンガン。

守備なんか関係ないように槇野が攻め上がってチャンスを作ります。

超積極策が功を奏して、立て続けに左から崩して2点とも柏木がゴールしました。


前半5分の1点目は槇野が持ち上がって折り返し。

11分の2点目も槇野が左を駆け上がって、囮になった形から生まれました。

柏がファイティングポーズを取る間もないくらいの速攻でした。

ここまでは満点でしょう。

  foot  foot

浦和は依然イケイケです。

しかし、チームの感情コントロールが出来ていなかったようです。

14分、自陣中央でボールを持ったBKが、痛恨のパスミス。

おそらく気が逸ったのでしょう。

前に出そうとしてプレスに来た柏FWに引っ掛けられてしまいました。

前のめりの陣形、カバーに行くDFは足りません。

ゴール前に走り込んでいた工藤に楽々ゴールを割られてしまいます。

心配なのは90分の中で強弱をつけないと優勝争いは厳しくなることです。

イキッぱなしでは息が切れて持ちませんよ。

  run  run

柏には0-2からの反撃を期待しました。

落ち着きを取り戻して攻めまくりますが、決めきれないままタイムアップ。

チーム疲労は相当あるようです。

  sleepy  sleepy

鳥栖2-0C大阪 柿谷は悩みの真っ只中です。

得点を期待されているのですから、どんな体勢でもシュートしなきゃ。

依然,巧いプレーにこだわっているようでスッキリしません。

エースストライカーはどんな体勢でもパスを出さずシュートしていいのです。

相手の足に当たろうが、ピッチの窪みでイレギュラーしようがゴール内に転がり込ませれば誰も文句は言いません。

外した時の批判を受ける代わりに独断的シュートが許される身分なんです。

パスをしたって受け手が100%決める保証はないですしね。

いい子である必要はないと早く気付くべきです。

新潟の試合をザックが観戦。おそらく川又でしょう。

PK2本のハットトリック。さあ、どうなるか。

  baseball  baseball

話は違いますがプロ野球ドラフト。

大瀬良を引き当てた広島スカウトの話はドラマですねえ。

そしてくじ引きに送り出した松田オーナーの一言。

「お前がずっと見てきた。お前で外れても納得だ」。

いい意味で、大昔の旦那です。

おおらかというか、育ちのせいでしょう。

オーナーっていうのはこのくらいの度量がなくては。

                               マチダ

2013年10月27日 (日)

在庫一掃の蔵出しで「雲南地湧金蓮」@神代植物公園

地面から湧き出た金の蓮。ウンナンチユウキンレン。

中国ってうまい名前をつけますね。


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英語ではチャイニーズ・イエロー・バナナ。

見たまんまで工夫が感じられません。

黄色く花びらのように見えるのは苞。

苞と苞の間にあるのが花でしょう。

バナナもこんな花をつけますね。

金蓮ってなんだっけ?

思い出した。金瓶梅と水滸伝の悪女。

金瓶梅は深夜ラジオで延々と放送してた。

「パックインミュージック」の野沢那智、白石冬美の日ですか。

受験生を刺激してどうするつもりだったんだろう。


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傘をさしてまで散歩はしませんので、怪しい雲行き続きで写真の在庫が払底。

苦し紛れで、お蔵から出してきました。

使ってなかったダリアなぞを。

名前は「さらさ」。

ガキのころ

♬どってのスカンポ ジャワサラサ・・なんてがなってました。

さらさって、こんな感じですか。

いまだに良く分かりません。


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ダイアナ・プリンセス・オブ・ウエールズ。

映画も公開されましたね。

初登場で週末ランキングはベスト10の6位。

イギリスでの評判も芳しくないようです。

こうして名前のついたバラでしのべば十分でしょう。


2013年10月26日 (土)

古語辞典でオケラとコウヤボウキを引いてみる@野川公園

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春先にはキンランが咲いてたあたりなのに晩秋になるとオケラがひっそりと。

キンランだとパッと輝くのに、どうも地味です。

いま咲いてるんだからキク科です。オケラ属。

こんな咲き方の菊がありますね。

なんでオケラって名前になったんだろう。

古くは「うけら」だった。

岩波古語辞典には「オケラの古名。野山に生えるキク科の多年草」などとある。

「武蔵野の うけらが花の〔ヨウニ恋心ヲ顔ノ〕 色に出(づ)なゆめ(決シテ)」なんて用例も出てます。

上の方(恋しけば 袖も振らむを)は略してるのね。

辞書は子供が使わなくなったものです。

きれいです。あまり使ってないな。

でも、こうしてオヤジの役に立ってます。

昆虫のオケラはケラに「お」がついた俗称。

これも「虫の名」とちゃんと出てます。

無一文を意味する「おけら」は、ケラの形から。

前から見るとバンザイしてるようなので、お手上げ状態のすっからかんと見立てた。


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高野山でホウキとして使われたのでコウヤボウキ。

万葉のころは「たまばはき」。

これもちゃんと出てます。

「コウヤボウキ。山地に群がり生えるキク科の落葉小灌木」

②として「《タマは魂。タマを掃き寄せる道具の意》呪物の玉を飾ったほうき。蚕の床を掃く。・・・玉箒は后妃が親しく蚕を飼うに用い・・」ともあります。

そういえば皇后が蚕の行事をやられたとかニュースで聞いたことがある。

玉箒を使ったのかな。

東大寺が献上した玉箒が、大伴家持によって万葉集に歌われ、正倉院に現存するーーなんとこともつけ加えられてます。

勉強になるなあ。

正倉院に行こうかな。

修学旅行でいい加減に通り過ぎただけなので何も覚えてないから。

家持の歌も載せておきますね。

「初春の 初子の今日の 玉箒 手に執るからに ゆらく玉の緒」

(新春のきょう 玉箒で掃くと 花が揺れて それが玉の緒のようです)

おべんちゃらだね。

勝ちきって3連勝・1位通過のU17はエライ!@日本2−1チュニジア

番組表を見たらフジテレビのCSで中継してるんですね。

見たいけどわが家は契約してません。

おなじみA大サッカー部のマチダさんはサッカーが好きなんですね。

日本はグループリーグ最終戦で、同じく2連勝の2位チュニジアと対戦。

劇的な逆転勝ちを収めた。

フル代表が情けないからU17がいいうっぷんばらしになってるようです。

   shoe   shoe   shoe

偉い!なんたって17歳。

引き分けでも予選リーグ(D組)トップ通過できるのに勝ち切ったからです。

1-1で迎えたタイムアップ寸前。

安全にボールキープさえすればよかった。

ところがチャンスとみるや足に来てボロボロのチュニジアDF陣を完全に破壊、決勝点をものにしました。

この1戦でチュニジアの受けたダメージは大きいはずです。

日本は逆に嫌なチームだと植え付けることが出来ました。

今後五輪、W杯などで対決する際は、見えないアドバンテージになります。

  foot  foot

ただ、前半0点、後半75点の試合内容です。

吉武監督は先発に、これまで2試合で1度も出場していない選手(FW杉森=名古屋U18)を起用したそうです。(TV情報)


含むところはあったのでしょう。

しかし、チームに微妙なズレを生みました。

立ち上がりから厳しいプレスを受けると、逃げ場を求めてバックパスに頼ります。

押し込まれているから、縦に長いパスを出すのですが苦し紛れで前線に収まりません。

さらに中盤でのパス、特に横へのはたきをかすめ取られ、ピンチを招くことが再三ありました。

受け手がその場で待って貰おうとするので、相手にとってはパスコースが読みやすい。

それでも40分過ぎまで0に抑えていたのは、BKの踏ん張りと相手の未熟さに救われたに過ぎません。

チグハグなまま前半も終了間近、吉武監督は打開策として選手交代します(杉森→杉本=帝京大可児)。

少し持ち直すかと思われました。

ところが、初めてといっていいシュートにゴールを割られます。

逆襲から左右に振られ、最後はPE前、それもど真ん中に空白地帯が出来ます。

すかさずミドルを叩き込まれました。

ミドルって戦況を一変させる力があるから怖いし、有効なんです。

流れがが悪すぎます。正直、負けだなと思いました。

  rain  rain

しかし、ヤングボーイたちの闘争心を見くびっていました。

後半に入るとスペースに走り込みパスを貰う本来の動きを取り戻しました。

チュニジアは前半猛烈にプレスをかけたツケが来て、何人もが足をつらせて倒れ込む始末。

こうなればイケイケです。

しかし、攻めても攻めてもゴールが遠い。

こじ開けようとするのですが、真ん中に固まっているBKの間はそう簡単にすり抜けられません。

ここで強烈なミドルがあれば、BKは前に出ざるを得なくなり隙間もできたはずなのですが…。

といって、徹底的にサイドを使った攻撃を仕掛けるわけでもなく時間ばかりが過ぎていきます。

後半の-25点は、この攻めあぐねた分です。

 cloud  sun

やっと42分、相手クリアボールが詰めていった坂井=大分U18の足に当たってゴールに転がり込み同点。

あきらめずプレッシャーをかけたから生まれた執念の得点です。

発表はオウンゴールですが、スローで見ると坂井の足に当たっているように見えました。

残り時間も考えず、これで勢いづくあたりは若者のいいところでしょう。

左サイドを破った水谷=清水Uが折り返し、真ん中へフリーで走り込んだ渡辺=前橋育英が楽々と決めて勝ちをもぎ取りました。

引き分けより勝つことを選んだ積極性に、それまでのモヤモヤがだいぶ薄れました。

本来FWの中野をCBで使うなど、吉武監督はベスト8以上を狙うために、いろいろテストしたようです。

ややもすると采配ミスとも言われかねない冒険試合。

何とかものにした勝負強さが決勝Tでも発揮されると嬉しいのですが。


                                  マチダ

2013年10月25日 (金)

このバラが好きです「ピース」@神代植物公園

ナチ占領下のパリから持ち出された1本の苗木。

いまでは「平和の象徴」「奇跡のバラ」「20世紀を代表するバラ」など最大級の賛辞をつけて呼ばれている。

1945年4月、アメリカに渡ったバラはクリームイエローの花を咲かせていた。

そしてベルリン陥落。喜びにつつまれる中、バラの名前が付けられた。

「ピース」

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こんなに劇的なバラはほかにはないでしょう。

以前にも紹介しました。こちらをどうぞ。

開催中の「バラフェスティバル」では、必ず「ピース」のところに行きます。

あいにくの曇天ですが、ピースはものともせずに温かな輝きを放ってます。

10月に死去した元ナチス親衛隊長の葬儀が中止に追い込まれ、埋葬先が決まらない事態になっているとの報道があった。

この親衛隊長はユダヤ系市民ら335人を虐殺した罪で終身刑が確定、高齢のためにローマの自宅で拘禁されていた。

その後、埋葬先が決まったのかは知りませんが、元親衛隊長だって「お国のため」と信じてたのでしょう。

しかし、彼の行いは決して許されるものではない。

許してはいけない。

「お国のため」だったからといってすべてが許されるわけではないのは、どこの国でも同じです。

近ごろは「国益」とかいう嫌な言葉を多く耳にします。

誰の利益なんでしょうか。

私が生まれる前にも、この言葉のためにすべてが犠牲になってました。

こんな言葉は二度と聞きたくないもんだ。

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頭を冷ましましょう。

イイギリの赤い実。

葉はご飯をつつむけど実を食べるという話は聞かない。

ぶどうみたいなんだけどなあ。

「いひ」はご飯。「いひぼ」はご飯粒。

「ぼ」は奈良時代は清音で「ほ」だったようだ。

つまり「穂」かな。

「いひぼ」転じて皮膚に出来る「いぼ」。

昔は「疣」も「いひぼ」といっていたのが縮まった。

そういわれれば米粒がついたように見えるな。


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春に備えて、もうミツマタのつぼみがついてます。

このまま冬を越して花が開くのは来年3月ごろ。

ほかの花に先駆けて咲くんですが、気を持たせます。

まだかまだかと何回も見に行くんですが、なかなか応えてくれない。

万葉集なんかでは「さきくさ」(三枝)で登場します。

苗字の「さえぐさ」「さいぐさ」のもとです。


2013年10月24日 (木)

あっエリマキトカゲじゃなくてキノコのエリマキツチグリ@神代植物公園

山野草園の通路に目立つ名札が挿してありました。

道の端っこです。

Dsc02005

エリマキツチグリとあります。

先日見た時は襟巻きがなくて普通のキノコだった。

何が襟巻きなのか首をかしげて通り過ぎました。

1日置いたら、ほらこの通り。

襟巻きが出来てまして納得。

落ち葉などを栄養に普通に見られるそうですが私はお初。

真ん中を押すと白い胞子が出てくるみたいです。

最初は外皮につつまれていて、剥がれると中皮が開いて襟巻きになるようです。

襟巻きと聞いてトカゲを思い出すのは発想が貧しいのか古いのか。

両方でしょうね。

毒はないけど食べないようです。


Dsc01973

横目で見たらダリアがにぎやか。

バラ園の前に立ち寄りましょう。

空がどんよりしてるので、たまには派手なのもいいでしょう。

蜜を吸ってるのはキマダラセセリかな。

夢中なので近づいても逃げない。

別のところですが、トネアザミにはアシナガバチが10匹くらいたかって吸蜜してました。

あんなにたくさんが1本の花にたかってるのは初めて見ました。

冬に備えてるんでしょう。

牡丹の種類はメモし忘れました。

羽を広げた瞬間が撮れたのでで満足してしまいました。

以下はダリアの写真でせめて気持ちを明るくしてください。

↓アルペンパール。

こんな咲き方もあるんですね。


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↓ヘイリージェーン

ダリアはキク科テンジクボタン属。

天竺に興味を持ったんですが、たんに珍しいのでテンジクとつけただけみたい。

天竺原産だと三蔵法師の世界に広がるにな。

メキシコ原産で侵略者のスペイン人が見つけたみたい。


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↓ファイアーワーク。

日本でつくられた品種。

花火が好きですからね。


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2013年10月23日 (水)

花曇りとは言わないんだよね・・十月桜@野川公園

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ちょっと遠回りして武蔵野公園の境の方まで。

桜はやっぱり気になります。

ここには10本ほど植わっていて花付きもいい。

天気のいい週末には家族連れが花見を楽しんだりしてます。

でも秋の桜はワクワクしません。

落ち葉の季節に向かうことを知ってるからでしょうか。

実を結ばない(?)と思ってるからでしょうか。

桜は一生懸命に咲いてるのにね。


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いつもの自然観察園、花の数はめっきり少なくなりました。

ボランティアさんはもう来春の準備です。

タネをまいたゲンゲの若葉が芽を出してます。

厳しい冬を乗り越えてから、お花畑をつくってくれるんですね。

ヤクシソウの黄色い花が目立ちます。

キク科だけどオニタビラコ属なんだ。

そういや花はオニタビラコに似てる。

薬師の由来は不明とあるが、なんとなくありがたい気もします。


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キク科じゃないけど秋明菊。

キンポウゲ科でアネモネの仲間。

名前もキレイだよね。

京都の貴船あたりでよく見られたので貴船菊とも。

お坊さんが中国から持ち帰ったんでしょうか。

西京区にある善峰寺の秋明菊がいいらしい。

昔は年に数回は京都にいってたのにごぶさたです。

もっとも太秦と祇園界隈だけですが。


ベネズエラ下し決勝トーナメント進出@U17W杯

おなじみA大サッカー部OBのマチダさん、U17までチェックしてます。

日本はベネズエラに勝って2連勝。

頼もしい限りです。

このメンバーから2020東京五輪、カタールで開催される2022W杯のメンバーが出てくるのかな。

    shoe    shoe    shoe


日本3-1ベネズエラ グループリーグ第2戦も勝利して決勝トーナメント進出を決めました。

南米代表を相手に7割近いボール支配率。

完全に試合をコントロールしていたように見えます。

浴びせたシュートも23本で3得点(PK1)敵将もお手上げ談話を発表したほど。

大したものです。

  sagittarius  sagittarius

しかし手放しとはいきません。

GKと1対1になりながら決められなかったシュートが実に4回もあります。

少なくともあと3点は取っていなければならない試合。

勝ったからすべて帳消しにはなりません。

日本代表が抱える大きな問題をそのままコピーして見せられているようでした。

3点目が入るまでは数は少ないけれどベネズエラの意外性のあるシュートに、おたつく場面も数回。

  libra  libra

決定力不足というよりもっと根本的な得点感覚に問題がありそうです。

完全フリーでGKと向き合いながら決められない。

ステージが上がるほどチャンスを確実に決めるようにならないと、日本の永遠の課題は克服されないでしょう。

なぜかシューターは力んでいました。

バカ蹴りというより全身に力が入った硬直シュート。

余裕がありません。

シメシメしめこの何とやら…とほくそ笑むくらいでいいのに、決めてやろうの気持ちが体を縛っているようでした。

  foot   foot


少年時代の指導者、指導法に問題がある、は僕の持論です。

シュートよりパスを尊重する風潮。

ややもすると豊かな得点センスを摘み取っているのではないでしょうか。

チームのエースが1人で持ち込み、もつれながら決めたとします。

そこで褒めることは褒めるのですが「横にフリーの奴がいたじゃないか」但し書きがつくのです。

パスを出したって、その選手が決めることができるとは限らないでしょう?

素直に「いいぞ」でいいのです。

体の使い方などは様々なパターンを教えるのは構いません。

しかし感覚は教えるものではなく育てるものです。

一番大事なところをコーチングできない。

だからパスは出来るけれどゴールが出来ない選手ばかりになってしまいます。

   cancer  cancer

もっとも教えている側も得点能力不足のまま育っているのですから、具体的な説明は出来ないでしょう。

あの釜本さんも自分の得点能力を分析は出来ていません。

だから天才なんですが。

わがまま放題、俺様だったからあれだけシュートを決められたのです。

ある年齢までは腕白でもいい。

子供の頃は教育大系の教科書に頼らない方がいい。

枠にはめることはせず遊び感覚重視こそが創造性を生みます。

とりあえず7年計画で東京五輪に間に合わせてほしいけれど、無理か…。


                           マチダ

2013年10月22日 (火)

野菊もいろいろ・・ハコネギクなんてのもあるんだ@植物多様性センター(神代植物公園)

ことしこそ野菊を見分けるぞ。

固く誓った割には、なまじの知識がこんがらかって元の木阿弥。

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少しでも勉強しようと情報館の野菊展示へ。

こんなのもあるんですねえ。ハコネギク。

名前の通りに箱根を中心に富士火山帯の山地で見られる。

箱根駒ヶ岳の山頂でもハコネトリカブトと一緒に見られるようだ。

秋を感じた順に咲くみたいなので、山頂の見ごろはもう過ぎたかな。

葉が厚くて丈が低いのが特徴。

ハマギクなど海岸性のものと同じですね。

ハコネギクを手前にして冠雪した富士山を眺めるのも一興かな。

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  eyeglass  eyeglass

見れば区別はつくだろう。

例によってしろうとの恐れ知らず。

いざ見てみると、どこが違うのかさっぱり分かりません。

本園ではアズマヤマアザミのつぼみが開いてます。

近くにトネアザミ(タイアザミ)があるんですが、区別はお手上げ。

アズマの方が葉が細いかな。

「茎は直立~斜上し、中部以上でよく分枝し、枝は鋭角的に伸びる。茎葉は楕円形~広倒卵形で鎌状に曲がり・・・頭花は直立または斜上し、柄は無柄あるいはほとんど無柄で複花序は穂状となる」

国立科学博物館のHPにはこうあるんですが、だれかに噛み砕いて教えてもらわないと分かりません。


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こちらはトネアザミ。雰囲気は異なります。

同HPには「葉が羽状に深裂し,中型の頭花を下向きに咲かせる」とあります。

そうかアズマは「葉が深裂」してないでトゲが出てるだけか。

たくさんは覚えられませんので、とりあえずはこれを頼りに見分けてみるかな。

一歩前進二歩後退ばかりだなあ。

一歩ずつ下がってます。

いんです。こうやって時を待てばいつかは開ける。

2013年10月21日 (月)

名残りを惜しんで、もいちど黄花突き抜きホトトギス@調布市の野草園

もう一回くらい見なきゃねと調布市の野草園へ。

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多分見納めでしょう。

今週は天気も悪そうだし、野草園は今月いっぱいで春まで休園。

27日の週はちょいと忙しい。

おおちょうど真っ盛りです。

キバナノツキヌキホトトギス。

茎が葉を突き抜けてるように見えます。

こういう風に葉の間から花柄を出して咲くのが日本のホトトギス。

茎の先端で分岐して咲いてるのはだいたいが園芸種。

植物園でも園芸種をホトトギスと名札をつけてるところが多いですね。


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セッコクが咲いてるぞ。

この前は気づかなかったなあ。

まるで自分で見つけたみたいですが違います。

かたつむりさんのブログで知ったので、上を見上げただけです。

あいかわらず観察力が足りない。

老人力は増してるのに・・。

来る途中の畑ではツツジが咲いてましたね。

暖かかったからね。

いろんなことがありますよ。


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帰りは植物多様性センターに寄ってきます。

ウリクサ、アメリカタカサブロウ、トキンソウの花が見られます。

小さすぎて私のカメラじゃピントが合わない。

ここで道ばたの野草の名前を覚えてます。

雑木林に入るとなんとまあマヤランがまた咲いてる。

普通は梅雨のころなのにね。

季節を間違えたというより、こうやって個性的な奴が皆と違った行動をとる。

これが繁殖に最適だったら、みんなもそうなる。

こうやって種にとって最適な環境を模索してるのかもしれません。


2013年10月20日 (日)

ようやく分かったよ関屋秋丁字と秋丁字の違い@神代植物公園

箱根の関所近くに生えていたのでセキヤノアキチョウジ。

関東で見られるのはこっちが多い。

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ためつすがめつ眺めてるんですが、どうもアキチョウジとの区別がつかない。

近くにあるんで行ったり来たり。

図鑑には「花柄が細長く、萼(がく)の裂片が鋭くとがる」とある。

とはいっても頭に入って来ない。

しばらくして気づきましたね。

セキヤは茎から細い花柄が伸びて、その先に花がついてる。

確認しましょう。

アキチョウジのところへ行く。


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正解です。

こっちの花柄は短い。

茎から直接、花が出ているように見える。

女性2人がセキヤを熱心に観察してる。

姑さんに嫁さんがつきあってるような気配。

「これはセキヤノアキチョウジ。あっちにアキチョウジがあります」

見分け方も教えちゃいました。

いっぱいある夏休みの宿題をひとつ片付けた気分。

うれしいな。

でもまだまだ分からないことだらけ。

次は野菊に挑戦するぞ!


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温室の入り口に咲いてました。

芳月美人。

しまった。香りを確認するのを忘れた。

月下美人の仲間だそうです。

サボテンの花はどうしてこんなに美しいのが多いんでしょう。

厳しい環境なので確実に子孫を残すための戦略なんでしょうね。

子供の頃に見たディズニーのドキュメント映画「砂漠は生きている」が思い出されます。

何もないと思ってた砂漠に生きる動植物、自然の不思議を食い入るように見たのを覚えてます。

決めたハマのメッシ斎藤学・まだまだ気まぐれとマチダが厳しく指摘

久しぶりの斎藤ダンス、この一撃で横浜は首位返り咲き。

まさにメッシばりのみごとなドリブルですが、マチダさんは「毎試合、見せ場をつくれ」と厳しい注文。

代表定着にはそれくらいのことが必要でしょう。

     shoe    shoe   shoe

横浜1-0広島 斎藤が久しぶりに斎藤でした。


後半10分過ぎ、PE左外でボールを持つとゴールと平行に中へ向かってドリブルで仕掛けます。


4人のDFの前をあざ笑うように横切って決定的な一撃をたたき込みました。

独特のリズムを持った斎藤ダンスに相手DFはタイミングが計れず飛び込めないまま置き去りにされました。

見事な一連の動き。

だからこそ不満も出ます。

見ていて楽しいドリブル→シュートが時たまにしか見られないことです。

ハマのメッシなら毎試合見せ場を作ってほしいところです。

現時点で4得点は少な過ぎるでしょう。

厳しいようですが、あの超プレーは、まだ気まぐれの域を出ていません。

だから代表では出番がないわけです。

成長過程にいると見てもいいのですが、うかうかしていると置いて行かれてしまいます。

余程突出していない限り、サッカーは新陳代謝が激しいですから。

  foot    foot


広島は4回ほどあった絶好機を決められませんでした。

長いシーズンではよくある1試合です。

攻め口は悪くなく、チームが下降線を描いているわけでもないように見えます。

首位戦線はまだまだ混戦でしょう。

  diamond  diamond


鹿島1-2浦和 敵地に乗り込んだ浦和の気迫勝ちです。

後は試合開始から入れ込んでいた鹿島・ダヴィをうまく挑発して、退場に追い込んだ頭脳策が当たりました。

浦和にしては久々に気迫が空回りをしなかったいい試合でした。


C大阪2-1湘南 柿谷はゴールしたものの出来は普通です。

湘南はいつになくいい試合をしていました。

運動量もC大阪を上回るほど。

でもあと一歩、何かが足りないのでしょう。

やはり、ワンプレーの精度を上げないとJ1定着は難しそうです。

  eye  eye


面白い選手が目に付きました。

C大阪のDF・山下達也、湘南ではGK・アレックス・サンターナとMF・大竹洋平です。

山下は野武士のようなヘアスタイルで決めて?すでに注目を浴びていると思います。

182㌢とそれほど高くはないのですが、鋭い飛び出しで守りの要になっている元気ものです。

名門御影工卒。C大阪→札幌→C大阪の出戻り。


サンターナはブラジル出身の23歳。

189㌢で高さもあるし、何より反応が素晴らしい。

なんで湘南なのか、もったいないような…。

大竹は166㌢と小柄です。

しかし左足の切れ味は素晴らしく、好パスを出していました。

存在感アリ。八潮高からFC東京→C大阪→FC東京→湘南のキャリアで25歳。

3人の今後の働きが、気になります。

                                   マチダ

2013年10月19日 (土)

あっアサギマダラ!海を渡って台湾まで行く途中かな@植物多様性センター(神代植物公園)

優雅な舞いです。

ひらひら飛ぶかと思うと、羽の動きを止めて滑空したりする。

まさに貴婦人、ほれぼれしてしまいます。

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高尾山が産卵の北限とか。

幼虫のエサになるキジョランが生えてますからね。

秋になって渡りを開始したんでしょうか。

はるばる沖縄、台湾まで旅をするのが確認されてます。

鳥だって大変なのに、体も小さく羽も華奢な蝶には命がけの行動でしょう。

この蝶は、トレードマークの浅葱色がうすいですね。

もう疲れちゃったんでしょうか。

新撰組のだんだら羽織の浅葱色ですよ。

昔は日野や調布の多摩地方でもポピュラーだったんでしょうか。

もっとも新撰組の浅葱は、死を覚悟した色だったそうですが・・。

村山古道で富士山に登るとアサギマダラが群舞、乱舞するお花畑があるんだって。

行ってみたいよね。


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こちらはツマグロヒョウモン。

初めオスとメスの2匹が仲良くしてたんですが、ちょっかいを出す奴があらわれました。

つがいの1組にオス2匹が割り込んでメスの奪い合い。

この写真には4匹がいるんです。

押し付けられてるのがつがい。

空中でも激しく争ってましたね。

面白いんで、蝶を追いかけて公園じゅうを走り回りました。

しばらく見てました。

つがいの絆は強く、ちょっかい組はあきらめたようです。


おっさんのお気に入りおやつ@マチダさんがおすすめ

A大サッカー部OBのマチダさんが、「これ、おいしいよ」とメールを送ってきました。

食いしん坊で、うまいものには目のないおっさんです。

スーパーに行ったらお菓子の棚もしっかりチェックしてるんですね。

     cake   cake   cake

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入れ歯にも嬉しいせんべいです。

カレー味でいわゆる濡れ系。

販売元は世田谷代田の「キャメル珈琲 A4」とあります。

一つ食べると後を引き、やめられません。

駄菓子ですが僕ら年代の口に合います。

値段は180円から200円くらいのところ。

「しっとりカレーせん」の名前にひかれて買い物かごに入れました。

めっけもんです。

                          マチダ

2013年10月18日 (金)

香立て何ぞを求めてしまいました・柄にもなく@友人の個展

友人が焼き物の個展を開いているので連れ立って神宮前へ。

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ひとりでは主役と話す自信がないので日時を決めてもらって、その他大勢を決め込んだわけです。

見る目なんてハナから持ち合わせてません。

感想を聞かれたって、うまい答えなんて言えるわけがありませんから。

「小さな焼きもの」というタイトルです。

香合や香立て、一輪挿し、ぐい飲みなんかが並んでました。

香合はなんに使うのかな。

白檀などの香木などを混ぜ合わせる器ですか。

「合」とあるから大根おろし器みたいに摺る用具かと思ってみてました。

大ハズレ。香を入れておく茶道具なんですね。


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一輪挿しに野の花を活けてみたいな。

いまならアザミだね。

だけど部屋をそれらしくしないとならないので断念。

近ごろ野の草の匂いに目覚めてます。

人工の香料と違って、とってもやさしい。

最近じゃヒメジソね。

で、香立てを。

真ん中の穴に線香を立てます。

横(写真の左の後ろ。写ってません)の模様がいいんだよね。

卑弥呼の鏡みたいな模様がついてます。

吉祥寺にインド、ネパールのお香を売ってる店があるから買いにいかなくちゃ。


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千駄ヶ谷駅で待ち合わせたんですが30分前に着いちゃった。

マチコさんも同じ電車。国立能楽堂で能面の展示をしてるという。

入場無料だというので、即決です。

「能を彩る文化財 名品能面能装束展」(11月20日まで)の看板が出てます。

能も見たことはありません。

観世文庫、宝生会、国立博物館、春日神社、天河神社などから出品されてます。

ほとんどが重要文化財です。

「痩男」(東京国立博物館蔵)に激しく興味を惹かれました。

頬はげっそりと落ち、眼窩(がんか)は窪んだやつれ果てた表情です。

でもなんだか苦悩を昇華した感じを受けました。

調べると、死後に地獄の苦しみを訴えてる男、殺生の罪を負った漁師や漁夫の亡霊。

ふーん、そうなんだ。

これは死相なんです。

なんか、その苦しみを超越して安らぎを感じたんですがねえ。


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個展の帰りには当然、富士登山です。

鳩森(はとのもり)八幡神社の富士塚です。

富士山関連の番組でよく取り上げられてますね。


2013年10月17日 (木)

絶滅しないでね・多摩川のシンボルだったカワラノギク@植物多様性センター(神代植物公園)

こんなにかわいい野菊だったのね。

大したことないだろうと期待しないで開花を待ってました。

予想はみごとに裏切られて、いい感じの咲き方です。

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みなさんが必死で保護につとめてるのが納得できます。

かつて多摩川といえばカワラノギクといわれシンボル的な存在でした。

いまは多摩川と相模川などにわずかに残ってるだけです。

30年ほど前の多摩川には4万株以上のカワラノギクが見られました。

それが2002年にはわずか60株にまで減ってしまった。

河川改修の影響で徐々に減少、決定的だったのは2001年の台風。

羽村、あきる野市以外の生育地は洪水のためにすべて流失してしまった。

近い将来に絶滅の危険性がある1B類です。


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1927年に立川市内の川原で発見された。

関東地方の一部(ほかに鬼怒川、那珂川)にしか生育してないので学名はAster kantoensis。

「関東」がつけられました。

親近感を覚えちゃうな。

カワラノギクは玉石がごろごろしてる川原でしか生きられません。

石が流されてしまうとダメなんですね。

そのかわり真夏の乾燥、真冬の寒さに耐え抜きます。

真冬のロゼットも観察しなきゃね。

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似てるけど雰囲気は違います。

こちらはウラギク。

裏じゃなくて「浦」ね。

カワラノギクと同じ人工川原で咲いてます。

「見分け方は?」

職員さんに質問。

「葉が厚くて毛がないのがウラギク。カワラノギクはざらざらしてるでしょ」

こちらは日本固有種で学名はNipponanthemum nipponicum 。

nipponが2つもついてる。

朱鷺みたい。

属名のNipponanthemumは日本の花という意味なんだって。

咲き初めですからまだまだ楽しめますよ。

格下にも零敗・重症の代表の立て直しは・・@日本0−1ベラルーシ

きのうは出かけていて更新できませんでした。

コンフェデ杯からの日本代表にはがっかり。バックスが心配でおちおち攻めてられないんでしょうか。

ザック更迭が現実味を帯びてきましたね。

マチダさんのリポートです。

    shoe   shoe   shoe

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台風一過。被害はありませんでしたか。

さて、日本代表です。また零敗です。

ベラルーシは世界ランクからすれば格下です。

しかしヨーロッパのチームはどんな小国でも力はあります。

日頃相手にしているチームが強いのですから揉まれているからです。

高さ、体力、個人技術は日本より上でしょう。

コンビネーションなどチーム力にやや難点があるように見えましたけれど。

  foot  foot  foot

日本の立ち上がりは良かった。

前線プレスを効かせ、シュートにも手間をかけず矢継ぎ早にゴールを狙っていました。

相手が日本を知る前だったこともあるでしょう。

セルビア戦よりは数段リズムよく攻めました。

ただ、20分までですがね。

攻撃のパターンを読まれ出すともういけません。

真ん中を絞られてショートパスをことごとく掬い取られ出します。

にもかかわらず狭い地域の突破に固執していました。

日本式戦法にこだわるのもいいでしょう。

しかし勝利を求めていたはずです。

ならば変化をつけるべきだったのではないでしょうか。特に本田です。

いいパスを出そうとしていたのはよくわかります。動いてもいました。

でも彼にはチャンスメーカーであると同時に、ストライカーでいてほしいのです。

香川、柿谷、岡崎にラストパスを出そうとせずPEの外からミドルを狙うべきでしょう。

少なくとも3、4回チャンスがありました。

柿谷が未熟、香川がスランプなら、自分しかいないのは分かっているはずです。

いい意味での「俺が」精神が最近薄れているようです。

丸くなってしまうには早過ぎるでしょうに。

    typhoon   typhoon   typhoon

香川は重症かも。自信喪失しているようです。

立ち上がりに得意の型、左から中へ切れ込んでのシュートを狙いました。

しかし、巧く足にかからずスッポ抜けて右へ外します。

以後全くチャレンジしません。

打てばいいじゃないですか。打たなきゃ入りませんよ。

失敗を恐れているようにも見えます。 

柿谷はもっとごつい相手との対決を体験しないと。技だけじゃ勝てないことを実感したのでは。

   bomb   bomb   bomb

DF陣は相変わらず余裕がありません。

攻められると受け身になり過ぎて、足先だけで処理をしようとしています。

のけぞったような感じですね。

もっと体を前に動かさないと、きわどいボールは取れません。

だから、ゴール前にポッカリと空白地帯が出来てしまう。

セルビア戦でも同様でした。

まるでシュート練習をしてくれと言わんばかり。

フリー状態の選手が出てきてしまいます。

   shine  shine   shine

それにしても、あのミドルもの凄かった。

TVでよく放送している今週のスーパープレーに入りますよ。

日本人選手には無理でしょう。10回狙って2回くらいがいいところです。

外国人選手は7回くらい決めますよ。

肉体的なパワーの違いもありますが、ミドルを決められないと勝てないということでもあります。

前々から言っているように、狙わないことには技術は上がりません。

手間をかけ過ぎて欲求不満になるくらいなら、思い切りよくドスンの方が数等精神衛生上にもいいですよ。

危ういDF陣の中で、森重はクレバーだし、体の切れもよさそう。

もっと使われるべきです。

   key  key  key


またしても切羽詰まってからのハーフナー投入。無意味。

誰も彼めがけてハイボールを出していません。おそらく信頼していないからでしよう。

高さはあっても決定的なポイントになり得てないと見られているのかもしれません。

残り15分くらいだと、また違うのでしょうが。指揮官と選手の感覚にズレがあるようです。

勝ちたいのはやまやま。

ここで考えなくてはならないのは、W杯の結果を求めてつまらないサッカーに逆戻りさせていいのかということです。

勝つことが第一とはいえ、守り7分のカウンターでは何の進歩もないでしょう。

今のスタイルを貫くにはどうすればいいのか。

スタミナにはスランプはありません。

最も基本的なことです。90分チョコマカ動き回れるかどうか。

ベラルーシもセルビアもスタミナは衰えませんでした。

相手がへばるまでこちらが走り回って仕掛けることこそが勝利のカギです。

岡崎、内田、長友を除いて最近の試合は、献身的な動きが少ないように見えます。


                                   マチダ

2013年10月15日 (火)

香気がするらしいよナギナタコウジュとイヌコウジュ@野川公園自然観察園

人間は勝手なものです。

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初めて見た時は、なるほど長刀だと妙に感心してたんですが、慣れてしまうと「ことしもちゃんと咲いてるな」と上から目線。

でも、こうして長刀がいっせいにお天道様の方を向いてるの姿はおかしみがある。

シソ科のナギナタコウジュ。

コウジュは生薬の名前。香薷。

咲いてるときに採取して茎葉を乾燥させたもの。

効能はもろもろ。

これを水に浸けて、うがいをすると口臭予防にいいそうだ。

香りは確かめてないな。

宿題だな。

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効き目は落ちるが←イヌコウジュでもいいんだって。

花穂だけ見たらシソだね。

乾燥させたものを袋に入れて沸騰させたものを風呂に入れると腰痛にいいと書いてある。

これとヒメジソとの区別が難しいらしい。

野川公園にはヒメジソしかないので、よーく記憶して植物多様性センターのイヌコウジュと比べないといけない。

覚えてられないんだよね。


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これがヒメジソです。

上部の葉で見分けがつくそうですが、葉が写ってないので分かりませんね。

そっくりという例で載せただけです。

あしからず。

前にも書きましたが、ヒメジソはハッカの香りがします。

口に入れるとほのかな香りが広がります。

強さはペパーミント>ハッカ>ヒメジソ。

ほんのりしてるので、とってもやさしい。


2013年10月14日 (月)

そういや一大ブームがあったな・・・クコの花@枸杞はお肌にいいんだよ・調布市野草園

灌木にかわいい花が。

職員さんに訊いたらクコだって。

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繁みの間にひっそりうす桃の花をのぞかせている。

小ささが好ましい。

やがて赤い実をつけるんだよね。

クコなんて名前は久しぶりに聞きました。

大ブームがあったよね。昭和40年代ですか。

平安時代にも貴族の間で流行ったそうだ。

古語では「ぬみぐすり」といいます。「ぬみ」は重要な。

芍薬とクコの古名が、ぬみぐすり。どちらも大切な薬だったんです。

昭和のブームは、食うために必死だった時代から、少しだけゆとりが生まれたころ。

腹が満たされれば健康も考えるようになる。

万病の薬ともてはやされ、ネコも杓子もクコ茶、クコ酒を求めた。

最初の健康食品ブームなのかな。

そのあとだったか紅茶キノコなんてのもあった。

クコはβカロチンが豊富で効き目は確からしい。

女性のお肌にはクコの実を服用するとつやつやになるそうです。

中国じゃ不老長寿の薬ですからね。


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ミカエリソウが群生してます。

ちょっと柳腰をひねった「見返り美人」みたいなのを選んでみました。

シソ科テンニンソウ属ですからテンニンソウに似てる。

でも花の色が違います。

テンニンソウは淡黄色ですからね。


2013年10月13日 (日)

ソナレムグラで古典のお勉強@植物多様性センター(神代植物公園)

植物もおちおち観察できません。

名前を知っても意味すら分からない。

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これですよ、これ。

ソナレムグラだってさ。

ムグラはイメージできる。

草ぼうぼう。派生してむぐらの宿なんて使い方もする。

じゃソナレは?

「磯馴れ」でそなれと読むんだって。

海岸の木が磯を這うような姿になること。

ソナレノギク、ソナレマツムシソウ、ソナレセンブリなどがある。

わたしゃ初耳ですが、磯馴れの松ってのが有名らしい。

須磨に流された在原行平が2人の娘を愛した。

京へ戻るときに烏帽子と狩衣を磯馴松にかけて形見とした。

この話が謡曲の「松風」。

源氏は女性たちを都に残し、須磨に退く。

これは行平のことが下敷きになってるんだってさ。

源氏の「松風」には「見なれそなれて別るる程は・・」と出てきます。

神戸市須磨区には磯馴町があります。

こちらは「いそなれ」。

磯馴松にちなんだものというから時を感じさせるねえ。

草深い武蔵野じゃ、こんな古典の地名はなかなかないよね。


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デカいサギなので近寄ってみた。

水生植物園です。

きっとアオサギでしょう。

木道の手すりに乗って、あたりを見回してました。

威厳がある。

鳥や蝶も名前を覚えたいな。


2013年10月12日 (土)

絶不調の香川はじめいいところ無しのザックジャパン@マチダも嘆く

マチダさんも指摘している通り香川がどん底。

パスミスも多く、これじゃマンUでは使われません。

バックスも相変わらず。ちょっと強い相手にはパスも回せない。

いまの代表では希望が持てませんね。

    shoe    shoe    shoe


セルビア2-0日本 香川が全く輝いていません。

パスを引き出すような動きもなく、鋭い切れ込みで勝負も仕掛けません。

明らかに不調です。

マンUでは調子が上がらないから使われないのか、使われないからナマってしまっているのか、どっちなんでしょうかね。

唯一前半、日本の初シートを放った時だけが「らしい」シーンでした。

短いパス交換から真ん中を割りました。

しかしフィニッシュはトラップが大きく、体が伸びきった状態。

ジャストミートとはいかずDFの足に当たって逸れてしまいました。

トラップミスも多く、ましてや生命線のダイレクトパスも出来ない、ドリブルにも切れアジなし。

得点は無理です。しばらく控えですよ。

typhoon typhoon

香川だけでなく、日本の状態は最悪です。

パスを貰うための2人目、3人目の動きが全くありません。

選択肢が0か1では流れるようなダイレクトパス攻撃は無理です。

TV解説の城氏も再三嘆いていました。

日本の選手は倒され過ぎです。

相手PEエリアでチャージされて飛ばされても、そう簡単にはPKはもらえませんよ。

当たりに耐えていられたのは本田と長友だけです。

2人はごつい奴らに引けを取りませんでした。

あれくらいでないと、通用しないのですね。

down down

柿谷も何もできなかった1人です。

縦を狙ってもDF2人に挟み込まれて圧死状態。

かといって動き回ってパスを呼び込むでもない。

まだまだ、を体感したのでは。

mist mist


DF陣は強引に当たりに行っていました。

しかしファウルが多い。

激しさを前面に出しても、やたら突っ込むだけだと身長のある相手にFKを与えるだけ。

却ってピンチを招きます。

吉田も相変わらずです。

一発でかわされるし、クリアミスもありで安心感は取り戻せていません。

点が取れる空気がないまま、案の定後半14分に失点します。

自陣左から相手MFがシュート気味に中に入れます。

この“強いパス”をダディッチが足元にピタリ。

すかさず右足一閃。個人技でやられました。

日本のDFは最初のシュート気味のパスで、重心が後ろになってしまい、前に出られません。

わずかに空間ができたため、狭い地域でもフリースペースを与えてしまいました。

終了間際の2点目はパスミスからの逆襲です。

中央やや左から右へ大きく振られ、そのまま持ち込まれます。

ゴールライン付近にに来たとき、真ん中にスルスルと上がっていた選手がスピードをぐっと上げてニアサイドに寄っていきます。

日本のDF陣は完全にボールウオッチャーになっていました。

背後から切り付けられ絶命です。

シュートも強振するのではなく正確に角度を変えただけのものでした。

点を取るコツが体に染み込んでいるのでしょう。

このあたりは歴史の差、日本が追いつきたくてもまだ距離があることを感じさせられる点です。

run run


セルビアのDF陣は高いし強さもあります。

それでもピンチになると体を投げ出し、足の先っぽでもいいからボールに当てようとしていました。

身を挺すということを理解しているようです。

要の遠藤がイマイチの状態。

長谷部交代より、吉田とともに控えに回し、違う布陣を試しても良かったのでは?ザックさん。

ハーフナーの投入も残り5分もない場面。

毎度のことで意味があるとは思えません。

高さを生かす意思統一がチーム内に無いようにも見られます。

せっかく得たCKもショートを選択、挙句カウンターを食らう始末。

これまでの中でもワーストに近いチグハグザックジャパン。

いいところなし。やがて(既にかも)ファンにも見放されます。

その前に僕の睡眠を返してくれ。

                                マチダ

マツタケだけじゃなくタマゴタケも豊作だよ@マチダさんはキノコ狩りも趣味なのだ

A大サッカー部OBのマチダさん。多趣味です。

せっせと海釣りに通い、春は山菜、秋はキノコ狩り。

あれっ、食べることばかり。

なぜかキノコ狩りのリポートを送ってきました。

    pisces   pisces   pisces

写真を2枚添付しました。そこでクイズ。

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「森の悪魔」はどちらだか分かりますか。

カサに白い点々がついている方が毒キノコの総代ベニテングダケ。

食せばやられます。

もう1枚は「森の貴婦人」タマゴタケです。

凛としたたたずまいに惚れるでしょ?

優良な食菌でオムレツ、スープなどに入れると抜群です。

「採食兼美」ってやつです。

ベニは一部地方では湯がいて塩蔵し食用にしているところもあるそうです。

相当いいダシが出るとか。

しかし悪食のマチダといえども自ら処理しようとは思いません。

両菌ともテングダケ科テングダケ属。

陰と陽で生死を分けるのですから採るにはかなり知識が必要です。

僕は当初、きのこ鑑定団に持ち込み教えてもらいました。

図鑑も4冊ほど買い揃え、違う角度から調べるようにしています。

それでも14、15種類しか手を出せません。


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長野の追分に通いだして20年ほど。

自分だけのエリアを決めて毎年楽しんでいます。

雑木林の中を歩いてタマゴタケに出会うと思わず声を出すほどお気に入りの食菌。

熊にビクつきながら鈴を鳴らしつつ、キノコ目になって四方八方に気を配ります。

新しい糞を見つけたりすると栗やドングリが落ちる音にも過敏に反応、身を固くします。

実にスリリング。違った楽しみにさえなりそう。

今年はキノコの当たり年。

マツタケが30~40%も安いと報道されていますよね。

タマゴタケも同様で地の人も「よく採れた」と驚いていました。

昨年は土壌からセシウムが検出されて禁止令が出ていました。

1年お休みしたのが良かったのかもしれません。

今年は放射能も大丈夫そうなのでしょう。結構森へ入る人がいました。

僕もその1人。

まっ、年も年ですし子孫を残す役目も終わっている、と言い訳しながら手を出しているのが本当のところ。

食欲とは恐ろしいもんです。

ちなみに旧軽銀座付近にもいいキノコありますよ。

                            未だ無事なマチダ


2013年10月11日 (金)

咲いてるよキバナノツキヌキホトトギス(黄花の突き抜き)@調布市野草園

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まだだろうと思いながらも調布市野草園へ。

咲いてますねえキバナノツキヌキホトトギス。

去年は10月下旬だったから少し早い。

ここは11月から翌年2月まで閉園するので、去年は間に合うかなと心配したんだ。

ことしはあと2、3回は見に来られるな。

これを見ないと秋の締めくくりが出来ません。

胸をなで下ろしました。


Dsc01848

白花のホトトギス。

きれいに咲いてます。

変種ですか。

キバナノツキヌキは鉢植えですが、こちらは地植え。

土が合ってるんでしょうか。

勢いもいい。

これはこれでいいもんです。


Dsc01851_3

葉の間から花が出てるのでホトトギス。

タイワンホトトギスや園芸種は先端から枝分かれして花がつく。

園内はホトトギスの天下です。

ほとんどはタイワンなどの交雑種のようですが、いろんなのが楽しめます。

広くないので1時間もあれば十分です。

ここを見てから神代植物公園の水生植物園、深大寺にお参りして神代植物公園というコースも設定できます。

いいところですよ。

地図を載せときますね。

グーグルもヤフーも野草園は載せてないんですね。

池ノ上神社の右下の湧き水あたり。

中央高速沿いです。


大きな地図で見る


2013年10月10日 (木)

みごとなキンモクセイでしょ@神代植物公園

Dsc01814

遠目では柑橘類の実が色づいてるように見えます。

こんなに花が目立つキンモクセイは珍しいでしょ。

葉が少ないのか、花のついた枝がせり出してるせいか。

匂いで気づいて、あたりを見回すと葉の茂った間にオレンジの花を発見するのが普通。

栄養がいいんでしょうか。

そういえば昔はトイレの消臭剤はキンモクセイの香りが主流だった。

匂い消しにトイレの近くにも植えられていた。

近ごろは流行らないんだって。

“トイレといえばキンモクセイ”は90年代の初めまで。

キンモクセイ=トイレのイメージが定着しすぎて敬遠されてしまったそうだ。

最近じゃないが多いのかな。

消臭力トイレスプレーは「天然消臭成分(カテキン配合)が悪臭を消臭し、ほのかな香りが広がります」というから、お茶の香りなのか。


Dsc01805

バクチノキも咲いてます。

身ぐるみはがされても花はつけるんです。

子供に未来を託すためでしょうか。

ま、こんな名前をついたのは人間のせいで木は何も知らない。

年ごとの営みを繰り返してるだけなんでしょう。

それにしてもシベがやたらと目立つなあ。

バラ科サクラ属ですので花弁もいんだけどなあ。

十月桜も開いてるでしょうが見に行きませんでした。


Dsc01807

樹皮がはぎ取られたように剥けてて赤裸。

花をいっぱいつけてるのが分かりますか。

コケがつきすぎるのを防ぐために樹皮が剥がれる木があるそうだ。

でもバクチノキはコケもないのに剥がれ落ちてる。

なんのためなんだろう。

虫害かなあ。


2013年10月 9日 (水)

シソなのにハッカの味がするヒメジソ@野川公園自然観察園

イヌコウジュとの見分けかたが難しいようです。

Dsc01788

去年までは気づかなかったがヒメジソの小さな花がひっそり咲いてます。

言われなければ通り過ぎてしまうでしょう。

植物観察会で先を急いでたのでまだじっくり観察してません。

あれこれ調べるとイヌコウジュとそっくりらしい。

シソ科イヌコウジュ属ですからね。

「いい香りがするよ」

内緒で葉を一枚口に。

あらら、ハッカの香りが口いっぱいに広がる。

ハッカよりやさしい味だ。気に入った。

少し苦いが食べてみる価値はあります。

すーっとするよ。


Dsc01782

風情が好きです。

とっても細い茎や葉、やさしい風にも穂がそよぐ。

ヌカキビです。

このところの雨でかがみ池も水をたたえてるので絵になるな。

イネ科もいっぱいあって、まだ区別が出来ない。

アシボソなんか、足の方が細いと説明されたが、ほかの草が邪魔して良く見えない。

コブナグサは何となく分かる。

葉が小鮒に見えます。


Dsc01777

ことしはヤマハッカの当たり年です。

いつもはあんまりぱっとしないんだけど、花つきがいい。

香りはほとんどしない。

  bud  bud

香りといえば、この前紹介したレモンエゴマ

最初に発見されたのは高尾山なんだってね。

薬用植物園のボランティアさんに教えてもらいました。

それで調べたら、高尾山で発見された植物はこんなにあります。

アカコミヤマスミレ(スミレ科)   アケボノミヤマシキミ(ミカン科)
アケボノオオフジイバラ(バラ科)  アサカワソウ(イネ科)
アズマナシ(バラ科)        イトホロシ(ナス科)
ウスゲヌスビトハギ(マメ科)    ウスベニアカショウマ(ユキノシタ科)
ウスベニニリンソウ(キンポウゲ科) エダウチミゾシダ(オシダ科)
オオツクバネガシ(ブナ科)     オオツルウメモドキ(ニシキギ科)
オンガタイノデ(オシダ科)     オンガタヒゴタイ(キク科)
キイロミミガタテンナンショウ(サトイモ科)キランニシキゴロモ(シソ科)
ケタニタデ(アカバナ科)      ケヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)
コボトケスミレ(スミレ科)     サツキヒナノウスツボ(ゴマノハグサ科)
シロバナオオジャノヒゲ(ユリ科)  シロバナヒナスミレ(スミレ科)
シロバナフクシマシャジン(キキョウ科)シロミノアオキ(ミズキ科)
ジンバイカリソウ(メギ科)     ジンバホウチャクソウ(ユリ科)
タカオイノデ(オシダ科)      タカオコバノガマズミ(スイカズラ科)
タカオシケチシダ(オシダ科)    タカオスゲ(カヤツリグサ科)
タカオスミレ(スミレ科)      タカオヒゴタイ(キク科)
タカオフウロ(フウロソウ科)    タカオホオズキ(ナス科)
タカオホロシ(ナス科)       タカオヤブマオ(イラクサ科)
タカオワニグチソウ(ユリ科)    タルミヤシャブシ(カバノキ科)
トガリシオデ(ユリ科)       トラノオジソ(シソ科)
ナガバノアケボノスミレ(スミレ科) ナガホハナタデ(タデ科)
ヒナゲシオカスミレ(スミレ科)   ヒレノブキ(キク科)
フイリイナモリソウ(アカネ科)   フイリタマアジサイ(ユキノシタ科)
ベニガクウツギ(ユキノシタ科)   ボウズシラヤマギク(キク科)
ボウズチカラシバ(イネ科)     ホウチャクチゴユリ(ユリ科)
ホシザキイナモリソウ(アカネ科)  ホソバノミミガタテンナンショウ(サトイモ科)
マルバカシワバハグマ(キク科)   ミドリミツバウツギ(ミツバウツギ科)
ミヤマクマザサ(イネ科)      ムラサキイチリンソウ(キンポウゲ科)
ムラサキオニシバリ(ジンチョウゲ科)ヤエキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
ヤグルマカエデ(カエデ科)     ヤブザクラ(バラ科)
ヤマミゾソバ(タデ科)       ヨウラククサアジサイ(ユキノシタ科)
レモンエゴマ(シソ科)

ほんとに野草の宝庫、びっくり。

「高尾山情報はおまかせ 高尾通信」のHPより転載しました。

2013年10月 8日 (火)

ひまなので国体の陸上競技を見てきました@味の素スタジアム

スポーツカメラマンの大変さがよーく分かりました。

Dsc01802

成年女子の走り高跳びが始まるので、北側に移動。

グラウンドはハンマー投げのために芝が掘られて凸凹。

ひどいもんです。当分、サッカーは出来ないのかな。

さて、最初のバーは1㍍63。

みんな楽勝かと思ってたら、半分くらいがクリアできない。

国体のレベルはそんなもんなんですね。

女子の日本記録は1㍍96、世界記録は2㍍09ですよ。

写真が難しい。

跳んだ瞬間にシャッターを切ると、もう落ちてる。

バーを跳び越えた絵が欲しいんだけどな。


Dsc01803

何度か試して踏み切りの直前にパチリがいいと判明。

これがなんとかましな一枚。

シャッターが下りてて画像なんか見えません。

多分失敗ジャンプでしょう。

プロのカメラマンの判断力ってすごいんです。

私なんか数射って、ようやくこれですから。

プロは多分、助走のスピード、踏み切りのタイミングなど個々の選手ごとに頭に入れてるんでしょう。

にわかスポーツカメラマンの反省の弁でした。


Dsc01790

ウイークデイ(7日)なので観客は少ない。

入場ゲートでは炬火がデザインされた飴をくれた。

スポーツ飲料、お茶、水の無料サービスもある。

欲しい人はペットボトルごともらってもいいんだって。

東京都は太っ腹だねえ。

この日の競技は何かな?

本日のプログラムはなんと1000円。高い。

「売れないだろう」

悪たれをついたら、

「(4日間で)1000部も売れました。陸上としては上々です」

そんなもんなのか。

「選手名とか記録はいらない。何が行われるかだけ知りたいんだ」

「それなら隣にあります」

「調布市開催競技ガイドブック」(無料)が置いてありました。

男女の400㍍や110ハードルを観戦。

この日のハイライトの4×100㍍は準決勝は見ないで帰りました。

リレーには桐生祥秀(京都・洛南高3年)が出たんですね。

見たかったな。

8日午後は閉会式。


2013年10月 7日 (月)

ヤブマメ、ノササゲ・・豆類の花が盛りです@野川公園自然観察園

豆は健康にいいそうですが、あまり食べないなあ。

赤飯も好きじゃないし、豆ご飯もわが家では食べたことないなあ。

食生活は貧弱です。

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ですが、豆類の花があちこちで顔をのぞかせてます。

スクリュー型の変わった花です。

ヤブツルアズキ。

アズキの原種です。

お汁粉も長いこと食べてない。

ひとりで甘味どころに入る勇気はない。

かといって自分でつくるのは時間がかかりそう。

やがてサヤが出来て赤い実がなるんでしょうか。

忘れてなければ確認しましょう。


Dsc01775

こちらはヤブマメ。

(と教わりましたが違うかも)

写真は開放花。

さらに地上と地下に閉鎖花をつけるんだって。

念には念を入れて子孫作りを図ってる。

地下の閉鎖花も豆をつけて地上の5〜7倍の大きさ。

おいしいんだってさ。

ツルマメってのもあって、ダイズの原種。

ちょっと前に水生植物園で見たな。

Dsc01664

しんがりはノササゲ。

紫のきれいなサヤが出来ます。

それも楽しみ。

6日は月イチの植物観察会。

タデの見分け方なんかを教えていただきました。

イヌタデ、ボントクタデ、ヤナギタデ・・。

タデの中で花が一番きれいなサクラタデのうす桃がなんとも言えなかった。

ぶっ倒れるまで走れ!横浜・斎藤《甲府0−0横浜》@マチダのJ

おなじみA大サッカー部OBマチダさんのJ観戦記。

    shoe   shoe   shoe

〔先週は飲み会のため休みました〕。

甲府0-0横浜 このところ横浜が勝ちきれません。

試合内容も良くなく、快勝の広島に首位を明け渡しました。

おそらく抜き返しての優勝は難しいのではないでしょうか。

攻撃陣はマルキーニョス37歳、ドゥトラ40歳、俊輔35歳と高齢シフトです。

シーズン初めの頃ならともかく、彼らの燃料は切れかかっています。

ただ、試合を見ることができますから、省エネを意識して効率よく動くよう心掛けているはずです。

名前で勝負もできるでしょう。

とはいえ、それだけで通用するほど甘くはありません。

オジサンたちの勝負キャリアを生かすのは、やはり若手です。

特に斎藤。

   run   run   run

何をしていたのでしょう。後半の半ばまで、まったく姿が見えませんでした。

本来なら縦横無尽に動き回り、常にベテランたちの近くに顔を出す役でしょ。

パス交換をして得意のドリブル突破の形を作るなり、時にはクロスを上げたり、シュートするなりと引っ掻き回してこそチャンスが生まれます。

逆に斎藤の運動量が少ないから俊輔もいいパスを出せないのです。

あっ、また齋藤が絡んだ、と言われるようにならないと代表選手の名が泣きます。


辛うじて負けないでいるのは、中沢の守備力があるから。

彼も35歳、オジサンです。

DFはFWと違い、危機管理能力があれば防波堤になりえます。

読みと予測、判断力の蓄えたくわえがある中澤だからこそです。

栗原も国内の空中戦では強さを発揮しますしね。

Vを狙うとしたら斎藤の運動量増加しかありません。

いいもの持っているんだから、ぶっ倒れるくらい走り回りなさい。

   sleepy    sleepy   sleepy

新潟3-1鳥栖 鳥栖全体の運動量が落ちています。

その影響からか大砲・豊田が湿ってしまいました。

代表に選出されて以後さっぱり。得点が伸びません。

動く距離が少ないからチャンスも作れない。

豊田も生きてこない。

初心に返れ、陥落を免れたわけではないのです。

   down   down    down

大分0-2C大阪 大分は残念。

補強費は少なく怪我人も多く出て、同情すべき点はあります。

しかし、劣っている技術や戦力を何かで補わなければ、ホームで1勝もできないままで終わってしまいます。

弱小チームが唯一互角以上になれるのはスタミナだけです。

下手でも相手以上の運動量があればそれは武器になります。

今は技術より、まず個々のタフネスに力を注ぐべきでしょう。

   enter   enter   enter

浦和4-0大宮 前半9分に大宮ニールが退場。

試合は一気につまらなくなりました。せっかくのダービーが台無しです。

もっとも今の大宮では11人でも期待できませんがね。
 
ところで、ヤクルト、宮本選手の引退挨拶はプロそのものです。

「これまで楽しいと思ってプレーしたことがない…」。

いかに真剣に仕事をしてきたかの証しでしょう。

最近「楽しんでプレーしたから」とか言う輩が多い。

負けた言い訳です。

プロもアマでも五輪戦士クラスなら死に物狂いで戦ってほしい。

悔しければ、ぐっと唇をかみしめればいい。自分だけ楽しむのなら趣味の領域です。

                              マチダ

2013年10月 6日 (日)

古代米も実ってる里の秋をそぞろ歩く@八王子・長池公園

新種のハチオウジアザミも見たし、のんびりと公園を歩きましょう。

広いよ。約20㌶もあるから。

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赤い米!

黄金色の稲穂を見慣れた目には奇異に映ります。

背も高いのですぐには稲とは思いません。

弥生時代には、こんな光景だったんですね。

豊葦原瑞穂の国の原風景かな。

まさしく葦原にみえる。

1㍍くらいに伸び、麦のように長いノギがある。

赤紫の色素は表面にあるだけなので精米すると白くなります。

でも、この玄米を白米に3割くらい混ぜて炊くと赤飯のようになる。

ハレの日に食べるお赤飯は、古代の記憶なんでしょうね。


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サワギキョウが咲いてます。

今ごろなんでしたっけ?咲き残りでしょうか。

クジャクが頭だけこっちを向いてるようにも見えます。

一番上の鳥の頭みたいなのは雄しべ。

くちばしもあります。

面白いねえ。

蜂がとまると背中に花粉をつける。


Dsc01747

ツルニンジン。

根が朝鮮人参に似てるらしい。

掘らなきゃ分からない。

何科だっけ?

キキョウ科ツルニンジン属。

じい様のそばかすーーでジイソブとも。

花が小型のバアソブもあるからね。

  shoe  shoe  shoe

2時間以上散歩しましたが、全部は回りきれなかった。

多摩丘陵の自然が豊かなところです。


Dsc01749

どこかで見た景色ではないですか。

テレビドラマによく登場します。

四谷駅の四谷見附橋を移設した長池見附橋。

ここのベンチでお弁当を食べました。

おいしかったよ。


2013年10月 5日 (土)

大津波がさらっていった福島県いわき市のハッタチアザミ@「日本のアザミの秘密」展

いわき市も15㍍の大津波が襲った。

波立(はったち)海岸に生息していたハッタチアザミもさらわれてしまった。

2009年に登録されたばかりの新種です。

Dsc01697

葉をご覧ください。

アザミのイメージとは全然違うでしょ。

切れ込みが少なくて広い。

まるで菜っ葉です。しかも厚い。

こんな葉のアザミがあるんですねえ。

頭花の柄も短くて花は上向き。

国立科学博物館で開催中の「日本のアザミの秘密」展で見入ってしまいました。

私の先入観がひっくり返ってしまった瞬間です。

もっとちゃんとした写真をご覧になりたい方はこちらのブログをどうぞ。

波にさらわれて絶滅してしまったのか。

海のそばの株はひとたまりもありませんでした。

ですが、少し内陸で別の株も見つかったんです。

でも、わずか数株。

いまは地元の方々に大切に保護されています。

  bud   bud   bud

ハッタチアザミが発見されたのは2008年のこと。

地元の山内幹夫さんが珍しいアザミがあることに気づきました。

標本と写真を国立科学博物館の門田裕一博士に送りました。

花期に根生葉が残らず頭花は小型。

博士は一目見て新種だと確信しました。

すで初冬で時期を過ぎていたために現地調査は翌年になりました。

調査の結果、新種として登録されたんです。

学名にはもちろん山内さんの名前が入ってます。

山内さんのブログ「やまがっこう」でもビビッドに書かれてますのでご覧ください。

Dsc01682_2

ほんとにアザミの葉にはびっくりさせられました。

ギザギザの葉しか知りませんものね。

とうわけで先週に続いて国立博物館に足を運んだんです。

1回目もいろんな葉があることに興味を持ったんですが、上っ面しか見てませんでした。

「また行くよ」って言ったら山ガールが「しっかり調べてきてね」

リクエストもあったので葉を中心に見て回りました。

葉のことを書くつもりだったんですが、またまた変更。


Dsc01683

ハチオウジアザミを見に行った八王子の長池公園へはいわき市出身の方も一緒でした。

仕入れたばかりのハッタチアザミについて話すのを忘れてました。

「地元でも知らないでしょ」と自慢したかったのに。

というわけでハッタチアザミとアザミの葉の2本立て。

2枚の写真をご覧ください。

同じアザミとは思えませんね。

どうしてこうなるのか、地域の特性、生育条件差などの具体的なことは・・。

うーん、そこまでは分からないな。

ハッタチアザミはナンブアザミ節ヤマアザミ亜節。

分布はいわき市波立海岸。

ほんとに狭いんです。


Dsc01700_2

絶滅しないように大切に見守りたいですね。

機会をつくって見に行きたいな。

   cd    cd   cd

子供がちっちゃい頃、いわきの海で泳いだなあ。

波はハワイから直接来るから荒い。

そんなのも珍しかった。

美空ひばり「みだれ髪」の歌碑も見に行きました。

塩屋埼灯台の下にあって近づくと、

♬憎や 恋しや 塩屋の岬

投げて届かぬ 想いの糸が

胸にからんで 涙をしぼる・・

なんて歌が流れてきました。

波立海岸はもっと北の方になります。


2013年10月 4日 (金)

新種のハチオウジアザミを見てきたのだ@八王子・長池公園

これが新種のハチオウジアザミの頭花です。

Dsc01755

トネアザミ(タイアザミ)にも見えますが、違うようでもある。

はっきり言って素人には分かりません。

ですが、花の集まり(総序)が違うかな。

トネアザミはもっと四方に広がってるが、こちらはまとまってる。

  train  train

調布から京王相模原線に乗って南大沢下車。

初めて降りる駅ですが、駅を取り囲むようにショッピングビルが並んでいてびっくり。

東宝シネマズのシネコンもある。

長池公園は歩いて10分から15分。

  foot   foot   foot

Dsc01756

まずは長池公園自然館の職員さんに生育場所を確認する。

なにしろ広いからね。

多摩丘陵の自然がそのまま残され、野草もいっぱい。

実は横から入ってすでに半周してきたんです。

地図ももらっていざスタート。

ひっそりと生えてるのかと思ったら、ごらんのとおりに密生してます。

風になぎ倒されてます。

確かにタイアザミではない。

こんなにぼーぼーに繁ったのは見たことないもん。

Dsc01771

→これは自然館のテラスに植えられてた背の低い株。

雰囲気が違うよね。

ハチオウジアザミが発見されたのは2003年。

多摩丘陵を切り開いた「みなみ野シティ」近くの谷戸。

荒れた谷戸を市民が借りて田んぼを再生。

ヨシを刈りアゼや斜面の草をきれいにするとアザミが息を吹き返した。

咲いた花は見たことのないものだった。

そして2012年に筑波実験植物園の門田裕一博士が新種登録した。

発見された谷戸は私有地のため保護繁殖用に長池公園にも移されたのです。


Dsc01770

←関東ではどこでも見られるノハラアザミ。

この花は特にうす紫が鮮やか。

赤が強いでしょうか。

やっぱり自然が豊かだといい色が出るんですね。

比べてみてください。

同じアザミでも全然異なるでしょ。

アズマヤマアザミも見たかったんだけど、保護区で咲いてるので立ち入り出来ない。

いいもん。

神代植物公園にあるから・・。


2013年10月 3日 (木)

♬そうよ あなたは似ている・白鳳の微笑み興福寺と深大寺@国宝 興福寺仏頭展

興福寺仏頭は、左右に居並ぶ木造十二神将立像を見下ろすように置かれてます。

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空気が凝縮され、そこから光が放たれているような気にさえなります。

なんという優しさ。

焼け残った頭部だけだが98・5㌢。

元は丈六と言いますので4㍍85㌢。

つまりお釈迦様の身長と同じ1丈6尺の大きさ。

見上げるような大きさだったんです。

丈六より大きいと大仏というそうな。

国立博物館で開かれた興福寺の阿修羅展は大変な人気だった。

もう4年前になるのか。

芸大美術館の仏頭展は国宝の数々をゆっくりと見られるので、何度も戻ったりして確認しました。

仏頭の奥に展示されているのは深大寺の釈迦如来倚像。

Dsc01728

「似てるわねえ」

おばちゃんが声に出して言ってました。

そっくりです。

深大寺の方が目が細く口が小さいかな。

「頬が丸く眉が弧を描いて鼻梁に通じる若々しい面相は仏頭に通じ・・」

と解説にもありました。

仏頭が造られたのは685年(天武天皇の14年)。

深大寺の方の年代は不明ながら、ともに白鳳期の作です。

似ているのは何か深いわけがあるのかもしれません。

2体について教えていただいたのは、いつもコメントを頂く芙蓉酔人さん。

ありがとうございます。

何度も往復して比べてみました。

こんな歌を口ずさみながら・・。

♬そうよあなたは似ている 初恋の人に

好きだった

「初恋の人に似ている」(作詞北山修、作曲加藤和彦)


Dsc01724

ところで仏頭は元から興福寺にあったものではありません。

悪行三昧で名高い僧兵どもが1187年に飛鳥の山田寺から強奪してきたものです。

平重衡に焼き討ちにされ本尊などほとんどを焼失。

本尊再建がなかなか進まないために山田寺の薬師三尊に目をつけたようです。

山田寺は蘇我氏ですから、文句も言えなかったんでしょう。

1411年には火災で所在不明に。

500年後の1937年に仏頭が再発見されたんです。

破損物でありながら異例の国宝指定。

白鳳の貴公子の呼び名がふさわしい顔立ちでした。


2013年10月 2日 (水)

誰だ、こんな名前をつけたのはネコノチチ@神代植物公園

父じゃなくて乳。

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面白い名前なので、通るたびに見上げてました。

そりゃ見てみたいですよね。

猫の乳首みたいな実だっていうんですから。

きょうも空振りかとじっと見てたらダイダイ色が・・。

目を凝らすと何個かついてます。

これがうわさのネコノチチか。

なるほど・・、そういわれりゃそうかもしれない。

実物はしげしげと見たことがないので、よくわかりませんが。

暖地の雑木林ではよく見られるようです。クロウメモドキ科。

実は熟すと黒くなる。

特に命名者はなく、自然にネコノチチと呼ぶようになったようです。

Dsc01668

神代植物公園もやけにコンニャク好きです。

ショクダイオオコンニャクの開花以来、力を入れてます。

近ごろじゃ、ふつうのコンニャクの花も珍しいだろうと展示してます。

そのコンニャクの花が開きました。

スケールは違いますが、ショクダイと同じ形です。

ヘンな形ですがミズバショウを思い浮かべてください。

色は違えど同じでしょ。

どちらもサトイモ科です。

奥の大きいのがショクダイ。

花が咲くのは4年後くらいかな?


2013年10月 1日 (火)

テイスト・オブ・ハニーの後は、あーおいレモンの味がする・レモンエゴマ@野川公園

Dsc01658

ここは極楽浄土に違いありません。

今を盛りの秋の七草フジバカマにツマグロヒョウモンが群がってます。

花から花へ・・。夢中です。

近づいても逃げようとしません。

右側にもいっぱい。

20〜30匹くらいはひらひらしたり、蜜を吸ってます。

香りに引き寄せられ、蜜の味も上等なんだろうか。

A taste of honey Tasting much sweeter than wine

I dream of your first kiss and then I feel upon my lips again

A taste of honey (a taste of honey) Tasing much sweeter than wine

              「A Taste Of Honey / The Beatles」

蜜の味  ワインよりずっと甘い

夢見るファースト・キス  それから唇にも感じる

テイスト・オブ・ハニー  ワインよりずっと甘い


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しばし極楽に身をゆだねてました。

ここにアサギマダラが来たら最高なんだけどな。

ちょっと前にちらっとみたばかり。

白いものが好きだと聞いたことがある。

高尾山で初めてアサギマダラを見たとき。

教えてくれたのはフジコちゃん。

そしてフジコちゃんが白いハンカチを振ると近寄ってきました。

その姿の優雅なこと。ひと目惚れでした。

ところで蝶を1頭、2頭なんて数えるのは専門家ぶってる感じなので「匹」でいきます。

動物学上は、魚と鳥をのぞいたすべての動物は「頭」を使ってるんだって。

だからって素人もマネをすることはないでしょう。


Dsc01651

夢の世界をさまよってからレモンエゴマの葉をこすります。

まさしくレモン。

来るたびにかぎます。

隣にはリュウノウギク。

樟脳より強い龍脳の匂いがする。

お次はニホンハッカ。

ペパーミントよりやさしくて甘い感じ。

花も愛でて香りも楽しみます。

レモンエゴマの花もいいでしょ。

ごくごく淡い桃色。

花を捜して香りを楽しみながらの散歩です。

そういえば野川公園はわが家の西方にありました。

阿弥陀様がいつも導いてくれてるんでしょうか。


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